JP6569657B2 - 車両 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に関する。
特許文献1には、車両に設けられているヒートインシュレータが開示されている。ヒートインシュレータは、金属板材によって構成されている。ヒートインシュレータは、内燃機関の排気マニホールドの外形状に対応した立体形状に形成されており、排気マニホールドを覆うように配置されている。ヒートインシュレータは、排気マニホールドからの放熱が内燃機関の周囲に配置されている他の部品に伝わることを抑えている。
特開2011‐149338号公報
車両には、内燃機関の周囲、すなわちヒートインシュレータの周囲にワイヤーハーネスが引き回されて配置される。ワイヤーハーネスを通じて、内燃機関から出力された各種の電気信号を車両の制御装置に伝達したりする。
車両衝突時等、相応の力が内燃機関の周囲に作用した場合にあっては、ヒートインシュレータやワイヤーハーネスの相対位置が変化し、これらが互いに干渉することでワイヤーハーネスが傷つくこともある。このように、ヒートインシュレータとヒートインシュレータの周囲に配置された他の部品との干渉では、他の部品が傷つくこともあるが、こうした点については特許文献1に開示がなく、ヒートインシュレータを備える車両としては改善の余地がある。
上記課題を解決するための車両は、内燃機関の排気部品を覆う板状のヒートインシュレータと、前記ヒートインシュレータの側方に配置されたワイヤーハーネスとを備える車両であって、前記ヒートインシュレータの端縁のうち前記ワイヤーハーネス側の端縁は、該端縁の側方視において板厚方向に凹凸形状に形成されている。
発明者らは、ヒートインシュレータの側方にワイヤーハーネスが配置されている車両において、衝突時等、内燃機関の周囲に相応の力が作用した場合の該ワイヤーハーネスの状態について検証したところ、ワイヤーハーネスに生じた傷は、ヒートインシュレータの端縁が摺動したことが原因であることを見出した。上記構成では、ヒートインシュレータの端縁のうちワイヤーハーネス側の端縁が、該端縁の側方視において板厚方向に凹凸形状に形成されている。そのため、ヒートインシュレータの端縁にワイヤーハーネスが干渉したときに、それらの摺動位置が板厚方向に変化する。これにより、端縁が、その側方視において直線状に形成されている構成に比して、摺動位置を分散させることができ、ワイヤーハーネスにおける同一箇所での摺動距離が短くなる。したがって、上記構成によれば、ヒートインシュレータの端縁が摺動することによるワイヤーハーネスの傷つきを抑制できる。
また、上記車両では、前記ワイヤーハーネスは、複数の電線が束ねられた集合体と、該集合体が内部に挿通されている収容チューブとを有し、前記収容チューブは、小径部及び大径部が交互に配置された蛇腹形状に形成されており、前記ヒートインシュレータの前記ワイヤーハーネス側の端縁では、該端縁における凹部の前記板厚方向における外端面と凸部の突出方向における先端面との間の前記板厚方向における距離が、前記収容チューブにおける隣接する前記大径部の間の長さよりも長いことが望ましい。
上記構成では、ヒートインシュレータの端縁では、該端縁の凹部の外端面と凸部の先端面との間の板厚方向における距離が、収容チューブにおける隣接する大径部の間の長さよりも長い。すなわち、ヒートインシュレータの端縁における凹凸高さは、収容チューブの軸方向における小径部の長さよりも長い。そのため、収容チューブの小径部に対してヒートインシュレータの端縁が摺動してこれらの相対位置が変化した際に、収容チューブの大径部にヒートインシュレータの端縁の凸部が引っかかり、当接面積が大きくなるとともにそれらの摺動が抑制される。したがって、ワイヤーハーネスの収容チューブの傷つきを一層抑制できる。
また、上記車両では、前記ワイヤーハーネスは、複数の電線が束ねられた集合体と、該集合体が内部に挿通されている収容チューブとを有し、前記収容チューブは、小径部及び大径部が交互に配置された蛇腹形状に形成されており、前記ヒートインシュレータの前記ワイヤーハーネス側の端縁では、前記側方視において、該端縁の凹部の前記板厚方向における外端面の前記板厚方向と直交する方向における長さ、及び該端縁の凸部の突出方向における先端面の前記板厚方向と直交する方向における長さが、前記収容チューブの前記小径部の直径よりも短いことが望ましい。
ヒートインシュレータの端縁において、凹部の外端面と凸部の先端面とを繋ぐ連結面は、上記板厚方向に延びている。上記構成では、側方視において、凹部の外端面における上記板厚方向と直交する方向の長さ及び凸部の先端面における上記板厚方向と直交する方向の長さが、収容チューブの小径部の直径よりも短い。そのため、ヒートインシュレータの端縁における凹凸間隔が短くなり、収容チューブの小径部または大径部とヒートインシュレータの端縁とが当接したときに、上記外端面及び上記先端面を繋ぐ連結面が収容チューブに当接することとなる。連結面は上記板厚方向に延びていることから、ある瞬間における収容チューブのヒートインシュレータとの当接範囲を、該収容チューブの軸方向に広くすることができる。そのため、ヒートインシュレータの端縁が摺動したときに、収容チューブに作用する荷重を上記軸方向に分散させることができ、荷重が局所に集中する場合に比して、該収容チューブの傷つきを抑制できる。
第1実施形態の車両の構成を示す正面図。 ヒートインシュレータの端縁の側方視における形状を示す側面図。 ワイヤーハーネスの構造を示す部分断面図。 ヒートインシュレータとワイヤーハーネスとの摺動態様を示す側面図。 第2実施形態の車両に設けられるヒートインシュレータの端縁の側方視における形状を示す側面図。 同実施形態におけるヒートインシュレータとワイヤーハーネスとの摺動態様を示す側面図。 同実施形態におけるヒートインシュレータとワイヤーハーネスとの他の摺動態様を示す側面図。
(第1実施形態)
車両の第1実施形態について、図1〜図4を参照して説明する。
図1に示すように、車両のエンジンルーム10には、内燃機関11が搭載されている。内燃機関11のシリンダヘッド12には、排気部品としての排気マニホールド20が連結されている。排気マニホールド20には、シリンダヘッド12に形成されている図示しない排気ポートを通じて内燃機関11の燃焼室から排出された排気が導入される。排気マニホールド20は、排気上流側の分岐管部21と、該分岐管部21の排気下流側に連結されている合流管部22とからなる。分岐管部21は上流側の端部が分岐していて、分岐した端部がそれぞれ上記排気ポートに連結されている。排気マニホールド20には、ヒートインシュレータ30が連結されている。
ヒートインシュレータ30は、金属板材によって構成されていて、排気マニホールド20の外形状に対応した立体形状に形成されている。ヒートインシュレータ30は、排気マニホールド20の分岐管部21を覆っている上側被覆部40と、排気マニホールド20の合流管部22を覆っている下側被覆部60とを有している。上側被覆部40は、排気マニホールド20から離間して配置されている上側対向壁41と、該上側対向壁41から排気マニホールド20側に立設されている上側窪み部42とを有している。上側窪み部42は、上側対向壁41から円筒状に立設された側壁43と、該側壁43の立設方向における先端を連結している円形状の蓋壁44とからなる。蓋壁44は、排気マニホールド20の分岐管部21に当接していて、その中央に上側ボルト挿通孔を有している。排気マニホールド20の分岐管部21には、上側ボルト挿通孔に対応した位置にボルト孔が形成されている。なお、上側窪み部42は、上側被覆部40において排気上流側端部(図1の上端部)の両端部に配置されている。
下側被覆部60は、排気マニホールド20から離間して配置されている下側対向壁61と、該下側対向壁61から排気マニホールド20側に立設されている下側窪み部62とを有している。下側窪み部62は、下側対向壁61から円筒状に立設された側壁63と、該側壁63の立設方向における先端を連結している円形状の蓋壁64とからなる。蓋壁64は、排気マニホールド20の合流管部22に当接していて、その中央に下側ボルト挿通孔を有している。排気マニホールド20の合流管部22には、下側ボルト挿通孔に対応した位置にボルト孔が形成されている。なお、下側窪み部62は、下側被覆部60において排気上流側端部(図1の上端部)の中央部と、排気下流側端部(図1の下端部)の両端部に配置されている。ヒートインシュレータ30は、上側ボルト孔及び下側ボルト孔に挿通されたボルト70を、排気マニホールド20の各ボルト孔に締結することによって排気マニホールド20に連結されている。
図2に示すように、ヒートインシュレータ30の上側被覆部40は、左側端縁を左側から視た左側方視において、排気上流端側(図2の上側)ほど排気マニホールド20に接近する接近側(図2の左側)に位置するように、垂直方向に対して傾斜して配置されている。図1及び図2に示すように、上側被覆部40の左側端部には、排気マニホールド20から離間する離間側(図2の右側)に凸形状の複数の凸部50が形成されている。各凸部50は、上記左側端部において、端縁に沿って3つ並んで配置されている。各凸部50は、左側端部の端縁まで形成されている。以下では、各凸部50を排気上流端側から並んでいる順に第1凸部51、第2凸部52、及び第3凸部53という。
図2に示すように、第1凸部51は、上側対向壁41に連結されていて、排気下流端側(図2の下側)ほど排気マニホールド20から離間する上記離間側に位置する第11傾斜壁51Aを有している。第11傾斜壁51Aの排気下流端側の端部には、上側対向壁41と平行に延びている第1先端壁51Bが連結されている。第1先端壁51Bの排気下流端側の端部には、第12傾斜壁51Cが連結されている。第12傾斜壁51Cは、排気下流端側ほど排気マニホールド20に接近する接近側に位置している。また、第11傾斜壁51A、第1先端壁51B、及び第12傾斜壁51Cの右側端部(図2の紙面奥側の端部)は、上側対向壁41の板厚方向に延びている第1右側壁51Dによって連結されている。
第2凸部52は、上側対向壁41に連結されていて、排気下流端側ほど上記離間側に位置する第21傾斜壁52Aを有している。第21傾斜壁52Aの排気下流端側の端部には、上側対向壁41と平行に延びている第2先端壁52Bが連結されている。第2先端壁52Bの排気下流端側の端部には、第22傾斜壁52Cが連結されている。第22傾斜壁52Cは、排気下流端側ほど上記接近側に位置している。また、第21傾斜壁52A、第2先端壁52B、及び第22傾斜壁52Cの右側端部は、上側対向壁41の板厚方向に延びている第2右側壁52Dによって連結されている。
第3凸部53は、上側対向壁41に連結されていて、排気下流端側ほど上記離間側に位置する第31傾斜壁53Aを有している。第31傾斜壁53Aの排気下流端側の端部には、上側対向壁41と平行に延びている第3先端壁53Bが連結されている。第3先端壁53Bの排気下流端側の端部には、第32傾斜壁53Cが連結されている。第32傾斜壁53Cは、排気下流端側ほど上記接近側に位置している。また、第31傾斜壁53A、第3先端壁53B、及び第32傾斜壁53Cの右側端部は、上側対向壁41の板厚方向に延びている第3右側壁53Dによって連結されている。
第1凸部51と第2凸部52との間には、第1凸部51の第12傾斜壁51C、上側対向壁41、及び第2凸部52の第21傾斜壁52Aによって上記接近側に凹形状の第1凹部58が形成されている。また、第2凸部52と第3凸部53との間には、第2凸部52の第22傾斜壁52C、上側対向壁41、及び第3凸部53の第31傾斜壁53Aによって上記接近側に凹形状の第2凹部59が形成されている。すなわち、各凸部50によって、ヒートインシュレータ30の上側被覆部40の左端縁は、上側対向壁41の板厚方向に凹凸形状に形成されている。
なお、第1凸部51における第1先端壁51Bの上記離間側の端面が第1凸部51の先端面55を構成している。第1凹部58の上側対向壁41における上記接近側の端面が第1凹部58の上記板厚方向における外端面58Aを構成している。第2凸部52における第2先端壁52Bの上記離間側の端面が第2凸部52の先端面56を構成している。第2凹部59の上側対向壁41における上記接近側の端面が第2凹部59の上記板厚方向における外端面59Aを構成している。第3凸部53における第3先端壁53Bの上記離間側の端面が第3凸部53の先端面57を構成している。第1凸部51、第2凸部52、及び第3凸部53は、同じ形状に形成されている。すなわち、第1凸部51における先端面55と第1凹部58における外端面58Aとの間の上記板厚方向における距離T1は、第2凸部52における先端面56と第2凹部59における外端面59Aとの間の上記板厚方向における距離T2と同じである。また、第1凸部51における上記距離T1は、第3凸部53における先端面57と第2凹部59における外端面59Aとの間の上記板厚方向における距離T3と同じである(T1=T2=T3)。上記距離T1(=T2,T3)は、例えば4mmに設定されている。
また、図2に示す左側方視において、第1凸部51と第2凸部52との間の上記板厚方向と直交する直交方向(図2における上側対向壁41の延伸方向)における距離と、第2凸部52と第3凸部53との間の上記直交方向における距離とが同じである。すなわち第1凹部58の外端面58Aの上記直交方向における長さL1と、第2凹部59の外端面59Aの上記直交方向における長さL2とが同じである(L1=L2)。そのため、第1凹部58の形状及び第2凹部59の形状も同じに形成されている。なお、第1凸部51の先端面55の上記直交方向における長さL3と、第2凸部52の先端面56の上記直交方向における長さL4、及び第3凸部53の先端面57の上記直交方向における長さL5とは同じであり、それぞれ第1凹部58の外端面58Aにおける上記長さL1(=L2)よりも長い。
図1に示すように、車両には、内燃機関11の周囲に配置されているワイヤーハーネス80も有している。ワイヤーハーネス80は、排気マニホールド20の分岐管部21の後方を通過して、ヒートインシュレータ30の左側方に引き回されており、その下端部が合流管部22に沿って湾曲した形状に配設されている。ワイヤーハーネス80の分岐管部21よりも上方に配置されている上端部は、該上端部に連結されたクランプ90によって支持され、シリンダヘッド12の近傍に配置されている。また、ワイヤーハーネス80の合流管部22に沿って配置されている下端部は、図1の紙面手前側に延びている。そのため、ワイヤーハーネス80は、上端部と下端部との間の中央部が、上記側方視において、ヒートインシュレータ30の左側端部の端縁を跨ぐように引き回されている。すなわち、ヒートインシュレータ30では、左側端部の端縁がワイヤーハーネス80側の端縁に相当し、ワイヤーハーネス80側の端縁に各凸部50が形成されることで、該端縁は側方視において板厚方向に凹凸形状に形成されている。
図3に示すように、ワイヤーハーネス80は、複数の電線82が束ねられた集合体81を有している。本実施形態では、集合体81は2つの電線82と、該電線82をまとめて束ねる被覆テープ83とからなる。なお、電線82は各々が絶縁膜によって被覆されている。集合体81の両端部には、図示しないコネクタが連結されている。ワイヤーハーネス80は、コネクタを介して例えば一端が内燃機関11に接続され、他端が車両の制御装置に接続されることで、内燃機関11から出力された各種の電気信号を車両の制御装置に伝える。ワイヤーハーネス80は、集合体81が内部に挿通されている収容チューブ84も有している。収容チューブ84は、軸方向(図3の左右方向)において小径部85及び大径部86が交互に配置された蛇腹形状に形成されている。収容チューブ84の内径は上記軸方向において一定である。収容チューブ84の小径部85における軸方向の長さL6は、収容チューブ84の大径部86における上記軸方向の長さL7と同じである(L6=L7)。なお、小径部85の上記長さL6(=L7)は、例えば2mmに設定されている。すなわち、ヒートインシュレータ30の上記端縁における、第1凹部58の外端面58Aと第1凸部51の先端面55との間の前記板厚方向における距離T1(=T2,T3)は、小径部85の上記長さL6(=L7)よりも長い。そのため、上記距離T1は、収容チューブ84における隣接する大径部86の間の長さよりも長くなっている。また、収容チューブ84の小径部85における直径D1は、例えば24mmに設定されている。ヒートインシュレータ30の第1凸部51の先端面55の上記長さL3(=L4,L5)、及び第1凹部58の外端面58Aの上記長さL1(=L2)は共に、収容チューブ84における小径部85の直径D1よりも長い。
本実施形態の作用効果について、図4を参照して説明する。
(1)図4に示すように、本実施形態では、ヒートインシュレータ30の端縁のうちワイヤーハーネス80側の端縁が、該端縁の左側方視において板厚方向(図4の左右方向)に凹凸形状に形成されている。そのため、ヒートインシュレータ30の端縁にワイヤーハーネス80が干渉して、図4に矢印で示す方向にヒートインシュレータ30の端縁がワイヤーハーネス80の小径部85に当接しつつ摺動したときには、それらの摺動位置が板厚方向に変化する。これにより、端縁が、その側方視において直線状に形成されている構成に比して、摺動位置を分散させることができ、ワイヤーハーネス80における同一箇所での摺動距離が短くなる。したがって、ヒートインシュレータ30の端縁が摺動することによるワイヤーハーネス80の傷つきを抑制できる。
(2)収容チューブ84は、小径部85及び大径部86が交互に配置された蛇腹形状に形成されている。そして、ヒートインシュレータ30の上記ワイヤーハーネス80側の端縁では、該端縁の各凹部58,59の外端面58A,59Aと各凸部50の先端面55,56,57との間の板厚方向における距離T1,T2,T3が、収容チューブ84における隣接する大径部86の間の長さL6よりも長い。すなわち、ヒートインシュレータ30の端縁における凹凸高さである上記距離T1,T2,T3は、収容チューブ84の軸方向における小径部85の長さL6よりも長い。そのため、収容チューブ84の小径部85に対してヒートインシュレータ30の端縁が摺動してこれらの相対位置が変化した際に、図4に二点鎖線で示すように、収容チューブ84の大径部86がヒートインシュレータ30の端縁の凸部50に引っかかり、当接面積が大きくなるとともにそれらの摺動が抑制される。これにより、収容チューブ84において荷重が作用する範囲を軸方向に分散させることができるとともに、同一箇所での摺動距離が短くなる。したがって、ワイヤーハーネス80の収容チューブ84の傷つきを一層抑制できる。
(3)ヒートインシュレータ30の第1凸部51の先端面55の上記長さL3、第2凸部52の先端面56の上記長さL4、及び第3凸部53の先端面57の上記長さL5、並びに、第1凹部58の外端面58Aの上記長さL1及び第2凹部59の外端面59Aの上記長さL2が、収容チューブ84における小径部85の直径D1よりも長い。そのため、内燃機関11の周囲に相応の力が作用して、ワイヤーハーネス80が、ヒートインシュレータ30の端縁における凹凸形状の部分に干渉した場合に、収容チューブ84の小径部85が各凸部50または各凹部58,59と当接することとなる。そのため、図4に示すように、収容チューブ84の小径部85に対してヒートインシュレータ30の端縁が摺動した際に、収容チューブ84の大径部86がヒートインシュレータ30の端縁の凸部50に引っかかり、それらの摺動が抑制される。したがって、ワイヤーハーネス80が、ヒートインシュレータ30のワイヤーハーネス80側の端縁に干渉した際の摺動距離を一層抑えることができる。
(第2実施形態)
車両の第2実施形態を図5及び図6を参照して説明する。本実施形態では、ヒートインシュレータ30の左側端部の形状が第1実施形態と異なっている。以下では、第1実施形態と異なる構成について説明し、第1実施形態と同様の構成についてはその詳細な説明は省略する。
図5に示すように、ヒートインシュレータ130の上側被覆部40の左側端部には、排気マニホールド20から離間する離間側(図5の右側)に凸形状の複数の凸部150が形成されている。各凸部150は、上記左側端部において、端縁に沿って3つ並んで配置されている。各凸部150は、左側端部の端縁まで形成されている。各凸部150によって、ヒートインシュレータ130の端縁のうちワイヤーハーネス80側に位置する左側端部の端縁は、該端縁の側方視において板厚方向に凹凸形状に形成されている。以下では、各凸部150を排気上流端側から並んでいる順に第11凸部151、第12凸部152、及び第13凸部153という。
図5に示すように、第11凸部151は、上側対向壁41に連結されていて、排気下流端側(図5の下側)ほど排気マニホールド20から離間する上記離間側に位置する第111傾斜壁151Aを有している。第111傾斜壁151Aの排気下流端側の端部には、上側対向壁41と平行に延びている第11先端壁151Bが連結されている。第11先端壁151Bの排気下流端側の端部には、第112傾斜壁151Cが連結されている。第112傾斜壁151Cは、排気下流端側ほど排気マニホールド20に接近する接近側に位置している。また、第111傾斜壁151A、第11先端壁151B、及び第112傾斜壁151Cの右側端部(図5の紙面奥側の端部)は、上側対向壁41の板厚方向に延びている第11右側壁151Dによって連結されている。
第12凸部152は、上側対向壁41に連結されていて、排気下流端側ほど上記離間側に位置する第121傾斜壁152Aを有している。第121傾斜壁152Aの排気下流端側の端部には、上側対向壁41と平行に延びている第12先端壁152Bが連結されている。第12先端壁152Bの排気下流端側の端部には、第122傾斜壁152Cが連結されている。第122傾斜壁152Cは、排気下流端側ほど上記接近側に位置している。また、第121傾斜壁152A、第12先端壁152B、及び第122傾斜壁152Cの右側端部は、上側対向壁41の板厚方向に延びている第12右側壁152Dによって連結されている。
第13凸部153は、上側対向壁41に連結されていて、排気下流端側ほど上記離間側に位置する第131傾斜壁153Aを有している。第131傾斜壁153Aの排気下流端側の端部には、上側対向壁41と平行に延びている第13先端壁153Bが連結されている。第13先端壁153Bの排気下流端側の端部には、第132傾斜壁153Cが連結されている。第132傾斜壁153Cは、排気下流端側ほど上記接近側に位置している。また、第131傾斜壁153A、第13先端壁153B、及び第132傾斜壁153Cの右側端部は、上側対向壁41の板厚方向に延びている第13右側壁153Dによって連結されている。
第11凸部151と第12凸部152との間には、第11凸部151の第112傾斜壁151C、上側対向壁41、及び第12凸部152の第121傾斜壁152Aによって上記接近側に凹形状の第11凹部158が形成されている。また、第12凸部152と第13凸部153との間には、第12凸部152の第122傾斜壁152C、上側対向壁41、及び第13凸部153の第131傾斜壁153Aによって上記接近側に凹形状の第12凹部159が形成されている。すなわち、各凸部150によって、ヒートインシュレータ130の上側被覆部40の左端縁は、上側対向壁41の板厚方向に凹凸形状に形成されている。
なお、第11凸部151における第11先端壁151Bの上記離間側の端面が第11凸部151の先端面155を構成している。第11凹部158の上側対向壁41における上記接近側の端面が第11凹部158の上記板厚方向における外端面158Aを構成している。第11凸部151の第112傾斜壁151Cは、上側対向壁41の板厚方向に延びていて、第11凸部151の先端面155と第11凹部158の外端面158Aとを連結する連結面を構成している。
また、第12凸部152における第12先端壁152Bの上記離間側の端面が第12凸部152の先端面156を構成している。第12凹部159の上側対向壁41における上記接近側の端面が第12凹部159の上記板厚方向における外端面159Aを構成している。すなわち、第12凸部152の第121傾斜壁152Aは、上側対向壁41の板厚方向に延びていて、第12凸部152の先端面155と第11凹部158の外端面158Aとを連結する連結面を構成している。また、第12凸部152の第122傾斜壁152Cは、上側対向壁41の板厚方向に延びていて、第12凸部152の先端面155と第12凹部159の外端面159Aとを連結する連結面を構成している。
また、第13凸部153における第13先端壁153Bの上記離間側の端面が第13凸部153の先端面157を構成している。すなわち、第13凸部153の第131傾斜壁153Aは、上側対向壁41の板厚方向に延びていて、第13凸部153の先端面157と第12凹部159の外端面159Aとを連結する連結面を構成している。
第11凸部151、第12凸部152、及び第13凸部153は、同じ形状に形成されている。すなわち、第11凸部151における先端面155と第11凹部158における外端面158Aとの間の上記板厚方向における距離T11は、第12凸部152における先端面156と第12凹部159における外端面159Aとの間の上記板厚方向における距離T12と同じである。また、第11凸部151における上記距離T11は、第13凸部153における先端面157と第12凹部159における外端面159Aとの間の上記板厚方向における距離T13と同じである(T11=T12=T13)。上記距離T11(=T12,T13)は、例えば4mmに設定されている。そのため、ヒートインシュレータ130の上記端縁における、上記距離T11(=T12,T13)は、ワイヤーハーネス80の収容チューブ84における小径部85の上記長さL6(=L7)よりも長い。すなわち、上記距離T11は、収容チューブ84における隣接する大径部86間の長さよりも長くなっている。
また、図5に示す左側方視において、第11凸部151と第12凸部152との間の上記板厚方向と直交する直交方向(図5における上側対向壁41の延伸方向)における距離と、第12凸部152と第13凸部153との間の上記直交方向における距離とが同じである。すなわち第11凹部158の外端面158Aの上記直交方向における長さL11と、第12凹部159の外端面159Aの上記直交方向における長さL12とは同じである(L11=L12)。そのため、第11凹部158と第12凹部159とは同じ形状に形成されている。なお、第11凸部151の先端面155の上記直交方向における長さL13と、第12凸部152の先端面156の上記直交方向における長さL14、及び第13凸部153の先端面157の上記直交方向における長さL15とは同じであり、それぞれ第11凹部158の外端面158Aにおける上記長さL11(=L12)と同じである。
また、第11凸部151の上記長さL13、第12凸部152の上記長さL14、及び第13凸部153の上記L15、並びに、第11凹部158の上記長さL11及び第12凹部159の上記長さL12は、ワイヤーハーネス80の収容チューブ84における小径部85の直径D1よりも短い。すなわち、ヒートインシュレータ130の端縁では、上記左側方視において、該端縁の各凸部150の上記直交方向における長さL13,L14,L15、及び隣接する凸部150の間の前記直交方向における長さ(=L11,L12)が収容チューブ84の小径部85の直径D1よりも短い。
第2実施形態によれば、上記(1)に記載した作用効果に加えて以下の作用効果が得られる。
(4)ヒートインシュレータのワイヤーハーネス80側の端縁において、各凹部158,159の外端面158A,159Aと各凸部150の先端面155,156,157とを繋ぐ連結面としての各傾斜壁151C,152A,152C,153Aは、上記板厚方向に延びている。本実施形態では、各凹部158,159の外端面158A,159Aにおける上記直交方向の長さL11,L12、及び各凸部150の先端面155,156,157における上記板厚方向と直交する方向の長さL13,L14,L15が、収容チューブ84の小径部85の直径D1よりも短い。
図6に示すように、ヒートインシュレータ130の上記端縁における各凸部150の先端面155,156,157の中心から、隣接する各凹部158,159の外端面158A,159Aの中心までの距離である凹凸間隔A1が、小径部85の直径D1よりも短い。そのため、収容チューブ84の小径部85または大径部86とヒートインシュレータ130の左側端縁とが当接したときに、上記外端面158A,159A及び上記先端面155,156,157を繋ぐ各傾斜壁151C,152A,152C,153Aが収容チューブ84に当接することとなる。各傾斜壁151C,152A,152C,153Aは上記板厚方向に延びていることから、ある瞬間における収容チューブ84のヒートインシュレータ130との当接範囲が、該収容チューブ84の軸方向(図6の左右方向)に広くなる。そのため、図6に二点鎖線で示すように、ヒートインシュレータ130の端縁が摺動したときに、収容チューブ84に作用する荷重を上記軸方向に分散させることができ、荷重が局所に集中する場合に比して、該収容チューブ84の傷つきを抑制できる。
(5)また、ワイヤーハーネス80がヒートインシュレータ130の左側端部において各凸部150が設けられている位置よりも上側または下側に干渉することもある。
図7に示すように、ワイヤーハーネス80の収容チューブ84がヒートインシュレータ130の左側端部において各凸部150設けられている位置よりも下側に干渉した場合、上側対向壁41が収容チューブ84の小径部85に対して摺動することもある。ヒートインシュレータ130の上記端縁では、該端縁の各凹部158,159の外端面158A,159Aと各凸部150の先端面155,156,157との間の板厚方向における距離T11,T12,T13が、収容チューブ84における隣接する大径部86の間の長さL6よりも長い。すなわち、ヒートインシュレータ130の端縁における凹凸高さである上記距離T11,T12,T13は、収容チューブ84の軸方向における小径部85の長さL6よりも長い。そのため、図7に矢印で示すように、収容チューブ84の小径部85に対してヒートインシュレータ130の端縁が摺動してこれらの相対位置が変化した際に、図7に二点鎖線で示すように、収容チューブ84の大径部86がヒートインシュレータ130の端縁の凸部150に引っかかり、当接面積が大きくなるとともにそれらの摺動が抑制される。これにより、収容チューブ84において荷重が作用する範囲を軸方向に分散させることができるとともに、同一箇所での摺動距離が短くなる。したがって、ワイヤーハーネス80の収容チューブ84の傷つきを一層抑制できる。
(6)さらに、仮に図7に二点鎖線で示すように収容チューブ84とヒートインシュレータ130とが係止されている状態から、該係止が外れた場合であっても、図6に示すようにヒートインシュレータ130の端縁における凹凸部分と収容チューブ84とが摺動する。そのため、収容チューブ84に作用する荷重が分散して該収容チューブ84の傷つきを抑制できる。
上記各実施形態は以下のように変更して実施することができる。
・第1実施形態における、各凸部50の形状は適宜変更が可能である。この場合、各凸部50における上記板厚方向における距離(T1,T2,T3)を個別に設定することも可能である。例えば、第1凸部51の上記板厚方向における距離T1を第2凸部52の上記板厚方向における距離T2や第3凸部53の上記板厚方向における距離T3と異なるように設定してもよい。また、上記距離T1,T2,T3のうち少なくとも1つを小径部85の軸方向における上記長さL6より短くしたりしてもよいし、該長さL6と同じにしてもよい。上記距離T1,T2,T3の全てを小径部85の軸方向における上記長さL6よりも短くした場合であっても、ヒートインシュレータ30の端縁が、該端縁の側方視において板厚方向に凹凸形状に形成されていれば、ヒートインシュレータ30とワイヤーハーネス80とが干渉したときに、それらの摺動位置を板厚方向に変化させることができる。したがって、ヒートインシュレータ30の端縁が、その側方視において直線状に形成されている構成に比して、摺動位置を分散させることができ、上記(1)と同様の作用効果を得ることはできる。
また、各凸部50における上記直交方向における長さ(L3,L4,L5)を個別に設定することも可能である。例えば、第1凸部51の上記直交方向における長さL3を、第2凸部52の上記直交方向における長さL4や第3凸部53の上記直交方向における長さL5と異なるように設定してもよい。また、上記長さL3,L4,L5のうち少なくとも1つを、小径部85の直径D1よりも短くしてもよいし、該直径D1と同じにしてもよい。
・第1実施形態における各凹部58,59の形状は適宜変更が可能である。この場合、各凹部58,59における上記直交方向における長さ(L1,L2)を個別に設定することも可能である。例えば、第1凹部58の上記直交方向における長さL1、及び第2凹部59の上記直交方向における長さL2のうち少なくとも1つを、小径部85の直径D1よりも短くしてもよいし、該直径D1と同じにしてもよい。
・第2実施形態における、各凸部150の形状は適宜変更が可能である。この場合、各凸部150における上記板厚方向における距離(T11,T12,T13)を個別に設定することも可能である。例えば、第11凸部151の上記板厚方向における距離T11を第12凸部152の上記板厚方向における距離T12や第13凸部153の上記板厚方向における距離T13と異なるように設定してもよい。また、上記距離T11,T12,T13のうち少なくとも1つを小径部85の軸方向における上記長さL6より短くしたりしてもよいし、該長さL6と同じにしてもよい。上記距離T11,T12,T13の全てを小径部85の軸方向における上記長さL6よりも短くした場合であっても、ヒートインシュレータ130の端縁を、該端縁の側方視において板厚方向に凹凸形状に形成する。こうした構成によれば、ヒートインシュレータ130とワイヤーハーネス80とが干渉したときに、それらの摺動位置を板厚方向に変化させることができる。したがって、ヒートインシュレータ130の端縁が、その側方視において直線状に形成されている構成に比して、摺動位置を分散させることができ、上記(1)と同様の作用効果を得ることはできる。
また、各凸部150における上記直交方向における長さ(L13,L14,L15)を個別に設定することも可能である。例えば、第11凸部151の上記直交方向における長さL13を、第12凸部152の上記直交方向における長さL14や第13凸部153の上記直交方向における長さL15と異なるように設定してもよい。また、上記長さL13,L14,L15のうち少なくとも1つを、小径部85の直径D1よりも短くしてもよいし、該直径D1と同じにしてもよい。
・第2実施形態における各凹部158,159の形状は適宜変更が可能である。この場合、各凹部158,159における上記直交方向における長さ(L11,L12)を個別に設定することも可能である。例えば、第11凹部158の上記直交方向における長さL11、及び第12凹部159の上記直交方向における長さL12のうち少なくとも1つを、小径部85の直径D1よりも短くしてもよいし、該直径D1と同じにしてもよい。
・各凸部50の各傾斜壁51A,51C,52A,52C,53A,53Cの上側対向壁41に対する傾斜角度は適宜変更が可能である。例えば、各傾斜壁51A,51C,52A,52C,53A,53Cを上側対向壁41に対して上記板厚方向に垂直に立設してもよい。
・各凸部150の各傾斜壁151A,151C,152A,152C,153A,153Cの上側対向壁41に対する傾斜角度は適宜変更が可能である。例えば、各傾斜壁151A,151C,152A,152C,153A,153Cを上側対向壁41に対して上記板厚方向に垂直に立設してもよい。
・上記各実施形態において、ヒートインシュレータ30,130に凸部50,150を3つ設けた例を説明したが、凸部の数はこれに限らない。例えば、凸部50,150を1つだけ設けるようにしてもよいし、4つ以上設けるようにしてもよい。
・凸部50,150をヒートインシュレータ30,130の左側端部における一部にのみ設けるようにしてもよい。
・凸部50,150が設けられる位置は、ヒートインシュレータ30,130の左側端部に限らない。例えば、ワイヤーハーネス80がヒートインシュレータ30,130の上側方に引き回されている場合には、上側被覆部40における上側端部に凸部50,150を設けてもよい。また、ワイヤーハーネス80がヒートインシュレータ30,130の右側方に引き回されている場合には、上側被覆部40における右側端部に凸部50,150を設けてもよい。また、ヒートインシュレータ30,130における下側被覆部60に各凸部50,150を設けることも可能である。ヒートインシュレータ30,130を上側被覆部40の端縁から下側被覆部60の端縁まで全周に亘って連続した凹凸形状にすることも可能である。こうした構成であっても、ヒートインシュレータ30,130の端縁のうちワイヤーハーネス80側の端縁を、該端縁の側方視において板厚方向に凹凸形状に形成することは可能である。
・ワイヤーハーネス80の収容チューブ84は、蛇腹形状でなくてもよい。例えば、円筒状や角筒状の収容チューブ84を採用してもよい。
10…エンジンルーム、11…内燃機関、12…シリンダヘッド、20…排気マニホールド、21…分岐管部、22…合流管部、30…ヒートインシュレータ、40…上側被覆部、41…上側対向壁、42…上側窪み部、43…側壁、44…蓋壁、50…凸部、51…第1凸部、51A…第11傾斜壁、51B…第1先端壁、51C…第12傾斜壁、51D…第1右側壁、52…第2凸部、52A…第21傾斜壁、52B…第2先端壁、52C…第22傾斜壁、52D…第2右側壁、53…第3凸部、53A…第31傾斜壁、53B…第3先端壁、53C…第32傾斜壁、53D…第3右側壁、55,56,57…先端面、58…第1凹部、58A…外端面、59…第2凹部、59A…外端面、60…下側被覆部、61…下側対向壁、62…下側窪み部、63…側壁、64…蓋壁、70…ボルト、80…ワイヤーハーネス、81…集合体、82…電線、83…被覆テープ、84…収容チューブ、85…小径部、86…大径部、90…クランプ、150…凸部、151…第11凸部、151A…第111傾斜壁、151B…第11先端壁、151C…第112傾斜壁、151D…第11右側壁、152…第12凸部、152A…第121傾斜壁、152B…第12先端壁、152C…第122傾斜壁、152D…第12右側壁、153…第13凸部、153A…第131傾斜壁、153B…第13先端壁、153C…第132傾斜壁、153D…第13右側壁、155,156,157…先端面、158…第11凹部、158A…外端面、159…第12凹部、159A…外端面。

Claims (2)

  1. 内燃機関の排気部品を覆う板状のヒートインシュレータと、
    前記ヒートインシュレータの側方に配置されたワイヤーハーネスと
    を備える車両であって、
    前記ヒートインシュレータの端縁のうち前記ワイヤーハーネス側の端縁は、該端縁の側方視において板厚方向に凹凸形状に形成され、
    前記ワイヤーハーネスは、複数の電線が束ねられた集合体と、該集合体が内部に挿通されている収容チューブとを有し、
    前記収容チューブは、小径部及び大径部が交互に配置された蛇腹形状に形成されており、
    前記ヒートインシュレータの前記ワイヤーハーネス側の端縁では、該端縁における凹部の前記板厚方向における外端面と凸部の突出方向における先端面との間の前記板厚方向における距離が、前記収容チューブにおける隣接する前記大径部の間の長さよりも長
    両。
  2. 内燃機関の排気部品を覆う板状のヒートインシュレータと、
    前記ヒートインシュレータの側方に配置されたワイヤーハーネスと
    を備える車両であって、
    前記ヒートインシュレータの端縁のうち前記ワイヤーハーネス側の端縁は、該端縁の側方視において板厚方向に凹凸形状に形成され、
    前記ワイヤーハーネスは、複数の電線が束ねられた集合体と、該集合体が内部に挿通されている収容チューブとを有し、
    前記収容チューブは、小径部及び大径部が交互に配置された蛇腹形状に形成されており、
    前記ヒートインシュレータの前記ワイヤーハーネス側の端縁では、前記側方視において、該端縁の凹部の前記板厚方向における外端面の前記板厚方向と直交する方向における長さ、及び該端縁の凸部の突出方向における先端面の前記板厚方向と直交する方向における長さが、前記収容チューブの前記小径部の直径よりも短
    両。
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