JP6384671B2 - 衣服携行バッグ - Google Patents

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Description

本発明は、スーツ等の衣服やパンプス、革靴等の履物を収容して携行するためのバッグに関する。
従来より、出張や就職活動等のために、スーツ等の衣服を収容して携行するためのものとして、ガーメントバッグやスーツケース等、様々な種類のバッグ類が販売されている。このようなバッグ類については、収容する衣服にシワや型くずれが発生するのを抑制しつつ、衣服の携行を可能とすることが求められる。また、出張や就職活動等に必要とされる衣服や履物を1つのバッグ内に収容し、可能な限り手荷物を少なくすることが望まれる。
このような利用者のニーズに対応するため、強度のある外装から構成されるスーツケースを用いて、スーツケース内におけるスーツ等のシワを抑制するような工夫がされたものが開示されている。例えば、下記特許文献1のスーツケースでは、スーツケース内部に膨張・収縮自在の空気袋と空気ポンプを備え、スーツケース内部に収容した収容物が動かないようにし、スーツ等にシワが発生することを抑制するものが開示されている。
また、軽量でありながらスーツ等を収容可能なものとして、下記特許文献2のバッグアンドカバーが開示されている。特許文献2のバッグアンドカバーは、バッグ本体の中にスーツを折りたたんで収容するためのカバーを備え、カバーに収容されたスーツを二つ折りあるいは三つ折りにしたものをバッグ本体に収容するとされている。折りたたんだカバーとバッグとを固定する手段により、バッグ本体内で衣服を固定し、衣服にシワが発生することを抑制している。特許文献2のバッグアンドカバーは、軽量でありながらもスーツ等を収容して携行可能であり、出張や就職活動等での持ち運びに適している。
特開平9−238727号公報 特開2004−131109号公報
上述した特許文献1のスーツケースは、スーツの収容やシワの抑制といった点では優れている。しかし、強固な本体や空気ポンプ等を備えた結果、スーツケース自体の重量が大きくなるため、持ち運びの点で優れているとはいえない。また、上述した特許文献2のバッグアンドカバーについては、持ち運びの点では優れているものの、収容したスーツ等が互いに圧迫し、スーツ等に型くずれが発生する可能性が生じる。
さらに、昨今では出張のほか、就職活動や転職活動等においても遠方まで出向いて活動することが珍しくない。そのためスーツ等の他、パンプス、革靴等を同時に携行することもある。さらに結婚式への出席等、履物を衣服と同時に収容して携行する必要のある機会は多々想定できる。このような場合に、特許文献1のスーツケースや特許文献2のバッグアンドカバーにスーツ等と履物を同時に収容しようとすると、履物の汚れがスーツ等に付着しないかといった懸念や、スーツ等と履物とが互いに圧迫しこれらの型くずれを起こさないかといった懸念が生じる。一方、バッグ等とは別の手提げ袋等を、履物の携行に用いるとすると、出張や就職活動等ただでさえ手荷物が多くなる状況にさらに手荷物を増やすこととなり、煩わしい。
そこで本発明は、衣服と履物とを同時に収容可能で、衣服の型くずれやシワの発生を抑制する手段を備えた衣服携行バッグの提供を目的とした。
上述した課題を解決すべく提供される本発明は、ハンガーフック部と、前記ハンガーフック部から左右に延びる一対のショルダー部とを有するハンガーに衣服を掛けた状態で携行するための衣服携行バッグであって、開閉可能なバッグ本体と、前記バッグ本体を開閉可能とするためのバッグ開閉部と、履物を収容可能な履物収容ケースとを有し、前記ハンガーに対して前記履物収容ケースを装着することにより、一対の前記ショルダー部間の領域に前記履物を保持可能であることを特徴とするものである。
上述した構成により、軽量でありながら衣服と履物とを同時に収容可能とした。本発明に係る衣服携行バッグの履物収容ケースは、ハンガーの一方のショルダー部から他方のショルダー部に亘る領域に履物が位置するようハンガーに装着される。そのため、前記履物収容ケースに履物を収容してハンガーに装着し、前記ハンガーに衣服を掛けると衣服の肩から胸に亘る部分の内側に履物の厚みが与えられる。すなわち、履物が衣服の内側に位置して芯の役割を担い、衣服の型くずれやシワを抑制することができる。さらに本発明の衣服携行バッグは、履物収容ケース内に履物を収容するため、衣服と履物とが直接接触しない。そのため、履物と衣服とが接触することが原因で懸念される衣服の汚れが抑制される。
本発明の衣服携行バッグは、前記履物収容ケース内に、前記ショルダー部の一方から他方に向かう方向に前記履物を向けた状態で収容可能であることが望ましい。
上述した構成によれば、履物のかかと部あるいはつま先部等の履物の端部がハンガーのショルダー部付近に位置するように、履物が履物収容ケースの内部に収容される。そのため、履物を収容した履物収容ケースをハンガーに装着して衣服を掛けると、履物の端部が衣服の肩部付近に位置する。そのため、履物の端部が衣服の肩部の形状を内側から保持し、衣服の肩部の型くずれを抑制することができる。
上述した本発明の衣服携行バッグに係る前記履物収容ケースは、前記履物が収容される履物収容部と、前記履物収容部に収容された履物をくるむ履物保護部とを有することが望ましい。
上述した履物収容部に履物を収容して前記履物を履物保護部でくるむと、ショルダー部の一方から他方に向けた状態で収容した履物について、収容位置を保持することができる。また、履物収容ケース内部に収容した履物とハンガーとが接触しない。そのため、ハンガーと接触することで履物に傷が付くことを回避することができる。
本発明の衣服携行バッグは、前記バッグ本体の内面に沿うように形成された衣服固定部を有し、前記バッグ本体の内面と前記衣服固定部との間に、前記衣服を収容するための衣服収容領域が形成されるものであり、前記衣服固定部が複数以上重ね合わせられた布地によって構成され、前記布地の織目が所定の方向に延びるものであり、前記布地の織目方向が互いに交差する方向に前記布地が重ね合わせられているものとしてもよい。
上述した構成により、バッグ本体の展開状態においてバッグ本体と衣服固定部との間に平面状の衣服収容スペースが確保される。本発明の衣服携行バッグに衣服を収容する場合、上述した衣服収容領域に衣服が収容される。衣服収容領域に衣服を収容することで、衣服をバッグ本体に沿わせた状態で姿勢を維持させることができる。さらに衣服固定部を複数以上の布地を用いて構成し、これらの布地織目の延び方向が互いに交差するように構成することで、衣服固定部を構成する布地が延びることによる衣服固定部の弛みを抑制できる。これにより、衣服収容領域に収容された衣服を衣服固定部がしっかりと保持することができる。
本発明の衣服携行バッグは、前記バッグ本体内において前記ハンガーフック部を係合させるための係合部を有し、前記衣服携行バッグを携行する状態において前記係合部に前記ハンガーが吊り下げられた状態になるものであり、前記係合部が、前記ハンガーの吊り下げ方向に向けて谷状に窪んだ凹部を有し、前記バッグ本体の外縁から所定のスペースをあけて配置されているものとしてもよい。
本発明の衣服携行バッグを閉じた状態において、ハンガーフック部が衣服携行バッグより外側に突出している場合、突出したハンガーフック部が利用者の着用している衣服に引っかかるおそれがあるほか、見栄えの点で優れているとはいえない。上述の構成とすると、衣服携行バッグ内部に衣服を掛けて収容するためのハンガーを係合部に掛止めた場合、ハンガーフック部は衣服携行バッグ内の所定のスペースに位置し、衣服携行バッグの外部に突出しない。そのため、利用者の衣服等に突出したハンガーフック部が引っかかることを防止することができる。
上述した衣服固定部は、前記係合部と重複しない位置に設けられていることが望ましい。
係合部と衣服固定部とが重複した位置に設けられている場合、係合部にハンガーを掛けようとすると衣服固定部に手元が遮られ、ハンガーを係合部に掛けにくくなる可能性が生じる。そのため、衣服固定部が係合部を遮らない位置に衣服固定部を設け、ハンガーの掛外しを容易にすることができる。
本発明の衣服携行バッグは、前記バッグ本体内部に衣服を掛けて収容するための衣服掛部及びボトムスを掛け止めるための吊部のいずれか一方又は双方を有することが望ましい。
本発明の衣服携行バッグは、衣服携行バッグ内部に衣服を掛けて収容する際、ハンガーを用いることとされている。さらに、前記ハンガーには履物収容ケースが装着される。前記履物収容ケースの構成によっては、通常パンツやスカートを掛け止めるハンガーの横杆部が履物収容ケース内部に収容され、ハンガーにパンツやスカートを掛け止めることができない可能性が生じる。そこで、上述した衣服掛部や吊部を設け、これらに対してパンツやスカートを掛止め、あるいは吊るすことで、履物収容ケースの形態によらず、スカートやパンツ等を衣服携行バッグに収容することが可能となる。吊部には、スカート等のボトムスのウエスト部に取付けられたハンガーループやベルト通し等、ループ状となっているものを吊るすことができる。なお、ハンガーループとは、スカート等のボトムスにおいて、これらのウエスト部左右2カ所に取り付けられ、1本の紐の両端が接続されてループ状となっているものである。
本発明の衣服携行バッグは、前記バッグ本体に物品を収容可能なポケットを有していてもよい。上述のポケットを設けることにより、アクセサリーなどの小物類から書類の収容等、種々活用することができる。また、本発明の衣服携行バッグは、前記バッグ本体及び/又は前記衣服固定部が、静電気を抑制する素材から構成されるものとしてもよい。上述の構成とすることで、衣服携行バッグ内部や外部の静電気抑制に貢献する。
本発明の履物収容ケースは、ハンガーフック部と、前記ハンガーフック部から左右に延びる一対のショルダー部とを有するハンガーに衣服を掛けた状態で携行するための衣服携行バッグに用いられる履物収容ケースであって、前記ショルダー部の一方から他方に向かう方向に履物を向けた状態で収容可能な履物収容部を有し、前記ハンガーに対して前記履物収容ケースを装着することにより、一対の前記ショルダー部間の領域に前記履物を保持可能であることを特徴とするものである。
本発明の履物収容ケースは、ハンガーの一方のショルダー部から他方のショルダー部に亘る領域に履物が位置するようハンガーに装着される。そのため、前記履物収容ケースに履物を収容してハンガーに装着し、前記ハンガーに衣服を掛けると衣服の肩から胸に亘る部分の内側に履物の厚みが与えられる。すなわち、履物が衣服の内側に位置して芯の役割を担い、衣服の型くずれやシワを抑制することができる。さらに本発明の履物収容ケースを上述した衣服携行バッグに用いれば、衣服携行バッグに収容される衣服と履物とが直接接触しない。そのため、履物と衣服とが接触することが原因で懸念される衣服の汚れが抑制される。また、上述した構成によれば、履物のかかと部やつま先部等の履物の端部がハンガーのショルダー部付近に位置するように、履物が履物収容ケースの内部に収容される。そのため、履物を収容した履物収容ケースをハンガーに装着して衣服を掛けると、履物の端部が衣服の肩部付近に位置する。そのため、履物の端部が衣服の肩部の形状を内側から保持し、衣服の肩部の型くずれを抑制することができる。本発明の履物収容ケースは、ハンガーを用いて衣服を収容する衣服携行バッグに好適に用いることができる。
本発明によれば、衣服と履物とを同時に収容可能で、衣服の型くずれやシワを抑制する手段を備えた衣服携行バッグを提供することができる。
(a)は、衣服携行バッグを展開した状態の内側であって、衣服を収容した状態を示している。(b)は、図1(a)の衣服携行バッグを閉じた状態を示している。 衣服携行バッグを展開した状態の内側であって、衣服を収容していない状態を示している。 (a)、(b)及び(c)は係合部の詳細図を示している。(a)はハンガーフック部を係合部とバッグ本体との間に通した状態、(b)はハンガーフック部を係合部に引っ掛けた状態、(c)は、バッグ本体20を閉じた状態において、ハンガー1が上部に方向に動いた場合のハンガーフック部3の位置を示している。(d)及び(e)は吊部の詳細を示している。(d)はループボタンを開放した状態、(e)は吊部にハンガーループを吊るした状態である。 (a)は、履物収容ケースの斜視図、(b)は履物収容ケースの正面図、(c)は履物収容ケースの側面断面図を示している。 履物収容ケースに履物を収容する手順において、履物保護部を履物収容ケースの外側に引き出した状態を示している。(a)は正面図、(b)は側面断面図である。 履物収容ケースに履物及びハンガーを収容した状態を示している。(a)は正面図、(b)は側面断面図である。 図6の履物及びハンガーを収容した履物収容ケースに、上着を掛けた状態を示している。(a)は正面図、(b)は側面断面図である。 衣服携行バッグに衣服を収容する手順を示している。(a)はパンツを収容した状態、(b)はさらにスカートを収容した状態、(c)は続いて上着を収容した状態、(d)は衣服固定部を閉じた状態、(e)は中央線でバッグ本体を二つ折りにした状態、(f)はバッグ本体を閉じた状態を示している。 (a)は履物収容ケースの変形例を斜視図で示している。(b)は図9(a)の履物収容ケースをハンガーに装着しようとする場合の正面図である。(c)はハンガーの横杆にパンツを掛け、さらにハンガーに図9(a)の履物収容ケースを装着した場合の側面図である。
≪第一実施形態≫
以下、本発明の一実施形態に係る衣服携行バッグ10について、図面を参照しつつ説明する。衣服携行バッグ10は、衣服を収容して持ち運ぶためのものである。図1(a)に示すとおり、衣服携行バッグ10の内側には上着6やパンツ7が収容される。上着6は、履物収容ケース60が取付けられたハンガー1に掛けた状態で収容される。また、履物収容ケース60の内側には、破線で示すとおりパンプスなどの履物4が収容されている。衣服携行バッグ10は、バッグ本体20を展開した状態で衣服を収容する。衣服携行バッグ10を携行する場合には図1(b)に示すとおりバッグ本体20を折りたたんで閉じた状態とする。
衣服携行バッグ10に収容する衣服は、スーツやコート、結婚式用のドレスやワンピース、礼服、和服等、種々収容可能である。また、収容する履物4は、革靴やパンプス、ハイヒール、草履等、種々収容可能とされている。
衣服携行バッグ10は、図2に示すとおり、バッグ本体20と履物収容ケース60を有する。履物収容ケース60は、ハンガー1を介してバッグ本体20に装着される。具体的には、履物収容ケース60がハンガー1に装着され、バッグ本体20に設けられた係合部34にハンガーフック部3(ハンガー1)が掛止められることで、履物収容ケース60がバッグ本体20に装着される。
次に、バッグ本体20について、図面を参照しながら詳細に説明する。上述したとおり、図2はバッグ本体20を展開した状態を示している。バッグ本体20の展開状態において、バッグ本体20の内側には衣服掛部32、衣服固定部28、係合部34、吊部40a,40b、ポケット50が設けられている。バッグ本体20の展開状態において外側には取っ手26a,26bが設けられている。また、バッグ本体20の外縁に沿ってバッグ開閉部48が設けられている。図2に示すとおり、バッグ本体20は略長方形の形状とされている。バッグ本体20は、バッグ本体20の長手方向と交差する方向(幅方向)に設けられた中心線46を境に二つ折に折りたたみ可能とされている。バッグ本体20は、中心線46で隔てられた二つの領域を有する。すなわち、ハンガー1及び履物収容ケース60が取付される領域である上部領域22と、他方の領域である下部領域24を有する。衣服固定部28は、バッグ本体20の長辺にそれぞれ内側カバー29a,29bとして設けられている。係合部34は、上部領域22の取っ手26a側にバッグ本体20の外縁から後に詳述する所定のスペースを空けて設けられている。また、吊部40a,40bは、係合部34の長手方向両端の近接した位置にそれぞれ設けられている。衣服掛部32は、略長方形の形状とされ、上部領域22においてバッグ本体20の長手方向両辺に亘って設けられている。ポケット50は、下部領域24に設けられている。
バッグ本体20は、衣服等を収容して携行時の衣服等の汚れを防止しつつ、衣服等を携行するための外装を構成する。上述のとおり、バッグ本体20は中心線46で二つ折り可能とされ、中心線46を隔てて上部領域22と下部領域24の二つの領域から構成されている。上部領域22と下部領域24とは、後に詳述するバッグ開閉部48により開閉自在とされている。バッグ本体20は、バッグ開閉部48を全開にした状態では、略同一平面を構成し、衣服等の収容に適した形状となる。一方、バッグ本体20は、バッグ開閉部48を閉じた状態においは二つ折の状態となり、携行に適したバッグの態様を成す。本実施形態では、バッグ本体20を二つ折り可能とされている。バッグ本体20は、その他三つ折り、あるいは折り目を設けずに丸める形状とするなど、種々選択可能である。また、バッグ本体20は、1枚の素材を用いたものでもよいし、2枚以上の素材を重ね合わせられたものを用いることも可能である。
バッグ開閉部48は、バッグ本体20の上部領域22と下部領域24とを、開閉自在とするため設けられている。本実施形態では、バッグ開閉部48はエレメント52とスライダー54a,54bから構成されるファスナーを用いている。エレメント52は、バッグ本体20の外縁に沿って設けられている。ファスナーを開閉可能とするためのスライダー54a,54bは、2個設けられている。バッグ開閉部48は、その他面ファスナー、ボタン、フック等、種々選択可能である。また、本実施形態のとおり、バッグ本体20の外縁を取り囲むように設けても良いし、1カ所、あるいは2カ所以上の複数箇所に設けても良い。
衣服固定部28は、バッグ本体20に収容された衣服を保護し、バッグ本体20内において衣服が散乱してシワにならないよう衣服を押さえるために設けられている。本実施形態においては衣服固定部28は、バッグ本体20の長辺に沿って取付けられた内側カバー29a,29bを備えている。内側カバー29a,29bは、布地を2枚重ね合わせたものが用いられている。本実施形態では、内側カバー29a,29bは、軽量で風合いの良いオーガンジー素材を用いている。重ね合わせられた2枚のオーガンジー素材は、縦織りと横織りの織目方向が互いに交差するように重ね合わせられている。このような構成とすることで、織目の延びによって内側カバー29a,29bが弛むことを抑制している。衣服固定部28は、延びにくい布地を用いて、重ね合わせず1枚で構成されていてもよい。内側カバー29a,29bにはこれらを開閉自在とするカバー開閉部30a,30bが設けられている。バッグ本体20と内側カバー29a,29bとの間には、衣服収容領域100が形成される。衣服を衣服携行バッグ10へ収容しようとするときには、カバー開閉部30a,30bを開き、内側カバー29a,29bを展開状態にして衣服収容領域100に衣服を収容する。内側カバー29a,29bを開閉自在とすることで、衣服収容領域100への衣服の収容作業が容易となる。衣服固定部28は、本実施形態では、バッグ本体20の内側略全体を覆う形状とされている。衣服固定部28は、バッグ本体20の上部領域22と下部領域24のそれぞれに設けてもよい。また、衣服固定部28をベルト部材を用いたものとしてもよい。さらには、衣服固定部28に開閉手段を設けず、ゴム等伸縮性のある素材を用いて設けることも可能である。
衣服固定部28は、上述したとおりバッグ本体20の長辺に沿って取付けられた内側カバー29a,29bを備えている。内側カバー29a,29bは、内側カバー29a,29bを閉じた状態において、係合部34及び吊部40a,40bに覆い被さらないように設けられている。そのため、内側カバー29a,29bを閉じた状態でハンガーフック部3を係合部34に掛けようとする場合にも、利用者が係合部34を視認しながら作業を行うことができ、ハンガーフック部3の掛外しを容易に行うことができる。
係合部34は、ハンガー1をバッグ本体20の内側において取付するために設けられている。ハンガー1をバッグ本体20に対して取付する場合はハンガーフック部3を係合部34に引っ掛けて取付する。係合部34を設け、ハンガー1をバッグ本体20内において係合することで、衣服携行バッグ10を携行した場合に衣服を掛けたハンガー1がバッグ本体20の長手方向にずれ落ちることを抑制する。
図3(a)及び(b)は、係合部34の詳細を示している。係合部34の上部には、ハンガー1の吊り下げ方向に向けて谷状に窪んだ凹部36が設けられている。また、係合部34の略中央には、中央ボタン38が設けられている。係合部34は、係合部34の長手方向両端に設けられた結合部37a,37bにおいてバッグ本体20に縫いつけられている。
中央ボタン38を設けておくと、中央ボタン38を留めた場合にハンガー1の動きが規制されてハンガー1の位置決めの精度が良くなる。さらに、ハンガーフック部3が凹部36の湾曲に沿って中央ボタン38方向に移動する。そのため、ハンガーフック部3が自ずと係合部34の略中央部に位置決めされた状態となる。
また、中央ボタン38を着脱可能とすることで、ハンガーフック部3の掛外しを容易に行い得る。図3(a)及び(b)を参照しつつ具体的に説明する。図3(a)は係合部34に設けられた中央ボタン38を開放した状態、(b)は中央ボタン38を留めた状態である。ハンガーフック部3を係合部34に対して掛止める場合、係合部34とバッグ本体20との間を貫通させる。中央ボタン38を開放した状態では、ハンガーフック部3を貫通させることができる幅は貫通可能範囲Aであり、中央ボタン38を閉じた状態においては貫通可能範囲Bとなる。すなわち、ハンガーフック部3を掛ける時には中央ボタン38を開放して、ハンガーフック部3を掛けやすいよう大きな幅とし、掛けた後には中央ボタン38を閉じてハンガーフック部3が動きにくいよう小さな幅とすることができる。
このように、中央ボタン38を設け、かつ中央ボタン38をバッグ本体20に対して着脱可能とすることにより、ハンガーフック部3を掛外ししやすく動きにくくするという二つの課題を解決している。
また、図3(b)に示すように係合部34と上部領域22側の取っ手26a側端との間にはスペースSが設けられている。スペースSは、バッグ本体20の外縁から凹部36の外縁までの間に設けられている。スペースSは、係合部34にハンガーフック部3を掛止めた場合において、ハンガーフック部3の上部がバッグ本体20の外縁より突出しない距離を確保している。すなわち、ハンガー1を係合部34に掛止めた場合、ハンガーフック部3の上部がスペースSに位置することとなり、ハンガーフック部3がバッグ本体20の上部領域22から突出しない。そのため、ハンガーフック部3がバッグ本体20の内側から外側に突出することがなく、衣服携行バッグ10を携行した場合に、利用者が着用している衣服等にハンガーフック部3が引っかかることを防止する。図3(c)は、バッグ本体20を閉じた状態において、ハンガー1が上部に方向に動いた場合のハンガーフック部3の位置を示している。図3(c)に示すように、スペースSは、バッグ本体20を閉じた状態においてハンガーフック部3のフック端部3aが、凹部36の上端を超えないようなスペースとしている。そのため、利用者が衣服携行バッグ10を携行して歩行した場合、歩行等によってハンガー1に上下方向の振動が加えられた場合であっても、ハンガー1が係止部34から離脱しない点で優れている。
図1や、図8等に示すように、衣服掛部32は、パンツやスカート等のボトムスの他、和服等の衣服を掛けるために設けられている。本実施形態では、衣服掛部32は略長方形の形状とされており、バッグ本体20の幅方向に亘って設けられている。衣服掛部32は、幅方向両端部がバッグ本体20に縫いつけられ、バッグ本体20に取付けられている。図8(a)に示すように、ボトムス等の衣服は二つ折りにして、その一端側を衣服掛部32とバッグ本体20との間に通してバッグ本体20に収容することができる。衣服掛部32は、バッグ本体20の下部領域24に設けてもよいし、また、複数箇所設けることも可能である。さらには、衣服掛部32は、紐状のものやベルトを用いることも可能である。
吊部40a,40bは、スカート等のウエスト部内側に設けられているハンガーループ9a,9bやベルト通し部等のループ状となったものを引っかけ、スカート等のボトムスを吊るすために設けられている。図3(d)は、吊部40aの詳細を示している。吊部40a,40bは、一端がバッグ本体20に結合されている帯状のループ部42a,42bのそれぞれ両端にループボタン44a,44bが設けられ、ループボタン44a,44bを着脱することでループ状に着脱可能としている。ハンガーループ9a,9bを備えたスカート等を収容しようとする場合、図3(d)に示すとおりループボタン44a,44bを外した状態でループ部42a,42bをハンガーループ9a,9bに通す。続いて図3(e)に示すとおり、ループ部42a,42bのループボタン44a,44bを結合する。このように左右2カ所のハンガーループ9a,9bを吊部40a,40bに吊るす。衣服掛部32と吊部40a,40bとの両方を設けることにより、パンツ7及びスカート8のいずれもバッグ本体20に同時に収容することができる。
ポケット50は、書類や衣服等を収容するためのものである。ポケット50は、ブラウス等の衣服や、A4サイズ程度の書類を収容するものとして設けられている。ポケット50は、アクセサリーやネクタイ等の小物を収容できる程度の大きさのものとしてもよい。また、ポケット50は、バッグ本体20を閉じた状態において、バッグ本体20の外側に位置するように設けてもよい。
バッグ本体20及び衣服固定部28の材質は、ナイロン、ポリエステル、帆布等種々の素材を選択可能である。バッグ本体20は、撥水性や強度等を考慮しナイロン等の合成繊維を用いることが望ましい。衣服固定部28は、薄手の布地を用いることが望ましい。また、バッグ本体20及び衣服固定部28は、静電気が発生しにくい素材を用いるか、あるいは静電気防止加工を施すことが望ましい。さらにバッグ本体20については、衣服携行バッグ10の携行時の雨天等を考慮し、外側に撥水加工を施すことが望ましい。
続いて、履物収容ケース60について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1に示すように履物収容ケース60は、履物4を収容するものである。履物収容ケース60をハンガー1に装着し、続いてハンガー1のハンガーフック部3をバッグ本体20の係合部34に掛止めることで、履物収容ケース60がバッグ本体20に取付けられる。
図4に示すように、履物収容ケース60は、略直方体状に形成された履物収容部68と、略三角錐状に形成されたハンガーカバー部74とを一体的に形成したものである。履物収容ケース60は、正面に設けられたケース開閉部64により開閉し、履物4やハンガー1を出し入れ可能とされている。履物収容ケース60の頂部には、ハンガーフック貫通部72が設けられている。また、ケース開閉部64の上部には、アクセサリー等を収容可能な小物ポケット65が設けられている。
履物収容ケース60は、種々の素材を用いることが可能である。履物収容ケース60の材質は、クッション性のある素材を用いることが望ましい。本実施形態においていは、履物収容ケース60はキルティングを用いている。キルティングの裏布は撥水性のある素材を用いることが望ましい。
履物収容部68は、履物4を収容するために設けられている。図6(a)に示すとおり、履物収容部68は、履物収容ケース60をハンガー1に装着した状態において、ハンガー1のショルダー部2a,2b間の領域に隣接するよう設けられている。履物4は、履物4の右足用あるいは左足用のいずれかがショルダー部2aからショルダー部2bに向かう方向に、他方がショルダー部2bからショルダー部2aに向かう方向に沿うよう、それぞれ履物収容部68に収容される。
履物保護部66は、履物収容部68の幅と同等の幅を有する布地によって形成されている。履物保護部66は、一端がケース開閉部64をなす開口近傍に縫合等によって固定され、他端が自由端とされている。履物保護部66は、履物収容部68に収容された履物4をくるんで保持できる。これにより、履物収容部68内で左足用及び右足用の履物4同士が擦れ合うことや、履物4とハンガー1とが接触するのを防止できる。また、ハンガー1がショルダー部2a,2b間を繋ぐ横杆を有するものである場合には、横杆の下をくぐるように履物保護部66を収容させることにより、横杆と履物4との接触を抑制しつつ、横杆によって履物4を保持する効果も見込める。
ハンガーカバー部74は、ハンガー1のショルダー部2a,2bを覆っている。ハンガーカバー部74を弾力性があるものとすることにより、ハンガー1と上着6との間のクッションの役割が期待できる。また、ハンガーカバー部74が、ハンガー1のショルダー部2a,2bに支持され、履物収容ケース60及び履物4の荷重を支持する。
ハンガーフック貫通部72は、履物収容ケース60内に収容したハンガー1のハンガーフック部3を、履物収容ケース60の外側に取り出すための孔である。ハンガーカバー部74から取り出されたハンガーフック部3を係合部34に引っ掛けることにより、履物収容ケース60をバッグ本体20に取付けることができる。
ケース開閉部64は、履物収容ケース60を開閉するため設けられている。本実施形態ではケース開閉部64は、ファスナーを用いている。その他、面ファスナーやボタン、フック等、選択することが可能である。また、ケース開閉部64は、開口だけを設け、ファスナー等の留め具を用いないものでもよい。
次に、履物収容ケース60への履物4の収容について、図面を参照しつつ説明する。図5に示すとおり、履物4を履物収容ケース60に収容しようとする場合には、先ず履物保護部66を履物収容ケース60の内側から外側に引き出す。履物4を、開放状態としたケース開閉部64から履物収容ケース60の内側に入れる。これにより、図6に示すように、履物4とハンガー1とが履物収容ケース60に収容された状態になる。図6(a)に示すとおり、履物4は、左右のかかと部がハンガー1のショルダー部2a,2bにそれぞれ隣接して収容される。図6(b)に示すとおり、履物収容ケース60は、履物保護部66によりハンガーカバー部74と履物収容部68とに隔てられる。履物4は、履物保護部66にくるまれて履物収容部68に収容される。一方、ハンガー1はハンガーカバー部74に収容され、履物4とハンガー1とが直接接触しない。ハンガー1のハンガーフック部3は、ハンガーフック貫通部72を貫通して履物収容ケース60の外側に突出する。
続いて、履物4を収容した履物収容ケース60をハンガー1に装着し、上着6を掛けた状態について図面を参照しつつ説明する。図7は、履物4を収容した履物収容ケース60をハンガー1に装着し、ハンガー1に上着6を掛けた状態を示している。図7に示すとおり、履物4が収容された履物収容部68は、上着6の肩から胸に亘る部分(図7における符号H付近)に位置する。また、履物収容ケース60に履物4を収容することにより、厚みDが構成される。ハンガー1に上着6を掛けた場合において、厚みDは上着6のH付近に位置することになる。そのため、上着6の肩から胸に亘る部分に厚みを持たせつつ、上着6をバッグ本体20に収容することが可能となる。さらに、図7(a)に示すとおり、履物4の左右のかかと部は、ハンガー1のショルダー部2a,2bに隣接して収納されているため、上着6の左右の肩部付近の内側に位置する。これにより、衣服携行バッグ10にパンツ7やスカート8を収容した上で上着6を収容したとしても、履物4のかかと部の厚みが上着6の内側において確保される。そのため、履物4のかかと部が上着6の肩部の形状を内側から保持し、上着6の型くずれが抑制される。特に肩パットの入った上着や、肩部が立体的に縫製されているジャケット等に、好適に使用することができる。
次に、衣服携行バッグ10に衣服を収容する手順について、図面を参照しながら説明する。図8は、衣服携行バッグ10にスーツを構成するパンツ7、スカート8、上着6を収容する手順を図示している。図8(a)は、衣服携行バッグ10のバッグ本体20を展開した状態である。バッグ本体20に設けられた衣服掛部32にパンツ7を通し、パンツ7のウエスト部側を下部領域24側に折りたたんで、パンツ7をバッグ本体20に収容する。図8(b)は、図8(a)の状態からさらにスカート8を収容した状態である。スカート8のウエスト部の裏に2カ所設けられているハンガーループ9a,9bを、吊部40a,40bにそれぞれ吊るす。先述のとおり、吊部40a,40bのループ部42a,42bに設けられたループボタン44a,44bを開放した後にハンガーループ9a,9bを通し、再びループボタン44a,44bを結合することでハンガーループ9a,9bを吊るし、スカート8がハンガーループ9a,9bを介してバッグ本体20に連結される。続いて図8(c)に示すとおり、履物収容ケース60に上着6を掛け、ハンガーフック部3を係合部34に掛ける。履物収容ケース60内部には、履物4(図示を省略)が収容されている。図8(d)は、内側カバー29a,29bに設けられたカバー開閉部30a,30bを閉じた状態である。右側及び左側の内側カバー29a,29bを閉じて押さえることで、上着6、スカート8、パンツ7が衣服携行バッグ10内部で散乱することを抑制する。最後に、図8(e)、図8(f)に示すように、バッグ本体20の上部領域22と下部領域24とを、バッグ開閉部48により閉じる。図8(f)の状態において、衣服携行バッグ10が持ち運び可能なバッグの形状となる。
≪第二実施形態(変形例)≫
次に、本発明の衣服携行バッグ10に係る履物収容ケース60についての変形例について、図面を参照しつつ説明する。図9(a)は、履物収容ケース60の変形例である履物収容ケース160を示している。履物収容ケース160は、履物収容部68及びケース開閉部64に加えて、装着部80を設けている。なお、履物収容ケース160は、ハンガーカバー部74、ハンガーフック貫通部72及び履物保護部66を設けていない。図9(a)に示すとおり、装着部80は、履物収容ケース160の上部に設けられた装着帯82a,82bを備えている。装着帯82a,82bは、一端が履物収容ケース160に取付けられ、他端が着脱可能とされている。装着帯82a,82bの片面には、着脱部84a,84bが設けられている。本実施形態では、着脱部84a,84bは面ファスナーを用いている。図9(b)に示すとおり、着脱部84a,84bを着脱して装着帯82a,82bをショルダー部2a,2bに装着することで、履物収容ケース160をハンガー1に装着可能とされている。
図9(c)は、ハンガー1の横杆にパンツ7を掛け、さらにハンガー1に履物収容ケース160を装着した状態である。履物収容ケース160を用いれば、履物収容ケース160をハンガー1に装着しても、ハンガー1の横杆が履物収容ケース160に収納されない。そのため、ハンガー1の横杆にパンツ等のボトムスを掛止めた状態で、ハンガー1に履物収容ケース160を装着し、これらを衣服携行バッグ10に収容することができる。装着部80は、ハンガーフック部3に引っ掛ける形状としてもよい。また、装着部80は、履物収容ケース160に1カ所あるいは2カ所以上を設けてもよい。また、着脱部84a,84bをボタンやフックを用いるなど、種々選択することが可能である。
本発明の衣服携行バッグは、衣服や履物を収容して携行するための軽量のバッグとして好適に活用することができる。
1 ハンガー
2a,2b ショルダー部
3 ハンガーフック部
4 履物
9a,9b ハンガーループ
10 衣服携行バッグ
20 バッグ本体
28 衣服固定部
32 衣服掛部
34 係合部
36 凹部
40a,40b 吊部
48 バッグ開閉部
60,160 履物収容ケース
66 履物保護部
68 履物収容部
100 衣服収容領域

Claims (8)

  1. ハンガーフック部と、前記ハンガーフック部から左右に延びる一対のショルダー部とを有するハンガーに衣服を掛けた状態で携行するための衣服携行バッグであって、
    開閉可能なバッグ本体と、
    前記バッグ本体を開閉可能とするためのバッグ開閉部と、
    履物を収容可能な履物収容ケースとを有し、
    前記ハンガーに対して前記履物収容ケースを装着することにより、一対の前記ショルダー部間の領域に前記履物を保持可能であることを特徴とする衣服携行バッグ。
  2. 前記履物収容ケース内に、前記ショルダー部の一方から他方に向かう方向に前記履物を向けた状態で収容可能であることを特徴とする請求項1に記載の衣服携行バッグ。
  3. 前記履物収容ケースが、
    前記履物が収容される履物収容部と、
    前記履物収容部に収容された履物をくるむ履物保護部とを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の衣服携行バッグ。
  4. 前記バッグ本体の内面に沿うように形成された衣服固定部を有し、
    前記バッグ本体の内面と前記衣服固定部との間に、前記衣服を収容するための衣服収容領域が形成されるものであり、
    前記衣服固定部が複数以上重ね合わせられた布地によって構成され、前記布地の織目が所定の方向に延びるものであり、前記布地の織目方向が互いに交差する方向に前記布地が重ね合わせられているものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の衣服携行バッグ。
  5. 前記バッグ本体内において前記ハンガーフック部を係合させるための係合部を有し、
    前記衣服携行バッグを携行する状態において前記係合部に前記ハンガーが吊り下げられた状態になるものであり、
    前記係合部が、前記ハンガーの吊り下げ方向に向けて谷状に窪んだ凹部を有し、前記バッグ本体の外縁から所定のスペースをあけて配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の衣服携行バッグ。
  6. 前記衣服固定部が、前記係合部と重複しない位置に設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の衣服携行バッグ。
  7. 前記バッグ本体内部に衣服を掛けて収容するための衣服掛部及びボトムスを掛け止めるための吊部のいずれか一方又は双方を有するものであることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の衣服携行バッグ。
  8. ハンガーフック部と、前記ハンガーフック部から左右に延びる一対のショルダー部とを有するハンガーに衣服を掛けた状態で携行するための衣服携行バッグに用いられる履物収容ケースであって、
    前記ショルダー部の一方から他方に向かう方向に履物を向けた状態で収容可能な履物収容部を有し、
    前記ハンガーに対して前記履物収容ケースを装着することにより、一対の前記ショルダー部間の領域に前記履物を保持可能であることを特徴とする履物収容ケース。
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