JP6565256B2 - 表示装置、画像処理装置及びプログラム - Google Patents

表示装置、画像処理装置及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、表示装置、画像処理装置及びプログラムに関し、特にメニュー画像に対する操作を検知するための技術に関する。
スキャン機能やプリント機能などの複数の機能を搭載したMFP(Multifunction Peripherals)などの画像処理装置は、ユーザーが操作する際のユーザーインタフェースとなる操作パネルを備えている。操作パネルは、表示部と操作部とを有し、表示部にユーザーが操作可能な操作画面を表示し、操作部がユーザーの操作を受け付ける。操作パネルに設けられる操作部は、一般に、表示部の画面上に設けられるタッチパネルキーと、表示部の画面周囲に配置される押しボタンキーとによって構成される。例えば押しボタンキーにはスキャン機能やプリント機能などの各機能が割り当てられており、ユーザーは、表示部に表示されている操作画面がどのような画面であっても、押しボタンキーを操作することにより機能選択を行うことができる。
一方、近年では、表示部の画面サイズの大型化に伴い、表示部の画面周囲に押しボタンキーを設けるためのスペースを確保することが難しくなってきており、従来の押しボタンキーの機能を表示部にメニューとして表示することが行われる。しかし、表示部にメニューを表示させるためのボタンを常時表示部に表示していると、表示部の画面サイズを有効に活用することができない。そのため、ユーザーが表示部の画面に対して所定の操作を行った場合にメニューを表示させるようにすることが望まれる。
従来、そのようなメニューの表示態様の一つとして、表示部の画面にスタイラスペンのペン先が押し付けられた状態で所定時間が経過すると、表示部に円形のパイメニューを表示させるものが公知である(例えば特許文献1)。この従来技術におけるパイメニューは、円形の内側を複数の扇形領域に分割したものであり、各扇形領域にユーザーが選択可能なアイテムが割り当てられる。またパイメニューが表示されるときにはペン先はパイメニューの中心位置にある。そのため、ユーザーは、パイメニューが表示されると、ペン先をパイメニューの中心から外側に向けて移動させることにより、その移動先の扇形領域に割り当てられたアイテムを選択することができる。
特開平7−200126号公報
しかし、特許文献1のような従来技術では、円形のパイメニューの外側にペン先を移動させてしまうと、アイテムの選択が確定する。そのため、ユーザーがペン先を扇形領域に移動させてアイテムを仮選択した状態のときにペン先で隠れた文字部分などを確認しようとしてペン先をパイメニューの外側に移動させてしまうと、ユーザーの意図に反して仮選択したアイテムが確定してしまうことになる。また従来技術では、ペン先を表示部の画面上から離した場合にもアイテムの選択が確定する。そのため、ユーザーがアイテムを仮選択した状態のときにペン先を画面から離して文字部分などを確認しようとしても、ユーザーの意図に反して仮選択したアイテムが確定してしまうことになる。したがって、従来技術では、ユーザーが複数の扇形領域のうちの一の扇形領域にペン先を移動させてアイテムを仮選択した状態のときには、正しいアイテムを選択できているかどうかを確認することが難しい。その結果、ユーザーにとってはアイテムの選択を確定させた後にアイテムの選択を誤っていたことに気付くことが多くなる。その場合、ユーザーは元のメニューに戻す操作を行ったうえではじめから操作を行わなければならず、操作性が悪いという問題がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、従来よりもメニュー操作を行い易くした表示装置、画像処理装置及びプログラムを提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、表示装置であって、各種情報を表示する表示手段と、前記表示手段の表示画面に接触する操作を検知可能な操作検知手段と、所定形状の輪郭で囲まれたメニュー表示領域を複数の境界線で分割することにより前記メニュー表示領域の内側に複数のアイテム表示領域を形成したメニュー画像を生成するメニュー画像生成手段と、前記操作検知手段によって所定の操作が検知された場合に、前記所定の操作が検知された操作位置に基づき、前記メニュー画像生成手段で生成される前記メニュー画像の所定位置を前記操作位置に合わせて前記表示手段に表示させる表示制御手段と、前記表示制御手段によって前記メニュー画像が表示されているとき、前記操作検知手段によって検知される操作に基づいて前記メニュー画像に対する操作を判定するメニュー操作判定手段と、を備え、前記表示制御手段は、前記操作位置が前記表示手段における画面隅の近傍位置にあるとき、前記メニュー画像を前記表示手段の画面中央にシフトさせた状態に表示させ、前記メニュー操作判定手段は、前記操作検知手段によって検知される操作位置が前記メニュー画像の前記輪郭よりも内側に位置するときには、前記複数のアイテム表示領域のうちから当該操作位置を含む一のアイテム表示領域を仮選択状態として判定し、前記操作検知手段によって検知される操作位置が前記メニュー画像の前記輪郭よりも外側に位置するときには、前記複数の境界線を前記メニュー画像の外側に延長した複数の延長線によって区成される複数の領域のうちから当該操作位置を含む一の領域を特定し、前記複数のアイテム表示領域のうちから前記特定した一の領域の内側に位置する一のアイテム表示領域を仮選択状態として判定することを特徴とする構成である。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の表示装置において、前記メニュー操作判定手段は、前記複数のアイテム表示領域に含まれる一のアイテム表示領域を仮選択状態として判定している状態において、前記操作検知手段により前記境界線又は前記延長線を越える操作位置の移動が検知された場合、仮選択状態を別のアイテム表示領域に変更することを特徴とする構成である。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載の表示装置において、前記メニュー画像生成手段は、前記メニュー画像の内側から前記複数の境界線を放射状に配置することにより前記メニュー表示領域の内側に前記複数のアイテム表示領域を形成することを特徴とする構成である。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の表示装置において、前記メニュー画像生成手段は、前記メニュー画像を生成するとき、前記メニュー表示領域の所定位置において前記複数のアイテム表示領域と重複しないように仮選択状態をキャンセルするキャンセル領域を設け、前記メニュー操作判定手段は、前記操作検知手段により前記キャンセル領域において前記表示手段の表示画面に接触する操作の解除が検知された場合、前記複数のアイテム表示領域に含まれる一のアイテム表示領域の仮選択状態を解除することを特徴とする構成である。
請求項5に係る発明は、請求項4に記載の表示装置において、前記メニュー画像生成手段は、前記キャンセル領域を、前記メニュー表示領域の中心位置に設けることを特徴とする構成である。
請求項6に係る発明は、請求項4又は5に記載の表示装置において、前記メニュー操作判定手段は、前記操作検知手段により前記キャンセル領域以外の領域において前記表示手段の表示画面に接触する操作の解除が検知された場合、仮選択状態である一のアイテム表示領域を選択確定として判定することを特徴とする構成である。
請求項7に係る発明は、請求項1乃至6のいずれかに記載の表示装置において、前記表示制御手段は、前記メニュー操作判定手段により仮選択状態と判定されている一のアイテム表示領域を、他のアイテム表示領域とは異なる表示態様で表示することを特徴とする構成である。
請求項8に係る発明は、請求項1乃至7のいずれかに記載の表示装置において、前記表示制御手段は、前記操作検知手段により前記表示手段の表示画面に接触する操作の解除が検知された場合、前記メニュー画像を前記表示手段から消去することを特徴とする構成である。
請求項9に係る発明は、請求項1乃至8のいずれかに記載の表示装置において、前記メニュー画像の前記輪郭は、円形、楕円形又は多角形であることを特徴とする構成である。
請求項10に係る発明は、請求項1乃至9のいずれかに記載の表示装置において、前記表示制御手段は、前記操作検知手段によって前記所定の操作が検知された位置に前記メニュー画像を表示させることを特徴とする構成である。
請求項11に係る発明は、請求項1乃至10のいずれかに記載の表示装置において、前記メニュー画像は、色調整又は輝度調整の少なくとも1つを行うメニュー画像であり、前記複数のアイテム表示領域に選択可能な色又は輝度が割り当てられることを特徴とする構成である。
請求項12に係る発明は、画像処理装置であって、請求項1乃至11のいずれかに記載の表示装置と、前記表示装置によって検知されるユーザーの操作に基づき画像処理を行う画像処理手段と、を備えることを特徴とする構成である。
請求項13に係る発明は、請求項12に記載の画像処理装置において、前記画像処理手段は、前記画像処理の対象となる画像を含むプレビュー画面を前記表示装置に表示させ、前記表示装置は、前記プレビュー画面を表示している状態で前記所定の操作を検知することにより前記メニュー画像を前記プレビュー画面の前面側に表示し、前記メニュー画像に対する操作を検知することに伴って前記複数のアイテム表示領域のうちから当該操作位置を含む一のアイテム表示領域を仮選択状態として判定した場合、前記画像処理手段に仮選択状態である一のアイテム表示領域を通知し、前記画像処理手段は、前記表示装置に表示させている前記プレビュー画面に含まれる画像を前記表示装置からの通知に基づいて更新することを特徴とする構成である。
請求項14に係る発明は、各種情報を表示する表示手段と、前記表示手段の表示画面に接触する操作を検知可能な操作検知手段と、を備える表示装置において実行されるプログラムであって、前記表示装置に、(a) 所定形状の輪郭で囲まれたメニュー表示領域を複数の境界線で分割することにより前記メニュー表示領域の内側に複数のアイテム表示領域を形成したメニュー画像を生成するステップと、(b) 前記操作検知手段によって所定の操作が検知された場合に、前記所定の操作が検知された操作位置に基づき、前記ステップ(a)で生成される前記メニュー画像の所定位置を前記操作位置に合わせて前記表示手段に表示させるステップと、(c) 前記表示手段に前記メニュー画像が表示されているとき、前記操作検知手段によって検知される操作に基づいて前記メニュー画像に対する操作を判定するステップと、を実行させ、前記ステップ(b)は、前記操作位置が前記表示手段における画面隅の近傍位置にあるとき、前記メニュー画像を前記表示手段の画面中央にシフトさせた状態に表示させ、前記ステップ(c)は、前記操作検知手段によって検知される操作位置が前記メニュー画像の前記輪郭よりも内側に位置するときには、前記複数のアイテム表示領域のうちから当該操作位置を含む一のアイテム表示領域を仮選択状態として判定し、前記操作検知手段によって検知される操作位置が前記メニュー画像の前記輪郭よりも外側に位置するときには、前記複数の境界線を前記メニュー画像の外側に延長した複数の延長線によって区成される複数の領域のうちから当該操作位置を含む一の領域を特定し、前記複数のアイテム表示領域のうちから前記特定した一の領域の内側に位置する一のアイテム表示領域を仮選択状態として判定することを特徴とする構成である。
請求項15に係る発明は、請求項14に記載のプログラムにおいて、前記ステップ(c)は、前記複数のアイテム表示領域に含まれる一のアイテム表示領域を仮選択状態として判定している状態において、前記操作検知手段により前記境界線又は前記延長線を越える操作位置の移動が検知された場合、仮選択状態を別のアイテム表示領域に変更することを特徴とする構成である。
請求項16に係る発明は、請求項14又は15に記載のプログラムにおいて、前記ステップ(a)は、前記メニュー画像の内側から前記複数の境界線を放射状に配置することにより前記メニュー表示領域の内側に前記複数のアイテム表示領域を形成することを特徴とする構成である。
請求項17に係る発明は、請求項14乃至16のいずれかに記載のプログラムにおいて、前記ステップ(a)は、前記メニュー画像を生成するとき、前記メニュー表示領域の所定位置において前記複数のアイテム表示領域と重複しないように仮選択状態をキャンセルするキャンセル領域を設け、前記ステップ(c)は、前記操作検知手段により前記キャンセル領域において前記表示手段の表示画面に接触する操作の解除が検知された場合、前記複数のアイテム表示領域に含まれる一のアイテム表示領域の仮選択状態を解除することを特徴とする構成である。
請求項18に係る発明は、請求項17に記載のプログラムにおいて、前記ステップ(c)は、前記キャンセル領域を、前記メニュー表示領域の中心位置に設けることを特徴とする構成である。
請求項19に係る発明は、請求項17又は18に記載のプログラムにおいて、前記ステップ(c)は、前記操作検知手段により前記キャンセル領域以外の領域において前記表示手段の表示画面に接触する操作の解除が検知された場合、仮選択状態である一のアイテム表示領域を選択確定として判定することを特徴とする構成である。
請求項20に係る発明は、請求項14乃至19のいずれかに記載のプログラムにおいて、前記ステップ(b)は、前記ステップ(c)により仮選択状態と判定されている一のアイテム表示領域を、他のアイテム表示領域とは異なる表示態様で表示することを特徴とする構成である。
請求項21に係る発明は、請求項14乃至20のいずれかに記載のプログラムにおいて、前記ステップ(b)は、前記操作検知手段により前記表示手段の表示画面に接触する操作の解除が検知された場合、前記メニュー画像を前記表示手段から消去することを特徴とする構成である。
請求項22に係る発明は、請求項14乃至21のいずれかに記載のプログラムにおいて、前記メニュー画像の前記輪郭は、円形、楕円形又は多角形であることを特徴とする構成である。
請求項23に係る発明は、請求項14乃至22のいずれかに記載のプログラムにおいて、前記ステップ(b)は、前記操作検知手段によって前記所定の操作が検知された位置に前記メニュー画像を表示させることを特徴とする構成である。
請求項24に係る発明は、請求項14乃至23のいずれかに記載のプログラムにおいて、前記メニュー画像は、色調整又は輝度調整の少なくとも1つを行うメニュー画像であり、前記複数のアイテム表示領域に選択可能な色又は輝度が割り当てられることを特徴とする構成である。
本発明によれば、ユーザーがメニュー画像の外側に移動させてもアイテムの仮選択状態を継続させるため、指先などで隠れた文字部分などをユーザーが容易に確認することができるようになり、従来よりもメニュー操作が行い易くなる。
画像処理装置の一構成例を示す図である。 画像処理装置のハードウェア構成及び機能構成の一例を示すブロック図である。 メニュー画像の表示例を示す図である。 メニュー情報の一例を示す図である。 メニュー画像の詳細な構成を示す図である。 メニュー画像に対するユーザーの操作を判定するメニュー操作判定処理の概念を示す図である。 メニュー画像に対するユーザーの操作を判定するメニュー操作判定処理の概念を示す図である。 メニュー画像に対するユーザーの操作を判定するメニュー操作判定処理の概念を示す図である。 メニュー画像に対するユーザーの操作を判定するメニュー操作判定処理の概念を示す図である。 メニュー画像に対するユーザーの操作を判定するメニュー操作判定処理の概念を示す図である。 メニュー画像に対するユーザーの操作を判定するメニュー操作判定処理の概念を示す図である。 多数のアイテム表示領域を含むメニュー画像を示す図である。 プレビュー画面の前面側にメニュー画像を表示した画面例を示す図である。 表示装置で行われる処理手順の一例を示すフローチャートである。 メニュー操作判定処理の詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。 メニュー画像の変形例を示す図である。
以下、本発明に関する好ましい実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。尚、以下に説明する実施形態において互いに共通する部材には同一符号を付しており、それらについての重複する説明は省略する。
図1は、本発明の一実施形態における画像処理装置1の一構成例を示す図である。この画像処理装置1は、コピー機能、スキャン機能、プリント機能、FAX機能、BOX機能などの複数の機能を備えたMFP(Multifunction Peripherals)によって構成され、ユーザーによって選択された機能を動作させてジョブを実行する。画像処理装置1は、装置本体1aの上部にスキャナ部13を備えており、コピージョブやスキャンジョブ、FAX送信ジョブなどを実行するときにスキャナ部13を動作させ、ユーザーによってセットされた原稿を読み取って画像データを生成する。また画像処理装置1は、装置本体1aの下部にプリンタ部14を備えており、コピージョブやプリントジョブ、FAX受信ジョブなどを実行するときにプリンタ部14を動作させ、印刷対象となる画像データに基づいて印刷出力を行う。このような画像処理装置1は、図示を省略するLAN(Local Area Network)などのネットワークに接続され、ネットワークを介して他の機器と画像データの送受信を行うことも可能である。
また画像処理装置1は、装置本体1aの上部正面側に、ユーザーが画像処理装置1を操作する際のユーザーインタフェースとして設けられる表示装置2を備えている。表示装置2は、画像処理装置1の操作パネルとして設けられるものであり、各種の操作画面を表示してユーザーによる入力操作を受け付ける。この表示装置2は、カラー液晶ディスプレイなどで構成される表示部32と、その表示部32の表示画面上に設けられ、表示部32の表示画面に接触する操作を検知可能な操作検知部33とを備えており、表示部32に各種の操作画面を表示している状態でユーザーがその操作画面に対して行うタッチ操作やジェスチャ操作などを検知する。尚、操作検知部33は、例えば表示部32の表示画面上に配置されるタッチパネルセンサなどによって構成される。
例えば表示装置2は、タブレット端末などのような携帯型情報処理端末により構成される。そのため、表示装置2は、画像処理装置1の装置本体1aの所定位置に設置した状態で使用することが可能であると共に、図1に示すように画像処理装置1の装置本体1aから取り外して使用することも可能である。ただし、表示装置2は、必ずしも画像処理装置1の装置本体1aから取り外し可能なものでなくても良く、装置本体1aに固定されたものであっても構わない。
図2は、画像処理装置1のハードウェア構成及び機能構成の一例を示すブロック図である。画像処理装置1の装置本体1aは、ジョブ制御部10と、入出力部11と、ネットワークインタフェース12と、スキャナ部13と、プリンタ部14と、FAX部15と、記憶部16とを備えている。
入出力部11は、表示装置2とデータの入出力を行うインタフェースである。この入出力部11は、有線又は無線によるデータ通信を行うことで表示装置2にデータを出力したり、表示装置2からデータを入力したりする。ネットワークインタフェース12は、画像処理装置1をLANなどのネットワークに接続するためのものである。画像処理装置1は、他の機器と画像データの送受信を行うときにはこのネットワークインタフェース12を介してデータ通信を行う。スキャナ部13は、上述したように原稿を読み取って画像データを生成するものである。またプリンタ部14も、上述したように入力する画像データに基づいて印刷出力を行うものである。FAX部15は、図示を省略する公衆電話回線などを介してFAXデータの送受信を行うものである。記憶部16は、例えばハードディスクドライブ(HDD)などで構成される不揮発性の記憶装置であり、各種情報を記憶する。例えば記憶部16には、BOX機能で利用される記憶領域(BOX)が設けられ、その記憶領域に様々な画像データが記憶される。また記憶部16には、装置本体1aの動作を制御するためのプログラム17が記憶される。
ジョブ制御部10は、画像処理装置1におけるジョブの実行を統括的に制御するものである。ジョブ制御部10は、CPUとメモリとを備えて構成され、画像処理装置1に電源が投入されると、CPUが記憶部16からプログラム17を読み出して実行する。その結果、ジョブ制御部10は、入出力部11を介して表示装置2と通信を行い、表示装置2からの入力情報に基づいてジョブの実行を制御する。このジョブ制御部10は、CPUがプログラム17を実行することにより、画像取得部21、画像処理部22及び画像出力部23として機能する。
画像取得部21は、処理対象となる画像データを取得するものである。例えばコピージョブやスキャンジョブの場合、画像取得部21は、スキャナ部13を駆動し、スキャナ部13が原稿を読み取って生成した画像データを取得する。また画像取得部21は、ネットワークインタフェース12を介して他の機器から画像データを取得することが可能であり、また記憶部16に記憶されている画像データを読み出して取得することも可能である。
画像処理部22は、画像取得部21によって取得された画像データに対して各種の画像処理を施す処理部である。画像処理部22は、画像データに対して予め定められた画像処理を行うだけでなく、表示装置2を介してユーザーによって指定された画像処理を行うことも可能である。この画像処理部22は、プレビュー画面生成部24を備えている。プレビュー画面生成部24は、ユーザーがプレビュー画像の表示を指示した場合に機能し、画像処理の対象となる画像のプレビュー画像を含むプレビュー画面を生成して表示装置2に出力する。
画像出力部23は、画像処理部22によって画像処理が施された画像を出力する処理部である。例えばコピージョブやプリントジョブの場合、画像出力部23は、画像処理部22で生成された画像データをプリンタ部14へ出力し、プリンタ部14に印刷出力を行わせる。またFAXジョブの場合、画像出力部23は、画像データをFAX部15へ出力する。また画像データの保存先として記憶部16の記憶領域が指定されている場合、画像出力部23は、記憶部16の指定された記憶領域へ画像データを出力し、保存する。更に画像出力部23は、ネットワークインタフェース12を介して他の機器に画像データを送信することもできる。
一方、表示装置2は、制御部30と、入出力部31と、表示部32と、操作検知部33と、記憶部34とを備えており、画像処理装置1の装置本体1aと通信を行って表示部32に各種の操作画面を表示すると共に、ユーザーによる操作を検知して操作情報を装置本体1aへ出力する。
入出力部31は、画像処理装置1の装置本体1aとデータの入出力を行うインタフェースである。入出力部31は、有線又は無線によるデータ通信を行うことで装置本体1aに操作情報などを出力したり、装置本体1aからデータを入力したりする。表示部32は、制御部30から出力される情報に基づき、各種の操作画面や後述するメニュー画像を表示する。操作検知部33は、スタイラスペンのペン先やユーザーの指先などが表示部32の表示画面に接触するタッチ操作や、表示部32の表示画面に接触した状態のままでペン先や指先などが移動するジェスチャ操作、ペン先や指先が表示画面から離れる解除操作などを検知するものであり、表示画面に対する接触操作を検知しているときにその接触位置を示す座標情報を制御部30へ逐次出力する。そして操作検知部33は、各種の操作画面が表示されているときにはその操作画面に対する操作を検知し、後述するメニュー画像が表示されているときにはメニュー画像に対する操作を検知する。記憶部34は、例えばハードディスクドライブ(HDD)やソリッドステートドライブ(SSD)などで構成される不揮発性の記憶装置であり、各種情報を記憶する。例えば記憶部34には、表示装置2の動作を制御するためのプログラム35が予め記憶されている。また記憶部34には、表示部32にメニュー画像を表示する際に参照されるメニュー情報36が記憶されている。
制御部30は、表示装置2における動作を統括的に制御するものである。この制御部30は、図示を省略するCPUとメモリとを備えており、CPUが記憶部34からプログラム35を読み出して実行することにより、入出力部31を介して装置本体1aと通信を行いながら表示部32に表示する画面を制御する。そして制御部30は、CPUがプログラム35を実行することにより、表示制御部41、操作判定部42及びメニュー画像生成部43として機能する。
表示制御部41は、表示部32に表示する画面を制御するものである。すなわち、表示制御部41は、表示部32に表示するための画面情報を生成し、その画面情報を表示部32へ出力することにより、表示部32における表示内容を更新する。この表示制御部41は、操作判定部42によって判定されるユーザーの操作に基づいて表示部32に表示する画面を更新することができると共に、装置本体1aから入力するデータに基づいて画面情報を生成して表示画面を更新することもできる。また表示制御部41は、メニュー画像生成部43によってメニュー画像が生成された場合、そのメニュー画像を表示部32に表示させる。
操作判定部42は、操作検知部33によって検知される操作がどのような操作であるかを判定する処理部であり、必要に応じて装置本体1aに操作情報を出力する。操作判定部42は、表示制御部41によってメニュー画像が表示されていない状態のとき、操作検知部33によって検知された操作が所定の操作であるか否かを判断し、所定の操作であれば、メニュー画像生成部43を機能させる。
メニュー画像生成部43は、複数のアイテムの中から一のアイテムをユーザーが選択することが可能なメニュー画像を生成する処理部である。メニュー画像生成部43は、メニュー画像を生成すると、そのメニュー画像を表示制御部41に出力する。その結果、メニュー画像生成部43によって生成されたメニュー画像が表示部32に表示される。
操作判定部42は、メニュー操作判定部44を備えている。メニュー操作判定部44は、表示部32にメニュー画像が表示されることに伴って機能し、操作検知部33によって検知される操作に基づいてメニュー画像に対する操作を判定する処理部である。例えばメニュー操作判定部44は、複数のアイテムの中からユーザーの操作に基づいて仮選択状態となる一のアイテムを特定し、その後、ユーザーによって仮選択状態を確定させる操作が行われることに伴い、仮選択状態として特定している一のアイテムの選択が確定したものと判定する。
図3は、メニュー画像50の表示例を示す図である。図3(a)に示すように表示部32にコピー機能を操作するための操作画面G1が表示されているとき、ユーザーは、操作画面G1に対して所定の操作を行うことにより、操作画面G1上にメニュー画像を表示させることができる。本実施形態では、ユーザーがメニュー画像を表示させるために行う所定の操作は、例えば図3(b)に矢印F1で示すように指先などで表示部32の画面上に円を描く操作である。操作判定部42は、表示部32に操作画面G1が表示されているとき、操作検知部33によって検知される操作が図3(b)に示すように画面上に円を描く操作である場合、メニュー画像生成部43を機能させる。そしてメニュー画像生成部43によって、図3(c)に示すような円形のメニュー画像50が生成され、表示制御部41によってそのようなメニュー画像50が表示部32に表示される。メニュー画像生成部43は、メニュー画像50を生成するとき、記憶部34に記憶されているメニュー情報36を読み出し、そのメニュー情報36に基づいてメニュー画像50を生成する。
図4は、メニュー情報36の一例を示す図である。メニュー情報36は、メニュー画像50に表示すべき複数のアイテムを予め登録した情報であり、例えばメニュー番号と複数のアイテムとが互いに対応付けられた情報である。図4に示すメニュー情報36では、メニュー番号「1」として、ユーザーに機能選択や機能選択の解除などを行わせるための6つのアイテムが予め登録されている。そのため、メニュー画像生成部43は、メニュー番号「1」のメニュー画像50を生成するときには、それら6つのアイテムを含むメニュー画像50を生成する。尚、メニュー番号を表示部32に表示される操作画面と予め対応付けておくことにより、ユーザーによって所定の操作が行われたときの操作画面に応じて異なるメニュー画像50が生成されるようになる。
図5は、メニュー画像50の詳細な構成を示す図である。メニュー画像生成部43は、図5(a)に示すように円形の輪郭51で囲まれたメニュー表示領域R10を放射状に配置した複数の境界線52で略均等に分割することによりメニュー表示領域R10の内側に複数のアイテム表示領域R11〜R16を形成し、更にメニュー表示領域R10の中心位置に複数のアイテム表示領域R11〜R16と重ならないように円形の境界53で区分けしたキャンセル領域R17を形成したメニュー画像50を生成する。このとき、メニュー画像生成部43は、メニュー情報36に予め登録されているアイテムの数に応じてメニュー表示領域R10の内側に形成するアイテム表示領域の数を決定し、その決定した数に基づいて複数のアイテム表示領域R11〜R16を形成する。例えば図4に示したメニュー情報36には6つのアイテムが登録されているため、メニュー画像生成部43は、メニュー表示領域R10に6つのアイテム表示領域R11〜R16を形成する。
そしてメニュー画像生成部43は、メニュー情報36に登録されているアイテムの文字列などを複数のアイテム表示領域R11〜R16のそれぞれに埋め込んで合成することにより、メニュー画像50を生成する。その結果、メニュー画像50は、図5(b)に示すように複数のアイテム表示領域R11のそれぞれにユーザーが選択可能なアイテムを表示する画像として生成される。
メニュー画像生成部43によってメニュー画像50が生成されると、表示制御部41はそのメニュー画像50を表示部32に表示する。すなわち、表示制御部41は、図3(c)に示すようにユーザーが所定の操作を行ったときの操作画面G1の前面側にメニュー画像50を重畳させて表示する。このとき、表示制御部41は、ユーザーが表示部32の表示画面に対して指先などを接触させている操作位置を基準にしてメニュー画像50を表示させるように構成される。例えば本実施形態では、ユーザーの指先などが画面上に接触している操作位置にメニュー画像50の中心を合わせるようにしてメニュー画像50が表示される。ただし、ユーザーの指先などが画面隅の近傍位置にある場合には、メニュー画像50の中心を操作位置に合わせて表示させると、メニュー画像50の全体を画面内に表示させることができない。そのため、ユーザーの指先などが画面隅の近傍位置にある場合、表示制御部41は、メニュー画像50の全体を画面内に表示させることができるようにメニュー画像50の表示位置を調整したうえで表示部32に表示させる。
上述したように、表示部32にメニュー画像50が表示されると、操作判定部42においてメニュー操作判定部44が機能する。そしてメニュー操作判定部44は、操作検知部33によって検知されるユーザーの操作に基づき、メニュー画像50に含まれる複数のアイテムの中からいずれのアイテムが選択されたかを判定する。以下、メニュー操作判定部44による判定手法について詳しく説明する。
図6乃至図11は、メニュー画像50に対するユーザーの操作を判定するメニュー操作判定処理の概念を示す図である。まず図6に示すようにメニュー画像50の中央にあるキャンセル領域R17からユーザーの指先などの操作位置が矢印F2で示すようにメニュー表示領域R10の内側の一のアイテム表示領域R13に移動した場合、メニュー操作判定部44は、複数のアイテム表示領域R11〜R16のうちから指先などの移動先にある一のアイテム表示領域R13をユーザーによる仮選択状態として判定する。メニュー操作判定部44は、複数のアイテム表示領域R11〜R16のうちから一のアイテム表示領域R13を仮選択状態として判定すると、その仮選択状態と判定した一のアイテム表示領域R13を表示制御部41に通知する。そして表示制御部41は、メニュー操作判定部44によって仮選択状態と判定された一のアイテム表示領域R13の表示態様を、他のアイテム表示領域R11〜R12,R14〜R16とは異なる表示態様に変化させる。例えば表示制御部41は、仮選択状態である一のアイテム表示領域R13の表示色を変化させたり、ハイライト表示に変化させたりすることにより、仮選択状態である一のアイテム表示領域R13の表示態様を変化させる。これにより、ユーザーは、複数のアイテム表示領域R11〜R16のうち、自身の操作により仮選択状態となっている一のアイテム表示領域R13がどの領域であるかを把握することができる。しかし、図6に示す状態では、仮選択状態である一のアイテム表示領域R13に含まれる文字列などの情報が指先などで隠れてしまうため、ユーザーが所望のアイテムを正しく選択できているかどうかは確認することができない。
次に図7に示すようにメニュー画像50の一のアイテム表示領域R13が仮選択状態である状態からユーザーの操作位置が矢印F3で示すようにメニュー画像50の輪郭51から外側に移動した場合、メニュー操作判定部44は、メニュー画像50に含まれる複数の境界線52をメニュー画像50の外側に延長した複数の延長線54によって区成される複数の領域R21〜R26のうちからユーザーの操作位置を含む一の領域R23を特定する。そしてメニュー操作判定部44は、複数のアイテム表示領域R11〜R16のうちから、その特定した一の領域R23の内側に位置する一のアイテム表示領域R13を仮選択状態として判定する。つまり、図7に示すようにアイテム表示領域R13が仮選択状態である状態からユーザーの指先などがアイテム表示領域R13の外側の領域R23へ移動した場合にも、メニュー操作判定部44は、依然としてアイテム表示領域R13を仮選択状態と判定するのである。これにより、ユーザーは、仮選択状態である一のアイテム表示領域R13に含まれる文字列などの情報を視認することができるので、所望のアイテムを正しく選択できているかどうかを確認することができるようになる。
次に図8に示すようにユーザーが表示部32の画面上に接触させた状態の指先などをメニュー画像50の外側で、一の領域R23から別の領域R22へ移動させた場合(矢印F4参照)、メニュー操作判定部44は、メニュー画像50に含まれる複数の境界線52をメニュー画像50の外側に延長した複数の延長線54によって区成される複数の領域R21〜R26のうちからユーザーによる操作位置の移動先にある一の領域R22を特定する。そしてメニュー操作判定部44は、複数のアイテム表示領域R11〜R16のうちから、その特定した一の領域R22の内側に位置する一のアイテム表示領域R12を仮選択状態として判定する。つまり、図8に示すようにユーザーの指先などがアイテム表示領域R13の外側の領域R23から延長線54を超えて別のアイテム表示領域R12の外側の領域R22へ移動すると、メニュー操作判定部44は、そのようなユーザーの操作に基づき、仮選択状態をアイテム表示領域R13からアイテム表示領域R12へ切り替える。メニュー操作判定部44は、アイテム表示領域R13から別のアイテム表示領域R12へ仮選択状態を切り替えると、表示制御部41に対して仮選択状態であると判定した一のアイテム表示領域R12を通知する。これにより、図8に示すようにメニュー画像50における仮選択状態の表示態様がアイテム表示領域R13からアイテム表示領域R12へ切り替わる。したがって、ユーザーは、自身の操作によって仮選択状態がアイテム表示領域R13からアイテム表示領域R12に切り替わったことを把握することができる。このように本実施形態では、ユーザーがメニュー画像50の外側で延長線54を超えて指先などを移動させることにより、アイテムの仮選択状態を切り替えることができるのである。
次に図9に示すようにユーザーが表示部32の画面上に接触させた状態の指先などをメニュー画像50の外側の領域R22からメニュー画像50の内側のアイテム表示領域R12へ移動させた場合(矢印F5参照)、メニュー操作判定部44は、複数のアイテム表示領域R11〜R16のうちから指先などの移動先にある一のアイテム表示領域R12をユーザーによる仮選択状態として判定する。つまり、ユーザーは、延長線54や境界線52を超えることなく、メニュー画像50の外側から内側に指先を移動させても、アイテム表示領域R12の仮選択状態に変わりはない。
また図10に示すようにユーザーが表示部32の画面上に接触させた状態の指先などを一のアイテム表示領域R13から境界線52を超えて別のアイテム表示領域R12へ移動させた場合(矢印F6参照)、メニュー操作判定部44は、複数のアイテム表示領域R11〜R16のうちから指先などの移動先にある一のアイテム表示領域R12をユーザーによる仮選択状態として判定する。つまり、ユーザーは、メニュー画像50の内側にある境界線52を超えて別のアイテム表示領域R12に指先を移動させることにより、仮選択状態をアイテム表示領域R13からアイテム表示領域R12に切り替えることができるのである。このとき、表示制御部41による仮選択状態の表示が、アイテム表示領域R13からアイテム表示領域R12に切り替わる点は上記と同様である。
また図11に示すようにユーザーが表示部32の画面上に接触させた状態の指先などをメニュー画像50の中心のキャンセル領域R17に移動させると、メニュー操作判定部44は、一のアイテム表示領域の仮選択状態を解除する。つまり、ユーザーは、複数のアイテム表示領域R11〜R16のうちから一のアイテム表示領域を仮選択した状態をキャンセルしたいときには、メニュー画像50に設けられたキャンセル領域R17に指先などを移動させれば良い。
そしてメニュー操作判定部44は、操作検知部33によってユーザーの指先などが表示部32の画面から離れる解除操作が検知されると、ユーザーによるメニュー画像50に対する操作が終了したことを把握する。メニュー操作判定部44は、解除操作が検知されることに伴い、その解除操作が行われた位置に基づき、仮選択状態である一のアイテム表示領域に対応するアイテムの選択を確定させる。例えば、図6及び図7に示したようにユーザーがアイテム表示領域R13を仮選択状態としているときに解除操作を行うと、メニュー操作判定部44は、アイテム表示領域R13に対応するアイテム(コピー)がユーザーによって選択されたことを確定させる。また図8、図9及び図10に示したようにユーザーがアイテム表示領域R12を仮選択状態としているときに解除操作を行うと、メニュー操作判定部44は、アイテム表示領域R12に対応するアイテム(スキャン)がユーザーによって選択されたことを確定させる。ただし、図11に示したようにユーザーが指先などをキャンセル領域R17に接触させている状態で画面上から離す解除操作を行うと、メニュー操作判定部44は、ユーザーによるアイテムの選択を確定させない。
またメニュー操作判定部44は、ユーザーによるメニュー画像50に対する操作が終了すると、表示制御部41に対してメニュー画像50の消去を指示する。これにより、表示制御部41は、操作画面G1の前面側に表示させているメニュー画像50を画面上から消去する。更にユーザーによるメニュー画像50に対する操作が終了することに伴ってユーザーによって選択されたアイテムを確定させた場合、メニュー操作判定部44は、ユーザーによる選択が確定したアイテムに関する情報を装置本体1aに出力する。これにより、装置本体1aのジョブ制御部10は、ユーザーによって選択されたアイテムに基づいて各部の動作を制御することができる。
このように本実施形態のメニュー操作判定部44は、操作検知部33によって検知される操作位置がメニュー画像50の輪郭51よりも内側に位置するときには、操作位置がキャンセル領域R17にある場合を除き、複数のアイテム表示領域R11〜R16のうちから当該操作位置を含む一のアイテム表示領域を仮選択状態として判定し、操作検知部33によって検知される操作位置がメニュー画像50の輪郭51よりも外側に位置するときには、複数の境界線52をメニュー画像50の外側に延長した複数の延長線54によって区成される複数の領域R21〜R26のうちから当該操作位置を含む一の領域を特定し、複数のアイテム表示領域R11〜R16のうちからその特定した一の領域の内側に位置する一のアイテム表示領域を仮選択状態として判定する。そしてメニュー操作判定部44は、複数のアイテム表示領域R11〜R16に含まれる一のアイテム表示領域を仮選択状態として判定している状態において、操作検知部33により境界線52又は延長線54を越える操作位置の移動が検知された場合、仮選択状態を別のアイテム表示領域に変更するように構成される。このような構成によれば、ユーザーが表示部32の表示画面に接触させている操作位置をメニュー画像50の外側に移動させた場合であっても、一のアイテム表示領域の仮選択状態を継続させることができるので、ユーザーは指先などで隠れた文字列などを確認することができ、ユーザーによるアイテムの誤選択を低減することが可能である。またユーザーが表示部32に対する操作位置をメニュー画像50の外側でメニュー画像50の周方向に移動させたときには、その操作位置が境界線52を延長させた延長線54を超えることにより、仮選択状態のアイテム表示領域が別のアイテム表示領域に切り替えられるので、ユーザーは各アイテム表示領域R11〜R16に表示されている文字列などを確認しながらメニュー画像50に対する操作を行うことができる。つまり、本実施形態のメニュー操作判定部44による判定処理は、メニュー画像50に対する操作性を改善することができるのである。
また本実施形態において表示部32に表示されるメニュー画像50は、複数の境界線52を放射状に配置することによりメニュー表示領域R10の内側に複数のアイテム表示領域R11〜R16を形成している。そのため、メニュー画像50に表示すべきアイテムの数が多く、メニュー画像50の内側に多数のアイテム表示領域が表示される場合であっても、ユーザーはメニュー画像50の外側で操作を行うことにより、メニュー画像50の内側よりも広い領域で一のアイテムを選択することができるようになる。図12は、その一例として15のアイテム表示領域を含むメニュー画像50を示す図である。図12に示すように、メニュー画像50に多数のアイテム表示領域が表示されると、各アイテム表示領域の間隔が小さくなるため、ユーザーはメニュー画像50の内側で一のアイテム表示領域を選択することが難しくなる。しかし、本実施形態では、上述のように各アイテム表示領域を分割する複数の境界線52を放射状に配置しているので、それらの境界線52をメニュー画像50の外側に延長した延長線54によって区切られる個々の領域は、その幅が広くなり、ユーザーにとっては一のアイテム表示領域を選択し易くなり、操作性が向上する。
またメニュー操作判定部44は、複数のアイテム表示領域のうちの一のアイテム表示領域が仮選択状態である判定した場合にはその都度、装置本体1aに対して仮選択状態のアイテムを通知するようにしても良い。例えば、装置本体1aのジョブ制御部10が画像処理部22を動作させており、その画像処理部22がプレビュー画面生成部24を機能させて画像処理の対象となる画像を含むプレビュー画面を表示部32に表示させているとき、表示装置2は、ユーザーによる所定の操作を検知した場合、そのプレビュー画面において表示されている画像に対する色調整や輝度調整などを行うためのメニュー画像50をプレビュー画面の前面側に表示させることが可能である。
図13は、そのような例として、プレビュー画面G2の前面側にメニュー画像50を表示した画面例を示す図である。画像処理装置1においてユーザーが選択可能な色や輝度は多数存在するため、メニュー画像50には多数のアイテム表示領域が含まれる。そのため、図13(a)に示すメニュー画像50に含まれる複数のアイテム表領域のそれぞれには、ユーザーが選択可能な色又は輝度が割り当てられている。そしてユーザーは、図13(a)に示すようにメニュー画像50の外側の領域で一のアイテム表示領域が仮選択状態となるように操作位置を移動させると、メニュー操作判定部44が装置本体1aに対して仮選択状態のアイテムを通知する。これに伴い、画像処理部22は、仮選択状態として選択されたアイテム(色又は輝度)に基づいて画像処理の対象となる画像を補正する。そしてプレビュー画面生成部24は、補正された画像に基づいてプレビュー画面G2を再生成し、表示装置2へ出力することにより、表示部32において表示されているプレビュー画面G2の画像を更新する。
続いてユーザーが、図13(b)に示すようにメニュー画像50の外側の領域で操作位置を矢印F7で示すように移動させると、メニュー操作判定部44は、そのような操作位置の移動に基づき、仮選択状態のアイテム表示領域を別のアイテム表示領域に切り替える。そしてメニュー操作判定部44は、仮選択状態を切り替えた後のアイテム表示領域に対応するアイテムを装置本体1aに通知する。これに伴い、画像処理部22は、ユーザーの操作に基づいて切り替えられた仮選択状態のアイテム(色又は輝度)に対応した画像となるように、画像処理の対象となる画像を再度補正する。そしてプレビュー画面生成部24は、補正後の画像に基づいてプレビュー画面G2を再生成し、表示装置2へ出力することにより、表示部32において表示されているプレビュー画面G2の画像を更新する。
つまり、メニュー操作判定部44は、装置本体1aに対して仮選択状態であるアイテムを逐次通知することにより、メニュー画像50の背面側に表示されているプレビュー画面G2の画像をユーザーの操作に基づいてリアルタイムで更新することができるのである。したがって、ユーザーは、メニュー画像50だけでなく、メニュー画像50の背面側に表示されているプレビュー画面G2を視認しながらメニュー画像50に対する操作を行うことができ、メニュー画像50に対する操作性をより一層向上させることができるようになる。
次に上述した表示装置2において行われる具体的な処理手順の一例について説明する。図14及び図15は、表示装置2で行われる処理手順の一例を示すフローチャートである。この処理は、上述した制御部30のCPUがプログラム35を実行することによって行われる処理である。表示装置2は、この処理を開始すると、ユーザーによってメニュー画像50を表示させるための所定の操作が検知されたか否かを判断する(ステップS10)。そして表示装置2は、ユーザーによる所定の操作が検知されるまで待機する(ステップS10でNO)。この待機中では、例えば図3(a)に示したような各種の操作画面G1を表示部32に表示し、ユーザーによる操作を検知すると、その操作に基づく操作情報を装置本体1aに出力する処理がバックグランドで行われる。そして表示装置2は、例えば図3(b)に示したようにユーザーが画面上に円を描く所定の操作を検知すると(ステップS10でYES)、メニュー情報36に基づいて表示部32に表示させるべきメニュー画像50を生成する(ステップS11)。このとき、表示装置2は、表示部32に表示している操作画面G1に応じたメニュー画像50を生成するようにしても良い。そして表示装置2は、現在の操作位置を検知し(ステップS12)、メニュー画像50の中心位置をその操作位置に合わせてメニュー画像50を表示部32に表示する(ステップS13)。尚、メニュー画像50の中心位置を操作位置に合わせてしまうとメニュー画像50の全体を表示部32に表示することができなくなる場合には、メニュー画像50を画面中央にシフトさせて表示するようにしても良い。表示部32にメニュー画像50を表示すると、表示装置2は、ユーザーによる接触操作の解除が検知されるまで(ステップS15でYES)、メニュー操作判定処理(ステップS14)を繰り返し実行する。
図15は、そのメニュー操作判定処理(ステップS14)の詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。表示装置2は、この処理を開始すると、ユーザーが現在接触操作を行っている操作位置を検知し(ステップS30)、その操作位置がメニュー画像50の輪郭51の内側であるか否かを判断する(ステップS31)。その結果、操作位置がメニュー画像50の輪郭51の内側にある場合(ステップS31でYES)、表示装置2は、操作位置がキャンセル領域R17にあるか否かを更に判断し(ステップS32)、操作位置がキャンセル領域R17にあれば(ステップS32でYES)、メニュー画像50に含まれる一のアイテム表示領域が仮選択状態と判定されているか否かを判断する(ステップS33)。そして一のアイテム表示領域が仮選択状態と判定されている場合(ステップS33でYES)、表示装置2は、その仮選択状態を解除する(ステップS34)。これに対し、一のアイテム表示領域が仮選択状態と判定されていない場合には(ステップS33でNO)、ステップS34の処理はスキップする。
一方、ユーザーによる操作位置がメニュー画像50の内側にあって、キャンセル領域R17にはない場合(ステップS32でNO)、表示装置2は、メニュー画像50に含まれる複数のアイテム表示領域のうちからユーザーによる操作位置を含む一のアイテム表示領域を特定する(ステップS35)。そして表示装置2は、その特定した一のアイテム表示領域を仮選択状態に決定する(ステップS36)。その後、表示装置2は、仮選択状態を装置本体1aに通知するか否かを判断する(ステップS37)。ここでは、例えばメニュー画像50の背面側にある操作画面が上述したプレビュー画面G2などのような所定の画面である場合、表示装置2は、仮選択状態を装置本体1aに通知すべきであると判断する。そのような判断の結果、仮選択状態を装置本体1aに通知する場合(ステップS37でYES)、表示装置2は、仮選択情報を装置本体1aへ出力する(ステップS38)。この仮選択情報には、仮選択状態であると判定された一のアイテム表示領域に対応するアイテムに関する情報が含まれる。尚、仮選択状態を装置本体1aに通知しない場合(ステップS37でNO)、ステップS38の処理はスキップする。
またユーザーによる操作位置がメニュー画像50の輪郭51の外側にあった場合(ステップS31でNO)、表示装置2は、メニュー画像50の輪郭51の外側へ延長した延長線54によって区成される複数の領域のうち、ユーザーによる操作位置が含まれる一の領域を特定する(ステップS39)。そして表示装置2は、その特定した一の領域の内側に位置するアイテム表示領域を特定する(ステップS40)。その後、表示装置2による処理は上述のステップS36へ進む。そして表示装置2は、ステップS40で特定した一のアイテム表示領域を仮選択状態に決定し(ステップS36)、仮選択状態を装置本体1aに通知する場合には(ステップS37でYES)、仮選択情報を装置本体1aへ出力する(ステップS38)。
以上のメニュー操作判定処理(ステップS14)が、ユーザーによる接触操作の解除が検知されるまで繰り返し行われることにより、ユーザーはメニュー画像50の外側を操作しつつ、アイテムを選択する操作を行うことができるようになる。
図14のフローチャートに戻り、ユーザーによる接触操作の解除が検知されると(ステップS15でYES)、表示装置2は、解除操作が行われた解除位置を検知し(ステップS16)、その解除位置がキャンセル領域R17であるか否かを判断する(ステップS17)。その結果、解除位置がキャンセル領域R17である場合(ステップS17でYES)、表示装置2は、メニュー画像50に含まれる一のアイテム表示領域が仮選択状態と判定されているか否かを判断する(ステップS18)。そして一のアイテム表示領域が仮選択状態と判定されている場合(ステップS18でYES)、表示装置2は、その仮選択状態を解除する(ステップS19)。これに対し、一のアイテム表示領域が仮選択状態と判定されていない場合には(ステップS18でNO)、ステップS19の処理はスキップする。これに対し、ユーザーによって解除操作が行われた解除位置がキャンセル領域R17でない場合(ステップS17でNO)、表示装置2は、仮選択状態である一のアイテム表示領域の選択を確定させ(ステップS20)、確定したアイテム表示領域に対応するアイテムに関する情報を装置本体1aへ出力する(ステップS21)。その後、表示装置2は、表示部32に表示しているメニュー画像50を表示部32から消去し(ステップS22)、全ての処理を終了する。
上記のような処理が行われることにより、表示装置2は、ユーザーが指先などを表示部32に接触させる操作を開始してから表示部32から離すまでの間に、複数のアイテム表示領域のうちの一のアイテム表示領域を仮選択状態として判定することができると共に、操作位置の移動に伴って別のアイテム表示領域に仮選択状態を変更することができるようになる。特にユーザーによる操作位置がメニュー画像50の外側に移動した場合であっても、表示装置2は、メニュー画像50の内側にある場合と同様に仮選択状態を維持し、しかも操作位置の移動に応じて別のアイテム表示領域を仮選択状態に切り替えることができる。したがって、ユーザーは、自身の指先などで隠れた文字部分などを確認しようとして指先などをメニュー画像50の外側に移動させた場合であってもアイテムの仮選択状態は確定しないので、正しいアイテムを選択できているかどうかを容易に確認することができるようになる。その結果、ユーザーによる誤選択を低減することが可能であり、メニュー画像50に対する操作性を従来よりも著しく改善できるようになる。
(変形例)
以上、本発明に関する幾つかの実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態において説明した内容のものに限られるものではなく、種々の変形例が適用可能であることは勿論である。
例えば、上記実施形態では、メニュー画像50の輪郭51が円形である場合を例示したが、メニュー画像50の輪郭51は円形に限られない。図16は、メニュー画像50の変形例を示す図である。図16(a)に示すメニュー画像50aは、その輪郭が多角形の形状を有している。また図16(b)に示すメニュー画像50bは、その輪郭が楕円形状を有している。更に図16(c)に示すメニュー画像50cは、画面隅の所定位置を基準に表示されるものであり、全体として扇形形状を有している。上記実施形態で説明した技術思想は、図16(a)乃至(c)に例示したメニュー画像50a,50b,50cのいずれにも適用可能なものである。
また上記実施形態における表示装置2は、画像処理装置1と連携動作を行うものである場合を例示したが、画像処理装置1との連携動作は必ずしも必須ではない。すなわち、上述した表示装置2による処理は、一般的なパーソナルコンピュータやタブレット端末、スマートフォンなどにも適用することが可能である。
1 画像処理装置
2 表示装置
22 画像処理部(画像処理手段)
32 表示部(表示手段)
33 操作検知部(操作検知手段)
35 プログラム
41 表示制御部(表示制御手段)
42 操作判定部
43 メニュー画像生成部(メニュー画像生成手段)
44 メニュー操作判定部(メニュー操作判定手段)

Claims (24)

  1. 各種情報を表示する表示手段と、
    前記表示手段の表示画面に接触する操作を検知可能な操作検知手段と、
    所定形状の輪郭で囲まれたメニュー表示領域を複数の境界線で分割することにより前記メニュー表示領域の内側に複数のアイテム表示領域を形成したメニュー画像を生成するメニュー画像生成手段と、
    前記操作検知手段によって所定の操作が検知された場合に、前記所定の操作が検知された操作位置に基づき、前記メニュー画像生成手段で生成される前記メニュー画像の所定位置を前記操作位置に合わせて前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
    前記表示制御手段によって前記メニュー画像が表示されているとき、前記操作検知手段によって検知される操作に基づいて前記メニュー画像に対する操作を判定するメニュー操作判定手段と、
    を備え、
    前記表示制御手段は、前記操作位置が前記表示手段における画面隅の近傍位置にあるとき、前記メニュー画像を前記表示手段の画面中央にシフトさせた状態に表示させ、
    前記メニュー操作判定手段は、前記操作検知手段によって検知される操作位置が前記メニュー画像の前記輪郭よりも内側に位置するときには、前記複数のアイテム表示領域のうちから当該操作位置を含む一のアイテム表示領域を仮選択状態として判定し、前記操作検知手段によって検知される操作位置が前記メニュー画像の前記輪郭よりも外側に位置するときには、前記複数の境界線を前記メニュー画像の外側に延長した複数の延長線によって区成される複数の領域のうちから当該操作位置を含む一の領域を特定し、前記複数のアイテム表示領域のうちから前記特定した一の領域の内側に位置する一のアイテム表示領域を仮選択状態として判定することを特徴とする表示装置。
  2. 前記メニュー操作判定手段は、前記複数のアイテム表示領域に含まれる一のアイテム表示領域を仮選択状態として判定している状態において、前記操作検知手段により前記境界線又は前記延長線を越える操作位置の移動が検知された場合、仮選択状態を別のアイテム表示領域に変更することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記メニュー画像生成手段は、前記メニュー画像の内側から前記複数の境界線を放射状に配置することにより前記メニュー表示領域の内側に前記複数のアイテム表示領域を形成することを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. 前記メニュー画像生成手段は、前記メニュー画像を生成するとき、前記メニュー表示領域の所定位置において前記複数のアイテム表示領域と重複しないように仮選択状態をキャンセルするキャンセル領域を設け、
    前記メニュー操作判定手段は、前記操作検知手段により前記キャンセル領域において前記表示手段の表示画面に接触する操作の解除が検知された場合、前記複数のアイテム表示領域に含まれる一のアイテム表示領域の仮選択状態を解除することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の表示装置。
  5. 前記メニュー画像生成手段は、前記キャンセル領域を、前記メニュー表示領域の中心位置に設けることを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
  6. 前記メニュー操作判定手段は、前記操作検知手段により前記キャンセル領域以外の領域において前記表示手段の表示画面に接触する操作の解除が検知された場合、仮選択状態である一のアイテム表示領域を選択確定として判定することを特徴とする請求項4又は5に記載の表示装置。
  7. 前記表示制御手段は、前記メニュー操作判定手段により仮選択状態と判定されている一のアイテム表示領域を、他のアイテム表示領域とは異なる表示態様で表示することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の表示装置。
  8. 前記表示制御手段は、前記操作検知手段により前記表示手段の表示画面に接触する操作の解除が検知された場合、前記メニュー画像を前記表示手段から消去することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の表示装置。
  9. 前記メニュー画像の前記輪郭は、円形、楕円形又は多角形であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の表示装置。
  10. 前記表示制御手段は、前記操作検知手段によって前記所定の操作が検知された位置に前記メニュー画像を表示させることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の表示装置。
  11. 前記メニュー画像は、色調整又は輝度調整の少なくとも1つを行うメニュー画像であり、前記複数のアイテム表示領域に選択可能な色又は輝度が割り当てられることを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の表示装置。
  12. 請求項1乃至11のいずれかに記載の表示装置と、
    前記表示装置によって検知されるユーザーの操作に基づき画像処理を行う画像処理手段と、
    を備える画像処理装置。
  13. 前記画像処理手段は、前記画像処理の対象となる画像を含むプレビュー画面を前記表示装置に表示させ、
    前記表示装置は、前記プレビュー画面を表示している状態で前記所定の操作を検知することにより前記メニュー画像を前記プレビュー画面の前面側に表示し、前記メニュー画像に対する操作を検知することに伴って前記複数のアイテム表示領域のうちから当該操作位置を含む一のアイテム表示領域を仮選択状態として判定した場合、前記画像処理手段に仮選択状態である一のアイテム表示領域を通知し、
    前記画像処理手段は、前記表示装置に表示させている前記プレビュー画面に含まれる画像を前記表示装置からの通知に基づいて更新することを特徴とする請求項12に記載の画像処理装置。
  14. 各種情報を表示する表示手段と、前記表示手段の表示画面に接触する操作を検知可能な操作検知手段と、を備える表示装置において実行されるプログラムであって、前記表示装置に、
    (a) 所定形状の輪郭で囲まれたメニュー表示領域を複数の境界線で分割することにより前記メニュー表示領域の内側に複数のアイテム表示領域を形成したメニュー画像を生成するステップと、
    (b) 前記操作検知手段によって所定の操作が検知された場合に、前記所定の操作が検知された操作位置に基づき、前記ステップ(a)で生成される前記メニュー画像の所定位置を前記操作位置に合わせて前記表示手段に表示させるステップと、
    (c) 前記表示手段に前記メニュー画像が表示されているとき、前記操作検知手段によって検知される操作に基づいて前記メニュー画像に対する操作を判定するステップと、
    を実行させ、
    前記ステップ(b)は、前記操作位置が前記表示手段における画面隅の近傍位置にあるとき、前記メニュー画像を前記表示手段の画面中央にシフトさせた状態に表示させ、
    前記ステップ(c)は、前記操作検知手段によって検知される操作位置が前記メニュー画像の前記輪郭よりも内側に位置するときには、前記複数のアイテム表示領域のうちから当該操作位置を含む一のアイテム表示領域を仮選択状態として判定し、前記操作検知手段によって検知される操作位置が前記メニュー画像の前記輪郭よりも外側に位置するときには、前記複数の境界線を前記メニュー画像の外側に延長した複数の延長線によって区成される複数の領域のうちから当該操作位置を含む一の領域を特定し、前記複数のアイテム表示領域のうちから前記特定した一の領域の内側に位置する一のアイテム表示領域を仮選択状態として判定することを特徴とするプログラム。
  15. 前記ステップ(c)は、前記複数のアイテム表示領域に含まれる一のアイテム表示領域を仮選択状態として判定している状態において、前記操作検知手段により前記境界線又は前記延長線を越える操作位置の移動が検知された場合、仮選択状態を別のアイテム表示領域に変更することを特徴とする請求項14に記載のプログラム。
  16. 前記ステップ(a)は、前記メニュー画像の内側から前記複数の境界線を放射状に配置することにより前記メニュー表示領域の内側に前記複数のアイテム表示領域を形成することを特徴とする請求項14又は15に記載のプログラム。
  17. 前記ステップ(a)は、前記メニュー画像を生成するとき、前記メニュー表示領域の所定位置において前記複数のアイテム表示領域と重複しないように仮選択状態をキャンセルするキャンセル領域を設け、
    前記ステップ(c)は、前記操作検知手段により前記キャンセル領域において前記表示手段の表示画面に接触する操作の解除が検知された場合、前記複数のアイテム表示領域に含まれる一のアイテム表示領域の仮選択状態を解除することを特徴とする請求項14乃至16のいずれかに記載のプログラム。
  18. 前記ステップ(c)は、前記キャンセル領域を、前記メニュー表示領域の中心位置に設けることを特徴とする請求項17に記載のプログラム。
  19. 前記ステップ(c)は、前記操作検知手段により前記キャンセル領域以外の領域において前記表示手段の表示画面に接触する操作の解除が検知された場合、仮選択状態である一のアイテム表示領域を選択確定として判定することを特徴とする請求項17又は18に記載のプログラム。
  20. 前記ステップ(b)は、前記ステップ(c)により仮選択状態と判定されている一のアイテム表示領域を、他のアイテム表示領域とは異なる表示態様で表示することを特徴とする請求項14乃至19のいずれかに記載のプログラム。
  21. 前記ステップ(b)は、前記操作検知手段により前記表示手段の表示画面に接触する操作の解除が検知された場合、前記メニュー画像を前記表示手段から消去することを特徴とする請求項14乃至20のいずれかに記載のプログラム。
  22. 前記メニュー画像の前記輪郭は、円形、楕円形又は多角形であることを特徴とする請求項14乃至21のいずれかに記載のプログラム。
  23. 前記ステップ(b)は、前記操作検知手段によって前記所定の操作が検知された位置に前記メニュー画像を表示させることを特徴とする請求項14乃至22のいずれかに記載のプログラム。
  24. 前記メニュー画像は、色調整又は輝度調整の少なくとも1つを行うメニュー画像であり、前記複数のアイテム表示領域に選択可能な色又は輝度が割り当てられることを特徴とする請求項14乃至23のいずれかに記載のプログラム。
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