JP6587246B2 - 吸着材塗布熱交換器の作製方法 - Google Patents
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Description
上記目的を達成するための請求項1に係る本発明の吸着材塗布熱交換器の作製方法は、伝熱管を流通する冷媒から伝達される熱の伝熱面積を拡大する熱伝導部材としてのフィンを備え、フィンの表面に吸着材が塗布された吸着材塗布熱交換器の作製方法であって、前記フィンに接触しながら一方向に流れて前記冷媒と熱交換する空気の流路の入口から出口に至る各位置における空気の温度Taと吸着材の温度Tdとを求め、空気の温度Taと吸着材の温度Tdが同一になる位置(DCHE出口位置P2)を出口とし、求めた空気の温度Ta、吸着材の温度Tdに関連して、前記入口から前記出口に至る各位置における前記空気の水蒸気分圧Pva、及び、前記吸着材の水蒸気分圧Pvdの関係を水蒸気分圧特性として表し、前記水蒸気分圧特性による、前記出口から前記入口の反対側での(吸着材の水蒸気分圧Pvd−空気の水蒸気分圧Pva)に基づき、前記出口から前記入口の反対側で、空気の水蒸気分圧Pvaが増大して、(吸着材の水蒸気分圧Pvd−空気の水蒸気分圧Pva)が減少するように、前記フィンの長さを前記出口から延長して、前記フィンの面積を設定することを特徴とする。
また、請求項2に係る本発明の吸着材塗布熱交換器の作製方法は、請求項1に記載する吸着材塗布熱交換器の作製方法において、前記吸着材塗布熱交換器は、伝熱管の軸方向に交差する面を有し、前記軸方向に沿って並列された複数の平板で構成されるフィンと、前記フィンを貫通する複数の伝熱管とを有する吸着材塗布フィン延長型熱交換器で形成され、増加された面積の部位の前記フィンには、伝熱管が貫通することなく吸着材のみが塗布されていることを特徴とする。
伝熱管を流通する冷媒から伝達される熱の伝熱面積を拡大する熱伝導部材であり、表面に吸着材が塗布されているフィンを有する吸着材塗布熱交換器であって、前記フィンに接触しながら一方向に流れて冷媒と熱交換する空気の流路の入口から出口に至る各位置における前記空気の温度と前記吸着材の温度との関係を表す温度特性を求め、前記温度特性において、前記空気の温度Taと前記吸着材の温度Tdとが同一となる位置を第1の位置とし、前記入口から出口に至る各位置における前記空気の水蒸気分圧Pvaと、前記吸着材の水蒸気分圧Pvdの関係を表す水蒸気分圧特性において、前記第1の位置に対応する位置における(Pvd−Pva)が零となる前記位置を第2の位置として、第1の位置から第2の位置まで、第2の位置を上限としてフィンを延長したことを特徴とする吸着材塗布熱交換器にある。
第1の態様に記載する吸着材塗布熱交換器において、前記吸着材塗布熱交換器は、伝熱管の軸方向に沿って並行に並べた複数の平板と、各平板を貫通する複数の伝熱管とを有する吸着材塗布フィン延長型フィンチューブ熱交換器(以下、延長型フィンチューブDCHEと称する)で形成され、該延長型フィンチューブDCHEにおける前記入口から前記第1の位置に至る長さで規定される第1の領域では前記フィンを前記伝熱管が貫通するとともに、前記第1の位置から前記第2の位置を最大とする領域で規定される延長領域である第2の領域では伝熱管が貫通することなく吸着材のみが塗布されていることを特徴とする吸着材塗布熱交換器にある。
冷媒を圧縮する圧縮機と、前記圧縮機で圧縮された高温・高圧の冷媒を用いて被加熱媒体を加熱する第1の熱交換器と、前記第1の熱交換器で熱交換された冷媒を膨張させる膨張弁と、前記膨張弁で膨張させた低温の冷媒を蒸発させて空気と熱交換させる吸着材付の熱交換器である第2の熱交換器と、前記第2の熱交換器で蒸発させて空気と熱交換させた冷媒と前記空気とをさらに熱交換させて前記圧縮機に戻す空気熱交換器である第3の熱交換器と、前記第2の熱交換器と前記第3の熱交換器でそれぞれ熱交換を行う前記空気を前記第2の熱交換器側から前記第3の熱交換器側に向けて流通させるための空気流路とを有するヒートポンプシステムであって、前記第2の熱交換器を、第1の態様または第2の態様に記載するDCHEで形成したことを特徴とするヒートポンプシステムにある。
第3の態様に記載するヒートポンプシステムにおいて、
第2の熱交換器の出口側と第3の熱交換器の入口側との間に他の膨張弁を設けたことを特徴とするヒートポンプシステムにある。
第4の態様に記載するヒートポンプシステムにおいて、前記空気流通路は、外部に開口する第2の熱交換器側の空気吸入口と第3の熱交換器側の空気排出口とを有するとともに前記空気吸入口と空気排出口との間で空気を循環させるためのバイパス通路を有し、さらに前記空気吸入口から流入した空気が第2および第3の熱交換器で熱交換して前記空気排出口から排出されるモードと、前記第2および第3の熱交換器で熱交換しつつ空気が前記バイパス通路を介して循環されるモードとを切替える切替手段とを有することを特徴とするヒートポンプシステムにある。
ゼロになり、第1の熱交換器における熱の回収を継続的に行うことができる。同時に、脱
着空気を循環させることで第3の熱交換器における蒸発温度を上昇させることができる。
この結果、熱交換効率を向上させることができる。
プシステムの作用を説明する。図6は吸着運転モード時の態様を示すブロック線図、図7
は脱着運転モード時の態様を示すブロック線図である。
しガスクーラーとして機能する第1の熱交換器2で被加熱媒体を加熱した後、第1の膨張
弁3に至る。第1の膨張弁3で冷媒を断熱膨張させることにより延長型フィンチューブDCHEIが吸着熱交換器として機能して空気流路7を流通することにより熱交換される空気の除湿乾燥を行うことができる。同時に、延長型フィンチューブDCHEIで熱交換した冷媒を第2の膨張弁5で膨張させることにより延長型フィンチューブDCHEIにタンデムに接続された第3の熱交換器6を蒸発器として機能させることができる。ここで、第3の熱交換器6では延長型フィンチューブDCHEIで熱交換されて除湿乾燥され、露点温度が第3の熱交換器6の蒸発温度より低くなっている吸着空気AAと熱交換させることができるので、第3の熱交換器6における着霜を防止することができる。
害されることなく、フロストフリー運転が可能になる。ここで、第2の膨張弁5における
開度を調整することにより第3の熱交換器6における蒸発温度の制御が可能になり、しか
も吸着熱交換器として機能する延長型フィンチューブDCHEIと第3の熱交換器6におけるそれぞれの冷媒蒸発温度が異なるので、吸着材の吸着過程において、熱源空気の潜熱と顕熱とを分けて利用することが可能になる。
ことにより、延長型フィンチューブDCHEIを脱着熱交換器として機能させ、第3の熱交換器6のみを蒸発器として機能させることにより行う。また、当該運転モードではダンパ10,11を閉じ、且つダンパ12を開いて延長型フィンチューブDCHEIで熱交換した脱着空気DAがバイパス通路9を介し循環空気RAとして循環されるようにしておく。
ることができる。
1 圧縮機
2 第1の熱交換器
3 第1の膨張弁
5 第2の膨張弁
6 第3の熱交換器
7 空気流路
9 バイパス通路
100 伝熱管
200 フィン
200A 貫通領域
200B 延長領域
Claims (2)
- 伝熱管を流通する冷媒から伝達される熱の伝熱面積を拡大する熱伝導部材としてのフィンを備え、フィンの表面に吸着材が塗布された吸着材塗布熱交換器の作製方法であって、
前記フィンに接触しながら一方向に流れて前記冷媒と熱交換する空気の流路の入口から出口に至る各位置における空気の温度Taと吸着材の温度Tdとを求め、空気の温度Taと吸着材の温度Tdが同一になる位置を出口とし、
求めた空気の温度Ta、吸着材の温度Tdに関連して、前記入口から前記出口に至る各位置における前記空気の水蒸気分圧Pva、及び、前記吸着材の水蒸気分圧Pvdの関係を水蒸気分圧特性として表し、
前記水蒸気分圧特性による、前記出口から前記入口の反対側での(吸着材の水蒸気分圧Pvd−空気の水蒸気分圧Pva)に基づき、前記出口から前記入口の反対側で、空気の水蒸気分圧Pvaが増大して、(吸着材の水蒸気分圧Pvd−空気の水蒸気分圧Pva)が減少するように、前記フィンの長さを前記出口から延長して、前記フィンの面積を設定する
ことを特徴とする吸着材塗布熱交換器の作製方法。 - 請求項1に記載する吸着材塗布熱交換器の作製方法において、
前記吸着材塗布熱交換器は、
伝熱管の軸方向に交差する面を有し、前記軸方向に沿って並列された複数の平板で構成されるフィンと、前記フィンを貫通する複数の伝熱管とを有する吸着材塗布フィン延長型熱交換器で形成され、
増加された面積の部位の前記フィンには、伝熱管が貫通することなく吸着材のみが塗布されている
ことを特徴とする吸着材塗布熱交換器の作製方法。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2015088810A JP6587246B2 (ja) | 2015-04-23 | 2015-04-23 | 吸着材塗布熱交換器の作製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2015088810A JP6587246B2 (ja) | 2015-04-23 | 2015-04-23 | 吸着材塗布熱交換器の作製方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
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| JP2016205720A JP2016205720A (ja) | 2016-12-08 |
| JP6587246B2 true JP6587246B2 (ja) | 2019-10-09 |
Family
ID=57487609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2015088810A Active JP6587246B2 (ja) | 2015-04-23 | 2015-04-23 | 吸着材塗布熱交換器の作製方法 |
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