JP6567408B2 - 作業機の油圧システム - Google Patents
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Description
本発明の作業機の油圧システムは、第1油圧アクチュエータと、第2油圧アクチュエータと、第3油圧アクチュエータと、第1油圧アクチュエータを制御する第1制御弁と、前記第1制御弁の下流側に設けられ、且つ、第2油圧アクチュエータを制御する第2制御弁と、前記第1制御弁の上流側に設けられ、且つ、前記第3油圧アクチュエータを制御する第3制御弁と、前記第1制御弁に作動油を供給可能な第1油路と、前記第1制御弁と前記第2制御弁とを接続し且つ、前記第1油圧アクチュエータから第1制御弁に戻って当該第1制御弁を通過した作動油である戻り油を前記第2制御弁に供給可能な第2油路と、前記第1油路と第2油路とを接続するバイパス油路と、を備え、前記第1油路は、前記第1制御弁と前記第3制御弁とを接続し、且つ、前記第3油圧アクチュエータから第3制御弁に戻る作動油である戻り油を前記第1制御弁に供給可能な油路であり、前記バイパス油路は、前記第1油路を介して前記第3制御弁から前記第1制御弁に向けて流れる戻り油を、前記第2油路に供給可能である。
作業機の油圧システムは、前記バイパス油路に設けられ、且つ、前記バイパス油路の作動油の流量を低減させる絞り部を備えている。
第2油圧アクチュエータと、第4油圧アクチュエータと、第1油圧アクチュエータを制御する第1制御弁と、前記第1制御弁の下流側に設けられ、且つ、第2油圧アクチュエータを制御する第2制御弁と、前記第1制御弁と前記第2制御弁との間に設けられ、前記第4油圧アクチュエータを制御する第4制御弁と、前記第1制御弁に作動油を供給可能な第1油路と、前記第1油圧アクチュエータから第1制御弁に戻った作動油である戻り油を前記第2制御弁に供給可能な第2油路と、前記第1油路と第2油路とを接続するバイパス油路と、を備え、前記第1油路は、前記油圧ポンプと前記第1制御弁とを接続し、且つ、前記油圧ポンプから吐出した作動油を前記1制御弁に供給する油路であり、前記第2油路は、前記第1制御弁と前記第4制御弁との間を接続可能な第1供給路と、前記第4制御弁と前記第2制御弁との間を接続可能な第2供給路とを含み、前記第4制御弁は、前記第4油圧アクチュエータから第4制御弁に戻る作動油である戻り油を排出する排出油路を有し、前記バイパス油路は、前記油圧ポンプから吐出した作動油を流す前記第1油路と、前記第2供給路とを接続し、且つ前記油圧ポンプから第1油路に流れる作動油を、前記第2供給路に供給可能である。
[第1実施形態]
まず、作業機から説明する。
図3は、本発明に係る作業機の側面図を示している。図3では、作業機の一例として、スキッドステアローダを示している。但し、本発明に係る作業機はスキッドステローダに限定されず、例えば、コンパクトトラックローダ等の他の種類のローダ作業機であってもよい。また、ローダ作業機以外の作業機であってもよい。
機体2上にはキャビン3が搭載されている。キャビン3内の後部には運転席8が設けられている。本発明の実施形態において、作業機1の運転席8に着座した運転者の前側(図3の左側)を前方、運転者の後側(図3の右側)を後方、運転者の左側(図3の手前側)を左方、運転者の右側(図3の奥側)を右方として説明する。また、前後の方向に直交する方向である水平方向を機体幅方向として説明する。機体2の中央部から右部或いは左部へ向かう方向を機体外方として説明する。言い換えれば、機体外方とは、機体幅方向であって、機体2から離れる方向である。機体外方とは反対の方向を、機体内方として説明する。言い換えれば、機体内方とは、機体幅方向であって、機体2に近づく方向である。
作業装置4は、ブーム10と、バケット11と、リフトリンク12と、制御リンク13と、ブームシリンダ14と、バケットシリンダ17とを有する。ブーム10は、機体2の側方に設けられている。バケット11は、ブーム10の先端(前端)に設けられている。リフトリンク12及び制御リンク13は、ブーム10の基部(後部)を支持する。ブームシリンダ14は、ブーム10を上又は下に駆動する。
次に、スキッドステアローダ1に設けられた作業系油圧回路(作業系油圧システム)について説明する。
第1油圧ポンプP1は、原動機7の動力によって作動するポンプであって、定容量型のギヤポンプによって構成されている。第1油圧ポンプP1は、タンク(作動油タンク)15に貯留された作動油を吐出可能である。第2油圧ポンプP2は、原動機7の動力によって作動するポンプであって、定容量型のギヤポンプによって構成されている。第2油圧ポンプP2は、タンク(作動油タンク)15に貯留された作動油を吐出可能である。なお、第2油圧ポンプP2は、油圧システムにおいて、信号用の作動油、制御用の作動油を吐出する。信号用の作動油及び制御用の作動油のことをパイロット油という。
ブーム制御弁20Aは、ブーム10を作動する油圧アクチュエータ(ブームシリンダ)14を制御する弁である。ブーム制御弁20Aは、直動スプール形4位置切換弁である。ブーム制御弁20Aは、中立位置20a3、中立位置20a3とは異なる第1位置20a1、中立位置20a3及び第1位置20a1とは異なる第2位置20a2、第3位置20a4に切り換わる。ブーム制御弁20Aにおいて、中立位置20a3、第1位置20a1、第2位置20a2及び第3位置20a4の切換は、操作部材の操作によりスプールを動かすことによって行う。なお、ブーム制御弁20Aの切換は、操作部材を手動操作することによってスプールを直接移動させることにより行っているが、スプールを油圧操作(パイロットバルブによる油圧操作、比例弁による油圧操作)で移動させてもよいし、電気操作(ソレノイドを励磁することによる電気操作)で移動させてもよいし、その他の方法で移動させてもよい。
eが設けられている。
したがって、ブーム制御弁20Aを第1位置20a1にすれば、第1接続油路21aからブームシリンダ14の第1ポート14dに作動油を供給することができると共に、ブームシリンダ14の第2ポート14eから第2接続油路21bに作動油を排出することができる。これによって、ブームシリンダ14は伸長し、ブーム10は上昇する。ブーム制御弁20Aを第2位置20a2にすれば、第2接続油路21bからブームシリンダ14の第2ポート14eに作動油を供給することができると共に、ブームシリンダ14の第1ポート14dから第1接続油路21aに作動油を排出することができる。これによって、ブームシリンダ14は収縮し、ブーム10は下降する。
なお、排出油路24bには、第1接続油路21a及び第2接続油路21bが接続されている。また、排出油路24bには、リリーフ弁37が設けられている。
したがって、バケット制御弁20Bを第1位置20b1にすれば、第1接続油路22aからバケットシリンダ17の第2ポート17eに作動油を供給することができると共に、バケットシリンダ17の第1ポート17dから第2供給路22bに作動油を排出することができる。これによって、バケットシリンダ17は収縮し、バケット11はスクイ動作する。ブーム制御弁20Aを第2位置20a2にすれば、第2供給路22bからバケットシリンダ17の第1ポート17dに作動油を供給することができると共に、バケットシリンダ17の第2ポート17eから第1接続油路22aに作動油を排出することができる。これによって、バケットシリンダ17は伸長し、ダンプ動作する。
予備制御弁20Cは、予備アタッチメントに装着された油圧アクチュエータ(油圧シリンダ、油圧モータ等)16を制御する弁である。予備制御弁20Cは、パイロット方式の直動スプール形3位置切換弁である。予備制御弁20Cは、中立位置20c3、中立位置20c3とは異なる第1位置20c1、中立位置20c3及び第1位置20c1とは異なる第2位置20c2に切り換わる。予備制御弁20Cにおいて、中立位置20c3、第1位置20c1及び第2位置20c2の切換は、パイロット油の圧力によってスプールを動かすことによって行う。予備制御弁20Cには、給排油路83a、83bを介して接続部材18が接続されている。接続部材18には、予備アタッチメントの油圧アクチュエータ16に接続された油路が接続される。
第1制御弁20Aに接続する第1油路27は、第1油圧ポンプP1の吐出部と、第1制御弁20Aの第1入力ポート46a及び第2入力ポート46bとを接続している。即ち、第1制御弁20Aには、第1油路27によって、第1油圧ポンプP1から吐出した作動油が供給される。
第2油路28は、第1供給路28aと、第2供給路28bとを含んでいる。第1供給路28aは、第1制御弁20Aと第4制御弁20Bとを接続する油路である。第2供給路28bは、第4制御弁20Bと第2制御弁20Cとを接続する油路である。
4a、第2入力ポート44b、第3入力ポート44cに入る。したがって、第2供給路28bによって、第4制御弁20Bに戻った戻り油を、第2制御弁20Cに供給することができる。また、第1供給路28a及び第2供給路28bによって、第1制御弁20Aから排出した作動油を第2制御弁20Cに供給することができる。
[第2実施形態]
図2は、第2実施形態における油圧システムを示している。第2実施形態では、バケット制御弁20Bが「第1制御弁」、予備制御弁20Cが「第2制御弁」である。図2に示すように、第1制御弁20Bと第2制御弁20Cとは、バイパス油路51で接続されている。この実施形態の場合、バケットシリンダ17が「第1油圧アクチュエータ」、予備アタッチメントの油圧アクチュエータ16が「第2油圧アクチュエータ」である。第1制御弁の上流側の制御弁のことを「第3制御弁」という。即ち、ブーム制御弁20Aが「第3制御弁」である。第3制御弁に対応する油圧アクチュエータのことを「第3油圧アクチュエータ」という。即ち、ブームシリンダ14が「第3油圧アクチュエータ」である。
第1油路52は、第3制御弁20Aの第1出力ポート41aと第1制御弁20Bの第1入力ポート42aとを接続し、且つ、第3制御弁20Aの第2出力ポート41bと第1制御弁20Bの第2入力ポート42bとを接続している。また、第1油路52は、第1出力ポート41a及び第2出力ポート41bと、第1制御弁20Bの第3入力ポート42cとを接続している。また、第1油路52には、第3制御弁20Aから第1制御弁20Bに作動油が流れることを許容し、且つ、第1制御弁20Bから第3制御弁20Aに作動油が流
れることを阻止する逆止弁29cが設けられている。
上述した実施形態では、制御弁は、3位置切換弁、或いは、4位置切換弁であったが、切換の位置の数は限定されず、2位置切換弁であっても、その他の切換弁であってもよい。また、ブーム制御弁20Aは、フロート動作を行うものであったが、フロート動作を行わない弁であってもよい。
20A ブーム制御弁
20B バケット制御弁
20C 予備制御弁
21 油路
22 油路
28 第2油路
28a 第1供給路
28b 第2供給路
31 第1ポート
32 第2ポート
33a 第1排出ポート
33b 第2排出ポート
34 排出油路
39 排出油路
45 バイパス油路
47 接続部
48 逆止弁
49 絞り部
52 第1油路
P1 第1油圧ポンプ
P2 第2油圧ポンプ
Claims (5)
- 第1油圧アクチュエータと、
第2油圧アクチュエータと、
第3油圧アクチュエータと、
第1油圧アクチュエータを制御する第1制御弁と、
前記第1制御弁の下流側に設けられ、且つ、第2油圧アクチュエータを制御する第2制御弁と、
前記第1制御弁の上流側に設けられ、且つ、前記第3油圧アクチュエータを制御する第3制御弁と、
前記第1制御弁に作動油を供給可能な第1油路と、
前記第1制御弁と前記第2制御弁とを接続し且つ、前記第1油圧アクチュエータから第1制御弁に戻って当該第1制御弁を通過した作動油である戻り油を前記第2制御弁に供給可能な第2油路と、
前記第1油路と第2油路とを接続するバイパス油路と、
を備え、
前記第1油路は、前記第1制御弁と前記第3制御弁とを接続し、且つ、前記第3油圧アクチュエータから第3制御弁に戻る作動油である戻り油を前記第1制御弁に供給可能な油路であり、
前記バイパス油路は、前記第1油路を介して前記第3制御弁から前記第1制御弁に向けて流れる戻り油を、前記第2油路に供給可能である作業機の油圧システム。 - 前記バイパス油路に設けられ、且つ、前記第1油路側から第2油路側に向けて作動 油が流れるのを許容し前記第2油路側から第1油路側に向けて作動油が流れるのを阻止 する逆止弁を備えている請求項1に記載の作業機の油圧システム。
- 前記バイパス油路に設けられ、且つ、前記バイパス油路の作動油の流量を低減させる絞り部を備えている請求項2に記載の作業機の油圧システム。
- 作動油を吐出する油圧ポンプと、
第1油圧アクチュエータと、
第2油圧アクチュエータと、
第4油圧アクチュエータと、
第1油圧アクチュエータを制御する第1制御弁と、
前記第1制御弁の下流側に設けられ、且つ、第2油圧アクチュエータを制御する第2制御弁と、
前記第1制御弁と前記第2制御弁との間に設けられ、前記第4油圧アクチュエータを制御する第4制御弁と、
前記第1制御弁に作動油を供給可能な第1油路と、
前記第1油圧アクチュエータから第1制御弁に戻った作動油である戻り油を前記第2制御弁に供給可能な第2油路と、
前記第1油路と第2油路とを接続するバイパス油路と、
を備え、
前記第1油路は、前記油圧ポンプと前記第1制御弁とを接続し、且つ、前記油圧ポンプから吐出した作動油を前記1制御弁に供給する油路であり、
前記第2油路は、前記第1制御弁と前記第4制御弁との間を接続可能な第1供給路と、前記第4制御弁と前記第2制御弁との間を接続可能な第2供給路とを含み、
前記第4制御弁は、前記第4油圧アクチュエータから第4制御弁に戻る作動油である戻り油を排出する排出油路を有し、
前記バイパス油路は、前記油圧ポンプから吐出した作動油を流す前記第1油路と、前記第2供給路とを接続し、且つ前記油圧ポンプから第1油路に流れる作動油を、前記第2供給路に供給可能である作業機の油圧システム。 - 前記第1制御弁は、前記第1油圧アクチュエータから第1制御弁に戻る作動油である戻り油を排出する排出油路を有している請求項1〜4のいずれかに記載の作業機の油圧システム。
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