以下、図面を参照しつつ、本発明の様々な実施形態について説明する。ただし、本発明の技術的範囲はそれらの実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶ点に留意されたい。
図1は、販売システム1における処理概要の一例を示す図である。
販売システム1は、陳列ケース2、RFIDタグ4、情報処理装置10、第1タグリーダ20、第2タグリーダ40等を有する。陳列ケース2は、陳列位置の一例であり、例えば商品3を陳列する冷蔵室である。商品3は、例えばおにぎりのように、常温の環境下に長時間置くと鮮度が低下する商品である。RFIDタグ4は、商品3に貼付されており、商品3を一意に識別可能な識別子を記憶している。情報処理装置10は、情報処理を実行する装置であり、表示部12等を有する。第1タグリーダ20は、商品3が陳列ケース2から取り出されるとき、及び陳列ケース2へ返却されるときに商品3の識別子をRFIDタグ4から受信し、情報処理装置10へ送信する。第2タグリーダ40は、商品3の販売が要求されるときに商品3の識別子をRFIDタグ4から受信し、情報処理装置10へ送信する。
情報処理装置10は、例えばPOS(Point Of Sales)端末である。情報処理装置10は、第1タグリーダ20から商品3の識別子を受信すると、商品3が陳列ケース2から取り出された時刻である取出時刻、又は、商品3が陳列ケース2に返却された時刻である返却時刻を決定する。情報処理装置10は、第2タグリーダ40から商品3の識別子を受信すると、商品3の販売が要求された時刻である販売要求時刻を決定する。
情報処理装置10は、取出時刻と返却時刻との間の時間差から商品3が陳列ケース2に陳列されていなかった返却前非陳列時間を演算し、返却前非陳列時間が所定の販売許可時間以下か否かを判定する。返却前非陳列時間は、商品が陳列ケース2から取り出されてから陳列ケース2に返却されるまでに経過した時間であり、販売許可時間は、返却前非陳列時間に関するしきい値である。返却前非陳列時間が販売許可時間以下であるときに、情報処理装置10は、商品3の販売が許可されることを示す販売許可情報を例えば表示部12に出力する。返却前非陳列時間が販売許可時間より長いときに、情報処理装置10は、商品3の販売が許可されないことを示す販売不許可情報を例えば表示部12に出力する。
例えば、商品3が陳列ケース2から取り出され、その後返却されると、情報処理装置10は、返却前非陳列時間t1を演算する。商品3の販売が要求されると、情報処理装置10は、返却前非陳列時間t1が販売許可時間の一例である15分以下か否かを判定する。情報処理装置10は、返却前非陳列時間t1が15分以下のときは販売が許可されることを示すメッセージを表示部12に表示して、商品3の代金の支払要求処理を実行する。情報処理装置10は、返却前非陳列時間t1が15分より長いときは販売が許可されないことを示すメッセージを表示部12に表示して、商品3の代金の支払要求処理を実行しない。情報処理装置10は、返却前非陳列時間t1が販売許可時間より長いときに商品3の代金の支払要求処理を実行しないので、鮮度の落ちた商品が販売されることを防止できる。
また、情報処理装置10は、取出時刻と販売要求時刻との間の時間差から商品3が陳列ケース2に陳列されていなかった販売前非陳列時間を演算し、販売前非陳列時間が所定の割引販売時間以下か否かを判定する。販売前非陳列時間は、販売要求者が商品を陳列ケース2から取り出してから商品の販売を要求するまでに経過した時間であり、割引販売時間は、販売前非陳列時間に関するしきい値である。販売前非陳列時間が割引販売時間以下であるときに、情報処理装置10は、商品3を割引して販売することを示す割引販売情報を例えば表示部12に出力する。販売前非陳列時間が販売許可時間より長いときに、情報処理装置10は、商品を割引せずに販売することを示す非割引販売情報を例えば表示部12に出力する。
例えば、商品3が陳列ケース2から取り出され、その後商品3の販売が要求されると、情報処理装置10は、販売前非陳列時間t2を演算する。情報処理装置10は、販売前非陳列時間t2が割引販売時間の一例である5分以下か否かを判定する。情報処理装置10は、販売前非陳列時間t2が5分以下のときは商品3を割引後の価格である割引価格で販売することを示すメッセージを表示部12に表示して、商品3の代金の支払要求処理を割引価格で実行する。情報処理装置10は、販売前非陳列時間t2が5分より長いときは商品3を割引しない商品価格で販売することを示すメッセージを表示部12に表示して、商品3の代金の支払要求処理を商品価格で実行する。
販売前非陳列時間が割引販売時間以下のときに割引価格で商品3が販売されることを客が予め認識しているとき、商品を速やかに購入する動機付けが客に与えられる。商品を速やかに購入する動機付けが客に与えられることにより、商品を購入するか否かを検討する客が、商品を陳列ケースから長時間取り出して検討することは減少すると期待される。客が商品を陳列ケースから長時間取り出して検討することが減少するため、情報処理装置10は、商品が陳列位置に陳列されている時間を増加させることができ、他の客への同一商品の販売機会を増加させることができる。
<第1実施形態>
図2は、販売システム1の概略構成の一例を示す図であり、図3(a)は、陳列ケース2の近傍に存在する構成要素の配置の一例を示す図であり、図3(b)は、情報処理装置10の近傍に存在する構成要素の配置の一例を示す図である。
販売システム1は、RFIDタグ4と、情報処理装置10と、第1タグリーダ20と、第1カメラ30と、第2タグリーダ40と、第2カメラ50と、支払サーバ60とを有し、無人店舗において商品を販売する。情報処理装置10、第1タグリーダ20、第1カメラ30、第2タグリーダ40、第2カメラ50及び支払サーバ60は、無線LAN(Local Area Network)等の通信ネットワーク90を介して接続される。
RFIDタグ4は、商品に貼付され、第1タグリーダ20及び第2タグリーダ40の発生する電波又は磁界により動作して情報を送受信するパッシブ型のRFIDタグである。RFIDタグ4は、貼付された商品の種類を一意に識別可能な品目コード、同一種類の商品の中で商品を一意に識別可能なシリアル番号を含むタグ情報を記憶する。品目コード及びシリアル番号の組は商品の識別子であり、品目コード及びシリアル番号の組を使用することにより、商品は一意に識別される。RFIDタグ4は、第1タグリーダ20及び第2タグリーダ40の発生する電波又は磁界を受信すると、タグ情報を第1タグリーダ20又は第2タグリーダ40に送信する。
第1タグリーダ20は、陳列ケース2の取出し口の近傍に配置され、電波方式又は電磁誘導方式を使用するRFIDリーダである。第1タグリーダ20は、商品が陳列ケース2の取出し口から取り出されるとき及び返却されるときに、タグ情報をRFIDタグ4から受信し、受信したタグ情報を、通信ネットワーク90を介して情報処理装置10に送信する。
第1カメラ30は、陳列ケース2から取り出す取出者及び商品を陳列ケース2に返却する返却者の顔を撮像するように配置される撮像装置であり、例えばネットワークカメラである。第1カメラ30は、撮像した動画をH.264方式等の圧縮方式により圧縮し、圧縮した動画像データを、撮像時刻を示すタイムスタンプとともに通信ネットワーク90を介して情報処理装置10に送信する。
第2タグリーダ40は、情報処理装置10の近傍に配置され、電波方式又は電磁誘導方式を使用するRFIDリーダである。第2タグリーダ40は、商品の購入が要求されるときにタグ情報をRFIDタグ4から受信し、受信したタグ情報を、通信ネットワーク90を介して情報処理装置10に送信する。
第2カメラ50は、商品の購入を要求する購入要求者が、RFIDタグ4が貼付された商品を第2タグリーダ40の近傍に配置するときに、購入要求者の顔を撮像するように配置される撮像装置であり、例えばネットワークカメラである。第2カメラ50は、撮像した動画をH.264方式等の圧縮方式により圧縮し、圧縮した動画像データを、撮像時刻を示すタイムスタンプとともに通信ネットワーク90を介して情報処理装置10に送信する。
支払サーバ60は、無人店舗で販売される商品の品目コード、商品のシリアル番号、商品名及び商品価格を相互に関連付けて記憶するサーバである。以下、商品の品目コード、商品のシリアル番号、商品名及び商品価格の組を商品情報と称する。支払サーバ60は、インターネット等の通信ネットワークを介して決済サーバ(不図示)と接続される。
支払サーバ60は、情報処理装置10から商品の品目コードを含む商品情報要求を受信すると、品目コードが一致する商品の商品情報を選択し、その商品情報を含む商品情報応答を情報処理装置10に送信する。
支払サーバ60は、販売要求者に付与する特典を示す特典情報と、販売要求者を識別可能な販売要求者識別情報とを含む特典付与要求を情報処理装置10から受信すると、特典情報を販売要求者識別情報と対応付けて記憶する。特典情報は、販売要求者に付与される特典を示す情報であり、例えば、電子マネーに換金可能なポイント情報、所定の商品と引き換え可能なクーポン情報である。その後、支払サーバ60は、記憶結果を示す特典付与応答を情報処理装置10に送信する。
支払サーバ60は、情報処理装置10から商品代金の支払要求を受信すると、支払要求で指定された金額の支払処理を決済サーバに対して実行し、支払処理の実行結果を含む支払応答を情報処理装置10に送信する。
図4は、情報処理装置10の概略構成の一例を示す図である。
情報処理装置10は、第1タグリーダ20からタグ情報を受信し、記憶部14に記憶する。情報処理装置10は、第2タグリーダ40からタグ情報を受信すると、商品の販売を許可するか否か、タグ情報に対応する商品を割引して販売するか否か等を判定し、判定結果に応じた情報を出力する。そのために、情報処理装置10は、通信部11と、表示部12と、操作部13と、記憶部14と、カードリーダ部15と、処理部16とを有する。
通信部11は、無線LAN等の無線の通信インターフェース回路を有する。通信部11は、通信ネットワーク90を介して、第1タグリーダ20、第1カメラ30、第2タグリーダ40、第2カメラ50、支払サーバ60等と通信を行う。通信部11は、第1タグリーダ20、第1カメラ30、第2タグリーダ40、第2カメラ50、支払サーバ60等から受信したデータを処理部16に供給する。通信部11は、処理部16から供給されたデータを支払サーバ60等に送信する。
表示部12は、画像等の出力が可能であればどのようなデバイスでもよく、例えば、タッチパネル式の表示装置、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro−Luminescence)ディスプレイ、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ等である。表示部12は、処理部16から供給されるデータに応じた画像等を表示する。
操作部13は、情報処理装置10の操作が可能であればどのようなデバイスでもよく、例えば、タッチパネルである。なお、タッチパネルディスプレイを用いて、表示部12と操作部13とを一体に構成してもよく、本実施形態においては、表示部12と操作部13とが一体に構成されているタッチパネルディスプレイを使用する。販売要求者は、このデバイスを用いてメニューを選択することが可能である。操作部13は、販売要求者の指示を受け付け、受け付けた指示に対応する信号を発生し、処理部16に出力する。
記憶部14は、例えば、半導体メモリ、磁気ディスク装置、及び光ディスク装置のうちの少なくとも一つを有する。記憶部14は、処理部16による処理に用いられるドライバプログラム、オペレーティングシステムプログラム、アプリケーションプログラム、データ等を記憶する。
例えば、記憶部14は、ドライバプログラムとして、通信部11を制御する通信デバイスドライバプログラム等を記憶する。また、記憶部14は、オペレーティングシステムプログラムとして、TCP/IP(Transmission Control Protocol / Internet Protocol)等の通信方式による接続制御プログラム等を記憶する。また、記憶部14は、アプリケーションプログラムとして、各種データの送受信を行うデータ処理プログラム等を記憶する。コンピュータプログラムは、例えばCD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disk Read Only Memory)等のコンピュータ読み取り可能な可搬型記録媒体から、公知のセットアッププログラム等を用いて記憶部14にインストールされてもよい。
記憶部14には、第1カメラ30及び第2カメラ50から送信される動画像データが、それぞれ第1動画像データ及び第2動画像データとして継続的に記憶される。また、記憶部14は、商品の陳列状態を記憶する陳列状態テーブルと、販売対象の商品を記憶する販売対象商品テーブルと、販売が不許可となった商品を記憶する販売不許可商品テーブルとを含むデータベースを有する。
図5は、記憶部14が記憶する陳列状態テーブルの一例を示す図である。
陳列状態テーブルには、商品毎に、商品の品目コード、商品のシリアル番号、商品の陳列ケース2からの1回目の取出時刻、商品の陳列ケース2への1回目の返却時刻等が相互に関連付けられて記憶される。陳列状態テーブルは、商品の取出回数又は返却回数に応じて長さが変化する可変長のテーブルであり、商品に対応するレコードを複数個含むことができる。
カードリーダ部15は、電子マネー対応IC(Integrated Circuit)カードに対してデータの送受信を行うことができるカードリーダライタである。カードリーダ部15は、FeliCa(登録商標)等の非接触方式のカードリーダライタである。カードリーダ部15は、販売要求者が所持するICカードから、販売要求者を識別可能なカードIDを受信して、処理部16へ供給する。また、カードリーダ部15は、販売要求者が所持するICカードから、そのICカードに記憶されている電子マネーの金額を受信して処理部16に供給し、処理部16から供給された金額をICカードに送信する。
処理部16は、一又は複数個のプロセッサ及びその周辺回路を有する。処理部16は、情報処理装置10の全体的な動作を統括的に制御し、例えば、CPU(Central Processing Unit)である。処理部16は、情報処理装置10の各種処理が記憶部14に記憶されているプログラム等に応じて適切な手順で実行されるように、通信部11等の動作を制御する。処理部16は、記憶部14に記憶されているプログラム(ドライバプログラム、オペレーティングシステムプログラム、アプリケーションプログラム等)に基づいて処理を実行する。また、処理部16は、複数のプログラム(アプリケーションプログラム等)を並列に実行できる。
処理部16は、時刻決定部161、販売管理部162、販売要求時刻決定部163、返却前非陳列時間演算部164、返却前非陳列時間判定部165及び販売許可情報出力部166を有する。処理部16は、更に、販売要求者識別情報受信部167、同一人物判定部168及び特典情報出力部169を有する。処理部16が有するこれらの各部は、処理部16が有するプロセッサ上で実行されるプログラムによって実装される機能モジュールである。あるいは、処理部16が有するこれらの各部は、独立した集積回路、マイクロプロセッサ、又はファームウェアとして情報処理装置10に実装されてもよい。
図6は、販売システム1の動作シーケンスの一例を示す図である。
以下、図6に示したシーケンス図を参照しつつ、販売システム1の動作の例を説明する。以下に説明する動作シーケンスは、各装置において予め各装置の記憶部に記憶されているプログラムに基づき、主に各装置の処理部により各装置の各要素と協働して実行される。
最初に、客が陳列ケース2から商品を取り出すことに応じて、第1タグリーダ20は、商品に貼付されたRFIDタグ4から第1タグ情報を受信し(S11)、受信した第1タグ情報を情報処理装置10へ送信する(S12)。
情報処理装置10は、第1タグ情報を受信すると(S13)、陳列状態管理処理を実行し、陳列ケース2から商品が取り出された取出時刻、又は陳列ケース2に商品が返却された返却時刻を記憶する(S14)。
客が他の商品を陳列ケース2から取り出したとき、及び他の商品を陳列ケース2に返却したときにも、S11〜S14の処理が実行される。また、客は複数の商品を陳列ケース2から取り出すことができる。
次に、客が商品を購入するために、一つ以上の商品を第2タグリーダ40の近傍に配置すると、第2タグリーダ40は、商品に貼付されたRFIDタグ4から第2タグ情報を受信する(S15)。次に、第2タグリーダ40は、受信した第2タグ情報を情報処理装置10へ送信する(S16)。
情報処理装置10は、第2タグリーダ40から第2タグ情報を受信すると(S17)、時間反映処理を実行する(S18)。第2タグリーダ40から受信する第2タグ情報は、商品の販売を要求することを示す販売要求情報の一例である。時間反映処理が実行されるとき、支払サーバ60は、情報処理装置10へ商品情報を送信する(S19)。
時間反映処理が終了すると、情報処理装置10は、特典付与処理を実行する(S20)。特典付与処理が実行されることにより、支払サーバ60は、情報処理装置10から受信した特典情報を記憶する(S21)。
特典付与処理が終了すると、情報処理装置10は、支払要求処理を実行する(S22)。支払要求処理が実行されることにより、支払サーバ60は、情報処理装置10の指示に応じて、決済サーバ(不図示)に対して商品代金の支払処理を実行する(S23)。以上により、一連のシーケンスは終了する。
図7は、S14で示される陳列状態管理処理の一例を示す図である。
最初に、時刻決定部161は、図6のS13で受信された第1タグ情報が、陳列ケース2に陳列された商品が陳列位置から取り出されたことを示す取出情報、及び商品が陳列ケース2に返却されたことを示す返却情報の何れかであるかを判定する(S31)。
例えば、時刻決定部161は、第1タグ情報に含まれる品目コード及びシリアル番号を含むレコードが、陳列状態テーブルに存在するか否かを判定する。時刻決定部161は、レコードが存在しないときは、受信された品目コード及びシリアル番号に関するレコードを生成し、レコードが存在するときは、そのレコードに記憶された最新の時刻が取出時刻か返却時刻かを判定する。
レコードが存在しなかったとき、又は、レコードが存在し且つ記憶された最新の時刻が返却時刻であるとき、時刻決定部161は、第1タグ情報は取出情報であると判定する(S31−Y)。時刻決定部161は、第1タグ情報は取出情報であると判定した時刻を取出時刻として決定し、取出時刻をその商品のレコードの最新の取出時刻欄に記憶して(S32)、陳列状態管理処理は終了する。
レコードが存在し且つ記憶された最新の時刻が取出時刻であるとき、時刻決定部161は、第1タグ情報は返却情報であると判定する(S31−N)。時刻決定部161は、第1タグ情報は返却情報であると判定した時刻を返却時刻として決定し、返却時刻をその商品のレコードの最新の返却時刻欄に記憶して(S33)、陳列状態管理処理は終了する。
<時間反映処理>
図8は、S18で示される時間反映処理の一例を示す図である。
時間反映処理は、販売要求情報を受信するごとに情報処理装置10によって実行される。即ち、複数個の商品の販売が要求されると、情報処理装置10は、商品ごとに時間反映処理を実行する。
最初に、販売要求時刻決定部163は、図6のS17で受信された第2タグ情報、即ち販売要求情報を受信した時刻を販売要求時刻として決定する(S41)。次に、販売管理部162は、第2タグ情報に含まれる品目コードを含む商品情報要求を、通信部11を介して支払サーバ60に送信し、支払サーバ60から商品情報を含む商品情報応答を通信部11を介して受信する(S42)。
次に、返却前非陳列時間演算部164は、記憶部14に記憶される陳列状態テーブルから、販売要求情報に含まれる品目コード及びシリアル番号と同一の品目コード及びシリアル番号を含むレコードを抽出する。返却前非陳列時間演算部164は、抽出されたレコードに記憶された取出時刻と取出時刻の直後の返却時刻との間の時間差から返却前非陳列時間を演算する(S43)。返却前非陳列時間演算部164は、抽出されたレコードが存在しないときは、返却前非陳列時間を0とし、抽出されたレコードに取出時刻と返却時刻との組が複数個存在するときは、全ての組の時間差の合計を返却前非陳列時間とする。
次に、返却前非陳列時間判定部165は、返却前非陳列時間が所定の販売許可時間以下か否かを判定する(S44)。返却前非陳列時間が販売許可時間以下であるとき(S44−Y)、販売許可情報出力部166は、商品の販売が許可されることを示す販売許可情報を出力する(S45)。例えば、販売許可情報出力部166は、S42で受信された商品情報に含まれる商品名及び商品価格を示す表示画面を生成し、表示部12に表示させる。
次に、販売管理部162は、S42で受信された商品情報に含まれる商品名、品目コード、シリアル番号及び商品価格を販売対象商品テーブルのレコードとして記憶し(S46)、時間反映処理は終了する。
一方、返却前非陳列時間が販売許可時間より長いとき(S44−N)、販売許可情報出力部166は、商品の販売が許可されないことを示す販売不許可情報を出力する(S47)。例えば、販売許可情報出力部166は、S42で受信された商品情報に含まれる商品名及び販売が許可されない理由、例えば商品が販売許可時間より長く陳列ケース2から取り出されていたことを示す表示画面を生成し、表示部12に表示させる。
次に、販売管理部162は、S42で受信された商品情報に含まれる商品名、品目コード及びシリアル番号を販売不許可商品テーブルのレコードとして記憶し(S48)、時間反映処理は終了する。
<特典付与処理>
図9は、S20で示される特典付与処理の一例を示す図である。
特典付与処理は、全ての商品について時間反映処理が実行された後に情報処理装置10によって実行される。即ち、複数個の商品の販売が要求されても、情報処理装置10は、特典付与処理を一度だけ実行する。
最初に、販売管理部162は、販売不許可商品が存在するか否かを、販売不許可商品テーブルにレコードが存在するか否かにより判定する(S51)。
販売不許可商品が存在するとき(S51−Y)、販売要求者識別情報受信部167は、販売要求者識別情報を受信する(S52)。
例えば、販売要求者識別情報受信部167は、販売不許可商品が存在したため所定の特典を付与することを示す表示画面を表示部12に表示させる。表示画面に従って販売要求者が電子マネー対応ICカード(不図示)をカードリーダ部15に近接させたことに応じて、販売要求者識別情報受信部167は、カードIDを含む情報を電子マネー対応ICカードからカードリーダ部15を介して受信する。カードIDは、電子マネー対応ICカードを一意に識別可能な識別子であって、販売要求者識別情報の一例である。
次に、特典情報出力部169は、特典情報を出力する(S53)。例えば、特典情報出力部169は、所定の特典情報及びカードIDを含む特典付与要求を生成し、生成した特典付与要求を、通信部11を介して支払サーバ60に送信する。支払サーバ60は、特典付与要求を受信すると、特典付与要求に含まれる特典情報をカードIDと関連付けて記憶し、特典付与応答を情報処理装置10に送信する。
なお、特典情報出力部169は、販売不許可商品の数、販売不許可商品の商品価格等に応じて特典情報を決定してもよい。また、特典情報出力部169は、カードリーダ部15を介して特典情報を電子マネー対応ICカードに送信し、特典情報を電子マネー対応ICカードにカードIDと関連付けて記憶させてもよい。
特典情報を出力したとき、又は、販売不許可商品が存在しないとき(S51−N)、特典付与処理は終了する。
<支払要求処理>
図10は、S22で示される支払要求処理の一例を示す図である。
最初に、販売管理部162は、販売対象商品が存在するか否かを、販売対象商品テーブルにレコードが存在するか否かにより判定する(S61)。
販売対象商品が存在しないとき(S61−N)、販売管理部162は、販売対象商品がないことを示す表示画面を表示部12に表示させ、販売不許可商品テーブルのレコードを全て削除して支払要求処理及び図6に示す一連のシーケンスの処理を終了する(S67)。
販売対象商品が存在するとき(S61−Y)、販売管理部162は、販売対象商品テーブルに含まれる各レコードの商品価格を合計し、販売対象商品の商品代金を演算する(S62)。
次に、販売管理部162は、販売要求者から商品代金の支払いの指示を受け付ける(S63)。例えば、販売管理部162は、販売対象商品の商品価格の合計額及び電子マネー対応ICカードをカードリーダ部15に近接させることを示す表示画面を生成し、表示部12に表示させる。表示画面に従って販売要求者が電子マネー対応ICカードをカードリーダ部15に近接させると、販売管理部162は、カードIDを含む情報を、電子マネー対応ICカードからカードリーダ部15を介して受信する。
次に、販売管理部162は、カードID及び商品代金を含む支払要求を、通信部11を介して支払サーバ60に送信する(S64)。支払サーバ60は、支払要求を受信すると、決済サーバ(不図示)に対して商品代金の支払処理を実行し、カードIDに対応する購入要求者から商品の販売者へ商品代金を支払う。商品代金の支払処理が完了すると、支払サーバ60は、支払処理が完了したことを示す支払応答を情報処理装置10に送信する。
販売管理部162は、通信部11を介して支払応答を受信すると(S65)、支払が完了したことを示す表示画面を表示部12に表示させ、支払の後処理を実行する(S66)。後処理において、販売管理部162は、販売対象商品テーブルから全てのレコードを削除し、陳列状態テーブルから販売された商品に関するレコードを削除する。以上により、支払要求処理は終了する。
第1実施形態に係る情報処理装置10は、返却前非陳列時間が販売許可時間より長いときに、商品の販売が許可されないことを示す販売不許可情報を出力し、商品の販売を許可しない。情報処理装置10は、返却前非陳列時間が販売許可時間より長いときに商品の販売を許可しないので、鮮度の落ちた商品が販売されることを防止できる。
また、情報処理装置10は、返却前非陳列時間が販売許可時間より長いときに、販売要求者に付与する特典を示す特典情報を、販売要求者識別情報と関連付けて記憶させるために出力する。情報処理装置10は、特典情報を販売要求者識別情報と関連付けるため、商品の販売を許可しないときに、販売が許可されない商品を購入しようとした販売要求者に対して補償できる。
<第1変形例>
図11は、第1変形例に係る時間反映処理の一例を示す図である。
第1変形例に係る時間反映処理は、S44の処理とS45及びS47の処理との間に、S141及びS142の処理を有することが、図8に示す第1実施形態に係る時間反映処理と相違する。S141及びS142の処理以外の第1変形例に係る時間反映処理の処理内容は、同一符号が付された第1実施形態に係る時間反映処理の処理内容と同一であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
S44−Yの後に、返却前非陳列時間演算部164は、返却前非陳列時間の演算に使用したレコードに記憶された最新の取出時刻と販売要求時刻との間の時間差から販売前非陳列時間を演算する。返却前非陳列時間演算部164は、返却前非陳列時間と販売前非陳列時間との合計である合計非陳列時間を演算する(S141)。合計非陳列時間は、ある商品が陳列ケース2に最初に陳列されてから販売要求されるまでの間に、陳列ケース2から取り出されていた時間の合計である。
次に、返却前非陳列時間判定部165は、合計非陳列時間が販売許可時間以下か否かを判定する(S142)。返却前非陳列時間判定部165は、合計非陳列時間が販売許可時間以下であるとき(S142−Y)、処理をS45の判定許可情報の出力に進め、合計非陳列時間が販売許可時間より長いとき(S142−N)、処理をS47の販売不許可情報の出力に進める。
第1変形例に係る情報処理装置10は、販売要求者が商品を陳列ケース2から取り出してから商品の販売を要求するまでに経過した時間を使用して販売を許可するか否かを判定するため、鮮度の落ちた商品が販売されることをより確実に防止できる。
<第2変形例>
図12は、第2変形例に係る時間反映処理の一例を示す図である。
第2変形例に係る時間反映処理は、S42とS43の処理の間にS241〜S245の処理を有することが、図8に示す第1実施形態に係る時間反映処理と相違する。S241〜S245の処理以外の第2変形例に係る時間反映処理の処理内容は、同一符号が付された第1実施形態に係る時間反映処理の処理内容と同一であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
S42の後で、返却前非陳列時間演算部164は、記憶部14に記憶される陳列状態テーブルから、販売要求情報に含まれる品目コード及びシリアル番号と同一の品目コード及びシリアル番号を含むレコードを抽出する(S241)。
返却前非陳列時間演算部164は、抽出されたレコードに取出時刻と返却時刻との組が存在するか否かを判定し(S242)、抽出されたレコードに取出時刻と返却時刻との組が存在しないとき(S242−N)、処理をS45に進める。
抽出されたレコードに取出時刻と返却時刻との組が存在するとき(S242−Y)、同一人物判定部168は、全ての組の取出時刻における取出者の顔の特徴と、販売要求時刻における販売要求者の顔の特徴とを検出する(S243)。
例えば、同一人物判定部168は、記憶部14に記憶された第1動画像データから取出時刻における第1静止画像を抽出する。同一人物判定部168は、第1静止画像に対して公知の顔検出処理及び顔特徴点位置検出処理を実行して、取出時刻における取出者の顔の特徴を検出する。次に、同一人物判定部168は、記憶部14に記憶された第2動画像データから販売要求時刻における第2静止画像を抽出し、第2静止画像に対して公知の顔検出処理及び顔特徴点位置検出処理を実行して、販売要求時刻における販売要求者の顔の特徴を検出する。
次に、同一人物判定部168は、各組に対応する第1静止画像について、第1静止画像から抽出した顔特徴点位置と第2静止画像から抽出した顔特徴点位置とを比較して、取出者と販売要求者とは同一人物であるか否かを判定する(S244)。
例えば、同一人物判定部168は、第1静止画像から抽出した顔特徴点位置と第2静止画像から抽出した顔特徴点位置との差異が所定の範囲内であれば、取出者と販売要求者とは同一人物であると判定する。
取出者と販売要求者とが同一人物の場合があるとき(S244−Y)、返却前非陳列時間演算部164は、取出者が販売要求者と同一人物と判定された取出時刻と返却時刻との組を返却前非陳列時間の演算の対象外として(S245)、処理をS43に進める。即ち、返却前非陳列時間のうち販売要求者による商品の取り出しに伴う非陳列時間は、返却前非陳列時間判定部165による判定の対象から除外する。取出者と販売要求者とが同一人物の場合がないとき(S244−N)、返却前非陳列時間演算部164は、S245の処理を実行せずに処理をS43に進める。
第2変形例に係る情報処理装置10は、返却前非陳列時間のうち販売要求者による商品の取り出しに伴う非陳列時間を、返却前非陳列時間判定部165による判定の対象から除外するため、販売要求者の故意又は過失により商品が販売対象外となることを防止できる。
<第2実施形態>
図13は、第2実施形態に係る情報処理装置110の概略構成の一例を示す図である。
情報処理装置110は、返却前非陳列時間演算部164及び返却前非陳列時間判定部165の代わりに販売前非陳列時間演算部264及び販売前非陳列時間判定部265を有することが情報処理装置10と相違する。また、情報処理装置110は、販売許可情報出力部166の代わりに割引販売情報出力部266を有し、販売要求者識別情報受信部167及び特典情報出力部169を有さないことが情報処理装置10と更に相違する。販売前非陳列時間演算部264〜割引販売情報出力部266以外の情報処理装置110の構成要素の構成及び機能は、同一符号が付された情報処理装置10の構成要素の構成及び機能と同一であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
以下、図6に示す第1実施形態に係る動作シーケンスを使用して第2実施形態における処理を説明する。第2実施形態における動作シーケンスは、S18の時間反映処理の代わりに図14に示す時間反映処理が実行されること、及び、図6のS20の特典付与処理及びS21の特典記憶処理が実行されないことが、第1実施形態に係る動作シーケンスと相違する。S18の時間反映処理以外の第2実施形態に係る動作シーケンスの内容は、同一符号が付された第1実施形態に係る動作シーケンスの内容と同一であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
図14は、第2実施形態に係る時間反映処理の一例を示す図である。
第2実施形態に係る時間反映処理は、販売要求情報を受信するごとに情報処理装置10によって実行される。即ち、複数個の商品の販売が要求されると、情報処理装置10は、商品ごとに時間反映処理を実行する。
最初に、販売要求時刻決定部163は、図6のS17で受信された第2タグ情報、即ち販売要求情報を受信した時刻を販売要求時刻として決定する(S81)。次に、販売管理部162は、第2タグ情報に含まれる品目コードを含む商品情報要求を、通信部11を介して支払サーバ60に送信し、支払サーバ60から通信部11を介して商品情報を含む商品情報応答を受信する(S82)。
次に、販売前非陳列時間演算部264は、陳列状態テーブルから、販売要求情報に含まれる品目コード及びシリアル番号と同一の品目コード及びシリアル番号を含むレコードを抽出する。販売前非陳列時間演算部264は、抽出されたレコードに記憶された最新の取出時刻と販売要求時刻との間の時間差から販売前非陳列時間を演算する(S83)。
次に、販売前非陳列時間判定部265は、販売前非陳列時間が所定の割引販売時間以下か否かを判定する(S84)。販売前非陳列時間が割引販売時間以下であるとき(S84−Y)、割引販売情報出力部266は、商品を割引して販売することを示す割引販売情報を出力する(S85)。例えば、割引販売情報出力部266は、S82で受信された商品情報に含まれる商品価格及び所定の割引率から割引価格を演算し、S82で受信された商品情報に含まれる商品名及び割引価格を示す表示画面を生成し、表示部12に表示させる。
次に、販売管理部162は、S82で受信された商品情報に含まれる商品名、品目コード及びシリアル番号と、割引後の商品価格とを販売対象商品テーブルのレコードとして記憶し(S86)、時間反映処理は終了する。
一方、販売前非陳列時間が割引販売時間より長いとき(S84−N)、割引販売情報出力部266は、商品を割引せずに販売することを示す非割引販売情報を出力する(S87)。例えば、割引販売情報出力部266は、S82で受信された商品情報に含まれる商品名及び商品価格を示す表示画面を生成し、表示部12に表示させる。
次に、販売管理部162は、S82で受信された商品情報に含まれる商品名、品目コード、シリアル番号及び商品価格を販売対象商品テーブルのレコードとして記憶し(S88)、時間反映処理は終了する。
第2実施形態に係る情報処理装置10は、販売前非陳列時間が割引販売時間以下であるときに、商品を割引して販売することを示す割引販売情報を出力し、その商品を割引して販売できる。販売前非陳列時間が割引販売時間以下のときに割引価格で商品が販売されることを客が予め認識しているとき、商品を速やかに購入する動機付けが客に与えられる。商品を速やかに購入する動機付けが客に与えられることにより、商品を購入するか否かを検討する客が、商品を陳列ケースから長時間取り出して検討することは減少すると期待される。これにより、情報処理装置10は、商品が陳列位置に陳列されている時間を増加させることができ、他の客への同一商品の販売機会を増加させることができる。
<第3変形例>
図15は、第3変形例に係る時間反映処理の一例を示す図である。
第3変形例に係る時間反映処理は、S84の処理とS85及びS87の処理との間に、S181〜S186の処理を有することが、図14に示す第2実施形態に係る時間反映処理と相違する。S181〜S186の処理以外の第3変形例に係る時間反映処理の処理内容は、同一符号が付された第2実施形態に係る時間反映処理の処理内容と同一であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
S84−Yの後で、販売前非陳列時間演算部264は、販売前非陳列時間の演算に使用したレコードと品目コードが同一のレコード、即ち同種の商品のレコードを陳列管理テーブルから全て抽出する(S181)。抽出されたレコードにおける取出時刻と返却時刻の全ての組について、同一人物判定部168は、取出時刻における取出者、即ち同種の商品の取出者の顔の特徴と、販売要求時刻における販売要求者の顔の特徴とを、第2変形例と同様な方法で検出する(S182)。
次に、同一人物判定部168は、第2変形例と同様な方法で、抽出されたレコードにおける取出時刻と返却時刻の全ての組について、商品の取出者と販売要求者とが同一人物か否かを判定する(S183)。
取出者と販売要求者とが同一人物の場合があるとき(S183−Y)、販売前非陳列時間演算部264は、取出者が、販売が要求された商品の購入要求者と同一人物であると判定された取出時刻を含む、取出時刻と返却時刻の組を全て抽出する。販売前非陳列時間演算部264は、抽出された組から演算された返却前非陳列時間の合計を演算する(S184)。取出者と販売要求者とが同一人物の場合がないとき(S183−N)、販売前非陳列時間演算部264は、S184の処理を実行しない。
次に、販売前非陳列時間演算部264は、同種の商品の返却前非陳列時間の合計と販売が要求された商品の販売前非陳列時間との合計である同種商品非陳列時間を演算する(S185)。同種商品非陳列時間は、販売が要求された商品と同種の商品が陳列ケース2から取り出されていた時間の合計である。
次に、販売前非陳列時間判定部265は、同種商品非陳列時間が割引販売時間以下か否かを判定する(S186)。販売前非陳列時間判定部265は、同種商品非陳列時間が割引販売時間以下であるとき(S186−Y)、処理をS85の割引販売情報の出力へ進める。販売前非陳列時間判定部265は、同種商品非陳列時間が割引販売時間より長いとき(S186−N)、処理をS87の非割引販売情報の出力へ進める。
第3変形例に係る情報処理装置10は、販売要求者が販売要求の直前まである商品を陳列ケース2から取り出して手元に置き、購入するか否かを時間をかけて判断し、購入の直前に同種の他の商品に取り換えて購入を要求した商品を、割引販売の対象外とできる。
本発明に係る情報処理装置は、商品が陳列位置から取り出されていた時間をその商品の販売に反映させることができる。
なお、第1タグリーダ20、第1カメラ30、第2タグリーダ40及び第2カメラ50は、通信ネットワーク90を介して情報処理装置10と接続されている例について説明したが、これらの装置は、情報処理装置10の各部として実装されてもよい。
また、販売管理部162が支払サーバ60を介して商品代金の支払いを実行する例について説明したが、販売管理部162は、カードリーダ部15を介して商品代金を電子マネー対応ICカードに送信してもよい。電子マネー対応ICカードは、記憶している金額から送信された金額を差し引いた金額を、記憶している金額に代えて記憶する。
当業者は、本発明の精神及び範囲から外れることなく、様々な変更、置換及び修正をこれに加えることが可能であることを理解されたい。