JP6544005B2 - 構造体の近似モデル作成方法、構造体の近似モデル作成装置、およびプログラム - Google Patents
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Description
シミュレーションでは、構造体および構造体を構成する材料の設計変数を入力値(入力パラメータ)とし、構造体および構造体を構成する材料のうち複数の特性値(目的関数)を出力値(出力パラメータ)として、設計変数と目的関数の関係を表す近似モデルが作成されている。なお、近似モデルにかえて応答曲面を作成することもなされている。
複数の特性値(目的関数)を対象とする多目的最適化では、特性値の間にトレードオフ関係が存在することが少なくないため、近似モデルの精度によっては、実計算値に対して近似予測値との乖離が大きくなることがある。そこで、シミュレーションの手法に関し、種々のものが提案されている(特許文献1、2参照)。
特許文献2においては、十分に広い水準にて実施しても、ランダムサンプリングでは設計変数空間で見た場合、組合せに偏りが出る可能性がある。また、ラテンハイパーキューブのように設計変数空間上に均一に分散させたサンプリング手法を用いた場合、サンプリング数が少ないと設計変数空間上における点と点の間隔が大きくなり、特性値空間上での点と点との間の中に特性のピークが隠れてしまう、すなわち、解の多峰性が表現できない可能性が高い。そのため、応答曲面関数によって設計変数空間全体の傾向を精度良く表現できず、目的特性を改善する設計変数およびその値が精度良く導出できない可能性がある。一方、応答曲面関数の精度を向上させるために設計変数空間上でのサンプリング数を増やすと膨大な計算量になってしまう。このように前記特許文献1および特許文献2のいずれにおいても、設計変数空間全体から特性値空間において重要な領域を精度良く判定し、算出される最適解の近似精度を向上させようとすると膨大な計算量を有することが問題であった。
また、第4の工程で設定される出力値は、第1の工程で特性値空間に基準値を設定し、基準値に対して大きいもしくは小さい領域にある出力値、または基準値に対して予め定められた距離の領域にある出力値から設定されることを設定することが好ましい。
また、第6の工程の後に、第6の工程の多目的最適化計算を実施して得られたパレート解を用いて近似モデルの誤差を検証するための実計算を行う工程を有し、実計算の結果が所定の判定条件を満たす場合には、第6の工程で得られた多目的最適化計算を実施して得られたパレート解を最終的なパレート解とし、実計算の結果が所定の判定条件を満たさない場合には、第4の工程において、別の追加出力値を取得し、第5の工程で、別の追加出力値を用いて近似モデルを更新することが好ましい。
条件設定部に特性値空間に基準値を設定し、設定される出力値は、第1の工程で特性値空間に基準値を設定し、基準値に対して大きいもしくは小さい領域にある出力値、または基準値に対して予め定められた距離の領域にある出力値から設定されることが好ましい。
演算部に、多目的最適化計算を実施して得られたパレート解を用いて近似モデルの誤差を検証するための実計算を行わせ、実計算の結果が所定の判定条件を満たす場合には、多目的最適化計算を実施して得られたパレート解を最終的なパレート解とし、実計算の結果が所定の判定条件を満たさない場合には、演算部に別の追加出力値を取得させ、別の追加出力値を用いて近似モデルを更新させる制御部を有することが好ましい。
本発明の第3の態様は、本発明の第1の態様の構造体の近似モデルの作成方法の各工程を手順としてコンピュータに実行させるためのプログラムを提供するものである。
図1は、本発明の実施形態の構造体の近似モデル作成方法に利用される構造体の近似モデル作成装置を示す模式図である。
本実施形態の構造体の近似モデル作成方法は、図1に示す構造体の近似モデル作成装置10が用いられる。以下、構造体の近似モデル作成装置10のことを、近似モデル作成装置10という。
近似モデル作成装置10は、コンピュータ等のハードウェアを用いて構成される。上述のように本発明の近似モデル作成方法には、図1に示す近似モデル作成装置10が用いられるが、近似モデル作成方法をコンピュータ等のハードウェアおよびソフトウェアを用いて実行することができれば近似モデル作成装置10に限定されるものではない。
処理部12は、制御部32により制御される。また、処理部12において条件設定部20、モデル作成部22、演算部24、パレート解探索部26はメモリ28に接続されており、条件設定部20、モデル作成部22、演算部24、およびパレート解探索部26のデータがメモリ28に記憶される。
以下に説明する構造体の近似モデルの作成方法において、処理部12の各部で種々の処理がなされる。以下の説明では制御部32により処理部12の各部で種々の処理がなされることの説明を省略しているが、各部の一連の処理は制御部32により制御される。メモリ28には、後述する各種の判定条件も記憶されている。制御部32がメモリ28から判定条件を読み出して、演算部24で得られた結果と比較し、判定結果に基づいて各部の動作を決定し、決定した動作に基づいて各部を動作させる。
また、構造体および構造体を構成する材料を規定するパラメータのうち特性値(目的関数)として定めた複数のパラメータが設定される。特性値には、コスト等の物理的および化学的な特性値以外の、構造体および構造体を構成する材料を評価する指標を用いてもよい。
構造体および構造体を構成する材料は、構造体単体ではなく、構造体を構成するパーツ、構造体のアッセンブリ形態等の構造体を含むシステム全体、またはその一部を対象としてもよい。
構造体がタイヤである場合、特性値はタイヤの特性値である。この場合、特性値としては、タイヤ性能として評価しようとする物理量であり、例えば、操縦安定性の指標となるスリップ角ゼロ近傍における横力であるCP(コーナリングパワー)、乗心地性の指標となるタイヤの1次固有振動数、転動抵抗の指標となる転がり抵抗、操縦安定性の指標となる横ばね定数、耐摩耗性の指標となるタイヤトレッド部材の摩耗エネルギー、燃費性能等が挙げられる。これ以外に、タイヤの物理量の例として、形状および寸法値がある。形状としては、例えば、断面形状である。寸法値としては、例えば、タイヤの幅、タイヤの外径等である。タイヤの物理量の例として、形状または寸法値に加えて、たわみ量、接地圧分布、転がり抵抗およびコーナリング特性等がある。
制約条件は、目的関数の値を所定の範囲に制約したり、設計変数の値を所定の範囲に制約するための条件である。
また、構造体がタイヤである場合、タイヤの負荷荷重、タイヤの転動速度を初めとする走行条件、タイヤが走行する路面条件、例えば、凹凸形状、摩擦係数等、車両の走行シミュレーションに用いるための車両諸元の情報等が設定される。
条件設定部20では、非線形応答関係により生成するモデル、そのモデルの境界条件、FEM等の数値シミュレーションする場合には、そのシミュレーション条件、シミュレーションにおける制約条件を設定する。更には、パレート解を得るための最適化条件、例えば、パレート解探索のための条件等を設定する。
これ以外に、条件設定部20に設計変数の定義域を設定する。設計変数の定義域は、離散的な水準値でも、定数であってもよい。なお、複数種の設計変数があるため、全ての設計変数に対して、それぞれに離散的な水準値を設定し、残りの設計変数については定義域を定数として、設計変数の組合せをコンピュータが変更しながら特性値を算出し、後述するパレート解の抽出を行ってもよい。
なお、複数種の設計変数があるため、一部の設計変数に対して、それぞれに離散的な水準値を設定し、残りの設計変数における定義域を定数として、後述するパレート解の抽出を行ってもよい。
多目的最適化計算に関しては、入力変数と出力変数の非線形関係(応答曲面)を用いて逐次的に探索する手法および最適化アルゴリズムに従い入力変数を変化させながら出力値を算出して探索する手法のどちらを用いてもよい。
また、解析に用いるタイヤモデルの形態は、特に限定されるものではなく、溝のないスムースタイヤでも主溝のみのものでもパターン付きであってもよい。
例えば、タイヤを複数の節点で構成される有限個の要素に分割して、タイヤモデルを作成する。粘弾性体として解析モデル化してもよいし、さらには剛体として解析モデル化してもよい。
タイヤモデルを構成する要素は、例えば、2次元平面では四辺形要素、3次元体では四面体ソリッド要素、五面体ソリッド要素、六面体ソリッド要素等のソリッド要素、三角形シェル要素、四角形シェル要素等のシェル要素、面要素等のコンピュータで解析可能な要素とする。このようにして分割された要素は、解析の過程においては、3次元モデルでは3次元座標を用いて、2次元モデルでは2次元座標を用いて逐一特定される。
また、演算部24は、非線形応答関係を用いて、複数種の設計変数の値と特性値で構成される特性値空間での出力値(特性値)を計算する。そして、特性値で構成される特性値空間内で、少なくとも1つの出力値を設定し、設定された出力値における入力パラメータ値を摂動させて、複数の入力パラメータ値を設定し、追加出力値(追加サンプリング点)を取得し、追加出力値と特性値空間の出力値とを用いて、出力値である特性値を目的関数として、近似モデルを作成するものでもある。さらに、演算部24は、作成した近似モデルを用いて、多目的最適化計算を実施するものである。
上述の近似モデル(メタモデル)は、入出力の関係を近似する数学的モデルのことであり、パラメータを調整することにより、様々な入出力関係を近似できるものである。上述の近似モデルには、例えば、多項式モデル、クリギング、ニューラルネットワークおよび動径基底関数等を用いることができる。
また、演算部24は、多目的最適化計算を実施して得られたパレート解を用いて、有限要素法を利用した実計算を実行させるものである。これ以外にも、演算部24は、近似モデルを用いることなく、有限要素法を用いて、設計変数と特性値の組合せで、特性値を算出するものである。
また、演算部24は、近似モデルを用いて多目的最適化計算を実施するものでもあり、多目的最適化計算結果からパレート解探索部26にて抽出したパレート解を用いて、規定した非線形関係を用いて実計算を実行させるものでもある。これ以外にも、演算部24は、近似モデルを用いることなく、有限要素法を用いて、設計変数と特性値の組合せで、特性値を算出するものでもある。多目的最適化計算手法としては、例えば進化計算手法の一つである遺伝的アルゴリズム(GA)を用いる。遺伝的アルゴリズムとしては、例えば、解集合を目的関数に沿って複数の領域に分割し、この分割した解集合毎に多目的GAを行うDRMOGA(Divided Range Multi-Objective GA)、NCGA(Neighborhood Cultivation GA),DCMOGA(Distributed Cooperation model of MOGA and SOGA)、NSGA(Non-dominated Sorting GA)、NSGA2(Non-dominated Sorting GA-II)、SPEAII(Strength Pareto Evolutionary Algorithm-II)法等の公知の方法を用いることができる。
ここで、パレート解は、トレードオフの関係にある複数の特性値(目的関数)において、他の任意の解よりも優位にあるとはいえないが、より優れた解が他に存在しない解をいう。一般にパレート解は集合として複数個存在する。
パレート解探索部26は、例えば、パレートランキング法を用いてパレート解を探索する。
また、表示制御部30は、入力部14を介して入力される各種の情報、タイヤモデル、数値計算の結果、および最適解を表示部16に表示させることもできる。例えば、タイヤモデルをメモリ28から読み出し、表示部16に表示させる。
近似モデル作成装置10では、形状または構造を変化させる際の入力ファイルにおいて、境界条件および解析ステップ等の共通した部分と節点座標値、補強材の配置角度および初期張力などの個々の形状によって異なる部分を分割し、共通部分に取り込むようなファイル形式を用いて自動化すること、すなわち、個別の情報をインクルードファイル化することにより、多数のタイヤ形状について検討を行う場合であっても容易にタイヤ形状の検討が可能である。
図2は、本発明の実施形態の構造体の近似モデル作成方法の第1の例を工程順に示すフローチャートである。図3(a)は、設計変数の一例を示すグラフであり、(b)は、特性値1と特性値2の関係を示すグラフであり、(c)は、設計変数値の変更方法を模式的に示すグラフである。
設計変数として、例えば、タイヤの断面形状または構造を変化させる6つの設計変数φ1〜φ6を設定する。設計変数の設定方法は、特に限定されるものではなく、例えば、ラテンハイパーキューブ法(ラテン超方格法)を用いて設計変数の設計値が設定される。この場合、例えば、図3(a)に示すように設計変数空間において、設計変数の設計値が満遍なく設定される。
特性値としては、例えば、タイヤの物理特性としてタイヤ剛性、転がり抵抗、空気抵抗やコーナリング性能、摩擦エネルギー等がある。例えば、特性値1と特性値2の2つのタイヤ物理特性を目的関数として設定する。なお、特性値は2つ以上設定してもよい。
本実施形態では、このような設定条件で近似モデル作成方法により、近似モデルが作成される。タイヤの断面形状のパラメータの値による特性値1および特性値2の変化を求める。
図3(b)に示す符号40は、設定された非線形関係で得られた、特性値1と特性値2の組み合わせで表される出力値(サンプリング点)を示す。符号42は、複数の出力値40(サンプリング点)の中から選択された1つの特性値を示す。符号44は、選択された出力値42における入力パラメータ値(設計変数φ1〜φ6の値)を摂動させて、複数の入力パラメータ値を設定して設定された複数の出力値(サンプリング点)を示す。
なお、出力値42の設定方法は、特に限定されるものではなく、出力値40の中からランダムに設定することができる。
本発明において、摂動とは、複数種の設計変数で表される特性値において、中央値となる各設計変数の値に対して、所定の幅δの範囲内において値にバラツキを与えることを示す。これらの値の組合せを用いることによって、中央値として選択した設計変数の組合せに似た設計変数の組合せを取得できるため、その選択した設計変数の組合せが示す出力値近傍の出力値を得ることができる。
次に、演算部24で近似モデルを用いた多目的最適化計算を実施する(ステップS20)。次に、多目的最適化計算結果からパレート解探索部26にてパレート解を抽出し、パレート解を得る(ステップS22)。このようにして、近似モデルを用いてパレート解を得ることができる。なお、上述のように近似モデルを用いて得られたパレート解は、近似予測値である。
追加出力値の取得については、演算部24でなされ、特性値空間において、出力値が疎の領域を求めて、疎の領域から出力値を選択し、選択された出力値における入力パラメータ値を摂動させて、複数の入力パラメータ値を設定し、追加出力値を取得することが好ましい。以下、より具体的に説明する。
図4(a)は、追加出力値の取得方法の第1の例を示すグラフであり、(b)は、追加出力値の取得方法の第2の例を示すグラフであり、(c)は、追加出力値の取得方法の第3の例を示すグラフである。
領域D1〜D4のうち、領域D1が最も出力値の密度が低く、領域D1の出力値40のうち、少なくとも1つの出力値42を設定する。設定された出力値42における入力パラメータ値を摂動させて、複数の入力パラメータ値を設定し、出力値を追加する。
なお、領域D1〜D4を同じ面積にしておけば、各領域D1〜D4内の出力値の数を比較することで、容易に出力値が疎の領域を特定することができる。このため、平均値Pbは、設計変数空間における各中央値の組合せにより算出される出力値または基準とする値の組合せにより算出される出力値であることが好ましい。平均値Pbは、領域D1〜D4の面積がわかれば前述の出力値に限定されるものではない。
同心円状に領域D11、D21、D31を分ける際、図4(a)に示す領域D1〜D4と組み合わせてもよい。これにより、特性値空間において出力値が疎の領域をより高い精度で特定することができる。図4(b)では、出力値が疎の領域は、領域D31かつ領域D1である。
また、図4(c)に示すように、特性値空間を複数の同じ面積の領域Dに分けて、出力値が疎の領域を判定してもよい。この場合、領域D内に出力値が1つも存在しない場合には、出力値の疎密の対象から外す。領域Dのうち、領域D40が最も出力値の密度が低い。領域D40には出力値40が1つしかないが、その出力値40を出力値42として設定する。設定された出力値42を用いて、上述のようにして出力値を追加し、追加出力値を取得する。
ここで、特性値1および特性値2は要求される仕様等に応じて好ましい方向があり、好ましい方向としては、値が大きくなる、値が小さくなる、または所定の値に近づく等がある。
出力値を選択する場合、2つの特性値1、特性値2が好ましい方向の領域において、出力値の密度を高くすることが好ましい。これにより、パレート解に近傍における近似モデルの精度を向上させ、得られるパレート解の信頼性を向上させることができる。2つの特性値1、特性値2が好ましい方向の領域は、ステップS10において設定することができ、条件設定部20に設定される。
図5(a)は、基準点の設定方法の第1の例を示すグラフであり、(b)は、基準点の設定方法の第2の例を示すグラフであり、(c)は、基準点の設定方法の第3の例を示すグラフである。
ここで、特性値1および特性値2は要求される仕様等に応じて好ましい方向があり、例えば、特性値1は値が大きい方が良い特性であり、特性値2は値が小さい方が良い特性である。
例えば、図5(a)〜(c)のように基準点を設定した場合、平均値Pbに対して、設定する特性値の値を設定し、良い特性が得られる方向、悪い特性が得られる方向、所定の特性に収束する方向が、特性値の大小の組み合わせにより設定することができる。この設定は、入力部14を介して条件設定部20に設定することができる。
悪い特性が得られる方向とは、例えば、特性値1については、値が大きい方が良い特性であるが、値が小さい方に設定することであり、特性値2は値が小さい方が良い特性であるが、値が大きい方に設定することである。また、所定の特性に収束する方向とは、基準点から、特性値1について予め定められた値に向かう方向であり、基準点から特性値2について予め定められた値に向かう方向である。
図6は、本発明の実施形態の構造体の近似モデル作成方法の第2の例を工程順に示すフローチャートである。図7は検証結果の一例を示すグラフである。
近似モデル作成方法の第2の例においては、近似モデル作成方法の第1の例と同様の工程について、その詳細な説明は省略する。
次に、ステップS30で得られた近似予測値と実計算値とを比較し、予め定められた判定条件に基づいて判定する(ステップS32)。
ステップS32において、判定条件を満たす場合、ステップS18で作成した近似モデルを用いて多目的最適化計算を実施する(ステップS34)。次に、多目的最適化計算結果からパレート解を抽出し、パレート解を得る(ステップS36)。ステップS34は、上述のステップS20と同じ工程であり、ステップS36は、上述のステップS22と同じ工程であるため、その詳細な説明は省略する。
そして、更新した近似モデルを用いて、近似予測値を演算部24で計算する。すなわち、検証計算をする(ステップS30)。検証計算の結果をステップS32で判定条件に基づいて判定する。ステップS32の判定条件を満たすまで、追加出力値の取得(ステップS16)、近似モデルの作成(ステップS18)を繰り返し行う。
ステップS32の判定条件としては、例えば、実計算値と近似予測値との近似直線における傾き、相関係数、および決定係数等を用いることができる。また、各サンプリング点における誤差に閾値を与え、これを判定条件としてもよい。
近似予測値と実計算値とを比較する際、より具体的には、1点除外交差検証およびK−分割交差検証を用いることができ、例えば、1点除外交差検証を用いた場合、図7に示す結果が得られる。
図8は、本発明の実施形態の構造体の近似モデル作成方法の第3の例を工程順に示すフローチャートである。
近似モデル作成方法の第3の例においては、近似モデル作成方法の第1の例と同様の工程について、その詳細な説明は省略する。
なお、ステップS40のパレート解を抽出する工程は、第1の例のステップS22のパレート解を得る工程と同じ工程であるため、その詳細な説明は省略する。
次に、ステップS42で得られた実計算値と、有限要素法を用いて算出された実計算値(以下、FEM実計算値という)を比較し、予め定められた判定条件に基づいて判定する(ステップS44)。ステップS44において判定条件を満たす場合、ステップS40で得られたパレート解を、最終的なパレート解として、パレート解を出力する(ステップS46)。
そして、更新した近似モデルを用いて、多目的最適化計算をし(ステップS20)、パレート解を得る(ステップS40)。得られたパレート解を用いた実計算を行い(ステップS42)、実計算の結果をステップS44で判定条件に基づいて判定する。ステップS44の判定条件を満たすまで、追加出力値の取得(ステップS16)、近似モデルの作成(ステップS18)、多目的最適化の計算(ステップS20)、多目的最適化計算結果からのパレート解の抽出(ステップS40)およびパレート解を用いた実計算(ステップS42)を繰り返し行う。
ステップS44の判定条件としては、例えば、誤差が用いられる。この誤差は、相対誤差でも実誤差であってもよい。また、複数のパレート解を用いる場合、それらの標準偏差または分散値を設定してもよい。
図9に示すように、パレート解Pに対して、例えば、3つのパレート解P1、P2、P3を設定する。各パレート解P1、P2、P3に対応した設計変数値を入力することによりFEM実計算値G1、G2、G3を算出する。パレート解P1、P2、P3と、FEM実計算値G1、G2、G3との差d1、d2、d3をそれぞれ求める。この場合、差d1、d2、d3を判定条件として設定された誤差と比較して判定する。
本実施例では、以下に示す実施例1および比較例1、2ならびに基準例を用いて本発明の近似モデル作成方法の効果について確認した。
タイヤサイズ215/55R17のタイヤモデルを基準として、タイヤの断面形状に対して設計変数φ1〜φ6で表される入力値を設定した。なお、設計変数φ1〜φ6で表される入力値を、ラテンハイパーキューブ法(LHC)により100ケース設定した。
なお、近似モデルの精度を検証するため、設計変数およびその定義域、ならびに遺伝的アルゴリズムの個体数、世代数、および突然変異率といった計算条件は実施例1、比較例1、2ともにそれぞれ同一の値を用いた。
以下、実施例1および比較例1、2ならびに基準例について説明する。
比較例1は、ラテンハイパーキューブ法で設定した100ケースだけとした。その結果を図11(b)に示す。
比較例2は、実施例1と同様にして出力値を4点抽出した。抽出した4点について、図10(b)に示すように、設計変数φ1〜φ6に対して抽出した4点の中における上限値と下限値の範囲を変動幅として設定し、その変動幅の中において設計変数の値の組合せを変えることにより、追加サンプリング点として出力値52を50ケース設定した。その結果を図11(c)に示す。
実施例1、比較例2で用いた4点の出力値は、出力値の中で特性値1が大きく、かつ特性値2が小さくなる解を望目特性として定め、最も改善幅の大きい、すなわち、この後の最適化計算において算出されるパレート解に最も近いであろう4点である。
図12に示すように、実計算結果60と実施例1の結果62とは近い。一方、比較例1の結果64は、最も実計算結果60から遠い。比較例2は、実施例1と同じケース数であるが、比較例2の結果66は実施例1の結果62よりも実計算結果60から離れている。
実施例1は、比較例1、2に比して実計算結果60に近い精度を得ることができた。実施例1は、比較例3とケース数が略同じであるが、実施例1の方が高い精度が得られた。また、実計算結果60は近似モデルを用いておらず、実施例1に比して計算量が非常に多く、かつ計算時間も長い。このように本発明では、近似モデルの精度が高く、かつ計算量および計算時間を減らすことができる。
12 処理部
14 入力部
16 表示部
20 条件設定部
22 モデル作成部
24 演算部
26 パレート解探索部
28 メモリ
30 表示制御部
32 制御部
40、50、52 出力値
42 選択された出力値
44 出力値(追加サンプリング点)
46a〜46f 点
Claims (13)
- 構造体および構造体を構成する材料を規定するパラメータのうち設計変数として定められた複数の入力パラメータと、構造体および構造体を構成する材料を規定するパラメータのうち特性値として定められた複数の出力パラメータとの2種類のデータを対象とした構造体の近似モデルの作成方法であって、
コンピュータが、
前記複数種の設計変数および前記各設計変数の定義域、ならび前記複数種の特性値を設定する第1の工程と、
前記複数種の設計変数と前記複数種の特性値との間の非線形応答関係を定める第2の工程と、
前記第2の工程で定めた前記非線形応答関係を用いて、前記複数種の設計変数の値と前記特性値で構成される特性値空間での出力値を計算する第3の工程と、
前記特性値空間の少なくとも1つの出力値を設定し、前記設定された出力値における入力パラメータ値を摂動させて、複数の入力パラメータ値を設定し、追加出力値を取得する第4の工程と、
前記追加出力値と前記第3の工程で得られた出力値とを用いて特性値を目的関数として、近似モデルを作成する第5の工程と、
前記近似モデルを用いて、多目的最適化計算を実施する第6の工程とを実行することを特徴とする構造体の近似モデルの作成方法。 - 前記第4の工程の前記追加出力値を取得する工程は、前記コンピュータが、前記特性値空間において、出力値が疎の領域を求めて、前記疎の領域から出力値を選択し、選択された出力値における入力パラメータ値を摂動させて、複数の入力パラメータ値を設定し、追加出力値を取得する請求項1に記載の構造体の近似モデルの作成方法。
- 前記コンピュータにより前記第4の工程で設定される前記出力値は、前記コンピューが前記第1の工程で前記特性値空間に基準値を設定し、前記基準値に対して大きいもしくは小さい領域にある出力値、または前記基準値に対して予め定められた距離の領域にある出力値から設定されることを設定する請求項1または2に記載の構造体の近似モデルの作成方法。
- 前記コンピュータが、前記第5の工程と前記第6の工程との間に、前記第5の工程で作成した前記近似モデルに、前記追加出力値と前記特性値空間の前記出力値を用いて検証計算を行い、検証計算の結果が所定の判定条件を満たす場合には、前記コンピュータが、前記第6の工程で多目的最適化計算を実行し、
検証の結果が所定の判定条件を満たさない場合には、前記第4の工程において、別の追加出力値を取得し、前記第5の工程で、別の追加出力値を用いて近似モデルを更新する請求項1〜3のいずれか1項に記載の構造体の近似モデルの作成方法。 - 前記コンピュータが、前記第6の工程の後に、前記第6の工程の前記多目的最適化計算を実行して得られたパレート解を用いて前記近似モデルの誤差を検証するための実計算を行う工程を有し、
前記実計算の結果が所定の判定条件を満たす場合には、前記コンピュータが、前記第6の工程で得られた前記多目的最適化計算を実行して得られたパレート解を最終的なパレート解とし、
前記実計算の結果が所定の判定条件を満たさない場合には、前記第4の工程において、別の追加出力値を取得し、前記第5の工程で、別の追加出力値を用いて近似モデルを更新する請求項1〜3のいずれか1項に記載の構造体の近似モデルの作成方法。 - 前記設計変数は、タイヤの形状または構造を変化させる、少なくとも1つのパラメータであり、前記特性値は、タイヤの物理特性値の少なくとも1つであり、
前記多目的最適化計算により、タイヤの物理量が算出される請求項1〜5のいずれか1項に記載の構造体の近似モデルの作成方法。 - 構造体および構造体を構成する材料を規定するパラメータのうち設計変数として定められた複数の入力パラメータと、構造体および構造体を構成する材料を規定するパラメータのうち特性値として定められた複数の出力パラメータとの2種類のデータを対象とした構造体の近似モデルの作成装置であって、
前記複数種の設計変数および前記各設計変数の定義域、ならび前記複数種の特性値を設定し、前記複数種の設計変数と前記複数種の特性値との間の非線形応答関係を定める条件設定部と、
前記非線形応答関係を用いて、前記複数種の設計変数の値と前記特性値で構成される特性値空間での出力値を計算し、前記特性値空間の少なくとも1つの出力値を設定し、前記設定された出力値における入力パラメータ値を摂動させて、複数の入力パラメータ値を設定し、追加出力値を取得し、前記追加出力値と前記特性値空間の前記出力値とを用いて特性値を目的関数として、近似モデルを作成し、作成した近似モデルを用いて、多目的最適化計算を実施する演算部と、
パレート解を抽出するパレート解探索部とを有することを特徴とする構造体の近似モデルの作成装置。 - 前記演算部は、前記特性値空間において、出力値が疎の領域を求めて、前記疎の領域から出力値を選択し、選択された出力値における入力パラメータ値を摂動させて、複数の入力パラメータ値を設定し、追加出力値を取得する請求項7に記載の構造体の近似モデルの作成装置。
- 前記条件設定部に前記特性値空間に基準値を設定し、前記設定される前記出力値は、前記基準値に対して大きいもしくは小さい領域にある出力値、または前記基準値に対して予め定められた距離の領域にある出力値から設定される請求項7または8に記載の構造体の近似モデルの作成装置。
- 前記演算部に、前記近似モデルに前記追加出力値と前記特性値空間の前記出力値を用いて検証計算を行わせ、前記検証計算の結果が所定の判定条件を満たす場合には、前記演算部で多目的最適化計算を実施させ、前記パレート解探索部でパレート解を抽出し、
前記検証の結果が所定の判定条件を満たさない場合には、前記演算部に別の追加出力値を取得させて、前記別の追加出力値を用いて近似モデルを更新させる制御部を有する請求項7〜9のいずれか1項に記載の構造体の近似モデルの作成装置。 - 前記演算部に、前記多目的最適化計算を実施して得られたパレート解を用いて前記近似モデルの誤差を検証するための実計算を行わせ、
前記実計算の結果が所定の判定条件を満たす場合には、前記多目的最適化計算を実施して得られたパレート解を最終的なパレート解とし、
前記実計算の結果が所定の判定条件を満たさない場合には、前記演算部に別の追加出力値を取得させ、前記別の追加出力値を用いて近似モデルを更新させる制御部を有する請求項7〜9のいずれか1項に記載の構造体の近似モデルの作成装置。 - 前記設計変数は、タイヤの形状または構造を変化させる、少なくとも1つのパラメータであり、前記特性値は、タイヤの物理特性値の少なくとも1つであり、
前記多目的最適化計算により、タイヤの物理量が算出される請求項7〜11のいずれか1項に記載の構造体の近似モデルの作成装置。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載の構造体の近似モデルの作成方法の各工程を手順としてコンピュータに実行させるためのプログラム。
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