JP6533563B2 - 車体構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車体構造に関する。
車体構造のなかには、シートのヘッドレストをシート本体に対して着脱可能なものがある。シート本体から取り外されたヘッドレストは、車内の所定位置に適切に固定されることが望ましい。これにより、ヘッドレストの紛失を防ぎ、或いは、車両走行中の振動や加減速等に起因してヘッドレストが固定位置からリリースされてしまうといった事態を防ぐことができる。
特開2016−221986号公報
ヘッドレストの固定方法の一案として、ベルト等の帯状部材を用いてヘッドレストを所定位置に固定することが考えられる(特許文献1参照)。一方、他の用途の帯状部材が存在する場合、ヘッドレストを固定するための帯状部材を更に設置するのは、例えば、車内の美観を損ねる原因となり、或いは、これら帯状部材を使用する際に混乱を招く原因ともなりうる。よって、比較的簡便な構成でヘッドレストを所定位置に固定する技術が求められる。
本発明は、シート本体から取り外されたヘッドレストを所定位置に固定することを比較的簡便な構成で可能にすることを目的とする。
本発明の一つの態様は、車体構造に係り、前記車体構造は、車体の側壁内装を形成する内装部材と、シートとを備える車体構造であって、前記内装部材は、車外側に向かって陥凹した陥凹部を有し、前記内装部材には、前記陥凹部に収納される備品を前記陥凹部内に拘束する帯状部材が設けられ、前記シートは、シート本体と、前記シート本体に対して着脱可能なヘッドレストと、を有しており、前記帯状部材は、前記陥凹部外で前記ヘッドレストを拘束可能に構成されたことを特徴とする。
本発明によれば、ヘッドレストを所定位置に適切に固定することができる。
車体構造を説明するための斜視図である。 内装部材の形状を説明するための斜視図である。 内装部材の裏側(車体外側)の構造を説明するための斜視図である。 内装部材にヘッドレストを固定する時の態様を模式的に示した断面図である。 内装部材にヘッドレストを固定した時の態様を説明するための斜視図である。 内装部材にヘッドレストを固定しない時の態様を模式的に示した断面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。なお、各図は、実施形態の構造ないし構成を示す模式図であり、図示された各部材の寸法は必ずしも現実のものを反映するものではない。また、各図において、同一の部材または同一の構成要素には同一の参照番号を付しており、以下、重複する内容については説明を省略する。
図1(A)は、実施形態に係る車体構造1を車体後方側から示した斜視図である。図中には、構造の理解の容易化のため、互いに直交するX軸、Y軸およびZ軸を示す(他の図においても同様とする。)。X方向は車体前後方向に対応し、Y方向は車幅方向に対応し、また、Z方向は車体上下方向に対応する。
本明細書において、前/後、左/右(側方)、上/下等の表現は、車体を基準とする相対的な位置関係を示す。例えば、「前」、「前方」等の表現は+X方向に対応し、「後」、「後方」等の表現は−X方向に対応する。同様に、内/外(車内外)等の表現についても車体を基準とする相対的な位置関係を示す。
車体構造1は、内装部材2、及び、シート3を備える。内装部材2は、車体の内装を形成する。図1(B)は、荷室空間Sの右側部分の拡大図である。本実施形態では、内装部材2は、車体の側壁内装を形成する側壁部21を含み、これにより、荷室空間Sが画定される。なお、本実施形態では荷室空間Sの右側部分に着目して説明するが、本実施形態の内容は左側部分にも適用可能である。
シート3は、荷室空間Sより前方に1以上設置され、図中にはY方向に並設された2つのリアシートを示す。シート3は、シート本体31、及び、ヘッドレスト32を有する。シート本体31は、座面を形成するシートクッションと、背もたれを形成するシートバックとを含む。本実施形態では、荷室空間Sは、シートバックにより画定され、車内(キャビン)の一部として形成される。
本実施形態では、シート3は折り畳み式で構成されており、シート本体31を、シートバックがシートクッションに近接/接触するよう折り畳んで、シートバックの背面側をフロアの一部として扱うことが可能である。ユーザ(運転者を含む乗員)は、使用する予定のないシート本体31を折り畳むことで車内を広く活用することができる。ヘッドレスト32はシート本体31に対して着脱可能であり、シート本体31を折り畳む際には、シート本体31からヘッドレスト32を取り外すことができる。なお、図中に示されたリアシートの他、それより前のシート(例えば助手席)も折り畳み式で構成されてもよい。
なお、図1(A)では車体後部の荷室空間Sを図示するため、リアゲート(バックドア)を不図示としたが、このリアゲートには、例えばヒンジ式(回動式)、スライド式等、公知の方式が採用されればよい。
図2は、内装部材2の側壁部21の構造について、車内側から見た様子を示す斜視図である。側壁部21は、陥凹部211、収納庫212、突出部213、及び、連結部214を含む。陥凹部211は、車外側に陥凹して形成され、例えば三角表示板等の備品を収納可能である。なお、備品の例としては、三角表示板の他、工具箱、発煙筒その他の車載用の備品が挙げられる(以下において単に「備品」と表現する。)。
収納庫212は、陥凹部211の下に設けられ、開閉可能に構成されている。収納庫212には、例えば整備用工具等を収納可能であり、これにより収納性が向上する。なお、収納庫212の上面部は、陥凹部211の下面を形成している。
突出部213は、陥凹部211及び収納庫212の下方において車内側に突出した部分である。本実施形態では、突出部213は、ホイールハウスの位置に対応して設けられ、ホイールハウスのための空間の確保に寄与している。詳細については後述とするが、突出部213の上面F1は略平坦になっている。
連結部214は、不図示のサイドシルに連結され、これにより、側壁部21が車体に対して固定される。
図3は、側壁部21の構造を車外側(図2とは反対側)から見た斜視図である。詳細については後述とするが、陥凹部211の車外側の面F2には、帯状部材91がビス92で固定されており、帯状部材91は孔93を通って車内側まで延びる。なお、図2では、陥凹部211の中が見えるように帯状部材91を不図示としたが、実際には、帯状部材91が孔93から車内側に延びているものとする。
帯状部材91には、布製のベルトが用いられうるが、例えば革等、他の材料のベルトが用いられてもよい。また、孔93は、本実施形態では、縦長のスリット孔とするが、帯状部材91が挿通可能なサイズの開口であればよく、該開口の形状は本例に限られるものではない。
上述の帯状部材91は、備品を陥凹部211内に拘束可能であると共に、シート本体31から取り外されたヘッドレスト32を陥凹部211外で拘束可能に構成される。このことを、以下、図4を参照しながら述べる。
図4は、ヘッドレスト32を帯状部材91で拘束する場合の帯状部材91の態様を示す模式図(−Z方向の視点でのX−Y平面の断面図)である。本実施形態では、帯状部材91は、3つ部分91A〜91Cを含む(本明細書において、これらを特に区別しない場合には単に「帯状部材91」と表現する。)。部分91Aは、陥凹部211の前方側の位置に設けられた孔93(区別のため「孔93A」とする。)から車内側に延びている。部分91Bは、陥凹部211の後方側の位置に設けられた孔93(区別のため「孔93B」とする。)から車内側に延びている。
ここで、部分91Bの先端部は、輪が形成されるように縫合されており、部分91Bの先端部には、この輪を通る2つのリング部材95B(それぞれ「リング部材95B1」及び「リング部材95B2」とする。)が配される。これらリング部材95B1及び95B2は、実質的に環状であればよく、例えばD状、O状、矩形状であってもよいし、或いは、一部が分離したC状であってもよい。
部分91Cは、部分91Aから分岐して延びており、本実施形態では、一端部側において部分91Aに対して縫合により結合されている。部分91Cの先端部(部分91Aと結合された側の端部とは反対側の端部)は、部分91B同様、輪が形成されるように縫合されており、部分91Cの先端部には、この輪を通る2つのリング部材95C(それぞれ「リング部材95C1」及び「リング部材95C2」とする。)が配される。これらリング部材95C1及び95C2は、上記リング部材95B同様、実質的に環状であればよい。
ここで、部分91Aは、リング部材95B1の中を通った後、リング部材95B2の中を通り、そして、リング部材95B2で折り返されてリング部材95B1の中を再び通る。これにより、部分91A及び91Bは陥凹部211と共に閉ループR1を形成する。そして、部分91Aを車内側(ここでは+X方向及び/又は−Y方向)に引っ張ることで、この閉ループR1内に備品を拘束して、該備品を陥凹部211内に固定することができる。
部分91Aは、更に、リング部材95C1を通った後、リング部材95C2の中を通り、そして、リング部材95C2で折り返されてリング部材95C1の中を再び通る。これにより、部分91A及び91Cは閉ループR1よりも車内側に閉ループR2を形成する。そして、部分91Aを車内側(ここでは−X方向及び/又は−Y方向)に引っ張ることで、この閉ループR2内にヘッドレスト32を拘束して、ヘッドレスト32を陥凹部211外で固定することができる。
このように、帯状部材91の部分91A〜91Cで形成された2つの閉ループR1及びR2により、備品およびヘッドレスト32をそれぞれ個別に拘束することで、これらの個々を安定的に固定することができる。
部分91Aには留め具94が設けられる。本実施形態では、留め具94は、部分91Aと部分91Cとが結合された位置と、部分91Aのリング部材95Bを通る位置との間に、縫合により固定されている。詳細については後述とするが、閉ループR2内にヘッドレスト32を拘束しない場合の部分91Aの余剰分を、この留め具94に留めることができる。
図5は、帯状部材91で拘束されたヘッドレスト32の態様を示す。即ち、ヘッドレスト32は、図4を参照しながら述べた閉ループR2内に拘束され、側壁部21に対して固定されている。ここでは図示されていないが、ヘッドレスト32の車外側では、閉ループR1内に備品が拘束され、この備品が陥凹部221と上記拘束されたヘッドレスト32との間で固定された状態となっている。なお、図5には、2つのヘッドレスト32が帯状部材91で拘束された態様を示すが、帯状部材91で拘束可能なヘッドレスト32の数は本例に限られない。
本実施形態では、図5に示されるように、ヘッドレスト32は横向きの姿勢で固定される。即ち、使用時(シート本体31に取り付けられた状態で)のヘッドレスト32の一方の側面を面F3とし、他方の側面を面F4とした場合、ヘッドレスト32は、面F3/F4が下側/上側の位置関係となる姿勢で固定される。本実施形態では、面F3が下側であり且つ面F4が上側であるものとする。
ここで、ヘッドレスト32は、帯状部材91で拘束されると共に、面F3において突出部213の上面F1と当接することで支持される。即ち、突出部213の上面F1は、ヘッドレスト32を載置するための載置面を形成しており、突出部213は、面F1に載置されたヘッドレスト32を支持する。これにより、帯状部材91が弛んだとしてもヘッドレスト32が落下することなく、ヘッドレスト32を安定した姿勢で固定することができる。本実施形態では、面F1はX−Y平面と略平行であるものとするが、他の実施形態として、面F1はX−Y平面に対して車内側に傾斜していてもよい。
本実施形態では、収納庫212は蓋を回動させて開閉させる方式とするが、収納庫212が引き出し方式の場合には、面F1は、該引き出された収納庫212を支持することもできる。また、収納庫212を陥凹部211と突出部213との間に位置させることで、陥凹部211と突出部213との間のスペースを有効活用し、収納性を向上させることができる。
ヘッドレスト32を帯状部材91により拘束する際、この帯状部材91が車体水平方向(X−Y平面と平行な方向)においてヘッドレスト32の重心位置と重なるようにすることで、ヘッドレスト32をより適切に固定可能となる。本実施形態では、ヘッドレスト32は横向きの姿勢で固定されるため、帯状部材91が車体水平方向において面F3と面F4との中間位置を通るようにヘッドレスト32を拘束する。
このことを実現するため、帯状部材91の部分91A及び91Bをそれぞれ挿通させる孔93A及び93Bは、帯状部材91が面F3と面F4との中間位置を通ることが可能な位置に設けられればよい。即ち、
H:面F1から孔93A及び孔93Bまでの上下方向の距離(高さ)、
W:面F3から面F4までの距離(ヘッドレスト32の幅)
としたとき、
0.4×W≦H≦0.6×W
を満たすとよい。より好適には
0.45×W≦H≦0.55×W
を満たすとよい。
図6は、ヘッドレスト32を帯状部材91で拘束しない場合の帯状部材91の態様を、図4同様に示す。ヘッドレスト32を帯状部材91で拘束しない場合(例えば、ヘッドレスト32をシート本体31に挿しておく場合)、帯状部材91は、備品のみを拘束するのに用いられうる。そのため、部分91Aに余剰分(使用しない部分)が発生する。ここで、この余剰分を前述の留め具94で留めておくことができる。
留め具94は、本実施形態では環状のベルトとする。部分91Aは、リング部材95Bを通って閉ループR1を形成する点については前述同様である(図4参照)。その後、部分91Aは留め具94を通る。それから、部分91Aは、リング部材95C1を通った後、リング部材95C2の中を通り、そして、リング部材95C2で折り返されてリング部材95C1の中を再び通る。最後に、部分91Aは留め具94を再び通る。これにより、ヘッドレスト32を帯状部材91で拘束しない場合に生じる部分91Aの余剰分を留め具94で留めることが可能となり、荷室空間Sを整理して車内の美観を向上させることができる。
以上、本実施形態によれば、シート本体31から取り外したヘッドレスト32を比較的簡便な構成で固定可能となる。また、ヘッドレスト32を固定すると共に、三角表示板等の備品も陥凹部211に収納可能である。本実施形態では、ヘッドレスト32は荷室空間S側方に固定されるため、乗員の妨げとなることもなく、即ち、乗員に快適な空間を提供することが可能となり、乗り心地を向上させることができる。このことは、荷室空間Sを使用する際(荷室空間Sに他の荷物を積載する際)にも、その妨げになることもない。
また、本実施形態によれば、シート本体31を折り畳む際にシート本体31から取り外されたヘッドレスト32を所定位置に固定しておくことが可能となる。そのため、本実施形態の内容は、シート3が折り畳み式の車体構造1に好適に適用可能である。しかしながら、本実施形態の内容は、シート3が折り畳み式でない構造にも適用可能である。
再び図4及び図6を参照すると、本実施形態では、帯状部材91の部分91A及び91Bは、陥凹部211の裏側(図3を参照しながら述べた面F2側)に個別にビス92で固定されたものとしたが、例えば接着剤等、他の方法で固定されてもよい。或いは、他の実施形態として、部分91A及び91Bは、互いに溶着され又は一体に構成されていてもよいし、プッシュナット等で互いに固定されてもよい。
また、本実施形態では、部分91Cは、部分91Aに対して縫合により結合されているものとしたが、部分91A及び91Cの結合態様はこれに限られるものではない。例えば、他の実施形態として、部分91A及び91Cは、接着剤、ファスナ、スナップボタン等により互いに結合されていてもよいし、或いは、これらは互いに溶着され又は一体に構成されてもよい。このことは、部分91B及び91Cのそれぞれの先端部の縫合についても同様である。
また、本実施形態では、帯状部材91を、3つの部分91A〜91Cにより備品とヘッドレスト32とを個別に拘束可能な構成としたが、これらの拘束態様および帯状部材91の構成はこれに限られるものではない。例えば、他の実施形態として、帯状部材91を2つの部分91A及び91Bで構成し、それらの少なくとも一方を長さ調整可能な構成にして、備品とヘッドレスト32とを一緒に拘束してもよい。更に他の実施形態として、ラッチやストライカを用いたバックル機構ないしロック機構が帯状部材91として採用されてもよい。
また、本実施形態では、孔93A及び93Bは、陥凹部211の前方側および後方側にそれぞれ位置するものとしたが、これらの位置はこれに限られるものではない。例えば、他の実施形態として、孔93A及び93Bは陥凹部211の上側および下側に設けられてもよく、陥凹部211の周辺の所定位置に設けられればよい。
以上、いくつかの好適な態様を例示したが、本発明はこれらの例に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、その一部が変更されてもよい。例えば、各実施形態の内容に、目的、用途等に応じて他の要素を組み合わせることも可能であるし、或る実施形態の内容に他の実施形態の内容の一部を組み合わせることも可能である。また、本明細書に記載された個々の用語は、本発明を説明する目的で用いられたものに過ぎず、本発明は、その用語の厳密な意味に限定されるものでないことは言うまでもなく、その均等物をも含みうる。
上述の実施形態の特徴を以下にまとめる。
第1の態様は、車体構造(例えば1)に係り、前記車体構造は、車体の側壁内装を形成する内装部材(例えば2)と、シート(例えば3)とを備える車体構造であって、前記内装部材は、車外側に向かって陥凹した陥凹部(例えば211)を有し、前記内装部材には、前記陥凹部に収納される備品を前記陥凹部内に拘束する帯状部材(例えば91)が設けられ、前記シートは、シート本体(例えば31)と、前記シート本体に対して着脱可能なヘッドレスト(例えば32)と、を有しており、前記帯状部材は、前記陥凹部外で前記ヘッドレストを拘束可能に構成される。
第1の態様によれば、シート本体から取り外したヘッドレストを内装部材に対して比較的簡便な構成で固定可能となる。また、ヘッドレストの固定を実現すると共に、三角表示板等の備品も陥凹部に収納可能である。
第2の態様では、前記帯状部材は、前記陥凹部と共に第1閉ループ(例えばR1)を形成することで前記第1閉ループ内に前記備品を拘束可能かつ前記第1閉ループよりも車内側において第2閉ループ(例えばR2)を形成することで前記第2閉ループ内に前記ヘッドレストを拘束可能に構成される。
第2の態様によれば、ヘッドレストと備品とを帯状部材により個別に拘束することで、それら個々を安定して固定可能となる。
第3の態様では、前記帯状部材は、前記陥凹部の周辺の所定位置から延びた帯状の第1部分(例えば91A)と、前記陥凹部の周辺の前記所定位置とは反対側の位置から延びた帯状の第2部分(例えば91B)と、前記第1部分から分岐して延びた帯状の第3部分(例えば91C)と、を含み、前記第1閉ループは前記第1部分および前記第2部分により形成され、前記第2閉ループは前記第1部分および前記第3部分により形成される。
第3の態様によれば、上記第2の態様を適切に実現可能である。
第4の態様では、前記帯状部材は、長さを調整可能に構成される。
第4の態様によれば、例えば、帯状部材の長さを短くして該帯状部材により備品のみを拘束し、或いは、帯状部材の長さを長くして該帯状部材により備品およびヘッドレストを拘束することができる。
第5の態様では、前記内装部材は、前記陥凹部の下方において、前記帯状部材により拘束された前記ヘッドレストを載置可能な突出部(例えば213)をさらに含む。
第5の態様によれば、突出部でヘッドレストを支持可能となり、ヘッドレストを安定した状態で固定可能となる。
第6の態様では、前記突出部は、ホイールハウスに対応する位置に設けられる。
第6の態様によれば、上記突出部はホイールハウスの空間の確保にも寄与する。
第7の態様では、前記内装部材には、前記陥凹部と前記突出部との間に収納庫(例えば212)が更に設けられる。
第7の態様によれば、内装部材内の陥凹部と突出部との間のスペースを有効活用し、収納性を向上させることができる。
第8の態様では、前記帯状部材は、車体水平方向(例えばX−Y平面と平行な方向)において前記ヘッドレストの重心位置と重なるように、前記ヘッドレストを拘束可能である。
第8の態様によれば、ヘッドレストを安定した状態で固定可能となる。
第9の態様では、前記ヘッドレストは、前記シート本体に取り付けられた状態で側面となる第1面(例えばF3)と、その反対側の第2面(例えばF4)とを有しており、前記第1面が前記突出部と接した状態で前記ヘッドレストが前記帯状部材で拘束された場合、前記帯状部材は、前記帯状部材が前記第1面と前記第2面との中間位置と通るように、前記ヘッドレストを拘束可能である。
第9の態様によれば、ヘッドレストを更に安定した状態で固定可能となる。
第10の態様では、前記シート本体は折り畳み可能に構成される。
第10の態様は、折り畳み式のシートを備える車体構造に好適に適用可能である。例えば、シート本体を折り畳む際に、該シート本体からヘッドレストを取り外し、該ヘッドレストを内装部材に対して固定すればよい。
第11の態様では、前記陥凹部は、荷室空間(例えばS)の側方側に設けられる。
第11の態様によれば、乗員の妨げとならない荷室空間側方にヘッドレストを固定することで乗り心地を向上させる。また、荷室空間側方にヘッドレストを固定するため、荷室空間を使用する際(他の荷物を積載する際)にも、その妨げにならない。
1:車体構造、2:内装部材、21:側壁部、211:陥凹部、91(91A〜91C):帯状部材、3:シート、31:シート本体、32:ヘッドレスト。

Claims (11)

  1. 車体の側壁内装を形成する内装部材と、シートとを備える車体構造であって、
    前記内装部材は、車外側に向かって陥凹した陥凹部を有し、
    前記内装部材には、前記陥凹部に収納される備品を前記陥凹部内に拘束する帯状部材が設けられ、
    前記シートは、シート本体と、前記シート本体に対して着脱可能なヘッドレストと、を有しており、
    前記帯状部材は、前記陥凹部外で前記ヘッドレストを拘束可能に構成された
    ことを特徴とする車体構造。
  2. 前記帯状部材は、前記陥凹部と共に第1閉ループを形成することで前記第1閉ループ内に前記備品を拘束可能かつ前記第1閉ループよりも車内側において第2閉ループを形成することで前記第2閉ループ内に前記ヘッドレストを拘束可能に構成された
    ことを特徴とする請求項1に記載の車体構造。
  3. 前記帯状部材は、
    前記陥凹部の周辺の所定位置から延びた帯状の第1部分と、
    前記陥凹部の周辺の前記所定位置とは反対側の位置から延びた帯状の第2部分と、
    前記第1部分から分岐して延びた帯状の第3部分と、
    を含み、
    前記第1閉ループは前記第1部分および前記第2部分により形成され、
    前記第2閉ループは前記第1部分および前記第3部分により形成される
    ことを特徴とする請求項2に記載の車体構造。
  4. 前記帯状部材は、長さを調整可能に構成された
    ことを特徴とする請求項1に記載の車体構造。
  5. 前記内装部材は、前記陥凹部の下方において、前記帯状部材により拘束された前記ヘッドレストを載置可能な突出部をさらに含む
    ことを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載の車体構造。
  6. 前記突出部は、ホイールハウスに対応する位置に設けられた
    ことを特徴とする請求項5に記載の車体構造。
  7. 前記内装部材には、前記陥凹部と前記突出部との間に収納庫が更に設けられている
    ことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の車体構造。
  8. 前記帯状部材は、車体水平方向において前記ヘッドレストの重心位置と重なるように、前記ヘッドレストを拘束可能である
    ことを特徴とする請求項5から請求項7の何れか1項に記載の車体構造。
  9. 前記ヘッドレストは、前記シート本体に取り付けられた状態で側面となる第1面と、その反対側の第2面とを有しており、
    前記第1面が前記突出部と接した状態で前記ヘッドレストが前記帯状部材で拘束された場合、前記帯状部材は、前記帯状部材が前記第1面と前記第2面との中間位置と通るように、前記ヘッドレストを拘束可能である
    ことを特徴とする請求項8に記載の車体構造。
  10. 前記シート本体は折り畳み可能に構成された
    ことを特徴とする請求項1から請求項9の何れか1項に記載の車体構造。
  11. 前記陥凹部は、荷室空間の側方側に設けられた
    ことを特徴とする請求項1から請求項10の何れか1項に記載の車体構造。
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