JP6410024B2 - 温度センサ - Google Patents

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本発明は、表面実装が可能なフィルム型サーミスタ温度センサである温度センサに関する。
近年、柔軟性に優れると共に全体を薄くすることができるフィルム型温度センサとして、絶縁性フィルム上に薄膜サーミスタを形成した温度センサが開発されている。例えば、特許文献1には、絶縁性フィルムと、絶縁性フィルム表面に薄膜サーミスタ材料でパターン形成された薄膜サーミスタ部と、薄膜サーミスタ部の上に複数の櫛部を有して互いに対向してパターン形成された一対の櫛型電極と、一対の櫛型電極に接続され絶縁性フィルムの表面にパターン形成された一対のパターン電極とを備えた温度センサが提案されている。
このフィルム型の温度センサでは、表面実装を行うために、絶縁性フィルムの上面だけでなく下面にも電極を形成し、上下面の電極を絶縁性フィルムに形成したスルーホールで導通させることで、上面側に形成した薄膜サーミスタ部を測定対象に向けた状態で下面側の電極を基板等に半田等で表面実装可能にしている。
なお、上記フィルム型の温度センサでは、薄膜サーミスタ部が絶縁性フィルムの上面に形成されているため、温度センサの上下を選別してハンドリングし、実装を行っている。
特開2013−211433号公報
上記従来の技術には、以下の課題が残されている。
すなわち、上記従来のフィルム型の温度センサでは、薄膜サーミスタ部を測定対象に向けて表面実装するためには、電極を絶縁性フィルムの下面側に形成する必要があるが、上面側の電極と下面側の電極とを接続させるために、絶縁性フィルムにスルーホールを形成する必要がある。しかしながら、その場合、製造工程及び製造コストの増大を招いてしまう不都合があった。さらに、従来は絶縁性フィルムの上面側に薄膜サーミスタ部や櫛型電極等の複数の膜を形成するために、絶縁性フィルムの上下面で応力バランスがとれず、応力により反りが生じてしまう不都合があった。また、上下面の応力バランスがとれない場合、フィルム型温度センサとして高いフレキシブル性が得られず、信頼性も低下するおそれがあった。さらに、上記従来のフィルム型の温度センサでは、薄膜サーミスタ部が絶縁性フィルムの上面に形成されているため、温度センサの上下を選別して実装しなければならず、ハンドリングに手間がかかっていた。
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたもので、応力による反りが生じ難く、高いフレキシブル性と信頼性とを得ることができると共に、上下面いずれの面でも表面実装が可能な温度センサを提供することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するために以下の構成を採用した。すなわち、第1の発明に係る温度センサは、絶縁性フィルムと、前記絶縁性フィルムの上面にサーミスタ材料でパターン形成された上部薄膜サーミスタ部と、前記絶縁性フィルムの下面にサーミスタ材料でパターン形成された下部薄膜サーミスタ部と、前記上部薄膜サーミスタ部の上及び下の少なくとも一方に複数の櫛部を有して互いに対向してパターン形成された一対の上部櫛型電極と、前記下部薄膜サーミスタ部の上及び下の少なくとも一方に複数の櫛部を有して互いに対向してパターン形成された一対の下部櫛型電極と、一端が前記一対の上部櫛型電極に接続されていると共に前記絶縁性フィルムの上面にパターン形成された一対の上部パターン電極と、一端が前記一対の下部櫛型電極に接続されていると共に前記絶縁性フィルムの下面にパターン形成された一対の下部パターン電極とを備えていることを特徴とする。
この温度センサでは、絶縁性フィルムの上面に上部薄膜サーミスタ部と上部櫛型電極と上部パターン電極とが形成されていると共に、絶縁性フィルムの下面に下部薄膜サーミスタ部と下部櫛型電極と下部パターン電極とが形成されているので、絶縁性フィルムの上下面で応力バランスがとり易く、反りが生じ難くなると共に、フレキシブル性が向上して高強度化させることができる。また、熱応力に対しても反りが少なくなり、信頼性を向上させることができる。さらに、上下面にそれぞれにパターン電極と薄膜サーミスタ部とが形成されているので、上下面を選別する必要が無く、上下面のいずれの面でも表面実装が可能である。特に、絶縁性フィルムが高い柔軟性を有しているので、曲面に実装する際にも曲面に沿って上下面いずれの面で実装しても全体が曲がることで、容易に曲面実装を行うことができる。
第2の発明に係る温度センサは、第1の発明において、前記上部パターン電極と前記下部パターン電極とが、前記絶縁性フィルムに形成されたスルーホールで接続されていることを特徴とする。
すなわち、この温度センサでは、上部パターン電極と下部パターン電極とが絶縁性フィルムに形成されたスルーホールで接続されているので、上下面の2つの薄膜サーミスタ部を用いて測定が可能になり、測定ばらつきを小さくすることができる。
第3の発明に係る温度センサは、第1又は第2の発明において、前記上部薄膜サーミスタ部と前記下部薄膜サーミスタ部、前記上部櫛型電極と前記下部櫛型電極、前記上部パターン電極と前記下部パターン電極が、それぞれ上下対称に形成されていることを特徴とする。
すなわち、この温度センサでは、上部薄膜サーミスタ部と下部薄膜サーミスタ部、上部櫛型電極と下部櫛型電極、上部パターン電極と下部パターン電極が、それぞれ上下対称に形成されているので、上下面のどちらで実装しても同じ形状の構造となるため、上下面の選別が不要になってハンドリングが容易になる。
本発明によれば、以下の効果を奏する。
すなわち、本発明に係る温度センサによれば、絶縁性フィルムの上下面に薄膜サーミスタ部と櫛型電極とパターン電極とがそれぞれ形成されているので、応力による反りが生じ難くなると共に、フレキシブル性及び信頼性を向上させることができ、さらに上下面のいずれの面でも容易に表面実装が可能である。
本発明に係る温度センサの第1実施形態を示す平面図(a)及びA−A線断面図(b)である。 第1実施形態において、上部薄膜サーミスタ部形成工程を示す平面図(a)及びB−B線断面図(b)である。 第1実施形態において、下部薄膜サーミスタ部形成工程を示す底面図(a)及びC−C線断面図(b)である。 第1実施形態において、上部電極形成工程を示す平面図(a)及びD−D線断面図(b)である。 第1実施形態において、下部電極形成工程を示す底面図(a)及びE−E線断面図(b)である。 本発明に係る温度センサの第2実施形態を示す平面図(a)及びF−F線断面図(b)である。
以下、本発明に係る温度センサにおける第1実施形態を、図1から図5を参照しながら説明する。なお、以下の説明に用いる図面の一部では、各部を認識可能又は認識容易な大きさとするために必要に応じて縮尺を適宜変更している。
本実施形態の温度センサ1は、図1に示すように、絶縁性フィルム2と、絶縁性フィルム2の上面にサーミスタ材料でパターン形成された上部薄膜サーミスタ部3Aと、絶縁性フィルム2の下面にサーミスタ材料でパターン形成された下部薄膜サーミスタ部3Bと、上部薄膜サーミスタ部3Aの上及び下の少なくとも一方に複数の櫛部4aを有して互いに対向してパターン形成された一対の上部櫛型電極4Aと、下部薄膜サーミスタ部3Bの上及び下の少なくとも一方に複数の櫛部4aを有して互いに対向してパターン形成された一対の下部櫛型電極4Bと、一端が一対の上部櫛型電極4Aに接続されていると共に絶縁性フィルム2の上面にパターン形成された一対の上部パターン電極5Aと、一端が一対の下部櫛型電極4Bに接続されていると共に絶縁性フィルム2の下面にパターン形成された一対の下部パターン電極5Bとを備えている。
なお、本実施形態では、上部薄膜サーミスタ部3Aの上面側の露出面に上部櫛型電極4Aが形成され、下部薄膜サーミスタ部3Bの下面側の露出面に下部櫛型電極4Bが形成されている。
また、上部薄膜サーミスタ部3Aと下部薄膜サーミスタ部3B、上部櫛型電極4Aと下部櫛型電極4B、上部パターン電極5Aと下部パターン電極5Bが、それぞれ上下対称に形成されている。すなわち、絶縁性フィルム2の上下面で、薄膜サーミスタ部、櫛型電極及びパターン電極が同一形状かつ同一配置とされている。
上記絶縁性フィルム2は、長方形状とされ、上部薄膜サーミスタ部3A及び下部薄膜サーミスタ部3Bは、それぞれ絶縁性フィルム2の中央に矩形状に形成されている。
一対の上部パターン電極5Aは、絶縁性フィルム2の上面の互いに異なる端部まで延在している。また、一対の下部パターン電極5Bは、絶縁性フィルム2の下面の互いに異なる端部まで延在している。すなわち、絶縁性フィルム2の両端部における上面側と下面側とに配された上部パターン電極5A及び下部パターン電極5Bの端部は、それぞれ実装用の接着パッド部となる。
また、本実施形態の温度センサ1は、絶縁性フィルム2の上面に上部薄膜サーミスタ部3Aを覆う上部保護膜6Aと、絶縁性フィルム2の下面に下部薄膜サーミスタ部3Bを覆う下部保護膜6Bとを備えている。
上記上部保護膜6A及び下部保護膜6Bは、絶縁性樹脂膜等であり、例えば厚さ20μmのポリイミド膜が採用される。これらの上部保護膜及び下部保護膜6Bは、上部薄膜サーミスタ部3A及び下部薄膜サーミスタ部3Bと共に櫛部4aを覆って矩形状にパターン形成されている。
上記絶縁性フィルム2は、例えば厚さ7.5〜125μmのポリイミド樹脂シートで帯状に形成されている。なお、絶縁性フィルム2としては、他にPET:ポリエチレンテレフタレート,PEN:ポリエチレンナフタレート等でも作製できるが、耐熱温度が高いためポリイミドフィルムが望ましい。
上部薄膜サーミスタ部3A及び下部薄膜サーミスタ部3Bは、絶縁性フィルム2の中央に配され、例えばTiAlNのサーミスタ材料で形成されている。特に、上部薄膜サーミスタ部3A及び下部薄膜サーミスタ部3Bは、一般式:TiAl(0.70≦y/(x+y)≦0.95、0.4≦z≦0.5、x+y+z=1)で示される金属窒化物からなり、その結晶構造が、六方晶系のウルツ鉱型の単相であるサーミスタ材料が好適である。
上部パターン電極5A及び上部櫛型電極4Aと、下部パターン電極5B及び下部櫛型電極4Bとは、上部薄膜サーミスタ部3Aの上面又は下部薄膜サーミスタ部3Bの下面に形成された膜厚5〜100nmのCr又はNiCrの接合層と、該接合層上にAu等の貴金属で膜厚50〜1000nmで形成された電極層とを有している。
一対の上部櫛型電極4A及び一対の下部櫛型電極4Bは、互いに対向状態に配されて交互に櫛部4aが並んだ櫛型パターンとされている。
なお、櫛部4aは、絶縁性フィルム2の延在方向に沿って延在している。
次に、本実施形態の温度センサ1の製造方法について、図1から図5を参照して以下に説明する。
本実施形態の温度センサ1の製造方法は、絶縁性フィルム2の上面に上部薄膜サーミスタ部3Aをパターン形成する上部薄膜サーミスタ部形成工程と、絶縁性フィルム2の下面に下部薄膜サーミスタ部3Bをパターン形成する下部薄膜サーミスタ部形成工程と、互いに対向した一対の上部櫛型電極4Aを上部薄膜サーミスタ部3Aの上面にパターン形成すると共に絶縁性フィルム2の上面に一対の上部パターン電極5Aをパターン形成する上部電極形成工程と、互いに対向した一対の下部櫛型電極4Bを下部薄膜サーミスタ部3Bの下面にパターン形成すると共に絶縁性フィルム2の下面に一対の下部パターン電極5Bをパターン形成する下部電極形成工程と、上部薄膜サーミスタ部3Aを上部保護膜6Aで覆うと共に下部薄膜サーミスタ部3Bを下部保護膜6Bで覆う保護膜形成工程とを有している。
より具体的な製造方法の例としては、厚さ50μmのポリイミドフィルムの絶縁性フィルム2の上面に、Ti−Al合金スパッタリングターゲットを用い、窒素含有雰囲気中で反応性スパッタ法にて、例えばTiAl(x=9、y=43、z=48)のサーミスタ膜を膜厚200nmで形成する。
成膜したサーミスタ膜の上にレジスト液をバーコーターで塗布した後、110℃で1分30秒のプリベークを行い、露光装置で感光後、現像液で不要部分を除去し、さらに150℃で5分のポストベークにてパターニングを行う。その後、不要なTiAlのサーミスタ膜を市販のTiエッチャントでウェットエッチングを行い、図2に示すように、レジスト剥離にて所望の形状の上部薄膜サーミスタ部3Aにする。
次に、絶縁性フィルム2の下面にも、上記と同様にしてサーミスタ膜を成膜し、パターニングを行って、図3に示すように、上部薄膜サーミスタ部3Aと同じ形状で上部薄膜サーミスタ部3Aと対向させて下部薄膜サーミスタ部3Bを形成する。
次に、上部薄膜サーミスタ部3A及び絶縁性フィルム2の上面に、スパッタ法にて、Cr膜の接合層を膜厚20nm形成する。さらに、この接合層上に、スパッタ法にてAu膜の電極層を膜厚100nm形成する。
次に、成膜した電極層の上にレジスト液をバーコーターで塗布した後、110℃で1分30秒のプリベークを行い、露光装置で感光後、現像液で不要部分を除去し、150℃で5分のポストベークにてパターニングを行う。その後、不要な電極部分を市販のAuエッチャント及びCrエッチャントの順番でウェットエッチングを行い、図4に示すように、レジスト剥離にて所望の上部櫛型電極4A及び上部パターン電極5Aを形成する。
次に、下部薄膜サーミスタ部3B及び絶縁性フィルム2の下面に、上記と同様にしてCr膜及びAu膜を形成し、パターニングを行って、図5に示すように、上部櫛型電極4A及び上部パターン電極5Aと同じ形状で、上部櫛型電極4A及び上部パターン電極5Aと対向させて下部櫛型電極4B及び下部パターン電極5Bを形成する。
さらに、上部薄膜サーミスタ部3A、上部櫛型電極4A及び上部パターン電極5Aの上面にポリイミドワニスを印刷法により塗布して、250℃、30分でキュアを行い、次に下部薄膜サーミスタ部3B、下部櫛型電極4B及び下部パターン電極5Bの下面にポリイミドワニスを印刷法により塗布して、250℃、30分でキュアを行い、図1に示すように、20μm厚の上部保護膜6A及び下部保護膜6Bをパターン形成することで、本実施形態の温度センサ1が作製される。
なお、複数の温度センサ1を同時に作製する場合、絶縁性フィルム2の大判シートに複数の上部薄膜サーミスタ部3A、下部薄膜サーミスタ部3B、上部櫛型電極4A、下部櫛型電極4B、上部パターン電極5A、下部パターン電極5B、上部保護膜6A及び下部保護膜6Bを上述のように形成した後に、大判シートから温度センサ1に切断する。
このように本実施形態の温度センサ1では、絶縁性フィルム2の上面に上部薄膜サーミスタ部3Aと上部櫛型電極4Aと上部パターン電極5Aとが形成されていると共に、絶縁性フィルム2の下面に下部薄膜サーミスタ部3Bと下部櫛型電極4Bと下部パターン電極5Bとが形成されているので、絶縁性フィルム2の上下面で応力バランスがとり易く、反りが生じ難くなると共に、フレキシブル性が向上して高強度化させることができる。
また、熱応力に対しても反りが少なくなり、信頼性を向上させることができる。さらに、上下面にそれぞれにパターン電極5A,5Bと薄膜サーミスタ部3A,3Bとが形成されているので、上下面を選別する必要が無く、上下面のいずれの面でも表面実装が可能である。特に、絶縁性フィルム2が高い柔軟性を有しているので、曲面に実装する際にも曲面に沿って上下面いずれの面で実装しても全体が曲がることで、容易に曲面実装を行うことができる。
さらに、上下面それぞれにパターン電極5A,5Bと櫛型電極4A,4Bと薄膜サーミスタ部3A,3Bとが対称に同一形状で形成されているので、上下面のどちらで実装しても同じ形状の構造となるため、上下面の選別が不要になってハンドリングが容易になる。
次に、本発明に係る温度センサの第2実施形態について、図6を参照して以下に説明する。なお、以下の実施形態の説明において、上記実施形態において説明した同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明は省略する。
第2実施形態と第1実施形態との異なる点は、第1実施形態では、上部パターン電極5Aと下部パターン電極5Bとが電気的に接続されていないのに対し、第2実施形態の温度センサ21では、図6に示すように、上部パターン電極5Aと下部パターン電極5Bとが、絶縁性フィルム2に形成されたスルーホールHで接続されている点である。すなわち、第2実施形態では、絶縁性フィルム2の両端部にそれぞれ貫通孔が形成され、該貫通孔内を金属で埋めることでスルーホールHを形成している。
例えば、上部薄膜サーミスタ部3A及び下部薄膜サーミスタ部3Bを形成した後、絶縁性フィルム2の両端部の所定位置に、YAGレーザにて貫通孔を予め形成しておく。次に、絶縁性フィルム2の両面にスパッタ法にて、Cr膜の電極膜を成膜するが、この際に、同時に貫通孔の内面にもCr膜が上下面から連続して形成される。さらに、絶縁性フィルム2の両面にスパッタ法にてAu膜の電極層を成膜するが、その際に、同時に貫通孔内にAuが埋まり、スルーホールHが形成される。
したがって、第2実施形態の温度センサ21では、上部パターン電極5Aと下部パターン電極5Bとが絶縁性フィルム2に形成されたスルーホールHで接続されているので、上下面の2つの薄膜サーミスタ部を用いて測定が可能になり、測定ばらつきを小さくすることができる。すなわち、第2実施形態では、特許文献1のようにスルーホールHを形成する工程が必要になるが、上下面の薄膜サーミスタ部が導通されることで、両面で測定が行われて高い精度で温度を測定することが可能になる。
なお、本発明の技術範囲は上記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記各実施形態では、櫛部を薄膜サーミスタ部の上(露出面上)にパターン形成しているが、薄膜サーミスタ部の下(薄膜サーミスタと絶縁性フィルムとの間)にパターン形成しても構わない。
1,21…温度センサ、2…絶縁性フィルム、3A…上部薄膜サーミスタ部、3B…下部薄膜サーミスタ部、4A…上部櫛型電極、4B…下部櫛型電極、4a…櫛部、5A…上部パターン電極、5B…下部パターン電極、6A…上部保護膜、6B…下部保護膜、H…スルーホール

Claims (3)

  1. 柔軟性を有した絶縁性フィルムと、
    前記絶縁性フィルムの上面にサーミスタ材料でパターン形成された上部薄膜サーミスタ部と、
    前記絶縁性フィルムの下面にサーミスタ材料でパターン形成された下部薄膜サーミスタ部と、
    前記上部薄膜サーミスタ部の上及び下の少なくとも一方に複数の櫛部を有して互いに対向してパターン形成された一対の上部櫛型電極と、
    前記下部薄膜サーミスタ部の上及び下の少なくとも一方に複数の櫛部を有して互いに対向してパターン形成された一対の下部櫛型電極と、
    一端が前記一対の上部櫛型電極に接続されていると共に前記絶縁性フィルムの上面にパターン形成された一対の上部パターン電極と、
    一端が前記一対の下部櫛型電極に接続されていると共に前記絶縁性フィルムの下面にパターン形成された一対の下部パターン電極とを備え
    前記上部櫛型電極の前記櫛部が、前記上部薄膜サーミスタ部の少なくとも中央部まで延在していると共に、前記下部櫛型電極の前記櫛部が、前記下部薄膜サーミスタ部の少なくとも中央部まで延在していることを特徴とする温度センサ。
  2. 請求項1に記載の温度センサにおいて、
    前記上部パターン電極と前記下部パターン電極とが、前記絶縁性フィルムに形成されたスルーホールで接続されていることを特徴とする温度センサ。
  3. 請求項1又は2に記載の温度センサにおいて、
    前記上部薄膜サーミスタ部と前記下部薄膜サーミスタ部、前記上部櫛型電極と前記下部櫛型電極、前記上部パターン電極と前記下部パターン電極が、それぞれ上下対称に形成されていることを特徴とする温度センサ。
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