JP6572532B2 - 樹脂組成物およびそれを用いた光学補償フィルム - Google Patents
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Description
(式中、nxはフィルム面内の進相軸方向の屈折率、nyはフィルム面内の遅相軸方向の屈折率、nzはフィルム面外の屈折率を示し、dはフィルム厚みを示す。)
また、フマル酸エステル系樹脂からなる位相差フィルムが提案されている(例えば、特許文献4参照)。
本発明のセルロース系樹脂としては、例えば、セルロースエーテル、セルロースエステル、セルロースエーテルエステル、セルロースアシレート等が挙げられる。そして、本発明の樹脂組成物は、これらのセルロース系樹脂を1種または2種以上含有していてもよい。
また、本発明のフマル酸エステル共重合体は、フマル酸ジエステル残基単位がフマル酸ジエチル残基である場合、p位置換ケイ皮酸エステル残基単位が75モル%以下であれば、フマル酸モノエステル残基単位を含まなくても重合性および相溶性に特に優れたものとなることから、フマル酸ジエチル残基単位20〜95モル%、一般式(3)で示されるp位置換ケイ皮酸エステル残基単位5〜75モル%、および一般式(4)で示されるフマル酸モノエステル残基単位0〜30モル%であることが好ましい。また、フマル酸ジエステル残基単位がフマル酸ジエチル残基単位である場合において、相溶性により優れたフマル酸エステル重合体となることから、フマル酸ジエチル残基単位20〜90モル%、一般式(3)で示されるp位置換ケイ皮酸エステル残基単位5〜75モル%、および一般式(4)で示されるフマル酸モノエステル残基単位5〜30モル%であることがさらに好ましい。
フマル酸エステル共重合体は、フマル酸ジエステルおよびp位置換ケイ皮酸エステルを含む合計単量体を100モル%として、フマル酸ジエステル類およびp位置換ケイ皮酸エステル類と共重合可能なその他の単量体の残基単位0〜20モル%を含んでいてもよい。
(式中、nxは添加剤分子の進相軸方向の屈折率を示し、nyは添加剤分子の遅相軸方向の屈折率を示す。)
本発明の樹脂組成物に芳香族炭化水素環または芳香族性ヘテロ環を有する添加剤が含有される場合、本発明の樹脂組成物における芳香族炭化水素環または芳香族性ヘテロ環を有する添加剤は、芳香族炭化水素環または芳香族性ヘテロ環の分子内の個数については、特に制限はないが、光学特性に優れた光学補償フィルムとなることから、好ましくは1〜12個であり、さらに好ましくは1〜8個である。芳香族炭化水素環としては、例えば、5員環、6員環、7員環または二つ以上の芳香族環からなる縮合環等が挙げられ、芳香族性ヘテロ環としては、例えば、フラン環、チオフェン環、ピロール環、オキサゾール環、チアゾール環、イミダゾール環、トリアゾール環、ピリジン環、ピリミジン環、ピラジン環、1,3,5−トリアジン環等が挙げられる。
Nz=(ny−nz)/(ny−nx) (2)
Rth=[(nx+ny)/2−nz]×d (3)
(式中、nxはフィルム面内の進相軸方向の屈折率を示し、nyはフィルム面内の遅相軸方向の屈折率を示し、nzはフィルム面外の屈折率を示し、dはフィルム厚みを示す。)
本発明の光学フィルムの波長分散特性としては、色ずれ抑制のため、好ましくは0.60<Re(450)/Re(550)<1.05であり、さらに好ましくは0.61<Re(450)/Re(550)<1.02であり、特に好ましくは0.61<Re(450)/Re(550)<1.00である。
重合体の構造解析は核磁気共鳴測定装置(日本電子製、商品名:JNM−GX270)を用い、プロトン核磁気共鳴分光(1H−NMR)スペクトル分析より求めた。
ゲル・パーミエイション・クロマトグラフィー(GPC)装置(東ソー製、商品名:C0−8011(カラムGMHHR―Hを装着))を用い、テトラヒドロフラン、またはジメチルホルムアミドを溶媒として、40℃で測定し、標準ポリスチレン換算値として求めた。
作成したフィルムの光線透過率およびヘーズは、ヘーズメーター(日本電色工業製、商品名:NDH2000)を使用し、光線透過率の測定はJIS K 7361−1(1997版)に、ヘーズの測定はJIS−K 7136(2000年版)に、それぞれ準拠して測定した。
試料傾斜型自動複屈折計(王子計測機器製、商品名:KOBRA−WR)を用いて波長589nmの光を用いて光学補償フィルムの位相差特性を測定した。
試料傾斜型自動複屈折計(王子計測機器製、商品名:KOBRA−WR)を用い、波長450nmの光による位相差Re(450)と波長550nmの光による位相差Re(550)の比として光学補償フィルムの波長分散特性を測定した。
容量75mLのガラスアンプルにフマル酸ジイソプロピル57g、フマル酸モノエチル5.1g、4−ニトロケイ皮酸エチル3.9gおよび重合開始剤である2,5−ジメチル−2,5−ジ(2−エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン1.46gを入れ、窒素置換と抜圧を繰り返したのち減圧状態で熔封した。このアンプルを62℃の恒温槽に入れ、72時間保持することによりラジカル重合をした。重合反応終了後、アンプルから重合物を取出し、テトラヒドロフラン50gで溶解させた。このポリマー溶液を2kgのヘキサン中に滴下して析出、メタノール/水=60/40(重量%/重量%)2kgで洗浄した後、80℃で10時間真空乾燥することにより、フマル酸ジイソプロピル/フマル酸モノエチル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体22gを得た。得られた重合体の数平均分子量は18,000、フマル酸ジイソプロピル残基単位78モル%、フマル酸モノエチル残基単位12モル%、4−ニトロケイ皮酸エチル残基単位10モル%であった。
容量75mLのガラスアンプルにフマル酸ジイソプロピル53g、フマル酸モノイソプロピル5.8g、4−ニトロケイ皮酸エチル6.0gおよび重合開始剤である2,5−ジメチル−2,5−ジ(2−エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン1.91gを入れ、窒素置換と抜圧を繰り返したのち減圧状態で熔封した。このアンプルを65℃の恒温槽に入れ、120時間保持することによりラジカル重合をした。重合反応終了後、アンプルから重合物を取出し、テトラヒドロフラン50gで溶解させた。このポリマー溶液を2kgのヘキサン中に滴下して析出、メタノール/水=60/40(重量%/重量%)2kgで洗浄した後、80℃で10時間真空乾燥することにより、フマル酸ジイソプロピル/フマル酸モノイソプロピル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体31gを得た。得られた重合体の数平均分子量は16,000、フマル酸ジイソプロピル残基単位68モル%、フマル酸モノイソプロピル残基単位15モル%、4−ニトロケイ皮酸エチル残基単位17モル%であった。
容量75mLのガラスアンプルにフマル酸ジイソプロピル48g、フマル酸モノイソプロピル5.7g、4−ニトロケイ皮酸エチル11.0gおよび重合開始剤である1,1’−アゾビス(シクロヘキサン−1−カルボニトリル)0.567gを入れ、窒素置換と抜圧を繰り返したのち減圧状態で熔封した。このアンプルを80℃の恒温槽に入れ、144時間保持することによりラジカル重合をした。重合反応終了後、アンプルから重合物を取出し、テトラヒドロフラン50gで溶解させた。このポリマー溶液を2kgのヘキサン中に滴下して析出、メタノール/水=60/40(重量%/重量%)2kgで洗浄した後、80℃で10時間真空乾燥することにより、フマル酸ジイソプロピル/フマル酸モノイソプロピル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体10gを得た。得られた重合体の数平均分子量は13,000、フマル酸ジイソプロピル残基単位51モル%、フマル酸モノイソプロピル残基単位16モル%、4−ニトロケイ皮酸エチル残基単位33モル%であった。
容量75mLのガラスアンプルにフマル酸ジイソプロピル40g、フマル酸モノエチル4.9g、4−シアノケイ皮酸エチル5.2gおよび重合開始剤である2,5−ジメチル−2,5−ジ(2−エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン1.49gを入れ、窒素置換と抜圧を繰り返したのち減圧状態で熔封した。このアンプルを65℃の恒温槽に入れ、72時間保持することによりラジカル重合をした。重合反応終了後、アンプルから重合物を取出し、テトラヒドロフラン50gで溶解させた。このポリマー溶液を2kgのヘキサン中に滴下して析出、メタノール/水=60/40(重量%/重量%)2kgで洗浄した後、80℃で10時間真空乾燥することにより、フマル酸ジイソプロピル/フマル酸モノエチル/4−シアノケイ皮酸エチル共重合体17gを得た。得られた重合体の数平均分子量は25,000、フマル酸ジイソプロピル残基単位78モル%、フマル酸モノエチル残基単位9モル%、4−シアノケイ皮酸エチル残基単位13モル%であった。
容量75mLのガラスアンプルにフマル酸ジイソプロピル45g、フマル酸モノエチル6.0g、4−シアノケイ皮酸エチル12.9gおよび重合開始剤である2,5−ジメチル−2,5−ジ(2−エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン1.929gを入れ、窒素置換と抜圧を繰り返したのち減圧状態で熔封した。このアンプルを65℃の恒温槽に入れ、120時間保持することによりラジカル重合をした。重合反応終了後、アンプルから重合物を取出し、テトラヒドロフラン50gで溶解させた。このポリマー溶液を2kgのヘキサン中に滴下して析出、メタノール/水=60/40(重量%/重量%)2kgで洗浄した後、80℃で10時間真空乾燥することにより、フマル酸ジイソプロピル/フマル酸モノエチル/4−シアノケイ皮酸エチル共重合体14gを得た。得られた重合体の数平均分子量は17,000、フマル酸ジイソプロピル残基単位58モル%、フマル酸モノエチル残基単位モル10%、4−シアノケイ皮酸エチル残基単位モル32%であった。
容量75mLのガラスアンプルにフマル酸ジイソプロピル47g、フマル酸モノエチル7.2g、4−ブロモケイ皮酸エチル11.0gおよび重合開始剤である2,5−ジメチル−2,5−ジ(2−エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン1.91gを入れ、窒素置換と抜圧を繰り返したのち減圧状態で熔封した。このアンプルを65℃の恒温槽に入れ、72時間保持することによりラジカル重合をした。重合反応終了後、アンプルから重合物を取出し、テトラヒドロフラン50gで溶解させた。このポリマー溶液を2kgのヘキサン中に滴下して析出、メタノール/水=60/40(重量%/重量%)2kgで洗浄した後、80℃で10時間真空乾燥することにより、フマル酸ジイソプロピル/フマル酸モノエチル/4−ブロモケイ皮酸エチル共重合体33gを得た。得られた重合体の数平均分子量は25,000、フマル酸ジイソプロピル残基単位モル73%、フマル酸モノエチル残基単位モル12%、4−ブロモケイ皮酸エチル残基単位モル15%であった。
容量75mLのガラスアンプルにフマル酸ジイソプロピル59g、フマル酸モノエチル2.5g、4−ニトロケイ皮酸エチル3.8gおよび重合開始剤である2,5−ジメチル−2,5−ジ(2−エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン1.99gを入れ、窒素置換と抜圧を繰り返したのち減圧状態で熔封した。このアンプルを62℃の恒温槽に入れ、72時間保持することによりラジカル重合をした。重合反応終了後、アンプルから重合物を取出し、テトラヒドロフラン50gで溶解させた。このポリマー溶液を2kgのヘキサン中に滴下して析出、メタノール/水=60/40(重量%/重量%)2kgで洗浄した後、80℃で10時間真空乾燥することにより、フマル酸ジイソプロピル/フマル酸モノエチル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体30gを得た。得られた重合体の数平均分子量は24,000、フマル酸ジイソプロピル残基単位87モル%、フマル酸モノエチル残基単位4モル%、4−ニトロケイ皮酸エチル残基単位9モル%であった。
容量75mLのガラスアンプルにフマル酸ジイソプロピル58g、フマル酸モノエチル3.0g、4−シアノケイ皮酸エチル7.0gおよび重合開始剤である2,5−ジメチル−2,5−ジ(2−エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン1.90gを入れ、窒素置換と抜圧を繰り返したのち減圧状態で熔封した。このアンプルを62℃の恒温槽に入れ、72時間保持することによりラジカル重合をした。重合反応終了後、アンプルから重合物を取出し、テトラヒドロフラン50gで溶解させた。このポリマー溶液を2kgのヘキサン中に滴下して析出、メタノール/水=60/40(重量%/重量%)2kgで洗浄した後、80℃で10時間真空乾燥することにより、フマル酸ジイソプロピル/フマル酸モノエチル/4−シアノケイ皮酸エチル共重合体16gを得た。得られた重合体の数平均分子量は21,000、フマル酸ジイソプロピル残基単位81モル%、フマル酸モノエチル残基単位4モル%、4−シアノケイ皮酸エチル残基単位15モル%であった。
容量75mLのガラスアンプルにフマル酸ジエチル58g、フマル酸モノエチル2.7g、4−ニトロケイ皮酸エチル4.1gおよび重合開始剤である2,5−ジメチル−2,5−ジ(2−エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン2.17gを入れ、窒素置換と抜圧を繰り返したのち減圧状態で熔封した。このアンプルを65℃の恒温槽に入れ、72時間保持することによりラジカル重合をした。重合反応終了後、アンプルから重合物を取出し、テトラヒドロフラン50gで溶解させた。このポリマー溶液を2kgのヘキサン中に滴下して析出、メタノール/水=60/40(重量%/重量%)2kgで洗浄した後、80℃で10時間真空乾燥することにより、フマル酸ジエチル/フマル酸モノエチル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体27gを得た。得られた重合体の数平均分子量は16,000、フマル酸ジエチル残基単位84モル%、フマル酸モノエチル残基単位6モル%、4−ニトロケイ皮酸エチル残基単位10モル%であった。
容量75mLのガラスアンプルにフマル酸ジエチル53g、4−ニトロケイ皮酸エチル12gおよび重合開始剤である1,1’−アゾビス(シクロヘキサン−1−カルボニトリル)0.567gを入れ、窒素置換と抜圧を繰り返したのち減圧状態で熔封した。このアンプルを80℃の恒温槽に入れ、144時間保持することによりラジカル重合をした。重合反応終了後、アンプルから重合物を取出し、テトラヒドロフラン50gで溶解させた。このポリマー溶液を2kgのヘキサン中に滴下して析出、メタノール/水=60/40(重量%/重量%)2kgで洗浄した後、80℃で10時間真空乾燥することにより、フマル酸ジエチル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体13gを得た。得られた重合体の数平均分子量は13,000、フマル酸ジエチル残基単位69モル%、4−ニトロケイ皮酸エチル残基単位31モル%であった。
容量75mLのガラスアンプルにフマル酸ジエチル57g、フマル酸モノエチル2.7g、4−シアノケイ皮酸エチル5.2gおよび重合開始剤である2,5−ジメチル−2,5−ジ(2−エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン2.17gを入れ、窒素置換と抜圧を繰り返したのち減圧状態で熔封した。このアンプルを65℃の恒温槽に入れ、72時間保持することによりラジカル重合をした。重合反応終了後、アンプルから重合物を取出し、テトラヒドロフラン50gで溶解させた。このポリマー溶液を2kgのヘキサン中に滴下して析出、メタノール/水=60/40(重量%/重量%)2kgで洗浄した後、80℃で10時間真空乾燥することにより、フマル酸ジエチル/フマル酸モノエチル/4−シアノケイ皮酸エチル共重合体33gを得た。得られた重合体の数平均分子量は21,000、フマル酸ジエチル残基単位85モル%、フマル酸モノエチル残基単位5モル%、4−シアノケイ皮酸エチル残基単位10モル%であった。
容量75mLのガラスアンプルにフマル酸ジエチル54g、4−シアノケイ皮酸エチル11.0gおよび重合開始剤である2,5−ジメチル−2,5−ジ(2−エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン2.12gを入れ、窒素置換と抜圧を繰り返したのち減圧状態で熔封した。このアンプルを65℃の恒温槽に入れ、120時間保持することによりラジカル重合をした。重合反応終了後、アンプルから重合物を取出し、テトラヒドロフラン50gで溶解させた。このポリマー溶液を2kgのヘキサン中に滴下して析出、メタノール/水=60/40(重量%/重量%)2kgで洗浄した後、80℃で10時間真空乾燥することにより、フマル酸ジエチル/4−シアノケイ皮酸エチル共重合体15gを得た。得られた重合体の数平均分子量は15,000、フマル酸ジエチル残基単位68モル%、4−シアノケイ皮酸エチル残基単位モル32%であった。
容量75mLのガラスアンプルにフマル酸ジエチル52g、フマル酸モノエチル3.2g、4−ブロモケイ皮酸エチル9.8gおよび重合開始剤である2,5−ジメチル−2,5−ジ(2−エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン2.17gを入れ、窒素置換と抜圧を繰り返したのち減圧状態で熔封した。このアンプルを65℃の恒温槽に入れ、72時間保持することによりラジカル重合をした。重合反応終了後、アンプルから重合物を取出し、テトラヒドロフラン50gで溶解させた。このポリマー溶液を2kgのヘキサン中に滴下して析出、メタノール/水=60/40(重量%/重量%)2kgで洗浄した後、80℃で10時間真空乾燥することにより、フマル酸ジエチル/フマル酸モノエチル/4−ブロモケイ皮酸エチル共重合体34gを得た。得られた重合体の数平均分子量は23,000、フマル酸ジエチル残基単位モル83%、フマル酸モノエチル残基単位モル5%、4−ブロモケイ皮酸エチル残基単位モル12%であった。
攪拌機および温度計を備えた300mLのオートクレーブに、エチレングリコールジメチルエーテル60mL、マレイン酸20g、硫酸4gを仕込んだ後2−メチルプロピレン51gを圧入し、撹拌しながら40℃で2時間反応した。
容量75mLのガラスアンプルにフマル酸ジ−t−ブチル57g、フマル酸モノエチル5.7g、4−ニトロケイ皮酸エチル3.4gおよび重合開始剤である2,5−ジメチル−2,5−ジ(2−エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン1.75gを入れ、窒素置換と抜圧を繰り返したのち減圧状態で熔封した。このアンプルを62℃の恒温槽に入れ、72時間保持することによりラジカル重合をした。重合反応終了後、アンプルから重合物を取出し、テトラヒドロフラン50gで溶解させた。このポリマー溶液を2kgのヘキサン中に滴下して析出、メタノール/水=60/40(重量%/重量%)2kgで洗浄した後、80℃で10時間真空乾燥することにより、フマル酸ジ−t−ブチル/フマル酸モノエチル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体26gを得た。得られた重合体の数平均分子量は22,000、フマル酸ジ−t−ブチル残基単位77モル%、フマル酸モノエチル残基単位13モル%、4−ニトロケイ皮酸エチル残基単位10モル%であった。
容量75mLのガラスアンプルにフマル酸ジ−t−ブチル53g、フマル酸モノイソプロピル5.8g、4−ニトロケイ皮酸エチル5.5gおよび重合開始剤である2,5−ジメチル−2,5−ジ(2−エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン1.75gを入れ、窒素置換と抜圧を繰り返したのち減圧状態で熔封した。このアンプルを65℃の恒温槽に入れ、120時間保持することによりラジカル重合をした。重合反応終了後、アンプルから重合物を取出し、テトラヒドロフラン50gで溶解させた。このポリマー溶液を2kgのヘキサン中に滴下して析出、メタノール/水=60/40(重量%/重量%)2kgで洗浄した後、80℃で10時間真空乾燥することにより、フマル酸ジ−t−ブチル/フマル酸モノイソプロピル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体33gを得た。得られた重合体の数平均分子量は18,000、フマルジ−t−ブチル残基単位69モル%、フマル酸モノイソプロピル残基単位15モル%、4−ニトロケイ皮酸エチル残基単位16モル%であった。
容量75mLのガラスアンプルにフマル酸ジ−t−ブチル48g、フマル酸モノイソプロピル5.3g、4−ニトロケイ皮酸エチル10.1gおよび重合開始剤である1,1’−アゾビス(シクロヘキサン−1−カルボニトリル)0.823gを入れ、窒素置換と抜圧を繰り返したのち減圧状態で熔封した。このアンプルを80℃の恒温槽に入れ、144時間保持することによりラジカル重合をした。重合反応終了後、アンプルから重合物を取出し、テトラヒドロフラン50gで溶解させた。このポリマー溶液を2kgのヘキサン中に滴下して析出、メタノール/水=60/40(重量%/重量%)2kgで洗浄した後、80℃で10時間真空乾燥することにより、フマル酸ジ−t−ブチル/フマル酸モノイソプロピル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体13gを得た。得られた重合体の数平均分子量は15,000、フマル酸ジ−t−ブチル残基単位53モル%、フマル酸モノイソプロピル残基単位15モル%、4−ニトロケイ皮酸エチル残基単位32モル%であった。
容量75mLのガラスアンプルにフマル酸ジ−t−ブチル40g、フマル酸モノエチル4.0g、4−シアノケイ皮酸エチル4.7gおよび重合開始剤である2,5−ジメチル−2,5−ジ(2−エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン1.49gを入れ、窒素置換と抜圧を繰り返したのち減圧状態で熔封した。このアンプルを65℃の恒温槽に入れ、72時間保持することによりラジカル重合をした。重合反応終了後、アンプルから重合物を取出し、テトラヒドロフラン50gで溶解させた。このポリマー溶液を2kgのヘキサン中に滴下して析出、メタノール/水=60/40(重量%/重量%)2kgで洗浄した後、80℃で10時間真空乾燥することにより、フマル酸ジ−t−ブチル/フマル酸モノエチル/4−シアノケイ皮酸エチル共重合体21gを得た。得られた重合体の数平均分子量は28,000、フマル酸ジ−t−ブチル残基単位77モル%、フマル酸モノエチル残基単位10モル%、4−シアノケイ皮酸エチル残基単位13モル%であった。
容量75mLのガラスアンプルにフマル酸ジ−t−ブチル45g、フマル酸モノエチル5.1g、4−シアノケイ皮酸エチル11.0gおよび重合開始剤である2,5−ジメチル−2,5−ジ(2−エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン1.696gを入れ、窒素置換と抜圧を繰り返したのち減圧状態で熔封した。このアンプルを65℃の恒温槽に入れ、120時間保持することによりラジカル重合をした。重合反応終了後、アンプルから重合物を取出し、テトラヒドロフラン50gで溶解させた。このポリマー溶液を2kgのヘキサン中に滴下して析出、メタノール/水=60/40(重量%/重量%)2kgで洗浄した後、80℃で10時間真空乾燥することにより、フマル酸ジ−t−ブチル/フマル酸モノエチル/4−シアノケイ皮酸エチル共重合体15gを得た。得られた重合体の数平均分子量は19,000、フマル酸ジ−t−ブチル残基単位58モル%、フマル酸モノエチル残基単位モル9%、4−シアノケイ皮酸エチル残基単位モル33%であった。
容量75mLのガラスアンプルにフマル酸ジ−t−ブチル47g、フマル酸モノエチル6.0g、4−ブロモケイ皮酸エチル9.6gおよび重合開始剤である2,5−ジメチル−2,5−ジ(2−エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン1.70gを入れ、窒素置換と抜圧を繰り返したのち減圧状態で熔封した。このアンプルを65℃の恒温槽に入れ、72時間保持することによりラジカル重合をした。重合反応終了後、アンプルから重合物を取出し、テトラヒドロフラン50gで溶解させた。このポリマー溶液を2kgのヘキサン中に滴下して析出、メタノール/水=60/40(重量%/重量%)2kgで洗浄した後、80℃で10時間真空乾燥することにより、フマル酸ジ−t−ブチル/フマル酸モノエチル/4−ブロモケイ皮酸エチル共重合体38gを得た。得られた重合体の数平均分子量は30,000、フマル酸ジ−t−ブチル残基単位74モル%、フマル酸モノエチル残基単位11モル%、4−ブロモケイ皮酸エチル残基単位15モル%であった。
容量75mLのガラスアンプルにフマル酸ジ−t−ブチル59g、フマル酸モノエチル2.1g、4−ニトロケイ皮酸エチル3.2gおよび重合開始剤である2,5−ジメチル−2,5−ジ(2−エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン1.68gを入れ、窒素置換と抜圧を繰り返したのち減圧状態で熔封した。このアンプルを62℃の恒温槽に入れ、72時間保持することによりラジカル重合をした。重合反応終了後、アンプルから重合物を取出し、テトラヒドロフラン50gで溶解させた。このポリマー溶液を2kgのヘキサン中に滴下して析出、メタノール/水=60/40(重量%/重量%)2kgで洗浄した後、80℃で10時間真空乾燥することにより、フマル酸ジ−t−ブチル/フマル酸モノエチル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体35gを得た。得られた重合体の数平均分子量は29,000、フマル酸ジ−t−ブチル残基単位87モル%、フマル酸モノエチル残基単位4モル%、4−ニトロケイ皮酸エステル残基単位9モル%であった。
容量75mLのガラスアンプルにフマル酸ジイソプロピル49g、フマル酸ジエチル6.7g、アクリル酸2−ヒドロキシエチル4.0g、4−ニトロケイ皮酸エチル4.9gおよび重合開始剤である2,5−ジメチル−2,5−ジ(2−エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン1.97gを入れ、窒素置換と抜圧を繰り返したのち減圧状態で熔封した。このアンプルを65℃の恒温槽に入れ、72時間保持することによりラジカル重合をした。重合反応終了後、アンプルから重合物を取出し、テトラヒドロフラン50gで溶解させた。このポリマー溶液を2kgのヘキサン中に滴下して析出、メタノール/水=60/40(重量%/重量%)2kgで洗浄した後、80℃で10時間真空乾燥することにより、フマル酸ジイソプロピル/フマル酸ジエチル/アクリル酸2−ヒドロキシエチル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体27gを得た。得られた重合体の数平均分子量は21,000、フマル酸ジイソプロピル残基単位69モル%、フマル酸ジエチル残基単位10モル%、アクリル酸2−ヒドロキシエチル残基単位10モル%、4−ニトロケイ皮酸エチル残基単位11モル%であった。
容量75mLのガラスアンプルにフマル酸ジイソプロピル50g、N−(n−ブトキシメチル)アクリルアミド8.0g、4−ニトロケイ皮酸エチル6.8gおよび重合開始剤である2,5−ジメチル−2,5−ジ(2−エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン1.91gを入れ、窒素置換と抜圧を繰り返したのち減圧状態で熔封した。このアンプルを65℃の恒温槽に入れ、120時間保持することによりラジカル重合をした。重合反応終了後、アンプルから重合物を取出し、テトラヒドロフラン50gで溶解させた。このポリマー溶液を2kgのヘキサン中に滴下して析出、メタノール/水=60/40(重量%/重量%)2kgで洗浄した後、80℃で10時間真空乾燥することにより、フマル酸ジイソプロピル/N−(n−ブトキシメチル)アクリルアミド/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体28gを得た。得られた重合体の数平均分子量は15,000、フマル酸ジイソプロピル残基単位70モル%、N−(n−ブトキシメチル)アクリルアミド残基単位15モル%、4−ニトロケイ皮酸エチル残基単位15モル%であった。
容量75mLのガラスアンプルにフマル酸ジイソプロピル42g、フマル酸ジエチル6.3g、アクリル酸2−ヒドロキシエチル4.0g、4−ニトロケイ皮酸エチル11.0gおよび重合開始剤である1,1’−アゾビス(シクロヘキサン−1−カルボニトリル)0.918gを入れ、窒素置換と抜圧を繰り返したのち減圧状態で熔封した。このアンプルを80℃の恒温槽に入れ、144時間保持することによりラジカル重合をした。重合反応終了後、アンプルから重合物を取出し、テトラヒドロフラン50gで溶解させた。このポリマー溶液を2kgのヘキサン中に滴下して析出、メタノール/水=60/40(重量%/重量%)2kgで洗浄した後、80℃で10時間真空乾燥することにより、フマル酸ジイソプロピル/フマル酸ジエチル/アクリル酸2−ヒドロキシエチル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体10gを得た。得られた重合体の数平均分子量は11,000、フマル酸ジイソプロピル残基単位47モル%、フマル酸ジエチル残基単位10モル%、アクリル酸2−ヒドロキシエチル残基単位9モル%、4−ニトロケイ皮酸エチル残基単位34モル%であった。
容量75mLのガラスアンプルにフマル酸ジイソプロピル41g、フマル酸ジエチル6.7g、アクリル酸2−ヒドロキシエチル4.0g、4−シアノケイ皮酸エチル13.0gおよび重合開始剤である2,5−ジメチル−2,5−ジ(2−エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン1.97gを入れ、窒素置換と抜圧を繰り返したのち減圧状態で熔封した。このアンプルを65℃の恒温槽に入れ、120時間保持することによりラジカル重合をした。重合反応終了後、アンプルから重合物を取出し、テトラヒドロフラン50gで溶解させた。このポリマー溶液を2kgのヘキサン中に滴下して析出、メタノール/水=60/40(重量%/重量%)2kgで洗浄した後、80℃で10時間真空乾燥することにより、フマル酸ジイソプロピル/フマル酸ジエチル/アクリル酸2−ヒドロキシエチル/4−シアノケイ皮酸エチル共重合体12gを得た。得られた重合体の数平均分子量は15,000、フマル酸ジイソプロピル残基単位45モル%、フマル酸ジエチル残基単位11モル%、アクリル酸2−ヒドロキシエチル残基単位11モル%、4−シアノケイ皮酸エチル残基単位33%モルであった。
容量75mLのガラスアンプルにフマル酸ジイソプロピル47g、N−(n−ブトキシメチル)アクリルアミド7.1g、4−ブロモケイ皮酸エチル10.7gおよび重合開始剤である2,5−ジメチル−2,5−ジ(2−エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン1.85gを入れ、窒素置換と抜圧を繰り返したのち減圧状態で熔封した。このアンプルを65℃の恒温槽に入れ、72時間保持することによりラジカル重合をした。重合反応終了後、アンプルから重合物を取出し、テトラヒドロフラン50gで溶解させた。このポリマー溶液を2kgのヘキサン中に滴下して析出、メタノール/水=60/40(重量%/重量%)2kgで洗浄した後、80℃で10時間真空乾燥することにより、フマル酸ジイソプロピル/N−(n−ブトキシメチル)アクリルアミド/4−ブロモケイ皮酸エチル共重合体31gを得た。得られた重合体の数平均分子量は21,000、フマル酸ジイソプロピル残基単位72モル%、N−(n−ブトキシメチル)アクリルアミド残基単位13モル%、4−ブロモケイ皮酸エチル残基単位15モル%であった。
セルロース系樹脂としてエチルセルロース(ダウ・ケミカル社製 エトセル スタンダード(ETHOCEL standard)100、分子量Mn=55,000、分子量Mw=176,000、Mw/Mn=3.2、全置換度DS=2.5)80g、合成例1により得られたフマル酸ジイソプロピル/フマル酸モノエチル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体70gを塩化メチレン:アセトン=8:2(重量比)に溶解して18重量%の樹脂溶液とし、コーターによりポリエチレンテレフタレートフィルム上に流涎し、乾燥温度25℃にて乾燥した後、幅150mmの光学補償フィルム(樹脂組成物)を得た(エチルセルロース:53重量%、フマル酸ジイソプロピル/フマル酸モノエチル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体:47重量%)。得られた光学補償フィルムを50mm角に切り出し、150℃で2.0倍に一軸延伸した(延伸後の厚み30μm)。
実施例1で用いたエチルセルロース90g、合成例2により得られたフマル酸ジイソプロピル/フマル酸モノイソプロピル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体60gを塩化メチレン:アセトン=8:2(重量比)に溶解して18重量%の樹脂溶液とし、コーターによりポリエチレンテレフタレートフィルム上に流涎し、乾燥温度25℃にて乾燥した後、幅150mmの光学補償フィルム(樹脂組成物)を得た(エチルセルロース:60重量%、フマル酸ジイソプロピル/フマル酸モノイソプロピル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体:40重量%)。得られた光学補償フィルムを50mm角に切り出し、150℃で2.0倍に一軸延伸した(延伸後の厚み30μm)。得られた光学補償フィルムの光線透過率、ヘーズ、位相差特性、波長分散特性を測定した。その結果を表1に合わせて示す。
実施例1で用いたエチルセルロース105g、合成例3により得られたフマル酸ジイソプロピル/フマル酸モノイソプロピル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体45gを塩化メチレン:アセトン=8:2(重量比)に溶解して18重量%の樹脂溶液とし、コーターによりポリエチレンテレフタレートフィルム上に流涎し、乾燥温度25℃にて乾燥した後、幅150mmの光学補償フィルム(樹脂組成物)を得た(エチルセルロース:70重量%、フマル酸ジイソプロピル/フマル酸モノイソプロピル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体:30重量%)。得られた光学補償フィルムを50mm角に切り出し、150℃で2.0倍に一軸延伸した(延伸後の厚み30μm)。得られた光学補償フィルムの光線透過率、ヘーズ、位相差特性、波長分散特性を測定した。その結果を表1に合わせて示す。
実施例1で用いたエチルセルロース75g、合成例4により得られたフマル酸ジイソプロピル/フマル酸モノエチル/4−シアノケイ皮酸エチル共重合体75gを塩化メチレン:アセトン=8:2(重量比)に溶解して18重量%の樹脂溶液とし、コーターによりポリエチレンテレフタレートフィルム上に流涎し、乾燥温度25℃にて乾燥した後、幅150mmの光学補償フィルム(樹脂組成物)を得た(エチルセルロース:50重量%、フマル酸ジイソプロピル/フマル酸モノエチル/4−シアノケイ皮酸エチル共重合体:50重量%)。得られた光学補償フィルムを50mm角に切り出し、150℃で2.0倍に一軸延伸した(延伸後の厚み30μm)。得られた光学補償フィルムの光線透過率、ヘーズ、位相差特性、波長分散特性を測定した。その結果を表1に合わせて示す。
実施例1で用いたエチルセルロース90g、合成例5により得られたフマル酸ジイソプロピル/フマル酸モノエチル/4−シアノケイ皮酸エチル共重合体60gを塩化メチレン:アセトン=8:2(重量比)に溶解して18重量%の樹脂溶液とし、コーターによりポリエチレンテレフタレートフィルム上に流涎し、乾燥温度25℃にて乾燥した後、幅150mmの光学補償フィルム(樹脂組成物)を得た(エチルセルロース:60重量%、フマル酸ジイソプロピル/フマル酸モノエチル/4−シアノケイ皮酸エチル共重合体:40重量%)。得られた光学補償フィルムを50mm角に切り出し、150℃で2.0倍に一軸延伸した(延伸後の厚み30μm)。得られた光学補償フィルムの光線透過率、ヘーズ、位相差特性、波長分散特性を測定した。その結果を表1に合わせて示す。
実施例1で用いたエチルセルロース75g、合成例6により得られたフマル酸ジイソプロピル/フマル酸モノエチル/4−ブロモケイ皮酸エチル共重合体75gを塩化メチレン:アセトン=8:2(重量比)に溶解して18重量%の樹脂溶液とし、コーターによりポリエチレンテレフタレートフィルム上に流涎し、乾燥温度25℃にて乾燥した後、幅150mmの光学補償フィルム(樹脂組成物)を得た(エチルセルロース:50重量%、フマル酸ジイソプロピル/フマル酸モノエチル/4−ブロモケイ皮酸エチル共重合体:50重量%)。得られた光学補償フィルムを50mm角に切り出し、150℃で2.0倍に一軸延伸した(延伸後の厚み30μm)。得られた光学補償フィルムの光線透過率、ヘーズ、位相差特性、波長分散特性を測定した。その結果を表1に合わせて示す。
実施例1で用いたエチルセルロース75g、合成例7により得られたフマル酸ジイソプロピル/フマル酸モノエチル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体75gを塩化メチレン:アセトン=8:2(重量比)に溶解して18重量%の樹脂溶液とし、Tダイ法により溶液流延装置の支持体に流延し、乾燥温度25℃にて乾燥した後、幅150mmの光学補償フィルム(樹脂組成物)を得た(エチルセルロース:50重量%、フマル酸ジイソプロピル/フマル酸モノエチル/4−ニトロケイ皮酸エチル:50重量%)。得られた光学補償フィルムを50mm角に切り出し、150℃で2.0倍に一軸延伸した(延伸後の厚み30μm)。得られた光学補償フィルムの光線透過率、ヘーズ、位相差特性、波長分散特性を測定した。その結果を表1に合わせて示す。
実施例1で用いたエチルセルロース75g、合成例8により得られたフマル酸ジイソプロピル/フマル酸モノエチル/4−シアノケイ皮酸エチル共重合体75gを塩化メチレン:アセトン=8:2(重量比)に溶解して18重量%の樹脂溶液とし、Tダイ法により溶液流延装置の支持体に流延し、乾燥温度25℃にて乾燥した後、幅150mmの光学補償フィルム(樹脂組成物)を得た(エチルセルロース:50重量%、フマル酸ジイソプロピル/フマル酸モノエチル/4−シアノケイ皮酸エチル共重合体:50重量%)。得られた光学補償フィルムを50mm角に切り出し、150℃で2.0倍に一軸延伸した(延伸後の厚み30μm)。得られた光学補償フィルムの光線透過率、ヘーズ、位相差特性、波長分散特性を測定した。その結果を表1に合わせて示す。
セルロース系樹脂としてエチルセルロース(ダウ・ケミカル社製 エトセル スタンダード(ETHOCEL standard)100、分子量Mn=55,000、分子量Mw=176,000、Mw/Mn=3.2、全置換度DS=2.5)80g、合成例9により得られたフマル酸ジエチル/フマル酸モノエチル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体70gを塩化メチレン:アセトン=8:2(重量比)に溶解して18重量%の樹脂溶液とし、コーターによりポリエチレンテレフタレートフィルム上に流涎し、乾燥温度25℃にて乾燥した後、幅150mmの光学補償フィルム(樹脂組成物)を得た(エチルセルロース:53重量%、フマル酸ジエチル/フマル酸モノエチル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体:47重量%)。得られた光学補償フィルムを50mm角に切り出し、150℃で2.0倍に一軸延伸した(延伸後の厚み30μm)。
実施例1で用いたエチルセルロース90g、合成例10により得られたフマル酸ジエチル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体60gを塩化メチレン:アセトン=8:2(重量比)に溶解して18重量%の樹脂溶液とし、コーターによりポリエチレンテレフタレートフィルム上に流涎し、乾燥温度25℃にて乾燥した後、幅150mmの光学補償フィルム(樹脂組成物)を得た(エチルセルロース:60重量%、フマル酸ジエチル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体:40重量%)。得られた光学補償フィルムを50mm角に切り出し、150℃で2.0倍に一軸延伸した(延伸後の厚み30μm)。得られた光学補償フィルムの光線透過率、ヘーズ、位相差特性、波長分散特性を測定した。その結果を表1に合わせて示す。
実施例1で用いたエチルセルロース75g、合成例11により得られたフマル酸ジエチル/フマル酸モノエチル/4−シアノケイ皮酸エチル共重合体75gを塩化メチレン:アセトン=8:2(重量比)に溶解して18重量%の樹脂溶液とし、コーターによりポリエチレンテレフタレートフィルム上に流涎し、乾燥温度25℃にて乾燥した後、幅150mmの光学補償フィルム(樹脂組成物)を得た(エチルセルロース:50重量%、フマル酸ジエチル/フマル酸モノエチル/4−シアノケイ皮酸エチル共重合体:50重量%)。得られた光学補償フィルムを50mm角に切り出し、150℃で2.0倍に一軸延伸した(延伸後の厚み30μm)。得られた光学補償フィルムの光線透過率、ヘーズ、位相差特性、波長分散特性を測定した。その結果を表1に合わせて示す。
実施例1で用いたエチルセルロース85g、合成例12により得られたフマル酸ジエチル/4−シアノケイ皮酸エチル共重合体65gを塩化メチレン:アセトン=8:2(重量比)に溶解して18重量%の樹脂溶液とし、コーターによりポリエチレンテレフタレートフィルム上に流涎し、乾燥温度25℃にて乾燥した後、幅150mmの光学補償フィルム(樹脂組成物)を得た(エチルセルロース:57重量%、フマル酸ジエチル/4−シアノケイ皮酸エチル共重合体:43重量%)。得られた光学補償フィルムを50mm角に切り出し、150℃で2.0倍に一軸延伸した(延伸後の厚み30μm)。得られた光学補償フィルムの光線透過率、ヘーズ、位相差特性、波長分散特性を測定した。その結果を表1に合わせて示す。
実施例1で用いたエチルセルロース75g、合成例13により得られたフマル酸ジエチル/フマル酸モノエチル/4−ブロモケイ皮酸エチル共重合体75gを塩化メチレン:アセトン=8:2(重量比)に溶解して18重量%の樹脂溶液とし、コーターによりポリエチレンテレフタレートフィルム上に流涎し、乾燥温度25℃にて乾燥した後、幅150mmの光学補償フィルム(樹脂組成物)を得た(エチルセルロース:50重量%、フマル酸ジエチル/フマル酸モノエチル/4−ブロモケイ皮酸エチル共重合体:50重量%)。得られた光学補償フィルムを50mm角に切り出し、150℃で2.0倍に一軸延伸した(延伸後の厚み30μm)。得られた光学補償フィルムの光線透過率、ヘーズ、位相差特性、波長分散特性を測定した。その結果を表1に合わせて示す。
セルロース系樹脂としてエチルセルロース(ダウ・ケミカル社製 エトセル スタンダード(ETHOCEL standard)100、分子量Mn=55,000、分子量Mw=176,000、Mw/Mn=3.2、全置換度DS=2.5)80g、合成例15により得られたフマル酸ジ−t−ブチル/フマル酸モノエチル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体70gを塩化メチレン:アセトン=8:2(重量比)に溶解して18重量%の樹脂溶液とし、コーターによりポリエチレンテレフタレートフィルム上に流涎し、乾燥温度25℃にて乾燥した後、幅150mmの光学補償フィルム(樹脂組成物)を得た(エチルセルロース:53重量%、フマル酸ジ−t−ブチル/フマル酸モノエチル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体:47重量%)。得られた光学補償フィルムを50mm角に切り出し、150℃で2.0倍に一軸延伸した(延伸後の厚み30μm)。
実施例1で用いたエチルセルロース90g、合成例16により得られたフマル酸ジ−t−ブチル/フマル酸モノイソプロピル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体60gを塩化メチレン:アセトン=8:2(重量比)に溶解して18重量%の樹脂溶液とし、コーターによりポリエチレンテレフタレートフィルム上に流涎し、乾燥温度25℃にて乾燥した後、幅150mmの光学補償フィルム(樹脂組成物)を得た(エチルセルロース:60重量%、フマル酸ジ−t−ブチル/フマル酸モノイソプロピル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体:40重量%)。得られた光学補償フィルムを50mm角に切り出し、150℃で2.0倍に一軸延伸した(延伸後の厚み30μm)。得られた光学補償フィルムの光線透過率、ヘーズ、位相差特性、波長分散特性を測定した。その結果を表1に合わせて示す。
実施例1で用いたエチルセルロース105g、合成例17により得られたフマル酸ジ−t−ブチル/フマル酸モノイソプロピル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体45gを塩化メチレン:アセトン=8:2(重量比)に溶解して18重量%の樹脂溶液とし、コーターによりポリエチレンテレフタレートフィルム上に流涎し、乾燥温度25℃にて乾燥した後、幅150mmの光学補償フィルム(樹脂組成物)を得た(エチルセルロース:70重量%、フマル酸ジ−t−ブチル/フマル酸モノイソプロピル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体:30重量%)。得られた光学補償フィルムを50mm角に切り出し、150℃で2.0倍に一軸延伸した(延伸後の厚み30μm)。得られた光学補償フィルムの光線透過率、ヘーズ、位相差特性、波長分散特性を測定した。その結果を表1に合わせて示す。
実施例1で用いたエチルセルロース75g、合成例18により得られたフマル酸ジ−t−ブチル/フマル酸モノエチル/4−シアノケイ皮酸エチル共重合体75gを塩化メチレン:アセトン=8:2(重量比)に溶解して18重量%の樹脂溶液とし、コーターによりポリエチレンテレフタレートフィルム上に流涎し、乾燥温度25℃にて乾燥した後、幅150mmの光学補償フィルム(樹脂組成物)を得た(エチルセルロース:50重量%、フマル酸ジ−t−ブチル/フマル酸モノエチル/4−シアノケイ皮酸エチル共重合体:50重量%)。得られた光学補償フィルムを50mm角に切り出し、150℃で2.0倍に一軸延伸した(延伸後の厚み30μm)。得られた光学補償フィルムの光線透過率、ヘーズ、位相差特性、波長分散特性を測定した。その結果を表1に合わせて示す。
実施例1で用いたエチルセルロース90g、合成例19により得られたフマル酸ジ−t−ブチル/フマル酸モノエチル/4−シアノケイ皮酸エチル共重合体60gを塩化メチレン:アセトン=8:2(重量比)に溶解して18重量%の樹脂溶液とし、コーターによりポリエチレンテレフタレートフィルム上に流涎し、乾燥温度25℃にて乾燥した後、幅150mmの光学補償フィルム(樹脂組成物)を得た(エチルセルロース:60重量%、フマル酸ジ−t−ブチル/フマル酸モノエチル/4−シアノケイ皮酸エチル共重合体:40重量%)。得られた光学補償フィルムを50mm角に切り出し、150℃で2.0倍に一軸延伸した(延伸後の厚み30μm)。得られた光学補償フィルムの光線透過率、ヘーズ、位相差特性、波長分散特性を測定した。その結果を表1に合わせて示す。
実施例1で用いたエチルセルロース75g、合成例20により得られたフマル酸ジ−t−ブチル/フマル酸モノエチル/4−ブロモケイ皮酸エチル共重合体75gを塩化メチレン:アセトン=8:2(重量比)に溶解して18重量%の樹脂溶液とし、コーターによりポリエチレンテレフタレートフィルム上に流涎し、乾燥温度25℃にて乾燥した後、幅150mmの光学補償フィルム(樹脂組成物)を得た(エチルセルロース:50重量%、フマル酸ジ−t−ブチル/フマル酸モノエチル/4−ブロモケイ皮酸エチル共重合体:50重量%)。得られた光学補償フィルムを50mm角に切り出し、150℃で2.0倍に一軸延伸した(延伸後の厚み30μm)。得られた光学補償フィルムの光線透過率、ヘーズ、位相差特性、波長分散特性を測定した。その結果を表1に合わせて示す。
実施例1で用いたエチルセルロース75g、合成例21により得られたフマル酸ジ−t−ブチル/フマル酸モノエチル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体75gを塩化メチレン:アセトン=8:2(重量比)に溶解して18重量%の樹脂溶液とし、Tダイ法により溶液流延装置の支持体に流延し、乾燥温度25℃にて乾燥した後、幅150mmの光学補償フィルム(樹脂組成物)を得た(エチルセルロース:50重量%、フマル酸ジ−t−ブチル/フマル酸モノエチル/4−ニトロケイ皮酸エチル:50重量%)。得られた光学補償フィルムを50mm角に切り出し、150℃で2.0倍に一軸延伸した(延伸後の厚み30μm)。得られた光学補償フィルムの光線透過率、ヘーズ、位相差特性、波長分散特性を測定した。その結果を表1に合わせて示す。
セルロース系樹脂としてエチルセルロース(ダウ・ケミカル社製 エトセル スタンダード(ETHOCEL standard)100、分子量Mn=55,000、分子量Mw=176,000、Mw/Mn=3.2、全置換度DS=2.5)78g、合成例22により得られたフマル酸ジイソプロピル/フマル酸ジエチル/アクリル酸2−ヒドロキシエチル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体72gを塩化メチレン:アセトン=8:2(重量比)に溶解して18重量%の樹脂溶液とし、コーターによりポリエチレンテレフタレートフィルム上に流涎し、乾燥温度25℃にて乾燥した後、幅150mmの光学補償フィルム(樹脂組成物)を得た(エチルセルロース:52重量%、フマル酸ジイソプロピル/フマル酸ジエチル/アクリル酸2−ヒドロキシエチル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体:48重量%)。得られた光学補償フィルムを50mm角に切り出し、150℃で2.0倍に一軸延伸した(延伸後の厚み30μm)。
実施例1で用いたエチルセルロース88g、合成例23により得られたフマル酸ジイソプロピル/N−(n−ブトキシメチル)アクリルアミド/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体62gを塩化メチレン:アセトン=8:2(重量比)に溶解して18重量%の樹脂溶液とし、コーターによりポリエチレンテレフタレートフィルム上に流涎し、乾燥温度25℃にて乾燥した後、幅150mmの光学補償フィルム(樹脂組成物)を得た(エチルセルロース:59重量%、フマル酸ジイソプロピル/N−(n−ブトキシメチル)アクリルアミド/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体:41重量%)。得られた光学補償フィルムを50mm角に切り出し、150℃で2.0倍に一軸延伸した(延伸後の厚み30μm)。得られた光学補償フィルムの光線透過率、ヘーズ、位相差特性、波長分散特性を測定した。その結果を表1に合わせて示す。
実施例1で用いたエチルセルロース102g、合成例24により得られたフマル酸ジイソプロピル/フマル酸ジエチル/アクリル酸2−ヒドロキシエチル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体48gを塩化メチレン:アセトン=8:2(重量比)に溶解して18重量%の樹脂溶液とし、コーターによりポリエチレンテレフタレートフィルム上に流涎し、乾燥温度25℃にて乾燥した後、幅150mmの光学補償フィルム(樹脂組成物)を得た(エチルセルロース:68重量%、フマル酸ジイソプロピル/フマル酸ジエチル/アクリル酸2−ヒドロキシエチル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体:32重量%)。得られた光学補償フィルムを50mm角に切り出し、150℃で2.0倍に一軸延伸した(延伸後の厚み30μm)。得られた光学補償フィルムの光線透過率、ヘーズ、位相差特性、波長分散特性を測定した。その結果を表1に合わせて示す。
実施例1で用いたエチルセルロース88g、合成例25により得られたフマル酸ジイソプロピル/フマル酸ジエチル/アクリル酸2−ヒドロキシエチル/4−シアノケイ皮酸エチル共重合体62gを塩化メチレン:アセトン=8:2(重量比)に溶解して18重量%の樹脂溶液とし、コーターによりポリエチレンテレフタレートフィルム上に流涎し、乾燥温度25℃にて乾燥した後、幅150mmの光学補償フィルム(樹脂組成物)を得た(エチルセルロース:59重量%、フマル酸ジイソプロピル/フマル酸ジエチル/アクリル酸2−ヒドロキシエチル/4−シアノケイ皮酸エチル共重合体:41重量%)。得られた光学補償フィルムを50mm角に切り出し、150℃で2.0倍に一軸延伸した(延伸後の厚み30μm)。得られた光学補償フィルムの光線透過率、ヘーズ、位相差特性、波長分散特性を測定した。その結果を表1に合わせて示す。
実施例1で用いたエチルセルロース75g、合成例26により得られたフマル酸ジイソプロピル/N−(n−ブトキシメチル)アクリルアミド/4−ブロモケイ皮酸エチル共重合体75gを塩化メチレン:アセトン=8:2(重量比)に溶解して18重量%の樹脂溶液とし、コーターによりポリエチレンテレフタレートフィルム上に流涎し、乾燥温度25℃にて乾燥した後、幅150mmの光学補償フィルム(樹脂組成物)を得た(エチルセルロース:50重量%、フマル酸ジイソプロピル/N−(n−ブトキシメチル)アクリルアミド/4−ブロモケイ皮酸エチル共重合体:50重量%)。得られた光学補償フィルムを50mm角に切り出し、150℃で2.0倍に一軸延伸した(延伸後の厚み30μm)。得られた光学補償フィルムの光線透過率、ヘーズ、位相差特性、波長分散特性を測定した。その結果を表1に合わせて示す。
実施例1で用いたエチルセルロース150gを塩化メチレン:アセトン=8:2(重量比)に溶解して18重量%の樹脂溶液とし、Tダイ法により溶液流延装置の支持体に流延し、乾燥温度25℃にて乾燥した後、幅150mmのフィルムを得た。得られた光学補償フィルムを50mm角に切り出し、150℃で1.4倍に一軸延伸した(延伸後の厚み30μm)。得られたフィルムの光線透過率、ヘーズ、位相差特性、波長分散特性を測定した。その結果を表2に示す。
実施例1で用いたフマル酸ジイソプロピル/フマル酸モノエチル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体180gを塩化メチレン:アセトン=8:2(重量比)に溶解して18重量%の樹脂溶液とし、Tダイ法により溶液流延装置の支持体に流延し乾燥温度25℃にて乾燥した後、幅150mm、厚み40μmのフィルム(樹脂組成物)を得た。得られたフィルムの光線透過率、ヘーズ、位相差特性、波長分散特性を測定した。その結果を表2に合わせて示す。
実施例1で用いたエチルセルロース30g、合成例1により得られたフマル酸ジイソプロピル/フマル酸モノエチル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体120gを塩化メチレン:アセトン=8:2(重量比)に溶解して18重量%の樹脂溶液とし、Tダイ法により溶液流延装置の支持体に流延し、乾燥温度25℃にて乾燥した後、幅150mmの光学補償フィルム(樹脂組成物)を得た(エチルセルロース:20重量%、フマル酸ジイソプロピル/フマル酸モノエチル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体:80重量%)。得られた光学補償フィルムを50mm角に切り出し、150℃で2.0倍に一軸延伸した(延伸後の厚み30μm)。得られた光学補償フィルムの光線透過率、ヘーズ、位相差特性、波長分散特性を測定した。その結果を表2に合わせて示す。
実施例9で用いたフマル酸ジエチル/フマル酸モノエチル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体180gを塩化メチレン:アセトン=8:2(重量比)に溶解して18重量%の樹脂溶液とし、Tダイ法により溶液流延装置の支持体に流延し乾燥温度25℃にて乾燥した後、幅150mm、厚み40μmのフィルム(樹脂組成物)を得た。得られたフィルムの光線透過率、ヘーズ、位相差特性、波長分散特性を測定した。その結果を表2に合わせて示す。
実施例1で用いたエチルセルロース30g、合成例9により得られたフマル酸ジエチル/フマル酸モノエチル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体120gを塩化メチレン:アセトン=8:2(重量比)に溶解して18重量%の樹脂溶液とし、Tダイ法により溶液流延装置の支持体に流延し、乾燥温度25℃にて乾燥した後、幅150mmの光学補償フィルム(樹脂組成物)を得た(エチルセルロース:20重量%、フマル酸ジエチル/フマル酸モノエチル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体:80重量%)。得られた光学補償フィルムを50mm角に切り出し、150℃で2.0倍に一軸延伸した(延伸後の厚み30μm)。得られた光学補償フィルムの光線透過率、ヘーズ、位相差特性、波長分散特性を測定した。その結果を表2に合わせて示す。
実施例14で用いたフマル酸ジ−t−ブチル/フマル酸モノエチル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体180gを塩化メチレン:アセトン=8:2(重量比)に溶解して18重量%の樹脂溶液とし、Tダイ法により溶液流延装置の支持体に流延し乾燥温度25℃にて乾燥した後、幅150mm、厚み40μmのフィルム(樹脂組成物)を得た。得られたフィルムの光線透過率、ヘーズ、位相差特性、波長分散特性を測定した。その結果を表2に合わせて示す。
実施例1で用いたエチルセルロース30g、合成例15により得られたフマル酸ジ−t−ブチル/フマル酸モノエチル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体120gを塩化メチレン:アセトン=8:2(重量比)に溶解して18重量%の樹脂溶液とし、Tダイ法により溶液流延装置の支持体に流延し、乾燥温度25℃にて乾燥した後、幅150mmの光学補償フィルム(樹脂組成物)を得た(エチルセルロース:20重量%、フマル酸ジ−t−ブチル/フマル酸モノエチル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体:80重量%)。得られた光学補償フィルムを50mm角に切り出し、150℃で2.0倍に一軸延伸した(延伸後の厚み30μm)。得られた光学補償フィルムの光線透過率、ヘーズ、位相差特性、波長分散特性を測定した。その結果を表2に合わせて示す。
実施例21で用いたフマル酸ジイソプロピル/フマル酸ジエチル/アクリル酸2−ヒドロキシエチル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体180gを塩化メチレン:アセトン=8:2(重量比)に溶解して18重量%の樹脂溶液とし、Tダイ法により溶液流延装置の支持体に流延し乾燥温度25℃にて乾燥した後、幅150mm、厚み40μmのフィルム(樹脂組成物)を得た。得られたフィルムの光線透過率、ヘーズ、位相差特性、波長分散特性を測定した。その結果を表2に合わせて示す。
実施例1で用いたエチルセルロース30g、合成例22により得られたフマル酸ジイソプロピル/フマル酸ジエチル/アクリル酸2−ヒドロキシエチル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体120gを塩化メチレン:アセトン=8:2(重量比)に溶解して18重量%の樹脂溶液とし、Tダイ法により溶液流延装置の支持体に流延し、乾燥温度25℃にて乾燥した後、幅150mmの光学補償フィルム(樹脂組成物)を得た(エチルセルロース:20重量%、フマル酸ジイソプロピル/フマル酸ジエチル/アクリル酸2−ヒドロキシエチル/4−ニトロケイ皮酸エチル共重合体:80重量%)。得られた光学補償フィルムを50mm角に切り出し、150℃で2.0倍に一軸延伸した(延伸後の厚み30μm)。得られた光学補償フィルムの光線透過率、ヘーズ、位相差特性、波長分散特性を測定した。その結果を表2に合わせて示す。
Claims (22)
- 下記一般式(1)で示されるセルロース系樹脂30〜99重量%、ならびに下記一般式(2)で示されるフマル酸ジエステル残基単位20モル%以上、および下記一般式(3)で示されるp位置換ケイ皮酸エステル残基単位5モル%以上を含むフマル酸エステル共重合体1〜70重量% を含有することを特徴とする樹脂組成物。
(式中、R1、R2、R3はそれぞれ独立して水素または炭素数1〜12の置換基を示す。)
(式中、R4、R5は炭素数1〜12のアルキル基を示す。)
(式中、R6は炭素数1〜12のアルキル基を示す。Xはニトロ基、ブロモ基、ヨード基、シアノ基、クロロ基、スルホン酸基、カルボン酸基又はフェニル基を示す。) - 一般式(1)で示されるセルロース系樹脂がセルロースエーテルであることを特徴とする請求項1に記載の樹脂化合物。
- セルロースエーテルのエーテル化度(置換度)が1.5〜3.0であることを特徴とする請求項2に記載の樹脂組成物。
- フマル酸エステル共重合体が、フマル酸ジエステル残基単位20〜90モル%、一般式(3)で示されるp位置換ケイ皮酸エステル残基単位5〜75モル%、および下記一般式(4)で示されるフマル酸モノエステル残基単位5〜30モル%を含むフマル酸エステル共重合体であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかの項に記載の樹脂組成物。
(式中、R7は炭素数1〜12のアルキル基を示す。) - フマル酸エステル共重合体が、フマル酸ジエチル残基単位20〜95モル%、一般式(3)で示されるp位置換ケイ皮酸エステル残基単位5〜75モル%、および下記一般式(4)で示されるフマル酸モノエステル残基単位0〜30モル%を含むフマル酸エステル共重合体、フマル酸ジイソプロピル残基単位20〜90モル%、一般式(3)で示されるp位置換ケイ皮酸エステル残基単位5〜75モル%、および下記一般式(4)で示されるフマル酸モノエステル残基単位5〜30モル%を含むフマル酸エステル共重合体、フマル酸ジ−t−ブチル残基単位20〜90モル%、一般式(3)で示されるp位置換ケイ皮酸エステル残基単位5〜75モル%、および下記一般式(4)で示されるフマル酸モノエステル残基単位5〜30モル%を含むフマル酸エステル共重合体からなる群より選ばれるフマル酸エステル共重合体であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかの項に記載の樹脂組成物。
(式中、R 7 は炭素数1〜12のアルキル基を示す。) - 請求項4または請求項5に記載のフマル酸モノエステル残基単位が、フマル酸モノメチル残基単位、フマル酸モノエチル残基単位、フマル酸モノイソプロピル残基単位、フマル酸モノ−n−プロピル残基単位、フマル酸モノ−n−ブチル残基単位、フマル酸モノ−s−ブチル残基単位、フマル酸モノ−t−ブチル残基単位、フマル酸モノ−2−エチルヘキシル残基単位からなる群より選ばれるフマル酸モノエステル残基単位であることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の樹脂組成物。
- フマル酸エステル共重合体が、一般式(2)で示されるフマル酸ジエステル残基単位20〜94.5モル%、一般式(3)で示されるp位置換ケイ皮酸エステル残基単位5〜75モル%、および下記一般式(5)で示されるアクリル酸エステル残基単位、下記一般式(6)で示されるメタクリル酸エステル残基単位、下記一般式(7)で示されるアクリル酸アミド残基単位、下記一般式(8)で示されるメタクリル酸アミド残基単位からなる群より選ばれる残基単位0.5〜30モル%を含むフマル酸エステル共重合体であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかの項に記載の樹脂組成物。
(式中、R 8 は炭素数1〜12のアルキレン基を示す。)
(式中、R 9 は炭素数1〜12のアルキレン基を示す。)
(式中、R 10 は炭素数1〜12のアルキル基を示す。)
(式中、R 11 は炭素数1〜12のアルキル基を示す。) - p位置換ケイ皮酸エステル残基単位が、4−ニトロケイ皮酸メチル残基単位、4−ニトロケイ皮酸エチル残基単位、4−ニトロケイ皮酸イソプロピル残基単位、4−ニトロケイ皮酸n−プロピル残基単位、4−ニトロケイ皮酸n−ブチル残基単位、4−ニトロケイ皮酸sec−ブチル残基単位、4−ニトロケイ皮酸tert−ブチル残基単位、4−ニトロケイ皮酸2−エチルヘキシル残基単位、4−ブロモケイ皮酸メチル残基単位、4−ブロモケイ皮酸エチル残基単位、4−ブロモケイ皮酸イソプロピル残基単位、4−ブロモケイ皮酸n−プロピル残基単位、4−ブロモケイ皮酸n−ブチル残基単位、4−ブロモケイ皮酸sec−ブチル残基単位、4−ブロモケイ皮酸tert−ブチル残基単位、4−ブロモケイ皮酸2−エチルヘキシル残基単位、4−ヨードケイ皮酸メチル残基単位、4−ヨードケイ皮酸エチル残基単位、4−ヨードケイ皮酸イソプロピル残基単位、4−ヨードケイ皮酸n−プロピル残基単位、4−ヨードケイ皮酸n−ブチル残基単位、4−ヨードケイ皮酸sec−ブチル残基単位、4−ヨードケイ皮酸tert−ブチル残基単位、4−ヨードケイ皮酸2−エチルヘキシル残基単位、4−シアノケイ皮酸メチル残基単位、4−シアノケイ皮酸エチル残基単位、4−シアノケイ皮酸イソプロピル残基単位、4−シアノケイ皮酸n−プロピル残基単位、4−シアノケイ皮酸n−ブチル残基単位、4−シアノケイ皮酸sec−ブチル残基単位、4−シアノケイ皮酸tert−ブチル残基単位、4−シアノケイ皮酸2−エチルヘキシル残基単位、4−スルホン酸ケイ皮酸メチル残基単位、4−スルホン酸ケイ皮酸エチル残基単位、4−スルホン酸ケイ皮酸イソプロピル残基単位、4−スルホン酸ケイ皮酸n−プロピル残基単位、4−スルホン酸ケイ皮酸n−ブチル残基単位、4−スルホン酸ケイ皮酸sec−ブチル残基単位、4−スルホン酸ケイ皮酸tert−ブチル残基単位、4−スルホン酸ケイ皮酸2−エチルヘキシル残基単位、4−カルボン酸ケイ皮酸エチル残基単位、4−カルボン酸ケイ皮酸イソプロピル残基単位、4−カルボン酸ケイ皮酸n−プロピル残基単位、4−カルボン酸ケイ皮酸n−ブチル残基単位、4−カルボン酸ケイ皮酸sec−ブチル残基単位、4−カルボン酸ケイ皮酸tert−ブチル残基単位、4−カルボン酸ケイ皮酸2−エチルヘキシル残基単位、4−フェニルケイ皮酸メチル残基単位、4−フェニルケイ皮酸エチル残基単位、4−フェニルケイ皮酸イソプロピル残基単位、4−フェニルケイ皮酸n−プロピル残基単位、4−フェニルケイ皮酸n−ブチル残基単位、4−フェニルケイ皮酸sec−ブチル残基単位、4−フェニルケイ皮酸tert−ブチル残基単位、4−フェニルケイ皮酸2−エチルヘキシル残基単位からからなる群より選ばれることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかの項に記載の樹脂組成物。
- 請求項1〜請求項8のいずれかの項に記載の樹脂組成物を用いてなり、厚みが5〜200μmであることを特徴とする光学補償フィルム。
- 請求項1〜請求項8のいずれかの項に記載の樹脂組成物を用いてなり、厚みが20〜60μmであることを特徴とする光学補償フィルム。
- 下記式(1)で示される面内位相差(Re)が80〜300nmで、下記式(2)で示されるNz係数が0.35〜0.65であることを特徴とする請求項9または請求項10に記載の光学補償フィルム。
Re=(ny−nx) × d (1)
Nz=(ny−nz)/(ny−nx) (2)
(式中、nxはフィルム面内の進相軸方向の屈折率を示し、nyはフィルム面内の遅相軸方向の屈折率を示し、nzはフィルム面外の屈折率を示し、dはフィルム厚みを示す。) - 下記式(1)で示される面内位相差(Re)が50〜300nmで、下記式(2)で示されるNz係数が−0.2〜0.2であることを特徴とする請求項9または請求項10に記載の光学補償フィルム。
Re=(ny−nx) × d (1)
Nz=(ny−nz)/(ny−nx) (2)
(式中、nxはフィルム面内の進相軸方向の屈折率を示し、nyはフィルム面内の遅相軸方向の屈折率を示し、nzはフィルム面外の屈折率を示し、dはフィルム厚みを示す。) - 下記式(1)で示される面内位相差(Re)が0〜20nmで、下記式(3)で示される面外位相差(Rth)が、−150〜20nmであることを特徴とする請求項9または請求項10に記載の光学補償フィルム。
Re=(ny−nx) × d (1)
Rth=[(nx+ny)/2−nz] × d (3)
(式中、nxはフィルム面内の進相軸方向の屈折率を示し、nyはフィルム面内の遅相軸方向の屈折率を示し、nzはフィルム面外の屈折率を示し、dはフィルム厚みを示す。) - 光線透過率が85%以上であることを特徴とする請求項9〜請求項13のいずれかの項に記載の光学補償フィルム。
- ヘーズが1%以下であることを特徴とする請求項9〜請求項14のいずれかの項に記載の光学補償フィルム。
- 450nmにおけるレターデーションと550nmにおけるレターデーションの比Re(450)/Re(550)が0.60<Re(450)/Re(550)<1.05であることを特徴とする請求項9〜請求項15のいずれかの項に記載の光学補償フィルム。
- 589nmにおけるレターデーションとフィルム膜厚の比Re(589)(nm)/フィルム膜厚(μm)が4.0nm/μm以上であることを特徴とする請求項9〜請求項16のいずれかの項に記載の光学補償フィルム。
- 一般式(1)で示されるセルロース系樹脂30〜99重量%、ならびに一般式(2)で示されるフマル酸ジエステル残基単位20モル%以上、および一般式(3)で示されるp位置換ケイ皮酸エステル残基単位5モル% 以上を含むフマル酸エステル共重合体1〜70重量%を含有する樹脂組成物を溶剤に溶解し、得られた樹脂溶液を基材にキャストし、乾燥後、基材より剥離することを特徴とする請求項9〜請求項17のいずれかの項に記載の光学補償フィルムの製造方法。
- 一般式(1)で示されるセルロース系樹脂がセルロースエーテルであるときのエーテル化度が1.5〜3.0であることを特徴とする請求項18に記載の光学補償フィルムの製造方法。
- 請求項6または請求項7に記載の樹脂組成物を用いてなることを特徴とする請求項18に記載の光学補償フィルムの製造方法。
- キャストして得られた厚み10〜200μmのフィルムを一軸延伸またはアンバランス二軸延伸させることを特徴とする請求項18に記載の光学補償フィルムの製造方法。
- キャストして得られた厚み30〜100μmのフィルムを一軸延伸またはアンバランス二軸延伸させることを特徴とする請求項18に記載の光学補償フィルムの製造方法。
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