JP6586351B2 - 発熱量導出装置 - Google Patents

発熱量導出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6586351B2
JP6586351B2 JP2015221405A JP2015221405A JP6586351B2 JP 6586351 B2 JP6586351 B2 JP 6586351B2 JP 2015221405 A JP2015221405 A JP 2015221405A JP 2015221405 A JP2015221405 A JP 2015221405A JP 6586351 B2 JP6586351 B2 JP 6586351B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
deriving unit
ultrasonic
attenuation rate
mixed gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015221405A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017090279A (ja
Inventor
恭太郎 田中
恭太郎 田中
小牧 充典
充典 小牧
鈴木 守
守 鈴木
勲 瀧本
勲 瀧本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Tokyo Gas Co Ltd
Priority to JP2015221405A priority Critical patent/JP6586351B2/ja
Publication of JP2017090279A publication Critical patent/JP2017090279A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6586351B2 publication Critical patent/JP6586351B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Description

本発明は、ガスの発熱量を導出する発熱量導出装置に関する。
ガス事業者は、需要者が消費したガスの通過体積を把握するため、需要箇所にガスメーターを配置し、ガスメーターで計測されたガスの通過体積に基づいて、課金を行うようにしている。日本では通常、ガス事業者は需要箇所に供給されるガスの発熱量が一定になるよう制御しているため、ガスの通過体積と送出ガス発熱量に基づいて、需要者が消費したガスの総発熱量を正確に導出することができる。そのため、ガスメーターによって需要者の仕様ガス体積を計量することで、課金も適切に行うことができる。
しかしながら、仮に時間や場所によって発熱量の異なるガスが需要箇所に供給される場合には、ガスの通過体積のみを計測する従来のガスメーターでは、ガスの通過体積に基づいて、通過発熱量を正しく導出することが困難であり、適切に課金を行うことができないおそれがある。
そこで、ガスの温度および音速を計測し、計測した温度および音速に基づいてガスの標準状態での発熱量を推定し、推定した標準状態での発熱量、ガスの通過体積、および、ガスの温度に基づいて、通過発熱量を導出するようになされたガスメーターが提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2013−210344号公報
ところで、上述した特許文献1のガスメーターでは、供給されるガスが炭化水素系のガスのみであることを前提としているため、炭化水素系のガスに、窒素等が混入した場合には、温度や音速が変動して、ガスの発熱量を精度よく導出することができないといった問題があった。
本発明は、このような課題に鑑み、窒素等の炭化水素系以外のガス成分が含まれるガスにおいても、精度よくガスの発熱量を導出することが可能な発熱量導出装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するため、本発明の発熱量導出装置は、異なる複数の周波数について、混合ガスが流れるガス流路内における超音波の減衰率を導出する超音波減衰率導出部と、前記混合ガスを構成する各成分の構成比率、および、複数の周波数がそれぞれ異なる場合における超音波の減衰率が示される超音波減衰率テーブルが記憶された記憶部と、前記超音波減衰率導出部により導出された超音波の減衰率に基づいて、前記超音波減衰率テーブルを参照して、前記混合ガスを構成する各成分の構成比率を導出する構成比率導出部と、前記構成比率導出部により導出された前記混合ガスを構成する各成分の構成比率、および、該混合ガスを構成する各成分の発熱量に基づいて、前記ガス流路を流れる該混合ガスの発熱量を導出する発熱量導出部と、を備え、前記構成比率導出部は、前記超音波減衰率テーブルにおいて、前記複数の周波数での各成分の構成比率が一致する組み合わせを得ることにより、前記混合ガスの各成分の構成比率を導出する
また、記混合ガスの温度を計測する温度センサをさらに備え、前記超音波減衰率テーブルは、異なる複数の温度ごとに設けられ、前記構成比率導出部は、前記温度センサにより計測された温度に対応する前記超音波減衰率テーブルを参照して、前記混合ガスを構成する各成分の構成比率を導出するとよい。
また、前記混合ガスは、炭化水素系のガスに窒素が含まれていてもよい。
本発明によれば、精度よくガスの発熱量を導出することが可能な発熱量導出装置を提供することが可能となる。
ガスメーターシステムの概略的な構成を示した説明図である。 ガスメーターの概略的な構成を示した機能ブロック図である。 超音波センサの構成を示した説明図である。 センター装置の概略的な構成を示した機能ブロック図である。 変形例のガスメーターの概略的な構成を示した機能ブロック図である。 超音波減衰率テーブルを説明する図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(ガスメーターシステム100)
図1は、ガスメーターシステム100の概略的な構成を示した説明図である。図1に示すように、ガスメーターシステム100は、複数のガスメーター(発熱量導出装置)110と、複数のゲートウェイ機器112と、センター装置114とを含んで構成される。
ガスメーター110は、その需要箇所120に供給された炭化水素系(メタン、プロパン等)のガスの通過発熱量を導出する。ゲートウェイ機器112は、1または複数のガスメーター110のデータを収集し、また、1または複数のガスメーター110に対してデータを配信する。
センター装置114は、コンピュータ等で構成され、ガス事業者等、ガスメーターシステム100の管理者側に属する。センター装置114は、1または複数のゲートウェイ機器112のデータを収集し、また、1または複数のゲートウェイ機器112に対してデータを配信する。したがって、あらゆる需要箇所120に配置されるガスメーター110が有する情報を、センター装置114で一括管理することができる。
ここで、ゲートウェイ機器112とセンター装置114との間は、例えば、基地局116を含む携帯電話網やPHS(Personal Handyphone System)網等の既存の通信網を通じた無線通信が実行される。また、ガスメーター110同士およびガスメーター110とゲートウェイ機器112との間は、例えば、920MHz帯を利用するスマートメータ用無線システム(U−Bus Air)を通じた無線通信が実行される。以下、ガスメーター110とセンター装置114の構成を詳述する。
(ガスメーター110)
図2は、ガスメーター110の概略的な構成を示した機能ブロック図である。ガスメーター110は、超音波センサ部150と、圧力センサ152と、遮断弁154と、通信回路156と、表示部158と、ガスメーター記憶部160と、ガスメーター制御部162とを含んで構成される。超音波センサ部150は、超音波センサ170と温度センサ172とを含んで構成される。
図3は、超音波センサ170の構成を示した説明図である。超音波センサ170は、到達時間差式の流量計であり、図3に示すように、ガス流路140の流れ(図3中、白抜き矢印で示す)に沿って上流と下流との二箇所に配置された一対の超音波送受信器170a、170bを含んで構成され、一方の超音波送受信器170a、170bから他方の超音波送受信器170b、170aへガス内を超音波が伝播する伝播時間、および、超音波の振幅を所定時間ごとに双方向に計測できるようになされている。また、超音波送受信器170a、170bは、それぞれ異なる複数の周波数の超音波を送受信可能になされている。
図2に戻り、温度センサ172は、ガス流路140を流れるガスの温度を所定時間ごとに計測する。圧力センサ152は、ガス流路140を流れるガスの圧力を所定時間ごとに計測する。遮断弁154は、例えばソレノイドやステッピングモータを用いた電磁弁等で構成され、ガス流路140を遮断または開放する。通信回路156は、ゲートウェイ機器112や他のガスメーター110と無線通信を確立する。表示部158は、ガスメーター110を通過したガスの体積や通過発熱量、つまり、ガスメーター110が設けられた需要箇所120で消費されたガスの総発熱量等を表示する。ガスメーター記憶部160は、ROM、RAM、フラッシュメモリ、HDD等で構成され、ガスメーター110に用いられるプログラムや各種データを記憶する。
ガスメーター制御部162は、CPUやDSPで構成され、ガスメーター記憶部160に格納されたプログラムを用い、ガスメーター110全体を制御する。また、ガスメーター制御部162は、流速・音速導出部180、超音波減衰率導出部182、モル分率導出部(構成比率導出部)184、発熱量導出部186、流量導出部188、通過発熱量導出部190、遮断部192、メーター通信部194として機能する。
ここで、ガス流路140を流れるガスの成分(種類)が炭化水素系のガスのみであり、かつ、ガスを構成する各成分のモル分率(構成比率)が予め既知であれば、ガス流路140を流れるガスの発熱量は正確に導出することが可能である。しかしながら、特許文献1に記載されている手法では、熱量を有していない窒素分のモル分率が時間により変動した場合、ガスの発熱量を精度よく導出することができなくなってしまう。
そこで、本実施形態では、ガス流路140内を伝搬した超音波の減衰率の違いに基づいて、ガス流路140内を流れるガス(混合ガス)の各成分のモル分率を導出し、導出したモル分率に基づいて、ガス流路140内を流れるガスの発熱量を導出する。以下では、具体的な方法について説明する。
流速・音速導出部180は、図3に示した、超音波送受信器170aから超音波送受信器170bへ伝播する超音波の伝播時間t1、および、超音波送受信器170bから超音波送受信器170aへ伝播する超音波の伝播時間t2を取得する。そして、流速・音速導出部180は、(1)式を用いて、ガス流路140内のガスの流速νおよび音速Vを導出する。
Figure 0006586351
なお、Lは一対の超音波送受信器170a、170b間の距離を示す。
超音波減衰率導出部182は、超音波送受信器170a、170bから送信可能な周波数のうち、1の周波数を決定し、一方の超音波送受信器170a、170bから、決定した1の周波数であって、所定の振幅の超音波を送信させる。そして、超音波減衰率導出部182は、他方の超音波送受信器170b、170aで受信した超音波の振幅を取得し、送信した超音波の振幅と、受信した超音波の振幅とに基づいて、決定した1の周波数における超音波の減衰率を導出する。
また、超音波減衰率導出部182は、一方の超音波送受信器170a、170bから送信可能な周波数のうち、他の周波数についても同様にして超音波の減衰率を導出する。なお、超音波減衰率導出部182は、詳しくは後述するように、少なくともガス流路140を流れる混合ガスを構成する気体の成分数から2を減算した数の周波数について、超音波の減衰率を導出する。
モル分率導出部184は、流速・音速導出部180により導出されたガスの音速V、超音波減衰率導出部182により導出された複数の周波数における超音波の減衰率に基づいて、ガス流路140を流れる混合ガスの各成分のモル分率を導出する。以下では、具体的な方法について説明する。
複数の成分の気体が混合した混合ガスのモル分率の合計値は1となるので、(2)式が導き出せる。
Figure 0006586351
なお、CMiは、混合ガス中のi番目の成分のモル分率である。
そして、流速・音速導出部180により導出されたガスの音速Vと、混合ガスの平均分子量Mmixとは、(3)式のように表すことができる。
Figure 0006586351
なお、γは比熱比であり、Rは気体定数であり、Tは混合ガスの温度である。
一方、平均分子量Mmixは、混合ガスの各成分の気体分子量に、その成分のモル分率を乗算した値の合計であり、(4)式のように表すことができる。
Figure 0006586351
なお、Mはi番目の成分の分子量である。
そして、(3)式および(4)式を連立させることにより(5)式が導き出せる。
Figure 0006586351
また、超音波の周波数がfのときに、混合ガス中の超音波の減衰率Amix(f)は、(6)式で表すことができる。
Figure 0006586351
なお、A(f)は、周波数がfのときのi番目の成分中における超音波の減衰率であり、予め実験により求めておくことができる。
したがって、混合ガスの成分数nが既知であれば、(2)式、(5)式および、成分数n−2の周波数における(6)式を連立させることにより、混合ガスを構成する各成分のモル分率CMiを導出することが可能となる。
例えば、ガス工場で生成されるガスの成分がメタン、エタン、プロパンおよび窒素の4種類であれば、ガス流路140を流れる混合ガスの成分数nは4となる。このような場合には、超音波減衰率導出部182は、混合ガスの成分数4から2を減算した数である2つの異なる周波数における超音波の減衰率を導出する。
そして、モル分率導出部184は、流速・音速導出部180により導出されたガスの音速V、超音波減衰率導出部182により導出された異なる2つの周波数における超音波減衰率、および、温度センサ172により計測された温度Tを用いて、(2)式、(5)式、および、異なる2つの周波数における(6)式、つまり合計4式を連立させることにより、混合ガスを構成するメタン、エタン、プロパンおよび窒素のモル分率CMiを導出する。
発熱量導出部186は、モル分率導出部184により導出された、混合ガスの各成分のモル分率CMiを用いて、(7)式によりガス流路140を流れるガス(混合ガス)の発熱量Hmixを導出する。
Figure 0006586351
なお、Zmixは混合ガスの圧縮係数であり、例えばJIS(Japanese Industrial Standards)に規定された方法で求めることができる。
流量導出部188は、流速・音速導出部180により導出されたガスの流速νに、ガス流路140の断面積を乗算することにより、ガスの流量を導出する。また、通過発熱量導出部190は、流量導出部188により導出されたガスの流量に、発熱量導出部186で導出された混合ガスの発熱量を乗算することにより、ガスメーター110を通過したガスの通過発熱量、つまり、ガスメーター110が設けられた需要箇所120で消費されたガスの総発熱量を導出する。
遮断部192は、遮断弁154を制御してガスの需給を制御する。メーター通信部194は、通信回路156を通じてセンター装置114と情報交換し、例えば、通過発熱量導出部190で導出された通過発熱量を1時間毎にセンター装置114に送信する。ただし、遮断部192や遮断弁154を備えない構成でも本実施形態は成り立つ。
(センター装置114)
図4は、センター装置114の概略的な構成を示した機能ブロック図である。図4に示すように、センター装置114は、通信回路200と、使用量記憶部202と、機器記憶部204と、センター制御部206とを含んで構成される。通信回路200は、基地局116を介してゲートウェイ機器112と無線通信を確立する。使用量記憶部202は、ROM、RAM、フラッシュメモリ、HDD等で構成され、各ガスメーター110から受信した通過発熱量を、そのガスメーター110に関連付けて蓄積する。したがって、使用量記憶部202には、ガスメーター110毎の過去の通過発熱量の推移が保持されている。機器記憶部204は、使用量記憶部202同様、ROM、RAM、フラッシュメモリ、HDD等で構成され、口火機器等、ガスメーター110を経由して使用する機器122を、そのガスメーター110に関連付けて記憶する。
センター制御部206は、CPUやDSPで構成され、使用量記憶部202や機器記憶部204に記憶された情報に基づいてセンター装置114全体を制御する。また、センター制御部206は、異常診断部210、センター通信部212として機能する。異常診断部210は、使用量記憶部202に記憶された過去の通過発熱量の推移に基づいて現在の通過発熱量が異常であるか否か診断する。また、異常診断部210は、機器記憶部204に記憶された機器122におけるガスの定格通過発熱量に基づいても異常を診断することができる。センター通信部212は、通信回路200を通じて各ガスメーター110と情報交換し、例えば、ガスメーター110から通過発熱量を受信する。
以上、説明したように、本実施形態のガスメーター110は、複数の周波数における超音波の減衰率を導出し、導出した減衰率、および、音速に基づいて、ガス流路140を流れる混合ガスを構成する各成分のモル分率を導出する。そして、導出した混合ガスを構成する各成分のモル分率に基づいて、混合ガスの発熱量を導出するようにした。これにより、ガスメーター110、需要箇所120に供給されるガスの成分の分率(モル分率)が変化してしまうような場合であっても、ガスの発熱量を精度よく導出することができる。
(変形例)
図5は、変形例のガスメーター300の概略的な構成を示した機能ブロック図である。図5に示すように、ガスメーター300は、モル分率導出部184に代えてモル分率導出部302が設けられている点で異なる。
図6は、超音波減衰率テーブルを説明する図である。ガスメーター300では、混合ガスを構成する各成分のモル分率、および、周波数を変更した場合の超音波の減衰率が、図6に示すような超音波減衰率テーブルとして、ガスの温度毎に、ガスメーター記憶部160に記憶されている。これらの超音波減衰率テーブルの各値(図中、「・・・」で示す)は、予め混合ガスを構成する各成分のモル分率、および、周波数を変更した場合における超音波の減衰率を示し、予め実験により測定されている。なお、図6においては、モル分率を%で表している。
例えば、混合ガスを構成する成分が、メタン(CH)、エタン(C)、プロパン(C)および窒素(N)とし、周波数が500kHzおよび200kHzについて、ガスの温度毎に、メタン(CH)、エタン(C)、プロパン(C)および窒素(N)のモル分率を変えた場合における超音波の減衰率が予め実験により測定され、図6に示すような超音波減衰率テーブルとしてガスメーター記憶部160に記憶されている。なお、図6では、メタン(CH)、エタン(C)および窒素(N)のモル分率が記載されているが、これらのモル分率の合計値を1(100%)から減算した値がプロパン(C)のモル分率となる。なお、周波数は一例であり、減衰率に差があらわれる周波数であれば、他の周波数でもよい。
モル分率導出部302は、温度センサ172により計測された温度に対応する超音波減衰率テーブルをガスメーター記憶部160から読み出し、超音波減衰率導出部182により導出された複数の周波数(混合ガスの成分数n−2)における超音波の減衰率を用いて、複数の周波数が異なる超音波減衰率テーブルにおいて、モル分率が一致するような組み合わせを得ることにより、混合ガスの各成分のモル分率を導出する。
このように、ガスメーター300では、混合ガスを構成する各成分のモル分率、および、周波数を変更した場合の超音波の減衰率を超音波減衰率テーブルとして予め記憶しておけば、超音波減衰率導出部182により導出された複数の周波数における超音波の減衰率を導出することで、容易に混合ガスを構成する各成分の気体のモル分率を導出することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
なお、上記の実施形態では、ガスメーター110のガスメーター制御部162に、流速・音速導出部180、超音波減衰率導出部182、モル分率導出部184、発熱量導出部186および通過発熱量導出部190が設けられるようにしたが、センター装置114のセンター制御部206に、流速・音速導出部180、超音波減衰率導出部182、モル分率導出部184、発熱量導出部186および通過発熱量導出部190が設けられ、センター装置114が、ガスメーター110のモル分率や通過発熱量等を導出するようにしてもよい。
また、上記の実施形態では、流速・音速導出部180で流速ν、音速Vを導出するために、超音波式の流量計である超音波センサ部150を設けるようにしたが、流速ν、音速Vを導出することができれば、どのような流速センサや音速センサが設けられていてもよい。
本発明は、単位発熱量を導出する発熱量導出装置に利用することができる。
110 ガスメーター(発熱量導出装置)
140 ガス流路
150 超音波センサ部
172 温度センサ
180 流速・音速導出部(音速導出部)
182 超音波減衰率導出部
184 モル分率導出部(構成比率導出部)
186 発熱量導出部

Claims (3)

  1. 異なる複数の周波数について、混合ガスが流れるガス流路内における超音波の減衰率を導出する超音波減衰率導出部と、
    前記混合ガスを構成する各成分の構成比率、および、複数の周波数がそれぞれ異なる場合における超音波の減衰率が示される超音波減衰率テーブルが記憶された記憶部と、
    前記超音波減衰率導出部により導出された超音波の減衰率に基づいて、前記超音波減衰率テーブルを参照して、前記混合ガスを構成する各成分の構成比率を導出する構成比率導出部と、
    前記構成比率導出部により導出された前記混合ガスを構成する各成分の構成比率、および、該混合ガスを構成する各成分の発熱量に基づいて、前記ガス流路を流れる該混合ガスの発熱量を導出する発熱量導出部と、
    を備え、
    前記構成比率導出部は、
    前記超音波減衰率テーブルにおいて、前記複数の周波数での各成分の構成比率が一致する組み合わせを得ることにより、前記混合ガスの各成分の構成比率を導出することを特徴とする発熱量導出装置。
  2. 記混合ガスの温度を計測する温度センサをさらに備え、
    前記超音波減衰率テーブルは、異なる複数の温度ごとに設けられ、
    前記構成比率導出部は、
    前記温度センサにより計測された温度に対応する前記超音波減衰率テーブルを参照して、前記混合ガスを構成する各成分の構成比率を導出することを特徴とする請求項1に記載の発熱量導出装置。
  3. 前記混合ガスは、炭化水素系のガスに窒素が含まれていることを特徴とする請求項1または2に記載の発熱量導出装置。
JP2015221405A 2015-11-11 2015-11-11 発熱量導出装置 Active JP6586351B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015221405A JP6586351B2 (ja) 2015-11-11 2015-11-11 発熱量導出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015221405A JP6586351B2 (ja) 2015-11-11 2015-11-11 発熱量導出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017090279A JP2017090279A (ja) 2017-05-25
JP6586351B2 true JP6586351B2 (ja) 2019-10-02

Family

ID=58771496

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015221405A Active JP6586351B2 (ja) 2015-11-11 2015-11-11 発熱量導出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6586351B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3910294A1 (de) * 2020-05-11 2021-11-17 Siemens Schweiz AG Bestimmung des mischungsverhältnisses insbesondere eines wasser-/glykol-gemischs mittels ultraschall sowie eine darauf basierende wärmestrommessung
WO2025100147A1 (ja) 2023-11-06 2025-05-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 発熱量導出システム

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4520654A (en) * 1983-03-14 1985-06-04 General Electric Company Method and apparatus for detecting hydrogen, oxygen and water vapor concentrations in a host gas
WO1991009284A1 (en) * 1989-12-12 1991-06-27 Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation Ultrasonic mass flow meter
GB9608265D0 (en) * 1996-04-22 1996-06-26 British Gas Plc Apparatus for measuring a gas value
EP1063525A3 (en) * 1999-06-04 2003-12-17 N.V. Nederlandse Gasunie Method for measuring the quantity of heat present in fuel gas
US6997037B2 (en) * 2000-11-15 2006-02-14 Lattice Intellectual Property, Ltd. Determination of effective composition of a mixture of hydrocarbon gases
JP4393302B2 (ja) * 2004-08-04 2010-01-06 Jfeエンジニアリング株式会社 液化天然ガスの熱量計測方法及び装置
EP2083266A4 (en) * 2006-11-10 2012-02-08 Univ Tohoku GAS ANALYZER AND GAS ANALYSIS METHOD
JP5277432B2 (ja) * 2007-07-17 2013-08-28 学校法人日本大学 浮遊物質解析方法
JP5984457B2 (ja) * 2012-03-30 2016-09-06 大阪瓦斯株式会社 ガスメーター

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3910294A1 (de) * 2020-05-11 2021-11-17 Siemens Schweiz AG Bestimmung des mischungsverhältnisses insbesondere eines wasser-/glykol-gemischs mittels ultraschall sowie eine darauf basierende wärmestrommessung
US11614425B2 (en) 2020-05-11 2023-03-28 Siemens Schweiz Ag Determination of the mixing ratio in particular of a water/glycol mixture by means of ultrasound and a heat flow measurement based thereon
WO2025100147A1 (ja) 2023-11-06 2025-05-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 発熱量導出システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017090279A (ja) 2017-05-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6258254B2 (ja) ガスメーターシステムおよび発熱量推定方法
CN104749447B (zh) 一种基站的环境电磁辐射的估算方法和装置
US9316517B2 (en) System and method for combining co-located flowmeters
JP6586351B2 (ja) 発熱量導出装置
JP5269185B2 (ja) 通信システムにおけるフィードバックの質の評価
CN101159777B (zh) 线路测量方法以及测量装置
JPWO2011132783A1 (ja) 利用可能帯域計測システム、送信装置、利用可能帯域計測方法およびプログラム
CN108534871A (zh) 一种天然气能量计量检验系统
JP6258255B2 (ja) ガスメーターシステムおよび発熱量導出方法
CN101431759B (zh) 一种mbms ue在高速运动状态下误码率的测试方法
CN103096447A (zh) 移动装置、基站、直接通讯系统及其功率控制方法
JP6379069B2 (ja) 発熱量導出装置および発熱量導出方法
US20120249120A1 (en) Current loop detection system and current loop detection method thereof
JP2018505372A (ja) ガスタービンエンジン用の試験装置を制御する方法、および試験装置
JP6530635B2 (ja) センター装置および差し水位置特定方法
JP2008108169A (ja) ガス遮断装置
JP2009210244A (ja) ガス供給システム
JP2004212288A (ja) 流量計
JP2014032108A (ja) ガス遮断装置
ENGAS Paper 3.2 Evaluation of Flow Conditioners–Ultrasonic Meters Combinations
TW201540079A (zh) 通信裝置、通信系統及通信方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180509

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190408

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190903

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190909

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6586351

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250