JP6457751B2 - 過熱検出用カプセルおよび火災予兆検出システム - Google Patents
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Description
熱伝導性を有する本体部と、
前記本体部に設けられ、所定温度以上になると気化する物質を収容する収容部と、
前記本体部に接着され、前記物質が収容された状態で前記収容部を密閉する蓋部材と、を備え、
前記本体部が過熱されて、前記本体部と前記蓋部材とを接着している部材が融け、前記蓋部材が移動して前記蓋部材による前記収容部の密閉が解除されると、過熱された前記本体部の熱により気化した前記物質が前記収容部から外部に飛散するとともに、前記収容部から前記本体部の面上に流れ出した前記物質が、過熱された前記本体部の前記面上で気化して外部に飛散することを特徴とする。
また、本発明の過熱検出用カプセルは、
熱伝導性を有する本体部と、
前記本体部に設けられ、所定温度以上になると気化する物質を収容する収容部と、
前記本体部に接着され、前記物質が収容された状態で前記収容部を密閉する蓋部材と、を備え、
前記蓋部材に孔が設けられており、
前記孔に取り付けられることにより前記孔を封止する封止部材を備え、
前記蓋部材が前記本体部に接着された後、前記孔を介して前記物質が前記収容部内に収容され、前記封止部材により前記孔が封止されて形成され、
前記本体部が過熱されて、前記本体部と前記蓋部材とを接着している部材が融けると、前記蓋部材が移動して前記蓋部材による前記収容部の密閉が解除されるとともに、前記本体部の過熱により前記物質が気化して外部に飛散することを特徴とする。
電流が流れるケーブルが配設されている施設で、空気中の微粒子を監視することにより、火災につながり得る事象の発生を検出する火災予兆検出システムにおいて、
空気中の微粒子を監視して、前記事象が発生したか否かを判断する監視装置と、
電流の流路上またはその近傍に配置され、前記流路が過熱することにより、前記監視装置が前記事象が発生したと判断する対象となる微粒子である気化した前記物質を飛散させる上記の過熱検出用カプセルと、
を備えることを特徴とする。
図1は、本実施形態に係る火災予兆検出システムを電鉄用直流変電所の直流キュービクルに適用した例を示すイメージ図である。直流キュービクル100の各金属容器101内には、制御盤102や直流高速度遮断器103等がそれぞれ配設されている。
以上のように、本実施形態に係る火災予兆検出システム1によれば、大電流が流れるケーブルが配設されている、電鉄用直流変電所の直流キュービクル100等の施設において、空気中の微粒子を監視して、火災につながり得る事象が発生したか否かを判断する例えば煙検知器等の監視装置2を備えるように構成した。また、直流高速度遮断器103の端子103T等の金属導体部分等のように異常過熱しても煙等の微粒子が発生しない電流の流路上やその近傍には過熱検出用カプセルCを配置し、流路が接触不良等の異常により過熱されると、過熱検出用カプセルCも過熱されて、監視装置2が火災につながり得る事象が発生したと判断する対象となる微粒子(例えば煙)を飛散させるように構成した。
次に、過熱検出用カプセルCの具体例について説明する。なお、上記の実施形態に係る火災予兆検出システム1に使用される過熱検出用カプセルCは、下記の構成のものに限定されず、上記のような効果を奏するものであれば、下記の構成以外の構成を有する過熱検出用カプセルを用いることも可能である。
以上のように、本実施形態に係る過熱検出用カプセルCによれば、常温では、物質Sは、過熱検出用カプセルCの本体部C1に設けられた収容部C2内に収容されており、収容部C2が蓋部材C3で密閉されているため、外部には漏れ出ない。
2 煙検知器(監視装置)
100 直流キュービクル(施設)
101T 金属容器側の端子(電流の流路)
103T 直流高速度遮断器の端子(電流の流路)
C 過熱検出用カプセル
C1 本体部
C2 収容部
C3 蓋部材
C4 接着剤(本体部と蓋部材とを接着している部材)
C5 ネジ
C6 バネ
C7 面
S 物質
Claims (9)
- 熱伝導性を有する本体部と、
前記本体部に設けられ、所定温度以上になると気化する物質を収容する収容部と、
前記本体部に接着され、前記物質が収容された状態で前記収容部を密閉する蓋部材と、を備え、
前記本体部が過熱されて、前記本体部と前記蓋部材とを接着している部材が融け、前記蓋部材が移動して前記蓋部材による前記収容部の密閉が解除されると、過熱された前記本体部の熱により気化した前記物質が前記収容部から外部に飛散するとともに、前記収容部から前記本体部の面上に流れ出した前記物質が、過熱された前記本体部の前記面上で気化して外部に飛散することを特徴とする過熱検出用カプセル。 - 前記物質が流れ出す前記本体部の面は、鉛直方向に対して傾斜した面とされていることを特徴とする請求項1に記載の過熱検出用カプセル。
- 前記蓋部材に孔が設けられており、
前記孔に取り付けられることにより前記孔を封止する封止部材を備え、
前記蓋部材が前記本体部に接着された後、前記孔を介して前記物質が前記収容部内に収容され、前記封止部材により前記孔が封止されて形成されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の過熱検出用カプセル。 - 熱伝導性を有する本体部と、
前記本体部に設けられ、所定温度以上になると気化する物質を収容する収容部と、
前記本体部に接着され、前記物質が収容された状態で前記収容部を密閉する蓋部材と、を備え、
前記蓋部材に孔が設けられており、
前記孔に取り付けられることにより前記孔を封止する封止部材を備え、
前記蓋部材が前記本体部に接着された後、前記孔を介して前記物質が前記収容部内に収容され、前記封止部材により前記孔が封止されて形成され、
前記本体部が過熱されて、前記本体部と前記蓋部材とを接着している部材が融けると、前記蓋部材が移動して前記蓋部材による前記収容部の密閉が解除されるとともに、前記本体部の過熱により前記物質が気化して外部に飛散することを特徴とする過熱検出用カプセル。 - 前記物質は、気化した状態の当該物質が煙検知器により検知可能な物質であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の過熱検出用カプセル。
- 前記物質として、パラフィン系の有機物が用いられることを特徴とする請求項5に記載の過熱検出用カプセル。
- 前記本体部および前記蓋部材は、金属で形成されており、
前記本体部と前記蓋部材とが半田付けにより接着されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の過熱検出用カプセル。 - 前記本体部と前記蓋部材とを結ぶバネを備え、
前記本体部が過熱されて、前記本体部と前記蓋部材とを接着している部材が融けると、前記バネの弾発力により前記蓋部材が移動して前記蓋部材による前記収容部の密閉が解除されることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の過熱検出用カプセル。 - 電流が流れるケーブルが配設されている施設で、空気中の微粒子を監視することにより、火災につながり得る事象の発生を検出する火災予兆検出システムにおいて、
空気中の微粒子を監視して、前記事象が発生したか否かを判断する監視装置と、
電流の流路上またはその近傍に配置され、前記流路が過熱することにより、前記監視装置が前記事象が発生したと判断する対象となる微粒子である気化した前記物質を飛散させる請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の過熱検出用カプセルと、
を備えることを特徴とする火災予兆検出システム。
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|---|---|---|---|
| JP2014136987A JP6457751B2 (ja) | 2014-07-02 | 2014-07-02 | 過熱検出用カプセルおよび火災予兆検出システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014136987A JP6457751B2 (ja) | 2014-07-02 | 2014-07-02 | 過熱検出用カプセルおよび火災予兆検出システム |
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|---|---|
| JP2016015028A JP2016015028A (ja) | 2016-01-28 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2014136987A Active JP6457751B2 (ja) | 2014-07-02 | 2014-07-02 | 過熱検出用カプセルおよび火災予兆検出システム |
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