JP6381027B2 - ロータリースクリーン印刷機のスキージ取り出し装置 - Google Patents

ロータリースクリーン印刷機のスキージ取り出し装置 Download PDF

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本発明は、ロータリースクリーン印刷機のスキージ取り出し装置に関する。
ロータリースクリーン印刷機は、周面に小径の貫通孔を形成されて回転する円筒状のロータリースクリーンの内側に供給されたインキを当該ロータリースクリーンの内側から外側へ送出するように、当該ロータリースクリーンの内側に配設されたスキージで当該インキを上記貫通孔に押し込むことにより、当該ロータリースクリーンに対接するシートやウエブ等の対象体に当該インキを印刷することができるようになっている。
このようなロータリースクリーン印刷機においては、印刷運転を終えると、清掃や保守管理等のメンテナンス作業を行うため、前記ロータリースクリーンの軸方向一端側から前記スキージを引き抜いて当該ロータリースクリーンの外側へ取り出した後、当該スキージを作業場所にまで搬送するようにしている。
特開2008−120064号公報 特開2010−194988号公報
ところで、印刷運転後のスキージは、インキが付着していることから、ロータリースクリーンの内側から外側へ取り出されるときに、インキを落下させてしまい、ロータリースクリーン印刷機の周囲の床面を汚してしまうだけでなく、作業場所にまで搬送されるときに、当該ロータリースクリーン印刷機から作業場所までの間の床面も汚してしまい、広範囲にわたる床面の清掃作業が必要になってしまう。
このようなことから、本発明は、広範囲にわたる床面の清掃作業を不要にすることができるロータリースクリーン印刷機のスキージ取り出し装置を提供することを目的とする。
前述した課題を解決するための、本発明に係るロータリースクリーン印刷機のスキージ取り出し装置は、周面に貫通孔を形成された円筒状のロータリースクリーンと、前記ロータリースクリーンの内側に配設されて当該ロータリースクリーンの内側のインキを前記貫通孔に押し込むスキージとを備えているロータリースクリーン印刷機からスキージを取り出すスキージ取り出し装置であって、前記スキージの長手方向一端側を着脱可能に保持するスキージ保持手段と、前記スキージ保持手段を前記スキージの長手方向に沿って移動可能な移動手段と、前記ロータリースクリーン印刷機の前記スキージの長手方向一端側の下方及び前記移動手段のいずれか一方に配設されてフィルムロールを回転可能に支持するフィルムロール支持手段と、前記ロータリースクリーン印刷機の前記スキージの長手方向一端側の下方及び前記移動手段のいずれか他方に配設されて前記フィルムロールから繰り出されたフィルムの先端側を保持するフィルム保持手段と、前記フィルムロールにロール状に巻かれ、前記フィルムロールより繰り出されて前記フィルム保持手段により先端側が保持されることにより、当該ロータリースクリーンの軸方向一端側から引き出される当該スキージの下方の長手方向にわたって位置する前記フィルムと、前記フィルムロール支持手段に設けられて、前記フィルムロールを押えることにより前記フィルムの余分な繰り出しを抑制する押え部材と、を備えていることを特徴とする。
また、本発明に係るロータリースクリーン印刷機のスキージ取り出し装置は、上述したスキージ取り出し装置において、前記押え部材は、自重より前記フィルムロールを押えて前記フィルムの余分な繰り出しを抑制することを特徴とする。
また、本発明に係るロータリースクリーン印刷機のスキージ取り出し装置は、上述したスキージ取り出し装置において、前記押え部材は、基端部が前記フィルムロールの上方の支点を中心に旋回可能に支持され、先端が前記フィルムロールに接触することを特徴とする。
また、本発明に係るロータリースクリーン印刷機のスキージ取り出し装置は、上述したスキージ取り出し装置において、前記押え部材は、前記フィルムの幅全面を覆う長さを持つカバーであることを特徴とする。
また、本発明に係るロータリースクリーン印刷機のスキージ取り出し装置は、上述したスキージ取り出し装置において、前記押え部材は、前記フィルムを切断可能な鋭利な先端を持つことを特徴とする。
本発明に係るロータリースクリーン印刷機のスキージ取り出し装置によれば、ロータリースクリーンの軸方向一端側から引き出されるスキージの下方の長手方向にわたってフィルムが位置することから、ロータリースクリーン印刷機の周囲の床面を汚すことなくロータリースクリーンの内側から外側へスキージを取り出すことができるので、広範囲にわたる床面の清掃作業を不要にできるという効果を奏する他、フィルムロールの慣性により、又は、フィルムに垂れたインキの重み・フィルムの自重によりフィルムが余分に繰り出されることを押え部材がフィルムロールを押えることにより抑制するという効果を奏する。
本発明に係るロータリースクリーン印刷機のスキージ取り出し装置の主な実施形態の概略構成図である。 図1の矢線II部の抽出拡大図である。 本発明に係るロータリースクリーン印刷機のスキージ取り出し方法の主な実施形態の説明図である。 図3に続く説明図である。 図4に続く説明図である。 図1の矢線VI部の抽出拡大図である。
本発明に係るロータリースクリーン印刷機のスキージ取り出し装置の実施形態を図面に基づいて以下に説明する。本発明は以下の実施形態のみに限定されるものではない。
〈主な実施形態〉
本発明に係るロータリースクリーン印刷機のスキージ取り出し装置の主な実施形態を図1〜5に基づいて説明する。
図1に示すように、下面に車輪11aを有する移動手段である台車11には、長手方向を水平方向へ向けた板状の支持アーム12の基端側(図1,2中、左側)が取り付けられている。図1,2に示すように、前記支持アーム12の先端側(図1,2中、右側)の一方の側面(図1,2中、紙面手前側)には、支持ブロック13が取り付けられている。
前記支持ブロック13の先端面(図1,2中、右側面)には、凹状をなす差込穴13aが形成されている。前記支持ブロック13の上部には、上下方向へ軸方向を向けた係合ねじ14が螺合しており、当該係合ねじ14は、当該支持ブロック13に対する螺合位置を調整することにより、先端側(下端側)を前記差込穴13a内へ突出させることができるようになっている。
前記台車11の、前記支持アーム12及び前記支持ブロック13よりも下方位置には、ポリエチレン(PE)やポリ塩化ビニル(PVC)やポリ塩化ビニリデン(PVDC)等のような密着性を発現し得る樹脂からなる帯状のフィルム1aをロール状に巻いたフィルムロール1を、上記支持ブロック13の前記支持穴13aの軸方向と直交する水平方向へ軸方向を向けるようにして回転可能に支持するフィルムロール支持手段であるロールホルダ15が取り付けられており、当該ロールホルダ15は、上記フィルムロール1の軸方向両端側をそれぞれ着脱可能に支承するように対をなしている。なお、符号11bはハンドル、符号11cはカウンタウエイトである。符号18は、フィルム1aの余分な繰り出しを抑制する押え部材であり、詳細は後述する。
また、図3に示すように、ロータリースクリーン印刷機100の対をなすフレーム101には、軸受102を介して円筒状のホルダ103が対をなすようにしてそれぞれ回転可能に支持されている。前記ホルダ103の対向する端部側には、円筒状のフランジ104が同軸上に対をなすようにしてそれぞれ取り付けられている。前記フランジ104の対向する端部側の間には、周面に小径の貫通孔を絵柄に応じて形成された薄い板材からなる円筒状のスクリーン版105が同軸をなすようにして支持されている。
前記スクリーン版105の内側には、当該スクリーン版105の内側のインキを前記貫通孔に押し込むスキージ本体106が前記ホルダ103及び前記フランジ104の軸方向に沿って長手方向を向けるようにして配設されており、当該スキージ本体106は、スキージ軸107を介して前記フレーム101に対して図示しない支承部材により着脱可能に支持されている。前記スキージ軸107の一端側(図3,4中、左側)の所定位置には、前記係合ねじ14の先端部と係合可能な係合溝107aが形成されている(図2参照)。
一方の前記フレーム101(図3,4中、左側)の前記軸受102の下方位置の外側(図3,4中、左側)、すなわち、前記スキージ軸107の軸方向(長手方向)一端側(図3,4中、左側)の下方位置には、インキ受け部材であるインキ受け皿16がブラケット16aを介して取り付けられている。前記インキ受け皿16の内側上方の、対をなす前記フレーム101の対向方向外側(図3,4中、左側)、すなわち、前記スキージ軸107の軸方向(長手方向)一端側(図3,4中、左側)の下方位置には、前記フィルム1aの先端側を保持するフィルム保持手段である棒状のフィルム保持部材17が当該フレーム101の対向方向と直交する水平方向へ軸方向を向けた状態でブラケット17aを介して支持されている。
なお、本実施形態においては、前記支持アーム12、前記支持ブロック13、前記係合ねじ14等によりスキージ保持手段を構成し、前記ホルダ103、前記フランジ104、前記スクリーン版105等によりロータリースクリーンを構成し、前記スキージ本体106、前記スキージ軸107等によりスキージを構成している。
このようなロータリースクリーン印刷機100においては、前記フレーム101に対して前記軸受102を介して前記ホルダ103及び前記フランジ104並びに前記スクリーン版105を回転させて、当該スクリーン版105の内側に供給されたインキを前記スキージ本体106で当該スクリーン版105の前記貫通孔に押し込むことにより、当該スクリーン版105の内側から外側へインキを送出すると、当該スクリーン版105に対接するシートやウエブ等の対象体に上記貫通孔の位置に対応した絵柄が上記インキで印刷される。
このようなスクリーン印刷運転を終了した後、清掃や保守管理等のメンテナンス作業を行うため、前記スクリーン版105の内側から外側へ前記スキージ本体106及び前記スキージ軸107を取り出して、メンテナンス作業場所にまで搬送するスキージ取り出し方法を次に説明する。
まず、前記台車11を前記ロータリースクリーン印刷機100の一方の前記フレーム101(図3,4中、左側)近傍にまで移動して、前記ロールホルダ15に保持されている前記フィルムロール1を前記スキージ軸107の長手方向(軸方向)一端側(図3,4中、左側)の下方に位置させた後、当該フィルムロール1の前記フィルム1aの先端側を前記フィルム保持部材17に密着させるように巻き付けることにより、当該フィルム1aの先端側を当該フィルム保持部材17に取り付けて保持する。
これと併せて、前記スキージ軸107の長手方向(軸方向)一端側(図3,4中、左側)を前記支持ブロック13の前記差込穴13a内に差し込んだ後、前記係合ねじ14を締め込むと、当該係合ねじ14の先端側が当該スキージ軸107の前記係合溝107aに係合することにより、前記支持ブロック13に対する当該スキージ軸107の軸方向への移動を規制する(図3参照)。
そして、前記支承部材を前記スキージ軸107から退避させて当該スキージ軸107を前記フレーム101に対して離脱させた後、当該フレーム101から前記台車11を引き離すように移動させると、前記スキージ本体106は、上記スキージ軸107を介して前記支持ブロック13に片持ち支持されながら前記スクリーン版105の内側から軸方向に沿って外側へ引き抜かれる。
これと同時に、前記フィルムロール1は、前記スクリーン版105の内側から引き出された前記スキージ本体106及び前記スキージ軸107の下方位置の長手方向全長にわたって前記フィルム1aを位置させるように繰り出すようになる(図4参照)。
このため、前記スクリーン版105の内側から引き出された前記スキージ本体106からインキが落下しても、当該インキは、前記インキ受け皿16や前記フィルム1aに受け止められるので、前記ロータリースクリーン印刷機100の周囲の床面を汚すことがない。
このようにして前記スクリーン版105の内側から外側へ前記スキージ本体106及び前記スキージ軸107を取り出したら、前記フィルム1aの先端側を前記フィルム保持部材17から分離するように切断した後、当該フィルム1aの先端側を前記スキージ軸107の長手方向(軸方向)他端側(図3〜5中、右側)に密着させるように巻き付けることにより、当該フィルム1aの先端側を当該スキージ軸107の長手方向(軸方向)他端側に取り付ける。
さらに、前記スキージ軸107の長手方向(軸方向)一端側(図3〜5中、左側)の下方部分に位置する前記フィルム1aを前記フィルムロール1から分離するように切断した後、分離された当該フィルム1aの切断端部側(基端側)を上記スキージ軸107の長手方向(軸方向)一端側に密着させるように巻き付けることにより、当該フィルム1aの基端側を当該スキージ軸107の長手方向(軸方向)一端側に取り付ける。
これにより、前記スキージ本体106は、その下方部分が前記フィルム1aで包囲される(図5参照)。
そして、前記係合ねじ14を緩めて前記スキージ軸107の長手方向(軸方向)一端側を前記支持ブロック13の前記差込穴13aから抜き取ることにより、前記スキージ本体106及び当該スキージ軸107を前記フィルム1aと共に作業場所にまで搬送する。
このとき、前記スキージ本体106の下方部分が前記フィルム1aで包囲されつつ搬送されていることから、当該スキージ本体106に付着しているインキが落下しても、当該フィルム1aに受け止められるので、前記ロータリースクリーン印刷機100から作業場所までの間の床面を汚してしまうこともない。
このようにして前記スキージ本体106及び前記スキージ軸107を前記フィルム1aと共に作業場所にまで搬送したら、当該フィルム1aの両端側を当該スキージ軸107から引き剥がすように取り外して、当該フィルム107aの廃棄等の後処理をした後、当該スキージ本体106及び当該スキージ軸107の清掃や保守管理等のメンテナンス作業が行われる。
したがって、本実施形態によれば、前記ロータリースクリーン印刷機100の周囲の床面を汚すことなく前記スクリーン版105の内側から前記スキージ本体106を取り出すことができると共に、作業場所までの床面も汚すことなく前記スキージ本体106を搬送することができるので、広範囲にわたる床面の清掃作業を不要にすることができる。
また、一方の前記フレーム101(図3,4中、左側)の前記軸受102の下方位置の外側(図3,4中、左側)に前記インキ受け皿16を設け、当該インキ受け皿16の内側上方の、対をなす前記フレーム101の対向方向外側(図3,4中、左側)に前記フィルム保持部材17を設けたことから、一方の前記フレーム101と前記フィルム1aとの間に落下してしまうインキを上記インキ受け皿16で受けることができるので、前記ロータリースクリーン印刷機100の周囲の床面の汚れをより確実に防止することができる。
更に、図6に示すように、フィルムロール1を押えることによりフィルム1aの余分な繰り出しを抑制する押え部材18が設けられている。押え部材18は、フィルムロール1の上方におけるロールホルダ15に突設された支点であるピン19を中心として基端部が旋回可能に支持されており、先端がフィルムロール1に接触している。押え手段18は、フィルムロール1の外周面に沿った湾曲形状のケースであり、フィルム1aの幅全面を覆う長さを持つ。押え手段18は、自重によりその先端をフィルムロール1に接触させることによりフィルム1aの余分な繰り出しを十分に抑制できる。バネ等の付勢手段により、押え手段18の先端をフィルムロール1に接触させても良い。
若し、このような押え部材18を設けないと、フィルム1aを引き出す際のフィルムロール1の慣性や、フィルム1aに垂れたインクの重み・フィルム1aの重みによって、フィルム1aが必要以上に繰り出されてしまうことになる。
そこで、本発明では、フィルム1aの余分な繰り出しを抑制するべく押え部材18を設けたのである。なお、押え部材18の自重によりフィルムロール1の回転を瞬時に停止することはできず、図4に示すように、フィルム1aがある程度余分に繰り出されることは避けられないが、フィルム1aの繰り出しが一定に制限できる程度で十分である。
また、押え部材18の先端に、フィルム1aを切断可能な鋭利なカッタ(図示省略)を設けても良い。このカッタは、フィルム1aが繰り出される際に接触する程度ではフィルム1aを切断する程鋭利ではなく、故意に切断しようとフィルム1aを引き上げた際にフィルム1aを切断する程の鋭利さを持つものである。このように、押え部材18の先端にカッタを設けると、フィルム1aをフィルムロール1から分離する際に便利である。
〈他の実施形態〉
なお、前述した実施形態においては、密着性を発現し得るフィルム1aを前記フィルム保持部材17や前記スキージ軸107に密着させるように巻き付けて取り付けるようにしたが、他の実施形態として、例えば、密着性のないフィルムの場合には、前記フィルム保持部材17や前記スキージ軸107に巻き付けて粘着テープや紐等の固定具を用いて取り付けるようにすることも可能である。
また、前述した実施形態においては、前記スクリーン版105の内側から外側へ取り出した前記スキージ軸107を前記支持ブロック13の前記差込穴13aから抜き取ってから、前記スキージ本体106及び前記スキージ軸107を作業場所にまで搬送するようにしたが、他の実施形態として、例えば、前記スクリーン版105の内側から外側へ取り出した前記スキージ軸107を前記支持ブロック13の前記差込穴13aから抜き取ることなく当該支持ブロック13に支持したそのままの状態で前記台車11を利用して作業場所にまで搬送することも可能である。
このような場合には、前記スキージ軸107の長手方向(軸方向)一端側(図3〜5中、左側)の下方部分に位置する前記フィルム1aを前記フィルムロール1から切断することなく、そのままの状態で作業場所にまで搬送することも可能である。
また、前述した実施形態においては、前記台車11の前記支持アーム12及び前記支持ブロック13よりも下方位置に前記ロールホルダ15を取り付け、前記インキ受け皿16の内側上方の、対をなす前記フレーム101の対向方向外側、すなわち、前記スキージ軸107の長手方向(軸方向)一端側の下方位置に前記フィルム保持部材17を設けるようにしたが、他の実施形態として、例えば、前記台車11の前記支持アーム12及び前記支持ブロック13よりも下方位置にフィルム保持手段を設け、前記インキ受け皿16の下方の、対をなす前記フレーム101の対向方向外側、すなわち、前記スキージ軸107の長手方向(軸方向)一端側の下方位置に前記フィルムロール支持手段を設けるようにすることも可能である。
本発明に係るロータリースクリーン印刷機のスキージ取り出し装置は、広範囲にわたる床面の清掃作業を不要にすることができるので、印刷産業等において極めて有益に利用することができる。
1 フィルムロール
1a フィルム
10 スキージ取り出し装置
11 台車
11a 車輪
11b ハンドル
11c カウンタウエイト
12 支持アーム
13 支持ブロック
13a 差込穴
14 係合ねじ
15 ロールホルダ
16 インキ受け皿
16a ブラケット
17 フィルム保持部材
17a ブラケット
18 押え部材
100 ロータリースクリーン印刷機
101 フレーム
102 軸受
103 ホルダ
104 フランジ
105 スクリーン版
106 スキージ本体
107 スキージ軸
107a 係合溝

Claims (5)

  1. 周面に貫通孔を形成された円筒状のロータリースクリーンと、
    前記ロータリースクリーンの内側に配設されて当該ロータリースクリーンの内側のインキを前記貫通孔に押し込むスキージと
    を備えているロータリースクリーン印刷機からスキージを取り出すスキージ取り出し装置であって、
    前記スキージの長手方向一端側を着脱可能に保持するスキージ保持手段と、
    前記スキージ保持手段を前記スキージの長手方向に沿って移動可能な移動手段と、
    前記ロータリースクリーン印刷機の前記スキージの長手方向一端側の下方及び前記移動手段のいずれか一方に配設されてフィルムロールを回転可能に支持するフィルムロール支持手段と、
    前記ロータリースクリーン印刷機の前記スキージの長手方向一端側の下方及び前記移動手段のいずれか他方に配設されて前記フィルムロールから繰り出されたフィルムの先端側を保持するフィルム保持手段と、
    前記フィルムロールにロール状に巻かれ、前記フィルムロールより繰り出されて前記フィルム保持手段により先端側が保持されることにより、当該ロータリースクリーンの軸方向一端側から引き出される当該スキージの下方の長手方向にわたって位置する前記フィルムと、
    前記フィルムロール支持手段に設けられて、前記フィルムロールを押えることにより前記フィルムの余分な繰り出しを抑制する押え部材と、
    を備えていることを特徴とするロータリースクリーン印刷機のスキージ取り出し装置。
  2. 請求項1に記載のロータリースクリーン印刷機のスキージ取り出し装置において、
    前記押え部材は、自重より前記フィルムロールを押えて前記フィルムの余分な繰り出しを抑制する
    ことを特徴とするロータリースクリーン印刷機のスキージ取り出し装置。
  3. 請求項1又は2に記載のロータリースクリーン印刷機のスキージ取り出し装置において、
    前記押え部材は、基端部が前記フィルムロールの上方の支点を中心に旋回可能に支持され、先端が前記フィルムロールに接触する
    ことを特徴とするロータリースクリーン印刷機のスキージ取り出し装置。
  4. 請求項1、2又は3に記載のロータリースクリーン印刷機のスキージ取り出し装置において、
    前記押え部材は、前記フィルムの幅全面を覆う長さを持つカバーである
    ことを特徴とするロータリースクリーン印刷機のスキージ取り出し装置。
  5. 請求項1,2,3又は4に記載のロータリースクリーン印刷機のスキージ取り出し装置において、
    前記押え部材は、前記フィルムを切断可能な鋭利な先端を持つ
    ことを特徴とするロータリースクリーン印刷機のスキージ取り出し装置。
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