JP6622013B2 - セメント質硬化体の製造方法 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1には、(A)セメント、(B)BET比表面積が5〜25m2/gの微粉末、(C)ブレーン比表面積が3,500〜10,000cm2/gの無機粉末、(D)細骨材、(E)減水剤、及び、(F)水、を含むセメント組成物であって、前記(D)細骨材が、2CaO・SiO2及び2CaO・Al2O3・SiO2を含有し、2CaO・SiO2100質量部に対して、2CaO・Al2O3・SiO2と4CaO・Al2O3・Fe2O3との合計量が10〜100質量部である焼成物を含むことを特徴とするセメント組成物が記載されている。
該セメント組成物を硬化してなるセメント質硬化体は、上記細骨材に含まれる焼成物を絶乾状態で用いた場合、250N/mm2を超えるような高い圧縮強度を有し、上記細骨材に含まれる焼成物を表乾状態で用いた場合、200N/mm2以上の高い圧縮強度を有し、かつ、自己収縮率が小さいものである。
[1] 圧縮強度が80N/mm2以上のセメント質硬化体の製造方法であって、少なくともセメントと水と減水剤を含むセメント組成物を型枠内に打設して、未硬化の成形体を得る成形工程と、上記未硬化の成形体を、10〜40℃で10時間以上、封緘養生または気中養生した後、上記型枠から脱型し、硬化した成形体を得る1次養生工程と、上記硬化した成形体を、90℃以上の水の中に浸漬させることで、上記硬化した成形体に吸水させる吸水工程と、上記吸水工程において吸水させた成形体を、上記水の中に浸漬させたまま、上記水が40℃以下になるまで冷却した後、または、上記吸水工程において吸水させた成形体を、上記水の中から取り出して、40℃以下の水の中に浸漬させて冷却した後に、上記冷却後の成形体について、15℃以上の養生温度での蒸気養生、または、15℃以上の養生温度での水中養生若しくは温水養生を行なう2次養生工程を含むことを特徴とするセメント質硬化体の製造方法。
[2] 上記2次養生工程において、上記硬化した成形体を、上記90℃以上の水の中に浸漬させる時間が、3〜60分間である前記[1]に記載のセメント質硬化体の製造方法。
[4] 上記2次養生工程において、上記冷却後の成形体を、50〜98℃で1時間以上、蒸気養生する前記[1]〜[3]のいずれかに記載のセメント質硬化体の製造方法。
[5] 上記2次養生工程後の成形体を、100〜200℃で1時間以上、加熱する前記[1]〜[4]のいずれかに記載のセメント質硬化体の製造方法。
なお、出願人は、本発明に関連して、特願2015−34112、および特願2015−104920(以下、先願という。)を先に出願している。先願の出願番号をここに記載することにより、先願に係る発明の内容をこの出願に含めるものとする。
以下、工程ごとに詳しく説明する。
本工程は、少なくともセメントと水と減水剤を含むセメント組成物を型枠内に打設して、未硬化の成形体を得る工程である。
本発明で用いられるセメント組成物は、少なくともセメントと水と減水剤を含むものであればよく、ペースト、モルタル、またはコンクリートのいずれでもよい。
また、本発明で用いられるセメント組成物の原料およびその配合は、本発明の製造方法によって得られるセメント質硬化体の圧縮強度が、80N/mm2以上になるものであれば、特に限定されるものではない。セメント質硬化体の圧縮強度が80N/mm2未満になるような原料および配合を採用した場合、本発明の製造方法中の吸水工程を行うことによる圧縮強度の向上効果が小さくなり、本発明の目的を達成することが困難となる。
セメントの量は、セメント質硬化体の圧縮強度をより高める観点から、結合材(セメント、および、任意で配合されるセメント以外の無機粉末からなる粉体原料)中のセメントの割合として、好ましくは30質量%以上、より好ましくは40質量%以上、さらに好ましくは60質量%以上、特に好ましくは80質量%以上である。
水と結合材の比(水/結合材の質量比)は、セメント質硬化体の圧縮強度をより高める観点から、好ましくは0.35以下、より好ましくは0.33以下、特に好ましくは0.30以下である。
減水剤の配合量は、結合材100質量部に対して、好ましくは0.4〜4.0質量部、より好ましくは0.6〜3.5質量部、さらに好ましくは0.7〜3.0質量部、特に好ましくは0.8〜2.5質量部である。該量が0.4質量部以上であれば、減水性能が向上し、セメント組成物の流動性が向上する。該量が4.0質量部以下であれば、セメント質硬化体の圧縮強度がより高くなる。
セメント以外の結合材としては、例えば、シリカフューム、石英粉末(珪石粉末)、火山灰、フライアッシュ、高炉スラグ粉末、石灰石粉末、石膏類(無水石膏等)、膨張材等が挙げられる。これらは1種を単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
細骨材としては、川砂、陸砂、山砂、海砂、砕砂、珪砂、人工細骨材、スラグ細骨材またはこれらの混合物等が挙げられる。粗骨材としては、川砂利、陸砂利、山砂利、海砂利、砕石、人工粗骨材、スラグ粗骨材またはこれらの混合物等が挙げられる。
本発明で用いられるセメント組成物中の骨材(細骨材と粗骨材の合計)の割合は、好ましくは65体積%以下、より好ましくは60体積%以下、特に好ましくは55体積%以下である。該割合が65体積%以下であれば、セメント質硬化体の圧縮強度がより高くなる。
繊維の寸法は、好ましくは、直径が0.05〜0.5mmで、長さが5〜25mm、より好ましくは、直径が0.1〜0.3mmで、長さが8〜20mmである。
繊維のアスペクト比(繊維の長さ/繊維の直径)は、好ましくは20〜200、より好ましくは40〜150、特に好ましくは50〜100である。
本発明で用いられるセメント組成物中の繊維の割合は、好ましくは4体積%以下、より好ましくは3体積%以下である。
消泡剤の配合量は、結合材100質量部に対して、好ましくは0.001〜0.1質量部、より好ましくは0.01〜0.07質量部、特に好ましくは0.01〜0.05質量部である。該量が0.001質量部以上であれば、セメント質硬化体の圧縮強度が高くなる。該量が0.1質量部を超えると、セメント質硬化体の圧縮強度の向上効果が頭打ちとなる。
収縮低減剤の配合量は、結合材100質量部に対して、好ましくは3質量部以下、より好ましくは0.3〜2.5質量部、特に好ましくは0.5〜2質量部である。該量が3質量部以下であると、セメント質硬化体の圧縮強度がより高くなる。
本工程は、前工程で得られた未硬化の成形体を、10〜40℃で10時間以上、封緘養生または気中養生した後、型枠から脱型し、硬化した成形体を得る工程である。
養生温度は、10〜40℃、好ましくは15〜30℃である。該温度が10℃以上であれば、養生時間を短くすることができる。該温度が40℃以下であれば、セメント質硬化体の圧縮強度がより高くなる。
養生時間は10時間以上、好ましくは12〜72時間、より好ましくは18〜54時間、特に好ましくは24〜48時間である。該時間が10時間以上であれば、脱型の際に、硬化した成形体に欠けや割れ等の欠陥が生じにくくなる。
また、該圧縮強度が、好ましくは5〜30N/mm2、より好ましくは5〜25N/mm2、特に好ましくは5〜20N/mm2であれば、後述する吸水工程において、沸騰していない水の中に浸漬させる場合において、吸水率をより大きくすることができる。
吸水工程及び2次養生工程は、前工程で得られた硬化した成形体に吸水させた後、15℃以上で養生する工程である。
硬化した成形体に吸水させる方法としては、該成形体を水中に浸漬させる方法が挙げられる。
また、該成形体を水中に浸漬させる方法において、短時間で吸水量を増やし、セメント質硬化体の圧縮強度をより高くする観点から、(1)該成形体を、減圧下の水の中に浸漬させる方法、(2)該成形体を、90℃以上の水(好ましくは、沸騰している水)の中に浸漬させた後、該成形体を浸漬させたまま、水温を40℃以下に低下させる方法、又は(3)該成形体を、90℃以上の水(好ましくは、沸騰している水)の中に浸漬させた後、該成形体を90℃以上の水(好ましくは、沸騰している水)から取り出して、次いで、40℃以下の水に浸漬させる方法、が好ましい。
上記成形体を、沸騰している水の中に浸漬させる方法としては、高温高圧容器や、熱温水水槽(熱水または温水を収容した水槽)等の設備を利用する方法等が挙げられる。
硬化した成形体を、減圧下の水または90℃以上の水の中に浸漬させる時間は、吸水率をより高くする観点から、好ましくは3分間以上、より好ましくは8分間以上、特に好ましくは20分間以上である。該時間の上限は特に限定されるものではないが、セメント質硬化体の圧縮強度をより高くする観点から、好ましくは60分間、より好ましくは45分間である。
セメント組成物がペースト、モルタル、コンクリートのいずれであっても、吸水率が0.2体積%以上であれば、セメント質硬化体の圧縮強度をより高めることができる。
吸水率が2.0体積%以下であると、圧縮強度が80N/mm2以上のセメント質硬化体を得るための材料の選定が容易となる。
中でも、養生時間の短縮およびセメント質硬化体の圧縮強度の増大の観点から、50〜98℃(好ましくは60〜95℃、より好ましくは70〜95℃)で1時間以上(好ましくは2〜72時間、より好ましくは3〜48時間、さらに好ましくは10〜48時間、特に好ましくは18〜48時間)、蒸気養生または温水養生することが好ましい。
加熱温度は、好ましくは100〜200℃、より好ましくは150〜190℃、特に好ましくは170〜180℃である。加熱温度が100℃以上であれば、加熱時間をより短くすることができる。加熱温度が200℃以下であれば、セメント質硬化体の圧縮強度がより高くなる。
加熱時間は、好ましくは1時間以上、より好ましくは24〜72時間、特に好ましくは36〜48時間である。加熱時間が1時間以上であれば、セメント質硬化体の圧縮強度がより高くなる。
[使用材料]
使用材料は、以下に示すとおりである。
(1)セメントA(低熱ポルトランドセメント;太平洋セメント社製)
(2)セメントB(シリカフュームプレミックスセメント;太平洋セメント社製)
(3)セメントC( 高炉セメントB種;太平洋セメント社製)
(4)シリカフューム(BET比表面積:17m2/g)
(5)珪石粉末(50%累積粒径:7μm、最大粒径:67μm、95%累積粒径:27μm)
(6)細骨材A(珪砂、最大粒径:1.0mm、0.6mm以下の粒径のもの:98質量%、0.3mm以下の粒径のもの:45質量%、0.15mm以下の粒径のもの:3質量%)
(7)細骨材B(砕砂、粗粒率:2.79、表乾密度:2.62g/cm3)
(8)粗骨材(砕石、粗粒率:6.72、表乾密度:2.62g/cm3)
(9)ポリカルボン酸系高性能減水剤A(フローリック社製、商品名「フローリックSF500U」)
(10)ポリカルボン酸系高性能減水剤B(BASFジャパン社製、商品名「マスターグレニウムSP8シリーズ」)
(11)消泡剤(BASFジャパン社製、商品名「マスターエア404」)
(12)水(水道水)
表1に示す配合に従って、セメントA、シリカフューム、及び、珪石粉末を混合した。得られた混合物と細骨材Aを、オムニミキサに投入して、15秒間空練りを行った。
次いで、水、ポリカルボン酸系高性能減水剤A、および消泡剤をオムニミキサに投入して、2分間混練した。
混練後、オムニミキサ内の側壁に付着した混練物を掻き落とし、さらに4分間混練を行った。
この成形体を、沸騰している水(水温:100℃)に30分間浸漬した後、該成形体を水に浸漬させたまま、水温が30℃以下になるまで冷却した。浸漬前後の成形体の質量を測定し、得られた測定値から、吸水率を算出した。
浸漬後、この成形体を90℃で48時間蒸気養生して、セメント質硬化体を得た。
硬化した成形体の脱型時の圧縮強度、及び、得られたセメント質硬化体の圧縮強度を、「JIS A 1108(コンクリートの圧縮強度試験方法)」に準じて測定した。
水に浸漬後の成形体を、90℃で48時間蒸気養生した後、さらに180℃で48時間加熱を行った以外は、実施例1と同様にして、セメント質硬化体を得た。
得られたセメント質硬化体の圧縮強度を、実施例1と同様にして測定した。
脱型後の成形体を90℃で48時間蒸気養生した以外は実施例1と同様にして、セメント質硬化体を得た。
得られたセメント質硬化体の圧縮強度を、実施例1と同様にして測定した。
[比較例2]
脱型後の成形体を90℃で48時間蒸気養生し、さらに180℃で48時間加熱を行った以外は、実施例2と同様にして、セメント質硬化体を得た。
得られたセメント質硬化体の圧縮強度を、実施例1と同様にして測定した。
表1に示す配合に従って、2軸型強制練りミキサを使用して、セメントBと細骨材Bを、30秒間空練りした後、水、高性能減水剤B、消泡剤をミキサに投入して3分間混練した。次いで、粗骨材をミキサに投入して3分間混練した。5分間静置した後、さらに30秒間混練した。
得られた混練物を、φ100×200mmの円筒形の型枠に打設して、未硬化の成形体を得た。打設後、未硬化の成形体について、20℃で24時間、封緘養生を行い、次いで、脱型して、硬化した成形体を得た。
浸漬後、この成形体について、材齢が28日となるまで、20℃で水中養生を行い、セメント質硬化体を得た。
吸水率の算出、硬化した成形体の脱型時の圧縮強度、及び、得られたセメント質硬化体の圧縮強度の測定を、実施例1と同様にして行った。
硬化した成形体を沸騰している水に浸漬する代わりに、減圧したデシケーター内で水に浸漬した以外は、実施例3と同様にして、セメント質硬化体を得た。なお、減圧は、アズワン社製の「アスピレーター(AS−01)」を使用して行った。
吸水率の算出、硬化した成形体の脱型時の圧縮強度、及び、得られたセメント質硬化体の圧縮強度の測定を、実施例1と同様にして行った。
[実施例5]
水に浸漬後の成形体について、材齢が28日となるまで、20℃で水中養生を行った後、さらに180℃で48時間加熱を行った以外は、実施例3と同様にして、セメント質硬化体を得た。
得られたセメント質硬化体の圧縮強度を、実施例1と同様にして測定した。
脱型後の成形体について、材齢が28日となるまで、20℃で水中養生を行った以外は、実施例3と同様にして、セメント質硬化体を得た。
得られたセメント質硬化体の圧縮強度を、実施例1と同様にして測定した。
[比較例4]
脱型後の成形体について、材齢が28日となるまで、20℃で水中養生を行った後、さらに180℃で48時間加熱を行った以外は、実施例3と同様にして、セメント質硬化体を得た。
得られたセメント質硬化体の圧縮強度を、実施例1と同様にして測定した。
表1に示す配合に従って、2軸型強制練りミキサを使用して、セメントBと細骨材Bを30秒間空練りした後、水、高性能減水剤B、及び消泡剤をミキサに投入して、2分間混練した。次いで、粗骨材をミキサに投入して2分間混練した。5分間静置した後、さらに30秒間混練した。
得られた混練物を、φ100×200mmの円筒形の型枠に打設して、未硬化の成形体を得た。打設後、未硬化の成形体について、20℃で24時間、封緘養生を行い、次いで、脱型して、硬化した成形体を得た。
この成形体を、沸騰している水に浸漬した後、該成形体を沸騰している水から取り出し、次いで、20℃の水に浸漬して冷却した。
浸漬後、この成形体を55℃で24時間蒸気養生を行った。
吸水率の算出、硬化した成形体の脱型時の圧縮強度、及び、得られたセメント質硬化体の圧縮強度の測定を、実施例1と同様にして行った。
脱型後の成形体について、55℃で24時間蒸気養生を行った以外は、実施例6と同様にして、セメント質硬化体を得た。
得られたセメント質硬化体の圧縮強度を、実施例1と同様にして測定した。
表1に示す配合に従って、2軸型強制練りミキサを使用して、セメントCと細骨材Bを30秒間空練りした後、水、高性能減水剤B、及び消泡剤をミキサに投入して、2分間混練した。次いで、粗骨材をミキサに投入して、1.5分間混練した。5分間静置した後、さらに20秒間混練した。該混練によって得られた混練物を用いた以外は、実施例3と同様にして、セメント質硬化体を得た。
吸水率の算出、硬化した成形体の脱型時の圧縮強度、及び、得られたセメント質硬化体の圧縮強度の測定を、実施例1と同様にして行った。
脱型後の成形体について、材齢が28日となるまで、20℃で水中養生を行った以外は、実施例7と同様にして、セメント質硬化体を得た。
得られたセメント質硬化体の圧縮強度を実施例1と同様にして測定した。
セメントCの代わりにセメントAを使用し、かつ、水に浸漬後の成形体について、55℃で24時間蒸気養生を行った以外は、実施例7と同様にして、セメント質硬化体を得た。
吸水率の算出、硬化した成形体の脱型時の圧縮強度、及び、得られたセメント質硬化体の圧縮強度の測定を、実施例1と同様にして行った。
脱型後の成形体について、55℃で24時間蒸気養生を行って、セメント質硬化体を得た以外は、実施例8と同様にして、セメント質硬化体を得た。
得られたセメント質硬化体の圧縮強度を実施例1と同様にして測定した。
結果を表2に示す。
具体的には、実施例1におけるセメント質硬化体は、比較例1におけるセメント質硬化体と成分組成(原料の配合)が同じであり、かつ、吸水工程を行う点を除いて、比較例1の製造方法と同様にして製造されたものであるが、比較例1の圧縮強度(202N/mm3)よりも大きい圧縮強度(238N/mm3)を有することがわかる。
Claims (5)
- 圧縮強度が80N/mm2以上のセメント質硬化体の製造方法であって、
少なくともセメントと水と減水剤を含むセメント組成物を型枠内に打設して、未硬化の成形体を得る成形工程と、
上記未硬化の成形体を、10〜40℃で10時間以上、封緘養生または気中養生した後、上記型枠から脱型し、硬化した成形体を得る1次養生工程と、
上記硬化した成形体を、90℃以上の水の中に浸漬させることで、上記硬化した成形体に吸水させる吸水工程と、
上記吸水工程において吸水させた成形体を、上記水の中に浸漬させたまま、上記水が40℃以下になるまで冷却した後、または、上記吸水工程において吸水させた成形体を、上記水の中から取り出して、40℃以下の水の中に浸漬させて冷却した後に、上記冷却後の成形体について、15℃以上の養生温度での蒸気養生、または、15℃以上の養生温度での水中養生若しくは温水養生を行なう2次養生工程
を含むことを特徴とするセメント質硬化体の製造方法。 - 上記吸水工程において、上記硬化した成形体を、上記90℃以上の水の中に浸漬させる時間が、3〜60分間である請求項1に記載のセメント質硬化体の製造方法。
- 上記1次養生工程において、上記硬化した成形体が5〜100N/mm2の圧縮強度を発現した時に、上記硬化した成形体を上記型枠から脱型する請求項1または2に記載のセメント質硬化体の製造方法。
- 上記2次養生工程において、上記冷却後の成形体を、50〜98℃で1時間以上、蒸気養生する請求項1〜3のいずれか1項に記載のセメント質硬化体の製造方法。
- 上記2次養生工程後の成形体を、100〜200℃で1時間以上、加熱する請求項1〜4のいずれか1項に記載のセメント質硬化体の製造方法。
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