JP6501880B2 - 歯科用粉末噴射清掃のための粉末 - Google Patents

歯科用粉末噴射清掃のための粉末 Download PDF

Info

Publication number
JP6501880B2
JP6501880B2 JP2017522543A JP2017522543A JP6501880B2 JP 6501880 B2 JP6501880 B2 JP 6501880B2 JP 2017522543 A JP2017522543 A JP 2017522543A JP 2017522543 A JP2017522543 A JP 2017522543A JP 6501880 B2 JP6501880 B2 JP 6501880B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
disaccharide
composition
composition according
trehalose
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017522543A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017531690A (ja
Inventor
ハートル,イェニファー
ムンディル,ウーヴェ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Orochemie GmbH and Co KG
Original Assignee
Orochemie GmbH and Co KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=54337757&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP6501880(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Orochemie GmbH and Co KG filed Critical Orochemie GmbH and Co KG
Publication of JP2017531690A publication Critical patent/JP2017531690A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6501880B2 publication Critical patent/JP6501880B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/60Sugars; Derivatives thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q11/00Preparations for care of the teeth, of the oral cavity or of dentures; Dentifrices, e.g. toothpastes; Mouth rinses

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

本発明は、歯肉縁上及び/又は歯肉縁下の粉末噴射清掃のための歯科用噴射粉末を製造するための、切削材及び/又は研磨材としての微粒子基材の使用に関する。
粉末噴射清掃は、近年、歯面又は歯根表面のプロフェッショナルクリーニングを行うための方法として一般的に広く使用されている。粉末噴射清掃は、着色汚れ、歯石及び歯垢を迅速、温和かつ効率的に除去可能であることから、手用機器や超音波処置による機械的な擦過の代替や補助になりうる。
一般に、圧縮空気及び微粉末粒子を用いた歯面処置は、切削力の違いによって、いわゆるエアーアブレーションによる噴射切削(従来の粉末噴射処置)とエアーポリッシングによる噴射研磨(空気、粉末及び水の噴射による処置)とに区別される。これらの方法はいずれも、粉末と圧縮空気の混合物を歯面(歯根表面)に衝突させることによって歯面(歯根表面)に付着した沈着物を取り除くことができるという原理に基づいている。エアーポリッシングでは、空気と粉末の混合物に水がさらに加えられる。
上述した歯面処置において使用される粉末は様々な物質で構成されており、例えば重炭酸ナトリウム等が使用され、重炭酸ナトリウムは20年以上にわたって粉末噴射清掃に使用されている。重炭酸ナトリウムは処置を受ける患者に対して認容性が高いという点で優れているが、露出した歯根表面や象牙質表面を清掃する場合、表面が大幅に削り取られてしまうという欠点がある。
切削粉末として重炭酸ナトリウムを用いた粉末噴射機器は、歯面を効率的に清掃するための方法として非常に優れているが、歯肉縁下領域で重炭酸ナトリウム粉末を使用すると、切削性が高いため象牙質やセメント質が削られるという問題がある。
したがって、特に歯肉縁下の歯面清掃に使用できる温和な切削粉末に関する研究がなされており、特に代替糖類及び結晶アミノ酸について試験が行われており、これらは現在、成功裏に使用されている。
例えば、WO 97/04741 A1は、20μm未満の平均粒径を有する粉末においてキシリトール及び炭酸カルシウムを使用することを開示している。更に、EP 1 468 659 A2は、粉末噴射処置において切削材としてカルシウム三リン酸を使用することを開示している。
特に、切削効果及び象牙質の温和な処置に関して、従来公知の粉末の改良が継続的に行われているが、いまだ味に関連する欠点や生理学的な欠点が多くあり、乾燥した口当たりや味の悪さによって患者が不快感を訴えたり、あるいは緩下剤として作用することが挙げられる。
したがって、本発明は、特に歯肉縁上及び歯肉縁下の両方において、最適化された切削効果を達成でき、かつ患者の受容性に関して従来技術の欠点を克服することができる新規の噴射粉末を提供することを目的とする。
本発明によれば、この目的は、歯肉縁上歯面及び/又は歯肉縁下歯面の粉末噴射清掃のための歯科用噴射粉末を製造するための、少なくとも1種の切削材及び/又は研磨材としての二糖類の使用によって達成される。
さらにこの目的は、歯科用噴射粉末として使用するための組成物であって、該組成物全体を100重量%としたとき、(i)第1の切削材及び/又は研磨材としての1種以上の二糖類70〜99.9重量%、並びに(ii)固化防止剤0.1〜30.0重量%を含む組成物によって達成される。
このようにして、本発明の目的が完全に達成される。上記の新たな使用又は新たな組成物によって、歯面(歯根表面)の効率的かつ患者に優しい清掃が可能となり、従来技術の欠点を克服することができ、現在使用されている粉末の優れた代替を提供することができる。
本発明によれば、少なくとも1種の二糖類を含む組成物が使用される。前記組成物において、二糖類はトレハロース及び/又はパラチノース又はそれらの混合物から選択されることが特に好ましい。従来使用されている公知の粉末と比較して、特にトレハロース及び/又はパラチノースなどの二糖類又はそれらの粉末は、驚くべきことに、溶解性が高いという利点に加え、従来の同等な粉末による処置よりも温和に歯面を処置することができるとともに、患者の認容性も高いという利点を有している。さらに、二糖類は、例えば味に関して重炭酸ナトリウムよりも患者の受容性が高い。
本明細書及び関連分野において、「二糖類」は2つの単糖がグリコシド結合を介して共有結合した結果生じる二糖類を意味すると一般的に解される。二糖類はいずれも甘味を有する。特に、本発明においては、非齲蝕原性の二糖類を使用することが好ましい。本発明において使用される二糖類は、複数の単糖がα結合又はβ結合を介して結合したもので構成されていてもよく、様々な立体異性体を含んでいてもよい。二糖類の構成要素である単糖は、α型又はβ型で存在しており、典型的にはグルコース、フルクトース、ガラクトースであり、これらの単糖は、様々な結合(αグリコシド結合又はβグリコシド結合)を介して様々に組み合わせられて互いに連結される。
公知の二糖類としては、セロビオース、ゲンチオビオース、イソマルツロース(パラチノース)、イソマルトース、ラクトース、ラクツロース、ラミナリビオース、マルトース、マルツロース、メリビオース、ラムノース、ネオトレハロース、ニゲロース、ルチノース、サンブビオース、スクロース、トレハロースが挙げられる。本発明においては、非齲蝕原性の二糖類が好ましく、特にパラチノース及びトレハロースが好ましい。
トレハロースは、α,α’−1,1−グリコシド結合で結合した2つのグルコース分子からなる二糖類である。トレハロースの組織名はα−D−グルコピラノシル−(1→1)−α−D−グルコピラノシドであり、その省略名はGlc α(1→1)α Glcである。
本明細書及び関連分野においてイソマルツロースとも呼ばれるパラチノースの組織名は、6−O−α−D−グルコピラノシル−D−フルクトースであり、トレハロースと同様に非齲蝕原性であることから歯牙にやさしい。パラチノース及びトレハロースはいずれも消化に関する問題、又はその他の認容性に関する問題を引き起こさない。
パラチノース及びトレハロースはいずれも低いグリセミック指数を有し、経口摂取しても問題のないものであり、味の観点から著しく適している。
従来技術の観点から、これらの二糖類が噴射粉末として適切であるということは、驚くべきことである。
本発明によれば、前記二糖類は特定の平均粒径を有した粉末として存在する。これに関連して、この粉末は、粉砕、ふるい分け、空気分級、分級又は当業者に知られているその他の調製工程を経て、所望の粒度分布に調製される。噴射粉末の切削性は、関連機器の影響を受ける粒子速度だけでなく、粒子の硬さ及び質量などの要因にも実質的に左右される。例えば、質量が同じである場合、粒径が大きく密度の低い粒子の切削性は、粒径が小さく密度が高い粒子の切削性と同程度である。
したがって、本発明による使用及び噴射粉末において、二糖類、又はそれらの2種以上の混合物の密度は、2.5g/cm以下であり、2.0g/cm以下であることが好ましい。パラチノースの密度は、1.77g/cmであり、トレハロースの密度は、1.76g/cmである。
二糖類、特に2.0g/cm以下の密度の粉末形態の二糖類を使用することによって、従来知られていた噴射粉末の欠点を克服できる噴射粉末を得ることができることが判明した。本発明の二糖類の粉末は、研究室での試験において、加圧噴射機器内で凝集しなかった。したがって、本発明の二糖類の粉末は、製造に高いコストがかかることが多い従来の噴射粉末の代替として優れている。
本発明によれば、本発明の二糖類は、歯肉縁上又は歯肉縁下において使用できる。
ここで、歯肉縁下での使用法又は歯肉縁下での使用は、歯肉縁下の歯面において本発明による噴射粉末を使用することを意味すると解される。歯肉縁下でのバイオフィルムの蓄積により引き起こされる進行性の炎症反応により、歯周ポケットが形成される。歯ブラシ及びデンタルフロスを使用しても、歯周ポケットを清掃することはほぼ不可能である。歯肉縁下の歯面は、歯肉縁上の歯面よりも柔らかく敏感であるので、使用する噴射粉末の切削性を可能な限り低くすることは重要である。
一方で、歯肉縁上での使用では、噴射粉末は歯肉縁上の歯面に対して使用される。
特に、歯肉が炎症を起こし、比較的長時間にわたって治療がされていない場合、歯周炎、すなわち歯周組織における炎症の発症につながりうる。歯周炎は通常、骨の分解及び歯肉後退を伴う。歯肉後退とは次第に歯頸部があらわになることであり、歯肉後退によって歯頸部が露出し、刺激に対する反応性が高まる。このようにして露出した歯頸部は、歯肉縁下に通常位置する領域(特に歯根)と同様に、露出したより敏感な歯牙の組織を傷つけないように、歯肉縁上の領域に使用する粉末よりも低い切削性を有する粉末で処置をしなければならない。
ゆえに、本発明による使用において、歯肉縁下での使用における本発明の噴射粉末の平均粒径は、歯肉縁上の噴射清掃に使用される粉末の粒径よりも小さいと考えられる。本発明の使用において、特に、使用される二糖類の密度とその粒径の組み合わせによって顕著な効果が発揮される。粉末に使用される二糖類の密度を2.0g/cm以下とし、かつ特定の二糖類の粒径又は特定の噴射粉末の粒径を上記の具体的な用途に適合させることによって、最適化された清掃結果を得られることが分かった。具体的には、これに関連して、歯肉縁下領域の清掃では平均粒径(D50)が50μm以下であることが好ましく、歯肉縁上領域の清掃では平均粒径(D50)が80μm以下であることが好ましい。
一般的に、噴射粉末は、切削材及び/又は研磨材として作用する物質を含む。製造工程によって、前記噴射粉末に含まれる物質の各粒子の粒径はすべてが正確に同じ粒径にはならず、特定の範囲内でばらつく(粒度分布)。この関連において、D50値は平均粒径を規定するものである。したがって、試料中の最小の粒子を測定するためのさらなるパラメーターとしてD10が使用され、試料中の大きな粒子を測定するためのさらなるパラメーターとしてD90が使用され、さらにD95、D99及びD100を使用することもできる。D10及びD100が近ければ近いほど、粒度分布は狭くなる。
本発明による使用の一実施形態によれば、本発明の噴射粉末は、固化防止剤、味物質、漂白剤、鎮痛剤、結晶アミノ酸、アルジトール、ラクトバチルス菌若しくはそのフラグメント、及び/又は殺菌剤、又はそれらの1種以上の混合物のうち少なくとも1種をさらに含む。
本明細書の記載から明らかであるが、本発明の噴射粉末組成物の粒子径に関して、前述のさらなる成分は、噴射粉末の平均粒径が前述の好ましい範囲内に入るように選択され、噴射粉末の平均粒径の好ましい範囲とは、例えば、歯肉縁下での使用の場合は平均粒径(D50)が50μm未満であり、歯肉縁上での使用の場合の平均粒径(D50)は80μm未満である。
固化防止剤は噴射粉末の分野において知られており、結晶性物質同士の凝集を防ぐために結晶性物質に加えられる分離剤であり、固化防止剤を加えることによって、より効率的に自動化された方法で結晶性物質を使用することができる。噴射粉末において、粉末物質が凝集し、噴射機器のノズルがつまることを避けるために、1種以上の固化防止剤を使用する必要も考えられる。
好ましい一実施形態によれば、固化防止剤は、二酸化ケイ素、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム及び/又は水酸化アルミニウムから選択される。
これらの物質は従来技術において知られており、特に口腔のデンタルケア製品に使用されることが知られている。
本発明による組成物、又はその使用の一実施形態によれば、アルジトールは、エリスリトール、ソルビトール、キシリトール、マンニトール、イソマルト、ラクチトール、トレイトール又はそれら1種以上の混合物から選択される。
アルジトールは、炭水化物を還元することによって構造的に誘導される非環状ポリオールであり、したがって、糖アルコールである。アルジトールは齲蝕原性ではないため、味を改良するための代替糖として噴射粉末において長年すでに使用されてきた。さらに、アルジトールは、噴射粉末において切削材又は研磨材として使用されており、一般的に使用される平均粒径は噴射粉末を歯肉縁下又は歯肉縁上のいずれに使用するかに依存する。歯肉縁下の適用では、約50μm以下の平均粒径(D50)が一般的に使用され、歯肉縁上の適用では、約80μm以下の平均粒径(D50)が一般的に使用される。
本発明において使用される結晶アミノ酸は、例えばグリシンであってもよい。
本発明において使用される味物質は、例えば天然の匂い物質若しくは天然の味物質、又は天然のものと同じ匂い若しくは味を有する物質である。これらの匂い物質または味物質は、口腔において摂取又は使用される製品に特定の匂い又は味を付与するための香味料を意味すると一般的に解される。香味を付与する「天然の」匂い物質及び味物質は、植物又は植物の一部など天然資源から得られた物質又は物質の混合物であり、これらは精製されたものであってもよい。また、使用される味物質は、合成により製造されたものであってもよい。
殺菌剤、又は一般的に抗菌作用を有する物質としては、具体的には、トリクロサン;クロルヘキシジン;銅塩、亜鉛塩及びスズ(II)塩、例えば、クエン酸亜鉛、硫酸亜鉛、グリシン酸亜鉛、クエン酸亜鉛ナトリウム、ピロリン酸スズ(II)等;メトロニダゾール;第四級アンモニウム化合物;ビグアニド、例えばジグルコン酸クロルヘキシジン等;ヘキセチジン;塩化セチルピリジニウム;オクテニジン;アレキシジンを使用することが可能である。適切な漂白剤は、具体的にあるいは一般的に、過酸化化合物;ペルオキソ二硫酸カリウム、ペルオキソ二硫酸アンモニウム、ペルオキソ二硫酸ナトリウム及びペルオキソ二硫酸リチウム;過ホウ酸カリウム一水和物、過ホウ酸アンモニウム一水和物、過ホウ酸ナトリウム一水和物、及び過ホウ酸リチウム一水和物;過ホウ酸カリウム四水和物、過ホウ酸アンモニウム四水和物、過ホウ酸ナトリウム四水和物、及び過ホウ酸リチウム四水和物;ピロリン酸ナトリウム過酸化水素化物;過酸化マグネシウム、過酸化カルシウム、過酸化ストロンチウム、及び過酸化亜鉛である。また、天然物質若しくはその一部、又は天然物質若しくは微生物に由来する物質若しくはその一部を本発明による使用/組成物において使用することも可能である。例えば、ラクトバチルス菌又はそのフラグメントを使用することができ、これらは生菌であってもよい。
既に上記説明したように、本発明の噴射粉末の平均粒径は、様々な適用箇所にあわせて様々に変更することが可能である。例えば、歯肉縁下の適用では、平均粒径(D50)は、10μm〜50μmの範囲、特に25μm未満が適しており、歯肉縁上領域では、平均粒径(D50)は、30μm〜150μmの範囲、特に約50μm〜80μmの範囲、特に65μmが適している。
さらに、本発明の使用の好ましい一実施形態によれば、本発明の噴射粉末中の二糖類の含量は、70〜99.9重量%、特に95〜99.9重量%であることが意図される。
上記説明したように、本発明の組成物は、本発明によって使用される二糖類に加えて、味物質、固化防止剤等のさらなる成分を含むこともできる。したがって、二糖類の含量(%)は所望の適用に応じて変更することができる。
本発明によれば、歯根の疾患又は歯牙の疾患を治療及び/又は予防するために、少なくとも1種の二糖類を歯科用噴射粉末における切削材及び/又は研磨材として使用する。
最初に説明したように、歯面の定期的な清掃は口腔フローラの健康を保つために不可欠である。口腔では一般に、プラーク又はバイオフィルムとも呼ばれる沈着物が歯牙に形成されるのは1〜2日後である。バイオフィルムは何十億もの細菌から成り、これらの細菌の代謝産物により歯牙及び歯肉が損なわれる場合がある。カリエスの形成と全く同様に、歯面上及び歯間、特に歯周ポケットの沈着物は、歯肉縁の炎症、および歯周組織の炎症(歯周病)の主な原因でもある。
したがって、カリエス及び歯周炎を予防することを目的とした、すべての歯牙を維持するための予防手段は、定期的かつ全体的な歯科ケアによって沈着物の形成を予防し、かつ沈着物を除去することを重要な目標とする。
本発明による噴射粉末を用いることによって、又は噴射粉末において少なくとも1種の二糖類、特にトレハロース及び/又はパラチノースを使用することによって、成功裏に予防及び治療を行うことができる。
したがって、本発明は、歯科用噴射粉末として使用するための組成物であって、該組成物全体を100重量%としたとき、第1の切削材及び/又は研磨材としての、好ましくは非齲蝕原性の1種以上の二糖類70〜99.9重量%、並びに固化防止剤0.1〜30.0重量%を含む組成物も提供する。
当業者であれば、本発明の開示に基づいて、様々な組成物を別々の目的のために使用できることを容易に理解することができ、これらの組成物の使用においては、特に歯牙及び歯面の全体的な状態が考慮に入れられる。
前記組成物に含まれる二糖類は、例えば、無水物であっても二水和物であってもよい。
したがって、前記組成物は無水粉末であることが好ましく、「無水」とは、水和物成分以外の水分を含んでいない組成物を意味すると解される。
既に上記で概説したように、本発明による組成物の好ましい一実施形態において、二糖類はトレハロース及び/又はパラチノースであり、かつ/又は該組成物中の二糖類の平均粒径(D50)は10μm〜80μmである。
したがって、トレハロースとしては、CAS(Chemical Abstracts Service)番号:99−20−7(α,α−D−トレハロース)、585−91−1(α,β−D−トレハロース)、6138−23−4(α,β−D−トレハロース二水和物)、499−23−0(β,β−D−トレハロース)、及び25018−27−3(トレハロースオクタアセテート)から選択されるトレハロースを好適に使用することができる。
使用されるパラチノース(イソマルツロース)は、CAS番号:13718−94−0で登録されている二糖類であってもよい。
本発明による上記で概説した使用と同様に、二糖類に加えて、組成物に少なくとも1種の下記成分をさらに含む場合、本発明による上記で概説した使用と同様に、本発明の前記組成物が、二糖類に加えて、固化防止剤、味物質、漂白剤、鎮痛剤、結晶アミノ酸、アルジトール、ラクトバチルス菌、及び/又は殺菌剤、又はそれらの1種以上の混合物のうちの少なくとも1種の成分をさらに含む一実施形態が好ましい。
本発明による使用について上記で説明したのと同様に、本発明による前記組成物において、固化防止剤が、二酸化ケイ素、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム及び/又は水酸化アルミニウムのうちの少なくとも1種から選択されることが好ましい。
本発明による組成物又はその使用のさらなる一実施形態によると、アルジトールをさらに使用する場合、アルジトールはエリスリトール、ソルビトール、キシリトール、マンニトール、イソマルト、ラクチトール、トレイトール又はそれら1種以上の混合物から選択される。
ここで、本発明による使用及び本発明による組成物において、さらなる成分(特に、任意で使用されるアルジトール又は結晶アミノ酸(たとえばグリシン))の各粒径を統一し、かつ二糖類の平均粒径に合わせてさらなる成分の各粒径を適切に調整することは当業者にとって自明であり、これは、噴射粉末の平均粒径が上記で規定した値に相当し、特定の用途(歯肉縁下または歯肉縁上での使用)に対して適合したものであることを意味する。
さらに好ましい一実施形態によれば、本発明による前記組成物は香味料、好ましくはオレンジの香味料又はミントの香味料をさらに含む。味物質について上記で概説したように、香味料は人工の香味料であってもよく、天然の香味料であってもよい。
したがって、本発明は、歯肉縁上歯面及び歯肉縁下歯面を粉末噴射清掃するための、歯科用噴射粉末としての本発明による組成物の使用を概して提供するものである。
一実施形態によれば、本発明による組成物の前記使用において、噴射粉末は加圧噴射機器を用いて適用することが好ましい。
加圧噴射機器、すなわち概して粉末噴射技術は、従来技術において自体公知である。最初に述べたように、粉末噴射技術を用いて、あるいは粉末噴射技術に適した加圧噴射機器を用いて、水及び/又は空気と混合された粉末を所定の圧力で歯面に適用することが可能であり、これによって、歯牙の先端の着色汚れ、及び微生物を含む軟らかいデンタルプラークを温和に除去することができる。
したがって、本発明は、加圧噴射機器及び本発明による組成物を含む、歯肉縁下歯面及び歯肉縁上歯面を粉末噴射清掃するためのシステム又はキットも提供する。
上記した特徴及び以下で説明される特徴は、本発明の範囲から逸脱することなく、それぞれの実施形態における特定の組み合わせにおいてのみならず、単独でも使用可能であることは言うまでもない。
以下の記載、並びに以下の記載に関連する実験、図面及び例示的な実施形態を参照することによって、さらなる利点が明らかになるであろう。
時間毎の切削性を示したグラフである。具体的には、本発明による組成物の一実施形態(「inv. comp. supragingival」;一番下の曲線)と、歯肉縁上に使用される2種の市販品である製品A及びB(製品A:一番上の曲線;製品B:中央の曲線)とを比較した。
歯肉縁上用粉末
歯肉縁上の清掃のために使用される本発明の組成物の第1の実施例、すなわち本発明による歯肉縁上での使用の第1の実施例において、本発明による二糖類の第1の例示的な実施形態としてトレハロースを選択し、第2の例示的な実施形態としてパラチノースを選択した。
これらの実験を行うため、トレハロース粉末及びパラチノース粉末を準備した。これらの2種の二糖類粉末の平均粒径(D50)はそれぞれ約65μmであり、D90値はそれぞれ約160μmであった。
一般的に、D10値、D50値、及びD90値は粒度分布を評価するために用いられる。この関連において、上記で述べたように、D50値は「平均粒径」と定義され、D10値及びD90値(D10−D90)は粒度分布の広がりを説明するために用いられる。
さらに、様々な組成物を準備した。まず、固化防止剤(Aerosil)を加えた上記平均粒径65μmを有する二糖類粉末を準備し、次に、固化防止剤(Aerosil)及び香味料(ミント又はオレンジ)を加えた上記平均粒径65μmを有する二糖類粉末を準備した。
上記2種の噴射粉末の具体的な組成は以下のとおりであった。
Figure 0006501880
Figure 0006501880
Figure 0006501880
Figure 0006501880
Figure 0006501880
Figure 0006501880
前記噴射粉末はいずれも非常に良好な水溶性を示した。さらに、前記噴射粉末を用いて、使用した機器からの一定の噴射を行うことが可能であり、着色汚れの均一かつ一定した除去を行うことが可能であった。
したがって、以下に示すとおり、前記噴射粉末の溶解挙動は、比較対照の他の粉末よりも比較的優れていた。
Figure 0006501880
粉末の残渣が患者の口腔内に残っていると、炎症および他の過敏症や合併症を発症しうるため、特に歯肉縁下の清掃においては、患者の口腔内に残渣が残っていてはならず、したがって、本発明の目的における粉末噴射清掃において、溶解性が高いこと、あるいは溶解性がより優れていることは重要である。
さらなる試験パラメーターとして、走査電子顕微鏡を用いた検出によって、エナメル質の表面及び歯根表面に対する噴射挙動を表面の損傷について評価し、さらにウシの歯牙の着色汚れに対する清掃挙動を評価した。
一例として使用した上記組成物は、比較対照の粉末と比較して、エナメル部分又は歯根部分の損傷の程度が小さいか、エナメル部分又は歯根部分の損傷が全く見られなかったことが走査電子顕微鏡により検出できた(データ示さず)。
本発明において使用した二糖類は、溶解性が高いこと及び損傷の程度が低いことに加えて、NaHCO3などの従来の噴射粉末よりも風味が良好であること、非齲蝕原性であること、及び経口摂取しても問題がないという顕著に優れた利点がある。
歯肉縁下用粉末
第2の実施例においては、歯肉縁下の適用に適した本発明による組成物の評価を行い、ここでも、本発明による二糖類の実施形態としてトレハロース及びパラチノースを選択した。
ここでも、トレハロース粉末とパラチノースの粉末を準備した。この実施例においては、これら2種の二糖類粉末の平均粒径(D50)はそれぞれ約25μmであり、粒度分布D90はそれぞれ約90μmである。
さらに、様々な組成物を準備した。まず、固化防止剤(Aerosil)を加えた上記平均粒径25μmを有する二糖類粉末を準備し、次に、固化防止剤(Aerosil)及び香味料(ミント又はオレンジ)を加えた上記平均粒径25μmを有する二糖類粉末を準備した。
Figure 0006501880
Figure 0006501880
従来の粉末と比較して、これらの粉末組成物も先の歯肉縁上に適用される組成物と同様に、優れた清掃性、溶解性及び認容性を示した。
さらに、インプラントモデル及びセラミックモデル、並びにヒトの歯牙試料に対して、本発明による噴射粉末の様々な実施形態を使用して噴射実験を行い、4種の従来の噴射粉末及び対照群(処置なし)と比較した。その結果、本発明の噴射粉末は、従来の粉末と比較して、経時的な沈着物の除去が優れていた(データ示さず)。
象牙質切片において測定した平均切削性を時間に対してプロットしたグラフを図1に示す。具体的には、本発明による組成物である「inv. comp. supragingival」(歯肉縁上用噴射粉末の上記実施形態を参照されたい)(図1の一番下の曲線)と、本発明の組成物と同様に歯肉縁上での使用が意図されている、比較対照としての2種の市販製品とを示す。市販製品のうち、一方は重炭酸ナトリウムをベースにしており(製品A:図1の一番上に示した実質的に直線状の曲線)、もう一方はグリシンをベースにしている(製品B:上記実質的に直線状の曲線と4分の位置で交差している中央の曲線)。
本発明の組成物は、2種の比較製品と比べて切削性が低く、特に製品Aと比較して切削性が25%低いことが図1から明らかである。

Claims (20)

  1. 歯肉縁上歯面及び/又は歯肉縁下歯面の粉末噴射清掃のための歯科用噴射粉末を製造するための、切削材及び/又は研磨材としての少なくとも1種の二糖類の使用。
  2. 前記二糖類が、トレハロース及び/又はパラチノース又はそれらの混合物から選択されることを特徴とする請求項1に記載の使用。
  3. 前記噴射粉末が、固化防止剤、味物質、漂白剤、鎮痛剤、結晶アミノ酸、アルジトール、ラクトバチルス菌、及び/又は殺菌剤、又はそれらの1種以上の混合物のうちの少なくとも1種をさらに含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の使用。
  4. 前記固化防止剤が、二酸化ケイ素、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、水酸化アルミニウムのうちの少なくとも1種から選択されることを特徴とする請求項3に記載の使用。
  5. 前記アルジトールが、キシリトール、エリスリトール、ソルビトール、マンニトールのうちの少なくとも1種から選択されることを特徴とする請求項3又は4に記載の使用。
  6. 前記二糖類の平均粒径が、10μm〜80μmであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の使用。
  7. 前記噴射粉末中の前記二糖類の含量が、70〜99.9重量%であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の使用。
  8. 前記噴射粉末中の前記二糖類の含量が、95〜99.9重量%であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の使用。
  9. 歯根の疾患又は歯牙の疾患を治療及び/又は予防するための、歯科用噴射粉末中における切削材及び/又は研磨材としての少なくとも1種の二糖類を含んでなる組成物
  10. 前記二糖類が、トレハロース及び/又はパラチノースから選択される請求項に記載の組成物
  11. 歯科用噴射粉末として使用するための組成物であって、
    該組成物全体を100重量%としたとき、
    第1の切削材及び/又は研磨材としての1種以上の二糖類70〜99.9重量%、並びに
    固化防止剤0.1〜30.0重量%を含む組成物。
  12. 前記二糖類が、トレハロース及び/又はパラチノースであることを特徴とする請求項11に記載の組成物。
  13. 前記二糖類の平均粒径が、10μm〜80μmであることを特徴とする請求項11又は12に記載の組成物。
  14. 固化防止剤、味物質、漂白剤、鎮痛剤、結晶アミノ酸、アルジトール、及び/又は殺菌剤、又はそれらの1種以上の混合物のうちの少なくとも1種をさらに含むことを特徴とする請求項1113のいずれかに記載の組成物。
  15. 前記固化防止剤が、二酸化ケイ素、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、及び/又は水酸化アルミニウムを含む群から選択されることを特徴とする請求項14に記載の組成物。
  16. 香味料をさらに含むことを特徴とする請求項1115のいずれかに記載の組成物。
  17. オレンジの香味料又はミントの香味料をさらに含むことを特徴とする請求項11〜16のいずれかに記載の組成物。
  18. 歯肉縁上歯面及び/又は歯肉縁下歯面を粉末噴射清掃するための、歯科用噴射粉末としての請求項1117のいずれかに記載の組成物。
  19. 前記噴射粉末が、加圧噴射機器を用いて適用されることを特徴とする請求項18に記載の組成物
  20. 加圧噴射機器及び請求項1117のいずれかに記載の組成物を含む、歯肉縁上歯面及び/又は歯肉縁下歯面の粉末噴射清掃のためのキット。
JP2017522543A 2014-10-22 2015-10-21 歯科用粉末噴射清掃のための粉末 Active JP6501880B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102014115412.6A DE102014115412A1 (de) 2014-10-22 2014-10-22 Pulver für die dentale Pulverstrahlreinigung
DE102014115412.6 2014-10-22
PCT/EP2015/074304 WO2016062742A1 (de) 2014-10-22 2015-10-21 Pulver für die dentale pulverstrahlreinigung

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017531690A JP2017531690A (ja) 2017-10-26
JP6501880B2 true JP6501880B2 (ja) 2019-04-17

Family

ID=54337757

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017522543A Active JP6501880B2 (ja) 2014-10-22 2015-10-21 歯科用粉末噴射清掃のための粉末

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP3209278A1 (ja)
JP (1) JP6501880B2 (ja)
AU (1) AU2015335036B2 (ja)
DE (1) DE102014115412A1 (ja)
RU (1) RU2717949C2 (ja)
WO (1) WO2016062742A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USD825741S1 (en) 2016-12-15 2018-08-14 Water Pik, Inc. Oral irrigator handle
JP7565157B2 (ja) 2017-02-02 2024-10-10 ウォーター ピック インコーポレイテッド 歯牙清掃用研磨剤を含む錠剤
WO2018170417A1 (en) 2017-03-16 2018-09-20 Water Pik, Inc. Oral irrigator handle for use with oral agent
DE102017107124A1 (de) 2017-04-03 2018-10-04 Ferton Holding S.A. Pulver zur Reinigung eines inneren Körperteils und/oder eines Implantats, Verfahren zur Herstellung eines solchen Pulvers und geeignete Verwendungen
EP3466403B9 (de) 2017-10-04 2024-12-18 Prisman GmbH Verwendung eines monosaccharids zur sub- und/oder supragingivalen zahnreinigung
USD868243S1 (en) 2018-03-16 2019-11-26 Water Pik, Inc. Oral irrigator tip
EP3824873A1 (en) * 2019-11-25 2021-05-26 Ferton Holding S.A. Use of rhamnose and arabinose for dental powder jet cleaning
WO2021165332A1 (en) 2020-02-17 2021-08-26 Ferton Holding S.A. Cyclodextrins as dental cleaning powders
WO2022124029A1 (ja) * 2020-12-11 2022-06-16 株式会社松風 歯面又は歯肉溝・歯周ポケット内に噴射するための噴射用粉末混合物
WO2025205888A1 (ja) * 2024-03-26 2025-10-02 株式会社アパタイト 歯面清掃方法

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60204709A (ja) * 1984-03-28 1985-10-16 Lion Corp 口腔用組成物
FI104044B (fi) 1995-07-28 1999-11-15 Neocare Oy Hampaiden hoidossa käytettävä valmiste
JPH10330231A (ja) * 1997-05-29 1998-12-15 Snow Brand Milk Prod Co Ltd 歯垢形成予防及び歯垢分解剤
JP3335107B2 (ja) * 1997-07-22 2002-10-15 有限会社ディー・アン・ディー 歯垢除去材
DE19804065A1 (de) * 1998-02-04 1999-12-23 Matthias Honl Flüssigkeitsabrasivstrahltrennverfahren für biologische Gewebe, Stoffe und Organe wie z. B. Knochen, Knorpel, Zähne und Häute für Biomaterialen wie z. B. Knochenzement (PMMA oder andere Polymere), Verbundwerkstoffe und Metalle sowie für technische Materialien
DE19910559A1 (de) * 1999-03-10 2000-09-14 Espe Dental Ag Subgingivales Pulverstrahlen
JP2004210722A (ja) * 2002-12-27 2004-07-29 Kao Corp 口腔用組成物
JP4904811B2 (ja) * 2003-02-13 2012-03-28 株式会社林原生物化学研究所 α,α−トレハロースの糖質誘導体を含有することを特徴とする皮膚外用剤
US20040202980A1 (en) 2003-04-14 2004-10-14 Policicchio Piero A. Dental prophylaxis and air appliance
JP2010053062A (ja) * 2008-08-28 2010-03-11 Sunstar Inc 口腔用組成物
EP2228175B1 (de) * 2009-03-12 2013-06-19 Ferton Holding SA Verwendung eines Pulvers oder Pulvergemisches zur Herstellung eines Mittels zur Pulverstrahlreinigung von Zahnoberflächen
US10278904B2 (en) * 2011-09-23 2019-05-07 Christopher Louis Tsu Powder for dental powder blasting
US9358185B2 (en) * 2012-06-18 2016-06-07 3M Innovative Properties Company Powder composition for air polishing the surface of hard dental tissue

Also Published As

Publication number Publication date
RU2717949C2 (ru) 2020-03-27
RU2017117496A3 (ja) 2018-11-23
AU2015335036A1 (en) 2017-05-18
EP3209278A1 (de) 2017-08-30
RU2017117496A (ru) 2018-11-23
WO2016062742A1 (de) 2016-04-28
JP2017531690A (ja) 2017-10-26
DE102014115412A1 (de) 2016-05-12
AU2015335036B2 (en) 2018-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2015335036B2 (en) Powder for dental powder-jet cleansing
JP5846720B2 (ja) 粉末噴射用の粉末、粉末混合物、及び粉末噴射装置
ES2999379T3 (en) Use of a monosaccharide for sub and/or supragingival cleaning of teeth
US10278904B2 (en) Powder for dental powder blasting
KR20190109747A (ko) 치아 세정을 위한 연마제를 포함하는 정제
CN108403444B (zh) 使牙釉质再矿化的组合物
CN105682747B (zh) 用于治疗牙齿敏感症的组合物和方法
CA2946054C (en) Dentifrice compositions having dental plaque mitigation or improved fluoride uptake
Sultan et al. Air-polishing in subgingival root debridement: A critical literature review
CN1878526A (zh) 固体口用牙齿增白组合物
CN116075290B (zh) 用于牙齿的粉末喷射清洁的经涂覆的粉末
CN113693959A (zh) 一种喷砂粉组合物及其应用
CN115135278A (zh) 作为牙齿清洁粉末的环糊精
CN114617791B (zh) 一种牙科喷砂粉组合物以及应用
RU2580636C1 (ru) Порошковая композиция для профессиональной гигиены полости рта и способ её использования
TWI842814B (zh) 口腔用組合物
Georgieva et al. Low-abrasive air-polishing powders—characteristics and application in clinical practice. A review
JP4288497B2 (ja) チューインガム組成物
RU2710247C2 (ru) Порошковая композиция для профессиональной гигиены полости рта и способ её получения
US20220401334A1 (en) Use of rhamnose and arabinose for dental powder jet cleaning
JP5606122B2 (ja) プラーク除去材
RU2801798C2 (ru) Таблетки, содержащие полифосфаты
EP3793374A1 (en) Tablets containing polyphosphates
Subramanian et al. An in vitro evaluation of the effectiveness of four remineralizing agents
Strafela-Bastendorfa et al. Mechanical Removal of the Biofilm: Is the Curette Still the Gold Standard?

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170619

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170616

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180320

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180316

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20180613

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20180814

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180919

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190226

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190319

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6501880

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250