JP6645016B2 - 農薬粒剤 - Google Patents

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本発明は、農薬粒剤に関する。
水稲の栽培においては、育苗箱に農薬製剤を施用することにより、該育苗箱で生育した幼苗を水田に移植するに際し、前記農薬製剤に含有される農薬活性化合物も水田に施用され、該農薬活性化合物の効力が持続している間は、水田へのあらたな農薬活性化合物の施用を必要としない。それ故、このような施用形態に好適な多くの農薬製剤が開発されている。
一方、殺虫活性化合物としてシアントラニリプロールが知られている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
また、下記式(I)
Figure 0006645016
〔式中、
1は、ハロゲン原子又はC1−C4ハロアルキル基を表し、
2は、水素原子、ハロゲン原子又はC1−C4アルキル基を表し、
3は、水素原子、シアノ基、ハロゲン原子又はC1−C4アルキル基を表し、
4は、水素原子又はC1−C4アルキル基を表し、
5は、C1−C4アルキル基、C3−C7シクロアルキル基、(C3−C7シクロアルキル)C1−C4アルキル基、(C1−C4アルコキシ)カルボニル基、(C1−C4アルコキシ)カルボニルアミノ基、{(C1−C4アルコキシ)カルボニル}(C1−C4アルキル)アミノ基を表し、
6は、ハロゲン原子を表す。〕
で示される化合物を含有する農薬粒剤が実用に供されている(例えば、特許文献3参照)。
国際公開第2013/191114号 特表2013−512198号公報 特開2011−157351号公報
本発明は、シアントラニリプロールを含有し、その安定性が向上している農薬粒剤を提供することを課題とする。
本発明者は、このような農薬粒剤を見出すべく検討の結果、シアントラニリプロール含有農薬粒剤10gとイオン交換水90gとを混合したときの20℃におけるpHが8.3〜9.3の範囲を呈する粒剤とすることにより、シアントラニリプロールの安定性が向上することを見出した。
すなわち本発明は、以下の〔1〕〜〔7〕の通りである。
〔1〕 増量剤1gとイオン交換水99gとを混合したときの20℃におけるpHが9.0以上である増量剤、及びシアントラニリプロールを含有する農薬粒剤であって、該農薬粒剤10gとイオン交換水90gとを混合したときの20℃におけるpHが8.3〜9.3の範囲である農薬粒剤。
〔2〕 病害抵抗性誘導活性化合物を含有する〔1〕に記載の農薬粒剤。
〔3〕 前記病害抵抗性誘導活性化合物がイソチアニル、チアジニル、プロベナゾール及びアシベンゾラル−S−メチルからなる群より選ばれる少なくとも1種である〔2〕に記載の農薬粒剤。
〔4〕 前記病害抵抗性誘導活性化合物がイソチアニルである〔2〕に記載の農薬粒剤。
〔5〕 ノニオン性界面活性剤を含有する〔1〕〜〔4〕のいずれかに記載の農薬粒剤。
〔6〕 前記増量剤が炭酸カルシウム、酸化マグネシウム、セピオライト及びアタパルジャイトからなる群より選ばれる少なくとも1種である〔1〕〜〔5〕のいずれかに記載の農薬粒剤。
〔7〕 前記増量剤が炭酸カルシウムである〔1〕〜〔5〕のいずれかに記載の農薬粒剤。
本発明により、シアントラニリプロールを含有し、その安定性が向上している農薬粒剤を提供することができる。
本発明の農薬粒剤(以下、本粒剤と記す)はシアントラニリプロール(cyantraniliprole)を含有する。本粒剤におけるシアントラニリプロールの含有量は、通常0.1〜5重量%、好ましくは0.5〜2重量%の範囲である。
本粒剤は、増量剤1gとイオン交換水99gとを混合したときの20℃におけるpH(以下、増量剤のpHと記す)が9.0以上である増量剤(以下、本増量剤と記す)を含有する。増量剤のpHは、増量剤1gを100mL容量のスクリュー管等の容器に入れ、20℃に温度調整したイオン交換水99gを加えて1分間混合した後、ガラス電極式のpHメーターのガラス電極を混合液に浸漬して静置し、5分後に測定される値である。本発明においてイオン交換水とは、電気伝導率が0.5mS/m以下の水を指す。本増量剤としては、炭酸カルシウム(増量剤のpH:9.7)、酸化マグネシウム(増量剤のpH:10.8)、セピオライト(増量剤のpH:9.5)及びアタパルジャイト(増量剤のpH:9.1)が挙げられる。また、本発明においては、増量剤のpHが9.0〜11.0の範囲である増量剤が好ましく、炭酸カルシウムがさらに好ましい。
本粒剤における本増量剤の合計含有量は、通常0.01〜50重量%、好ましくは0.05〜20重量%の範囲である。
本粒剤は、本粒剤10gとイオン交換水90gとを混合したときの20℃におけるpH(以下、本粒剤のpHと記す)が8.3〜9.3の範囲であることを特徴とする。本粒剤のpHは、本粒剤10gを、粉砕機を用いて粉砕し、得られる粉砕物を100mL容量のスクリュー管等の容器に入れ、20℃に温度調整したイオン交換水90gを加えて1分間混合した後、ガラス電極式のpHメーターのガラス電極を混合液に浸漬して静置し、5分後に測定される値である。粒剤の粉砕は、コーヒーミル(ミニブレンダーMB−2、メリタ製)等の粉砕機を用い、1分程度粉砕することにより行うことができる。
本粒剤は、ノニオン性界面活性剤を含有することが好ましい。かかるノニオン性界面活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレンラノリンアルコール、ポリオキシエチレンアルキルフェノールホルマリン縮合物、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリルモノ脂肪酸エステル、ポリオキシプロピレングリコールモノ脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンヒマシ油誘導体、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、高級脂肪酸グリセリンエステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックポリマー、ポリオキシエチレン脂肪酸アミド、アルキロールアミド、ポリオキシエチレンアルキルアミン等が挙げられ、ポリオキシエチレンアルキルエーテル及びポリオキシエチレンアルキルアリールエーテルからなる群より選ばれる少なくとも1種が好ましく、ポリオキシエチレントリスチリルフェニルエーテルがさらに好ましい。
本粒剤がノニオン性界面活性剤を含有する場合、その合計含有量は、通常0.1〜5重量%、好ましくは0.5〜2重量%の範囲である。
本粒剤のpHが8.3〜9.3の範囲を呈するように、本増量剤の含有量を前記の範囲内で調整することにより、本粒剤を得ることができる。また、本粒剤は、本粒剤のpHが8.3〜9.3の範囲を呈するように、増量剤のpHが9.0未満である増量剤(以下、pH9.0未満の増量剤と記す)、結合剤、溶剤、安定剤、防腐剤、着色料及び香料等の製剤用補助剤を含有していてもよい。
pH9.0未満の増量剤としては、例えば、ロウ石が挙げられる。
本粒剤がpH9.0未満の増量剤を含有する場合、その合計含有量は、通常0.50〜95重量%、好ましくは50〜95重量%の範囲である。
かかる結合剤としては、例えば、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、メチルセルロース、メチルエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリアクリル酸ナトリウム、トラガントガム、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、アルファー澱粉、デキストリン、アルギン酸及びアルギン酸ナトリウムが挙げられ、アルファー澱粉が好ましい。
本粒剤が結合剤を含有する場合、その合計含有量は、通常1〜20重量%、好ましくは1〜10重量%の範囲である。
結合剤としてアルファー澱粉を含有する本粒剤は、水中非崩壊農薬粒剤である。本発明において水中非崩壊農薬粒剤とは、水中における崩壊時間が24時間以上である農薬粒剤を意味する。水中における崩壊時間とは、直径9cmのガラス製シャーレに3度硬水50mLを入れて静置し、そこへ供試粒剤5粒をほぼ均一になるように投入し、その直後から供試粒剤が原形をとどめなくなるまでに要する時間である。
本粒剤は、シアントラニリプロールに加えて、その他の農薬活性化合物を含有することができる。かかるその他の農薬活性化合物としては、例えば、殺虫活性化合物、殺菌活性化合物、昆虫成長制御活性化合物、除草活性化合物及び植物成長制御活性化合物が挙げられる。本発明においては、病害抵抗性誘導剤の有効成分である病害抵抗性誘導活性化合物の使用が好ましい。病害抵抗性誘導剤は、病原体に直接作用するのではなく、植物の病害抵抗性を発現させることにより病害を防除する薬剤であり、主にいもち病の防除に利用されている。本発明においては、病害抵抗性誘導活性化合物として、チアジニル(tiadinil)、イソチアニル(isotianil)、プロベナゾール(probenazole)及びアシベンゾラル−S−メチル(acibenzolar-S-methyl)からなる群より選ばれる少なくとも1種が好ましく、これらの中でもイソチアニルが好ましい。本粒剤がイソチアニルを含有する場合、イソチアニルの溶出とシアントラニリプロールの安定化とを両立させることができるため、有用である。
本粒剤が他の農薬活性化合物を含有する場合、その合計含有量は、通常0.1〜50重量%、好ましくは0.5〜10重量%の範囲である。
本粒剤は、シアントラニリプロール、本増量剤、並びに必要に応じ、製剤用補助剤及び/又は他の農薬活性化合物を含有する混合物に、水を加えて混練して得られた混練物を造粒し、次いで、得られた造粒物を乾燥し、必要により解砕、篩分、整粒等を行うことにより製造することができる。混練の際に加えられる水の量は、前記混合物100重量部に対して、通常3〜50重量部である。混練の際に用いられる練合機としては、ニーダー、ナウターミキサー、レディゲミキサー、バーチカルグラニュレーター等が挙げられる。
前記混練物を押出造粒する際は、通常0.5〜2.0mmφ、好ましくは0.7〜1.5mmφのスクリーンを用いて行われる。押出造粒して得られる造粒物は、通常30〜90℃、好ましくは30〜80℃で乾燥される。乾燥された後の本粒剤の粒長は、通常0.5〜6.0mm、好ましくは0.7〜4.0mmである。なお、本発明における粒長とは、粒が取り得る最大長さを意味する。押出造粒機としては、スクリュー型押出造粒機、ロール型押出造粒機、ディスクペレッター型押出造粒機、ペレットミル型押出造粒機、バスケット型押出造粒機、ブレード型押出造粒機、オシレーティング型押出造粒機、ギア式押出造粒機、リングダイス式押出造粒機等が挙げられる。
本粒剤は、水稲育苗箱処理用途に適している。水稲育苗箱とはその大きさが30cm×60cm(内径:28cm×58cm)であり、イネ苗を田植えまで(一般的には20〜40日間)育苗する苗箱である。水稲育苗箱処理とは、田植え後、本田で発生する病害虫を防除するために、育苗箱に粒剤を散布する簡易防除手段である。
次に本発明を製造例、試験例等によりさらに詳しく説明するが、本発明はこれらの例のみに限定されるものではない。
参考製造例1 粉状農薬組成物1の調製
70.0重量部のシアントラニリプロール及び30.0重量部のロウ石(勝光山クレーS、勝光山鉱業所製)を均一に混合し、遠心粉砕機にて全量粉砕して、体積中位径が3.3μm(MALVERN製MASTERSIZER2000により測定)のシアントラニリプロールを含有する粉状農薬組成物(以下、粉状農薬組成物1と記す。)を得た。
参考製造例2 粉状農薬組成物2の調製
70.0重量部のイソチアニル及び30.0重量部のロウ石(勝光山クレーS、勝光山鉱業所製)を均一に混合し、遠心粉砕機にて全量粉砕して、体積中位径が4.1μm(MALVERN製MASTERSIZER2000により測定)のイソチアニルを含有する粉状農薬組成物(以下、粉状農薬組成物2と記す。)を得た。
製造例1 本発明農薬粒剤1の調製
粉状農薬組成物1 1.1重量部、粉状農薬組成物2 2.9重量部、アルファー澱粉(アミロックスNo.1A、日本コーンスターチ製)5.0重量部、炭酸カルシウム(SS♯80、日東粉化工業製)1.0重量部及びロウ石(勝光山クレーS、勝光山鉱業所製)89.0重量部の混合物に、ノニオン性界面活性剤(ポリオキシエチレントリスチリルフェニルエーテル、Sorpol T-20、東邦化学工業製)1.0重量部を含有する水 約20重量部を加えて、混練した。得られた混練物約1.0kgを、1.2mmφのスクリーン付きバスケット型押出造粒機(HU−G型畑式造粒機、株式会社畑鐵工所製)に投入し、10秒間該造粒機を運転させた。10秒間で得られた造粒物を取り除いた後、該造粒機の運転を再開し、30秒間で得られた造粒物を70℃で30分間乾燥して、本発明農薬粒剤1を得た。
製造例2 本発明農薬粒剤2の調製
炭酸カルシウム(SS♯80、日東粉化工業製)1.0重量部を3.0重量部とし、ロウ石(勝光山クレーS、勝光山鉱業所製)89.0重量部を87.0重量部とした以外は製造例1と同様の操作を行い、本発明農薬粒剤2を得た。
製造例3 本発明農薬粒剤3の調製
炭酸カルシウム(SS♯80、日東粉化工業製)1.0重量部を5.0重量部とし、ロウ石(勝光山クレーS、勝光山鉱業所製)89.0重量部を85.0重量部とした以外は製造例1と同様の操作を行い、本発明農薬粒剤3を得た。
製造例4 本発明農薬粒剤4の調製
炭酸カルシウム(SS♯80、日東粉化工業製)1.0重量部を8.0重量部とし、ロウ石(勝光山クレーS、勝光山鉱業所製)89.0重量部を82.0重量部とした以外は製造例1と同様の操作を行い、本発明農薬粒剤4を得た。
製造例5 本発明農薬粒剤5の調製
炭酸カルシウム(SS♯80、日東粉化工業製)1.0重量部に代えて、酸化マグネシウム(和光純薬製)0.1重量部を用い、ロウ石(勝光山クレーS、勝光山鉱業所製)89.0重量部を89.9重量部とした以外は製造例1と同様の操作を行い、本発明農薬粒剤5を得た。
製造例6 本発明農薬粒剤6の調製
炭酸カルシウム(SS♯80、日東粉化工業製)1.0重量部に代えて、セピオライト(ミラクレーP300、近江鉱業製)10.0重量部を用い、ロウ石(勝光山クレーS、勝光山鉱業所製)89.0重量部を80.0重量部とした以外は製造例1と同様の操作を行い、本発明農薬粒剤6を得た。
製造例7 本発明農薬粒剤7の調製
炭酸カルシウム(SS♯80、日東粉化工業製)1.0重量部に代えて、アタパルジャイト(ATTA−200、近江鉱業製)10.0重量部を用い、ロウ石(勝光山クレーS、勝光山鉱業所製)89.0重量部を80.0重量部とした以外は製造例1と同様の操作を行い、本発明農薬粒剤7を得た。
比較製造例1 比較農薬粒剤1の調製
炭酸カルシウム(SS♯80、日東粉化工業製)1.0重量部を90.0重量部とし、ロウ石(勝光山クレーS、勝光山鉱業所製)を用いなかったこと以外は製造例1と同様の操作を行い、比較農薬粒剤1を得た。
本発明農薬粒剤1〜7及び比較農薬粒剤1について、農薬粒剤10gとイオン交換水90gとを混合したときの20℃におけるpHを測定した。結果を表1に示す。
Figure 0006645016
試験例1
スターラー上に設置した水槽に投込式恒温装置を取り付け、水槽内に水道水を入れた。容量1Lのガラスビーカーに3度硬水900mL及び撹拌子を入れ、該ビーカーを該水槽内に設置した。このとき、該撹拌子が回転する位置に該ビーカーを設置した。該スターラーを作動させて該ビーカー内の水を撹拌すると共に、該装置を作動させて該ビーカー内のの水温を25℃に調整した。農薬粒剤27mgを該ビーカー内に投入し、投入21日後に、水中のシアントラニリプロール濃度を、HPLCを用いて測定した。そして、下記式(1)により、水中溶出率を求めた。
式(1) 水中溶出率(%)=21日後の水中のシアントラニリプロール濃度(ppm)/シアントラニリプロールの最大溶出濃度(ppm)×100
ただし、上記式(1)において、シアントラニリプロールの最大溶出濃度とは、農薬粒剤に含有されるシアントラニリプロールが全量水中に溶出したときの濃度である。
結果を表2に示す。
Figure 0006645016
試験例2
農薬粒剤50gをアルミ内装クラフト袋に入れ、54℃の恒温器中で2週間保存した。保存後の農薬粒剤中のシアントラニリプロール含有量をHPLCを用いて定量し、下記式(2)により、分解率を求めた。
式(2) 分解率(%)=100−(保存後の農薬粒剤中のシアントラニリプロール含有量/保存前の農薬粒剤中のシアントラニリプロール含有量×100)
結果を表3に示す。
Figure 0006645016

Claims (3)

  1. 増量剤1gとイオン交換水99gとを混合したときの20℃におけるpHが9.0以上である増量剤、増量剤1gとイオン交換水99gとを混合したときの20℃におけるpHが9.0未満である増量剤、ノニオン性界面活性剤、結合剤、イソチアニル及びシアントラニリプロールを含有する農薬粒剤であって、該農薬粒剤10gとイオン交換水90gとを混合したときの20℃におけるpHが8.3〜9.3の範囲であり、前記pHが9.0以上である増量剤の含有量が0.05〜20重量%、前記pHが9.0未満である増量剤の含有量が50〜95重量%、前記ノニオン性界面活性剤の含有量が0.1〜5重量%、前記結合剤の含有量が1〜20重量%、イソチアニルの含有量が0.5〜10重量%、シアントラニリプロールの含有量が0.1〜5重量%である農薬粒剤。
  2. 前記pHが9.0以上である増量剤が炭酸カルシウム、酸化マグネシウム、セピオライト及びアタパルジャイトからなる群より選ばれる少なくとも1種である請求項1に記載の農薬粒剤。
  3. 前記pHが9.0以上である増量剤が炭酸カルシウムである請求項1に記載の農薬粒剤。
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