JP6574351B2 - 廃棄物処理施設および該施設からの送電量の制御方法 - Google Patents
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Description
具体的には、図8に例示するように、廃棄物の処理装置100は、廃棄物110をガス化するガス化炉102と、該ガス化炉102の後段に配され前記ガス化炉102において発生させた可燃ガスやチャーを燃焼させることにより得た熱によって灰を溶融する灰溶融炉103と、該灰溶融炉103の後段に配され灰溶融炉103の排ガス111により蒸気112を生成する廃熱ボイラ104と、該廃熱ボイラ104で生成された蒸気112により発電を行なう発電機105と、水を電気分解して水素116と酸素115を発生させる水素酸素発生装置106と、水素116を燃料ガスとして用いる燃料電池108とを備えて構成されている。なお、図中、107は水素貯蔵タンク、113および117は電力を示す。
(i)廃棄物処理施設からの送電量の安定性について、近年、非常に厳しい規格が要求され、例えば30分間における累積送電量が±3%以内の変動幅であること等、従前の施設では対応しきれない場合があった。
(ii)これまでは、廃棄物焼却施設から送電される電力量は成り行きであり、その変動率は上下50%近く変動する施設も存在する。これらを施設について、従前、送電量の安定性を上げるように制御あるいは改造を図ることは、非常に困難であった。
(iii)従前は、廃棄物の焼却により発電される電力のうち、施設内で消費される電力を差し引いた分を送電しており、発電量、施設内消費電力量が変動するために送電量を一定に制御する方法は実施されておらず、また、こうした制御方法に切り替えることは、非常に困難であった。
(iv)従前、送電量を一定に制御する場合には、ボイラで発生する蒸気のうち蒸気タービン発電機に送気する蒸気量を制御し、余剰蒸気は蒸気復水器で復水することが一般的であった。また、この場合発生する余剰の蒸気は、自然界(水や大気)に捨てられ、その熱エネルギーは活かされることなく、エネルギーロスの発生となっていた。
また、本発明に係る廃棄物処理施設からの送電量の制御方法は、廃棄物焼却装置から供出される蒸気を発電装置に供給して発電し、発電された発電量の一部を予め設定された送電量Poとして制御して供出するとともに、前記発電装置から供出される発電量Pを測定し、該発電量Pから前記送電量Poを減じた余剰の発電量Paを、前記発電量Pを指標として廃棄物処理施設の作動電力および電気分解装置のエネルギー源として制御して供給することを特徴とする。
また、本発明に係る廃棄物処理施設からの送電量の制御方法は、廃棄物焼却装置から供出される蒸気の一部を発電装置に供給して発電し、発電された発電量の一部を予め設定された送電量Poとして制御して供出するとともに、前記廃棄物焼却装置から供出される蒸気量Sを測定し、予め設定された蒸気量Soを前記発電装置に供給し、前記蒸気量Sから前記蒸気量Soを減じた余剰の蒸気量Saを、該蒸気量Sを指標として廃棄物処理施設の作動エネルギーおよび電気分解装置の原料として制御して供給し、前記発電装置から供出される発電量Pを測定し、前記送電量Poを制御することを特徴とする。
(1)予め設定された廃棄物処理施設からの送電量Poが送電され、前記発電量Pから前記送電量Poを減じた余剰の発電量Paが、廃棄物処理施設の作動電力または/および前記電気分解装置のエネルギー源として供給されるとともに、前記送電量Poと前記発電量Paの加算発電量に対応する蒸気量S1が前記発電装置に供給され、前記蒸気量Sから前記蒸気量S1を減じた余剰の蒸気量Saが、廃棄物処理施設の作動エネルギーまたは/および前記電気分解装置の原料として供給される、または、
(2)予め設定された廃棄物処理施設からの送電量Poと余剰の発電量Paの加算発電量に対応する蒸気量S1が前記発電装置に供給され、前記蒸気量Sから前記蒸気量S1を減じた余剰の蒸気量Saが、廃棄物処理施設の作動エネルギーまたは/および前記電気分解装置の原料として供給されるとともに、前記発電量Pから前記送電量Poを減じた余剰の発電量Paが、廃棄物処理施設の作動電力または/および前記電気分解装置のエネルギー源として供給される、
ことを特徴とする。
また、本発明に係る廃棄物処理施設からの送電量の制御方法は、廃棄物焼却装置から供出される蒸気の一部を発電装置に供給して発電し、発電された発電量の一部を予め設定された送電量Poとして制御して供出するとともに、前記廃棄物焼却装置から供出される蒸気量Sおよび前記発電装置から供出される発電量Pを測定し、
(1)前記発電量Pから前記送電量Poを減じた余剰の発電量Paを、前記発電量Pを指標として廃棄物処理施設の作動電力または/および電気分解装置のエネルギー源として制御して供給するとともに、前記送電量Poと前記発電量Paの加算発電量に対応する蒸気量S1を前記発電装置に供給し、前記蒸気量Sから前記蒸気量S1を減じた余剰の蒸気量Scを、前記蒸気量Sを指標として廃棄物処理施設の作動エネルギーまたは/および電気分解装置の原料として制御して供給する、または、
(2)前記送電量Poと余剰の発電量Paの加算発電量に対応する蒸気量S1を前記発電装置に供給し、前記蒸気量Sから蒸気量S1を減じた余剰の蒸気量Saを、前記蒸気量Sを指標として廃棄物処理施設の作動エネルギーまたは/および電気分解装置の原料として制御して供給するとともに、前記発電量Pから前記送電量Poを減じた余剰の発電量Paを、前記発電量Pを指標として廃棄物処理施設の作動電力または/および電気分解装置として制御して供給する、
ことを特徴とする。
図1は、本処理施設の構成例を示す。本処理施設は、廃棄物Wが供給される廃棄物焼却装置10,廃棄物焼却装置10における焼却処理により発生して発電装置20に供出される蒸気Stを基に発電する発電装置20,発電装置20において発電され供出される発電量Pの測定装置31,発電量Pの一部が供給される電気分解装置40および電気分解装置40から供出される水素(H2)が供給される燃料電池50を有する。また、発電量Pの一部が、予め設定された送電量Poとして供出される送電装置60および本処理施設の各部の作動電力Pbとして供出される施設制御部70を有する。基本的に作製された蒸気量の全量が発電装置20に供給され、発電装置20から供出される発電量Pを基準として、一元的に送電量Poや施設制御部70に供給される作動電力Pb等を調整することによって、送電量Poの安定性を確保することができる。ただし、電気分解装置40から供出される水素H2(および酸素O2)を有価物として供出する場合には、燃料電池50を有しないことがある。
本処理施設において、廃棄物焼却装置10から供出された蒸気を発電装置20に供給して発電し、発電された発電量Pの一部を予め設定された送電量Poとして制御して供出される。基本的に作製された蒸気量の全量が発電装置20に供給され、発電装置20から供出される発電量Pを指標として、一元的に送電量Poや余剰の発電量Paを制御することによって、送電量Poの安定性を確保することができる。以下、本処理施設からの送電量の制御方法を、図2(A)〜(D)に基づき説明する。
廃棄物焼却装置10に供給された廃棄物Wが焼却処理され、焼却処理によって発生した排熱および排ガスの温熱を利用して高温の蒸気が作製される。作製された蒸気量は、導入される廃棄物Wの量や質あるいは焼却処理での燃焼速度等によって経時的に変動することから、随時測定することが好ましい(図示せず)。基本構成例においては、廃棄物焼却装置10から供出される蒸気量の測定を構成要素としていないが、測定された蒸気量の経時的変動値に対して所定の時間遅れおよび立上り特性を補正することによって所定の精度の発電量Pの推定することによって、後述する発電量Pの制御精度を上げることができる。
廃棄物焼却装置10において作製された蒸気が、発電装置20に供給され、所定の発電量Pが得られる。発電装置20から供出される発電量Pは、測定装置31によって測定される。図2(A)に例示するように、発電量Pの一部が、安定的に制御された所定の送電量Poとして供出され、送電量Poの安定性を確保するためには、廃棄物Wの量や質あるいは焼却処理での燃焼速度等によって経時的に変動する発電量Pを正確に把握することが不可欠である。基本構成例においては、作製された蒸気量の全量が発電装置20に供給され、発電装置20から供出される発電量Pを指標として、一元的に送電量Poや施設制御部70に供給される作動電力Pb等を制御することによって、送電量Poの安定性を確保した。
発電装置20から供出される発電量Pは、図2(A),(B)に例示するように、一定の送電量Poが制御される(1次制御)。また、発電量Pから送電量Poを減じた余剰の発電量Paは、発電量Pを指標として制御されて本処理施設の作動電力Pbおよび電気分解装置40のエネルギー源(発電量Pc)として供給される。つまり、本処理施設においては、発電量Pが、送電量Poと本処理施設の作動電力Pbの最大値を超える余剰の発電量Paが確保できるように制御されるとともに、送電量Poが所望の設定値(例えば5万W/h)に対して所定の変動幅(例えば±3%)以内となるように制御される。
発電量Pから送電量Poを減じた余剰の発電量Paは、図2(A),(C)に例示するように、発電量Pを指標として制御されて本処理施設の作動電力Pbとして供給される(2次制御)。このとき、本処理施設の各部の作動電力Pbは、廃棄物Wの増量に伴い増加し、減量に伴い減少する。つまり発電量Pが、廃棄物Wの変動に伴う変動要素となるとともに、既述のように、その変動に連動して作動電力Pbを構成する廃棄物Wの搬送機や圧送ポンプ等の稼働率が変動する。従って、発電量Pを指標として作動電力Pbを制御することによって、導入される廃棄物Wの変動要素に相当する実働状態に合った作動電力Pbの調整ができる。一方、余剰の発電量Paの一部を作動電力Pbとして使用することによって、発電量Pの大きな変動分を作動電力Pbの変動として吸収することができ、発電量Pの変動に伴う送電量Poの制御への影響を緩和し、送電量Poの一定制御を容易に行うことができる。
図3は、本処理施設の他の構成例(第2構成例)を示す。本処理施設は、上記基本構成例を構成する廃棄物焼却装置10,発電装置20,発電量Pの測定装置31,電気分解装置40、燃料電池50,送電装置60および施設制御部70に加え、廃棄物焼却装置10から供出される蒸気量Sの測定装置32を有し、廃棄物焼却装置10から供出される蒸気量Sが測定され、送電量Poに対応する蒸気量Soが発電装置20に供給され、蒸気量Sから蒸気量Soを減じた余剰の蒸気量Saが、本処理施設の作動エネルギーSbおよび電気分解装置40の原料(蒸気量Sc)として供給されるとともに、発電装置20から供出される発電量Pが測定され、送電量Poが制御されて送電装置60を介して外部に送電される。作製された蒸気量Sを指標として、一元的に送電量Poに対応する蒸気量Soおよび余剰の蒸気量Saを制御することによって、送電量Poの安定性を確保することができる。なお、基本構成例同様、電気分解装置40から供出される水素H2(および酸素O2)を有価物として供出する場合には、燃料電池50を有しないことがある。以下、基本構成例と同じ構成要素は、同様の構成と機能を有し、重複する詳細な説明は省略する。
第2構成例においては、廃棄物焼却装置10から供出される蒸気量Sが測定され、送電量Poに対応する蒸気量Soが発電装置20に供給されて発電し、発電された発電量Pの一部が予め設定された送電量Poとして制御して供出される。廃棄物焼却装置10から供出される蒸気量Sを指標として、一元的に送電量Poに対応した蒸気量Soや余剰の蒸気量Saを制御することによって、送電量Poの安定性を確保することができる。以下、本処理施設からの送電量の制御方法を、図4(A)〜(D)に基づき説明する。なお、基本構成例における送電量の制御方法と同じ制御要素は、同様の機能と作用を有し、重複する詳細な説明は省略する。
廃棄物焼却装置10に供給された廃棄物Wが焼却処理され、高温の蒸気が作製される。均質化された廃棄物Wがほぼ一定量供給された場合には、作製される蒸気量Pはほぼ一定になると推定されるが、一般の廃棄物Wを均質化することは難しいことから、結果物としての蒸気量Pにより供給された廃棄物Wを評価することが好ましい。つまり、作製された蒸気量Sを測定装置32によって測定することによって、導入される廃棄物Wの量や質あるいは焼却処理での燃焼速度等によって経時的に変動する最も初段階の情報として、蒸気量Sを把握することができる。また、後述するように、測定された蒸気量Sの経時的変動値に対して所定の時間遅れおよび立上り特性を補正することによって所定の精度の発電量Pの推定することができ、送電量Poの制御精度を上げることができる。
廃棄物焼却装置10から供出される蒸気量Sは、図4(A),(B)に例示するように、送電量Poに対応する一定の蒸気量Soが制御される(1次制御)。また、蒸気量Sから蒸気量Soを減じた余剰の蒸気量Saは、図4(A),(C)に例示するように、蒸気量Sを指標として制御されて本処理施設の作動エネルギーSb(2次制御)として供給され、さらに残余の蒸気量Scは、図4(A),(D)に例示するように、電気分解装置40の高温の原料水として供給される(3次制御)。つまり、本処理施設においては、蒸気量Sが、蒸気量Soを超える余剰の蒸気量Saが確保できるように制御されるとともに、本処理施設の作動エネルギーSbおよび電気分解装置40の高温の原料水(蒸気量Sc)が確保されるように一元的に制御されることが好ましい。
廃棄物焼却装置10において作製された蒸気のうち、送電量Poに対応する蒸気量Soが発電装置20に供給され、所定の発電量Pが得られる。発電装置20から供出される発電量Pは、測定装置31によって測定される。蒸気量Sの一部が、安定的に制御された所定の蒸気量Soとして発電装置20に供給され、安定した発電量Pが供出される。
発電装置20から供出される発電量Pから一定の送電量Poが制御され、送電装置60から送電される。上記のように安定性の高い発電量Pを基に作製される送電量Poは、一層高い安定性を確保することができる。また、発電量Pから送電量Poを減じた余剰の発電量Paは、発電量Pを指標として制御されて本処理施設の作動電力Pbおよび電気分解装置40のエネルギー源(発電量Pc)として供給される。
図5は、本処理施設の第3構成例を示す。本処理施設は、上記第2構成例同様、廃棄物焼却装置10,蒸気量Sの測定装置32,発電装置20,発電量Pの測定装置31,電気分解装置40、燃料電池50,送電装置60および施設制御部70を有し、廃棄物焼却装置10から供出される蒸気量Sが測定装置32によって測定され、発電装置20から供出される発電量Pが測定装置31によって測定される。廃棄物焼却装置10から供出された蒸気量Sの一部が、送電量Poと余剰の発電量Paの加算発電量に対応する蒸気量S1として発電装置20に供給され、蒸気量Sから蒸気量S1を減じた余剰の蒸気量Saの一部が、本処理施設の作動エネルギーSbとして施設制御部70に供給されるとともに、電気分解装置40の原料(蒸気量Sc)として供給される。同時に、発電装置20から供出される発電量Pの一部は、一定の安定した送電量Poとして送電装置60に供給され、発電量Pから送電量Poを減じた余剰の発電量Paの一部が、本処理施設の作動電力Pbとして施設制御部70に供給されるとともに、残余の発電量Pcが電気分解装置40に供給される。
1次的に、発電量Pを基準として、送電量Poが送電装置60を介して送電され、発電量Pから送電量Poを減じた余剰の発電量Paが、本処理施設の作動電力Pbまたは/および電気分解装置40のエネルギー源Pcとして供給される。また、2次的に、蒸気量Sを基準として、送電量Poと発電量Paの加算発電量に対応する蒸気量S1が発電装置20に供給され、蒸気量Sから蒸気量S1を減じた余剰の蒸気量Saが、本処理施設の作動エネルギーSbまたは/および電気分解装置の原料(蒸気量Sc)として供給される。
1次的に、蒸気量Sを基準として、送電量Poと余剰の発電量Paの加算発電量に対応する蒸気量S1が発電装置20に供給され、蒸気量Sから蒸気量S1を減じた余剰の蒸気量Saが、本処理施設の作動エネルギーSbまたは/および電気分解装置40の原料(蒸気量Sc)として供給される。また、2次的に、発電量Pを基準として、発電量Pから送電量Poを減じた余剰の発電量Paが、本処理施設の作動電力Pbまたは/および電気分解装置40のエネルギー源Pcとして供給される。
第3構成例においては、廃棄物焼却装置10から供出された蒸気の一部を発電装置20に供給して発電し、発電された発電量Pの一部を予め設定された送電量Poとして制御して供出されるとともに、廃棄物焼却装置10から供出される蒸気量Sの測定値および発電装置20から供出される発電量Pの測定値を用いて、(1)発電量を1次指標とし、蒸気量を2次指標とし、または(2)蒸気量を1次指標とし、発電量を2次指標とし、本処理施設における発電量(送電量)と蒸気量の制御を行うことを特徴とする。なお、以下、基本構成例あるいは第2構成例と同じ制御要素は、同様の機能と作用を有し、重複する詳細な説明は省略する。
図6(A)〜(D)に例示するように、発電量Pを1次指標として、送電量Poを所定の範囲に制御して送電装置60を介して送電するとともに(図6(B))、発電量Pから送電量Poを減じた余剰の発電量Paを、本処理施設の作動電力Pb(図6(C))または/および電気分解装置40のエネルギー源Pc(図6(D))として制御して供給する。また、図6(E)に例示するように、蒸気量Sを2次指標として、送電量Poと発電量Paの加算発電量に対応する蒸気量S1を制御して発電装置20に供給し、蒸気量Sから蒸気量S1を減じた余剰の蒸気量Saを、本処理施設の作動エネルギーSbまたは/および電気分解装置40の原料(蒸気量Sc)として制御して供給する。
図7(A)〜(D)に例示するように、蒸気量Sを1次指標として、送電量Poと余剰の発電量Paの加算発電量に対応する蒸気量S1に制御して発電装置20に供給するとともに(図7(B))、蒸気量Sから蒸気量S1を減じた余剰の蒸気量Saを、本処理施設の作動エネルギーPb(図7(C))または/および電気分解装置40の原料(蒸気量Sc:図7(D))として制御して供給する。また、図7(E)に例示するように、発電量Pを2次指標として、送電量Poを所定の範囲に制御して送電装置60を介して送電するとともに、発電量Pから送電量Poを減じた余剰の発電量Paを、本処理施設の作動電力Pbまたは/および電気分解装置40として制御して供給する。
11 燃焼室
12 ボイラ
13 煙突
20 発電装置
31 測定装置
40 電気分解装置
50 燃料電池
60 送電装置
70 施設制御部
G 排ガス
H2 水素
O2 酸素
P 発電量
Po 送電量
Pa 余剰の発電量
Pb 作動電力
Pc 残余の発電量
St 蒸気
W 廃棄物
Claims (6)
- 廃棄物焼却装置,該廃棄物焼却装置から供出される蒸気を基に発電する発電装置,該発電装置から供出される発電量の測定装置,前記蒸気の一部が供給される電気分解装置,および該電気分解装置から供出される水素が供給される燃料電池を有し、
前記発電装置から供出される発電量Pが測定され、予め設定された廃棄物処理施設からの送電量Poが送電されるとともに、前記発電量Pから前記送電量Poを減じた余剰の発電量Paが、廃棄物処理施設の作動電力および前記電気分解装置のエネルギー源として供給され、さらに余剰の発電量Paの一部が前記燃料電池の加熱あるいは制御用電源として利用され、新たな電力が作製されることを特徴とする廃棄物処理施設。 - 廃棄物焼却装置,該廃棄物焼却装置から供出される蒸気量の測定装置,該廃棄物焼却装置から供出される蒸気を基に発電される発電装置,該発電装置から供出される発電量の測定装置,および前記蒸気の一部が供給される電気分解装置または該電気分解装置並びに該電気分解装置から供出される水素が供給される燃料電池を有し、
前記廃棄物焼却装置から供出される蒸気量Sが測定され、予め設定された廃棄物処理施設からの送電量Poに対応する蒸気量Soが前記発電装置に供給され、前記蒸気量Sから前記蒸気量Soを減じた余剰の蒸気量Saが、廃棄物処理施設の作動エネルギーおよび前記電気分解装置の原料として供給されるとともに、
前記発電装置から供出される発電量Pが測定され、前記送電量Poが制御されることを特徴とする廃棄物処理施設。 - 廃棄物焼却装置,該廃棄物焼却装置から供出される蒸気量の測定装置,該廃棄物焼却装置から供出される蒸気を基に発電される発電装置,該発電装置から供出される発電量の測定装置,および前記蒸気の一部が供給される電気分解装置または該電気分解装置並びに該電気分解装置から供出される水素が供給される燃料電池を有し、
前記廃棄物焼却装置から供出される蒸気量Sおよび前記発電装置から供出される発電量Pが測定され、
(1)予め設定された廃棄物処理施設からの送電量Poが送電され、前記発電量Pから前記送電量Poを減じた余剰の発電量Paが、廃棄物処理施設の作動電力または/および前記電気分解装置のエネルギー源として供給されるとともに、
前記送電量Poと前記発電量Paの加算発電量に対応する蒸気量S1が前記発電装置に供給され、前記蒸気量Sから前記蒸気量S1を減じた余剰の蒸気量Saが、廃棄物処理施設の作動エネルギーまたは/および前記電気分解装置の原料として供給される、
または、
(2)予め設定された廃棄物処理施設からの送電量Poと余剰の発電量Paの加算発電量に対応する蒸気量S1が前記発電装置に供給され、前記蒸気量Sから前記蒸気量S1を減じた余剰の蒸気量Saが、廃棄物処理施設の作動エネルギーまたは/および前記電気分解装置の原料として供給されるとともに、
前記発電量Pから前記送電量Poを減じた余剰の発電量Paが、廃棄物処理施設の作動電力または/および前記電気分解装置のエネルギー源として供給される、
ことを特徴とする廃棄物処理施設。 - 廃棄物焼却装置から供出される蒸気を発電装置に供給して発電し、発電された発電量の一部を予め設定された送電量Poとして制御して供出するとともに、前記蒸気の一部が供給される電気分解装置,および該電気分解装置から供出される水素が供給される燃料電池を有する廃棄物処理施設において、
前記発電装置から供出される発電量Pを測定し、該発電量Pから前記送電量Poを減じた余剰の発電量Paを、前記発電量Pを指標として廃棄物処理施設の作動電力および前記電気分解装置のエネルギー源として制御して供給し、さらに余剰の発電量Paの一部を前記燃料電池の加熱あるいは制御用電源として利用し、新たな電力を作製することを特徴とする廃棄物処理施設からの送電量の制御方法。 - 廃棄物焼却装置から供出される蒸気の一部を発電装置に供給して発電し、発電された発電量の一部を予め設定された送電量Poとして制御して供出するとともに、
前記廃棄物焼却装置から供出される蒸気量Sを測定し、予め設定された蒸気量Soを前記発電装置に供給し、前記蒸気量Sから前記蒸気量Soを減じた余剰の蒸気量Saを、該蒸気量Sを指標として廃棄物処理施設の作動エネルギーおよび電気分解装置の原料として制御して供給し、前記発電装置から供出される発電量Pを測定し、前記送電量Poを制御することを特徴とする廃棄物処理施設からの送電量の制御方法。 - 廃棄物焼却装置から供出される蒸気の一部を発電装置に供給して発電し、発電された発電量の一部を予め設定された送電量Poとして制御して供出するとともに、
前記廃棄物焼却装置から供出される蒸気量Sおよび前記発電装置から供出される発電量Pを測定し、
(1)前記発電量Pから前記送電量Poを除した余剰の発電量Paを、前記発電量Pを指標として廃棄物処理施設の作動電力または/および電気分解装置のエネルギー源として制御して供給するとともに、
前記送電量Poと前記発電量Paの加算発電量に対応する蒸気量S1を前記発電装置に供給し、前記蒸気量Sから前記蒸気量S1を除した余剰の蒸気量Scを、前記蒸気量Sを指標として廃棄物処理施設の作動エネルギーまたは/および電気分解装置の原料として制御して供給する、
または、
(2)前記送電量Poと余剰の発電量Paの加算発電量に対応する蒸気量S1を前記発電装置に供給し、前記蒸気量Sから蒸気量S1を減じた余剰の蒸気量Saを、前記蒸気量Sを指標として廃棄物処理施設の作動エネルギーまたは/および電気分解装置の原料として制御して供給するとともに、
前記発電量Pから前記送電量Poを減じた余剰の発電量Paを、前記発電量Pを指標として廃棄物処理施設の作動電力または/および電気分解装置として制御して供給する、
ことを特徴とする廃棄物処理施設からの送電量の制御方法。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015142159A JP6574351B2 (ja) | 2015-07-16 | 2015-07-16 | 廃棄物処理施設および該施設からの送電量の制御方法 |
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