JP6536840B2 - レドックスフロー電池 - Google Patents

レドックスフロー電池 Download PDF

Info

Publication number
JP6536840B2
JP6536840B2 JP2016570523A JP2016570523A JP6536840B2 JP 6536840 B2 JP6536840 B2 JP 6536840B2 JP 2016570523 A JP2016570523 A JP 2016570523A JP 2016570523 A JP2016570523 A JP 2016570523A JP 6536840 B2 JP6536840 B2 JP 6536840B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
positive electrode
negative electrode
pipe
electrolyte
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016570523A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2016117264A1 (ja
Inventor
克也 山西
克也 山西
康充 筒井
康充 筒井
貴浩 隈元
貴浩 隈元
敬二 矢野
敬二 矢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Publication of JPWO2016117264A1 publication Critical patent/JPWO2016117264A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6536840B2 publication Critical patent/JP6536840B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/04Auxiliary arrangements, e.g. for control of pressure or for circulation of fluids
    • H01M8/04298Processes for controlling fuel cells or fuel cell systems
    • H01M8/04313Processes for controlling fuel cells or fuel cell systems characterised by the detection or assessment of variables; characterised by the detection or assessment of failure or abnormal function
    • H01M8/0438Pressure; Ambient pressure; Flow
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/04Auxiliary arrangements, e.g. for control of pressure or for circulation of fluids
    • H01M8/04082Arrangements for control of reactant parameters, e.g. pressure or concentration
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/04Auxiliary arrangements, e.g. for control of pressure or for circulation of fluids
    • H01M8/04007Auxiliary arrangements, e.g. for control of pressure or for circulation of fluids related to heat exchange
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/04Auxiliary arrangements, e.g. for control of pressure or for circulation of fluids
    • H01M8/04298Processes for controlling fuel cells or fuel cell systems
    • H01M8/04694Processes for controlling fuel cells or fuel cell systems characterised by variables to be controlled
    • H01M8/04746Pressure; Flow
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/18Regenerative fuel cells, e.g. redox flow batteries or secondary fuel cells
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/18Regenerative fuel cells, e.g. redox flow batteries or secondary fuel cells
    • H01M8/184Regeneration by electrochemical means
    • H01M8/188Regeneration by electrochemical means by recharging of redox couples containing fluids; Redox flow type batteries
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/24Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells
    • H01M8/2465Details of groupings of fuel cells
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)

Description

本発明は、瞬時電圧低下対策・停電対策や負荷平準化などに用いられるレドックスフロー電池に関するものである。
太陽光発電や風力発電といった新エネルギーを蓄電する大容量の蓄電池の一つに電解液循環型電池、代表的にはレドックスフロー電池(RF電池)がある。RF電池は、正極用電解液に含まれるイオンと負極用電解液に含まれるイオンの酸化還元電位の差を利用して充放電を行う電池である(例えば、特許文献1参照)。図10のRF電池αの動作原理図に示すように、RF電池αは、水素イオンを透過させる隔膜101で正極部102と負極部103とに分離された電池セル100を備える。正極部102には正極電極104が内蔵され、かつ正極用電解液を貯留する正極用タンク106が正極用往路管108と正極用復路管110を介して接続されている。正極用往路管108にはポンプ(正極用送液装置)112が設けられており、これら部材106,108,110,112によって正極用電解液を循環させる正極用循環機構100Pが構成されている。同様に、負極部103には負極電極105が内蔵され、かつ負極用電解液を貯留する負極用タンク107が負極用往路管109と負極用復路管111を介して接続されている。負極用往路管109にはポンプ(負極用送液装置)113が設けられており、これらの部材107,109,111,113によって負極用電解液を循環させる負極用循環機構100Nが構成されている。各タンク106,107に貯留される電解液は、充放電の際にポンプ112,113によりセル102,103内に循環される。充放電を行なわない場合、ポンプ112,113は停止され、電解液は循環されない。
上記電池セル100は通常、図11に示すような、セルスタック200と呼ばれる構造体の内部に複数積層される。セルスタック200は、サブスタック200sと呼ばれる積層構造物をその両側から二枚のエンドプレート210,220で挟み込み、締付機構230で締め付けることで構成されている(図示する構成では、複数のサブスタック200sを用いている)。サブスタック200sは、図11の上図に示すように、セルフレーム120、正極電極104、隔膜101、負極電極105、およびセルフレーム120で構成されるセルユニットを複数積層し、その積層体を給排板190,190(図11の下図参照)で挟み込んだ構成を備える。セルユニットに備わるセルフレーム120は、貫通窓を有する枠体122と貫通窓を塞ぐ双極板121とを有しており、双極板121の一面側には正極電極104が接触するように配置され、双極板121の他面側には負極電極105が接触するように配置される。この構成では、隣接する各セルフレーム120の双極板121の間に一つの電池セル100が形成されることになる。
サブスタック200sにおける給排板190,190を介した電池セル100への電解液の流通は、枠体122に形成される給液用マニホールド123,124と、排液用マニホールド125,126により行われる。正極用電解液は、給液用マニホールド123から枠体122の一面側(紙面表側)に形成される入口スリットを介して正極電極104に供給され、枠体122の上部に形成される出口スリットを介して排液用マニホールド125に排出される。同様に、負極用電解液は、給液用マニホールド124から枠体122の他面側(紙面裏側)に形成される入口スリット(点線で示す)を介して負極電極105に供給され、枠体122の上部に形成される出口スリット(点線で示す)を介して排液用マニホールド126に排出される。各セルフレーム120間には、Oリングや平パッキンなどの環状のシール部材127が配置され、サブスタック200sからの電解液の漏れが抑制されている。
サブスタック200sに備わる電池セル100と外部機器との間の電力の入出力は、導電性材料で構成された集電板を用いた集電構造によって行われる。集電板は、各サブスタック200sにつき一対設けられており、各集電板はそれぞれ、積層される複数のセルフレーム120のうち、積層方向の両端に位置するセルフレーム120の双極板121に導通されている。
特開2013−80613号公報
レドックスフロー電池の運用上、セルスタック内の隔膜に作用する負極電解液の圧力および正極電解液の圧力のいずれか一方を他方よりも高くしたいというニーズがある。ここで、いずれの圧力を高くするかについてはケースバイケースであるため、所望の圧力の関係を簡単に達成することができる構成が望まれている。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的の一つは、セルスタック内の隔膜に作用する負極電解液の圧力および正極電解液の圧力のいずれか一方を他方よりも高くすることが容易にできるレドックスフロー電池を提供することにある。
本発明の一形態に係るレドックスフロー電池は、セルスタックと、正極用循環機構と、負極用循環機構と、を備えるレドックスフロー電池である。前記セルスタックは、正極電極、負極電極、および隔膜を有する。前記正極用循環機構は、正極電解液を貯留する正極用タンク、前記正極用タンクと前記セルスタックとの間を繋ぐ正極用管路、および前記正極電解液を前記セルスタックに送り出す正極用送液装置を備える。前記負極用循環機構は、負極電解液を貯留する負極用タンク、前記負極用タンクと前記セルスタックとの間を繋ぐ負極用管路、および前記負極電解液を前記セルスタックに送り出す負極用送液装置を備える。このレドックスフロー電池は、前記正極電解液と前記負極電解液を前記セルスタックに循環させたときに、前記隔膜に作用する前記正極電解液の圧力と前記負極電解液の圧力との間に差がある差圧状態を作り出すために、前記正極用管路の圧力損失、および前記負極用管路の圧力損失のいずれか一方を他方よりも大きくする差圧形成機構を備える。
上記レドックスフロー電池によれば、簡単な構成で、セルスタック内の隔膜に作用する負極電解液の圧力および正極電解液の圧力のいずれか一方を他方よりも高くすることができる。
実施形態に係るレドックスフロー電池の概略構成図である。 正極用復路管を負極用復路管よりも長くすることで構成した差圧形成機構の概略構成図である。 正極用復路管を負極用復路管よりも細くすることで構成した差圧形成機構の概略構成図である。 正極用復路管を負極用復路管よりも複雑に屈曲させることで構成した差圧形成機構の概略構成図である。 正極用熱交換器と負極用熱交換器とで構成した差圧形成機構の概略構成図である。 負極用復路管を正極用復路管よりも長くすることで構成した差圧形成機構の概略構成図である。 負極用復路管を正極用復路管よりも細くすることで構成した差圧形成機構の概略構成図である。 負極用復路管を正極用復路管よりも複雑に屈曲させることで構成した差圧形成機構の概略構成図である。 正極用熱交換器と負極用熱交換器とで構成した差圧形成機構の概略構成図である。 レドックスフロー電池の動作原理図である。 セルスタックの概略構成図である。
[本発明の実施形態の説明]
最初に本発明の実施形態の内容を列記して説明する。
<1>実施形態に係るレドックスフローは、セルスタックと、正極用循環機構と、負極用循環機構と、を備えるレドックスフロー電池である。前記セルスタックは、正極電極、負極電極、および隔膜を有する。前記正極用循環機構は、正極電解液を貯留する正極用タンク、前記正極用タンクと前記セルスタックとの間を繋ぐ正極用管路、および前記正極電解液を前記セルスタックに送り出す正極用送液装置を備える。前記負極用循環機構は、負極電解液を貯留する負極用タンク、前記負極用タンクと前記セルスタックとの間を繋ぐ負極用管路、および前記負極電解液を前記セルスタックに送り出す負極用送液装置を備える。このレドックスフロー電池は、前記正極電解液と前記負極電解液を前記セルスタックに循環させたときに、前記隔膜に作用する前記正極電解液の圧力と前記負極電解液の圧力との間に差がある差圧状態を作り出すために、前記正極用管路の圧力損失、および前記負極用管路の圧力損失のいずれか一方を他方よりも大きくする差圧形成機構を備える。
特許文献1のレドックスフロー電池のように、セルスタック内のセルフレームにおける正極電解液の流路と負極電解液の流路とを異ならせる場合、例えば電解液の種類などの電解液の流通条件を変化させたときに、その流通条件の変化に応じて所望の差圧状態を作り出すことが難しい。流通条件に応じたセルフレームとするには、セルスタックを分解する手間、セルフレームを加工する手間、再びセルスタックを組み立てる手間がかかる上、加工したセルフレームで所望の差圧状態を達成することができない場合、さらに分解・加工・組み立てを行う必要があるからである。これに対して、上記実施形態に係るレドックスフロー電池では、正極用と負極用の両管路の圧力損失を調整することで、セルスタック内の隔膜に作用する正極電解液の圧力および負極電解液の圧力のいずれか一方を他方よりも高くしている。そのため、セルスタックを分解することなく所望の差圧状態を容易に達成することができる。
ここで、隔膜に作用する正極電解液の圧力と負極電解液の圧力との間に差がある差圧状態とは、レドックスフロー電池の運転に実質的な支障が出ない程度に正極電解液の圧力と負極電解液の圧力との間に差をつけた状態(すなわち一方の電解液の圧力が他方の電解液の圧力よりも高い状態)をいう。両電解液の圧力の差は、目的に応じて適宜設定できる。例えば、レドックスフロー電池の運転中において、正極電解液の圧力と負極電解液の圧力の差は1000Pa以上とすることができる。
<2>実施形態に係るレドックスフロー電池として、前記正極用管路に備わる正極用復路管(下記参照)の圧力損失、および前記負極用管路に備わる負極用復路管(下記参照)の圧力損失のいずれか一方が他方よりも大きい形態を挙げることができる。
・前記正極用管路は、前記正極用タンクから前記セルスタックに前記正極電解液を供給する正極用往路管、および前記セルスタックから前記正極用タンクに前記正極電解液を排出する正極用復路管を備える。
・前記負極用管路は、前記負極用タンクから前記セルスタックに前記負極電解液を供給する負極用往路管、および前記セルスタックから前記負極用タンクに前記負極電解液を排出する負極用復路管を備える。
正極用復路管と負極用復路管との間に圧力損失の差を形成することで、正極用往路管と負極用往路管との間に圧力損失の差を形成するよりも、前記差圧状態を形成・維持し易い。もちろん、正極用復路管と負極用復路管の間に圧力損失の差を形成することに加えて、正極用往路管と負極用往路管の間に圧力損失の差を形成することで、より確実に前記差圧状態を形成・維持することができる。
<3>実施形態に係るレドックスフロー電池として、前記正極用管路の長さ、および前記負極用管路の長さのいずれか一方が他方よりも長い形態を挙げることができる。
管路を長くすると、管路内を流れる電解液の圧力損失が増大する。例えば、正極用管路の正極用復路管の長さを、負極用管路の負極用復路管の長さよりも長くすれば、正極用復路管の圧力損失が負極用復路管の圧力損失よりも大きくなる。その結果、セルスタック内の正極電解液の圧力が負極電解液の圧力よりも高くなり、セルスタック内の隔膜に作用する正極電解液の圧力が負極電解液の圧力よりも高い差圧状態を作り出すことができる。
<4>実施形態に係るレドックスフロー電池として、前記正極用管路の太さ、および前記負極用管路の太さのいずれか一方が他方より細い形態を挙げることができる。
管路を細くすると、管路内を流れる電解液の圧力損失が増大する。例えば、正極用管路の正極用復路管の太さを負極用管路の負極用復路管の太さよりも細くすれば、正極用復路管の圧力損失が負極用復路管の圧力損失よりも大きくなる。その結果、セルスタック内の正極電解液の圧力が負極電解液の圧力よりも高くなり、セルスタック内の隔膜に作用する正極電解液の圧力が負極電解液の圧力よりも高い差圧状態を作り出すことができる。
<5>実施形態に係るレドックスフロー電池として、前記正極用管路、および前記負極用管路のいずれか一方が他方よりも複雑に屈曲している形態を挙げることができる。
管路の屈曲箇所が多い、屈曲箇所の曲げ半径が小さいなど、管路が複雑に屈曲していると、管路内を流れる電解液の圧力損失が増大する。例えば、正極用管路の正極用復路管を負極用管路の負極用復路管よりも複雑に屈曲させれば、正極用復路管の圧力損失が負極用復路管の圧力損失よりも大きくなる。その結果、セルスタック内の正極電解液の圧力が負極電解液の圧力よりも高くなり、セルスタック内の隔膜に作用する正極電解液の圧力が負極電解液の圧力よりも高い差圧状態を作り出すことができる。
<6>実施形態に係るレドックスフロー電池として、前記正極用管路と前記負極用管路とはそれぞれバルブを備え、前記正極用管路のバルブ、および前記負極用管路のバルブのいずれか一方が他方よりも絞られている形態を挙げることができる。
管路に設けられるバルブが絞られていれば、管路内を流れる電解液の圧力損失が増大する。例えば、正極用管路の正極用復路管のバルブを負極用管路の負極用復路管のバルブよりも絞れば(開度を小さくすれば)、正極用復路管の圧力損失が負極用復路管の圧力損失よりも大きくなる。その結果、セルスタック内の正極電解液の圧力が負極電解液の圧力よりも高くなり、セルスタック内の隔膜に作用する正極電解液の圧力が負極電解液の圧力よりも高い差圧状態を作り出すことができる。
<7>実施形態に係るレドックスフロー電池として、前前記差圧形成機構は更に、前記正極用送液装置の出力と前記負極用送液装置の出力を制御して、前記正極用送液装置からの送液量、および前記負極用送液装置からの送液量のいずれか一方を他方よりも大きくする流量制御部を備える形態を挙げることができる。
管路に対する送液量が多くなると、管路内の電解液の圧力が高くなる。例えば、正極用送液装置からの送液量を、負極用送液装置からの送液量よりも大きくすれば、セルスタック内の正極電解液の圧力が負極電解液の圧力よりも高くなり、セルスタック内の隔膜に作用する正極電解液の圧力が負極電解液の圧力よりも高い差圧状態を作り出すことができる。
<8>実施形態に係るレドックスフロー電池として、前記正極用復路管と前記負極用復路管のいずれか一方に設けられる第一の熱交換器を備え、他方には熱交換器が設けられていないか、または前記第一の熱交換器よりも圧力損失が小さい第二の熱交換器が設けられている形態を挙げることができる。
管路に熱交換器を設けることで、管路内を流れる電解液の圧力損失が大きくなる。電解液の冷却に用いられる熱交換器は通常、電解液を流通させる配管と、配管の外部に配置される冷媒と、を備えており、熱交換器を設けた管路は、熱交換器に備わる配管の分だけ実質的に管路が長くなるからである。例えば、正極用管路に第一の熱交換器を設け、負極用管路に熱交換器を設けないか、または第一の熱交換器よりも圧力損失が小さい第二の熱交換器を設ければ、正極用管路の圧力損失が負極用管路の圧力損失よりも大きくなる。その結果、セルスタック内の正極電解液の圧力が負極電解液の圧力よりも高くなり、セルスタック内の隔膜に作用する正極電解液の圧力が負極電解液の圧力よりも高い差圧状態を作り出すことができる。
[本発明の実施形態の詳細]
以下、実施形態に係るレドックスフロー電池(RF電池)の運転方法、およびRF電池の実施形態を説明する。実施形態において、同一の符号で示される部材は、同一の機能を備える。なお、本発明は実施形態に示される構成に限定されるわけではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内の全ての変更が含まれることを意図する。
<実施形態1>
≪RF電池の全体構成≫
図1の概略図に示すように、本実施形態に係るRF電池1は、従来のRF電池と同様に、セルスタック2と、正極用循環機構3Pと、負極用循環機構3Nと、を備える。この図1では、セルスタック2の構成を簡素化して示しているが、実際には図11の下図を参照して説明したように、複数のサブスタック200sをエンドプレート210,220で締め付けた構成を備えている。また、図1のセルスタック2には、電池セル100を一つだけ図示しているが、実際には複数の電池セル100が積層されている。各電池セル100は、正極電極104と、負極電極105と、両電極104,105を隔てる隔膜101と、で構成される。
正極用循環機構3Pは、正極用タンク106と、正極用往路管108および正極用復路管110で構成される正極用管路と、ポンプ(正極用送液装置)112と、を備える。正極用往路管108は、正極用タンク106からセルスタック2に正極電解液を供給する配管であり、正極用復路管110はセルスタック2から正極用タンク106に正極電解液を排出する配管である。ポンプ112は、正極用往路管108の途中に設けられ、正極電解液をセルスタック2に送り出す。
負極用循環機構3Nは、負極用タンク107と、負極用往路管109および負極用復路管111で構成される負極用管路と、ポンプ(負極用送液装置)113と、を備える。負極用往路管109は、負極用タンク107からセルスタック2に負極電解液を供給する配管であり、負極用復路管111はセルスタック2から負極用タンク107に負極電解液を排出する配管である。ポンプ113は、負極用往路管109の途中に設けられ、負極電解液をセルスタック2に送り出す。
上記構成を備える実施形態のRF電池1における従来との主な相違点は、セルスタック2内に正極電解液と負極電解液を循環させる際、隔膜101に作用する正極電解液の圧力が負極電解液の圧力よりも高い差圧状態(塗り潰し矢印の方向に圧力が作用する状態)を作り出す第一の差圧形成機構を備えることである。
≪第一の差圧形成機構≫
第一の差圧形成機構は、RF電池1に備わる既存の部材の構成(主として寸法)を変えること、具体的には正極用循環機構3Pと負極用循環機構3Nとに構成上の差異を設けることで形成される。以下、第一の差圧形成機構の一形態を図2〜図5に基づいて説明する。図2〜図4ではタンク、ポンプ及びバルブを省略し、図5ではさらにセルスタックも省略している。
[正極用管路と負極用管路の長さが異なることによる差圧状態の形成]
図2には、正極用復路管110を、負極用復路管111よりも長くすることで形成した差圧形成機構6Aが示されている。管を長くすると、管内を流れる電解液の圧力損失が増大する。図2の場合は、正極用復路管110を負極用復路管111よりも長くしているので、正極用復路管110の圧力損失が負極用復路管111の圧力損失よりも大きくなる。その結果、セルスタック2内の正極電解液の圧力が負極電解液の圧力よりも高くなり、セルスタック2内の隔膜101に作用する正極電解液の圧力が負極電解液の圧力よりも高い差圧状態を作り出すことができる。
図示しないが、負極用往路管109を、正極用往路管108よりも長くすることで、差圧形成機構6Aを形成しても構わない。この場合、セルスタック2内の負極電解液の圧力が低くなり、相対的に正極電解液の圧力が負極電解液の圧力よりも高い状態が作り出される。もちろん、復路管110,111の長さが異なる構成と、往路管108,109の長さが異なる構成と、を組み合わせて差圧形成機構6Aを形成することもできる。
[正極用管路と負極用管路の太さが異なることによる差圧状態の形成]
図3には、正極用復路管110を、負極用復路管111よりも細くすることで形成した差圧形成機構6Bが示されている。管を細くすると、管内を流れる電解液の圧力損失が増大する。図3の場合は、正極用復路管110を負極用復路管111よりも細くしているので、正極用復路管110の圧力損失が負極用復路管111の圧力損失よりも大きくなる。その結果、セルスタック2内の正極電解液の圧力が負極電解液の圧力よりも高くなり、セルスタック2内の隔膜101に作用する正極電解液の圧力が負極電解液の圧力よりも高い差圧状態を作り出すことができる。差圧形成機構6Bを採用する場合、正極用復路管110の内径を、負極用復路管111の内径の80%以下とすることが好ましい。
図示しないが、負極用往路管109を、正極用往路管108よりも細くすることで、差圧形成機構6Bを形成しても構わない。この場合、セルスタック2内の負極電解液の圧力が低くなり、相対的に正極電解液の圧力が負極電解液の圧力よりも高い状態が作り出される。もちろん、復路管110,111の太さが異なる構成と、往路管108,109の太さが異なる構成と、を組み合わせて差圧形成機構6Bを形成することもできる。
[正極用管路と負極用管路の経路が異なることによる差圧状態の形成]
図4には、正極用復路管110を、負極用復路管111よりも複雑に屈曲させることで形成した差圧形成機構6Cが示されている。管の屈曲箇所が多いと、管内を流れる電解液の圧力損失が増大する。図4の場合は、正極用復路管110を負極用復路管111よりも複雑に屈曲させているので、正極用復路管110の圧力損失が負極用復路管111の圧力損失よりも大きくなる。その結果、セルスタック2内の正極電解液の圧力が負極電解液の圧力よりも高くなり、セルスタック2内の隔膜101に作用する正極電解液の圧力が負極電解液の圧力よりも高い差圧状態を作り出すことができる。
図示しないが、負極用往路管109を、正極用往路管108よりも複雑に屈曲させることで、差圧形成機構6Cを形成しても構わない。もちろん、復路管110,111の屈曲状態が異なる構成と、往路管108,109の屈曲状態が異なる構成と、を組み合わせて差圧形成機構6Cを形成することもできる。
[正極用管路と負極用管路のバルブの開度が異なることによる差圧状態の形成]
図1に示すRF電池1の正極用管路と負極用管路のそれぞれには複数のバルブが存在する。図1では、正極用管路にはバルブ114,116が存在し、負極用管路にはバルブ115,117が存在する。バルブ114〜117は、セルスタック2への電解液の循環を停止する際などに利用される。これらバルブ114〜117を利用して差圧形成機構を形成することもできる。例えば、正極用復路管110のバルブ116を、負極用復路管111のバルブ117よりも絞る(開度を小さくする)ことで、正極用復路管110の圧力損失を負極用復路管111の圧力損失よりも大きくできる。その結果、セルスタック2内の正極電解液の圧力が負極電解液の圧力よりも高くなり、セルスタック2内の隔膜101に作用する正極電解液の圧力が負極電解液の圧力よりも高い差圧状態を作り出すことができる。
なお、バルブ114〜117の位置は図1に示される位置に限定されない。また、図1では正極用管路と負極用管路のそれぞれに2つずつのバルブが存在するが、バルブの数はこれに限定されない。例えば、正極用管路と負極用管路のそれぞれが3つ以上のバルブを備えていても良いし、1つずつバルブを備えていても良い。
負極用往路管109のバルブ115を、正極用往路管108のバルブ114よりも絞ることでも、セルスタック2内の負極電解液の圧力を低くして、上記差圧状態を作り出すことができる。もちろん、復路管110,111の各バルブ116,117の開度が異なる構成と、往路管108,109の各バルブ114,115の開度が異なる構成と、を組み合わせて差圧形成機構を形成することもできる。
[正極用送液装置と負極用送液装置からの送液量が異なることによる差圧状態の形成]
図1に示すポンプ(正極用送液装置)112からの正極電解液の送液量を、ポンプ(負極用送液装置)113からの負極電解液の送液量よりも大きくすることで差圧形成機構を形成しても良い。電解液の送液量は、ポンプ112,113の出力によって調節することができる。図1の構成では、各ポンプ112,113にポンプ制御部(流量制御部)5が繋がっており、各ポンプ112,113の相対的な出力の調整を精度良く行うことができるようになっている。各ポンプ112,113の出力は、予め試験用のRF電池1を用いて求めた値に基づいてポンプ制御部5が制御すれば良い。このポンプ112,113からの送液量の調節によっても、セルスタック2内の正極電解液の圧力が負極電解液の圧力よりも高くなり、セルスタック2内の隔膜101に作用する正極電解液の圧力が負極電解液の圧力よりも高い差圧状態を作り出すことができる。
[正極用熱交換器と負極用熱交換器の構成が異なることによる差圧状態の形成]
図1に示すRF電池1は、正極用復路管110の途中に設けられる正極用熱交換器4Pと、負極用復路管111の途中に設けられる負極用熱交換器4Nと、を備える。これら熱交換器4P,4Nによっても差圧形成機構6D(図5参照)を形成することができる。
図5の上部には負極用熱交換器4Nの概略構成図が、図5の下部には正極用熱交換器4Pの概略構成図が示されている。熱交換器の基本的な構成は、例えば特開2013−206566号公報に記載のように公知である。例えば、図5に示すように、冷媒40P(40N)を貯留する容器41P(41N)内に配管42P(42N)を這わせることで熱交換器4P(4N)を構成することができる。配管42P(42N)は、復路管110(111)に繋がっており、従って、その内部には正極電解液(負極電解液)が流れる。正極電解液(負極電解液)は、配管42P(42N)を流れる間に、冷媒40P(40N)によって冷却される。冷媒40P(40N)は、空冷用の気体冷媒や、水冷用の液体冷媒があり、図示しない冷却機構で冷却される。ここで、配管42P(42N)は、復路管110(111)の一部と見做すことができる。
熱交換器4P,4Nで差圧形成機構6Dを形成する場合、図示するように、正極用熱交換器4Pの配管42Pを、負極用熱交換器4Nの配管42Nよりも長くすれば良い。そうすることで、復路管110,111の長さを変化させた差圧形成機構6Aと同様の理由により、隔膜101に作用する正極電解液の圧力が負極電解液の圧力よりも高い差圧状態を作り出すことができる。
その他、配管42Pを配管42Nよりも細くする、あるいは配管42Pの屈曲箇所を配管42Nの屈曲箇所よりも多くすることでも、上記差圧状態を作り出すことができる。もちろん、配管長、配管太さ、配管の屈曲状態を組み合わせて上記差圧状態を作り出しても良い。なお、正極用熱交換器4Pのみを設けて、負極用熱交換器4Nを設けないことでも、上記差圧状態を作り出すことができる。
[その他の方策]
図1の正極用タンク106を負極用タンク107よりも高く配設することで、上記差圧状態を形成することもできる。また、正極用復路管110を負極用復路管111より高い位置に取回すことでも上記差圧状態を形成することができる。
[組み合わせについて]
以上説明した各差圧形成機構は、単独あるいは組み合わせて用いることができる。例えば、正極用管路と負極用管路の長さが異なる構成と、正極用管路と負極用管路の太さが異なる構成と、を組み合わせると、所望の差圧状態を形成し易い。さらに、正極用管路と負極用管路の管路長と管路径が異なることに加えて、正極側のポンプ(正極用送液装置)と負極側のポンプ(負極用送液装置)の送液量が異なる構成は、上記差圧状態の微妙な調整が可能となるため、好ましい。
[付記]
ここで、第一の差圧形成機構を備える本実施形態では、セルスタック2内における正極電解液の流路と負極電解液の流路は構成上同一である。セルスタック2内の流路を変化させるには、図11のセルフレーム120の構成を変化させなければならない。セルフレーム120の作製には金型が必要なので、セルフレーム120の変更は容易ではないからである。一方、上述の通り、本実施形態における第一の差圧形成機構は、正極用循環機構3Pと負極用循環機構3Nとに構成上の差異を設けることで容易に形成できる。
≪RF電池の運転方法≫
上記各差圧形成機構を単独、あるいは組み合わせた試験用のRF電池1を作製する。そして、その試験用のRF電池1の隔膜101における圧力をモニタリングしながら、セルスタック2内に正極電解液と負極電解液を循環させる。そのモニタリング結果に基づいて、RF電池1の各部の形状・寸法の再調整を行ったり、ポンプ112,113の出力を変化させ、各部の形状・寸法の最適値やポンプ112,113の出力の最適値を決定する。その最適値に基づいて設計されたRF電池1を用いれば、隔膜101に作用する正極電解液の圧力を、隔膜101に作用する負極電解液の圧力よりも高くすることができる。
なお、差圧状態は、隔膜101の全面にわたって隔膜101に作用する正極電解液の圧力が負極電解液の圧力よりも高い差圧状態であることが好ましい。これは、単にセルスタックから排出された直後の正極電解液の圧力が負極電解液の圧力よりも高かったとしても、隔膜の面上の局所で隔膜に作用する正極電解液の圧力が負極電解液の圧力よりも小さい場合があるからである。上述の差圧形成機構により、隔膜101の全面にわたって隔膜101に作用する正極電解液の圧力が負極電解液の圧力よりも高い差圧状態を作り出すことが可能である。
≪その他≫
RF電池1を停止する、即ち電解液の循環を停止する際にも、前記差圧状態を維持することが好ましい。例えば、差圧状態が維持されるように、両ポンプ112,113の出力を弱めていき、両ポンプ112,113を同時に停止する。その際、両ポンプ112,113が停止するまでの間、正極側のポンプ112からの送液量が負極側のポンプ113からの送液量よりも大きくなるように両ポンプ112,113の出力を調節することで、電解液の循環が止まるまで差圧状態を維持することができる。あるいは、両ポンプ112,113の出力を弱めていき、負極側のポンプ113を正極側のポンプ112よりも先に停止することでも、電解液の循環が止まるまで差圧状態を維持することができる。後者の手法は、負極側のポンプ113が停止した後も暫くは正極側のポンプ112を動かしておく手法と言い換えることもできる。
<実施形態2>
実施形態2では、図1に示すRF電池1において、セルスタック2内に正極電解液と負極電解液を循環させる際、隔膜101に作用する負極電解液の圧力が正極電解液の圧力よりも高い差圧状態(隔膜101に対して、図1の電池セル100中の白抜き矢印の方向に圧力が作用する状態)を作り出す第二の差圧形成機構を備える構成を説明する。第二の差圧形成機構以外の構成は、実施形態1と同様であるため、その説明を省略する。
≪第二の差圧形成機構≫
隔膜101に作用する負極電解液の圧力が正極電解液の圧力よりも高い第二の差圧形成機構は、RF電池1に備わる既存の部材の構成(主として寸法)を変えること、具体的には正極用循環機構3Pと負極用循環機構3Nとに構成上の差異を設けることで形成される。以下、第二の差圧形成機構の一形態を図6〜図9に基づいて説明する。図6〜図8ではタンク、ポンプ及びバルブを省略し、図9ではさらにセルスタックも省略している。
[正極用管路と負極用管路の長さが異なることによる差圧状態の形成]
図6には、負極用復路管111を、正極用復路管110よりも長くすることで形成した差圧形成機構6Eが示されている。管を長くすると、管内を流れる電解液の圧力損失が増大する。図6の場合は、負極用復路管111を正極用復路管110よりも長くしているので、負極用復路管111の圧力損失が正極用復路管110の圧力損失よりも大きくなる。その結果、セルスタック2内の負極電解液の圧力が正極電解液の圧力よりも高くなり、セルスタック2内の隔膜101に作用する負極電解液の圧力が正極電解液の圧力よりも高い差圧状態を作り出すことができる。
図示しないが、正極用往路管108を、負極用往路管109よりも長くすることで、差圧形成機構6Eを形成しても構わない。この場合、セルスタック2内の正極電解液の圧力が低くなり、相対的に負極電解液の圧力が正極電解液の圧力よりも高い状態が作り出される。もちろん、復路管110,111の長さが異なる構成と、往路管108,109の長さが異なる構成と、を組み合わせて差圧形成機構6Aを形成することもできる。
[正極用管路と負極用管路の太さが異なることによる差圧状態の形成]
図7には、負極用復路管111を、正極用復路管110よりも細くすることで形成した差圧形成機構6Fが示されている。管を細くすると、管内を流れる電解液の圧力損失が増大する。図7の場合は、負極用復路管111を正極用復路管110よりも細くしているので、負極用復路管111の圧力損失が正極用復路管110の圧力損失よりも大きくなる。その結果、セルスタック2内の負極電解液の圧力が正極電解液の圧力よりも高くなり、セルスタック2内の隔膜101に作用する負極電解液の圧力が正極電解液の圧力よりも高い差圧状態を作り出すことができる。差圧形成機構6Fを採用する場合、負極用復路管111の内径を、正極用復路管110の内径の80%以下とすることが好ましい。
図示しないが、正極用往路管108を、負極用往路管109よりも細くすることで、差圧形成機構6Fを形成しても構わない。この場合、セルスタック2内の正極電解液の圧力が低くなり、相対的に負極電解液の圧力が正極電解液の圧力よりも高い状態が作り出される。もちろん、復路管110,111の太さが異なる構成と、往路管108,109の太さが異なる構成と、を組み合わせて差圧形成機構6Bを形成することもできる。
[正極用管路と負極用管路の経路が異なることによる差圧状態の形成]
図8には、負極用復路管111を、正極用復路管110よりも複雑に屈曲させることで形成した差圧形成機構6Gが示されている。管の屈曲箇所が多いと、管内を流れる電解液の圧力損失が増大する。図8の場合は、負極用復路管111を正極用復路管110よりも複雑に屈曲させているので、負極用復路管111の圧力損失が正極用復路管110の圧力損失よりも大きくなる。その結果、セルスタック2内の負極電解液の圧力が正極電解液の圧力よりも高くなり、セルスタック2内の隔膜101に作用する負極電解液の圧力が正極電解液の圧力よりも高い差圧状態を作り出すことができる。
図示しないが、正極用往路管108を、負極用往路管109よりも複雑に屈曲させることで、差圧形成機構6Cを形成しても構わない。もちろん、復路管110,111の屈曲状態が異なる構成と、往路管108,109の屈曲状態が異なる構成と、を組み合わせて差圧形成機構6Gを形成することもできる。
[正極用管路と負極用管路のバルブの開度が異なることによる差圧状態の形成]
図1に示すRF電池1の正極用管路と負極用管路のそれぞれには複数のバルブが存在する。図1では、正極用管路にはバルブ114,116が存在し、負極用管路にはバルブ115,117が存在する。バルブ114〜117は、セルスタック2への電解液の循環を停止する際などに利用される。これらバルブ114〜117を利用して差圧形成機構を形成することもできる。例えば、負極用復路管111のバルブ117を、正極用復路管110のバルブ116よりも絞る(開度を小さくする)ことで、負極用復路管111の圧力損失を正極用復路管110の圧力損失よりも大きくできる。その結果、セルスタック2内の負極電解液の圧力が正極電解液の圧力よりも高くなり、セルスタック2内の隔膜101に作用する負極電解液の圧力が正極電解液の圧力よりも高い差圧状態を作り出すことができる。
なお、バルブ114〜117の位置は図1に示される位置に限定されない。また、図1では正極用管路と負極用管路のそれぞれに2つずつのバルブが存在するが、バルブの数はこれに限定されない。例えば、正極用管路と負極用管路のそれぞれが3つ以上のバルブを備えていても良いし、1つずつバルブを備えていても良い。
正極用往路管108のバルブ114を、負極用往路管109のバルブ115よりも絞ることでも、セルスタック2内の正極電解液の圧力を低くして、上記差圧状態を作り出すことができる。もちろん、復路管110,111の各バルブ116,117の開度が異なる構成と、往路管108,109の各バルブ114,115の開度が異なる構成と、を組み合わせて差圧形成機構を形成することもできる。
[正極用送液装置と負極用送液装置からの送液量が異なることによる差圧状態の形成]
図1に示すポンプ(負極用送液装置)113からの負極電解液の送液量を、ポンプ(正極用送液装置)112からの正極電解液の送液量よりも大きくすることで差圧形成機構を形成しても良い。電解液の送液量は、ポンプ112,113の出力によって調節することができる。図1の構成では、各ポンプ112,113にポンプ制御部5が繋がっており、各ポンプ112,113の相対的な出力の調整を精度良く行うことができるようになっている。各ポンプ112,113の出力は、予め試験用のRF電池1を用いて求めた値に基づいてポンプ制御部5が制御すれば良い。このポンプ112,113からの送液量の調節によっても、セルスタック2内の負極電解液の圧力が正極電解液の圧力よりも高くなり、セルスタック2内の隔膜101に作用する負極電解液の圧力が正極電解液の圧力よりも高い差圧状態を作り出すことができる。
[正極用熱交換器と負極用熱交換器の構成が異なることによる差圧状態の形成]
図1に示すRF電池1は、正極用復路管110の途中に設けられる正極用熱交換器4Pと、負極用復路管111の途中に設けられる負極用熱交換器4Nと、を備える。これら熱交換器4P,4Nによっても差圧形成機構6H(図9参照)を形成することができる。
図9の上部には負極用熱交換器4Nの概略構成図が、図9の下部には正極用熱交換器4Pの概略構成図が示されている。熱交換器の基本的な構成は、例えば特開2013−206566号公報に記載のように公知である。例えば、図9に示すように、冷媒40P(40N)を貯留する容器41P(41N)内に配管42P(42N)を這わせることで熱交換器4P(4N)を構成することができる。配管42P(42N)は、復路管110(111)に繋がっており、従って、その内部には正極電解液(負極電解液)が流れる。正極電解液(負極電解液)は、配管42P(42N)を流れる間に、冷媒40P(40N)によって冷却される。冷媒40P(40N)は、空冷用の気体冷媒や、水冷用の液体冷媒があり、図示しない冷却機構で冷却される。ここで、配管42P(42N)は、復路管110(111)の一部と見做すことができる。
熱交換器4P,4Nで差圧形成機構6Hを形成する場合、図示するように、負極用熱交換器4Nの配管42Nを、正極用熱交換器4Pの配管42Pよりも長くすれば良い。そうすることで、復路管110,111の長さが異なる差圧形成機構6Aと同様の理由により、隔膜101に作用する負極電解液の圧力が正極電解液の圧力よりも高い差圧状態を作り出すことができる。
その他、配管42Nを配管42Pよりも細くする、あるいは配管42Nの屈曲箇所を配管42Pの屈曲箇所よりも多くすることでも、上記差圧状態を作り出すことができる。もちろん、配管長、配管太さ、配管の屈曲状態を組み合わせて上記差圧状態を作り出しても良い。なお、負極用熱交換器4Nのみを設けて、正極用熱交換器4Pを設けないことでも、上記差圧状態を作り出すことができる。
[その他の方策]
図1の負極用タンク107を正極用タンク106よりも高く配設することで、上記差圧状態を形成することもできる。また、負極用復路管111を正極用復路管110より高い位置に取回すことでも上記差圧状態を形成することができる。
[組み合わせについて]
以上説明した各差圧形成機構は、単独あるいは組み合わせて用いることができる。例えば、正極用管路と負極用管路の長さが異なる構成、管路の太さが異なる構成と、を組み合わせると、所望の差圧状態を形成し易い。さらに、正極用管路と負極用管路の管路長と管路径が異なることに加えて、正極側のポンプ(正極用送液装置)と負極側のポンプ(負極用送液装置)の送液量が異なる構成は、上記差圧状態の微妙な調整が可能となるため、好ましい。
[付記]
ここで、第二の差圧形成機構を備える本実施形態では、セルスタック2内における正極電解液の流路と負極電解液の流路は構成上同一である。セルスタック2内の流路を変化させるには、図11のセルフレーム120の構成を変化させなければならない。セルフレーム120の作製には金型が必要なので、セルフレーム120の変更は容易ではないからである。一方、上述の通り、本実施形態における第二の差圧形成機構は、正極用循環機構3Pと負極用循環機構3Nとに構成上の差異を設けることで容易に形成できる。
≪RF電池の運転方法≫
上記各差圧形成機構を単独、あるいは組み合わせた試験用のRF電池1を作製する。そして、その試験用のRF電池1の隔膜101における圧力をモニタリングしながら、セルスタック2内に正極電解液と負極電解液を循環させる。そのモニタリング結果に基づいて、RF電池1の各部の形状・寸法の再調整を行ったり、ポンプ112,113の出力を変化させ、各部の形状・寸法の最適値やポンプ112,113の出力の最適値を決定する。その最適値に基づいて設計されたRF電池1を用いれば、隔膜101に作用する負極電解液の圧力を、隔膜101に作用する正極電解液の圧力よりも高くすることができる。
なお、差圧状態は、隔膜101の全面にわたって隔膜101に作用する負極電解液の圧力が正極電解液の圧力よりも高い差圧状態であることが好ましい。これは、単にセルスタックから排出された直後の負極電解液の圧力が正極電解液の圧力よりも高かったとしても、隔膜の面上の局所で隔膜に作用する負極電解液の圧力が正極電解液の圧力よりも小さい場合があるからである。上述の差圧形成機構により、隔膜101の全面にわたって隔膜101に作用する負極電解液の圧力が正極電解液の圧力よりも高い差圧状態を作り出すことが可能である。
≪その他≫
RF電池1を停止する、即ち電解液の循環を停止する際にも、前記差圧状態を維持することが好ましい。例えば、差圧状態が維持されるように、両ポンプ112,113の出力を弱めていき、両ポンプ112,113を同時に停止する。その際、両ポンプ112,113が停止するまでの間、負極側のポンプ113からの送液量が正極側のポンプ112からの送液量よりも大きくなるように両ポンプ112,113の出力を調節することで、電解液の循環が止まるまで差圧状態を維持することができる。あるいは、両ポンプ112,113の出力を弱めていき、正極側のポンプ112を負極側のポンプ113よりも先に停止することでも、電解液の循環が止まるまで差圧状態を維持することができる。後者の手法は、正極側のポンプ112が停止した後も暫くは負極側のポンプ113を動かしておく手法と言い換えることもできる。
本発明のレドックスフロー電池およびレドックスフロー電池の運転方法は、太陽光発電、風力発電などの新エネルギーの発電に対して、発電出力の変動の安定化、発電電力の余剰時の蓄電、負荷平準化などに利用できる他、一般的な発電所に併設されて、瞬時電圧低下対策・停電対策や負荷平準化にも利用することができる。
1,α レドックスフロー電池(RF電池)
2 セルスタック
100 電池セル
101 隔膜
102 正極部 103 負極部 104 正極電極 105 負極電極
3P,100P 正極用循環機構
106 正極用タンク 108 正極用往路管 110 正極用復路管
112 ポンプ(正極用送液装置) 114 正極用往路管のバルブ
116 正極用復路管のバルブ
3N,100N 負極用循環機構
107 負極用タンク 109 負極用往路管 111 負極用復路管
113 ポンプ(負極用送液装置) 115 負極用復路管のバルブ
117 負極用復路管のバルブ
4P 正極用熱交換器
40P 冷媒 41P 容器 42P 配管
4N 負極用熱交換器
40N 冷媒 41N 容器 42N 配管
5 ポンプ制御部(流量制御部)
6A,6B,6C,6D,6E,6F,6G,6H 差圧形成機構
120 セルフレーム 121 双極板 122 枠体
123,124 給液用マニホールド 125,126 排液用マニホールド
127 シール部材
190 給排板 210,220 エンドプレート
200 セルスタック 200s サブスタック 230 締付機構

Claims (8)

  1. 正極電極、負極電極、および隔膜を有する電池セルを複数積層したセルスタックと、
    正極電解液を貯留する正極用タンク、前記正極用タンクと前記セルスタックとの間を繋ぐ正極用管路、および前記正極電解液を前記セルスタックに送り出す正極用送液装置を備える正極用循環機構と、
    負極電解液を貯留する負極用タンク、前記負極用タンクと前記セルスタックとの間を繋ぐ負極用管路、および前記負極電解液を前記セルスタックに送り出す負極用送液装置を備える負極用循環機構と、
    を備えるレドックスフロー電池であって、
    前記正極電解液と前記負極電解液を前記セルスタックに循環させたときに、前記隔膜に作用する前記正極電解液の圧力と前記負極電解液の圧力との間に差がある差圧状態を作り出すために、前記正極用管路の圧力損失、および前記負極用管路の圧力損失のいずれか一方を他方よりも大きくする差圧形成機構を備えるレドックスフロー電池。
  2. 前記正極用管路は、前記正極用タンクから前記セルスタックに前記正極電解液を供給する正極用往路管、および前記セルスタックから前記正極用タンクに前記正極電解液を排出する正極用復路管を備え、
    前記負極用管路は、前記負極用タンクから前記セルスタックに前記負極電解液を供給する負極用往路管、および前記セルスタックから前記負極用タンクに前記負極電解液を排出する負極用復路管を備え、
    前記正極用復路管の圧力損失、および前記負極用復路管の圧力損失のいずれか一方が他方よりも大きい請求項1に記載のレドックスフロー電池。
  3. 前記正極用管路の長さ、および前記負極用管路の長さのいずれか一方が他方よりも長い請求項1または請求項2に記載のレドックスフロー電池。
  4. 前記正極用管路の太さ、および前記負極用管路の太さのいずれか一方が他方より細い請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のレドックスフロー電池。
  5. 前記正極用管路、および前記負極用管路のいずれか一方が他方よりも複雑に屈曲している請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のレドックスフロー電池。
  6. 前記正極用管路と前記負極用管路とはそれぞれバルブを備え、
    前記正極用管路のバルブ、および前記負極用管路のバルブのいずれか一方が他方よりも絞られている請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のレドックスフロー電池。
  7. 前記差圧形成機構は更に、前記正極用送液装置の出力と前記負極用送液装置の出力を制御して、前記正極用送液装置からの送液量、および前記負極用送液装置からの送液量のいずれか一方を他方よりも大きくする流量制御部を備える請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のレドックスフロー電池。
  8. 前記正極用復路管と前記負極用復路管のいずれか一方に設けられる第一の熱交換器を備え、
    他方には熱交換器が設けられていないか、または前記第一の熱交換器よりも圧力損失が小さい第二の熱交換器が設けられている請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載のレドックスフロー電池。
JP2016570523A 2015-01-23 2015-12-21 レドックスフロー電池 Active JP6536840B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015011848 2015-01-23
JP2015011848 2015-01-23
PCT/JP2015/085611 WO2016117264A1 (ja) 2015-01-23 2015-12-21 レドックスフロー電池

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2016117264A1 JPWO2016117264A1 (ja) 2017-11-02
JP6536840B2 true JP6536840B2 (ja) 2019-07-03

Family

ID=56416823

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016570523A Active JP6536840B2 (ja) 2015-01-23 2015-12-21 レドックスフロー電池

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20180013156A1 (ja)
EP (1) EP3249730A1 (ja)
JP (1) JP6536840B2 (ja)
CN (1) CN107210474A (ja)
AU (1) AU2015378966A1 (ja)
TW (1) TW201633591A (ja)
WO (1) WO2016117264A1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11764378B2 (en) 2017-06-20 2023-09-19 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Redox flow battery system and method for operating redox flow battery system
CN108023107B (zh) * 2017-12-01 2019-11-12 大连融科储能装备有限公司 一种自动恢复性能的液流电池系统及其运行方式
KR102039854B1 (ko) * 2019-02-01 2019-11-01 서울과학기술대학교 산학협력단 레독스 흐름 전지 시스템 및 이를 포함하는 레독스 흐름 전지
CN112151891B (zh) * 2019-06-28 2025-03-11 江苏时代新能源科技有限公司 电池化成装置
CN113036196A (zh) * 2019-12-09 2021-06-25 中国科学院大连化学物理研究所 一种降低液流电池电解液迁移的通用装置
CN112151834B (zh) * 2020-04-08 2021-08-27 北京和瑞储能科技有限公司 电解液节能输送控制装置、方法及液流电池系统
US12580209B2 (en) 2020-09-23 2026-03-17 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Redox flow battery
CN114744237B (zh) * 2020-12-21 2024-01-30 广东三水合肥工业大学研究院 一种用于液流电池的循环系统及方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01124966A (ja) * 1987-11-10 1989-05-17 Nkk Corp 電解液流通型電池システム
JP2815112B2 (ja) * 1989-01-23 1998-10-27 住友電気工業株式会社 電解液循還型二次電池
JP2006147376A (ja) * 2004-11-19 2006-06-08 Kansai Electric Power Co Inc:The レドックスフロー電池
WO2013002137A1 (ja) * 2011-06-27 2013-01-03 住友電気工業株式会社 レドックスフロー電池
JP5831112B2 (ja) * 2011-10-04 2015-12-09 住友電気工業株式会社 セルフレーム、セルスタック、およびレドックスフロー電池
WO2013051412A1 (ja) * 2011-10-04 2013-04-11 住友電気工業株式会社 セルフレーム、セルスタック、およびレドックスフロー電池

Also Published As

Publication number Publication date
EP3249730A4 (en) 2017-11-29
WO2016117264A1 (ja) 2016-07-28
US20180013156A1 (en) 2018-01-11
CN107210474A (zh) 2017-09-26
TW201633591A (zh) 2016-09-16
JPWO2016117264A1 (ja) 2017-11-02
EP3249730A1 (en) 2017-11-29
AU2015378966A1 (en) 2017-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6536840B2 (ja) レドックスフロー電池
US7687193B2 (en) Electrochemical battery incorporating internal manifolds
US10044059B2 (en) Electrolyte-circulating battery
US9640813B2 (en) Cell frame, cell stack, and redox flow battery
KR101357822B1 (ko) 분로전류를 방지한 레독스 흐름전지
US10665882B2 (en) Redox flow battery
EP3118923B1 (en) Electrolyte-circulating battery
CN104704667B (zh) 供给燃料电池堆的过量冷却剂流体
JP5831112B2 (ja) セルフレーム、セルスタック、およびレドックスフロー電池
JP2018165379A (ja) 水電解方法、水電解装置、水電解システム、水電解・燃料電池運転方法、水電解・燃料電池装置及び水電解・燃料電池システム
KR101791319B1 (ko) 션트 손실을 감소시킨 레독스 흐름 전지 시스템
KR101862725B1 (ko) 레독스 흐름전지
WO2016117265A1 (ja) レドックスフロー電池の運転方法、およびレドックスフロー電池
KR20150141305A (ko) 플로우 배터리 및 플로우 배터리의 전해액 혼합 방지 방법
WO2016117263A1 (ja) レドックスフロー電池の運転方法、およびレドックスフロー電池
JP6629911B2 (ja) レドックスフロー電池
WO2016117262A1 (ja) レドックスフロー電池の運転方法、およびレドックスフロー電池
EP3561930B1 (en) Redox flow battery
CN117239199A (zh) 一种网格化液流电池系统
WO2019030817A1 (ja) レドックスフロー電池、及びレドックスフロー電池の運転方法
JP2016081852A (ja) 燃料電池システムとその運転方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180621

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190508

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190521

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6536840

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250