JP6529235B2 - タイヤ成形用押さえ装置およびタイヤ成形方法 - Google Patents
タイヤ成形用押さえ装置およびタイヤ成形方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6529235B2 JP6529235B2 JP2014193011A JP2014193011A JP6529235B2 JP 6529235 B2 JP6529235 B2 JP 6529235B2 JP 2014193011 A JP2014193011 A JP 2014193011A JP 2014193011 A JP2014193011 A JP 2014193011A JP 6529235 B2 JP6529235 B2 JP 6529235B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clinch
- tire
- roller
- tire molding
- clinch portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Tyre Moulding (AREA)
Description
回転する円筒状のタイヤ成形用フォーマーに巻き付けられるタイヤ構成部材のうち、クッション部とクリンチ部とが一体に成形されたサイドウォールゴムの前記クリンチ部を押圧するクリンチローラーを備えたタイヤ成形用押さえ装置であって、
前記タイヤ成形用フォーマーの回転に伴って回転するクッション用の押さえローラーと、
前記クリンチローラーに回転抵抗を付与する制動手段と、
前記制動手段を制御する制御手段と
を備えており、
前記制動手段が前記クリンチローラーに回転抵抗を付与しながら前記クリンチ部を押圧することにより前記クリンチ部を伸ばして、前記クリンチ部におけるジョイント量を調整するように構成されており、
さらに前記制動手段が、前記クリンチローラーのローラー軸に取付けられたエアーブレーキであり、
前記制御手段が、
クリンチ部を構成するゴムの配合量に対応して予め測定されたシュリンク量と同じ長さの分、クリンチ部を伸ばすために必要な回転抵抗を、クリンチローラーに付与することを調整し、さらに前記エアーブレーキに供給されるエアー圧力を制御することにより、前記クリンチローラーに付与される回転抵抗を前記クリンチ部の前記シュリンク量が相殺されるように調整する電空比例弁であることを特徴とするタイヤ成形用押さえ装置である。
インナーライナーとカーカスプライとを貼り合わせる一次成形と、サイドウォールゴムとトレッドゴムとを貼り合わせる二次成形の両方を、前記タイヤ成形用フォーマー上で連続して行うシングル成形機に用いられる
ことを特徴とする請求項1に記載のタイヤ成形用押さえ装置である。
請求項1または請求項2に記載のタイヤ成形用押さえ装置を用いて、クッション部とクリンチ部とが一体に成形されたサイドウォールゴムの前記クリンチ部をタイヤ用ゴム材料に圧着させるタイヤ成形方法であって、
前記制動手段により前記クリンチローラーに回転抵抗を付与しながら前記クリンチ部を押圧することにより前記クリンチ部を伸ばして、前記クリンチ部におけるジョイント量を調整する
ことを特徴とするタイヤ成形方法である。
前記サイドウォールゴムとして、幅85〜220mm、厚み15mm以下のサイドウォールゴムを用いることを特徴とする請求項3に記載のタイヤ成形方法である。
押圧後の前記クリンチ部の伸びる量が7.5mm以下になるように、前記制御手段により前記クリンチローラーへの回転抵抗を調整することを特徴とする請求項3または請求項4に記載のタイヤ成形方法である。
図1は本実施の形態に係るタイヤ成形用押さえ装置を模式的に示す図である。
本実施の形態に係るタイヤ成形用押さえ装置1について詳細に説明する。なお、以下の説明では、インナーライナー、カーカスプライなどを積層させてビード5aをセットしたゴム部材を「タイヤ用ゴム材料5」と称する。
本実施例では、先ず、上記した実施の形態に係るタイヤ成形用押さえ装置において、クリンチローラーに付与する回転抵抗(ブレーキ圧)の適切な値を調べた。
先ず、クリンチ部の配合(配合A〜配合C)が異なる3種類のサイドウォールゴムを用意し、それぞれのサイドウォールゴムの始端部と終端部とを突き合わせた状態(ジョイント量=0mm)で所定時間放置して、シュリンク後のクリンチ部に生じた隙間を測定し、クリンチ部のシュリンク量を調査した。調査結果を表1に示す。なお、表1では、クリンチ部のシュリンク量をマイナスのジョイント量として表している。
上記した実施の形態に係るタイヤ成形用押さえ装置1を用い、押さえシリンダ31bによる押圧力を0.58MPaに設定し、上記した3種類の配合のクリンチ部6aをクリンチローラー34で押圧した。このとき、エアーブレーキ35がクリンチローラー34に付与する回転抵抗(ブレーキ圧)を0.1〜0.5MPaの範囲内で調整し、それぞれのブレーキ圧における配合A〜配合Cのクリンチ部6aの伸び量(mm)を測定した。クリンチローラーに付与するブレーキ圧とクリンチ部の伸び量との関係を表2および図3に示す。
(1)製造条件
上記した試験により得られた各配合に対する好ましいブレーキ圧を適用して生タイヤの成形を行い、クリンチ部の割れ、クッション部のバルジの発生を調べた。
成形された生タイヤを目視で観察した結果、配合A〜配合Cの何れのサイドウォールゴムの場合においても、ジョイント後のクリンチ部に割れが発生していなかった。また、成形された生タイヤを加硫した製品タイヤを確認した結果、クッション部におけるバルジの発生が見られなかった。この結果より、クリンチローラー34に適切なブレーキ圧(回転抵抗)を付与しながらクリンチ部を押圧することにより、クリンチ部のジョイント量を適正な値に調整してクリンチ部の割れとクッション部のバルジを防止できることが確認できた。
5、102 タイヤ用ゴム材料
5a ビード
6、103 サイドウォールゴム
6a、103a クリンチ部
6b、103b クッション部
30 装置本体
31a ロッド部
31b、201 押さえシリンダ
32、202 ベアリング
33、204 ローラー軸
34、205 クリンチローラー
35 エアーブレーキ
36 電空比例弁
37 エアー供給管
41 PLC
42 IPC
Claims (5)
- 回転する円筒状のタイヤ成形用フォーマーに巻き付けられるタイヤ構成部材のうち、クッション部とクリンチ部とが一体に成形されたサイドウォールゴムの前記クリンチ部を押圧するクリンチローラーを備えたタイヤ成形用押さえ装置であって、
前記タイヤ成形用フォーマーの回転に伴って回転するクッション用の押さえローラーと、
前記クリンチローラーに回転抵抗を付与する制動手段と、
前記制動手段を制御する制御手段と
を備えており、
前記制動手段が前記クリンチローラーに回転抵抗を付与しながら前記クリンチ部を押圧することにより前記クリンチ部を伸ばして、前記クリンチ部におけるジョイント量を調整するように構成されており、
さらに前記制動手段が、前記クリンチローラーのローラー軸に取付けられたエアーブレーキであり、
前記制御手段が、
クリンチ部を構成するゴムの配合量に対応して予め測定されたシュリンク量と同じ長さの分、クリンチ部を伸ばすために必要な回転抵抗を、クリンチローラーに付与することを調整し、さらに前記エアーブレーキに供給されるエアー圧力を制御することにより、前記クリンチローラーに付与される回転抵抗を前記クリンチ部の前記シュリンク量が相殺されるように調整する電空比例弁であることを特徴とするタイヤ成形用押さえ装置。 - インナーライナーとカーカスプライとを貼り合わせる一次成形と、サイドウォールゴムとトレッドゴムとを貼り合わせる二次成形の両方を、前記タイヤ成形用フォーマー上で連続して行うシングル成形機に用いられる
ことを特徴とする請求項1に記載のタイヤ成形用押さえ装置。 - 請求項1または請求項2に記載のタイヤ成形用押さえ装置を用いて、クッション部とクリンチ部とが一体に成形されたサイドウォールゴムの前記クリンチ部をタイヤ用ゴム材料に圧着させるタイヤ成形方法であって、
前記制動手段により前記クリンチローラーに回転抵抗を付与しながら前記クリンチ部を押圧することにより前記クリンチ部を伸ばして、前記クリンチ部におけるジョイント量を調整する
ことを特徴とするタイヤ成形方法。 - 前記サイドウォールゴムとして、幅85〜220mm、厚み15mm以下のサイドウォールゴムを用いることを特徴とする請求項3に記載のタイヤ成形方法。
- 押圧後の前記クリンチ部の伸びる量が7.5mm以下になるように、前記制御手段により前記クリンチローラーへの回転抵抗を調整することを特徴とする請求項3または請求項4に記載のタイヤ成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014193011A JP6529235B2 (ja) | 2014-09-22 | 2014-09-22 | タイヤ成形用押さえ装置およびタイヤ成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014193011A JP6529235B2 (ja) | 2014-09-22 | 2014-09-22 | タイヤ成形用押さえ装置およびタイヤ成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2016064508A JP2016064508A (ja) | 2016-04-28 |
| JP6529235B2 true JP6529235B2 (ja) | 2019-06-12 |
Family
ID=55803821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2014193011A Active JP6529235B2 (ja) | 2014-09-22 | 2014-09-22 | タイヤ成形用押さえ装置およびタイヤ成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6529235B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7040045B2 (ja) * | 2018-01-25 | 2022-03-23 | 住友ゴム工業株式会社 | タイヤ成形用押さえ装置 |
| JP7275822B2 (ja) * | 2019-05-09 | 2023-05-18 | 住友ゴム工業株式会社 | タイヤ成形用押さえ装置 |
| CN115257028B (zh) * | 2022-08-01 | 2024-10-15 | 赛轮集团股份有限公司 | 一种用于改善压出胎侧弯曲的方法及装置 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6064835A (ja) * | 1983-09-20 | 1985-04-13 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | タイヤ成型機のステツチヤ−装置 |
| JPH02185432A (ja) * | 1989-01-13 | 1990-07-19 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤ構成材料貼付方法およびその装置 |
| JP2805513B2 (ja) * | 1989-12-21 | 1998-09-30 | 横浜ゴム株式会社 | タイヤ構成帯状材料の貼付け方法及びその装置 |
| JPH06316205A (ja) * | 1993-05-01 | 1994-11-15 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 乗用車用空気入りタイヤ |
| JP2001198991A (ja) * | 1999-11-09 | 2001-07-24 | Fuji Seiko Kk | トレッドゴムの成形方法及び成形装置 |
| JP6022802B2 (ja) * | 2012-04-18 | 2016-11-09 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
-
2014
- 2014-09-22 JP JP2014193011A patent/JP6529235B2/ja active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2016064508A (ja) | 2016-04-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6529235B2 (ja) | タイヤ成形用押さえ装置およびタイヤ成形方法 | |
| CN101909866B (zh) | 未硫化轮胎的制造方法和该轮胎的制造装置 | |
| JP2009154471A (ja) | 空気入りタイヤの製造方法及び生タイヤ成形装置 | |
| EP2209609B1 (en) | Process for building tyres and tyre for vehicle wheels | |
| US20060048884A1 (en) | Tire building method and stitcher device | |
| JP5484864B2 (ja) | タイヤ成形用押えローラーおよびタイヤ成形用押えローラー装置 | |
| JP2013059985A (ja) | タイヤ成形用部材の溝付け装置、タイヤ成形用部材の製造装置および製造方法 | |
| EP2358520B1 (en) | Process for manufacturing a tyre, and tyre obtained therefrom | |
| KR100987411B1 (ko) | 차량 바퀴용 타이어의 생산 방법 및 장치 | |
| JP2016083888A (ja) | タイヤ成形用押さえ装置およびタイヤ成形方法 | |
| JP6296906B2 (ja) | 生タイヤ成形方法およびバンドドラム | |
| CN101189120A (zh) | 制造轮胎的方法和用于在成形支撑上布置加强元件的装置 | |
| JP5930678B2 (ja) | 空気入りタイヤの製造装置 | |
| JP2016040102A (ja) | 空気入りタイヤの製造方法 | |
| JP6993875B2 (ja) | タイヤ構成部材の製造方法及びタイヤ構成部材の製造装置 | |
| JP4960592B2 (ja) | トレッドリングの形成方法 | |
| KR20050093505A (ko) | 반제품 스플라이싱 장치가 부착된 타이어의 그린케이스성형기 | |
| JP6199537B2 (ja) | インナーライナーの製造方法 | |
| JP7040045B2 (ja) | タイヤ成形用押さえ装置 | |
| JP2008207506A (ja) | タイヤ成型方法 | |
| JP6970613B2 (ja) | タイヤ構成部材の製造方法及びタイヤ構成部材の製造装置 | |
| JP2017039287A (ja) | サイドウォール押さえローラーおよびサイドウォールゴムの貼り付け方法 | |
| JP6024697B2 (ja) | 空気入りタイヤの製造方法 | |
| CN117283916A (zh) | 保证工程子午胎子口质量稳定的方法 | |
| JP5705572B2 (ja) | 空気入りタイヤ製造方法及び製造装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170705 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180221 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180226 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180406 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181001 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181127 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190422 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190514 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6529235 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
