JP6590635B2 - 車両用表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両のインストルメントパネルに設けられて画像を表示する車両用表示装置に関するものである。
従来、車両のインストルメントパネルにおける車両後方側に透過型スクリーンが設けられるとともに、インストルメントパネルの内側にプロジェクタ(投影手段)が収容された車両用表示装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された車両用表示装置では、平面鏡(反射部材)がインストルメントパネルに収容され、プロジェクタから車両前方側に向けて光を投射するとともに、平面鏡によってこの光を車両後方側に向けて反射することにより、スクリーンに光が投影されるようになっている。一般に、スクリーン及びプロジェクタを用いた表示装置では、スクリーンにおける表示画像を大きくするために投影光の光路長を長くする必要があり、特許文献1に記載の車両用表示装置では、平面鏡によって投影光を反射することで光路長を長くしている。
特開2007−326419号公報
しかしながら、特許文献1に記載の車両用表示装置では、スクリーンと平面鏡とが離れて配置されており、設置に必要なスペースが大きかった。インストルメントパネル内には、車両の補強部材や空調機、ECU、ワイヤハーネス等の部材が設けられるため、車両用表示装置のために大きな設置スペースを確保することは困難である。一方、スクリーンと平面鏡とを接近させることで省スペース化すると、光路長が短くなってしまい、車両用表示装置の設置スペースを小さくすることと、表示画像を大型化することと、を両立させることは困難であった。
本発明の目的は、設置スペースを小さくするとともに表示画像を大型化することができる車両用表示装置を提供することにある。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、車両のインストルメントパネルに設けられて画像を表示する車両用表示装置であって、表示面が前記インストルメントパネルの外側に向くように設けられた透過型のスクリーンと、前記インストルメントパネル内に収容された投影手段と、前記インストルメントの内側において前記スクリーンの背面に対向配置されるとともに前記投影手段による投影光を当該スクリーンに向けて反射する反射部材と、を備え、前記投影光は、前記スクリーンと前記反射部材との間を進行するとともに当該反射部材に対して斜入射し、前記スクリーンと前記反射部材とは、当該反射部材の面内方向のうち前記投影光の進行方向に沿った方向の寸法よりも間隔が狭くなるように配置され、前記反射部材の反射面は、前記スクリーンと前記反射部材との間を進行する前記投影光の起点から遠ざかるほど曲率が大きくなる凹曲面であり、前記反射部材に入射する前記投影光の光軸の方向は、前記反射部材の両端部を結ぶ傾斜方向に対して10〜20°傾斜していることを特徴とする車両用表示装置である。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載の発明において、前記投影手段によって投射された前記投影光を前記反射部材に向けて反射する少なくとも1つの補助反射部をさらに備えることを特徴とするものである。
請求項に記載された発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記スクリーンには、当該スクリーンから搭乗者に向かう表示方向に沿って進行する光を通過させる導光部と、他の方向に沿って進行する光の通過を規制する規制部と、が形成されていることを特徴とするものである。
請求項1記載の発明によれば、スクリーンと前記反射部材との間隔が反射部材の面内方向寸法よりも間隔が狭く近接していることで、インストルメントパネルにおける車両用表示装置の設置スペースを小さくすることができる。また、投影光がスクリーンと反射部材との間を進行して反射部材に対して斜入射することで、反射部材において投影光の起点に近い側で反射される光と、離れた側で反射される光と、に光路長の差が生じる。従って、反射部材によって反射された投影光には歪みが生じ、反射部材の面内方向のうち投影光の進行方向に沿った方向に引き伸ばされた像がスクリーンに投影される。従って、設置スペースを小さくしつつ、スクリーンにおける表示画像を大型化することができる。また、反射部材の反射面の曲率を投影光の起点から遠ざかるほど大きくすることで、スクリーンにおける表示画像のうち投影光の起点から遠い部分が局所的に拡大されてしまうことを抑制することができる。即ち、投影光は進行する(光路長が長くなる)とともに投影領域が広がっていくものであり、反射部材における投影光の起点に近い側で反射される光と、離れた側で反射される光と、で進行方向が異なっており、反射面の曲率を上記のように設定することにより、表示画像のうち起点から離れた側で反射された光が広がりすぎてしまうことを抑制し、反射後の光の進行方向の違いによる画像の局所的な拡大を抑制することができる。尚、反射面の曲率は、各位置で反射された光が略平行に進行するように設定されていることが好ましい。
請求項2記載の発明によれば、補助反射部を備えることで、投影手段の配置の自由度を向上させることができる。即ち、投影光がスクリーンと前記反射部材との間を進行して反射部材に斜入射するように、補助反射部を配置するとともに、投影光が補助反射部に向かって進行するように投影手段を配置すればよい。
請求項記載の発明によれば、スクリーンに導光部と規制部とが設けられていることで、スクリーンの表示画像による光を搭乗者に届かせるとともに、スクリーンに対して照射された外光が拡散されることを抑制し、表示画像を視認させやすくすることができる。また、スクリーンは車両後方側の搭乗者に向けて画像を表示するものであり、車両後方側に向かう方向を進行方向とする光の通過が導光部によって許容され、車両のウインドシールドを通して上方側から照射される外光が規制部によって規制されやすい。
本発明の第1実施形態に係る車両用表示装置を示す側面図である。 前記車両用表示装置において光が進行する様子を模式的に示す側面図である。 前記車両用表示装置の投影手段による投影画像の光及びスクリーンにおける表示画像の光の強度分布を示すグラフである。 本発明の第2実施形態に係る車両用表示装置を示す側面図である。 前記車両用表示装置においてウインドシールドを通して外光が照射する様子を模式的に示す側面図である。 本発明の第1の変形例に係る車両用表示装置を示す側面図である。 本発明の第2の変形例に係る車両用表示装置を示す側面図である。 本発明の第3の変形例に係る車両用表示装置を示す側面図である。 本発明の第4の変形例に係る車両用表示装置を示す側面図である。
以下、本発明の各実施形態を図面に基づいて説明する。なお、第2実施形態においては、第1実施形態で説明する構成部材と同じ構成部材及び同様な機能を有する構成部材には、第1実施形態と同じ符号を付すとともに説明を省略する。
<第1実施形態>
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る車両用表示装置1Aを示す側面図であり、図2は、車両用表示装置1Aにおいて光が進行する様子を模式的に示す側面図であり、図3は、車両用表示装置1Aのプロジェクタ3による投影画像の光及びスクリーン2における表示画像の光の強度分布を示すグラフである。
本実施形態の車両用表示装置1Aは、車両のインストルメントパネルIに設けられて画像を表示するものであって、透過型のスクリーン2と、投影手段としてのプロジェクタ3と、反射部材としてのミラー4と、を備える。尚、本実施形態における「前方側」及び「後方側」は、車両における前後方向を基準とする。また、インストルメントパネルIは、車両の補強部材や空調機、ECU、ワイヤハーネス等の部材を収容する箱状に形成されているものとする。
スクリーン2は、シート状又は板状に形成されるとともにインストルメントパネルIにおける上方側から後方側にかけて側面の一部を構成するように設けられ、後方側に向かうにしたがって下方側に向かうように全体が傾斜している。スクリーン2の表示面21がインストルメントパネルIの外側に向けられ、背面22がインストルメントパネルIの内側に向けられている。また、スクリーン2は全体が上方側に向かって凸に若干湾曲しており、下方側(後方側)に向かうにしたがって曲率が大きくなっている。
プロジェクタ3は、インストルメントパネルIの内側に収容されるとともに、後方側からやや下方側に向いた方向を進行方向として投影光Lを投射する。投影光Lは、所定の領域(投影領域)を有している。投影光Lは進行するにしたがって投射領域が広がるものであって、投射領域の中心部と縁部とで光の進行方向が若干異なっている。以下における「投影光Lの進行方法」は、光軸LAの方向を示すものとする。
ミラー4は、板状に形成され、インストルメントパネルI内においてスクリーン2の背面22に近接するとともに、スクリーン2と略平行となるように対向配置され、後述するようにプロジェクタ3による投影光をスクリーン2に向けて反射するように設けられている。即ち、ミラー4はスクリーン2の下方側且つやや前方側に配置されている。尚、ミラー4は平板状ではないものの、スクリーン2及びミラー4において前方側端部と後方側端部とを結ぶ方向が互いに略平行となっており、これをスクリーン2とミラー4とが略平行であるという。また、ミラー4の上面が反射面41となり、反射面41は、後方側に向かうにしたがって曲率が大きくなる(即ち曲率半径が小さくなる)非球面状の凹曲面となっている。さらに、ミラー4の面内方向のうち、スクリーン2とミラー4との間における投影光Lの進行方向に沿った方向(前方側端部と後方側端部とを結ぶ方向)を傾斜方向Aとする。
ここで、スクリーン2とプロジェクタ3とミラー4との詳細な位置関係について説明する。プロジェクタ3の投射面31は、スクリーン2とミラー4との対向方向において、スクリーン2とミラー4との間に位置するとともに、対向方向におけるスクリーン2及びミラー4の中間位置と傾斜方向Aにおいて並ぶように設けられている。尚、傾斜方向Aは、スクリーン2とミラー4との対向方向に略直交している。また、スクリーン2の背面22とミラー4の反射面41との間隔は、ミラー4の傾斜方向A寸法よりも狭く、本実施形態では、例えば傾斜方向A寸法の10〜30%程度となっている。
以上のようにスクリーン2とプロジェクタ3とミラー4とが配置されることで、投影光Lは次のように進行する。即ち、プロジェクタ3が投射する投影光Lは、スクリーン2とミラー4との間において、傾斜方向Aから下方側(ミラー4側)に角度θ1だけ傾斜した方向に沿って進行する。この角度θ1は、ミラー4とプロジェクタ3との相対位置、及び、ミラー4の傾斜方向A寸法に応じて設定されており、例えば10〜20°となっている。
このように投射された投影光Lは、ミラー4の反射面41に斜入射して反射されてスクリーン2に対して背面22から入射し、表示面21において拡散される。このように拡散された光の一部が搭乗者のアイポイントEPに届くことで、スクリーン2における表示画像が視認される。本実施形態では、アイポイントEPとスクリーン2との間にステアリングホイールSが位置しているが、ステアリングホイールSとスクリーン2との位置関係は適宜に設定されていればよい。
ここで、投影光Lは、角度θ2の広がりを有して進行する、即ち、光軸LAに対し、表示領域の上端に対応する上端光L2及び下端に対応する下端光L3は、角度θ2の1/2だけ傾斜している。反射面41の中心部で反射される光がスクリーン2における表示画像の中心に対応した中心光L1となり、上端光L2は反射面41の前方側端部(上端部)において反射され、下端光L3は反射面41の後方側端部(下端部)において反射される。また、光軸LAよりも後方側(下方側)の光が中心光L1となる。
反射面41で反射された中心光L1と上端光L2と下端光L3とは、互いに略平行に進行し、これらの間の光も反射面41による反射後に略平行に進行する。即ち、反射面41は、入射時の進行方向が異なる光が反射後に略平行に進行するように非球面状に形成されている。投影光Lがミラー4による反射後に上記のように進行することで、スクリーン2における表示画像の傾斜方向A寸法は、ミラー4の反射範囲における傾斜方向A寸法と同程度となる。
次に、プロジェクタ3が投影する画像(投影画像)における光の強度分布と、スクリーン2上の表示画像の表示領域における光の強度分布と、について説明する。図3は、投影領域及び表示領域の前後方向における光の強度分布を示すグラフであるが、車両の幅方向においても同様の分布となる。図3のグラフの横軸は、左側が投影領域の上端側及び表示領域の前方側に対応し、右側が投影領域の下端側及び表示領域の後方側に対応する。また、左側の縦軸が投影画像の光の強度を示し、右側の縦軸が表示画像の光の強度を示す。
プロジェクタ3は、図3に実線で示すように、投影領域における中心部に近いほど強度が低い(即ち、中心光L1の強度が上端光L2及び下端光L3の強度よりも低い)画像を投射する。即ち、予めソフト的に強度変調された画像を投射する。投影光Lが進行して投影領域が広がっていった場合に、中心部から遠い位置(縁部)ほど光の強度が低下しやすいことから、図3に実線で示すように、スクリーン2上の表示画像においては、表示領域全体において光の強度が略一定となる。一方、図3に二点鎖線で示すように、投影領域全体において光の強度が略一定となった画像を投射すると、スクリーン2上の表示画像においては端部の光の強度が中心部の光の強度よりも低くなってしまう。
このような本実施形態によれば、以下のような効果がある。即ち、ミラー4がスクリーン2の背面22に近接して対向配置されることで、インストルメントパネルIにおける車両用表示装置1Aの設置スペースを小さくすることができる。また、投影光Lがスクリーン2とミラー4との間を進行してミラー4に対して斜入射することで、上端光L2と下端光L3とに光路長の差が生じ、ミラー4によって反射された投影光Lには歪みが生じ、傾斜方向Aに沿った方向に引き伸ばされた像がスクリーン2に投影される。従って、設置スペースを小さくしつつ、スクリーン2における表示画像を大型化することができる。
さらに、ミラー4の反射面41が後方側に向かうにしたがって曲率が大きくなる非球面状の凹曲面であり、反射面41で反射された中心光L1と上端光L2と下端光L3とが互いに略平行に進行することで、スクリーン2上の表示画像の後方側の部分ほど拡大されてしまうことを抑制することができる。
<第2実施形態>
以下、本発明の第2実施形態を図面に基づいて説明する。図4は、本発明の第2実施形態に係る車両用表示装置1Bを示す側面図であり、図5は、車両用表示装置1BにおいてウインドシールドWを通して外光が照射する様子を模式的に示す側面図である。本実施形態の車両用表示装置1Bは、スクリーン2Bと、プロジェクタ3と、ミラー4と、を備える。
スクリーン2Bには、規制部としての複数の黒色層23が設けられている。黒色層23は、表示面21から背面22にかけて、ミラー4によって反射された投影光Lの進行方向に沿って延びている。従って、スクリーン2Bにおける黒色層23が設けられていない部分が導光部24となり、投影光Lの進行方向を表示方向(スクリーン2Bから搭乗者のアイポイントに向かう方向)として、導光部24において表示方向に沿って進行する光がスクリーン2Bを通過することができる。一方、表示方向以外の方向に沿って進行する光は、黒色層23によって吸収され、スクリーン2Bを通過することが規制される。
具体的には、図5に示すように、ウインドシールドWを通して車両内に外光LOが照射されることがある。このような外光LOは、前方側から後方側に斜め下方に向かって進行したり、上方側から下方側に向かって進行したりする。このような進行方向を有する外光LOは黒色層23に吸収されることでスクリーン2Bの表示面21で拡散されにくい。また、ウインドシールドWの上端部から前方側に斜め下方に向かって進行する外光LOも考えられるが、ウインドシールドWの上端はアイポイントEPよりも前方側且つ上方側に位置することから、このような外光LOは、スクリーン2BからアイポイントEPに向かう表示方向とは平行にはならず、黒色層23によって吸収される。
このような本実施形態によれば、以下のような効果がある。即ち、スクリーン2Bに黒色層23及び導光部24が設けられていることで、スクリーン2Bに表示された画像による光を搭乗者に届かせるとともに、外光を黒色層23に吸収させてスクリーン2Bにおいて拡散されることを抑制し、表示画像を視認させやすくすることができる。
なお、本発明は、前記第1実施形態及び第2実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的が達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、前記第1実施形態では、プロジェクタ3から投射された投影光Lが直接ミラー4に向かうものとしたが、プロジェクタ3によって投射された投影光Lをミラー4に向けて反射する少なくとも1つの補助反射部をさらに備えていてもよい。
即ち、第1の変形例として図6に示すように、車両用表示装置1Cが、スクリーン2Cと、プロジェクタ3と、ミラー4と、スクリーン2Cの背面に設けられた補助反射部51と、を備える構成としてもよい。このような車両用表示装置1Cでは、プロジェクタ3が補助反射部51の前方側且つ下方側に設けられ、補助反射部51に向けて投影光Lを投射する。投影光Lは、補助反射部51によって反射されるとともに、補助反射部51を起点として、スクリーン2Cとミラー4との間において、傾斜方向Aからミラー4側に傾斜した方向に沿って進行し、ミラー4によって反射されてスクリーン2Cに向かう。
また、第2の変形例として図7に示すように、車両用表示装置1Dが、スクリーン2と、プロジェクタ3と、ミラー4と、第1実施形態のプロジェクタ3と略同一位置に設けられた補助反射部52と、を有する構成としてもよい。このような車両用表示装置1Dでは、プロジェクタ3が補助反射部52の前方側且つ下方側に設けられ、補助反射部52に向けて投影光Lを投射する。投影光Lは、第1の変形例と同様に進行する。
また、第3の変形例として図8に示すように、車両用表示装置1Eが、スクリーン2と、プロジェクタ3と、ミラー4と、2つの補助反射部53、54と、を有する構成としてもよい。このような車両用表示装置1Eでは、一方(プロジェクタ3側)の補助反射部53は、第2の変形例の補助反射部52と略同一位置に設けられ、他方(ミラー4側)の補助反射部54は、第1実施形態のプロジェクタ3と略同一位置に設けられている。また、プロジェクタ3が一方の補助反射部53の後方側且つ下方側に設けられ、補助反射部53に向けて投影光Lを投射する。投影光Lは、一方の補助反射部53によって反射されて他方の補助反射部54に向かった後、第2の変形例と同様に進行する。
以上のように補助反射部をさらに備える構成とすれば、プロジェクタ3の配置の自由度を向上させることができる。
また、前記実施形態では、ミラー4の反射面41が非球面状の凹曲面であるものとしたが、第4の変形例の車両用表示装置1Fとして図9に示すように、平面状の反射面42を有するミラー4Fを備えるものとしてもよい。このような車両用表示装置1Fでは、反射面42が平面であるため、前述のように表示画像の下方側が拡大されやすい。即ち、ミラー4Fによる反射後に中心光L1が上端光L2側に寄り、中心光L1の延長線が、表示画像の中心を示す表示中心よりも上方に位置する。このとき、ミラー4の反射によって表示画像がどのように拡大されるかを予め計算したり実験的に検証したりしておき、拡大の程度に応じて投影領域の下方側が予め縮小された画像をプロジェクタによって投射することにより、表示画像を調節すればよい。
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部、もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
1A〜1F 車両用表示装置
2、2B、2C スクリーン
3 プロジェクタ(投影手段)
4、4F ミラー(反射部材)
21 表示面
22 背面
23 黒色層(規制部)
24 導光部
41、42 反射面
51〜54 補助反射部
L 投影光
I インストルメントパネル

Claims (3)

  1. 車両のインストルメントパネルに設けられて画像を表示する車両用表示装置であって、
    表示面が前記インストルメントパネルの外側に向くように設けられた透過型のスクリーンと、
    前記インストルメントパネル内に収容された投影手段と、
    前記インストルメントの内側において前記スクリーンの背面に対向配置されるとともに前記投影手段による投影光を当該スクリーンに向けて反射する反射部材と、を備え、
    前記投影光は、前記スクリーンと前記反射部材との間を進行するとともに当該反射部材に対して斜入射し、
    前記スクリーンと前記反射部材とは、当該反射部材の面内方向のうち前記投影光の進行方向に沿った方向の寸法よりも間隔が狭くなるように配置され
    前記反射部材の反射面は、前記スクリーンと前記反射部材との間を進行する前記投影光の起点から遠ざかるほど曲率が大きくなる凹曲面であり、
    前記反射部材に入射する前記投影光の光軸の方向は、前記反射部材の両端部を結ぶ傾斜方向に対して10〜20°傾斜していることを特徴とする車両用表示装置。
  2. 前記投影手段によって投射された前記投影光を前記反射部材に向けて反射する少なくとも1つの補助反射部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
  3. 前記スクリーンには、当該スクリーンから搭乗者に向かう表示方向に沿って進行する光を通過させる導光部と、他の方向に沿って進行する光の通過を規制する規制部と、が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用表示装置。
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