JP6500340B2 - ベンゾフロピリミジン化合物、その製造方法、及びその用途 - Google Patents
ベンゾフロピリミジン化合物、その製造方法、及びその用途 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6500340B2 JP6500340B2 JP2014086863A JP2014086863A JP6500340B2 JP 6500340 B2 JP6500340 B2 JP 6500340B2 JP 2014086863 A JP2014086863 A JP 2014086863A JP 2014086863 A JP2014086863 A JP 2014086863A JP 6500340 B2 JP6500340 B2 JP 6500340B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- phenyl
- general formula
- pyridyl
- compound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 0 **c(c(*)c1*)c(*I)c(c2nc([Al])n3)c1[o]c2c3[Al] Chemical compound **c(c(*)c1*)c(*I)c(c2nc([Al])n3)c1[o]c2c3[Al] 0.000 description 3
Landscapes
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Electroluminescent Light Sources (AREA)
- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
Description
Ar1及びAr2は、各々独立して、炭素数4〜66の芳香族基(各々独立して、フッ素原子、メチル基、エチル基、炭素数3〜10のアルキル基、メトキシ基、エトキシ基、炭素数3〜10のアルコキシ基、炭素数1〜3のハロゲン化アルキル基、炭素数1〜3のハロゲン化アルコキシ基、又は炭素数10〜36のジアリールアミノ基を置換基として有していてもよい)を表す。)
また、本発明は、前記化合物(1)を工業的に製造するために極めて有用な製造中間体を提供することができる。
なお、炭素数7〜18の縮環芳香族基は、縮環骨格のみを規定するものであり、当該縮環芳香族基の炭素数に置換基の炭素数は含まれない。当該炭素数7〜18の縮環芳香族基は、炭素数7〜18の縮環芳香族炭化水素及び炭素数7〜18の縮環ヘテロ芳香族基からなり、特に限定するものではないが、例えば、ナフチル基、フルオレニル基、アントリル基、フェナントリル基、ピレニル基、クリセニル基、トリフェニレニル基、ペリレニル基、キノリル基、イソキノリル基、アクリジニル基、フェナントリジニル基、フェナントロリル基、インドリル基、インドリジニル基、ベンゾイミダゾリル基、アザインドリジニル基、ベンゾチアゾリル基、ベンゾフラニル基、ベンゾチエニル基、カルバゾリル基、カルボリニル基、ジアザカルバゾリル基、ジベンゾフラニル基、ジベンゾチエニル基、インドロカルバゾリル基、又はインドロジベンゾチエニル基が挙げられる。
なお、一般式(1’)におけるAr3の好ましい範囲については、一般式(2)〜(9)において示したAr3の好ましい範囲と同じである。
R1〜R4は、各々独立して、炭素数4〜66の芳香族基(各々独立して、フッ素原子、メチル基、エチル基、炭素数3〜10のアルキル基、メトキシ基、エトキシ基、炭素数3〜10のアルコキシ基、炭素数1〜3のハロゲン化アルキル基、炭素数1〜3のハロゲン化アルコキシ基、又は炭素数10〜36のジアリールアミノ基を置換基として有していてもよい)、水素原子、重水素原子、フッ素原子、メチル基、エチル基、炭素数3〜10のアルキル基、メトキシ基、エトキシ基、炭素数3〜10のアルコキシ基、メチルチオ基、エチルチオ基、炭素数3〜10のスルフィド基、又は炭素数10〜36のジアリールアミノ基を表す。
Ar1及びAr2は、各々独立して、炭素数4〜66の芳香族基(各々独立して、フッ素原子、メチル基、エチル基、炭素数3〜10のアルキル基、メトキシ基、エトキシ基、炭素数3〜10のアルコキシ基、炭素数1〜3のハロゲン化アルキル基、炭素数1〜3のハロゲン化アルコキシ基、又は炭素数10〜36のジアリールアミノ基を置換基として有していてもよい)を表す。
Ar11、Ar12及びAr13は、各々独立して、炭素数4〜66の芳香族基(各々独立して、フッ素原子、メチル基、エチル基、炭素数3〜10のアルキル基、メトキシ基、エトキシ基、炭素数3〜10のアルコキシ基、炭素数1〜3のハロゲン化アルキル基、炭素数1〜3のハロゲン化アルコキシ基、又は炭素数10〜36のジアリールアミノ基を置換基として有していてもよい)を表す。
X1〜X4は、各々独立して、炭素数4〜66の芳香族基(各々独立して、フッ素原子、メチル基、エチル基、炭素数3〜10のアルキル基、メトキシ基、エトキシ基、炭素数3〜10のアルコキシ基、炭素数1〜3のハロゲン化アルキル基、炭素数1〜3のハロゲン化アルコキシ基、又は炭素数10〜36のジアリールアミノ基を置換基として有していてもよい)、水素原子、重水素原子、フッ素原子、メチル基、エチル基、炭素数3〜10のアルキル基、メトキシ基、エトキシ基、炭素数3〜10のアルコキシ基、メチルチオ基、エチルチオ基、炭素数3〜10のスルフィド基、炭素数10〜36のジアリールアミノ基、又は脱離基を表す。
X5〜X6及びYは、各々独立して、水素原子、重水素原子、フッ素原子、メチル基、エチル基、炭素数3〜10のアルキル基、メトキシ基、エトキシ基、炭素数3〜10のアルコキシ基、メチルチオ基、エチルチオ基、炭素数3〜10のスルフィド基、炭素数10〜36のジアリールアミノ基又は脱離基を表す。
X7、X8は脱離基を表す。
なお、一般式(10)におてい、X1〜X6のうち少なくとも一つは脱離基である。)
また、反応式(1)で用いる化合物(10)は、塩基又は酸の存在下に、次の反応式(3)で示される方法により製造することができる。同様に、化合物(11)は、塩基又は酸の存在下に、次の反応式(4)で示される方法又は反応式(5)で示される方法により製造することができる。
Ar11及びAr12は、各々独立して、炭素数4〜66の芳香族基(各々独立して、フッ素原子、メチル基、エチル基、炭素数3〜10のアルキル基、メトキシ基、エトキシ基、炭素数3〜10のアルコキシ基、炭素数1〜3のハロゲン化アルキル基、炭素数1〜3のハロゲン化アルコキシ基、又は炭素数10〜36のジアリールアミノ基を置換基として有していてもよい)を表す。
R5はメチル基、エチル基、炭素数3〜10のアルキル基、又は炭素数5〜10の芳香族基を表す。
X1〜X4は各々独立して、炭素数4〜66の芳香族基(各々独立して、フッ素原子、メチル基、エチル基、炭素数3〜10のアルキル基、メトキシ基、エトキシ基、炭素数3〜10のアルコキシ基、炭素数1〜3のハロゲン化アルキル基、炭素数1〜3のハロゲン化アルコキシ基、又は炭素数10〜36のジアリールアミノ基を置換基として有していてもよい)、水素原子、重水素原子、フッ素原子、メチル基、エチル基、炭素数3〜10のアルキル基、メトキシ基、エトキシ基、炭素数3〜10のアルコキシ基、メチルチオ基、エチルチオ基、炭素数3〜10のスルフィド基、炭素数10〜36のジアリールアミノ基、又は脱離基を表す。
X5〜X6は、各々独立して、水素原子、重水素原子、フッ素原子、メチル基、エチル基、炭素数3〜10のアルキル基、メトキシ基、エトキシ基、炭素数3〜10のアルコキシ基、メチルチオ基、エチルチオ基、炭素数3〜10のスルフィド基、炭素数10〜36のジアリールアミノ基、又は脱離基を表す。
X7〜X9は脱離基を表す。
なお、一般式(10)及びそれに準ずる一般式(15)、(16)及び(17)において、X1〜X6の少なくとも一つは脱離基である。)
R5は、メチル基、エチル基、炭素数3〜10のアルキル基、又は炭素数5〜10の芳香族基を表す。炭素数3〜10のアルキル基は、前記と同じ定義を表す。炭素数5〜10の芳香族基としては、特に限定するものではないが、例えば、ピリジル基、フェニル基、トリル基、tert−ブチルフェニル基、ナフチル基、キノリル基、イソキノリル基等が挙げられる。
また、Yは、上記一般式(21)におけるYと同じ定義である。)
また、Yは、上記一般式(21)におけるYと同じ定義である。)
化合物(21)は、例えば、J.Tsuji著、「Palladium Reagents and Catalysts」,John Wiley & Sons,2004年、Journal of Organic Chemistry,60巻,7508−7510,1995年、Journal of Organic Chemistry,65巻,164−168,2000年、Organic Letters,10巻,941−944,2008年、又はChemistry of Materials,20巻,5951−5953,2008年に開示されている方法を用いて製造することができる。また化合物(21)中の任意の水素原子は重水素原子に置換されていてもよい。
反応式(2)の反応に用いる化合物(12)〜(14)は、公知の製造方法を用いて製造することもできるし、市販品を用いることもできる。
化合物(15)〜(17)は、公知の方法を用いて製造することもできるし、市販品を用いることもできる。
反応式(4)は塩基又は酸存在下に、化合物(18)と化合物(19)と化合物(17)を反応させ、化合物(20)を製造する方法である。
2.正孔注入層
3.第一正孔輸送層
4.第二正孔輸送層
5.発光層
6.電子輸送層
7.電子注入層
8.陰極層
11.ITO透明電極付きガラス基板
12.正孔注入層
13.第一正孔輸送層
14.第二正孔輸送層
15.発光層
16.電子輸送層
17.陰極層
アルゴン気流下、化合物 B−1(1.50g)に塩化ホスフォリル(2.6g)を加え、80℃で2.5時間加熱撹拌した。放冷後、クロロホルム及び4N−NaOH水溶液を加え、水層を塩基性にした。不溶成分をろ過し、濾液の有機層を抽出した。有機層を濃縮することで目的の2−(3−ブロモ−5−クロロフェニル)−4−クロロ−[1]ベンゾフロ[3,2−d]ピリミジン(B−2)の黄色粉体(収量384mg、収率24%)を得た。
アルゴン気流下、化合物 B−2(394mg)、及びフェニルマグネシウムブロマイドの1M−THF溶液(4.0mL)をTHF(10mL)加え、72時間加熱還流した。放冷後、水及びクロロホルムを加え、有機層を抽出した。有機層にトルエンを加えた後に濃縮し、カラムクロマトグラフィー(展開溶媒:ヘキサン)で精製することで目的の2−(3−ブロモ−5−クロロフェニル)−4−フェニル−[1]ベンゾフロ[3,2−d]ピリミジン(B−3)の白色粉体(収量72mg、収率16%)を得た。
実施例−2
アルゴン気流下、化合物 A−2(1.10g)、及び3−ブロモ−5−クロロベンゾニトリル(1.5g)をTHF(4.6mL)に加え、そこにカリウムtert−ブトキシド(573mg)のTHF溶液(18.5mL)を加え、30℃で100時間撹拌した。次いで、反応混合物に水(23mL)及びメタノール(12mL)を加えた。析出した固体を水、メタノール、ヘキサンで洗浄することで目的の2−(3−ブロモ−5−クロロフェニル)−4−フェニル−[1]ベンゾフロ[3,2−d]ピリミジン(B−3)の白色粉体(収量1.43g、収率71%)を得た。
実施例−4
実施例−5
アルゴン気流下、化合物 B−4(3.10g)をDMF(94mL)に加え、そこに塩化チオニル(8.91g)を加え、85℃で2.5時間加熱撹拌した。放冷後、水(94mL)、4N−NaOH水溶液(72mL)及び飽和重曹水溶液(4mL)を加え、水層を塩基性にした。不溶成分をろ過し、固体を水で洗浄し、メタノールで洗浄し、さらにヘキサンで洗浄することで目的の2−(3,5−ジクロロフェニル)−4−クロロ−[1]ベンゾフロ[3,2−d]ピリミジン(B−5)の白色粉体(収量2.5g、収率77%)を得た。
アルゴン気流下、化合物 B−2(394mg)、及びフェニルマグネシウムブロマイドの1M−THF溶液(4.0mL)をTHF(10mL)加え、72時間加熱還流した。放冷後、水及びクロロホルムを加え、有機層を抽出した。有機層にトルエンを加えた後に濃縮し、カラムクロマトグラフィー(展開溶媒:ヘキサン)で精製することで目的の2−(3,5−ジクロロフェニル)−4−フェニル−[1]ベンゾフロ[3,2−d]ピリミジン(B−6)の白色粉体(収量72mg、収率16%)を得た。
実施例−6
アルゴン気流下、化合物 B−7(1.17g)、4−(2−ピリジル)フェニルボロン酸(482mg)、酢酸パラジウム(9.9mg)、及び2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(62.9g)をTHF(22mL)に加え、さらに3M−炭酸カリウム水溶液(1.6mL)を添加し、次いで19時間加熱還流した。反応混合物を室温まで放冷後、水を加えた。析出した固体を水で洗浄し、メタノールで洗浄し、さらにヘキサンで洗浄することで、灰色固体を得た。得られた灰色固体をトルエンに溶解させ、不溶成分を濾別した後に、濾液にメタノールを加えることで白色固体を析出させた。析出した固体を濾別することで、目的の2−[5−(9−フェナントリル)−4’−(2−ピリジル)ビフェニル−3−イル]−4−フェニル−[1]ベンゾフロ[3,2−d]ピリミジン(C−3)の灰色粉末(収量1.24g,収率87%)を得た。
本発明のベンゾフロピリミジン化合物を構成成分とする有機電界発光素子の作製と性能評価
以下に示す試験例により本発明を説明するが、本発明はこれらに限定されない。また、用いる化合物の構造式及びその略称を以下に示す。
基板には、2mm幅の酸化インジウム−スズ(ITO)膜がストライプ状にパターンされたITO透明電極付きガラス基板を用いた。この基板をイソプロピルアルコールで洗浄した後、酸素プラズマ洗浄にて表面処理を行った。洗浄後の基板に、真空蒸着法で各層の真空蒸着を行い、断面図を図1に示すような発光面積4mm2有機電界発光素子を作製した。
その後、図1の1で示すITO透明電極付きガラス基板上に有機化合物層として、正孔注入層2、第一正孔輸送層3、第二正孔輸送層4、発光層5、電子輸送層6及び電子注入層7を順次成膜し、その後陰極層8を成膜した。
評価実施例1−1の電子輸送層6において、C−1に代えて、実施例−6で合成したC−3を用いた以外は、評価実施例1−1と同じ方法で有機電界発光素子を作製した。
評価実施例1−1の電子輸送層6において、C−1に代えて、公知の電子輸送材料であるETL−1を用いた以外は、評価実施例1−1と同じ方法で有機電界発光素子を作製した。
基板には、2mm幅の酸化インジウム−スズ(ITO)膜がストライプ状にパターンされたITO透明電極付きガラス基板を用いた。この基板をイソプロピルアルコールで洗浄した後、酸素プラズマ洗浄にて表面処理を行った。洗浄後の基板に、真空蒸着法で各層の真空蒸着を行い、断面図を図2に示すような発光面積4mm2有機電界発光素子を作製した。
その後、図1の11で示すITO透明電極付きガラス基板上に有機化合物層として、正孔注入層12、第一正孔輸送層13、第二正孔輸送層14、発光層15及び電子輸送層16を順次成膜し、その後陰極層17を成膜した。
さらに、この素子を酸素及び水分濃度1ppm以下の窒素雰囲気グローブボックス内で封止した。封止は、ガラス製の封止キャップと前記成膜基板エポキシ型紫外線硬化樹脂(ナガセケムテックス社製)を用いた。
評価実施例2−1の電子輸送層16において、C−1に代えて、実施例−6で合成したC−3を用いた以外は、評価実施例2−1と同じ方法で有機電界発光素子を作製した。
評価実施例2−1の電子輸送層16において、C−1に代えて、公知の電子輸送材料であるETL−1を用いた以外は、評価実施例2−1と同じ方法で有機電界発光素子を作製した。
Claims (9)
- 一般式(1’’)で表されるベンゾフロピリミジン化合物:
式中、
[1]ベンゾフロ[3,2−d]ピリミジン環の2位のベンゼン環上のAr3は、各々独立して、フェニル基、ピリジルフェニル基、フェニルピリジル基、ジフェニルピリジル基、ピリミジルフェニル基、キノリルフェニル基、イソキノリルフェニル基、ナフチル基、ビフェニリル基、ターフェニル基、アントリル基、フェナントリル基、ピレニル基、クリセニル基、トリフェニレニル基、ピリジル基、ビピリジル基、キノリル基、イソキノリル基、カルバゾリル基、フェニルカルバゾリル基、ピリジルカルバゾリル基、ジピリジルカルバゾリル基、カルボリニル基、フェニルカルボリニル基、ピリジルカルボリニル基、又はジベンゾチオフェニル基(これらの置換基は、各々独立してメチル基を置換基として有してもよい)であり、
[1]ベンゾフロ[3,2−d]ピリミジン環の4位のベンゼン環上のAr3は、各々独立して、フェニル基、ピリジルフェニル基、フェニルピリジル基、ジフェニルピリジル基、ピリミジルフェニル基、キノリルフェニル基、イソキノリルフェニル基、ナフチル基、ビフェニリル基、ターフェニル基、アントリル基、フェナントリル基、ピレニル基、クリセニル基、トリフェニレニル基、ピリジル基、ビピリジル基、キノリル基、イソキノリル基、カルバゾリル基、フェニルカルバゾリル基、ピリジルカルバゾリル基、ジピリジルカルバゾリル基、カルボリニル基、フェニルカルボリニル基、ピリジルカルボリニル基、もしくはジベンゾチオフェニル基(これらの基は、各々独立してメチル基を置換基として有してもよい)、又は水素原子である。 - 請求項1に記載の一般式(1’’)で表されるベンゾフロピリミジン化合物の製造方法であって、
金属触媒の存在下又は塩基及び金属触媒の存在下に、一般式(10)で表される化合物又は一般式(11)で表される化合物と、一般式(21)で表される化合物とをカップリング反応させることを特徴とする、製造方法:
式(10)、(11)中、
Ar11は、
フェニル基、または、
フェニル基の1つまたは2つの水素原子が、各々独立に、フェニル基、ピリジルフェニル基、フェニルピリジル基、ジフェニルピリジル基、ピリミジルフェニル基、キノリルフェニル基、イソキノリルフェニル基、ナフチル基、ビフェニリル基、ターフェニル基、アントリル基、フェナントリル基、ピレニル基、クリセニル基、トリフェニレニル基、ピリジル基、ビピリジル基、キノリル基、イソキノリル基、カルバゾリル基、フェニルカルバゾリル基、ピリジルカルバゾリル基、ジピリジルカルバゾリル基、カルボリニル基、フェニルカルボリニル基、ピリジルカルボリニル基、及びジベンゾチオフェニル基(これらの基は、各々独立してメチル基を置換基として有してもよい)から選ばれる基で置換された基を表す;
Ar12は、2つのm位それぞれに脱離基を有するフェニル基を表す;
Ar13は、
(A):式(1’’)で表される[1]ベンゾフロ[3,2−d]ピリミジン環の4位に置換された基に対応した基であり、
フェニル基、もしくは、
フェニル基の1つまたは2つの水素原子が、各々独立に、フェニル基、ピリジルフェニル基、フェニルピリジル基、ジフェニルピリジル基、ピリミジルフェニル基、キノリルフェニル基、イソキノリルフェニル基、ナフチル基、ビフェニリル基、ターフェニル基、アントリル基、フェナントリル基、ピレニル基、クリセニル基、トリフェニレニル基、ピリジル基、ビピリジル基、キノリル基、イソキノリル基、カルバゾリル基、フェニルカルバゾリル基、ピリジルカルバゾリル基、ジピリジルカルバゾリル基、カルボリニル基、フェニルカルボリニル基、ピリジルカルボリニル基、及びジベンゾチオフェニル基(これらの基は、各々独立してメチル基を置換基として有してもよい)から選ばれる基で置換された基、または、
(B):式(1’’)で表される[1]ベンゾフロ[3,2−d]ピリミジン環の2位に置換されたベンゼン環上のAr 3 に対応した基であり、各々独立して、フェニル基、ピリジルフェニル基、フェニルピリジル基、ジフェニルピリジル基、ピリミジルフェニル基、キノリルフェニル基、イソキノリルフェニル基、ナフチル基、ビフェニリル基、ターフェニル基、アントリル基、フェナントリル基、ピレニル基、クリセニル基、トリフェニレニル基、ピリジル基、ビピリジル基、キノリル基、イソキノリル基、カルバゾリル基、フェニルカルバゾリル基、ピリジルカルバゾリル基、ジピリジルカルバゾリル基、カルボリニル基、フェニルカルボリニル基、ピリジルカルボリニル基、又はジベンゾチオフェニル基(これらの基は、各々独立してメチル基を置換基として有してもよい)を表す;
X1〜X4は、水素原子を表す。
Y及びX7は、脱離基を表す;
前記脱離基は、塩素原子、臭素原子、トリフラート、ヨウ素原子、及び金属含有基からなる群から選択される基であり;
前記金属含有基は、Li、Na、MgCl、MgBr、MgI、CuCl、CuBr、CuI、AlCl 2 、AlBr 2 、Al(Me) 2 、Al(Et) 2 、Al( i Bu) 2 、Sn(Me) 3 、Sn(Bu) 3 、SnF 3 、ZnCl、ZnBr、ZnI、SiMe 3 、SiPh 3 、SiMePh 2 、SiCl 3 、SiF 3 、Si(OMe) 3 、Si(OEt) 3 、Si(OMe) 2 OH、BF 3 K、B(OH) 2 、B(OMe) 2 、B(O i Pr) 2 、B(OBu) 2 、B(OPh) 2 、及び下記式で示されるもののいずれかである。
- 請求項1に記載の一般式(1’’)で表されるベンゾフロピリミジン化合物の製造方法であって、
塩基又は酸存在下、一般式(12)、一般式(13)及び一般式(14)で表される化合物を縮環反応させることを特徴とする、製造方法:
式(12)〜(14)中、
R1〜R4は、水素原子を表す;
Ar3は、一般式(1’’)と同義である;
X8は、脱離基を表す;
前記脱離基は、塩素原子、臭素原子、トリフラート、ヨウ素原子、及び金属含有基からなる群から選択される基であり;
前記金属含有基は、Li、Na、MgCl、MgBr、MgI、CuCl、CuBr、CuI、AlCl 2 、AlBr 2 、Al(Me) 2 、Al(Et) 2 、Al( i Bu) 2 、Sn(Me) 3 、Sn(Bu) 3 、SnF 3 、ZnCl、ZnBr、ZnI、SiMe 3 、SiPh 3 、SiMePh 2 、SiCl 3 、SiF 3 、Si(OMe) 3 、Si(OEt) 3 、Si(OMe) 2 OH、BF 3 K、B(OH) 2 、B(OMe) 2 、B(O i Pr) 2 、B(OBu) 2 、B(OPh) 2 、及び下記式で示されるもののいずれかである。
- 一般式(10)で表されるベンゾフロピリミジン化合物の製造方法であって、
塩基又は酸存在下、一般式(15)、一般式(16)及び一般式(17)で表される化合物を縮環反応させることを特徴とする、製造方法:
式(10)、(15)〜(17)中、
Ar11は、
フェニル基、または、
フェニル基の1つまたは2つの水素原子が、各々独立に、フェニル基、ピリジルフェニル基、フェニルピリジル基、ジフェニルピリジル基、ピリミジルフェニル基、キノリルフェニル基、イソキノリルフェニル基、ナフチル基、ビフェニリル基、ターフェニル基、アントリル基、フェナントリル基、ピレニル基、クリセニル基、トリフェニレニル基、ピリジル基、ビピリジル基、キノリル基、イソキノリル基、カルバゾリル基、フェニルカルバゾリル基、ピリジルカルバゾリル基、ジピリジルカルバゾリル基、カルボリニル基、フェニルカルボリニル基、ピリジルカルボリニル基、及びジベンゾチオフェニル基(これらの基は、各々独立してメチル基を置換基として有してもよい)から選ばれる基で置換された基を表す;
Ar12は、2つのm位それぞれに脱離基を有するフェニル基を表す;
X1〜X4は、水素原子を表す。
X8は、脱離基を表す;
前記脱離基は、塩素原子、臭素原子、トリフラート、ヨウ素原子、及び金属含有基からなる群から選択される基であり;
前記金属含有基は、Li、Na、MgCl、MgBr、MgI、CuCl、CuBr、CuI、AlCl 2 、AlBr 2 、Al(Me) 2 、Al(Et) 2 、Al( i Bu) 2 、Sn(Me) 3 、Sn(Bu) 3 、SnF 3 、ZnCl、ZnBr、ZnI、SiMe 3 、SiPh 3 、SiMePh 2 、SiCl 3 、SiF 3 、Si(OMe) 3 、Si(OEt) 3 、Si(OMe) 2 OH、BF 3 K、B(OH) 2 、B(OMe) 2 、B(O i Pr) 2 、B(OBu) 2 、B(OPh) 2 、及び下記式で示されるもののいずれかである。
- 一般式(11)で表されるベンゾフロピリミジン化合物の製造方法であって、
塩基の存在下又は非存在下に、一般式(20)で表される化合物とハロゲン化剤又はスルホニル化剤とを反応させることを特徴とする、製造方法:
式(11)、(20)中、
Ar12は、2つのm位それぞれに脱離基を有するフェニル基を表す;
X1〜X4は、水素原子を表す;
X7は、脱離基を表す;
前記脱離基は、塩素原子、臭素原子、トリフラート、及びヨウ素原子からなる群から選択される基である。 - 一般式(10)で表されるベンゾフロピリミジン化合物:
式(10)中、
Ar11は、
フェニル基、または、
フェニル基の1つまたは2つの水素原子が、各々独立に、フェニル基、ピリジルフェニル基、フェニルピリジル基、ジフェニルピリジル基、ピリミジルフェニル基、キノリルフェニル基、イソキノリルフェニル基、ナフチル基、ビフェニリル基、ターフェニル基、アントリル基、フェナントリル基、ピレニル基、クリセニル基、トリフェニレニル基、ピリジル基、ビピリジル基、キノリル基、イソキノリル基、カルバゾリル基、フェニルカルバゾリル基、ピリジルカルバゾリル基、ジピリジルカルバゾリル基、カルボリニル基、フェニルカルボリニル基、ピリジルカルボリニル基、及びジベンゾチオフェニル基(これらの基は、各々独立してメチル基を置換基として有してもよい)から選ばれる基で置換された基を表す;
Ar12は、2つのm位それぞれに脱離基を有するフェニル基を表す;
X1〜X4は、水素原子を表す。
前記脱離基は、塩素原子、臭素原子、トリフラート、ヨウ素原子、及び金属含有基からなる群から選択される基であり;
前記金属含有基は、Li、Na、MgCl、MgBr、MgI、CuCl、CuBr、CuI、AlCl 2 、AlBr 2 、Al(Me) 2 、Al(Et) 2 、Al( i Bu) 2 、Sn(Me) 3 、Sn(Bu) 3 、SnF 3 、ZnCl、ZnBr、ZnI、SiMe 3 、SiPh 3 、SiMePh 2 、SiCl 3 、SiF 3 、Si(OMe) 3 、Si(OEt) 3 、Si(OMe) 2 OH、BF 3 K、B(OH) 2 、B(OMe) 2 、B(O i Pr) 2 、B(OBu) 2 、B(OPh) 2 、及び下記式で示されるもののいずれかである。
- 一般式(11)で表されるベンゾフロピリミジン化合物:
式(11)中、
Ar12は、2つのm位それぞれに脱離基を有するフェニル基を表す;
X1〜X4は、水素原子を表す;
X7は、脱離基を表す;
前記脱離基は、塩素原子、臭素原子、トリフラート、ヨウ素原子、及び金属含有基からなる群から選択される基であり;
前記金属含有基は、Li、Na、MgCl、MgBr、MgI、CuCl、CuBr、CuI、AlCl 2 、AlBr 2 、Al(Me) 2 、Al(Et) 2 、Al( i Bu) 2 、Sn(Me) 3 、Sn(Bu) 3 、SnF 3 、ZnCl、ZnBr、ZnI、SiMe 3 、SiPh 3 、SiMePh 2 、SiCl 3 、SiF 3 、Si(OMe) 3 、Si(OEt) 3 、Si(OMe) 2 OH、BF 3 K、B(OH) 2 、B(OMe) 2 、B(O i Pr) 2 、B(OBu) 2 、B(OPh) 2 、及び下記式で示されるもののいずれかである。
- 請求項1に記載のベンゾフロピリミジン化合物を含んでなる電子注入又は電子輸送材料。
- 請求項1に記載のベンゾフロピリミジン化合物を含んでなる有機電界発光素子用の電子注入又は電子輸送材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014086863A JP6500340B2 (ja) | 2014-04-18 | 2014-04-18 | ベンゾフロピリミジン化合物、その製造方法、及びその用途 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014086863A JP6500340B2 (ja) | 2014-04-18 | 2014-04-18 | ベンゾフロピリミジン化合物、その製造方法、及びその用途 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2015205831A JP2015205831A (ja) | 2015-11-19 |
| JP6500340B2 true JP6500340B2 (ja) | 2019-04-17 |
Family
ID=54602996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2014086863A Active JP6500340B2 (ja) | 2014-04-18 | 2014-04-18 | ベンゾフロピリミジン化合物、その製造方法、及びその用途 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6500340B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20250065420A (ko) * | 2015-12-25 | 2025-05-12 | 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 | 화합물, 발광 소자, 표시 장치, 전자 기기, 및 조명 장치 |
| JP2019006763A (ja) * | 2017-06-22 | 2019-01-17 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 有機化合物、発光素子、発光装置、電子機器、および照明装置 |
| TWI787279B (zh) | 2017-06-23 | 2022-12-21 | 日商半導體能源研究所股份有限公司 | 有機化合物、發光元件、發光裝置、電子裝置及照明設備 |
| WO2019058200A1 (ja) * | 2017-09-20 | 2019-03-28 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 有機化合物、発光素子、発光装置、電子機器、および照明装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06220059A (ja) * | 1993-01-28 | 1994-08-09 | Tanabe Seiyaku Co Ltd | 縮合ピリミジン誘導体及びその製法 |
| US20110178107A1 (en) * | 2010-01-20 | 2011-07-21 | Taigen Biotechnology Co., Ltd. | Hcv protease inhibitors |
| JP6507534B2 (ja) * | 2013-09-11 | 2019-05-08 | 東ソー株式会社 | ベンゾチエノピリミジン化合物、その製造方法、及びそれを含有する有機電界発光素子 |
| US9502656B2 (en) * | 2014-02-24 | 2016-11-22 | Universal Display Corporation | Organic electroluminescent materials and devices |
-
2014
- 2014-04-18 JP JP2014086863A patent/JP6500340B2/ja active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2015205831A (ja) | 2015-11-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6507534B2 (ja) | ベンゾチエノピリミジン化合物、その製造方法、及びそれを含有する有機電界発光素子 | |
| KR102701483B1 (ko) | 유기 전계 발광 소자 | |
| CN104370974B (zh) | 一类以含氮杂环卡宾为第二主配体的铱配合物及其制备方法 | |
| JP6263524B2 (ja) | 化合物、発光材料および有機発光素子 | |
| JP5812583B2 (ja) | トリアジン誘導体、その製造方法、及びそれを構成成分とする有機電界発光素子 | |
| EP2361909B1 (en) | 1,3,5-triazine derivative, process for producing same, and organic electroluminescent element comprising same | |
| KR102714696B1 (ko) | 불소 치환 다환 방향족 화합물 | |
| CN103384712B (zh) | 新有机电致发光化合物和使用该化合物的有机电致发光器件 | |
| CN102239161B (zh) | 1,3,5-三嗪衍生物、其生产方法及包括其作为构成成分的有机电致发光器件 | |
| TWI485228B (zh) | Organic electroluminescent elements | |
| KR102458850B1 (ko) | 유기전기 소자용 화합물, 이를 이용한 유기전기소자 및 그 전자 장치 | |
| TWI498321B (zh) | 電子輸送材料及使用其的有機電場發光元件 | |
| JP6443107B2 (ja) | トリアジン化合物及びその製造方法 | |
| KR102109485B1 (ko) | 유기전기 소자용 화합물, 이를 이용한 유기전기소자 및 그 전자 장치 | |
| KR20110049217A (ko) | 신규한 유기 발광 화합물 및 이를 채용하고 있는 유기 전계 발광 소자 | |
| JP2017222623A (ja) | 化合物および有機発光素子 | |
| KR20120031684A (ko) | 신규한 유기 발광 화합물 및 이를 채용하고 있는 유기 전계 발광 소자 | |
| TW201427925A (zh) | 多環芳香族化合物及使用其之有機發光裝置 | |
| KR20170099476A (ko) | 유기전기 소자용 화합물, 이를 이용한 유기전기소자 및 그 전자 장치 | |
| JP6500340B2 (ja) | ベンゾフロピリミジン化合物、その製造方法、及びその用途 | |
| KR20180097955A (ko) | 유기전기 소자용 화합물, 이를 이용한 유기전기소자 및 그 전자 장치 | |
| KR20160056783A (ko) | 지연 형광 화합물, 이를 포함하는 유기발광다이오드소자 및 표시장치 | |
| JP6862767B2 (ja) | トリアジン化合物、その製造方法、製造中間体、及び用途 | |
| JP6007491B2 (ja) | 1,2,4,5−置換フェニル誘導体とその製造方法、及び有機電界発光素子 | |
| CN116685593A (zh) | 化合物和包含所述化合物的有机电致发光器件 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170310 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180508 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180706 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181225 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190214 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190219 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190304 |
|
| R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6500340 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |