JP6424083B2 - 制御棒駆動機構運搬台車 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、原子炉格納容器で使用される制御棒駆動機構を運搬する制御棒駆動機構運搬台車に関する。
原子炉格納容器で使用される制御棒駆動機構(CRD:Control Rod Drive mechanism、以下「CRD」という)は定期的に分解点検作業をする必要がある。
分解点検の対象のCRDは、原子炉格納容器の下部から取り出されて、制御棒駆動機運搬台車(以下、「CRD運搬台車」という)に収納されてCRD補修室まで運搬される。
原子炉格納容器からのCRDの取り出しが行われる階と、CRD補修室の階とは異なるので、CRDはCRD運搬台車ごとジブクレーンで吊り上げて運搬される。CRDの先端部のアウターフィルタ部分の放射線量が高いので、運搬台車を外面から鉛毛マットで被覆して、通路部の通行規制をして運搬している。
放射能を有さない一般工業機器などを収納する機器は、これまでにも種々のものが提供されている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
特開2006−143089号公報 特開平10−110209号公報
しかしながら、上述した従来の技術では、鉛毛マットで放射線量の高い高線量部を外面から被覆する際に作業員が被ばくするおそれがあるという課題があった。
また、作業員の習熟度によっては、運搬時に鉛毛マットが外れることや特に遮蔽が必要な箇所を十分に被覆できていないことも予想された。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、制御棒駆動機構の収納時の被ばく防止処置を簡易で効果的に行うことを可能とする制御棒駆動機構運搬台車を提供することを目的とする。
本実施形態にかかる制御棒駆動機構運搬台車は、中空の柱体形状に成形されて制御棒駆動機構をその長さ方向が柱体長さ方向に沿うように収納させる収納部と、収納部を構成するとともに収納部の柱体長さ方向に沿って収納部の両側部に設けられたヒンジを軸にして開閉される蓋部と、収納部のうち制御棒駆動機構のアウターフィルタを包囲する高線量部の内面を被覆する遮蔽体と、を備え、蓋部は、柱体長さ方向に水平に半割にされた柱体形状の収納部の上側半分がさらに柱体長さ方向に半割にされて互いに閉止時に密着する蓋部分材で構成され、それぞれの蓋部分材には蓋部分材をヒンジを軸に互いに逆向きに回転させる取手が設けられるものである。
本発明により、制御棒駆動機構の収納時の被ばく防止処置を簡易で効果的に行うことを可能とする制御棒駆動機構運搬台車が提供される。
第1実施形態にかかるCRD運搬台車の概略斜視図。 (A)は図1のCRD運搬台車のI−I断面であって蓋部を閉扉したときの断面図、(B)は図1のCRD運搬台車のI−I断面であって蓋部を開扉したときの断面図。 (A)は図1のCRD運搬台車のII−II断面であって蓋部を閉扉したときの断面図、(B)は図1のCRD運搬台車のII−II断面であって蓋部を開扉したときの断面図。 第2実施形態にかかるCRD運搬台車の側面の部分断面図。 (A)は図4のCRD運搬台車のIII−III断面であって蓋部を閉扉したときの断面図、(B)は図4のCRD運搬台車のIII−III断面であって蓋部を開扉したときの断面図。 第3実施形態にかかるCRD運搬台車の側面図。 第3実施形態にかかるCRD運搬台車の副掛部材の周辺の拡大図。 第3実施形態にかかるCRD運搬台車の使用手順を説明するフローチャート。 第4実施形態にかかるCRD運搬台車の、図1のI−I断面の断面図。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態にかかるCRD運搬台車10の概略斜視図である。
図2(A)は図1のCRD運搬台車10のI−I断面であって蓋部13を閉扉したときの断面図、図2(B)は図1のCRD運搬台車10のI−I断面であって蓋部13を開扉したときの断面図である。
第1実施形態にかかるCRD運搬台車10は、図1および図2に示されるように、中空の柱体形状に成形されてCRD11(図4)をその長さ方向が柱体長さ方向に沿うように収納させる収納部12と、収納部12を構成して開閉される蓋部13と、収納部12のうちCRD11のアウターフィルタを包囲する高線量部12aの内面を被覆する遮蔽体17と、を備える。
さらにCRD運搬台車10は、蓋部13は、それぞれ柱体長さ方向に沿って設けられたヒンジ24を軸にして開閉する2枚の蓋部分材13aで構成されて、蓋部分材13aどうしは、少なくとも一辺で密着している。
収納部12は、CRD11と同程度の長さの中空の柱体である。
CRD11は、収納部12のその長さ方向が収納部12の柱体長さ方向に沿うように収納される。収納部12には、CRD11の外径と同程度の20〜65cmの内径を有する円筒体が好適に用いられる。
収納部12には、例えば、規格化されて市販されるガス管(JIS規格の250A、300A、350A)を用いる。ガス管を用いることで、CRD運搬台車10の製造コストを引き下げるとともに容易に量産することが可能となる。また、ガス管は、従来使用されていた鉄管と比較して軽量で運搬が容易であるとともに、加工も容易である。ガス管としては、特にJIS規格300Aのガス管が好適に用いられる。
なお、収納部12には、ガス管以外に、水道管などを用いてもよい。以下、一例として収納部12をガス管などの円筒体として説明するが、本発明の収納部12は、角柱形状などの種々の柱体で構成されてもよい。
また、CRD11は、上端部および下端部の外径が腹部と比較して大きい。
よって、収納部12も対応して、上端部12a(12)、腹部12b(12)および下端部12c(12)で内径の異なるガス管を溶接等により接続して一体の収納部12にしてもよい。
ところで、アウターフィルタで被覆されたCRD11の上端部は、高線量の放射線を放出する。
そこで、アウターフィルタを包囲する収納部12の上端部12aの高線量部12aを遮蔽体17で被覆する。具体的には、鉛などの放射線の遮蔽体17で高線量部12aの内面を被覆する。
従来では、CRD11を収納した後に、作業員が鉛毛マットで高線量部12aの外面を被覆していた。作業員が手作業で被覆する場合、被覆作業において作業員が被ばくするおそれがあるとともに、作業員によっては遮蔽が不完全であるおそれがあった。
遮蔽体17を高線量部12aの内面に予め固定することで、CRD11を収納した時点で、放射線を遮蔽することができる。また、遮蔽体17を予め固定することで、線量の強度分布に応じて遮蔽体17の厚さを変化させることが可能となり、最小限の遮蔽体17で効率よく遮蔽することができる。
なお、「固定」とは、必ずしも内面に強固に接着されていることに限定されない。放射線を遮蔽する機能を十分に維持していれば、遮蔽体17は、前後左右にずれるものであってもよい。
また、収納部12は、ガス管を柱体長さ方向に水平に半割にし、半割にされた上側半分が蓋部13を構成する。蓋部13は、さらに柱体長さ方向に半割にされた2枚の蓋部分材13aから構成される。
蓋部分材13aは、それぞれ柱体長さ方向に沿って設けられたヒンジ24で収納部12に設置される。よって、蓋部分材13aはヒンジ24を軸にしていわゆる観音開きで開閉する。これら蓋部分材13aどうしは、蓋部分材13aに設置されたアジャストファスナ25で引き締められて、少なくとも一辺で密着する。
上述したとおり、CRD11の形状に合わせて、収納部12は、内径の異なる複数のガス管を接続して成形するのが望ましい。よって、蓋部13も、接続したガス管に合わせて、上端蓋、腹部蓋、下端蓋に分割されて、それぞれ独立して開閉させてもよい。
収納部12のうち、特に、遮蔽体17が内設された高線量部12aの重量が大きい。よって、特に高線量部12aの蓋部13を観音開きにすることで、重量が大きい蓋部13を容易に開閉することが可能となる。
さらに、より容易に蓋部13を開閉できるように、蓋部13を柱体長さ方向に垂直にさらに分割してもよい。分割された蓋部分材13aは、それぞれ取手26が設けられて、他の蓋部分材13aとは独立に開閉する。特に、高線量部12aの蓋部分材13aは、重量が大きいので蓋部分材13aと広範囲の面で固着される重用取手26a(26)を用いるのが好ましい。
このように、蓋部13を縦横に分割することで、より少ない作業員数で収納作業をすることができる。
ここで、図3(A)は図1のCRD運搬台車10のII−II断面であって蓋部13を閉扉したときの断面図、図3(B)は図1のCRD運搬台車10のII−II断面であって蓋部13を開扉したときの断面図である。
図3に示されるように、CRD11の腹部の外径に合わせて、収納部12の腹部12bに土手部19を内設して、土手部19にもライニング材15を塗布する。これら土手部19およびライニング材15によって、蓋部13の閉扉とともにCRD11が収納部12の内部で位置が固定される。
よって、運搬またはジブクレーンによる吊り上げの際、CRD11が収納部12の内部で搖動して破損することが防止される。また、収納時の衝撃によって双方の破損を防止するため、収納部12の内面のうち、収納時にCRD11が衝突しやすい箇所にもライニング材15が塗布される。塗布されたライニング材15によって、補修で使用されて残留した洗浄水などによるガス管の腐食も防止することができる。
また、収納部12の胴部にキャスタ設置板21を介してキャスタ22が設けられる。
さらに、収納部12の両端部には、手押ハンドル23が垂直上向きに設置されて、作業員が直立してCRD運搬台車10を水平移動させることができる。
一方、収納部12の側外面または上外面には、複数の引掛部27が設けられている。引掛部27には、その中心部付近に吊部材29が固定して設けられたワイヤ治具28が掛けられる。CRD運搬台車10は、吊部材29に掛けられたクレーンフック30で吊り上げられて他の階へ運搬される。
以上のように、第1実施形態にかかるCRD運搬台車10によれば、蓋部13を閉扉することで確実に放射線を遮蔽することができる。
よって、作業員の収納作業の習熟度によらず、CRD11の収納時の被ばく防止処置を簡易で効果的に行うことができる。
(第2実施形態)
図4は、第2実施形態にかかるCRD運搬台車10の側面の部分断面図である。
図5(A)は図4のCRD運搬台車10のIII−III断面であって蓋部13を閉扉したときの断面図、図5(B)は図4のCRD運搬台車10のIII−III断面であって蓋部13を開扉したときの断面図である。
第2実施形態にかかるCRD運搬台車10は、図4に示されるように、収納部12に、収納部12の重心に対して高線量部12aと反対側の半分の少なくとも一部にバランスウェート34が内設される。
高線量部12aには遮蔽体17が内設されているため、CRD運搬台車10の重心は、中心から大きく高線量部12a側へずれている。CRD運搬台車10を吊り上げた際、柱体長さ方向を水平に維持するためには、この重心はCRD運搬台車10の中心にできるだけ近い位置にあるのが望ましい。そこで、図4および図5に示されるように、収納部12の重心に対して高線量部12aと反対側の例えば下端部にバランスウェート34を内設する。
なお、バランスウェート34を備えること以外は、第2実施形態は第1実施形態と同じ構造となるので、重複する説明を省略する。
図面においても、共通の構成または機能を有する部分は同一符号で示し、重複する説明を省略する。
このように、第2実施形態にかかるCRD運搬台車10によれば、第1実施形態の効果に加え、重心の位置を柱体長さ方向の中心付近へ予め調整しておくことで、CRD運搬台車10を安定的に吊り上げることができる。
(第3実施形態)
図6は、第3実施形態にかかるCRD運搬台車10の側面図である。
第3実施形態にかかるCRD運搬台車10は、図6に示されるように、同一のワイヤ治具28が掛けられる一組の引掛部27の少なくともいずれかに接続される副掛部材32を備える。
CRD11はアウターフィルタの近傍が他の部分に比較して重いので、CRD11の重心の位置は、柱体長さ方向において中心よりもアウターフィルタ側へずれている。このため、CRD11を収納した状態と収納していない状態とでCRD運搬台車10の重心の位置が変化する。
よって、CRD11を収納していない状態で固定されている吊部材29にCRD11を収納した状態でクレーンフック30を掛けるとCRD運搬台車10はバランスを崩す。CRD11およびCRD運搬台車10はいずれも重量があるので、バランスを崩すことで大事故になるおそれがある。また、アウターフィルタなどが衝撃で露出して作業員が被ばくするおそれもある。
そこで、図6に示されるように、副掛部材32を用いて、シャックル36の掛ける位置を変更することで、バランスを調整する。
ここで、図7は、第3実施形態にかかるCRD運搬台車10の副掛部材32の周辺の拡大図である。
副掛部材32は、例えば、図7に示されるように引掛部27に通されたマスタリンクまたはO−リングなどである。この副掛部材32によって、CRD運搬台車10の重心の鉛直線上に吊部材29が位置するよう調節される。副掛部材32の長さは、CRD運搬台車10の製造時等に予めCRD11を収納した際に、吊部材29が最適な位置になるように調節しておくことができる。
副掛部材32は、図7に示されるように、ワイヤ治具28の一部として設けられていても、引掛部27に着脱不可に接続されていてもよい。引掛部27および副掛部材32の適切な一方を選択するだけで、CRD運搬台車10の使用現場において複雑なバランス調整をしなくても、正確に調整が可能となる。
なお、一組の引掛部27のうち高線量部12aの側の引掛部27に副掛部材32を接続して調節してもよい。この場合、CRD11が収納されていないときに、副掛部材32を用いる。ただし、第3実施形態では、一貫して副掛部材32は、下端部側の引掛部27に接続されているものとして説明する。
副掛部材32および引掛部27の少なくとも一方に、ワイヤ治具28の先端のシャックル36を掛けるタイミングを注意喚起する識別子33を付与する。
CRD11が収納されたCRD運搬台車10に下端部側の副掛部材32を用いずにワイヤ治具28を掛けると、上述したように大事故になるおそれがある。そこで、作業員が確実に引掛部27または副掛部材32の適切な一方にシャックル36を掛けられるように、「搭載時」または「空車時」など表示した識別子33を付与する。
このように第3実施形態によれば、簡易な作業でCRD運搬台車10を安全に吊り上げることができる。
なお、副掛部材32を備えること以外は、第3実施形態は第1実施形態と同じ構造となるので、重複する説明を省略する。
図面においても、共通の構成または機能を有する部分は同一符号で示し、重複する説明を省略する。
次に、CRD運搬台車10の使用手順を、図8のフローチャートを用いて説明する(適宜図7等を参照)。
まず、原子炉格納容器付近でCRD11をCRD運搬台車10に収納する(S11)。
そして、蓋部13をアジャストファスナ25で引き締めて閉扉する。
次に、作業員が、CRD運搬台車10を手押しでジブクレーンまで運搬する(S12)。収納部12にはCRD11が収容されているので、副掛部材32にワイヤ治具28を接続する(S13)。
そして、ジブクレーンのクレーンフック30に吊部材29を掛けてCRD運搬台車10をワイヤ治具28で吊り上げてCRD補修室の階へ運搬する(S14)。
CRD補修室についたCRD運搬台車10は、CRD11が取り出される(S15)。取り出されたCRD11については、CRD補修室で分解点検および洗浄などの補修をする。一方、空車のCRD運搬台車10については、副掛部材32から引掛部27にワイヤ治具28を掛け直す(S16)。
そして、CRD運搬台車10のみをジブクレーンで吊り上げて元の階へ返送されて動作を終了する(S17:END)。
このように、第3実施形態にかかるCRD運搬台車10によれば、第1実施形態の効果に加え、容易に最適なバランスへ調整することができるので、CRD運搬台車10を安全に吊り上げることができる。
(第4実施形態)
図9は、第4実施形態にかかるCRD運搬台車10の、図1のI−I断面の断面図である。
第4実施形態にかかるCRD運搬台車10は、図9に示されるように、収納部12の底部に排水ドレン35を備える。
CRD補修室における補修の際、通常CRD11を洗浄してからCRD運搬台車10に再度収納して原子炉圧力容器へ運搬する。
よって、CRD11には一部洗浄水が残留していることもある。そこで、排水ドレン35を収納部12の底部に設けることで、排水ドレン35にホースを接続して、底部に集溜した水を抜き出す。
四角断面を有する従来の運搬台車と異なり、ガス管は円断面を有しているので、残留した水は、円断面の底部に集溜する。
よって、専用の吸水器で吸い取らなくても、キャスタ22で収納部12を支持したままの状態で集溜した水を排水ドレン35から排出することができる。
なお、排水ドレン35を備えること以外は、第4実施形態は第1実施形態と同じ構造となるので、重複する説明を省略する。
図面においても、共通の構成または機能を有する部分は同一符号で示し、重複する説明を省略する。
このように、第4実施形態にかかるCRD運搬台車10によれば、第1実施形態の効果に加え、収納部12の内部に残留する水を排出することができる。
以上述べた少なくとも一つの実施形態のCRD運搬台車10によれば、遮蔽体17で高線量部12aの内面を被覆することにより、CRD11の収納時の被ばく防止処置を簡易で効果的に行うことが可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。
これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、組み合わせを行うことができる。
これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10…制御棒駆動機構運搬台車(CRD運搬台車)、11…制御棒駆動機構(CRD)、12…収納部、12a(12)…上端部(高線量部)、12b(12)…腹部、12c(12)…下端部、13…蓋部、13a(13)…蓋部分材、15…ライニング材、17…遮蔽体、19…土手部、21…キャスタ設置板、22…キャスタ、23…手押ハンドル、24…ヒンジ、25…アジャストファスナ、26…取手、26a…重用取手、27…引掛部、28…ワイヤ治具、29…吊部材、30…クレーンフック、32…副掛部材、33…識別子、34…バランスウェート、35…排水ドレン、36…シャックル。

Claims (11)

  1. 中空の柱体形状に成形されて制御棒駆動機構をその長さ方向が柱体長さ方向に沿うように収納させる収納部と、
    前記収納部を構成するとともに前記収納部の柱体長さ方向に沿って前記収納部の両側部に設けられたヒンジを軸にして開閉される蓋部と、
    前記収納部のうち前記制御棒駆動機構のアウターフィルタを包囲する高線量部の内面を被覆する遮蔽体と、を備え、
    前記蓋部は、前記柱体長さ方向に水平に半割にされた前記柱体形状の収納部の上側半分がさらに前記柱体長さ方向に半割にされて互いに閉止時に密着する蓋部分材で構成され、それぞれの前記蓋部分材には前記蓋部分材を前記ヒンジを軸に互いに逆向きに回転させる取手が設けられることを特徴とする制御棒駆動機構運搬台車。
  2. 前記収納部は、円筒体である請求項1に記載の制御棒駆動機構運搬台車。
  3. 前記蓋部分材は、前記収納部の前記アウターフィルタを包囲する上端部、腹部および下端部において互いに分割されており、かつ、前記上端部の蓋部分材の内径は前記腹部の蓋部分材の内径より大きい請求項1または請求項2に記載の制御棒駆動機構運搬台車。
  4. 前記蓋部分材どうしは、前記蓋部分材に設置されたアジャストファスナで引き締められて密着する請求項3に記載の制御棒駆動機構運搬台車。
  5. 前記収納部は、前記収納部の重心に対して前記高線量部と反対側の半分の少なくとも一部にバランスウェートが内設される請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の制御棒駆動機構運搬台車。
  6. 前記収納部の底部に排水ドレンを備える請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の制御棒駆動機構運搬台車。
  7. 前記蓋部は、前記柱体長さ方向と垂直に前記高線量部および腹部の少なくとも2つに分割されて、
    それぞれの前記蓋部には取手が設けられる請求項1または請求項2に記載の制御棒駆動機構運搬台車。
  8. 前記収納部の外面に複数点設けられてワイヤ治具が掛けられる引掛部を備える請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の制御棒駆動機構運搬台車。
  9. 同一の前記ワイヤ治具が掛けられる一組の前記引掛部のうち前記高線量部より遠い側のものに接続される副掛部材を備える請求項8に記載の制御棒駆動機構運搬台車。
  10. 前記副掛部材は、前記ワイヤ治具の少なくとも一端に予め設けられている請求項9に記載の制御棒駆動機構運搬台車。
  11. 前記収納部の内面にはライニング材が塗布されている請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の制御棒駆動機構運搬台車。
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