JP6460805B2 - 照明器具 - Google Patents
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LEDを搭載したこれらの照明器具は、LEDから発する光を所定の方向へ照射する為に、LEDの前面にレンズなどの配光制御部材を設けている。
このレンズとホルダーにはそれぞれに嵌め合いする為の溝が形成されており、レンズはホルダーに嵌め込まれ固定されている。
***構成の説明***
図1は、本実施の形態に係る照明装置1000を下方から見た斜視図である。図2は、本実施の形態に係る照明装置1000を上方から見た斜視図である。図3は、図1に示す照明装置1000の分解斜視図である。図4は、図2に示す照明装置1000の分解斜視図である。図5は、本実施の形態に係る照明器具1100の断面図である。図6は、本実施の形態に係る照明器具1100の分解断面図である。
図1及び図6を用いて、本実施の形態に係る照明装置1000の全体構成について説明する。
本実施の形態では、説明の便宜上、天井側を上方とし、照射側を下方として説明する。
枠体10は、略環状に形成された環状部11と、環状部11に設けられた複数の取付ばね20とを備えている。
環状部11のフランジ12は、環状部11が取付孔内に挿入された状態で被取付部の下面に当接することにより枠体10、すなわち照明装置1000を被取付部に位置決めする部位である。
器具本体部200は、発光モジュール100を取り付ける取付正面部210と、取付正面部210から照射側に突き出す側壁部220とを有する。器具本体部200は、この発光モジュール100が取り付けられるとともに発光モジュール100から発生する熱を放熱する。
レンズユニット300は、器具本体部200に取り付けられ、発光モジュール100から発せられる光を配光する。レンズユニット300は、発光モジュール100の前面に配設される。
発光モジュール100は、LEDなどの発光素子101aが基板102に実装されている。
また、発光モジュール100は、基板102の配線パターンと電気接続する配線をさらに有する。駆動時には、この配線を通じて点灯装置より直流電力が各発光素子101aに供給される。
また、発光モジュール100は、発光部101の前面が開口したドーナツ形状をした専用のソケット110により器具本体部200に固定されている。配線、点灯装置の図示は省略する。図3に示すように、発光モジュール100は、基板102から突出し、ネジなどの固定部材を挿入させるねじ孔を有する本体取付部を有していてもよい。あるいは、図4に示す発光モジュール100のように、基板から突出する本体取付部を有さず、例えば接着剤により器具本体部200に固定されるものでもよい。
取付正面部210は、発光モジュール100が取り付けられる取付部である。
側壁部220は、取付正面部210の周部より発光モジュール100の照射方向へ立設する。
放熱フィン部230は、取付正面部210の発光モジュール100が取り付けられた面の反対の面より上方に突設される。
また、取付正面部210には、発光モジュール100に点灯装置から電力供給を受ける為に電源線をとおす為の電源孔222が形成される。また、取付正面部210には、レンズユニットを本体固定材240により固定させる為の固定孔211が形成される。固定孔211は、レンズユニット固定孔ともいう。固定孔211は、レンズユニット300の第二のホルダー部330を器具本体部200に固定する本体固定材240を保持する。
レンズ部310は、発光モジュール100に向かって突き出し、発光モジュール100から発せられる光を入射する入射部311と、入射部311から入射された光を出射する出射部313とを有する。
第二のホルダー部330は、取付正面部210に固定される環状である。第二のホルダー部330は、レンズ部310の入射部311を内部に収納すると共に、照射側の第一の開口部331aの外径が出射部313の外径よりも小さく、第一の開口部331aが出射部313の周縁部313aと対向する。
第一のホルダー部320は、出射部313を内部に収納する。第一のホルダー部320は、内側面から突出し、出射部313の周縁部313aの照射側の面を支持するレンズ受部323を有する。
連結部3400の詳細構成については後述する。
第一のホルダー部320は、レンズ部310の照射側(フランジ12側)に配設される。
第二のホルダー部330は、レンズ部310の入射側(発光モジュール100側)に配設される。
係止部340は、第一のホルダー部320と第二のホルダー部330とを連結させる部材である。
なお、レンズ部310は連結された第一のホルダー部320と第二のホルダー部330に挟持され保持されている。
また、レンズ部310は、入射部311、反射部312、出射部313、レンズ鍔部314を有している。
反射部312は、すり鉢形状の外郭部であり、入射部311から入射した光の一部を反射するものである。
出射部313は、すり鉢状の平面側に形成され、入射部311に入射した光を外部に出射する。
レンズ鍔部314は、出射部313の出射面の外周に板状に突設したつば状の部分である。
また、反射部312は、金属皮膜などにより光を反射するよう加工したものであってもよいし、レンズ部310外部との屈折率の差により、入射角の大きい光を全反射する構成であってもよい。また、出射部313の表面に凹凸を形成しても良い。
第一のホルダー部320は、アルミニウムなどの金属部材により成形される。図3及び図4に示すように、第一のホルダー部320は、略円筒形状をした筒部321と、筒部321外側面の周方向に突設した引掛部322と、内側面の周方向に突設し形成されたレンズ受部323とを備えている。引掛部322は、筒部321の照射側に筒部321から連続して筒状に形成される。引掛部322は、本体引掛け部とも称する。
また、筒部321の側面には略矩形状をした貫通孔である係合開口部324が形成されている。係合開口部324は、ホルダー引掛け部とも称する。係合開口部324は、係止部340により第二のホルダー部330と連結する為の構成であり、筒部321の周方向に複数形成されている。
また、筒部321の内側の寸法はレンズ部310のレンズ鍔部314の外径よりも大きく、筒部321の外側の寸法は器具本体部200の側壁部220の内径よりも小さく形成されている。
また、引掛部322の外径は器具本体部200の側壁部220の内径よりも大きく形成されている。
このように、第二のホルダー部330には本体固定材240と嵌め合う本体連結部334aが形成され、本体固定材240は第二のホルダー部330を取付正面部210に引っ張りながら本体連結部334aに嵌入される。
なお、図3の固定部332と図4の固定部332とは形状の異なる固定部となっているが、垂直面部333、水平面部334、嵌入孔333a、本体連結部334aを有していればよく、図3の固定部332、図4の固定部332以外の形状でも構わない。
なお、本体固定材240に関しては、レンズユニット300の器具本体部200への取り付け方法に関して詳細説明をする。
係止部340は、第二のホルダー部330の側部に配設され、第二のホルダー部330から第一のホルダー部320に向かって突出する係合部342を有する。
係合開口部324は、第一のホルダー部320に形成され、係合部342と係合すると共に第二のホルダー部330が取付正面部210に引っ張られる方向において、係合部342より大きく形成される。すなわち、係合開口部324は、係合部342が内部で上下方向に移動することができるように、係合部342より大きく形成される。
なお、嵌入孔333aと嵌入部341は互いにネジ加工がされており、螺合するようなものでも良い。図10は、係止部340の一例を示す図である。係止部340は、図10に示すように、ネジ加工がされた嵌入部341と、ネジ頭3422を有する係合部342とからなるネジでもよい。
次に、図7、図8を用いてレンズユニット300の組立方法に関して説明する。
図7は図5に示すレンズユニット300の組立固定図であり、図8は図7の(c)に示すA部詳細図である。
(1)はじめに、図7の(a)(b)に示すように、レンズ部310を第一のホルダー部320の内側へ筒部321側の開口より挿入する。
このとき、レンズ部310は出射部313側より挿入し、レンズ鍔部314がレンズ受部323に当接するまで挿入する。
(2)次に、図7の(b)(c)に示すように、レンズ部310を覆うように、第二のホルダー部330を第一のホルダー部320に挿入する。
このとき、第二のホルダー部330の第一の開口部331aがレンズ鍔部314に当接するまで挿入する。
(3)次に、図7の(c)、図8の(a)(b)に示すように、係止部340の嵌入部341を第一のホルダー部320の係合開口部324を介して、第二のホルダー部330の嵌入孔333aに嵌入させる。
このとき、係止部340の係合部342と係合開口部324とが係り合い、第一のホルダー部320と第二のホルダー部330は連結される。
また、図8の(a)に示すように、レンズ部310は、レンズ鍔部314がレンズ受部323と第一の開口部331aとに挟持される。
図9は、図5に示すレンズユニット300の器具本体部200への取付工程図である。
(1)はじめに、図9の(a)(b)に示すように、レンズユニット300を第二の開口部331bが発光モジュール100の前面に対向して当面するように、器具本体部200の側壁部220の内側に挿入する。
このとき、筒部321が側壁部220内側に挿し込まれるとともに、引掛部322が側壁部220の開口縁となる側壁部開口縁221に当接する。
(2)次に、図9の(b)(c)に示すように、引掛部322が側壁部220の側壁部開口縁221に当接した状態で、本体固定材240を器具本体部200の固定孔211を介して本体連結部334aに螺合させる。
第二のホルダー部は、取付正面部210に引っ張られて固定される。レンズユニット300は、第二のホルダー部330が本体固定材240により取付正面部210に引っ張られた状態で、器具本体部200に固定される。
本体固定材240は図9の(b)(c)に示すようなネジ形状であるが、第二のホルダー部330を取付正面部210に引っ張りながら固定するものであればその他の形状でも構わない。
本実施の形態に係る照明器具1100によれば、図9の(c)で説明した隙間Cによって、レンズ部310に対する負荷を抑制しつつレンズ部310を保持することができる。また、レンズ部310のヒビ割れを防止するとともに、熱膨張による変形を許容することができる。
また、熱膨張による変形も許容することで、熱膨張によりレンズ部310と第一のホルダー部320、もしくはレンズ部310と第二のホルダー部330が接触して発生する擦れ音などを抑制することができる。
また、隙間Cの寸法は、本体固定材240が本体連結部334aに螺合し引き込む長さを調整することで任意の寸法に変更することができるので、レンズ鍔部314の厚さが異なるレンズ部310でも装着することができる。
また、係止部340および、係合開口部324は側壁部220の内側に配置されるので、意匠面に機構形状があらわれずに意匠性にすぐれている。
すなわち、連結部は、第一のホルダー部の側部に配設され、第一のホルダー部から前記第二のホルダー部に向かって突出する係合部を有する係止部を備える。また、連結部は、第二のホルダー部に形成され、係合部と係合すると共に第二のホルダー部が取付正面部に引っ張られる方向において、係合部より大きく形成される係合開口部を備える構成でもよい。このとき、係止部は筒部に形成される。
なお、上記の実施の形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
Claims (4)
- 発光モジュールを取り付ける取付正面部と、前記取付正面部から照射側に突き出す側壁部とを有する器具本体部と、
前記器具本体部に取り付けられ、前記発光モジュールから発せられる光を配光するレンズユニットと
を備え、
前記レンズユニットは、
前記発光モジュールから発せられる光を入射する入射部と、前記入射部から入射された光を出射する出射部とを有するレンズ部と、
前記出射部を内部に収納する第一のホルダー部であって、前記出射部の周縁部を支持するレンズ受部を有する第一のホルダー部と、
前記取付正面部に固定された環状の第二のホルダー部であって、前記入射部を内部に収納すると共に、照射側の第一の開口部が前記出射部の前記周縁部と対向する第二のホルダー部と、
前記第一の開口部と前記レンズ受部との間に生じる隙間の幅を変動自在に前記第一のホルダー部と前記第二のホルダー部とを連結する連結部と
を備え、
前記連結部は、
前記第二のホルダー部の側部に形成された嵌入孔と、
前記第一のホルダー部の側部に形成された係合開口部と、
前記係合開口部を介して前記嵌入孔に嵌め込まれた係止部であって、前記係合開口部の内部で移動可能な係止部と
を備えた照明器具。 - 前記第二のホルダー部は、
前記取付正面部に引っ張られて固定され、
前記係止部は、
前記嵌入孔に嵌め込まれた状態で、前記第二のホルダー部から前記第一のホルダー部に向かって突出する係合部を有し、
前記係合開口部は、
前記係合部と係合すると共に前記第二のホルダー部が前記取付正面部に引っ張られる方向において、前記係合部より大きく形成された請求項1に記載の照明器具。 - 前記第一のホルダー部の側部は、
前記側壁部の内側に挿入される筒部と、前記側壁部の側壁部開口縁に当たる引掛部とを有し、
前記係合開口部は、前記筒部に形成された請求項2に記載の照明器具。 - 前記取付正面部は、
前記第二のホルダー部を前記器具本体部に固定する本体固定材を保持する固定孔が形成され、
前記第二のホルダー部は、
前記本体固定材と嵌め合う本体連結部が形成され、
前記本体固定材は、
前記第二のホルダー部を前記取付正面部に引っ張りながら前記本体連結部に嵌入される請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の照明器具。
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