以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
<ネットワークシステムの全体構成>
まず、図1を参照して、本実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成について説明する。なお、図1は、本実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成を示すイメージ図である。
本実施の形態にかかるネットワークシステム1は、主に、冷蔵庫200A、洗濯機200B、自走式掃除機200C、照明200D、エアコン200Eなどの機器と、機器の音声出力を制御するための音声出力サーバ100と、通信端末としてのアダプタ300A,300B,300C,300D,300Eと、アダプタ300A,300B,300C,300D,300Eをインターネットに接続するためのルータ400と、ニュースや天予報などの各種の情報を提供するデータベース701と、データベース701のデータに基づいて音声データを作成して音声出力サーバ100に渡す音声作成サーバ700と、通信端末としてのスマートフォン600A,600B,600Cと、通信端末としてのパーソナルコンピュータ600Dと、当該通信端末とデータを送受信するためのアプリケーションサーバ500と、アプリケーションサーバ500で利用される情報を格納するデータベース501とを含む。
なお、音声出力サーバ100または音声作成サーバ700が、データベース701の情報の一部または全部を記憶してもよいし、アプリケーションサーバ500が、データベース501の情報の一部または全部を記憶してもよい。
音声出力サーバ100は、インターネットやルータ400を介してアダプタ300A,300B,300C,300D、300Eおよび音声作成サーバ700に接続される。たとえば、音声出力サーバ100は、管理者から発話命令を受け付けたり、音声作成サーバ700からの発話命令を受け付けたり、アプリケーションサーバ500を介して通信端末600のユーザから発話命令を受け付けたりする。音声出力サーバ100は、発話命令に基づいて、アダプタ300A,300B,300C,300D,300Eを介して、冷蔵庫200A、洗濯機200B,自走式掃除機200C,照明200D,エアコン200Eに音声を出力させる。
冷蔵庫200A,洗濯機200B,自走式掃除機200C,照明200D,エアコン200Eなどの機器は、ユーザから受け付けた操作命令やセンサで取得したデータなどをアダプタ300A,300B,300C,300D,300E、ルータ400およびインターネットなどを介して音声出力サーバ100および音声作成サーバ700に送信する。逆に、冷蔵庫200A,洗濯機200B,自走式掃除機200C,照明200D,エアコン200Eなどの機器は、音声出力サーバ100および音声作成サーバ700からの音声データ取得指示、音声データ、発話指示および制御命令に基づいて各種の動作を実行する。
なお、機器は、冷蔵庫200A,洗濯機200B,自走式掃除機200C,照明200D,エアコン200Eに限らず、空気清浄器、加湿器、除湿器、炊飯器などの家電、テレビ、ハードディスクレコーダ、音楽プレーヤーなどのAV(オーディオ・ビジュアル)機器、太陽光発電機、インターホン、給湯器、ウォシュレット(登録商標)コントローラなどの住宅設備、などであってもよい。なお、以下では、これらの装置を総称して、機器200ともいう。
本実施の形態にかかる機器200の各々は、UART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)などの通信インターフェイスを介して、通信用のアダプタ300A,300B,300C,300D,300Eとデータの送受信を行う。
通信用のアダプタ300A,300B,300C,300D,300Eは、UARTなどの通信インターフェイスを介して、機器200と通信を行う。本実施の形態においては、通信用のアダプタ300A,300B,300C,300D,300Eは、WiFi(登録商標)などの無線LAN用の通信インターフェイスを介してルータ400と通信を行う。ただし、通信用のアダプタ300A,300B,300C,300D,300Eは、有線LAN用の通信インターフェイスを介してルータ400と通信を行ってもよい。通信用のアダプタ300A、300B,300C,300D,300Eは、機器200からのデータを、ルータ400やインターネットを介して音声出力サーバ100に送信する。逆に、通信用のアダプタ300A、300B,300C,300D,300Eは、音声出力サーバ100からのデータを機器200に送信する。なお、以下では、通信用のアダプタ300A,300B,300C,300D,300Eを総称して、アダプタ300ともいう。
ルータ400は、アダプタ300とインターネットとを中継する。
アプリケーションサーバ500は、アダプタ300とインターネットとキャリア網とを介して、機器200からの情報をスマートフォン600A,600B,600C、パーソナルコンピュータ600Dなどに送信したり、スマートフォン600A,600B,600C、パーソナルコンピュータ600Dなどからの制御命令や各種の要求を機器200に送信したりする。
スマートフォン600A,600B,600C、パーソナルコンピュータ600Dなどは、機器制御アプリケーションを利用することによって、アプリケーションサーバ500を介して、機器200から情報を入手したり、機器200を制御したりすることができる。なお、以下では、スマートフォン600A,600B,600C、パーソナルコンピュータ600Dなどを総称して、通信端末600ともいう。
<ネットワークシステムの動作概要>
次に、図1を参照して、本実施の形態にかかるネットワークシステム1の動作概要について説明する。
本実施の形態においては、機器200は、ユーザから直接的に、あるいはユーザからリモコンやスマートフォン600Aなどの通信端末600を介して、様々な操作命令を受け付ける。機器200は、受け付けた操作命令に関する情報、すなわち操作情報を、アダプタ300を介して、音声出力サーバ100に送信する。また、機器200は、画像センサ、音声センサ、温度センサ、通信インターフェイスなどを介して取得したデータを、アダプタ300を介して、音声出力サーバ100に送信する。そして、音声出力サーバ100は、家族が所有する少なくとも1つの機器200のそれぞれに入力される少なくとも1つの操作命令、または家族が所有する少なくとも1つの機器200のそれぞれが取得した画像データ、音声データ、その他のデータに応じて、当該少なくとも1つの操作命令または取得した他のデータに対応する商品およびサービスなどの広告や機能の説明やその他の情報などをいずれかの機器200に音声出力させる。
たとえば、平日の夜に洗濯機を利用することが多い家族に関しては、共働きの家族である可能性が高い。そこで、サーバ100は、当該家族の機器200に、「野菜の宅配」や「DVDの宅配レンタル」や「洗濯物を夜に干しても匂わない洗剤」などの商品およびサービスなどの広告や、予約運転や静音運転などの機能の説明や、その他の情報などを出力させる。
たとえば、洗濯機の使用が月に7回未満の家族に関しては、一人ぐらしの家族である可能性が高い。そこで、サーバ100は、「近所の定食屋」や「コンビニ弁当」などの広告を出力させる。
たとえば、洗濯機の使用が月に7回以上15回未満の家族に関しては、子供がいない夫婦である可能性が高い。そこで、サーバ100は、「二人で行ける海外旅行」や「映画」などの広告を出力させる。
たとえば、洗濯機の使用が月に15回以上の家族に関しては、子供がいる家族である可能性が高い。そこで、サーバ100は、「家族で行ける海外旅行」や「遊園地」などの広告や、体操服などの汚れを強力に落とすための運転や長時間洗浄運転などの機能の説明をを出力させる。
このように、本実施の形態にかかるネットワークシステム1では、複数の機器で取得される情報に基づいて、ユーザの家族構成を特定したり、家族構成に適したメッセージを音声出力したりする。これによって、本実施の形態にかかるネットワークシステム1は、従来よりも家族構成に適したメッセージや、効果が高い広告や機能の説明を出力することができる。
なお、本実施の形態においては、音声出力サーバ100は、広告や機能の説明などの音声データをアダプタ300を介して機器200に送信するものである。
しかしながら、音声出力サーバ100は、音声を取得させるための指示と、機器200に音声を発話させるための指示と、を別々のタイミングでアダプタ300に送信してもよい。これによって、音声出力サーバ100は、毎回音声データを送信することなく、発話指示によって自由な組み合わせ音声を機器200から出力させることが可能になる。また、データ送受信のトラフィック量が比較的少ないときに音声データをダウンロードさせることもできるため、ネットワークのトラフィック量の最大値の増大を抑制することができる。また、発話指示は、音声データを含む必要がなくなるので、データ量が小さい。そのため、WebSocketなどを利用した常時接続によって送信しても、他のデータ送信の妨げになりにくい。つまり、サービスの管理者またはユーザが望むタイミングで、即座に発話指示をアダプタ300に受信させることができる。その結果、サービスの管理者またはユーザが望むタイミングで、即座に機器200に音声を出力させることができる。
以下では、このような機能を実現するためのネットワークシステム1について詳細に説明する。
<音声出力サーバ100のハードウェア構成>
まず、ネットワークシステム1を構成する音声出力サーバ100のハードウェア構成の一態様について説明する。なお、図2は、本実施の形態にかかる音声出力サーバ100のハードウェア構成を表わすブロック図である。
図2を参照して、音声出力サーバ100は、主たる構成要素として、プロセッサ110と、メモリ120と、各種ライト130と、各種スイッチ140と、通信インターフェイス160とを含む。
プロセッサ110は、メモリ120あるいは外部の記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することによって、音声出力サーバ100の各部を制御する。すなわち、プロセッサ110は、メモリ120に格納されているプログラムを実行することによって、後述する各種の処理を実行する。
メモリ120は、各種のRAM(Random Access Memory)、各種のROM(Read-Only Memory)、フラッシュメモリーなどによって実現される。なお、メモリ120は、インターフェイスを介して利用される、USB(Universal Serial Bus)(登録商標)メモリ、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disk)、メモリカード、ハードディスク、IC(Integrated Circuit)カード、光カード、マスクROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electronically Erasable Programmable Read-Only Memory)などの記憶媒体などによっても実現される。
メモリ120は、プロセッサ110によって実行されるプログラムや、プロセッサ110によるプログラムの実行により生成されたデータ、スイッチ140から入力されたデータ、機器200、アダプタ300、音声作成サーバ700、アプリケーションサーバ500、通信端末600から受信したデータを記憶する。なお、メモリ120は、家族構成データベース1211と音声データベース1212と機器データベース1213と家族データベース1214とを記憶する。ただし、家族構成データベース1211と音声データベース1212と機器データベース1213と家族データベース1214の一部または両方は、音声作成サーバ700に格納されるものであってもよい。あるいは、家族構成データベース1211と音声データベース1212と機器データベース1213と家族データベース1214の一部または両方は、音声出力サーバ100および音声作成サーバ700から参照可能に、その他の装置に格納されるものであってもよい。
ここで、図3は、本実施の形態にかかるメモリ120に格納される家族構成データベース1211のデータ構造を示すイメージ図である。図3を参照して、家族構成データベース1211は、機器の種類と、当該機器に対する操作に関する情報や当該機器が取得する他の情報と、それらに基づいて予想される家族構成を特定するための情報との対応関係を格納する。
より詳細には、家族構成データベース1211は、家族構成を判断するための、機器200に対する操作の種類を格納する操作データベースを複数含む。たとえば、家族構成データベース1211は、機器毎の操作の種類を格納する操作データベースと、家族構成毎の機器の操作を格納する類型データベースとを含む。
図4は、本実施の形態にかかる冷蔵庫200Aに対する操作の種類を格納する操作データベース1211Xの一例を示すイメージ図である。図4を参照して、プロセッサ110は、機器データベース1213に格納されている冷蔵庫200Aからの情報に基づいて、冷蔵庫200Aに対する操作の種類を格納する操作データベース1211Xを参照することによって、冷蔵庫200Aの機器IDに対応付けて、開閉した曜日と、開閉した時間帯と、開閉した回数とを蓄積する。
図5は、本実施の形態にかかる洗濯機200Bに対する操作の種類を格納する操作データベース1211Yの一例を示すイメージ図である。図5を参照して、プロセッサ110は、機器データベース1213に格納されている洗濯機200Bからの情報に基づいて、洗濯機200Bに対する操作の種類を格納する操作データベース1211Yを参照することによって、洗濯機200Bの機器IDに対応付けて、開閉した曜日と、開閉した時間帯と、開閉した回数とを蓄積する。
図6は、本実施の形態にかかる掃除機200Cに対する操作の種類を格納する操作データベース1211Zの一例を示すイメージ図である。図6を参照して、プロセッサ110は、機器データベース1213に格納されている掃除機200Cからの情報に基づいて、掃除機200Cに対する操作の種類を格納する操作データベース1211Zを参照することによって、掃除機200Cの機器IDに対応付けて、開閉した曜日と、開閉した時間帯と、開閉した回数とを蓄積する。
図7は、本実施の形態にかかる、一方の親が働いており子供がいない家族(第1の類型)に関する機器の操作情報を格納する第1の類型データベース1211−1の一例を示すイメージ図である。図7を参照して、第1の類型データベース1211−1は、第1の類型に対応する冷蔵庫200Aの操作に関する条件データ1211−11と、第1の類型に対応する洗濯機200Bの操作に関する条件データ1211−12と、第1の類型に対応する掃除機200Cの操作に関する条件データ1211−13と、を含む。
これによって、プロセッサ110は、冷蔵庫200A、洗濯機200B、掃除機200Cなどの機器200からの操作情報に基づいて、第1の類型データベース1211−1に含まれる条件データ1211−11,1211−12,1211−13を参照することによって、当該機器200の属する家族が、一方の親が働いていて子供がいない第1の類型の家族であるか否かを判断することができる。
図8は、本実施の形態にかかる、一方の親が働いており子供がいる家族(第2の類型)に関する機器の操作情報を格納する第2の類型データベース1211−2の一例を示すイメージ図である。図8を参照して、第2の類型データベース1211−2は、第2の類型に対応する冷蔵庫200Aの操作に関する条件データ1211−21と、第2の類型に対応する洗濯機200Bの操作に関する条件データ1211−22と、第2の類型に対応する掃除機200Cの操作に関する条件データ1211−23と、を含む。
これによって、プロセッサ110は、冷蔵庫200A、洗濯機200B、掃除機200Cなどの機器200からの操作情報に基づいて、第2の類型データベース1211−2に含まれる条件データ1211−21,1211−22,1211−23を参照することによって、当該機器200の属する家族が、一方の親が働いていて子供がいる第2の類型の家族であるか否かを判断することができる。
図9は、本実施の形態にかかる、共働きで子供がいない家族(第3の類型)に関する機器の操作情報を格納する第3の類型データベース1211−3の一例を示すイメージ図である。図9を参照して、第3の類型データベース1211−3は、第3の類型に対応する冷蔵庫200Aの操作に関する条件データ1211−31と、第3の類型に対応する洗濯機200Bの操作に関する条件データ1211−32と、第3の類型に対応する掃除機200Cの操作に関する条件データ1211−33と、を含む。
これによって、プロセッサ110は、冷蔵庫200A、洗濯機200B、掃除機200Cなどの機器200からの操作情報に基づいて、第3の類型データベース1211−3に含まれる条件データ1211−31,1211−32,1211−33を参照することによって、当該機器200の属する家族が、共働きで子供がいない第3の類型の家族であるか否かを判断することができる。
図10は、本実施の形態にかかる、共働きで子供がいる家族(第4の類型)に関する機器の操作情報を格納する第4の類型データベース1211−4の一例を示すイメージ図である。図10を参照して、第4の類型データベース1211−4は、第4の類型に対応する冷蔵庫200Aの操作に関する条件データ1211−41と、第4の類型に対応する洗濯機200Bの操作に関する条件データ1211−42と、第4の類型に対応する掃除機200Cの操作に関する条件データ1211−43と、を含む。
これによって、プロセッサ110は、冷蔵庫200A、洗濯機200B、掃除機200Cなどの機器200からの操作情報に基づいて、第4の類型データベース1211−4に含まれる条件データ1211−41,1211−42,1211−43を参照することによって、当該機器200の属する家族が、共働きで子供がいる第4の類型の家族であるか否かを判断することができる。
図3から図10に関して、より詳細には、本実施の形態においては、音声出力サーバ100のプロセッサ110は、冷蔵庫200Aからの操作情報が条件データ1211−11に該当し、洗濯機200Bからの操作情報が条件データ1211−12に該当し、掃除機200Cからの操作情報が条件データ1211−13に該当する場合に、それらの機器200が属する家族の類型を第1の類型であると特定する。音声出力サーバ100のプロセッサ110は、冷蔵庫200Aからの操作情報が条件データ1211−21に該当し、洗濯機200Bからの操作情報が条件データ1211−22に該当し、掃除機200Cからの操作情報が条件データ1211−23に該当する場合に、それらの機器200が属する家族の類型を第2の類型であると特定する。音声出力サーバ100のプロセッサ110は、冷蔵庫200Aからの操作情報が条件データ1211−31に該当し、洗濯機200Bからの操作情報が条件データ1211−32に該当し、掃除機200Cからの操作情報が条件データ1211−33に該当する場合に、それらの機器200が属する家族の類型を第3の類型であると特定する。音声出力サーバ100のプロセッサ110は、冷蔵庫200Aからの操作情報が条件データ1211−41に該当し、洗濯機200Bからの操作情報が条件データ1211−42に該当し、掃除機200Cからの操作情報が条件データ1211−43に該当する場合に、それらの機器200が属する家族の類型を第4の類型であると特定する。音声出力サーバ100のプロセッサ110は、いずれにも該当しない場合には当該機器200の属する家族の類型を「類型無し」に設定する。
ただし、音声出力サーバ100のプロセッサ110は、たとえば、冷蔵庫200Aからの操作情報を受信した際には、当該操作情報だけに基づいて当該操作情報が条件データ1211−11,1211−21,1211−31,1211−41のいずれかに該当するか否かを判断してもよい。プロセッサ110は、いずれかに該当する場合には当該冷蔵庫200Aの属する家族の類型を特定し、いずれにも該当しない場合には当該冷蔵庫200Aの属する家族の類型を「類型無し」に設定する。
同様に、音声出力サーバ100のプロセッサ110は、たとえば、洗濯機200Bからの操作情報を受信した際には、当該操作情報だけに基づいて当該操作情報が条件データ1211−12,1211−22,1211−32,1211−42のいずれかに該当するか否かを判断してもよい。プロセッサ110は、いずれかに該当する場合には当該洗濯機200Bの属する家族の類型を特定し、いずれにも該当しない場合には当該洗濯機200Bの属する家族の類型を「類型無し」に設定する。
同様に、音声出力サーバ100のプロセッサ110は、たとえば、掃除機200Cからの操作情報を受信した際には、当該操作情報だけに基づいて当該操作情報が条件データ1211−13,1211−23,1211−33,1211−43のいずれかに該当するか否かを判断してもよい。プロセッサ110は、いずれかに該当する場合には当該掃除機200Cの属する家族の類型を特定し、いずれにも該当しない場合には当該掃除機200Cの属する家族の類型を「類型無し」に設定する。
次に、図11は、本実施の形態にかかるメモリ120に格納される音声データベース1212のデータ構造を示すイメージ図である。図11を参照して、音声データベース1212は、家族構成を特定するための情報と、メッセージ情報と、メッセージの出力条件を示す情報と、有効期間を示す情報との対応関係を格納する。音声データベース1212は、他にも、家族毎に出力済みか否かを示すフラグや、出力するための曜日や、出力するための天気などを含んでもよい。
なお、メッセージは、メッセージの音声データそのものであってもよいし、メッセージのテキストデータであってもよいし、メッセージを特定するための音声IDであってもよい。
また、音声データベース1212のレコード毎の家族構成(類型)、メッセージ、出力条件、有効期間は、固定であってもよい。あるいは、音声出力サーバ100の管理者または当該サービスの提供者または広告主が変更するものであってもよい。あるいは、天気予報や花粉に関する情報やPM2.5に関する情報や店舗の安売り情報など、他のWebサーバなどから取得する情報に基づいて、音声出力サーバ100のプロセッサ110や音声作成サーバ700のプロセッサ710が、毎朝または毎時などの定期的に、あるいは新たな情報を入手する度などに、作成するものであってもよい。また、メッセージは、固定メッセージと、定期的に変更するメッセージの組み合わせであってもよい。
図12は、本実施の形態にかかる機器データベース1213のデータ構造を示すイメージ図である。図12を参照して、機器データベース1213は、機器を特定するための機器IDと、機器のアドレスと、機器が属する家族を特定するための家族IDとの対応関係を格納する。なお、機器を特定するための機器IDと、機器のアドレスと、機器が属する家族を特定するための家族IDとは、機器のユーザが、通信インターフェイス160を介してアプリケーションサーバ500を介して音声出力サーバ100に登録するものである。
図13は、本実施の形態にかかる家族データベース1214のデータ構造を示すイメージ図である。図13を参照して、家族データベース1214は、家族を特定するための家族IDと家族構成を特定するための情報との対応関係を格納する。なお、音声出力サーバ100は、機器200から操作情報やその他の情報を受信する度に、家族構成データベース1211と機器データベース1213とに基づいて、当該機器200が属する家族の家族構成を特定し、家族データベース1214を更新する。
これによって、プロセッサ110は、機器200が属する家族の家族構成に基づいて、広告や機能などの情報を出力させることができる。
図2に戻って、ライト130は、プロセッサ110からの信号によって点灯・点滅・消灯することによって、音声出力サーバ100の各種の状態を外部に伝える。
スイッチ140は、管理者からの命令を受け付けて、当該命令をプロセッサ110に入力する。
通信インターフェイス160は、プロセッサ110からのデータを、インターネット、キャリア網、ルータなどを介してアダプタ300、機器200、音声作成サーバ700、アプリケーションサーバ500、通信端末600などに送信する。通信インターフェイス160は、インターネット、キャリア網、ルータなどを介してアダプタ300、機器200、音声作成サーバ700、アプリケーションサーバ500、通信端末600からのデータを受信して、プロセッサ110に受け渡す。
<機器200のハードウェア構成>
次に、機器200のハードウェア構成の一態様について説明する。図14は、本実施の形態にかかる機器200のハードウェア構成を表わすブロック図である。
図14を参照して、機器200は、主たる構成要素として、プロセッサ210と、メモリ220と、各種ライト230と、各種スイッチ240と、通信インターフェイス260と、スピーカ270と、リモコン受光部280と、機器駆動部290とを含む。
プロセッサ210は、メモリ220あるいは外部の記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することによって、機器200の各部を制御する。すなわち、プロセッサ210は、メモリ220に格納されているプログラムを実行することによって、後述する各種の処理を実行する。
メモリ220は、各種のRAM、各種のROM、フラッシュメモリーなどによって実現される。メモリ220は、プロセッサ210によって実行されるプログラムや、プロセッサ210によるプログラムの実行により生成されたデータ、入力されたデータ、音声出力サーバ100から受信したデータなどを記憶する。
ライト230は、プロセッサ210からの信号によって点灯・点滅・消灯することによって、機器200の各種の状態を外部に伝える。
スイッチ240は、ユーザからの命令を受け付けて、当該命令をプロセッサ210に入力する。
カメラ250は、プロセッサ110からの命令を受け付けて、静止画像または動画像を撮影する。カメラ250は、静止画像データまたは動画像データをプロセッサ210に受け渡す。
通信インターフェイス260は、プロセッサ210からのデータ、たとえば、機器が検知した各種の状態および機器がユーザからリモコンを介して受け付けた命令など、をアダプタ300に送信する。換言すれば、通信インターフェイス160は、上記データをアダプタ300、ルータ400、インターネットなどを介して音声出力サーバ100、音声作成サーバ700、アプリケーションサーバ500、通信端末600に送信する。通信インターフェイス260は、インターネット、ルータ400、アダプタ300などを介して音声出力サーバ100からのデータ、音声作成サーバ700からのデータ、他の端末からの制御命令、音声データ、発話命令および閲覧命令を受信してプロセッサ210に受け渡す。
スピーカ270は、プロセッサ210からの音声信号に基づいて音声、音楽などの様々な音声を出力する。
リモコン受光部280は、リモコンからの赤外線信号やその他の電波信号を受光して、当該信号をプロセッサ110に入力する。
機器駆動部290は、プロセッサ210からの制御命令に基づいて、モータ、アクチュエータ、センサなどを制御することによって、機器200の主要な役割を果たす。
機器200は、その他にも、マイクなどの音声センサ、温度センサ、人感センサなどを搭載してもよい。そして、プロセッサ210は、当該センサを介して取得した各種の情報を、通信インターフェイス260を介して、サーバ100に送信する。
<アダプタ300のハードウェア構成>
次に、アダプタ300のハードウェア構成の一態様について説明する。図15は、本実施の形態にかかるアダプタ300のハードウェア構成を表わすブロック図である。
図15を参照して、アダプタ300は、主たる構成要素として、プロセッサ310と、メモリ320と、各種ライト330と、各種スイッチ340と、第1の通信インターフェイス361と、第2の通信インターフェイス362とを含む。
プロセッサ310は、メモリ320あるいは外部の記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することによって、アダプタ300の各部を制御する。すなわち、プロセッサ310は、メモリ320に格納されているプログラムを実行することによって、後述する各種の処理を実行する。
メモリ320は、各種のRAM、各種のROM、フラッシュメモリーなどによって実現される。メモリ320は、プロセッサ310によって実行されるプログラムや、プロセッサ310によるプログラムの実行により生成されたデータ、入力されたデータ、音声出力サーバ100、音声作成サーバ700、アプリケーションサーバ500、通信端末600から受信したデータなどを記憶する。
なお、本実施の形態においては、音声出力サーバ100からメッセージの音声データがアダプタ300を介して機器200に送信される。
ただし、予め図16に示すようにアダプタ300のメモリ320が音声出力サーバ100または音声作成サーバ700から受信した音声データベース321を記憶するものであってもよい。この場合は、音声データベース321は、音声データ毎に、音声IDと音声データとの対応関係を格納する。音声データベース321は、音声データそのものの代わりに、音声データの格納先を示す音声データのアドレスを格納する。なお、音声IDを音声データに付与する際のルールとして、たとえば、音声IDの前の3ケタが対象となる機器の種類を特定し、音声IDの次の3ケタが機器の設置場所や地域を特定し、音声IDの後ろからの2ケタ目が音声データの種類を特定する。たとえば、下2ケタ目が「5」は天気に関するメッセージである。下2ケタ目が「7」の場合は、食べ物に関するメッセージである。下2ケタ目が「9」の場合はエラーを示すメッセージである。これによって、音声出力サーバ100は、機器200への操作に基づいて、出力用機器としての機器200のアダプタ300に、メッセージを特定するための音声IDを送信する。出力用機器としての機器200のアダプタ300のプロセッサ310は、メモリ320から音声データを取得して、機器200に音声を出力させる。
さらに、音声データベース321と、音声データそのものとは、機器200に格納されてもよい。この場合は、機器200のプロセッサ210が、アダプタ300を介して、音声出力サーバ100からの指示に基づいて、それらのデータを上書きしたり、削除したりしてもよい。
図15に戻って、ライト330は、プロセッサ310からの信号によって点灯・点滅・消灯することによって、アダプタ300の各種の状態を外部に伝える。
スイッチ340は、ユーザからの命令を受け付けて、当該命令をプロセッサ310に入力する。
第1の通信インターフェイス361は、UARTなどによって実現されて、プロセッサ310からのデータを機器200に送信したり、機器200からのデータをプロセッサ310に受け渡したりする。たとえば、プロセッサ310は、発話指示に基づいて、第1の通信インターフェイス361を介して、音声データを機器200に送信することによって、機器200に音声を出力させる。
ただし、音声データベース321が機器200に記憶されていてもよい。この場合は、プロセッサ310は、音声IDを含む発話指示を機器200に送信するだけであってもよい。この場合は、機器200のプロセッサ210が、発話指示に基づいて、メモリ220に格納されている音声データをスピーカ270に出力する。
第2の通信インターフェイス362は、WiFi(登録商標)アンテナなどによって実現されて、プロセッサ310からのデータをルータ400およびインターネットを介して音声出力サーバ100または音声作成サーバ700に送信したり、音声出力サーバ100または音声作成サーバ700からのデータのプロセッサ110に受け渡したりする。たとえば、プロセッサ310は、第2の通信インターフェイス362を介して、音声出力サーバ100から音声データ取得指示や発話指示や音声データ自体を受信する。プロセッサ310は、第2の通信インターフェイス362を介して、音声出力サーバ100に音声データの取得が完了した旨の通知や発話が完了した旨の通知を送信する。
<音声作成サーバ700のハードウェア構成>
次に、ネットワークシステム1を構成する音声作成サーバ700のハードウェア構成の一態様について説明する。なお、図17は、本実施の形態にかかる音声作成サーバ700のハードウェア構成を表わすブロック図である。
図17を参照して、音声作成サーバ700は、主たる構成要素として、プロセッサ710と、メモリ720と、各種ライト730と、各種スイッチ740と、通信インターフェイス760とを含む。
プロセッサ710は、メモリ720あるいは外部の記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することによって、音声作成サーバ700の各部を制御する。すなわち、プロセッサ710は、メモリ720に格納されているプログラムを実行することによって各種の処理を実行する。
メモリ720の具体例は、音声出力サーバ100と同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。メモリ720は、プロセッサ710によって実行されるプログラムや、プロセッサ710によるプログラムの実行により生成されたデータ、入力されたデータ、機器200、アダプタ300、音声出力サーバ100から受信したデータを記憶する。なお、メモリ720は、図1に示すデータベース701を記憶してもよい。
ライト730は、プロセッサ710からの信号によって点灯・点滅・消灯することによって、音声作成サーバ700の各種の状態を外部に伝える。
スイッチ740は、管理者からの命令を受け付けて、当該命令をプロセッサ510に入力する。
通信インターフェイス760は、プロセッサ710からのデータを、インターネット、キャリア網、ルータ400などを介してアダプタ300、音声出力サーバ100に送信する。通信インターフェイス760は、インターネット、キャリア網、ルータ400などを介してアダプタ300、音声出力サーバ100からのデータを受信して、プロセッサ710に受け渡す。
<アプリケーションサーバ500のハードウェア構成>
次に、ネットワークシステム1を構成するアプリケーションサーバ500のハードウェア構成の一態様について説明する。なお、図18は、本実施の形態にかかるアプリケーションサーバ500のハードウェア構成を表わすブロック図である。
図18を参照して、アプリケーションサーバ500は、主たる構成要素として、プロセッサ510と、メモリ520と、各種ライト530と、各種スイッチ540と、通信インターフェイス560とを含む。
プロセッサ510は、メモリ520あるいは外部の記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することによって、アプリケーションサーバ500の各部を制御する。すなわち、プロセッサ510は、メモリ520に格納されているプログラムを実行することによって、後述する各種の処理を実行する。
メモリ520の具体例は、音声出力サーバ100と同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。メモリ520は、プロセッサ510によって実行されるプログラムや、プロセッサ510によるプログラムの実行により生成されたデータ、入力されたデータ、機器200、アダプタ300、音声出力サーバ100、通信端末600から受信したデータを記憶する。なお、メモリ520は、図1に示すデータベース501を記憶してもよい。
ライト530は、プロセッサ510からの信号によって点灯・点滅・消灯することによって、アプリケーションサーバ500の各種の状態を外部に伝える。
スイッチ540は、管理者からの命令を受け付けて、当該命令をプロセッサ510に入力する。
通信インターフェイス560は、プロセッサ510からのデータを、インターネット、キャリア網、ルータ400などを介して音声出力サーバ100、アダプタ300、機器200、通信端末600に送信する。通信インターフェイス560は、インターネット、キャリア網、ルータ400などを介して音声出力サーバ100、アダプタ300、機器200、通信端末600からのデータを受信して、プロセッサ510に受け渡す。
<通信端末600のハードウェア構成>
次に、通信端末600のハードウェア構成の一態様について説明する。なお、図19は、本実施の形態にかかる通信端末600のハードウェア構成を表わすブロック図である。
図19を参照して、通信端末600は、主たる構成要素として、プロセッサ610と、メモリ620と、タッチパネル650(ディスプレイ630とポインティングデバイス640)と、通信インターフェイス660と、スピーカ680とを含む。
プロセッサ610は、メモリ620あるいは外部の記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することによって、通信端末600の各部を制御する。すなわち、プロセッサ610は、メモリ620に格納されているプログラムを実行することによって、各種の処理を実行する。
メモリ620は、各種のRAM、各種のROM、フラッシュメモリーなどによって実現される。なお、メモリ620は、様々なインターフェイスを介して利用される、SDカードやマイクロSDカードのようなメモリカード、USB(登録商標)メモリ、CD、DVD、ハードディスク、ICカード、光カード、マスクROM、EPROM、EEPROMなどの記憶媒体などによっても実現される。
メモリ620は、プロセッサ610によって実行されるプログラムや、プロセッサ610によるプログラムの実行により生成されたデータ、ポインティングデバイス640を介して入力されたデータ、音声出力サーバ100およびアプリケーションサーバ500から受信したデータなどを記憶する。特に、本実施の形態においては、メモリ620は、機器制御アプリケーションを記憶している。プロセッサ610は、メモリ620の機器制御アプリケーションに従って、機器200の制御命令をアプリケーションサーバ500に送信したり、機器200に音声を出力させるための発話命令を音声出力サーバ100に送信したり、機器200からの情報を受信したりする。
ディスプレイ630は、プロセッサ610からの信号に基づいて、文字や画像を出力する。ポインティングデバイス640は、ユーザからの命令を受け付けて、当該命令をプロセッサ610に入力する。なお、本実施の形態においては、通信端末600は、ディスプレイ630とポインティングデバイス640とが組み合わされたタッチパネル650を有する。プロセッサ610は、ディスプレイ630に、機器200を制御するための画面やSNSの家族のページなどを表示させる。
通信インターフェイス660は、アンテナやコネクタによって実現される。通信インターフェイス660は、有線通信あるいは無線通信によって他の装置との間でデータをやり取りする。プロセッサ610は、通信インターフェイス660を介して、制御命令、テキストデータ、画像データなどを、音声出力サーバ100およびアプリケーションサーバ500などの他の装置に送信する。たとえば、プロセッサ610は、機器200に対する制御命令を音声出力サーバ100およびアプリケーションサーバ500に送信する。また、プロセッサ610は、通信インターフェイス660を介して、プログラム、機器200の状態などを示す情報、制御命令、画像データ、テキストデータなどを、音声出力サーバ100およびアプリケーションサーバ500などの他の装置から受信する。
スピーカ680は、プロセッサ610からの音声信号に基づいて通話音声、音楽、動画などの様々な音声を出力する。
<音声出力サーバ100における情報処理>
次に、図20を参照しながら、本実施の形態にかかる音声出力サーバ100の情報処理について説明する。なお、図20は、本実施の形態にかかる音声出力サーバ100の情報処理を示すフローチャートである。
まず、はじめに、音声出力サーバ100のプロセッサ110が、通信インターフェイス160を介してデータを受信すると、以下の処理を実行する。プロセッサ110は、受信したデータが操作情報を含むか否かを判断する(ステップS102)。換言すれば、プロセッサ110は、受信したデータが機器200からのものであるか否かを判断する。
受信したデータが操作情報を含む場合(ステップS102にてYESである場合)、プロセッサ110は、当該データから、機器IDと、機器200に対する操作の情報または機器が取得した情報と、を取り出してそれらをメモリ120に格納する(ステップS104)。プロセッサ110は、機器200が属する家族に関する、これまで蓄積したデータに基づいて、家族構成データベース1211の類型データベース1211−1,1211−2,1211−3に該当するデータがあるか否かを判断する(ステップS106)。該当する類型が無い場合(ステップS106にてNOの場合)、プロセッサ110は、通信インターフェイス160を介して次の情報を待ち受ける。
該当する類型が家族構成データベース1211の類型データベース1211−1,1211−2,1211−3に該当するデータがある場合(ステップS106にてYESである場合)、プロセッサ110は、家族データベース1214の機器200に対応する家族IDに対応する類型を該当した類型に更新する(ステップS108)。プロセッサ110は、通信インターフェイス160を介して次の情報を待ち受ける。
一方、プロセッサ110は、受信したデータが操作情報を含まない場合(ステップS102にてNOである場合)、受信したデータがメッセージを含むか否かを判断する(ステップS110)。換言すれば、プロセッサ110は、受信したデータが広告サーバや他のサーバからのものであるか否かを判断する。
受信したデータがメッセージを含まない場合(ステップS110にてNOの場合)、プロセッサ110は、通信インターフェイス160を介して次の情報を待ち受ける。
受信したデータがメッセージを含む場合(ステップS110にてYESの場合)、プロセッサ110は、受信したデータに類型の指定が含まれているか否かを判断する(ステップ112)。プロセッサ110は、受信したデータに類型の指定が含まれている場合(ステップS112にてYESである場合)、家族データベース1214を参照して指定類型に対応する家族IDを特定し、機器データベース1213を参照して当該家族IDに対応する機器IDを特定する(ステップS114)。プロセッサ110は、通信インターフェイス160を介して、機器IDに対応する機器200にメッセージを送信する(ステップS116)。プロセッサ110は、通信インターフェイス160を介して次の情報を待ち受ける。
プロセッサ110は、受信したデータに類型の指定が含まれていない場合(ステップS112にてNOである場合)、家族データベース1214を参照して類型が付されていない家族ID、あるいは類型の指定がない場合のための類型が付されている家族IDを特定し、機器データベース1213を参照して当該家族IDに対応する機器IDを特定する(ステップS118)。プロセッサ110は、通信インターフェイス160を介して、機器IDに対応する機器200にメッセージを送信する(ステップS120)。プロセッサ110は、通信インターフェイス160を介して次の情報を待ち受ける。
このように、本実施の形態にかかるネットワークシステム1は、機器に対する操作に対応するメッセージを音声出力するものである。あるいは、ネットワークシステム1は、メッセージに対応する類型に対応する家族に属する機器に当該メッセージを出力させるものである。これによって、ユーザや状況などに応じて従来よりも適切な商品およびサービスなどの広告や機能の説明やその他の情報などを出力することができるネットワークシステム、音声出力方法、サーバ、機器、およびプログラムが提供される。
なお、本実施の形態にかかるネットワークシステム1では、機器200に対する操作に基づいて類型を決定し、メッセージが入力された際に当該メッセージに対応する当該類型に対応する機器200が当該メッセージを音声出力するものであった。しかしながら、メッセージと類型とが格納された後で、機器200に対する操作に基づいて類型が決定された際に当該類型に対応するメッセージを当該機器200に音声出力させてもよい。
つまり、ステップS108の後で、プロセッサ110が、音声データベース1212を参照して類型に対応するメッセージを抽出して、当該機器200に当該メッセージを出力させるものであってもよい。
<第2の実施の形態>
第1の実施の形態においては、ステップS114とステップS118とおいて、家族IDに対応する機器200を特定するものであった。しかしながら、本実施の形態にかかるネットワークシステム1は、メッセージ毎に、出力される機器の種類を指定できるものである。
本実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成は、第1の実施の形態のそれと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
次に、図1を参照して、本実施の形態にかかるネットワークシステム1の動作概要について説明する。
本実施の形態においても、機器200は、ユーザから直接的に、あるいはユーザからリモコンやスマートフォン600Aなどの通信端末600を介して、様々な操作命令を受け付ける。機器200は、受け付けた操作命令を、アダプタ300を介して、音声出力サーバ100に送信する。また、機器200は、画像センサ、音声センサ、温度センサ、通信インターフェイスなどを介して取得したデータを、アダプタ300を介して、音声出力サーバ100に送信する。そして、音声出力サーバ100は、家族が所有する複数の機器200のそれぞれに入力される少なくとも1つの操作情報、または家族が所有する少なくとも1つの機器200のそれぞれが取得した画像データ、音声データ、その他のデータに応じて、当該少なくとも1つの操作情報または取得した他のデータに対応する商品およびサービスなどの広告や機能の説明やその他の情報などをいずれかの機器200に音声出力させる。
たとえば、平日の夜に洗濯機の利用することが多い家族に関しては、共働きの家族である可能性が高い。そこで、サーバ100は、当該家族の機器200に、「野菜の宅配」や「洗濯物を夜に干しても匂わない洗剤」や「DVDの宅配レンタル」の広告や機器200の機能の説明を出力させる。特に、本実施の形態においては、音声出力サーバ100は、スピーカを有する冷蔵庫200Aを有する家庭には、「野菜の宅配」の広告を冷蔵庫200Aに出力させる。また、音声出力サーバ100は、スピーカを有する洗濯機200Bを有する家庭には、「洗濯物を夜に干しても匂わない洗剤」の広告を洗濯機200Bに出力させる。また、音声出力サーバ100は、スピーカを有するテレビやDVDレコーダを有する家庭には、「DVDの宅配レンタル」の広告をテレビやDVDレコーダに出力させる。
たとえば、洗濯機の使用が月に7回未満の家族に関しては、一人ぐらしの家族である可能性が高い。そこで、サーバ100は、「近所の定食屋」や「コンビニ弁当」などの広告や機器200の機能の説明を出力させる。特に、本実施の形態においては、音声出力サーバ100は、スピーカを有する冷蔵庫200Aを有する家庭には、「近所の定食屋」や「コンビニ弁当」などの広告を冷蔵庫200Aに出力させる。
たとえば、洗濯機の使用が月に7回以上15回未満の家族に関しては、子供がいない夫婦である可能性が高い。そこで、サーバ100は、「二人で行ける海外旅行」や「映画」などの広告や機器200の機能の説明を出力させる。特に、本実施の形態においては、音声出力サーバ100は、スピーカを有するテレビやDVDレコーダを有する家庭には、「二人で行ける海外旅行」や「映画」などの広告をテレビやDVDレコーダに出力させる。
たとえば、洗濯機の使用が月に15回以上の家族に関しては、子供がいる家族である可能性が高い。そこで、サーバ100は、「家族で行ける海外旅行」や「遊園地」などの広告や機器200の機能の説明を出力させる。特に、本実施の形態においては、音声出力サーバ100は、スピーカを有するテレビやDVDレコーダを有する家庭には、「家族で行ける海外旅行」や「遊園地」などの広告をテレビやDVDレコーダに出力させる。
このように、本実施の形態にかかるネットワークシステム1では、少なくとも1つの機器で取得される情報に基づいて、ユーザの家族構成を特定したり、家族構成に適したメッセージを当該メッセージに関係が深い機器に音声出力させたりできる可能性が高い。
なお、本実施の形態においては、音声出力サーバ100は、広告などの音声データをアダプタ300を介して機器200に送信するものである。
しかしながら、本実施の形態においても、音声出力サーバ100は、音声を取得させるための指示と、機器200に音声を発話させるための指示と、を別々のタイミングでアダプタ300に送信してもよい。
以下では、このような機能を実現するためのネットワークシステム1について説明する。ただし、主に、音声出力サーバ100の音声データベース122について説明するものとし、音声出力サーバ100、機器200、アダプタ300、音声作成サーバ700、アプリケーションサーバ500、通信端末600のハードウェア構成の一態様については、第1の実施の形態のそれと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
ここで、図21は、本実施の形態にかかるメモリ120に格納される音声データベース122のデータ構造を示すイメージ図である。図21を参照して、音声データベース122は、家族構成を特定するための情報と、メッセージ情報と、メッセージの出力条件を示す情報と、有効期間を示す情報と、第1の出力機器の種類を特定するための情報と、第2の出力機器の種類を特定するための情報との対応関係を格納する。音声データベース122は、他にも、家族毎に出力済みか否かを示すフラグや、出力するための曜日や、出力するための天気などを含んでもよい。
なお、メッセージは、メッセージの音声データそのものであってもよいし、メッセージのテキストデータであってもよいし、メッセージを特定するための音声IDであってもよい。
また、音声データベース122のレコード毎のメッセージは、固定であってもよい。あるいは、音声出力サーバ100の管理者または当該サービスの提供者または広告主が変更するものであってもよい。あるいは、天気予報や花粉に関する情報やPM2.5に関する情報や店舗の安売り情報など、他のWebサーバなどから取得する情報に基づいて、音声出力サーバ100のプロセッサ110や音声作成サーバ700のプロセッサ710が、毎朝または毎時などの定期的に、あるいは新たな情報を入手する度などに、作成するものであってもよい。また、メッセージは、固定メッセージと、定期的に変更するメッセージの組み合わせであってもよい。
これによって、音声出力サーバ100のプロセッサ110は、家族毎に、メッセージに関係する機器200に、家族構成に適したメッセージを出力させることができる。
次に、図20を参照しながら、本実施の形態にかかる音声出力サーバ100の情報処理について説明する。なお、ステップS114〜ステップS120について説明するものとし、他のステップは第1の実施の形態と同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
プロセッサ110は、受信したデータに類型の指定が含まれている場合(ステップS112にてYESである場合)、家族データベース1214を参照して指定類型に対応する家族IDを特定する。そして、本実施の形態においては、機器データベース1213を参照して当該家族IDに対応する機器のうちで、音声データベース122においてメッセージに対応付けられている第1の出力機器と同じ機器を特定する(ステップS114)。なお、機器データベース1213を参照して当該家族IDに対応する機器のうちで、音声データベース122においてメッセージに対応付けられている第1の出力機器と同じ機器が無い場合、プロセッサ110は、機器データベース1213を参照して当該家族IDに対応する機器のうちで、音声データベース122においてメッセージに対応付けられている第2の出力機器と同じ機器を特定する。プロセッサ110は、通信インターフェイス160を介して、特定された機器IDに対応する機器200にメッセージを送信する(ステップS116)。プロセッサ110は、通信インターフェイス160を介して次の情報を待ち受ける。
プロセッサ110は、受信したデータに類型の指定が含まれていない場合(ステップS112にてNOである場合)、家族データベース1214を参照して類型が付されていない家族ID、あるいは類型の指定がない場合のための類型が付されている家族IDを特定する。そして、本実施の形態においては、機器データベース1213を参照して当該家族IDに対応する機器のうちで、音声データベース122においてメッセージに対応付けられている第1の出力機器と同じ機器を特定する(ステップS114)。なお、機器データベース1213を参照して当該家族IDに対応する機器のうちで、音声データベース122においてメッセージに対応付けられている第1の出力機器と同じ機器が無い場合、プロセッサ110は、機器データベース1213を参照して当該家族IDに対応する機器のうちで、音声データベース122においてメッセージに対応付けられている第2の出力機器と同じ機器を特定する。プロセッサ110は、通信インターフェイス160を介して、特定された機器IDに対応する機器200にメッセージを送信する(ステップS120)。プロセッサ110は、通信インターフェイス160を介して次の情報を待ち受ける。
このように、本実施の形態にかかるネットワークシステム1も、機器に対する操作に対応するメッセージを音声出力するものである。あるいは、ネットワークシステム1は、メッセージに対応する類型に対応する家族に属する機器に当該メッセージを出力させるものである。これによって、ユーザや状況などに応じて従来よりも適切な商品およびサービスなどの広告や機能の説明やその他の情報などを出力することができるネットワークシステム、音声出力方法、サーバ、機器、およびプログラムが提供される。
なお、本実施の形態にかかるネットワークシステム1では、機器200に対する操作に基づいて類型を決定し、メッセージが入力された際に当該メッセージに対応する当該類型に対応する機器200が当該メッセージを音声出力するものであった。しかしながら、メッセージと類型とが格納された後で、機器200に対する操作に基づいて類型が決定された際に当該類型に対応するメッセージを当該機器200が属する家族の出力用機器に音声出力させてもよい。
つまり、ステップS108の後で、プロセッサ110が、音声データベース122を参照して類型に対応するメッセージを抽出して、当該機器200に当該メッセージを出力させるものであってもよい。
<第3の実施の形態>
第1の実施の形態においては、ステップS114とステップS118とおいて、家族IDに対応する機器200を特定するものであった。しかしながら、本実施の形態にかかるネットワークシステム1は、メッセージ毎に、メッセージの対象者を指定できるものである。
本実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成は、第1の実施の形態のそれと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
次に、図1を参照して、本実施の形態にかかるネットワークシステム1の動作概要について説明する。
本実施の形態においても、機器200は、ユーザから直接的に、あるいはユーザからリモコンやスマートフォン600Aなどの通信端末600を介して、様々な操作命令を受け付ける。機器200は、受け付けた操作命令を、アダプタ300を介して、音声出力サーバ100に送信する。また、機器200は、画像センサ、音声センサ、温度センサ、通信インターフェイスなどを介して取得したデータを、アダプタ300を介して、音声出力サーバ100に送信する。そして、音声出力サーバ100は、家族が所有する少なくとも1つの機器200のそれぞれに入力される複数の操作情報、または家族が所有する少なくとも1つの機器200のそれぞれが取得した画像データ、音声データ、その他のデータに応じて、当該少なくとも1つの操作情報または取得した他のデータに対応する商品およびサービスなどの広告や機能の説明やその他の情報などをいずれかの機器200に音声出力させる。
たとえば、平日の夜に洗濯機の利用することが多い家族に関しては、共働きの家族である可能性が高い。そこで、サーバ100は、当該家族の機器200に、「野菜の宅配」や「洗濯物を夜に干しても匂わない洗剤」や「DVDの宅配レンタル」の広告や機器200の機能の説明を出力させる。特に、本実施の形態においては、音声出力サーバ100は、大人の女性を認識した機器に、「野菜の宅配」の広告を冷蔵庫200Aに出力させる。また、音声出力サーバ100は、カメラやマイクを利用して大人の女性を認識した機器に、「洗濯物を夜に干しても匂わない洗剤」の広告を洗濯機200Bに出力させる。
たとえば、洗濯機の使用が月に7回以上15回未満の家族に関しては、子供がいない夫婦である可能性が高い。そこで、サーバ100は、「二人で行ける海外旅行」や「映画」などの広告や機器200の機能の説明を出力させる。特に、本実施の形態においては、音声出力サーバ100は、カメラやマイクを利用して大人の女性を認識した機器に、「二人で行ける海外旅行」や「映画」などの広告をテレビやDVDレコーダに出力させる。
たとえば、洗濯機の使用が月に15回以上の家族に関しては、子供がいる家族である可能性が高い。そこで、サーバ100は、「家族で行ける海外旅行」や「遊園地」などの広告や機器200の機能の説明を出力させる。特に、本実施の形態においては、音声出力サーバ100は、カメラやマイクを利用して子供を認識した機器に、「家族で行ける海外旅行」や「遊園地」などの広告をテレビやDVDレコーダに出力させる。
このように、本実施の形態にかかるネットワークシステム1では、少なくとも1つの機器で取得される情報に基づいて、ユーザの家族構成を特定したり、家族構成に適したメッセージを当該メッセージに関係が深い人間に向けて音声出力することができる可能性が高い。
なお、本実施の形態においては、音声出力サーバ100は、広告や機器200の機能の説明などの音声データをアダプタ300を介して機器200に送信するものである。
しかしながら、本実施の形態においても、音声出力サーバ100は、音声を取得させるための指示と、機器200に音声を発話させるための指示と、を別々のタイミングでアダプタ300に送信してもよい。
以下では、このような機能を実現するためのネットワークシステム1について説明する。ただし、主に、音声出力サーバ100の音声データベース123について説明するものとし、音声出力サーバ100、機器200、アダプタ300、音声作成サーバ700、アプリケーションサーバ500、通信端末600のハードウェア構成の一態様については、第1の実施の形態のそれと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
ここで、図22は、本実施の形態にかかるメモリ120に格納される音声データベース123のデータ構造を示すイメージ図である。図22を参照して、音声データベース123は、家族構成を特定するための情報と、メッセージ情報と、メッセージの出力条件を示す情報と、有効期間を示す情報と、メッセージの対象者を特定するための情報との対応関係を格納する。音声データベース123は、他にも、家族毎に出力済みか否かを示すフラグや、出力するための曜日や、出力するための天気などを含んでもよい。
なお、メッセージは、メッセージの音声データそのものであってもよいし、メッセージのテキストデータであってもよいし、メッセージを特定するための音声IDであってもよい。
また、音声データベース123のレコード毎のメッセージは、固定であってもよい。あるいは、音声出力サーバ100の管理者または当該サービスの提供者または広告主が変更するものであってもよい。あるいは、天気予報や花粉に関する情報やPM2.5に関する情報や店舗の安売り情報など、他のWebサーバなどから取得する情報に基づいて、音声出力サーバ100のプロセッサ110や音声作成サーバ700のプロセッサ710が、毎朝または毎時などの定期的に、あるいは新たな情報を入手する度などに、作成するものであってもよい。また、メッセージは、固定メッセージと、定期的に変更するメッセージの組み合わせであってもよい。
これによって、音声出力サーバ100のプロセッサ110は、家族毎に、メッセージに関係する人間に、家族構成に適したメッセージを出力させることができる。
次に、図20を参照しながら、本実施の形態にかかる音声出力サーバ100の情報処理について説明する。なお、ステップS114〜ステップS120について説明するものとし、他のステップは第1の実施の形態と同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
プロセッサ110は、受信したデータに類型の指定が含まれている場合(ステップS112にてYESである場合)、家族データベース1214を参照して指定類型に対応する家族IDを特定し、当該家族IDに対応する機器を特定する(ステップS114)。プロセッサ110は、通信インターフェイス160を介して、特定された機器IDに対応する機器200にメッセージとメッセージの対象者を特定するための情報とを送信する(ステップS116)。プロセッサ110は、通信インターフェイス160を介して次の情報を待ち受ける。これによって、機器200では、プロセッサ210が、カメラやマイクを利用してメッセージの対象者を検知したときに、スピーカ270にメッセージを出力させる。
プロセッサ110は、受信したデータに類型の指定が含まれていない場合(ステップS112にてNOである場合)、家族データベース1214を参照して類型が付されていない家族ID、あるいは類型の指定がない場合のための類型が付されている家族IDを特定し、当該家族IDに対応する機器を特定する(ステップS118)。プロセッサ110は、通信インターフェイス160を介して、特定された機器IDに対応する機器200にメッセージとメッセージの対象者を特定するための情報とを送信する(ステップS120)。プロセッサ110は、通信インターフェイス160を介して次の情報を待ち受ける。これによって、機器200では、プロセッサ210が、カメラやマイクを利用してメッセージの対象者を検知したときに、スピーカ270にメッセージを出力させる。
このように、本実施の形態にかかるネットワークシステム1も、機器に対する操作に対応するメッセージを音声出力するものである。あるいは、ネットワークシステム1は、メッセージに対応する類型に対応する家族に属する機器に当該メッセージを出力させるものである。これによって、ユーザや状況などに応じて従来よりも適切な商品およびサービスなどの広告や機能の説明やその他の情報などを出力することができるネットワークシステム、音声出力方法、サーバ、機器、およびプログラムが提供される。
なお、本実施の形態にかかるネットワークシステム1では、機器200に対する操作に基づいて類型を決定し、メッセージが入力された際に当該メッセージに対応する当該類型に対応する機器200が当該メッセージを音声出力するものであった。しかしながら、メッセージと類型とが格納された後で、機器200に対する操作に基づいて類型が決定された際に当該類型に対応するメッセージを当該機器200に音声出力させてもよい。
つまり、ステップS108の後で、プロセッサ110が、音声データベース123を参照して類型に対応するメッセージを抽出して、当該機器200に当該メッセージを出力させるものであってもよい。
<第4の実施の形態>
第1の実施の形態においては、ステップS114とステップS118とおいて、家族IDに対応する機器200を特定するものであった。しかしながら、本実施の形態にかかるネットワークシステム1は、メッセージ毎に、出力される機器の種類とメッセージの対象者とを指定できるものである。
本実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成は、第1の実施の形態のそれと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
次に、図1を参照して、本実施の形態にかかるネットワークシステム1の動作概要について説明する。
本実施の形態においても、機器200は、ユーザから直接的に、あるいはユーザからリモコンやスマートフォン600Aなどの通信端末600を介して、様々な操作命令を受け付ける。機器200は、受け付けた操作命令を、アダプタ300を介して、音声出力サーバ100に送信する。また、機器200は、画像センサ、音声センサ、温度センサ、通信インターフェイスなどを介して取得したデータを、アダプタ300を介して、音声出力サーバ100に送信する。そして、音声出力サーバ100は、家族が所有する複数の機器200のそれぞれに入力される少なくとも1つの操作情報、または家族が所有する少なくとも1つの機器200のそれぞれが取得した画像データ、音声データ、その他のデータに応じて、当該少なくとも1つの操作情報または取得した他のデータに対応する商品およびサービスなどの広告や機能の説明やその他の情報などをいずれかの機器200に音声出力させる。
たとえば、平日の夜に洗濯機の利用することが多い家族に関しては、共働きの家族である可能性が高い。そこで、サーバ100は、当該家族の機器200に、「野菜の宅配」や「洗濯物を夜に干しても匂わない洗剤」や「DVDの宅配レンタル」の広告や機器200の機能の説明を出力させる。特に、本実施の形態においては、音声出力サーバ100は、スピーカを有する冷蔵庫200Aを有する家庭には、冷蔵庫200Aに、カメラやマイクを利用して大人の女性を認識したときに、「野菜の宅配」の広告を出力させる。また、音声出力サーバ100は、スピーカを有する洗濯機200Bを有する家庭には、洗濯機200Bに、カメラやマイクを利用して大人の女性を認識したときに、「洗濯物を夜に干しても匂わない洗剤」の広告を出力させる。
たとえば、洗濯機の使用が月に7回以上15回未満の家族に関しては、子供がいない夫婦である可能性が高い。そこで、サーバ100は、「二人で行ける海外旅行」や「映画」などの広告や機器200の機能の説明を出力させる。特に、本実施の形態においては、音声出力サーバ100は、スピーカを有するテレビやDVDレコーダを有する家庭には、テレビやDVDレコーダに、カメラやマイクを利用して大人の女性を認識したときに、「二人で行ける海外旅行」や「映画」などの広告を出力させる。
たとえば、洗濯機の使用が月に15回以上の家族に関しては、子供がいる家族である可能性が高い。そこで、サーバ100は、「家族で行ける海外旅行」や「遊園地」などの広告や機器200の機能の説明を出力させる。特に、本実施の形態においては、音声出力サーバ100は、スピーカを有するテレビやDVDレコーダを有する家庭には、テレビやDVDレコーダに、カメラやマイクを利用して子供を認識した際に、「家族で行ける海外旅行」や「遊園地」などの広告を出力させる。
このように、本実施の形態にかかるネットワークシステム1では、少なくとも1つの機器で取得される情報に基づいて、ユーザの家族構成を特定したり、家族構成に適したメッセージを、当該メッセージに関係が深い機器に、当該メッセージに関係が深い人間に対して、音声出力させたりできる可能性が高い。
なお、本実施の形態においては、音声出力サーバ100は、広告などの音声データをアダプタ300を介して機器200に送信するものである。
しかしながら、本実施の形態においても、音声出力サーバ100は、音声を取得させるための指示と、機器200に音声を発話させるための指示と、を別々のタイミングでアダプタ300に送信してもよい。
以下では、このような機能を実現するためのネットワークシステム1について説明する。ただし、主に、音声出力サーバ100の音声データベース124について説明するものとし、音声出力サーバ100、機器200、アダプタ300、音声作成サーバ700、アプリケーションサーバ500、通信端末600のハードウェア構成の一態様については、第1の実施の形態のそれと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
ここで、図23は、本実施の形態にかかるメモリ120に格納される音声データベース124のデータ構造を示すイメージ図である。図23を参照して、音声データベース124は、家族構成を特定するための情報と、メッセージ情報と、メッセージの出力条件を示す情報と、有効期間を示す情報と、出力機器の種類を特定するための情報と、メッセージの対象者を特定するための情報との対応関係を格納する。音声データベース124は、他にも、家族毎に出力済みか否かを示すフラグや、出力するための曜日や、出力するための天気などを含んでもよい。
なお、メッセージは、メッセージの音声データそのものであってもよいし、メッセージのテキストデータであってもよいし、メッセージを特定するための音声IDであってもよい。
また、音声データベース124のレコード毎のメッセージは、固定であってもよい。あるいは、音声出力サーバ100の管理者または当該サービスの提供者または広告主が変更するものであってもよい。あるいは、天気予報や花粉に関する情報やPM2.5に関する情報や店舗の安売り情報など、他のWebサーバなどから取得する情報に基づいて、音声出力サーバ100のプロセッサ110や音声作成サーバ700のプロセッサ710が、毎朝または毎時などの定期的に、あるいは新たな情報を入手する度などに、作成するものであってもよい。また、メッセージは、固定メッセージと、定期的に変更するメッセージの組み合わせであってもよい。
これによって、音声出力サーバ100のプロセッサ110は、家族毎に、家族構成に適したメッセージを、メッセージに関係する機器200に、メッセージに関係する人に対して出力させることができる。
次に、図20を参照しながら、本実施の形態にかかる音声出力サーバ100の情報処理について説明する。なお、ステップS114〜ステップS120について説明するものとし、他のステップは第1の実施の形態と同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
プロセッサ110は、受信したデータに類型の指定が含まれている場合(ステップS112にてYESである場合)、家族データベース1214を参照して指定類型に対応する家族IDを特定する。そして、本実施の形態においては、機器データベース1213を参照して当該家族IDに対応する機器のうちで、音声データベース124においてメッセージに対応付けられている出力機器と同じ機器を特定する(ステップS114)。プロセッサ110は、通信インターフェイス160を介して、特定された機器IDに対応する機器200にメッセージとメッセージの対象者を特定するための情報とを送信する(ステップS116)。プロセッサ110は、通信インターフェイス160を介して次の情報を待ち受ける。これによって、機器200では、プロセッサ210が、カメラやマイクを利用してメッセージの対象者を検知したときに、スピーカ270にメッセージを出力させる。
プロセッサ110は、受信したデータに指定の類型が含まれていない場合(ステップS112にてNOである場合)、家族データベース1214を参照して類型が付されていない家族ID、あるいは類型の指定がない場合のための類型が付されている家族IDを特定する。そして、本実施の形態においては、機器データベース1213を参照して当該家族IDに対応する機器のうちで、音声データベース124においてメッセージに対応付けられている出力機器と同じ機器を特定する(ステップS114)。プロセッサ110は、通信インターフェイス160を介して、特定された機器IDに対応する機器200にメッセージとメッセージの対象者を特定するための情報とを送信する(ステップS120)。プロセッサ110は、通信インターフェイス160を介して次の情報を待ち受ける。これによって、機器200では、プロセッサ210が、カメラやマイクを利用してメッセージの対象者を検知したときに、スピーカ270にメッセージを出力させる。
このように、本実施の形態にかかるネットワークシステム1も、機器に対する操作に対応するメッセージを音声出力するものである。あるいは、ネットワークシステム1は、メッセージに対応する類型に対応する家族に属する機器に当該メッセージを出力させるものである。これによって、ユーザや状況などに応じて従来よりも適切な商品およびサービスなどの広告や機能の説明やその他の情報などを出力することができるネットワークシステム、音声出力方法、サーバ、機器、およびプログラムが提供される。
なお、本実施の形態にかかるネットワークシステム1では、機器200に対する操作に基づいて類型を決定し、メッセージが入力された際に当該メッセージに対応する当該類型に対応する機器200が当該メッセージを音声出力するものであった。しかしながら、メッセージと類型とが格納された後で、機器200に対する操作に基づいて類型が決定された際に当該類型に対応するメッセージを当該機器200が属する家族の出力用機器に音声出力させてもよい。
つまり、ステップS108の後で、プロセッサ110が、音声データベース124を参照して類型に対応するメッセージを抽出して、当該機器200に当該メッセージを出力させるものであってもよい。
<第5の実施の形態>
第1から第4の実施の形態においては、機器200は、アダプタ300を介して、ルータ、インターネット、音声出力サーバ100などと通信するものであった。しかしながら、図24に示すように、機器200が、直接的に、WiFi(登録商標)通信やBluetooth(登録商標)によって、ルータ400を介して、インターネット、音声出力サーバ100と通信するものであってもよい。
<第6の実施の形態>
第1から第4の実施の形態においては、機器200は、アダプタ300を介して、ルータ、インターネット、音声出力サーバ100などと通信するものであった。しかしながら、図25に示すように、機器200が、アダプタ300を介して、直接的に、すなわちルータ400を介さずに、3G回線、4G回線、LTE(登録商標)回線などのモバイル無線通信網などを介して、インターネット、音声出力サーバ100と通信するものであってもよい。
<第7の実施の形態>
さらには、図26に示すように、機器200が、直接的に、すなわちアダプタ300もルータも介さずに、3G回線、4G回線、LTE(登録商標)回線などのモバイル無線通信網などを介して、インターネット、音声出力サーバ100と通信するものであってもよい。
<第8の実施の形態>
上記の第1〜第7の実施の形態では、音声出力サーバ100のプロセッサ110は、データベースに基づいて、3つの機器に対する操作に基づいて、それらの機器が属する家族の類型を判断するものであった。しかしながら、音声出力サーバ100のプロセッサ110は、1つの機器に対する操作に基づいて、あるいは2つの機器に対する操作に基づいて、あるいは3つより多くの機器に対する操作に基づいて、それらの機器が属する家族の類型を判断するものであってもよい。
<その他の応用例>
本発明は、システム或いは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適用できることはいうまでもない。そして、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムを格納した記憶媒体(あるいはメモリ)を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の効果を享受することが可能となる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる他の記憶媒体に書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
<上記の複数の実施の形態のまとめ>
上記の第1から第8の実施の形態においては、第1の機器200と、第1の機器200に対する第1の操作とメッセージとの対応関係(1211,1212,1213,1214など)を参照可能なサーバ100とを備えるネットワークシステム1が提供される。サーバ100は、対応関係を参照することによって、第1の操作に対応するメッセージを、第1の機器200または他の機器に音声出力させる。
好ましくは、対応関係は、第1の機器に対する第1の操作と家族構成に関する情報との第1の対応関係1211と、家族構成に関する情報とメッセージとの第2の対応関係1212を含む。サーバ100は、第1の対応関係1211を参照することによって第1の操作に対応する家族構成に関する情報を特定し、第2の対応関係1212を参照することによって家族構成に関する情報に対応するメッセージを第1の機器200または他の機器に音声出力させる。
好ましくは、ネットワークシステム1は、第2の機器200をさらに備える。対応関係1211は、第2の機器200に対応する第2の操作を含む。サーバ100は、第1の操作と第2の操作とに対応するメッセージを第1の機器200または他の機器に音声出力させる。
好ましくは、対応関係1212は、メッセージの出力機器を指定するための情報も含む。サーバ100は、対応関係1212を参照することによって、メッセージを、メッセージに対応する出力機器としての第1の機器200または他の機器に音声出力させる。
好ましくは、対応関係1212は、メッセージの対象者を指定するための情報も含む。サーバ100は、対応関係1212を参照することによって、メッセージを、メッセージに対応する対象者に対して第1の機器200または他の機器に音声出力させる。
この発明の別の態様に従うと、第1の機器200とサーバ100とを含むネットワークシステム1における音声出力方法が提供される。音声出力方法は、第1の機器200が、自身に対する第1の操作を示す情報をサーバ100に送信するステップと、サーバ100が、第1の機器200に対する第1の操作に対応するメッセージを、第1の機器200または他の機器に音声出力させるステップとを備える。
この発明の別の態様に従うと、第1の機器200と通信するための通信インターフェイス160と、第1の機器200に対する第1の操作とメッセージとの対応関係(1211,1212,1213,1214など)を参照可能なプロセッサ110とを備えるサーバ100が提供される。プロセッサ110は、対応関係を参照することによって、通信インターフェイス160を介して、第1の操作に対応するメッセージを、第1の機器200または他の機器に音声出力させる。
この発明の別の態様に従うと、第1の機器200と通信するための通信インターフェイス160とプロセッサ110とを含むサーバ100における音声出力方法が提供される。音声出力方法は、プロセッサ110が、通信インターフェイス160を介して、第1の機器200から第1の操作に関する情報を受け付けるステップと、プロセッサ110が、通信インターフェイス160を介して、第1の操作に対応するメッセージを、第1の機器200または他の機器に音声出力させるステップとを備える。
この発明の別の態様に従うと、第1の機器200と通信するための通信インターフェイス160とプロセッサ110とを含むサーバ100のための音声出力プログラムが提供される。音声出力プログラムは、通信インターフェイス160を介して、第1の機器200から第1の操作に関する情報を受け付けるステップと、通信インターフェイス160を介して、第1の操作に対応するメッセージを、第1の機器200または他の機器に音声出力させるステップとをプロセッサに実行させる。
この発明の別の態様に従うと、サーバ100と通信するための通信インターフェイス260と、ユーザからの操作を受け付けるための入力部240,280と、スピーカ270と、プロセッサ210とを備える機器200が提供される。プロセッサ210は、入力部240,280を介してユーザの操作を受け付け、通信インターフェイス260を介いて当該操作をサーバ100に送信し、サーバ100から当該操作に対応するメッセージを受信し、当該メッセージをスピーカ270に音声出力させる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。