JP6375491B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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Description
また、従来の弾球遊技機の演出表示手段は、前記特別図柄表示装置に当りを示す図柄が表示される前に、ハズレ図柄表示を仮表示して、その後に当り判定を報知する。しかし、本発明の構成においては、表示されたハズレ図柄表示の見た目だけで判断することが不可能となっているため、遊技者は遊技を再開するために遊技球を発射することになる。
なお、「リーチ」とは、表示された演出図柄の組合せの一部が当り演出図柄の組合せの一部構成しているが未だ表示されておらず、当り演出図柄の組合せの一部を構成していない演出図柄が変動している状態のことをいう。
また、請求項2に記載されている「特定演出」とは、スーパーリーチのことを意味する。「スーパーリーチ」とは、リーチ表示後に特別図柄で大当りを示す図柄が表示される期待度が高いことを示す演出表示をいう。また、スーパーリーチ中に表示される演出表示としては、演出表示で表示される背景画像や、予告・リーチなどで用いられるキャラクター画像などの少なくとも一部を異ならせたものが考えられる。
そこで、上記した構成によれば、大当り遊技実行手段による大当り遊技の実行の開始が待機している場合であっても、疑似保留表示手段は、保留記憶手段によって保留記憶が記憶されているか否かにかかわらず保留記憶の個数を表示しないため、遊技者は前記保留記憶手段によって保留記憶が記憶されていたか否かが分からない。これによって、遊技者が大当り遊技の実行の開始が待機中であるか否か判別ができないため、遊技者に気づかれることがない。
そのため、遊技者の遊技球の残り持ち球数によっては、前記始動口に遊技球が入球する前に前記持ち球数がなくなってしまい、大当り遊技が実行されるか否かを確認することができない可能性が生じてしまう。
そこで、上述した構成によれば、大当り遊技開始手段による所定の条件として、始動口とは異なる特別入球口へと遊技球が入球とすることで待機中の大当り遊技の実行が開始される。前記特別入球口は、前記始動口とは異なり、遊技球の入球に起因して大当り遊技が実行させるか否かの当否判定をさせるものではないため、前記特別入球口への遊技球の入球率を高めにすることができる。そのため、遊技者の持ち球数が少なくなった場合でも、最終的に大当り遊技が実行されるか否かを容易に確認することが可能となる。
上記した構成によれば、前記疑似ハズレ図柄表示手段によるハズレ図柄表示時に、大当り遊技の実行の開始が待機している場合であって、前記保留記憶の個数が所定数以上であるときには、演出表示手段により大当り遊技が実行されることを報知される。これにより、遊技者に前記保留記憶手段によって保留記憶が記憶されていたか否かを分からないように思わせてわざわざ始動口に遊技球を入球させる必要はないため、遊技者に不快な思いにさせることを抑えることが可能となる。また、特別図柄表示装置に表示された当りを示す図柄に応じた演出は、基本的に通常の演出よりも長いため、遊技者は遊技球の発射を停止しがちであるが、前記保留記憶の個数が所定数以上であれば、前記疑似ハズレ図柄表示手段により表示されても、前記演出表示手段により大当り遊技が実行されることを報知されるため、遊技者は極力貯留しようとする可能性もあり、弾球遊技機の稼働を増加させることが可能となる。
また、近年には、発射された遊技球を遊技機内部で回収し、再び発射装置により発射すると共に、ICカード等の記憶媒体(以下、ICカードで代表)を用いて遊技者の持ち球数をデータとして管理する遊技機(封入式遊技機または封入式弾球遊技機などと呼ばれる)が存在する。請求項7に記載されている弾球遊技機を封入式弾球遊技機とする構成にしてもよい。これにより、封入式弾球遊技機は遊技者の持ち球数をデータとして管理することで、正確に現在の持ち球数を把握することができるため、遊技者の持ち球数が所定数以下であるある場合に報知することが可能となる。
[実施例1]
また、このパチンコ機50はいわゆるCR機であって、プリペイドカードの読み書き等を行うためのプリペイドカードユニット(CRユニット)56が付属しており、パチンコ機50には、貸出ボタン57、精算ボタン58及び残高表示器59を有するCR精算表示装置が備わっている。
条件装置の作動中に、主制御装置80に第1始動口スイッチ11aによって、遊技球を検出して、検出信号が入力されると、役物連続作動装置を作動される構成となっている。
なお、本実施例の第1始動口11は、上述したように役物連続作動装置を作動させる役物連続作動口として構成されているが、これに限定されることはなく、役物連続作動装置の作動回数(大当り遊技のラウンド数)を決定する役物連続作動回数決定口として構成されていてもよい。
また、主制御装置80は、図柄表示装置中継端子板90を介して接続されている第1特別図柄表示装置9、第2特別図柄表示装置10及び普通図柄表示装置7の表示、第1特別図柄保留数表示装置18、第2特別図柄保留数表示装置19、普通図柄保留数表示装置8の点灯を制御する。
主制御装置80からの出力信号は試験信号端子にも出力される他、図柄変動や大当り(特別遊技ともいう)等の管理用の信号が外部接続端子78に出力されてホールメインコンピュータに送られる。主制御装置80と払出制御装置81とは双方向通信が可能である。
なお、本実施例では遊技球を払い出す構成であるが、入賞等に応じて発生した遊技球を払い出さずに記憶する封入式の構成にしても良い。封入式の構成についての詳細は、後述する。
回動量信号は、遊技者が発射ハンドル64を操作することで出力され、タッチ信号は遊技者が発射ハンドル64を触ることで出力され、発射停止スイッチ信号は、遊技者が発射停止スイッチ29を押すことで出力される。なお、タッチ信号が発射制御装置84に入力されていなければ、遊技球は発射できないほか、発射停止スイッチ信号が入力されているときには、遊技者が発射ハンドル64を触っていても遊技球は発射できないようになっている。
また、サブ統合制御装置83には、演出ボタン67、ジョグダイヤル68が接続されており、遊技者が演出ユニット67、68を操作した際には、その操作信号がサブ統合制御装置83に入力される。なお、ジョグダイヤル68を演出図柄制御装置82に接続する構成にしてもよい。
演出図柄制御装置82は、サブ統合制御装置83から受信したデータ及びコマンド(共に主制御装置80から送信されてきたものとサブ統合制御装置83が生成したものとがある)に基づいて演出図柄表示装置6を制御して、演出図柄等の演出画像を演出図柄表示装置6の画面に表示させる。
なお、本実施例では、サブ統合制御装置83及び演出図柄制御装置82は別々の装置に分かれているが、1つの装置にまとめる構成にしてもよい。
大当り図柄決定用乱数更新処理(S30)は「0」〜「99」の100個の整数を繰り返し作成するカウンタとして構成され、本処理毎に+1され最大値を超えると初めの値である「0」に戻る。
本実施例では、遊技球が第1始動口11、第2始動口12に入賞すると大当り決定用乱数、大当り図柄決定用乱数、変動パターン決定用乱数、リーチ判定用乱数など複数の乱数を取得されるのだが、保留記憶できる数を第1始動口11と第2始動口12でそれぞれ4個までとしており、保留記憶が満タンである4個のときに遊技球が第1始動口11又は第2始動口12に入賞しても賞球が払出されるだけで、前記複数の乱数は保留記憶されない構成になっている。
本実施例では、遊技球が第1始動口、第2始動口に入賞すると大当り決定用乱数、大当り図柄決定用乱数、変動パターン決定用乱数、リーチ判定用乱数など複数の乱数を取得されるのだが、保留記憶できる数を第1始動口と第2始動口でそれぞれ4個までとしており、保留記憶が満タンである4個のときに遊技球が第1始動口又は第2始動口に入賞しても賞球が払出されるだけで、前記複数の乱数は保留記憶されない構成になっている。
各出力処理(S60)では、遊技の進行に応じて主制御装置80は演出図柄制御装置82、払出制御装置81、発射制御装置84、サブ統合制御装置83、大入賞口ソレノイド14b等に対して各々出力処理を実行する。即ち、入賞確認処理(S50)により遊技盤1上の各入賞口に遊技球の入賞があることが検知されたときには賞球としての遊技球を払い出すべく払出制御装置81に賞球データを出力する処理を、遊技状態に対応したサウンドデータをサブ統合制御装置83に出力する処理を、パチンコ機50に異常があるときにはエラー中であることを報知すべく演出図柄制御装置82にエラー信号を出力する処理を各々実行する。
なお、本実施例の変動パターン決定処理では、サブ統合制御装置83によって、複数の演出図柄が変動して(図19(a))、複数の演出図柄が同じ数字で停止することで(図19(d))、図19(d)に示すように大当りが確定したことを報知する演出(以下、通常の大当り報知演出)が実行される大当り変動パターン(以下、通常の大当り変動パターン)、又は複数の演出図柄が変動して(例えば、図20(a))、演出図柄が異なった配列で停止することで(例えば、図20(d))、図20(d)に示すように疑似的にハズレの表示態様であることを報知する演出を実行し、例えば図20(e)に示すように、最終的に大当りが確定したことを報知する演出(以下、復活大当り報知演出)を実行する大当り変動パターン(以下、復活の大当り変動パターン)を決定する構成となっている。なお、特にこれに限定されることなく、変動パターン決定処理(S245)は、演出図柄表示装置6で表示される大当り報知演出の違いに応じて、複数の大当り変動パターンを決定しない構成にしてもよい。
変動パターン決定処理後、大当り設定処理を行う(S250)。大当り設定処理とは決定した大当り図柄によって、大当り後の遊技状態(確変や開放延長の有無等)や大当り遊技にかかる情報(大当りのオープニング時間、開放パターン、大当りのエンディング時間、ラウンド数等)を取得する処理である。
なお、本実施例の大当り遊技開始処理(S390)は、条件装置が作動中である旨のコマンド(条件装置作動コマンド)をサブ統合制御装置83に送信する構成となっている。大当り遊技開始処理が終了すると、特別遊技処理を行なう。
S410では、時短フラグが1か否かを判定し、1であれば(S410:yes)、時短回数が0か否かを判定する(S415)。時短回数が0であれば(S415:yes)、S420にて時短フラグを0にしてS420に進む。時短フラグが1でないとき(S410:no)又は時短回数が0ではないとき(S415:no)はそのままS425に移行する。
なお、本実施例の場合、特別図柄当否判定処理における主制御装置80からサブ統合制御装置83に状態指定コマンドを送信するタイミングは、特別図柄確定時間後となっているが、特別図柄変動開始時及び電源復旧時においても状態指定コマンドを送信する構成にしてもよい。
従来、多くのパチンコ機は、特別図柄で大当りを示す図柄が確定表示されると、条件装置が作動して、続いて役物連続作動装置が作動する構成が一般的となっている。
本実施例のパチンコ機50は、特別図柄で大当りを示す図柄で確定表示されると、図10の条件装置作動開始処理(S385)による条件装置を作動させるが、続いて役物連続作動装置が作動されない。このため、大当り遊技が実行されずに、大当り遊技の実行が待機となる。待機となっている大当り遊技の実行を開始させるために、本実施例の役物連続作動装置を作動させる必要がある。そこで、遊技者は第1始動口スイッチ11aを備えた第1始動口11に遊技球を入球させる必要がある。
第1始動口11に遊技球が入球すると、第1始動口スイッチ11aが遊技球を検出して
主制御装置80に検出信号が送信され、条件装置の作動中に当該検出信号を受信した主制御装置80は、役物連続作動装置を作動させることで、待機となっている大当り遊技の実行が開始される構成となっている。
なお、これに限定されることはなく、第1始動口11への遊技球の入球によらず、特別図柄で大当りを示す図柄が確定表示されれば、大当り遊技が実行される構成も含んでいてもよい。
なお、入球口への入球がない場合には(S460:no)、再度S460による判定を行う。また、役物連続作動装置が作動中である場合には(S455:yes)、そのままS470へと移行する。
次に、大入賞口14が開放中か否かを判断する(S470)。大入賞口14の開放中ではない場合は(S470:no)、ラウンド間のインターバル中により大入賞口14が閉鎖しているのか判断する(S475)。インターバル中でもない場合は(S475:no)、大当り終了演出中であるか判断する(S480)。これも否定判断の場合は(S480:no)、今から大当り遊技の開始に要する時間が経過したか否かを判定する(S485)。大当り開始演出時間が経過した場合には(S485:yes)、大入賞口開放処理(S490)を行なって本処理を終了する。なお、条件作動装置が作動していない場合(S450:no)又は、大当り遊技の開始時間が経過していない場合には(S485:no)、そのまま特別遊技処理をと終了する。
S585で設定する時短回数は、通常大当りでは100回であるが、確変大当りにおいては10000回が設定され、実質的に次回の大当りまでの時短の継続を保証する。時短フラグを1にすると本実施例では特別図柄の平均変動時間短縮、普通図柄の平均変動時間短縮、普通電動役物12の開放延長機能をセットする。時短に移行しない場合は(S580:no)、S595に直行する。
始めに、サブ統合制御装置83は、主制御装置80からの特図変動開始コマンドを受信したか否かを判定する(S700)。特図変動開始コマンドを受信した場合には(S700:yes)、受信した特図変動開始コマンドに含まれている抽選結果のデータによる今回の抽選結果から、特図変動は大当りであるか否かを判定する(S705)。大当りである場合には(S705:yes)、S710に移行する。S710では特図変動開始コマンドに含まれているデータによる大当り変動パターンから、復活大当り報知演出を実行するか否かを判定する(S710)。通常の大当り報知演出を実行する場合には(S710:no)、通常の大当りリーチ演出パターン決定処理を行い(S715)、演出図柄決定処理を実行し(S720)、S760に移行する。復活大当り報知演出を実行する場合には(S710:yes)、復活大当りリーチ演出パターン決定処理を行い(S725)、演出図柄決定処理を実行する(S730)。なお、復活大当り報知演出を実行する場合の演出図柄決定処理(S730)では、S745の演出図柄決定処理と同様に、ハズレ演出図柄を決定する。その後、S760に移行する。なお、S760の演出表示開始処理では、S715又はS725に基づいて各々の大当りリーチ演出開始処理を行う。なお、サブ統合制御装置83が特図変動開始コマンドを受信していない場合には(S700:no)、そのままリターン(終了)となる。
また、受信した特図変動開始コマンドからハズレリーチとはならない場合には(S735:no)、ハズレ演出パターン決定処理を行い(S750)、演出図柄決定処理を実行し(S755)、S760に移行する。その後、S760の演出表示開始処理では、S750に基づいてハズレ演出開始処理を行う。
まず、図15を用いて、通常の大当り変動パターンの場合に、サブ統合制御装置83が実行する第1発射指示実行処理について説明する。
先ず、サブ統合制御装置83は、特図変動開始コマンドに含まれている大当り変動パターンから、通常の大当り変動パターンであるか否かを判定する(S800)。通常の大当り変動パターンである場合には(S800:yes)、図9の確定図柄表示処理(S305)にて送信された図柄確定コマンドをサブ統合制御装置83が受信したか否かを判定する(S805)。肯定判定の場合には(S805:yes)、図10の大当り遊技実行処理(S390)から送信された条件装置作動コマンドを受信したか否かを判定する(S810)。肯定判定の場合には(S810:yes)、第1発射指示表示処理(S815)を実行する。なお、否定判定の場合には(S810:no)、条件装置作動コマンドを受信するまで、再度S810の判定を行う(S810)。また、特図変動が通常の大当り変動ではないと判定された場合(S800:no)又はサブ統合制御装置83が図柄確定コマンドを受信していない場合には(S805:no)、そのまま終了となる。
先ず、特図変動開始コマンドに含まれている大当り変動パターンのデータから、特図変動が、復活の大当り変動パターンであるか否かを判定する(S850)。復活の大当り変動パターンである場合には(S850:yes)、図9の確定図柄表示処理(S305)にて送信された図柄確定コマンドをサブ統合制御装置83が受信したか否かを判定する(S855)。肯定判定の場合には(S855:yes)、図10の大当り遊技実行処理(S390)から送信された条件装置作動コマンドを受信したか否かを判定する(S860)。肯定判定の場合には(S860:yes)、図6の主制御装置80から送信された保留個数コマンドによるデータに基づいて現在の保留個数が所定個数(例えば、4個)以上であるか否かを判定する(S865)。
例えば、本実施例の図16のS865は、パチンコ機50の現在の遊技状態が通常の遊技状態のときは、図6のS110から送信された保留個数コマンドによるデータに基づいて現在の第1特別図柄の保留記憶に記憶された保留個数が所定個数(例えば、4個)である判定する(S865)。
また、パチンコ機50の現在の遊技状態が高確率遊技状態及び開放延長状態である場合には、図6のS125から送信された保留個数コマンドによるデータに基づいて現在の第2特別図柄の保留記憶に記憶された保留個数が所定個数(例えば、4個)である判定する(S865)。
しかし、これに限定されることはなく、第1特別図柄及び第2特別図柄の保留個数を合算して、S865によって保留個数が所定個数以上であるか否かを判定される構成にしてもよい。
開放延長状態時は、第2始動口12への遊技球の入球率が高くなるため、保留個数が基本的に所定個数以上であることが考えられる。そのため、遊技者は、演出図柄表示装置6上に保留図柄が表示されていないことに違和感を覚え、大当り遊技の実行の開始が待機中であるかもしれないと容易に推測が可能となってしまう。そこで、パチンコ機50の現在の遊技状態が、通常の遊技状態のみ実行する構成にしてもよい。
なお、上述した保留個数が所定個数以上であると判定された場合には(S865:yes)、第2発射指示表示処理を実行する(S870)。
先ず、サブ統合制御装置83は、役物連続作動コマンドを受信したか否かを判定する(S900)。役物連続作動コマンドを受信している場合には(S900:yes)、大当り遊技演出開始処理(S905)を実行し、終了となる。なお、役物連続作動コマンドを受信していない場合には(S900:no)、再度S900による判定を行う。
ここで、大当り遊技演出開始処理(S905)は、通常の大当り報知演出を実行する通常の大当り変動パターンか、又は復活大当り報知演出を実行する復活の大当り変動パターンであるかによって演出図柄表示装置6にて表示される大当り遊技演出に違いを設ける構成にしてもよい。
先ず、図18は特別図柄でハズレを示す図柄が確定表示された場合の演出図柄表示装置6で表示される演出態様の一例を示す。
図18(a)に示すように演出図柄表示装置6の上方には、特別図柄(第1特別図柄、第2特別図柄)に対応した演出図柄が表示されている。左演出図柄91、中演出図柄92及び右演出図柄93は変動中となっている。演出図柄表示装置6の左下方には、第1保留図柄95、第2保留図柄96、第3保留図柄97、第4保留図柄98となっている。本図例の保留図柄は単なる○表示態様となっている。なお、図18以外においても、同様となっている。演出図柄表示装置6の右下方には、演出キャラクタ94の「熊の達吉」が表示されている。
図19(a)に示すように演出図柄表示装置6の上方には、特別図柄(第1特別図柄、第2特別図柄)に対応した演出図柄が表示されている。左演出図柄91、中演出図柄92及び右演出図柄93は変動中となっている。演出図柄表示装置6の左下方には、第1保留図柄95、第2保留図柄96、第3保留図柄97、第4保留図柄98となっている。演出図柄表示装置6の右下方には、演出キャラクタ94の「熊の達吉」が表示されている。その後、図19(b)に示すように左演出図柄及び右演出図柄が「7」で停止し、中演出図柄が変動中であることから、リーチ中となっている。
図19(e)に示すように、表示例100が演出図柄表示装置6の中央あたりに表示されている。この表示例100は、本実施例の遊技盤1の第1始動口11と該第1始動口11の周囲を示している。そして、表示例100の下方に示す符号101が示す表示には、「始動口に遊技球が入球すると・・」と表示されている。演出図柄表示装置6の左下方には、左演出図柄91、中演出図柄92及び右演出図柄93が「7」で停止している。表示例100の左方には、演出キャラクタ94の「熊の達吉」が表示されている。
表示例100の下方の符号102が示す表示には、「始動口を狙え!」と表示されている。図19(e)及び図19(f)で示した演出図柄表示装置6で表示される一連の演出表示によって、遊技者に遊技球を発射させて、遊技球を第1始動口11へと入球させることを指示している。なお、本実施例では演出図柄表示装置6に遊技者に遊技球の発射を指示する演出表示を表示するだけでなく、当該演出表示中に、遊技盤1上に設けられたLEDを用いて、遊技球の入球を促すように第1始動口11までの遊技球の流下経路を発光させる構成にしてもよい。
図19(g)に示すように、演出図柄表示装置6の上方の符号104が示す表示には、「大当り遊技開始!」と表示されている。また、演出キャラクタ94の右方の符号105が示す表示には、「1R」と表示されている。これは、現在1ラウンド目であることを遊技者に報知している。
図20(a)の演出図柄表示装置6には、変動中の左演出図柄91、中演出図柄92及び右演出図柄93が表示されている。なお、演出図柄表示装置6の左下方には、第1保留図柄95、第2保留図柄96が表示されていることから、現在の保留個数は、2個となっている。
図20(e)に示すように、符号101が示す表示には、「おめでとう!大当り!!大当り遊技開始!」と表示されている。演出キャラクタ94の「熊の達吉」は、いきなり大当りとなり、大当り遊技が開始することに驚いた表情で表示されている。符号105が示す表示には、「1R」となっており、1ラウンド目であることを遊技者に報知している。
図21(a)の演出図柄表示装置6には、変動中の左演出図柄91、中演出図柄92及び右演出図柄93が表示されている。なお、演出図柄表示装置6の左下方には、第1保留図柄95、第2保留図柄96、第3保留図柄97及び第4保留図柄98が表示されていることから、保留記憶数が所定個数以上(例えば、4個)まで記憶されていることになる。
当該演出表示の演出態様の一例が、図21(e)から図21(f)に示す演出態様へと移行する。図21(e)に示す演出図柄表示装置6の符号99が示す表示には、「おめでとう!大当り!」と表示されている。ハズレだと思っていた遊技者に、実は大当りであったことを報知している。図21(e)に示す符号99が示す表示に驚いたかのように、驚いた演出キャラクタ94の表情が表示されている。演出キャラクタ94の右方の表示例100は、パチンコ機50の遊技盤1の第1始動口11と該第1始動口11の周囲が表示されている。表示例100の下方の符号103が示す表示には、「始動口に遊技球が入球すると・・」と表示されている。
また、大当り遊技が発生する可能性が高い変動時間は、基本的に長いものが多いため、遊技者は遊技球の発射を停止しがちである。しかし、保留個数を極力貯めておくと、演出図柄表示装置6に表示されたハズレを示す演出図柄の配列であっても、復活大当り報知演出が実行される可能性もあり、弾球遊技機の稼働を増加させることが可能となる。
また、従来の特別図柄で大当り図柄が確定表示されるまでの変動時間内に、演出図柄表示装置で表示された演出図柄を一旦ハズレの表示態様で仮停止させた後に、その後、演出図柄の変動を再開させて、最終的に大当りであることを報知する復活大当り演出とは異なり、演出図柄表示装置6に表示された演出図柄を疑似的なハズレの表示態様で停止させる構成であるため、本当にハズレなのか、実は大当りなのかを遊技者が演出図柄表示装置6に表示されている演出図柄の見た目で判断することは不可能となっている。そのため、遊技を再開するために遊技球を発射することになる。
本発明の「始動口」が第1始動口11に相当し、「大入賞口」が大入賞口14に相当し、「特別図柄表示装置」が第1特別図柄表示装置及び第2特別図柄表示装置に相当し、「大当り遊技実行手段」が図11から図13の特別遊技処理に相当し、「演出表示手段及び疑似保留表示手段」がサブ統合制御装置83に相当し、「演出図柄選択手段」が図14の変動開始処理に相当し、「大当り待機手段及び大当り遊技開始手段」が図11のS455からS465に相当する。
[実施例2]
本実施例のパチンコ機50の遊技性としては、通常の遊技状態中は第1始動口11への入球させる構成となっている。大当り遊技中、又は高確率遊技状態及び開放延長状態中にはセンターケース5の右方に遊技球を打ち出して大入賞口14又は、第2始動口12への遊技球を入球させる構成となっている。
実施例2の第1始動口スイッチ11aは、実施例1と同様に第1始動口11への遊技球の入球を検出する役割と、役物連続作動装置を作動させるため役割を兼用した構成となっている。本実施例が実施例1と異なる点としては、普通図柄作動ゲートスイッチ17aが、普通図柄を作動させる普通図柄作動ゲート17に進入した遊技球を検出する役割と、遊技球の入球を検出して役物連続作動装置を作動させる役割とを兼用した構成となっている。
実施例2の第1始動口スイッチ11a又は普通図柄作動ゲートスイッチ17が、遊技球を検出し、主制御装置80に検出信号が条件作動装置の作動中に入力されると役物連続作動装置の作動が開始される構成となっている。
また、主制御装置80には、第1左入賞口31、第2左入賞口32、第3左入賞口33に入球した遊技球を検出する左入賞口スイッチ31a等、第1右入賞口34に入球した遊技球を検出する右入賞口スイッチ34aの検出信号が入力される。
先ず、図24を用いて通常の大当り変動パターンに基づいて実行される演出態様の一例について説明する。
図24(e)に示すように、表示例100が演出図柄表示装置6の中央あたりに表示される。この表示例100には、遊技盤1に設けられた普通図柄作動ゲート17の周辺を示している。符号103が示す表示には、「右打ちして、ゲートを通ると」と表示されている。次に、演出図柄表示装置6に表示されている演出態様が図24(f)へと移行する。
図24(f)では、表示例100の表示内容が変更され、表示例100の大入賞口14の周辺をしめている。図24(f)の符号103が示す表示には、「大当り開始するよ♪」が表示されている。そして、演出図柄表示装置6に表示されている演出表示が、図24(g)へと移行すると、表示例100の表示内容も変更する。表示例100には、遊技者にセンターケース5の右方に遊技球の発射を指示する表示となっている。符号103が示す表示には「右打ちしてね♪」と表示されている(図24(g))。図24(e)から図24(g)で示した一連の演出表示は、遊技者に発射装置64を操作してセンターケース5の右方へと遊技球を打ち出して、普通図柄作動ゲート17へと入球を指示する演出表示となっている。
先ず、図25(e)に示すように、符号99が示す表示には、「おめでとう!大当り!」と表示されることで、図25(e)に示す演出表示が演出図柄表示装置6に表示されるまで、演出図柄を疑似的にハズレの表示態様で停止させていたが、実は大当りであったことを報知することで、遊技者を驚かせる演出表示となる。演出キャラクタ94の「熊の達吉」も、驚いた表情となっている。また、表示例100が演出図柄表示装置6の中央あたりに表示されている。
この表示例100は、普通図柄作動ゲート17と該普通図柄作動ゲート17の周囲を示している。符号103が示す表示には、「右打ちして、ゲートを通ると」と表示されている。また、符号103が示す表示の上方には、符号99が示す表示には、「おめでとう!大当り!!」
次に、図25(e)に示した演出表示から、図25(f)に示す演出表示へと移行する。図25(f)では、表示例100の表示内容が変更され、遊技盤1上の大入賞口14の周辺を示している。図25(f)の符号103が示す表示には、「大当り開始するよ♪」が表示されている。そして、演出図柄表示装置に表示されている演出表示が、図25(g)へと移行すると、表示例100も変更する。表示例100には、遊技者にセンターケース5の右方に遊技球の発射を指示する表示となっている。符号103が示す表示には「右打ちしてね♪」と表示されている。
図20(a)と同様に、演出図柄表示装置6には、変動中の左演出図柄91、中演出図柄92及び右演出図柄93が表示されている。なお、演出図柄表示装置6の左下方には、第1保留図柄95、第2保留図柄96が表示されていることから、現在の保留個数は、2個となっている。
図20(e)に示す演出表示と同様に、符号101が示す表示には、「おめでとう!大当り!!大当り遊技開始!」と表示されている。演出キャラクタ94の「熊の達吉」は、いきなり大当りとなり、大当り遊技が開始することに驚いた表情で表示されている。符号105が示す表示には、「1R」となっており、1ラウンド目であることを遊技者に報知している。
そのため、遊技者の遊技球の残り持ち球数によっては、第1始動口11へ遊技球が入球する前に持ち球数がなくなってしまうと、大当り遊技が実行されるか否かを確認することができない可能性が生じてしまう。
そこで、上述した構成にように、第1始動口11とは異なる普通図柄作動ゲート17へと遊技球が入球とすることで、待機中の大当り遊技の実行が開始される構成とすれば、普通図柄作動ゲート17は、第1始動口11とは異なり、遊技球の入球に起因して図7から図10に示す特別図柄当否判定処理が実行されることはないため、普通図柄作動ゲート17への遊技球の入球率を高めにすることができる。したがって、遊技者の持ち球数が少なくなった場合でも、遊技者は最終的に大当り遊技が発生するか否かを容易に確認することが可能となる。
本発明の「第1始動口」が実施例2の遊技盤1上に設けられた第1始動口11に相当し、「第2始動口」が実施例2の遊技盤1上に設けられた第2始動口12に相当し、「入球口」が実施例2の遊技盤1上に設けられた普通図柄作動ゲート17に相当する。
[その他の実施例]
例えば、実施例1の弾球遊技機に持ち球検出手段を備える構成にすることで、実施例1の図21(d)から図21(f)に示す演出表示と同様な演出表示を演出図柄表示装置6に表示することが可能となる。具体定期には、図21(d)のように、演出図柄表示装置6上に左演出図柄91が「5」、中演出図柄92が「6」、右演出図柄が「5」で停止して疑似的なハズレの表示態様を示し、前記持ち球検出手段が遊技者の持ち球が所定個数以下であると検出した場合には、図21(e)に示す演出態様へと移行して、遊技者に大当りとなったことを報知し、その後、図21(f)に示すように、遊技者に発射ハンドル64を操作して、第1始動口11に遊技球を入球させるように指示する演出態様となる。
実施例1又は実施例2で説明した構成を封入式弾球遊技機に備える構成にしてもよい。上記の封入式弾球遊技機では、記憶されている遊技者の持ち球の数をデータとして管理して、当該データにより遊技者の持ち球数が所定個数以下の場合は、演出図柄を疑似的なハズレの表示態様で停止させた演出表示を実行し、最終的に大当りとなったことを示す演出表示を実行することも考えられる。
9:第1特別図柄表示装置
10:第2特別図柄表示装置
11:第1始動口
11a:第1始動口スイッチ
12:第2始動口
12a:第2始動口スイッチ
17:普通図柄作動ゲート
17a:普通図柄作動スイッチ
14:大入賞口
50:パチンコ機
80:主制御装置
83:サブ統合制御装置
Claims (7)
- 遊技球が流下可能な遊技領域に備えられた始動口と、
開閉可能で入球することが可能な大入賞口と、
前記遊技領域に向けて発射された遊技球が前記始動口に入球したことに起因して乱数を抽出する乱数抽出手段と、
該乱数抽出手段によって抽出された乱数を保留記憶として記憶する保留記憶手段と、
該保留記憶手段に記憶された保留記憶に基づいて当りか否かの当否判定を行う当否判定手段と、
前記当否判定の結果を示す特別図柄を表示する特別図柄表示装置と、
前記特別図柄で大当りを示す図柄が表示されることで前記大入賞口を開放させる大当り遊技を実行する大当り遊技実行手段と、
前記特別図柄が前記特別図柄表示装置に表示されるに同期して、前記特別図柄の演出用の図柄である演出図柄を用いた演出表示を表示する演出表示手段とを備えた弾球遊技機において、
該演出表示手段は、前記特別図柄で当りを示す図柄が表示される場合に当りを報知する当り図柄表示を表示可能で、前記特別図柄でハズレを示す図柄が表示される場合にハズレを報知するハズレ図柄表示を表示するものとし、
前記特別図柄で当りを示す図柄が表示される場合であっても前記ハズレ図柄表示を表示する疑似ハズレ図柄表示手段と、
前記大当り遊技実行手段が作動し、所定の条件が成立するまで前記大当り遊技の実行の開始を待機させる大当り遊技待機手段と、
前記大当り遊技の実行の開始が待機中の場合に、遊技球が前記始動口へと入球することを前記所定の条件とし、前記所定の条件が満たされた場合は、待機中の大当り遊技の実行を開始させる大当り遊技開始手段とを備え、
前記演出表示手段は、前記疑似ハズレ図柄表示手段による前記ハズレ図柄表示時に、前記所定の条件が満たされるときには、前記大当り遊技が実行されることを報知することを特徴とする弾球遊技機。 - 前記演出表示手段は、前記乱数記憶手段に記憶される保留記憶の個数を表示する疑似保留表示手段を備え、
前記演出表示は、前記演出図柄が所定の表示態様で表示された場合は、所定の確率で前記大当りを示す図柄が表示される期待度が高いことを示す特定演出へと発展する構成とし、
前記疑似保留表示手段は、前記特定演出の表示中及び前記大当り遊技の実行の開始が待機している場合は、前記保留記憶手段によって記憶されているか否かにかかわらず前記保留記憶の個数を表示しないことを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。 - 前記遊技領域に前記始動口とは異なる特別入球口を備え、
前記大当り遊技開始手段は、前記所定の条件として、前記大当り遊技の実行の開始が待機中の場合に、遊技球が前記入球口へと入球するときは、前記待機中の大当り遊技の実行を開始させる構成とし、
前記遊技領域に向けて発射する遊技球の発射強度により打ち分けることが可能な二つの領域のうち、一方の領域に前記始動口を、他方の領域に前記特別入球口を設置し、
前記大当り遊技中に前記遊技領域に向けて発射された遊技球は、少なくとも前記他方の領域側へと流下した場合は、前記大入賞口へと入球可能とすることを特徴とする請求項2に記載の弾球遊技機。 - 前記始動口を常時入球可能な第1始動口とし、
前記始動口とは別に遊技球の入球が困難な閉鎖状態と該閉鎖状態よりも入球が容易な開放状態へと変化可能な普通電動役物に設けられる第2始動口を備え、
該第2始動口は前記他方の領域に備える構成とし、
前記大当り遊技終了後に、前記普通電動役物の開放状態が通常開放時間である非開放延長状態から前記通常開放時間よりも長い開放時間である開放延長状態へと移行させる開放延長手段を備えることを特徴とする請求項3に記載の弾球遊技機。 - 前記特別入球口は、遊技球の入球に起因して前記普通電動役物を開放させるか否かの判定を行う開放判定手段を備えたことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の弾球遊技機。
- 前記演出表示手段は、前記疑似ハズレ図柄表示手段による前記ハズレ図柄表示時に、前記大当り遊技の実行の開始が待機している場合であって、前記保留記憶の個数が所定数以上であるときには、前記大当り遊技が実行されることを報知することを特徴とする請求項2から請求項5のいずれかに記載の弾球遊技機。
- 遊技者の遊技に用いる遊技球の持ち球数を検出する持ち球検出手段を備え、
前記演出表示手段は、前記疑似ハズレ図柄表示手段による前記ハズレ図柄表示時に、前記大当り遊技の実行の開始が待機している場合であって、前記持ち球検出手段により前記持ち球数が所定数以下であると検出されたときには、前記大当り遊技が実行されることを報知することを特徴とする請求項1から請求項6の何れかに記載の弾球遊技機。
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