JP6437861B2 - 医療用トルクドライバ - Google Patents

医療用トルクドライバ Download PDF

Info

Publication number
JP6437861B2
JP6437861B2 JP2015059787A JP2015059787A JP6437861B2 JP 6437861 B2 JP6437861 B2 JP 6437861B2 JP 2015059787 A JP2015059787 A JP 2015059787A JP 2015059787 A JP2015059787 A JP 2015059787A JP 6437861 B2 JP6437861 B2 JP 6437861B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grip
driver
seal member
torque
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015059787A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016178979A (ja
Inventor
茂彦 五十棲
茂彦 五十棲
海平 和男
和男 海平
Original Assignee
株式会社 ウミヒラ
株式会社 ウミヒラ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 ウミヒラ, 株式会社 ウミヒラ filed Critical 株式会社 ウミヒラ
Priority to JP2015059787A priority Critical patent/JP6437861B2/ja
Publication of JP2016178979A publication Critical patent/JP2016178979A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6437861B2 publication Critical patent/JP6437861B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Description

本発明は、医療用トルクドライバに関する。
トルクドライバは、所定のトルクでねじを締め付けるための作業工具であり、一般にはグリップ内部に歯車、バネ等のパーツが組み込まれている。前記グリップは、内部への水の浸入を防ぐため、Oリングなどでシールされている。トルクドライバは、骨折治療時のプレートの固定等、医療用途にも用いられる。医療用器具は、滅菌処理がなされるが、これまでに、オートクレーブ処理することが可能である整形外科キットが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特表2013−505071号公報
しかしながら、通常のトルクドライバでは、オートクレーブでの高温・高圧蒸気によってドライバ内部の圧力が上昇することによって、Oリングが押し出されてしまうという問題が発生しうる。Oリングが一旦押し出されると、前記グリップ内に戻らずにグリップ内部の密閉性が失われてしまうという問題が発生しうる。また、内部にオイルが充填されているトルクドライバの場合、オイルが外に漏れ出ることがあるという問題もある。前記提案された整形外科キットはトルクドライバを含むものであるが、前記整形外科キットは使い捨てであることが前提となっており、これらの問題は考慮されていない。そこで、本発明は、オートクレーブによる滅菌処理が可能である、使い捨てを前提としない医療用トルクドライバを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の医療用トルクドライバは、
空洞部を有するグリップと、トルク制御機構と、ドライバ主軸とを少なくとも有し、
前記グリップは、その一端に開口部を有しており、
前記トルク制御機構は、前記グリップ内に配置され、
前記ドライバ主軸は、軸周りの回転制御が可能となるように前記トルク制御機構に保持された状態で、その一部が前記グリップの開口部から露出して配置され、
前記グリップの開口部には、前記空洞部を密閉し、かつ、前記ドライバ主軸の回転を可能とする先端カバーが挿入されて設けられており、
前記先端カバーは、前記グリップに挿入される部分の外周において、シール部材が配置され、かつ、前記グリップ内に設けられた部材によって、前記グリップ側に引っ張られ、動作可能に留められた状態で前記グリップに挿入されており、
前記グリップの開口部端部には、前記先端カバーが押し出された際に、前記シール部材が達したところで、前記グリップの内部の圧力を逃すことができるよう他の被挿入部分よりも内径が大きくかつテーパー状の断面を前記他の被挿入部分との境界部に有する段差部が設けられていることを特徴とする。
本発明によると、オートクレーブによる滅菌処理が可能である、使い捨てを前提としない医療用トルクドライバを提供することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る医療用トルクドライバ100を示す図である。 図2は、医療用トルクドライバ100を構成するグリップ101の部分拡大断面図である。 図3は、高温・高圧蒸気下におけるトルクドライバ100の状態を示す図である。図3(a)は図1に対応する図であり、図3(b)は、先端カバー105の挿入部分の部分拡大図である。 図4は、グリップ101の変形例の部分拡大断面図である。
本発明の医療用トルクドライバについて、例をあげて説明する。ただし、本発明は、以下の例に限定および制限されない。
トルクドライバとは、所定のトルクでねじを締め付けるための作業工具と、締め付けられたねじのトルクを測定するための測定工具のうち、ドライバ状の形をしたものの総称である。図1に、本発明の実施形態に係る医療用トルクドライバ100を示す。この医療用トルクドライバ100は、前記における「所定のトルクでねじを締め付けるための作業工具」の一例である。また、図2に、医療用トルクドライバ100を構成するグリップ101の部分拡大断面図を示す。
図示のように、医療用トルクドライバ100は、空洞部を有するグリップ101と、トルク制御機構102と、ドライバ主軸103とを少なくとも有している。グリップ101は、その一端に開口部104を有している。トルク制御機構102は、グリップ101内に配置されている。ドライバ主軸103は、軸周りの回転制御が可能となるようにトルク制御機構102に保持されており、ドライバ主軸103の一部がグリップ101の開口部104から露出して配置されている。グリップ101の開口部104には、グリップ101の空洞部を密閉し、かつ、ドライバ主軸103の回転を可能とする先端カバー105が挿入されて設けられている。
先端カバー105は、グリップ101に挿入される部分の外周に、シール部材106を配置してグリップ101に挿入されている。本実施形態においては、シール部材106としてOリングを用いている。グリップ101内に配置されているトルク制御機構102は、歯車、バネなど色々なパーツからなる。これらのパーツの中には、錆が生じる材料からなるものが含まれることがある。そのため、トルク制御機構102に水分等が入らないように、シール部材106でシール(密閉)されている。また、グリップ101内の空洞部には、オイルが封入されている場合もあり、シール部材106は、オイルの漏れ出しを防止する役割も有している。なお、先端カバー105は、グリップ101内に設けられたバネ等の部材(図示せず)によって、グリップ101側に引っ張られ、動作可能に留められた状態となっている。
本発明においては、グリップ101の開口部105端部には、他の被挿入部分107よりも内径が大きくかつテーパー状の断面を境界部に有する段差部108が設けられている。医療用トルクドライバ100は、滅菌処理が行われるが、前記滅菌処理としてオートクレーブ処理が行われることが一般的である。オートクレーブ処理は、例えば、温度115℃〜126℃の高温・高圧蒸気下で、約15〜30分間行われる。この時に、温度による圧力上昇に起因して、先端カバー105がグリップ101から押し出されるようになる。先端カバー105が押し出された際に、シール部材106がグリップ101の外部に露出する場合がある。しかし、段差部108が設けられていると、シール部材106が段差部108の位置に達したところで、グリップ101内部の圧力を逃すことができ、シール部材106のグリップ101外部への露出を防ぐことができる。図3は、高温・高圧蒸気下におけるトルクドライバ100の状態を示す図である。図3(a)は図1に対応する図であり、図3(b)は、先端カバー105の挿入部分の部分拡大図である。
滅菌処理後に常温に戻ると、先端カバー105およびシール部材106は、グリップ101内の元の位置まで戻る。先端カバー105が元の位置に戻る際に、段差部108の境界部の断面がテーパー状であるため、シール部材106はグリップ101内部の元の位置までスムーズに戻ることができる。
この段差部108がグリップ101の開口部105端部に設けられていないと、シール部材106はグリップ101外部に押し出されて露出してしまい、外部に押し出されたシール部材106はグリップ101内部に戻ろうとする際にグリップ101端部(角)に引っ掛かってしまうことがある。このような場合、グリップ101内部の密閉性がなくなり、内部に充填されたオイルがドライバ使用時に漏れ出してしまう。また、シール部材106がグリップ101内部に戻った場合でも、シール部材106にはダメージが生じる。
段差部108におけるグリップ101の内径は、段差部108以外の被挿入部分107の内径よりも大きく、段差部108と段差部108以外の被挿入部分107との境界部の断面はテーパー状となっていればよい。段差部108におけるグリップ101の内径は、温度による圧力上昇に起因して、先端カバー105がグリップ101から押し出された際、シール部材106が段差部108の位置に達したところで、グリップ101内部の圧力を逃すことができるような大きさであればよい。前記境界部を含む段差部108の長さLは、図1〜図3に示すように、シール部材106(Oリング)のグリップ101外部への露出を防ぐことができる長さがあればよいが、図4に示すように、グリップ101の先端方向に延びるように、長くしてもよい。ここで、シール部材106は、グリップ101における先端カバー105の被挿入部分107において、先端カバー105とグリップ101との間で密閉状態が得られるように、サイズを選択すればよい。なお、図示はしていないが、先端カバー105とドライバ主軸103との間にも、別のOリングが設けられて、グリップ101内部の密閉状態は保たれている。
先端カバー105およびシール部材106は、オートクレーブ処理や各種薬剤による滅菌処理に対する耐性に優れた材料、すなわち、耐熱性、耐水性、耐油性および耐薬品性に優れた材料からなることが好ましい。先端カバー105には、例えば、テフロン(登録商標)等を好ましく用いることができる。シール部材106には、シリコンゴムやフッ素ゴム等を好ましく用いることができる。
なお、本実施形態では、先端カバー105として、ドライバ先端に向かって径が小さくなる、断面形状が台形である先端カバーの例を挙げているが、本発明はこれに限定されるものではない。また、グリップ101の表面の形状も、本例に限定されるものではなく、取扱性等に応じて適宜変更することができる。
以上、本発明の具体例として、医療用トルクドライバ100を挙げて本発明を説明したが、本発明の医療用トルクドライバは、具体例で記載されたもののみに限定されるものではなく、種々の態様が可能である。
100 医療用トルクドライバ
101 グリップ
102 トルク制御機構
103 ドライバ主軸
104 開口部
105 先端カバー
106 シール部材
107 被挿入部分
108 段差部

Claims (1)

  1. 空洞部を有するグリップと、トルク制御機構と、ドライバ主軸を少なくとも有し、
    前記グリップは、その一端に開口部を有しており、
    前記トルク制御機構は、前記グリップ内に配置され、
    前記ドライバ主軸は、軸周りの回転制御が可能となるように前記トルク制御機構に保持された状態で、その一部が前記グリップの開口部から露出して配置され、
    前記グリップの開口部には、前記空洞部を密閉し、かつ、前記ドライバ主軸の回転を可能とする先端カバーが挿入されて設けられており、
    前記先端カバーは、前記グリップに挿入される部分の外周において、シール部材が配置され、かつ、前記グリップ内に設けられた部材によって、前記グリップ側に引っ張られ、動作可能に留められた状態で前記グリップに挿入されており、
    前記グリップの開口部端部には、前記先端カバーが押し出された際に、前記シール部材が達したところで、前記グリップの内部の圧力を逃すことができるよう他の被挿入部分よりも内径が大きくかつテーパー状の断面を前記他の被挿入部分との境界部に有する段差部が設けられている医療用トルクドライバ。
JP2015059787A 2015-03-23 2015-03-23 医療用トルクドライバ Expired - Fee Related JP6437861B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015059787A JP6437861B2 (ja) 2015-03-23 2015-03-23 医療用トルクドライバ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015059787A JP6437861B2 (ja) 2015-03-23 2015-03-23 医療用トルクドライバ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016178979A JP2016178979A (ja) 2016-10-13
JP6437861B2 true JP6437861B2 (ja) 2018-12-12

Family

ID=57130526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015059787A Expired - Fee Related JP6437861B2 (ja) 2015-03-23 2015-03-23 医療用トルクドライバ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6437861B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ATE481047T1 (de) * 2008-01-29 2010-10-15 Hader Sa Kraftmesswerkzeug für den medizinischen einsatz
US8919230B1 (en) * 2012-01-16 2014-12-30 Hua Gao Torque-limiting driver with a self-locking adapter

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016178979A (ja) 2016-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
MX395261B (es) Instrumento quirurgico con vastago rotatorio que tiene una pluralidad de posiciones de bloqueo.
WO2019116317A3 (en) Sealed adapters for use with electromechanical surgical instruments
CA3042296C (en) Sterile boundary between a robot and a surgical field
ES2633730T3 (es) Pieza de mano quirúrgica eléctrica, esterilizable y ventilada con válvula antirretorno
US9572553B2 (en) Cannulated medical instrument handle with a removable insert
BR112019005327A2 (pt) montagem de cateter urinário, e, método de remoção de um cateter de uma montagem de cateter.
BR112018070850A2 (pt) aparelhos para a implantação de dispositivos médicos e métodos de uso dos mesmos
BR112015032553A2 (pt) dispositivo de orientação e dispositivo de manipulação
JP2022513096A5 (ja)
WO2016194550A1 (ja) 医療用オーバーチューブ
BR112017010764A2 (pt) recursos para comunicação de fluido através de conjunto de eixo de acionamento de instrumento cirúrgico ultrassônico
BR112018074925A2 (pt) método para esterilizar por eto uma seringa pré-carregada, método para esterilizar um kit cirúrgico, e método para esterilizar um recipiente pré-carregado
EP4481378A3 (en) Durable biofouling protection
WO2008139461A3 (en) Semi disposable endoscope
BR112014009508A2 (pt) sistema ótico trocar
JP2021533903A5 (ja)
JP2009028191A (ja) 切削具用ストッパー
JP2014168553A5 (ja)
EP1476086B1 (de) Chirurgisches gerät
WO2016094469A3 (en) Extravascular implant tools and implant techniques utilizing such tools
JP2016535653A5 (ja)
JP6437861B2 (ja) 医療用トルクドライバ
BR112016017199A2 (pt) Aparelho de acionamento cirúrgico
BR112017011342A2 (pt) componente inserível em um segmento de tubo por meio de uma conexão de adaptação por compressão
ES2654715T3 (es) Sistema de acoplamiento para mangueras y tubos y procedimiento para el ensamblaje de un sistema de acoplamiento

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180213

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20180509

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181002

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181005

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181115

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6437861

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees