JP6573326B2 - 無線通信装置およびノイズ抑止方法 - Google Patents
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Description
本発明は、かかる問題を解決するためになされたものであり、ノイズ源となる接続インターフェースのクロック周波数と無線通信用の動作周波数とが接近している場合であっても、アンテナへのノイズ電流の流入を抑止し、ノイズ成分を含まない無線通信用の周波数成分の信号の放射を可能にする無線通信装置およびノイズ抑止方法を提供することを、その目的としている。
無線通信用の動作周波数で無線電波を放射するアンテナと、外部の回路にケーブルを介して接続するための接続インターフェースを形成するコネクタとを基板上に有する無線通信装置であって、
前記コネクタに関し、前記基板上の左右対称の位置に、前記接続インターフェースからのノイズ電流の前記アンテナへの流出を抑止するためのノイズ抑止回路として、第1のループ回路および第2のループ回路それぞれをループ状に形成し、
かつ、前記第1のループ回路および前記第2のループ回路それぞれを、前記無線通信用の動作周波数において共振するように構成する
ことを特徴とする。
無線通信用の動作周波数で無線電波を放射するアンテナと、外部の回路にケーブルを介して接続するための接続インターフェースを形成するコネクタとを基板上に有する無線通信装置におけるノイズ抑止方法であって、
前記コネクタに関し前記基板上の左右対称の位置に、前記接続インターフェースからのノイズ電流の前記アンテナへの流出を抑止するために、第1のループ回路および第2のループ回路それぞれをループ状に形成し、
かつ、前記第1のループ回路および前記第2のループ回路それぞれを、前記無線通信用の動作周波数において共振するように構成する
ことを特徴とする。
本発明の実施形態の説明に先立って、本発明の特徴についてその概要をまず説明する。本発明は、複数の素子または金属接近部と基板のパターンのスリット部とからなるループ形状のループ回路を、無線通信部(アンテナ、アンテナ給電部)へのノイズ低減用のノイズ抑止回路として、ノイズ源またはノイズの伝送線路に関し、より具体的には、外部の回路(装置)との接続を行う接続インターフェースであるコネクタに関し、左右対称の位置に二つ配置することを主要な特徴としている。
次に、本発明の第1の実施形態に係る無線通信装置の構成例について、図1を用いて説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る無線通信装置のコネクタ近辺の構成例を示すブロック図であり、ノイズが伝搬する金属部分を簡易的に模擬して示している。なお、ノイズが伝搬する金属部分の形状に関しては、図1の形状に限られず本発明は適用できるが、ここでは実施の形態として図1の形を例として示している。ここで、該コネクタは、基板上に配置され、本無線通信装置内の回路を外部の回路(装置)とケーブルを介して接続するための接続インターフェース部を構成している。
以上に説明したように、本第1の実施形態の無線通信装置は、次のような効果を奏することができる。
次に、本発明の第2の実施形態に係る無線通信装置の構成例について説明する。第1の実施形態においては、ノイズの伝送線路のケーブル110やノイズ源のコネクタ109に関し、すなわち、ノイズの放射源の不要電流発生源102に関し、左右対称に配置する第1のループ回路201、第2のループ回路202のそれぞれを、例えばキャパシタからなる、素子103と素子104との組み合わせ、素子105と素子106との組み合わせを用いて形成していた。これに対して、本第2の実施形態においては、素子103と素子104との組み合わせ、素子105と素子106との組み合わせを用いる代わりに、導電性を有する一対の金属を互いに近接配置した構成からなる金属接近部を用いて、第1のループ回路、第2のループ回路のそれぞれを形成する場合について説明する。
102 不要電流発生源
103 素子
104 素子
105 素子
106 素子
107 アンテナ
108 アンテナ給電点
109 コネクタ
110 ケーブル
201 第1のループ回路
202 第2のループ回路
301 無線通信装置
302 金属接近部
303 金属接近部
304 金属接近部
305 金属接近部
306 第1のループ回路
307 第2のループ回路
401 無線通信装置
402 第1の電流
403 第2の電流
Claims (12)
- 無線通信用の動作周波数で無線電波を放射するアンテナと、外部の回路にケーブルを介して接続するための接続インターフェースを形成するコネクタとを基板上に有する無線通信装置であって、
前記コネクタに関し前記基板上の左右対称の位置に、前記接続インターフェースからのノイズ電流の前記アンテナへの流出を抑止するためのノイズ抑止回路として、第1のループ回路および第2のループ回路それぞれをループ状に形成し、
かつ、前記第1のループ回路および前記第2のループ回路それぞれを、前記無線通信用の動作周波数において共振するように構成する
ことを特徴とする無線通信装置。 - 前記第1のループ回路および前記第2のループ回路それぞれは、前記コネクタに関し前記基板上の左右対称の位置に、複数の電気的な素子と前記基板上のパターンとしてループ状に形成したスリットとを配置して接続した構成とすることを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
- 前記第1のループ回路および前記第2のループ回路それぞれを形成するための前記電気的な素子として、キャパシタを用いることを特徴とする請求項2に記載の無線通信装置。
- 前記第1のループ回路および前記第2のループ回路それぞれは、前記コネクタに関し前記基板上の左右対称の位置に、導電性を有する一対の金属を近接配置した構成からなる複数の金属接近部と前記基板上のパターンとしてループ状に形成したスリットとを配置して接続した構成とすることを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
- 前記第1のループ回路および前記第2のループ回路それぞれのループ長または前記電気的な素子の回路定数の値の調整により、前記第1のループ回路および前記第2のループ回路それぞれの共振周波数を任意の値に調整可能にしたことを特徴とする請求項2または3に記載の無線通信装置。
- 前記第1のループ回路および前記第2のループ回路それぞれのループ長または前記金属接近部の一対の金属間の間隔の調整により、前記第1のループ回路および前記第2のループ回路それぞれの共振周波数を任意の値に調整可能にしたことを特徴とする請求項4に記載の無線通信装置。
- 無線通信用の動作周波数で無線電波を放射するアンテナと外部の回路とケーブルを介して接続するための接続インターフェースを形成するコネクタとを基板上に有する無線通信装置におけるノイズ抑止方法であって、
前記コネクタに関し前記基板上の左右対称の位置に、前記接続インターフェースからのノイズ電流の前記アンテナへの流出を抑止するために、第1のループ回路および第2のループ回路それぞれをループ状に形成し、
かつ、前記第1のループ回路および前記第2のループ回路それぞれを、前記無線通信用の動作周波数において共振するように構成する
ことを特徴とするノイズ抑止方法。 - 前記第1のループ回路および前記第2のループ回路それぞれは、前記コネクタに関し前記基板上の左右対称の位置に、複数の電気的な素子と前記基板上のパターンとしてループ状に形成したスリットとを配置して接続した構成とすることを特徴とする請求項7に記載のノイズ抑止方法。
- 前記第1のループ回路および前記第2のループ回路それぞれを形成するための前記電気的な素子として、キャパシタを用いることを特徴とする請求項8に記載のノイズ抑止方法。
- 前記第1のループ回路および前記第2のループ回路それぞれは、前記コネクタに関し前記基板上の左右対称の位置に、導電性を有する一対の金属を近接配置した構成からなる複数の金属接近部と前記基板上のパターンとしてループ状に形成したスリットとを配置して接続した構成とすることを特徴とする請求項7に記載のノイズ抑止方法。
- 前記第1のループ回路および前記第2のループ回路それぞれのループ長または前記電気的な素子の回路定数の値を調整することにより、前記第1のループ回路および前記第2のループ回路それぞれの共振周波数を任意の値に調整可能にすることを特徴とする請求項8または9に記載のノイズ抑止方法。
- 前記第1のループ回路および前記第2のループ回路それぞれのループ長または前記金属接近部の一対の金属間の間隔を調整することにより、前記第1のループ回路および前記第2のループ回路それぞれの共振周波数を任意の値に調整可能にすることを特徴とする請求項10に記載のノイズ抑止方法。
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