JP6666460B2 - 上りリンク送信方法、関係するデバイス及びシステム - Google Patents

上りリンク送信方法、関係するデバイス及びシステム Download PDF

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Description

出願は、通信技術の分野に関し、特に上りリンク送信方法、関係するデバイス及びシステムに関する。
可視光通信(VLC)は、可視光周波数帯域の範囲内の電磁波が通信用の伝送媒体として使用される通信方式である。近年、VLC通信は、VLCに使用される周波数帯域の特殊性のため(例えば、(1)VLCは、430THzから750THzまでの比較的広い周波数スペクトルにあり、この周波数帯域はライセンスなしに使用でき、(2)インフラストラクチャが広く分布しており、(3)VLCは電磁汚染がなく、環境にやさしく、(4)VLCは人体に安全であり、(5)VLCにおける情報伝送が光によって照射できる位置のみに限られる必要があるため、VLCは、機密セキュリティ機能を有する)、学界及び業界において重視されている。
現在、VLC通信技術では、端末(スマートフォン又はタブレットコンピュータ等)からVLCアクセスポイント(AP)への上りリンク送信プロセスにおいて以下の問題が存在する。(1)端末からVLC APへの上りリンク送信が端末の発光デバイスにより実行される必要があり、発光デバイスがオンになっているときにユーザによる端末の使用が影響を受けるため、ユーザ体験が乏しい。(2)発光デバイスがオンになっているときに、端末の電力が消費される必要があり、端末の電力消費がその場合に増加するため、電力消費が比較的大きい。(3)壁又はドアのような障害物はVLC送信を通過できないため、リンクがブロックされる可能性があり、VLC送信の範囲及び距離が制限される。(4)光の伝送は指向性があるため、上りリンク送信において隠れノードが存在する。端末がVLC APへの上りリンク送信を実行したときに、VLC APのカバレッジエリア内の他の端末は、端末により実行された上りリンク送信を検出できず、すなわち、端末は互いに隠れノードである。したがって、現在の端末が上りリンク送信を実行しているときに、他の端末もまたデータをVLC APに送出する場合、衝突が発生し、それにより、ネットワークスループットに影響を与える。
前述の問題を解決するために、VLCリンクが下り送信に使用され且つRFリンクが上りリンク送信に使用される異種ネットワークが提案されており、例えば、Wi-Fi、ZigBee、IR、ブルートゥース、LTE及びGSMが上りリンク送信に使用される。VLC MAC情報(送達確認(ACK)フレーム又はコマンドフレーム等)の上りリンク送信プロセスにおいて、上りリンク送信を実行するためにVLCリンクをRFリンクで置き換えることは、VLC上りリンク送信における前述の問題をより良く回避できる。しかし、送信側において、VLC媒体アクセス制御(MAC)レイヤは、まず、プリミティブ(primitive)を使用することにより、VLC MAC情報を隣接上位レイヤに送出する必要があり、次に、受信側において、隣接上位レイヤは、プリミティブを使用することにより、VLC MAC情報をVLC MACレイヤに送出する必要がある。プロトコルスタックにおいて隣接するプロトコルレイヤの間の相互作用は、プリミティブを使用することにより実現される必要があり、各プリミティブは固定の機能を有する。プリミティブが標準において定義及び規定された後に、プリミティブ名、プリミティブタイプ、プリミティブパラメータ、プリミティブ機能、プリミティブが生成されるタイミング(occasion)、及びプリミティブが受信された後のアクションが、プリミティブと1対1の対応関係になる。既存のIEEE802.15.7標準で規定されたプリミティブの中で、どのプリミティブも、VLC MACレイヤとVLC MACレイヤの隣接上位レイヤとの間でVLC MACレイヤにより生成されたACKフレーム及びコマンドフレームを正確に交換する前述の機能を実現できない。したがって、既存の標準によれば、上りリンク送信が異種ネットワークで実行されたときに、送信側デバイスは、他のリンクを使用することにより、VLC MAC情報を受信側デバイスに正確且つ有効に送出できない。
出願の実施例は、上りリンク送信が異種ネットワークで実行されるときに、送信側デバイスが他のリンクを使用することにより、VLC MAC情報を受信側デバイスに正確且つ有効に送出できないという問題を解決するための上りリンク送信方法を提供する。
出願の実施例の第1の態様は、上りリンク送信方法を提供し、
第1のデバイスのMACレイヤにより、MAC情報を生成し、次に、MAC情報を搬送する第1のプリミティブを生成し、第1のプリミティブを第1のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤに送出するステップと、第1のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤにより、第1のプリミティブを受信し、次に、MAC情報を搬送する隣接上位レイヤメッセージを生成し、前述の隣接上位レイヤメッセージを第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤに送出するステップと、第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤにより、前述の隣接上位レイヤメッセージを受信し、次に、MAC情報を搬送する第2のプリミティブを生成し、第2のプリミティブを第2のデバイスのMACレイヤに送出するステップとを含み、それにより、上りリンク送信が異種ネットワークで実行されるときに、送信側デバイスが他のリンクを使用することにより、VLC MAC情報を受信側デバイスに正確且つ有効に送出できないという問題を解決する。
出願の実施例の第1の態様を参照して、第1の態様の第1の可能な実現方式では、MAC情報は、第1のデバイスのMACレイヤにより生成されたACKフレーム又はコマンドフレームを含む。
出願の実施例の第1の態様又は第1の態様の第1の可能な実現方式を参照して、第1の態様の第2の可能な実現方式では、第1のプリミティブは、第2のデバイスのアドレス情報を更に搬送する。第2のデバイスのアドレス情報は、第2のデバイスにより、前述のMAC情報が第2のデバイスの(PLC MACレイヤではなく)VLC MACレイヤに送出される必要があることを決定するために使用される。このように、第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤにより実行される処理アクションの不確実性が回避できる。
出願の実施例の第1の態様又は第1の態様の第1若しくは第2の可能な実現方式のうちいずれか1つを参照して、第1の態様の第3の可能な実現方式では、第2のプリミティブは、第1のデバイスのアドレス情報を更に搬送する。第1のデバイスのアドレス情報は、第2のデバイスにより、前述のMAC情報の送出主体を決定するために使用され、それにより、送出主体の不確実性により第2のデバイスにより実行される誤った処理又は非効率的な処理を回避する。
出願の実施例の第1の態様又は第1の態様の第1〜第3の可能な実現方式のうちいずれか1つを参照して、第1の態様の第4の可能な実現方式では、第1のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤにより、隣接上位レイヤメッセージを第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤに送出する具体的な実現方式は以下の通りである。
第1のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤにより、指定のリンクを使用することにより、前述の隣接上位レイヤメッセージを第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤに送出し、指定のリンクは、有線リンク、RFリンク、IRリンク、有線リンク及びRFリンク、又は有線リンク及びIRリンクを含む。
出願の実施例の第1の態様又は第1の態様の第1〜第4の可能な実現方式のうちいずれか1つを参照して、第1の態様の第5の可能な実現方式では、第1のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤは、第1のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤが第1のプリミティブを受信した後に、MACレイヤデータ応答プリミティブを第1のデバイスのMACレイヤに返信する。
出願の実施例の第1の態様又は第1の態様の第1〜第5の可能な実現方式のうちいずれか1つを参照して、第1の態様の第6の可能な実現方式では、第2のデバイスのMACレイヤは、第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤが前述の第2のプリミティブを第2のデバイスのMACレイヤに送出した後に、MACレイヤデータ送達確認プリミティブを第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤに返信する。
出願の実施例の第2の態様は上りリンク送信方法を提供し、
第1のデバイスのMACレイヤにより、MAC情報を生成し、次に、MAC情報を搬送する第1のプリミティブを生成し、第1のプリミティブを第1のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤに送出するステップと、第1のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤにより、第1のプリミティブを受信し、次に、MAC情報を搬送する隣接上位レイヤメッセージを生成し、前述の隣接上位レイヤメッセージを第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤに送出するステップであり、前述の隣接上位レイヤメッセージは、第2のプリミティブを使用することにより、MAC情報を第2のデバイスのMACレイヤに送出するように、第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤに対して命令するために使用される、ステップとを含み、それにより、上りリンク送信が異種ネットワークで実行されるときに、送信側デバイスが他のリンクを使用することにより、VLC MAC情報を受信側デバイスに正確且つ有効に送出できないという問題を解決する。
出願の実施例の第2の態様を参照して、第2の態様の第1の可能な実現方式では、MAC情報は、第1のデバイスのMACレイヤにより生成された送達確認ACKフレーム又はコマンドフレームを含む。
出願の実施例の第2の態様又は第2の態様の第1の可能な実現方式を参照して、第2の態様の第2の可能な実現方式では、第1のプリミティブは、第2のデバイスのアドレス情報を更に搬送する。第2のデバイスのアドレス情報は、第2のデバイスにより、前述のMAC情報が第2のデバイスの(PLC MACレイヤではなく)VLC MACレイヤに送出される必要があることを決定するために使用される。このように、第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤにより実行される処理アクションの不確実性が回避できる。
出願の実施例の第2の態様又は第2の態様の第1若しくは第2の可能な実現方式のうちいずれか1つを参照して、第2の態様の第3の可能な実現方式では、第2のプリミティブは、第1のデバイスのアドレス情報を更に搬送する。第1のデバイスのアドレス情報は、第2のデバイスにより、前述のMAC情報の送出主体を決定するために使用され、それにより、送出主体の不確実性により第2のデバイスにより実行される誤った処理又は非効率的な処理を回避する。
出願の実施例の第2の態様又は第2の態様の第1〜第3の可能な実現方式のうちいずれか1つを参照して、第2の態様の第4の可能な実現方式では、第1のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤにより、前述の隣接上位レイヤメッセージを第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤに送出する具体的な実現方式は以下の通りである。第1のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤにより、指定のリンクを使用することにより、前述の隣接上位レイヤメッセージを第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤに送出し、指定のリンクは、有線リンク、RFリンク、IRリンク、有線リンク及びRFリンク、又は有線リンク及びIRリンクを含む。
出願の実施例の第3の態様は、上りリンク送信方法を提供し、
第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤにより、第1のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤにより送出された隣接上位レイヤメッセージを受信するステップであり、前述の隣接上位レイヤメッセージは、第1のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤが第1のプリミティブを受信した後に第1のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤにより生成され且つMAC情報を搬送するメッセージである、ステップと、第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤにより、MAC情報を搬送する第2のプリミティブを生成し、第2のプリミティブを第2のデバイスのMACレイヤに送出するステップとを含み、それにより、上りリンク送信が異種ネットワークで実行されるときに、送信側デバイスが他のリンクを使用することにより、VLC MAC情報を受信側デバイスに正確且つ有効に送出できないという問題を解決する。
出願の実施例の第3の態様を参照して、第3の態様の第1の可能な実現方式では、第1のプリミティブは、第2のデバイスのアドレス情報を更に搬送する。第2のデバイスのアドレス情報は、第2のデバイスにより、前述のMAC情報が第2のデバイスの(PLC MACレイヤではなく)VLC MACレイヤに送出される必要があることを決定するために使用される。このように、第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤにより実行される処理アクションの不確実性が回避できる。
出願の実施例の第3の態様又は第3の態様の第1の可能な実現方式を参照して、第3の態様の第2の可能な実現方式では、第2のプリミティブは、第1のデバイスのアドレス情報を更に搬送する。第1のデバイスのアドレス情報は、第2のデバイスにより、前述のMAC情報の送出主体を決定するために使用され、それにより、送出主体の不確実性により第2のデバイスにより実行される誤った処理又は非効率的な処理を回避する。
出願の実施例の第4の態様は、第2の態様による方法を実行するように構成されたモジュールを含むデバイスを提供する。
出願の実施例の第5の態様は、第3の態様による方法を実行するように構成されたモジュールを含むデバイスを提供する。
出願の実施例の第6の態様は、デバイスを提供し、デバイスはプロセッサを含み、プロセッサは、第2の態様による上りリンク送信方法における対応する機能を実行する際にデバイスをサポートするように構成される。デバイスはメモリを更に含んでもよく、メモリは、プロセッサに結合され、デバイスに必要なプログラム命令及びデータを記憶するように構成される。デバイスは、デバイスと他のデバイス又は通信ネットワークとの間の通信を実行するように構成された通信インタフェースを更に含んでもよい。
出願の実施例の第7の態様は、デバイスを提供し、デバイスはプロセッサを含み、プロセッサは、第3の態様による上りリンク送信方法における対応する機能を実行する際にデバイスをサポートするように構成される。デバイスはメモリを更に含んでもよく、メモリは、プロセッサに結合され、デバイスに必要なプログラム命令及びデータを記憶するように構成される。デバイスは、デバイスと他のデバイス又は通信ネットワークとの間の通信を実行するように構成された通信インタフェースを更に含んでもよい。
出願の実施例の第8の態様は、第6の態様によるデバイスにより使用されるコンピュータソフトウェア命令を記憶するように構成されたコンピュータ記憶媒体を提供する。コンピュータソフトウェア命令は、前述の態様を実行するように設計されたプログラムを含む。
出願の実施例の第9の態様は、第7の態様によるデバイスにより使用されるコンピュータソフトウェア命令を記憶するように構成されたコンピュータ記憶媒体を提供する。コンピュータソフトウェア命令は、前述の態様を実行するように設計されたプログラムを含む。
出願の実施例の第10の態様は、第5の態様による第1のデバイス及び/又は第6の態様による第2のデバイスを含む通信システムを提供する。
出願において提供される解決策は、上りリンク送信が異種ネットワークで実行されるときに、送信側デバイスが他のリンクを使用することにより、VLC MAC情報を受信側デバイスに正確且つ有効に送出できないという問題を解決できる。
出願の上記及び他の態様は、以下の実施例の説明において、より簡明になり、理解できる。
出願の実施例における技術的解決策をより明確に説明するために、以下に、実施例を説明するために必要な添付図面について簡単に説明する。明らかに、以下の説明における添付図面は、本出願の単にいくつかの実施例を示しているに過ぎず、当業者は、創造的取り組みなしに、依然としてこれらの添付図面から他の図面を導き得る。
出願の実施例による通信システムの概略図である。 出願の実施例による下りリンクVLC+RF異種ネットワークである。 出願の実施例による他の下りリンクVLC+RF異種ネットワークである。 出願の実施例による上りリンク送信方法の概略フローチャートである。 実施例の実施例によるメッセージSEND-MAC-MESSAGE indicationのフォーマットの概略図である。 図7に示す上りリンク送信方法による異種システムにおける上りリンク送信プロセスの概略図である。 図2に示す異種ネットワークの上りリンク送信方法の概略フローチャートである。 図9に示す上りリンク送信方法による異種システムにおける上りリンク送信プロセスの概略図である。 図3に示す異種ネットワークの上りリンク送信方法の概略フローチャートである。 出願の実施例による第2のデバイスの概略構成図である。 出願の実施例による第1のデバイスの概略構成図である。 出願の実施例によるデバイスの概略構成図である。
出願における技術的解決策を当業者により良く理解してもらうために、以下に、本出願の実施例における添付図面を参照して、本出願の実施例における技術的解決策を明確に説明する。明らかに、説明する実施例は、本出願の実施例の全部ではなく、単なる一部である。創造的取り組みなしに本出願の実施例に基づいて当業者により取得される全ての他の実施例は、本出願の実施例の保護範囲内に入るものとする。
出願の明細書、特許請求の範囲及び添付図面において、「第1」、「第2」、「第3」、「第4」等の用語は、異なる対象物の間を区別することを意図するものであり、特定の順序を示すものではない。さらに、「含む」、「包含する」又は他のその変形の用語は、非排他的包含をカバーすることを意図する。例えば、一連のステップ又はユニットを含むプロセス、方法、システム、プロダクト又はデバイスは、記載されたステップ又はユニットに限定されず、任意選択で記載されていないステップ又はユニットを更に含むか、或いは任意選択でプロセス、方法、プロダクト又はデバイスの他の固有のステップ又はユニットを更に含む。
明細書において「実施例」に言及することは、実施例を参照して説明する特定の特徴、構造又は特性が本出願の少なくとも1つの実施例に含まれてもよいことを意味する。明細書の様々な位置に示される語句は必ずしも同じ実施例を示さなくてもよく、他の実施例と排他的な独立した実施例又は任意選択の実施例ではない。明細書において説明する実施例が他の実施例と組み合わされてもよいことが、当業者により明示的且つ暗示的に理解される。
当業者による理解を容易にするため、以下に、この出願におけるいくつかの用語を説明する。
(1)第1のデバイス及び第2のデバイスは、可視光通信を実行できるデバイスである。例えば、デバイスは端末でもよい。ユーザ装置(UE)とも呼ばれる端末は、可視光通信機能を有するハンドヘルドデバイス又は車両デバイスのような、ユーザのための音声及びデータ接続性を提供するデバイスである。一般的な端末は、例えば、移動電話、タブレットコンピュータ、ノートブックコンピュータ、パームトップコンピュータ、モバイルインターネットデバイス(MID)、又はスマートウォッチ、スマートバンド若しくは歩数計のようなウェアラブルデバイスを含む。他の例では、デバイスは、VPAN上の端末のためのネットワークアクセスを提供し、VPANの動作を管理及び維持する、可視光通信パーソナルエリアネットワーク(VPAN)上のマスターノードであるVLCアクセスポイント(AP)でもよい。端末は、APにアクセスすることによりネットワークに接続される。通常では、VLC APは、天井の発光ダイオード(LED)ライトにより動かされる。更に他の例では、デバイスはまた、可視光通信機能を有し且つセルラネットワークのアクセスネットワーク側にある無線アクセスネットワーク(RAN)デバイスでもよい。いわゆるRANデバイスは、端末を無線ネットワークにアクセスさせるデバイスであり、RANデバイスは、進化型ノードB(eNB)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、ノードB(NB)、基地局コントローラ(BSC)、基地送受信局(BTS)、ホーム基地局(Home evolved NodeB, HeNB又はHome NodeB, HNB等)又はベースバンドユニット(BBU)を含むが、これらに限定されない。更に他の例では、デバイスはまた、グローバルコントローラ(Global CCo)でもよい。Global CCoは、有線接続リンクを使用することによりVPANのAPに接続されたグローバル制御ノードであり、一緒にVPANの連携及び管理動作の役目をする。
(2)MACレイヤ:本出願の実施例におけるMACレイヤは、データプレーン及び管理プレーンを含むVLC MACレイヤである。MACレイヤのデータプレーンは、上位レイヤから配送されたサービスデータに対してMACフレーミングを実行し、物理レイヤにより提示されるMACフレームを分割する役目をする。MACレイヤの管理プレーンは、様々なMACレイヤコマンドフレームを生成し、MACレイヤにより受信されたコマンドフレームを認識し、MACレイヤコマンドフレームに従って対応する処理アクションを実行する役目をする。
(3)MACレイヤの隣接上位レイヤは、IEEE1905.1標準における抽象レイヤである。抽象レイヤは、上位レイヤ(LLCレイヤ又はLLCレイヤの上のプロトコルレイヤ)に対して下位レイヤ(MACレイヤ及びPHYレイヤ)により使用される具体的な技術を遮蔽し、それにより、上位レイヤの観点から、1つのみの技術が下位レイヤにおいて使用されるように見える。したがって、どのアプリケーションがデバイスの上位レイヤアプリケーションにより使用されているか、或いはどの技術(複数の技術)がデバイスの下位レイヤによりサポートされているかに拘わらず、抽象レイヤは、データパケットを送信するために適切なポートを常に選択できる。MACレイヤの隣接上位レイヤの参照レイヤはMACレイヤである。MACレイヤ及びMACレイヤの隣接上位レイヤは互いに相互作用できる。いくつかのシナリオでは、MACレイヤは、プリミティブを使用することにより他の上位レイヤと相互作用できない。
(4)MAC情報は、MACレイヤのデータプレーンにより生成されるACKフレーム、MACレイヤの管理プレーンにより生成されるコマンドフレーム、又はMACレイヤにより生成される他の情報のような、MACレイヤにより生成される情報である。
(5)隣接上位レイヤメッセージは、製造者によりカスタマイズされた抽象レイヤ管理メッセージであり、プリミティブを使用することにより、MACレイヤにより提示されるMAC情報を搬送し、隣接上位レイヤが管理メッセージを受信した後に受信側デバイスの隣接上位レイヤにより実行される処理アクションを規定するために使用される。このように、メッセージを受信したデバイスの隣接上位レイヤにより、メッセージを受信した後に実行される処理アクションが決定され、受信側デバイスの隣接上位レイヤにより実行される処理アクションの不確実性の問題が回避される。
(6)プリミティブは、プロトコルスタックにおける2つの隣接するレイヤが相互作用を実行しているときに交換されるパラメータセットである。パラメータセットには、相互作用の他方の相手のために一方の相手により提供される必要な情報が存在する。パラメータに加えて、各プリミティブは、プリミティブの生成条件、プリミティブ相互作用の目的、他方の相手がプリミティブを受信した後に実行される処理アクション等を厳格に更に規定する。全体のサービスプリミティブは、名前、タイプ及びパラメータを含む。さらに、プリミティブは、プリミティブが生成されるタイミング、プリミティブの機能及びプリミティブが受信された後に実行されるアクションを更に規定する必要がある。
(7)「複数」は2つ以上を意味する。「及び/又は」は関係する対象物を記述するための関連付け関係を記述し、3つの関係が存在し得ることを表す。例えば、A及び/又はBは、以下の3つの場合、すなわち、Aのみが存在すること、A及びBの双方が存在すること、並びにBのみが存在することを表してもよい。文字「/」は、一般的に関係する対象物の間の「又は」の関係を示す。
以下に、添付図面を参照してこの出願の実施例を詳細に説明する。
図1を参照すると、図1は、本出願の実施例に開示される通信システムの概略図である。図1に示す通信システムは、第1のデバイス110と、第2のデバイス120とを含む。第1のデバイス110のMACレイヤは、MAC情報を生成し、次に、MAC情報を搬送する第1のプリミティブを生成し、第1のプリミティブを第1のデバイス110のMACレイヤの隣接上位レイヤに送出する。第1のデバイス110のMACレイヤの隣接上位レイヤは、第1のプリミティブを受信し、次に、MAC情報を搬送する隣接上位レイヤメッセージを生成し、隣接上位レイヤメッセージを第2のデバイス120のMACレイヤの隣接上位レイヤに送出する。第2のデバイス120のMACレイヤの隣接上位レイヤは、隣接上位レイヤメッセージを受信し、次に、MAC情報を搬送する第2のプリミティブを生成する。最後に、第2のデバイス120のMACレイヤの隣接上位レイヤは、第2のプリミティブを第2のデバイス120のMACレイヤに送出する。このように、上りリンク送信が異種ネットワークで実行されるときに、送信側デバイスが他のリンクを使用することにより、VLC MACフレームを受信側デバイスに正確且つ有効に送出できないという問題が解決される。
この出願は、図2に示す下りリンクVLC+上りリンクRF異種ネットワーク又は図3に示す下りリンクVLC+上りリンクRF異種ネットワークのような、可視光通信技術が使用されるいずれかのネットワークに適用可能である。図2及び図3に示す異種ネットワーク上で、第1のデバイス110が端末(UE1及びUE2を含む)であり、第2のデバイス120がVLC AP(VLC AP1及びVLC AP2を含む)であることを仮定すると、図2及び図3に示す異種ネットワーク上で、Wi-Fiリンクが上りリンク及び下りリンクの双方に使用されてもよく、或いはWi-Fi上りリンクが上りリンクのみで使用されてもよい。これは具体的に限定されない。すなわち、この出願は、VLCリンクが下りリンクのみに使用される場合のみにかかわり、Wi-Fiリンクが上りリンク及び下りリンクの双方に使用されるか否かにかかわらない。さらに、ゲートウェイ及びLEDライトを接続する有線接続は、以下の有線接続形式、すなわち、電力線通信(PLC)、Ethernet、電話回線、同軸ケーブル、光ファイバ等のうちいずれか1つでもよい。これはこの出願では具体的に限定されない。PLCがこの出願における詳細な説明のための例として使用される。図3と図2との間の違いは以下の通りである。図2におけるWi-Fi APはゲートウェイに位置し、端末がMAC情報(ACKフレーム又はコマンドフレーム等)をVLC APに送出する必要があるときに、MAC情報は、まずWi-Fiリンクを使用することによりゲートウェイに送出される必要があり、次に、ゲートウェイがPLCリンクを使用することによりMAC情報をVLC APに送出する。しかし、図3におけるWi-Fi AP及びVLC APの双方はLEDライトに位置し、すなわち、LEDライトはPLCポート及びVLCポートを有するだけでなく、Wi-Fiポートも有する。したがって、端末がMAC情報をVLC APに送出する必要があるときに、MAC情報は、PLCリンクの参加なしに、Wi-Fiリンクを使用することによりVLC APにより直接送出できる。
当業者による理解を容易にするため、以下に、添付図面を参照して本出願の実施例を詳細に説明する。
図4に示すように、本出願の実施例において提供される上りリンク送信方法は以下のステップを含む。
S401.第1のデバイスのMACレイヤは、MAC情報を生成する。
S402.第1のデバイスは、前述のMAC情報を搬送する第1のプリミティブを生成し、前述の第1のプリミティブを第1のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤに送出する。
S403.第1のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤは、第1のプリミティブを受信し、前述のMAC情報を搬送する隣接上位レイヤメッセージを生成する。
S404.第1のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤは、前述の隣接上位レイヤメッセージを第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤに送出する。
S405.第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤは、前述の隣接上位レイヤメッセージを受信し、前述のMAC情報を搬送する第2のプリミティブを生成する。
S406.第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤは、前述の第2のプリミティブを第2のデバイスのMACレイヤに送出する。
ステップS401において、第1のデバイスのMACレイヤにより生成されたMAC情報は、ACKフレーム又はコマンドフレームでもよい。
ステップ402において生成され且つ前述のMAC情報を搬送する第1のプリミティブは、MACレイヤデータ指示プリミティブMLME-DATA.indicationである。プリミティブは、前述のMAC情報を第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤに送出するように、第1のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤに対して命令するために使用される。通常では、MLMEで始まるプリミティブは、MACレイヤ管理プレーンプリミティブであり、第1のプリミティブの英文名はまた、この出願のこの実施例においてMLMEで始まるプリミティブとして定義されるが、これは、第1のプリミティブが必ずしもMACレイヤ管理プレーンプリミティブであることを示しているのではない点に留意すべきである。第1のプリミティブはまた、MACレイヤデータプレーンプリミティブでもよく、例えば、第1のプリミティブの英文名がMCPS-DATA.indicationとして定義されることもまた、この出願の保護範囲内に入る。プリミティブMLME-DATA.indicationは、少なくとも以下のパラメータ、すなわち、第1のデバイスのアドレス情報、第2のデバイスのアドレス情報及びMSDU(ACKフレーム又はコマンドフレーム等)を含む。第1のデバイスの前述のアドレス情報は、第1のデバイスのVLC MACアドレス又は第1のデバイスの隣接上位レイヤアドレスにVLCポートを示すために使用されるインジケータを加えたものでもよい送信元アドレスである。これはこの出願では限定されない。第2のデバイスの前述のアドレス情報は、第2のデバイスのVLC MACアドレス又は第2のデバイスの隣接上位レイヤアドレスにVLCポートを示すために使用されるインジケータを加えたものでもよい宛先アドレスである。これはこの出願では限定されない。この出願では、送信元アドレスは、第1のデバイスのアドレス情報を詳細に記述するための例として使用され、宛先アドレスは、第2のデバイスのアドレス情報を詳細に記述するための例として使用される。プリミティブMLME-DATA.indicationは他のパラメータを更に含んでもよく、これはこの出願では限定されない。プリミティブMLME-DATA.indicationに含まれるパラメータについての説明は表1に示されている。第1のプリミティブは、第1のデバイスのMACレイヤがMAC情報を生成した後、且つ、MAC情報が隣接上位レイヤにより第2のデバイスに送出される必要があるときに生成される。第1のプリミティブを受信した後に、隣接上位レイヤは、隣接上位レイヤメッセージを生成し、メッセージのペイロードとして第1のプリミティブにある送信元アドレス、宛先アドレス及びMSDUのようなパラメータをカプセル化する必要がある。
Figure 0006666460
ステップS403において、第1のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤが第1のプリミティブを受信した後に第1のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤにより生成され且つ前述のMAC情報を搬送する隣接上位レイヤメッセージは、送出MACメッセージ指示メッセージSEND-MAC-MESSAGE.indicationである。隣接上位レイヤメッセージは、プリミティブMLME-DATA.indicationで搬送される送信元アドレス、宛先アドレス及びMSDUのようなパラメータを搬送し、パラメータは、隣接上位レイヤメッセージのペイロード部として使用される。メッセージSEND-MAC-MESSAGE.indicationのフォーマットが図5に示されている。メッセージSEND-MAC-MESSAGE.indicationのパラメータについての説明は、表2に示されている。
Figure 0006666460
表2の送信元アドレスTLVのフォーマットは、表3に示されている。
Figure 0006666460
表2の宛先アドレスTLVのフォーマットは、表4に示されている。
Figure 0006666460
表2のMAC情報TLVのフォーマットは、表5に示されている。
Figure 0006666460
ステップS404において、第1のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤが前述の隣接上位レイヤメッセージを第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤに送出する具体的な実現方式は以下の通りでもよい。第1のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤにより、指定のリンクを使用することにより、隣接上位レイヤメッセージを第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤに送出する。指定のリンクは、有線リンク、RFリンク、IRリンク、有線リンク及びRFリンク、又は有線リンク及びIRリンクを含む。有線リンクは、PLCリンク、Ethernetリンク、光ファイバリンク、同軸リンク、電話有線リンク等を含む。RFリンクは、Wi-Fiリンク、ZigBeeリンク、ブルートゥースリンク、LTEセルラリンク、LTEスモールセルリンク等を含む。IRリンクは赤外線リンクである。例えば、図2に示す異種ネットワークでは、Wi-Fi APはゲートウェイに位置する。したがって、第1のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤは、Wi-Fiリンク及びPLCリンクを使用することにより、前述の隣接上位レイヤメッセージを第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤに送出する。他の例では、図3に示す異種ネットワークでは、Wi-Fi Wi-Fi AP及びVLC APの双方はLEDライトに位置する。したがって、第1のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤは、直接Wi-Fiリンクを使用することにより、前述の隣接上位レイヤメッセージを第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤに送出してもよい。
ステップS405において、第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤが前述の隣接上位レイヤメッセージを受信した後に、第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤは、前述の隣接上位レイヤメッセージのペイロード部から、送信元アドレス、宛先アドレス及びMSDUを復元する。第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤが隣接上位レイヤメッセージの関係するパラメータを取得した後に第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤにより生成された第2のプリミティブは、MACレイヤデータ要求プリミティブMLME-DATA.requestである。プリミティブは、第2のデバイスのMACレイヤに送出され、プリミティブは、ペイロード部から復元された送信元アドレス、宛先アドレス及びMSDUを搬送する。プリミティブMLME-DATA.requestは、第1のデバイスから受信したメッセージSEND-MAC-MESSAGE.indicationにおけるペイロード部の内容を第2のデバイスのMACレイヤに伝送するために、第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤにより使用される。プリミティブMLME-DATA.requestは、少なくとも以下のパラメータ、すなわち、送信元アドレス、宛先アドレス及びMSDUを含む。プリミティブMLME-DATA.requestは他のパラメータを更に含んでもよく、これはこの出願では限定されない。プリミティブMLME-DATA.requestに含まれるパラメータについての説明は、表6に示されている。第2のプリミティブは、第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤが前述の隣接上位レイヤメッセージを受信した後に生成される。通常では、MLMEで始まるプリミティブは、MACレイヤ管理プレーンプリミティブであり、第2のプリミティブの英文名はまた、この出願のこの実施例においてMLMEで始まるプリミティブとして定義されるが、これは、第2のプリミティブが必ずしもMACレイヤ管理プレーンプリミティブであることを示しているのではない点に留意すべきである。第2のプリミティブはまた、MACレイヤデータプレーンプリミティブでもよく、例えば、第2のプリミティブの英文名がMCPS-DATA.requestとして定義されることもまた、この出願の保護範囲内に入る。
Figure 0006666460
任意選択で、第2のデバイスのMACレイヤが第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤにより送出された第2のプリミティブを受信した後に、第2のデバイスのMACレイヤは、プリミティブMLME-DATA.requestに含まれるMSDUがACKフレームであるかコマンドフレームであるかを認識する。MSDUがACKフレームである場合、送出されたMACフレームの受信状態は、ACKフレームに従って決定される。MSDUがコマンドフレームである場合、対応する処理がコマンドフレームの内容に従って実行される。
任意選択で、ステップS403において第1のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤが第1のプリミティブを受信した後に、第1のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤは、MACレイヤデータ応答プリミティブMLME-DATA.responseを第1のデバイスのMACレイヤに返信し、それにより、第1のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤがプリミティブMLME-DATA.indicationを受信したことを第1のデバイスのMACレイヤに通知する。
任意選択で、ステップS406において第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤが前述の第2のプリミティブを第2のデバイスのMACレイヤに送出した後に、第2のデバイスのMACレイヤは、MACレイヤデータ確認プリミティブMLME-DATA.confirmを第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤに返信し、それにより、第2のデバイスのMACレイヤがプリミティブMLME-DATA.requestを受信したことを第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤに通知する。
出願のこの実施例では、MAC情報を生成した後に、第1のデバイスのMACレイヤが、第1のプリミティブを使用することにより、前述のMAC情報を第1のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤに送出し、前述のMAC情報を搬送する隣接上位レイヤメッセージを生成した後に、第1のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤが、前述の隣接上位レイヤメッセージを第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤに送出し、次に、第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤが、第2のプリミティブを使用することにより、前述のMAC情報を第2のデバイスのMACレイヤに送出し、それにより、上りリンク送信が異種ネットワークで実行されるときに、送信側デバイスが他のリンクを使用することにより、VLC MACフレームを受信側デバイスに正確且つ有効に送出できないという問題を解決することが認識できる。
例えば、図6及び図7を参照すると、図7は、図2に示す異種ネットワークに基づく上りリンク送信方法の概略フローチャートであり、図6は、図7に示す上りリンク送信方法による異種システムにおける上りリンク送信プロセスである。第1のデバイスはUEであり、第2のデバイスはVLC APであり、第1のデバイスのMACレイヤはUEのVLC MACレイヤであり、第2のデバイスのMACレイヤはVLC APのVLC MACレイヤである。この方法は以下のステップを含む。
S701.UEのVLC MACレイヤは、MAC情報を生成し、前述のMAC情報はACKフレーム又はコマンドフレームを含む。
S702.UEのVLC MACレイヤは、前述のMAC情報を搬送するプリミティブMLME-DATA.indicationを生成し、プリミティブMLME-DATA.indicationをUEのVLC MACレイヤの隣接上位レイヤに送出する。
S703.UEのVLC MACレイヤの隣接上位レイヤは、プリミティブMLME-DATA.indicationから、送信元アドレス、宛先アドレス及びMSDUを抽出し、送信元アドレス、宛先アドレス及びMSDUを搬送する隣接上位レイヤメッセージSEND-MAC-MESSAGE.indicationを生成する。
S704.UEのVLC MACレイヤの隣接上位レイヤは、Wi-Fiリンク及びPLCリンクを使用することにより、隣接上位レイヤメッセージSEND-MAC-MESSAGE.indicationをVLC APのVLC MACレイヤの隣接上位レイヤに送出する。
UEのVLC MACレイヤの隣接上位レイヤが、Wi-Fiリンク及びPLCリンクを使用することにより、隣接上位レイヤメッセージSEND-MAC-MESSAGE.indicationをVLC APのVLC MACレイヤの隣接上位レイヤに送出する具体的な実現方式は以下の通りである。UEのVLC MACレイヤの隣接上位レイヤは、Wi-Fiリンクを使用することにより、隣接上位レイヤメッセージSEND-MAC-MESSAGE.indicationをゲートウェイに送出し、次に、ゲートウェイは、PLCリンクを使用することにより、隣接上位レイヤメッセージSEND-MAC-MESSAGE.indicationをVLC APのVLC MACレイヤの隣接上位レイヤに送出する。
前述の実現方式の具体的なプロセスは以下の通りである。
(1)UEのMACレイヤの隣接上位レイヤは、802.11 MACレイヤによりサポートされるプリミティブMA-UNITDATA.requestを使用することにより、メッセージSEND-MAC-MESSAGE.indication(802.11 MACレイヤでは、メッセージSEND-MAC-MESSAGE.indicationはMSDUである)を802.11ポートのMACレイヤに送出する。
(2)802.11ポートのMACレイヤは、MPDUを形成するために、プリミティブMA-UNITDATA.requestが受信された後に実行されるべき処理アクションに依存して、MSDUに対してMACレイヤ処理を実行し、処理が完了した後に、802.11ポートのPHYレイヤによりサポートされるプリミティブPHY-DATA.requestを使用することにより、MPDUを802.11ポートのPHYレイヤに送出する。
(3)802.11ポートのPHYレイヤは、802.11物理フレームを形成するために、プリミティブPHY-DATA.requestが受信された後に実行されるべき処理アクションに依存して、MPDUを処理し、PHYレイヤの送信機を使用することにより、物理フレームを802.11リンクに送出する。
(4)ゲートウェイの802.11ポートの物理レイヤは、MPDUを復元するために、802.11リンクから物理フレームを受信し、802.11物理レイヤの処理アクションに依存して、物理フレームを処理し、プリミティブPHY-DATA.indicationを使用することにより、MPDUを802.11ポートのMACレイヤに送出する。
(5)ゲートウェイの802.11ポートのMACレイヤは、MSDUを復元するために、プリミティブPHY-DATA.requestが受信された後に実行されるべき処理アクションに依存して、MPDUに対してMACレイヤ処理を実行し、プリミティブMA-UNITDATA.indicationを使用することにより、MSDUをゲートウェイの802.11ポートのMACレイヤの隣接上位レイヤに送出する。
(6)ゲートウェイの隣接上位レイヤは、隣接上位レイヤの内部転送ルール及びメッセージSEND-MAC-MESSAGE.indicationの宛先アドレスに従って、MSDUをゲートウェイのPLCポートに転送し、プリミティブM_UNITDATA.requestを使用することにより、MSDUをPLCポートのMACレイヤに送出する。
(7)ゲートウェイのPLCポートのMACレイヤは、MPDUを形成するために、プリミティブM_UNITDATA.requestが受信された後に実行されるべき処理アクションに依存して、MSDUに対してMACレイヤ処理を実行し、処理が完了した後に、PLCポートのPHYレイヤによりサポートされるプリミティブを使用することにより、MPDUをPLCポートのPHYレイヤに送出する。
(8)PLCポートのPHYレイヤは、PLC物理フレームを形成するために、プリミティブが受信された後に実行されるべき処理アクションに依存して、MPDUを処理し、PHYレイヤの送信機を使用することにより、物理フレームをPLCリンクに送出する。
(9)VLC APのPLCポートの物理レイヤは、PLCリンクから物理フレームを受信し、MPDUを復元するために、PLC物理レイヤの処理アクションに依存して、物理フレームを処理し、プリミティブを使用することにより、MPDUをPLCポートのMACレイヤに送出する。
(10)VLC APのPLCポートのMACレイヤは、MSDUを復元するために、プリミティブが受信された後に実行されるべき処理アクションに依存して、MPDUに対してMACレイヤ処理を実行し、プリミティブM_UNITDATA.indicationを使用することにより、MSDUをVLC APのPLCポートのMACレイヤの隣接上位レイヤに送出する。
プリミティブを使用することにより、PLCポートのMACレイヤに提示されるMSDUは、隣接上位レイヤにより新たに定義された隣接上位レイヤメッセージSEND-MAC-MESSAGE.indicationである。したがって、隣接上位レイヤメッセージを受信した後に、VLC APのMACレイヤの隣接上位レイヤは、このメッセージを認識できる。
S705.VLC APのVLC MACレイヤの隣接上位レイヤは、隣接上位レイヤメッセージSEND-MAC-MESSAGE.indicationを受信し、隣接上位レイヤメッセージSEND-MAC-MESSAGE.indicationから送信元アドレス、宛先アドレス及びMSDUを復元し、送信元アドレス、宛先アドレス及びMSDUを搬送するプリミティブMLME-DATA.requestを生成する。
VLC APのVLC MACレイヤの隣接上位レイヤは、宛先MACアドレスに従って、メッセージで搬送されたMSDUが(VLC APのPLC MACレイヤ又は上位レイヤではなく)VLC APのVLC MACレイヤに送出される必要があると決定できる。
S706.VLC APのVLC MACレイヤの隣接上位レイヤは、プリミティブMLME-DATA.requestをVLC APのVLC MACレイヤに送出する。
S707.VLC APのVLC MACレイヤは、プリミティブMLME-DATA.requestからMSDUを復元し、MSDUに従って対応する処理を実行する。
他の例では、図8及び図9を参照すると、図9は、図3に示す異種ネットワークに基づく上りリンク送信方法の概略フローチャートであり、図8は、図9に示す上りリンク送信方法による異種システムにおける上りリンク送信プロセスである。第1のデバイスはUEであり、第2のデバイスはVLC APであり、第1のデバイスのMACレイヤはUEのVLC MACレイヤであり、第2のデバイスのMACレイヤはVLC APのVLC MACレイヤである。この方法は以下のステップを含む。
S901.UEのVLC MACレイヤは、MAC情報を生成し、前述のMAC情報はACKフレーム又はコマンドフレームを含む。
S902.UEのVLC MACレイヤは、前述のMAC情報を搬送するプリミティブMLME-DATA.indicationを生成し、プリミティブMLME-DATA.indicationをUEのVLC MACレイヤの隣接上位レイヤに送出する。
S903.UEのVLC MACレイヤの隣接上位レイヤは、プリミティブMLME-DATA.indicationから、送信元アドレス、宛先アドレス及びMSDUを抽出し、送信元アドレス、宛先アドレス及びMSDUを搬送する隣接上位レイヤメッセージSEND-MAC-MESSAGE.indicationを生成する。
S904.UEのVLC MACレイヤの隣接上位レイヤは、Wi-Fiリンクを使用することにより、隣接上位レイヤメッセージSEND-MAC-MESSAGE.indicationをVLC APのVLC MACレイヤの隣接上位レイヤに送出する。
UEのVLC MACレイヤの隣接上位レイヤが、Wi-Fiリンクを使用することにより、隣接上位レイヤメッセージSEND-MAC-MESSAGE.indicationをVLC APのVLC MACレイヤの隣接上位レイヤに送出する具体的な実現方式は以下の通りである。UEのVLC MACレイヤの隣接上位レイヤは、Wi-Fiリンクを使用することにより、隣接上位レイヤメッセージSEND-MAC-MESSAGE.indicationをVLC APのWi-Fiポートに送出し、VLC APのWi-Fiポートは、メッセージSEND-MAC-MESSAGE.indicationを復元し、メッセージSEND-MAC-MESSAGE.indicationをVLC APのVLC MACレイヤの隣接上位レイヤに送出する。
前述の実現方式の具体的なプロセスは以下の通りである。
(1)UEの隣接上位レイヤは、802.11 MACレイヤによりサポートされるプリミティブMA-UNITDATA.requestを使用することにより、メッセージSEND-MAC-MESSAGE.indication(MACレイヤでは、メッセージSEND-MAC-MESSAGE.indicationはMSDUである)を802.11ポートのMACレイヤに送出する。
(2)802.11ポートのMACレイヤは、MPDUを形成するために、プリミティブMA-UNITDATA.requestが受信された後に実行されるべき処理アクションに依存して、MSDUに対してMACレイヤ処理を実行し、処理が完了した後に、802.11ポートのPHYレイヤによりサポートされるプリミティブPHY-DATA.requestを使用することにより、MPDUを802.11ポートのPHYレイヤに送出する。
(3)802.11ポートのPHYレイヤは、802.11物理フレームを形成するために、プリミティブPHY-DATA.requestが受信された後に実行されるべき処理アクションに依存して、MPDUを処理し、PHYレイヤの送信機を使用することにより、物理フレームを802.11リンクに送出する。
(4)VLC APの802.11ポートの物理レイヤは、MPDUを復元するために、802.11リンクから物理フレームを受信し、802.11物理レイヤの処理アクションに依存して、物理フレームを処理し、プリミティブPHY-DATA.indicationを使用することにより、MPDUを802.11ポートのMACレイヤに送出する。
(5)VLC APの802.11ポートのMACレイヤは、MSDUを復元するために、プリミティブPHY-DATA.requestが受信された後に実行されるべき処理アクションに依存して、MPDUに対してMACレイヤ処理を実行し、プリミティブMA-UNITDATA.indicationを使用することにより、MSDUをゲートウェイの802.11ポートのMACレイヤの隣接上位レイヤに送出する。
プリミティブを使用することにより、802.11ポートのMACレイヤに提示されるMSDUは、隣接上位レイヤにより新たに定義された管理メッセージSEND-MAC-MESSAGE.indicationである。したがって、管理メッセージを受信した後に、VLC APの隣接上位レイヤは、このメッセージを認識できる。
S905.VLC APのVLC MACレイヤの隣接上位レイヤは、隣接上位レイヤメッセージSEND-MAC-MESSAGE.indicationを受信し、隣接上位レイヤメッセージSEND-MAC-MESSAGE.indicationから送信元アドレス、宛先アドレス及びMSDUを復元し、送信元アドレス、宛先アドレス及びMSDUを搬送するプリミティブMLME-DATA.requestを生成する。
S906.VLC APのVLC MACレイヤの隣接上位レイヤは、プリミティブMLME-DATA.requestをVLC APのVLC MACレイヤに送出する。
S907.VLC APのVLC MACレイヤは、プリミティブMLME-DATA.requestからMSDUを復元し、MSDUに従って対応する処理を実行する。
添付図面を参照して、以下に、本出願のこの実施例による前述の方法を実現するように構成された装置を説明する。
図10を参照すると、図10は、本発明の実施例による第1のデバイスの概略構成図である。
図10に示すように、第1のデバイス1000は、プリミティブ操作モジュール1001と、生成モジュール1002と、送出モジュール1003とを含んでもよい。
プリミティブ操作モジュール1001は、第1のデバイスの媒体アクセス制御MACレイヤがMAC情報を生成した後に、MAC情報を搬送する第1のプリミティブを生成するように構成される。
プリミティブ操作モジュール1001は、第1のプリミティブを第1のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤに送出するように更に構成される。
生成モジュール1002は、第1のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤが第1のプリミティブを受信した後に、MAC情報を搬送する隣接上位レイヤメッセージを生成するように構成される。
送出モジュール1003は、隣接上位レイヤメッセージを第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤに送出するように構成され、隣接上位レイヤメッセージは、第2のプリミティブを使用することにより、MAC情報を第2のデバイスのMACレイヤに送出するように、第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤに対して命令するために使用される。
任意選択で、MAC情報は、第1のデバイスのMACレイヤにより生成された送達確認ACKフレーム又はコマンドフレームを含む。
任意選択で、第1のプリミティブは、第2のデバイスのアドレス情報を更に搬送する。
任意選択で、第2のプリミティブは、第1のデバイスのアドレス情報を更に搬送する。
任意選択で、送出モジュール1003は、
指定のリンクを使用することにより、隣接上位レイヤメッセージを第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤに送出するように具体的に構成され、指定のリンクは、有線リンク、RFリンク、IRリンク、有線リンク及びRFリンク、又は有線リンク及びIRリンクを含む。
前述のモジュール(送出モジュール1003及び生成モジュール1002)は、前述の方法における関係するステップを実行するように構成される点に留意すべきである。
この実施例では、第1のデバイス1000はモジュールの形式で提示されている。ここで、「モジュール」は、特定用途向け集積回路(application-specific integrated circuit, ASIC)、1つ以上のソフトウェア又はファームウェアプログラムを実行するプロセッサ及びメモリ、集積論理回路、及び/又は前述の機能を提供できる他のコンポーネントでもよい。さらに、前述の送出モジュール1003は、第1のデバイスと第2のデバイスとの間の通信インタフェースを使用することにより、情報を第2のデバイスに送出してもよく、プリミティブ操作モジュール1001及び生成モジュール1002は、図12にあるプロセッサ及びメモリを使用することにより実現されてもよい。
図11を参照すると、図11は、本出願の実施例による第2のデバイスの概略構成図である。
図11に示すように、第2のデバイス1000は、受信モジュール1101と、プリミティブ操作モジュール1102とを含んでもよい。
受信モジュール1101は、第1のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤにより送出された隣接上位レイヤメッセージを受信するように構成され、隣接上位レイヤメッセージは、第1のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤが第1のプリミティブを受信した後に第1のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤにより生成され且つMAC情報を搬送するメッセージである。
処理モジュール1102は、MAC情報を搬送する第2のプリミティブを生成し、第2のプリミティブを第2のデバイスのMACレイヤに送出するように構成される。
任意選択で、第1のプリミティブは、第2のデバイスのアドレス情報を更に搬送する。
任意選択で、第2のプリミティブは、第1のデバイスのアドレス情報を更に搬送する。
前述のモジュール(受信モジュール1101及びプリミティブ操作モジュール1102)は、前述の方法における関係するステップを実行するように構成される点に留意すべきである。
この実施例では、第2のデバイス1100はモジュールの形式で提示されている。ここで、「モジュール」は、特定用途向け集積回路(application-specific integrated circuit, ASIC)、1つ以上のソフトウェア又はファームウェアプログラムを実行するプロセッサ及びメモリ、集積論理回路、及び/又は前述の機能を提供できる他のコンポーネントでもよい。さらに、前述の受信モジュール1101は、第1のデバイスと第2のデバイスとの間の通信インタフェースを使用することにより、第1のデバイスにより送出された情報を受信してもよく、プリミティブ操作モジュール1102は、図12にあるプロセッサ及びメモリを使用することにより実現されてもよい。
図12に示すように、第1のデバイス1000及び第2のデバイス1200は、図12の構成で実現されてもよい。デバイス1200は、少なくとも1つのプロセッサ1201と、少なくとも1つのメモリ1202と、少なくとも1つの通信インタフェース1203とを含む。さらに、デバイスは、アンテナのような一般的なコンポーネントを更に含んでもよく、詳細はここでは説明しない。
プロセッサ1201は、一般的な中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、又は前述の解決策のプログラムの実行を制御するための1つ以上の集積回路でもよい。
通信インタフェース1203は、イーサーネット、無線アクセスネットワーク(RAN)又は無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)のような他のデバイス又は通信ネットワークと通信するように構成される。
メモリ1202は、静的情報及び命令を記憶し得る読み取り専用メモリ(ROM)若しくは他の種類の静的記憶デバイス、又は情報及び命令を記憶し得るランダムアクセスメモリ(RAM)若しくは他の種類の動的記憶デバイスでもよく、また、電気的消去可能プログラム可能読み取り専用メモリ(EEPROM)、読み取り専用光ディスク(Compact Disc Read-Only Memory, CD-ROM)、他の光ディスク記憶媒体、光ディスク記憶媒体(コンパクトディスク、レーザーディスク、光ディスク、デジタル多用途ディスク、ブルーレイディスク等を含む)若しくは磁気ディスク記憶媒体、他の磁気ディスク記憶デバイス、又は命令若しくはデータの構造形式で想定されるプログラムコードを搬送若しくは記憶するために使用でき且つコンピュータによりアクセスできる他の媒体でもよいが、これらに限定されない。メモリは独立して存在してもよく、バスを使用することによりプロセッサに接続される。代替として、メモリはプロセッサと統合されてもよい。
メモリ1202は、前述の解決策のアプリケーションプログラムコードを記憶及び実行するように構成され、プロセッサ1201が実行を制御する。プロセッサ1201は、メモリ1202に記憶されたアプリケーションプログラムコードを実行するように構成される。
図12に示すデバイスが第1のデバイスであるときに、メモリ1202に記憶されたコードは、第1のデバイスにより実行される前述の提供される上りリンク送信方法を実行するために使用されてもよく、例えば、第1のデバイスのMACレイヤにより、MAC情報を生成し、次に、MAC情報を搬送する第1のプリミティブを生成し、第1のプリミティブを第1のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤに送出し、第1のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤにより、第1のプリミティブを受信し、次に、MAC情報を搬送する隣接上位レイヤメッセージを生成し、隣接上位レイヤメッセージを第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤに送出する。
図12に示すデバイスが第2のデバイスであるときに、メモリ1202に記憶されたコードは、第2のデバイスにより実行される前述の提供される上りリンク送信方法を実行するために使用されてもよく、例えば、第2のデバイスの媒体アクセス制御MACレイヤの隣接上位レイヤにより、第1のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤにより送出された隣接上位レイヤメッセージを受信し、第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤにより、MAC情報を搬送する第2のプリミティブを生成し、第2のプリミティブを第2のデバイスのMACレイヤに送出する。
出願の実施例は、コンピュータ記憶媒体を更に提供し、コンピュータ記憶媒体はプログラムを記憶してもよい。プログラムが実行されるときに、前述の方法の実施例に記録されたいずれかの上りリンク送信方法におけるステップの一部又は全てが含まれる。
実施例を参照して本出願について説明したが、保護を請求する本出願の実施例を実現するプロセスにおいて、当業者は、添付図面、開示された内容及び添付の特許請求の範囲を見ることにより、開示された実施例の他の変形を理解及び実現し得る。特許請求の範囲において、「含む」(comprising)は、他のコンポーネント又はステップを除外せず、単数又は「1つ」は複数の場合を除外しない。単一のプロセッサ又は他のユニットは、特許請求の範囲に列挙されたいくつかの機能を実現してもよい。いくつかの手段は、互いに異なる従属請求項に記録されるが、これは、これらの手段がより良い効果を生成するように結合できないことを意味するのではない。
当業者は、本出願の実施例が方法、装置(デバイス)又はコンピュータプログラムプロダクトとして提供されてもよいことを理解すべきである。したがって、本出願は、ハードウェアのみの実施例、ソフトウェアのみの実施例、又はソフトウェアとハードウェアとの組み合わせを有する実施例の形式を使用してもよい。さらに、本出願は、コンピュータ使用可能プログラムコードを含む1つ以上のコンピュータ使用可能記憶媒体(ディスクメモリ、CD-ROM、光メモリ等を含むが、これらに限定されない)上に実現されたコンピュータプログラムプロダクトの形式を使用してもよい。コンピュータプログラムは、適切な媒体に記憶/分配され、他のハードウェアと共にハードウェアの一部として提供又は使用され、或いはInternet又は他の有線若しくは無線電気通信システムを使用すること等により、他の割り当て形式を使用してもよい。
出願は、本出願の実施例による方法、装置(デバイス)及びコンピュータプログラムプロダクトのフローチャート及び/又はブロック図を参照して記載されている。コンピュータプログラム命令は、フローチャート及び/又はブロック図における各プロセス及び/又は各ブロック、並びにフローチャート及び/又はブロック図におけるプロセス及び/又はブロックの組み合わせを実現するために使用されてもよいことが理解されるべきである。これらのコンピュータプログラム命令は、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、埋め込み式プロセッサ又は他のプログラム可能データ処理デバイスのプロセッサが機械を生成するために提供されてもよく、それにより、コンピュータ又は他のプログラム可能データ処理デバイスのプロセッサにより実行された命令は、フローチャートにおける1つ以上のプロセス及び/又はブロック図における1つ以上のブロックの具体的な機能を実現するための装置を生成する。
これらのコンピュータプログラム命令はまた、コンピュータ又は他のプログラム可能データ処理デバイスに対して具体的な方式で動作するように命令できるコンピュータ読み取り可能メモリに記憶されてもよく、それにより、コンピュータ読み取り可能メモリに記憶された命令は、命令装置を含む加工物を生成する。命令装置は、フローチャートにおける1つ以上のプロセス及び/又はブロック図における1つ以上のブロックの具体的な機能を実現する。
これらのコンピュータプログラム命令はまた、コンピュータ又は他のプログラム可能データ処理デバイスにロードされてもよく、それにより、一連の動作及びステップがコンピュータ又は他のプログラム可能デバイス上で実行され、それにより、コンピュータにより実現される処理を生成する。したがって、コンピュータ又は他のプログラム可能デバイス上で実行される命令は、フローチャートにおける1つ以上のプロセス及び/又はブロック図における1つ以上のブロックの具体的な機能を実現するためのステップを提供する。
具体的な特徴及びその実施例を参照して本出願について説明したが、明らかに、本出願の真意及び範囲を逸脱することなく、様々な変更及び組み合わせがこれらに対して行われてもよい。対応して、明細書及び添付図面は、添付の特許請求の範囲により規定される本出願の単なる例に過ぎず、本出願の範囲をカバーする変更、変形、組み合わせ又は均等物のいずれか又は全てとして考えられる。明らかに、当業者は、本出願の真意及び範囲を逸脱することなく、本出願に対して様々な変更及び変形を行うことができる。本出願は、本出願の特許請求の範囲及びその均等技術により規定される保護の範囲内に入るという条件で、これらの変更及び変形をカバーすることを意図する。

Claims (8)

  1. 第1のデバイスであるデバイスであり、可視光通信(VLC)リンクが第2のデバイスから前記第1のデバイスへの下りリンク通信に使用される、デバイスであって、
    命令を記憶するメモリと、
    前記メモリに結合されたプロセッサであり、前記命令を実行して、
    前記第1のデバイスの媒体アクセス制御(MAC)レイヤがMAC情報を生成した後に、前記MAC情報を搬送する第1のプリミティブを生成し、前記第1のプリミティブは、前記第1のデバイスのアドレス情報と、前記第2のデバイスのアドレス情報と、送達確認フレーム又はコマンドフレームとを含むMACレイヤデータ指示プリミティブMLME-DATA.indicationを含み、
    前記第1のプリミティブを前記第1のデバイスの前記MACレイヤの隣接上位レイヤに送出し、
    前記第1のデバイスの前記MACレイヤの前記隣接上位レイヤが前記第1のプリミティブを受信した後に、前記MAC情報を搬送する隣接上位レイヤメッセージを生成し、
    指定のリンクを使用することにより、前記隣接上位レイヤメッセージを第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤに送出し、前記隣接上位レイヤメッセージは、第2のプリミティブを使用することにより、前記MAC情報を前記第2のデバイスの前記MACレイヤに送出するように、前記第2のデバイスの前記MACレイヤの前記隣接上位レイヤに対して命令するために使用され、前記指定のリンクは、有線リンク、RFリンク、IRリンク、有線リンク及びRFリンク、又は有線リンク及びIRリンクを含む、プロセッサと
    を含むデバイス。
  2. 前記MAC情報は、前記第1のデバイスの前記MACレイヤにより生成された前記送達確認ACKフレーム又は前記コマンドフレームを含む、請求項1に記載のデバイス。
  3. 前記第2のプリミティブは、前記第1のデバイスのアドレス情報を更に搬送する、請求項1又は2に記載のデバイス。
  4. 第2のデバイスであり、可視光通信(VLC)リンクが前記第2のデバイスから第1のデバイスへの下りリンク通信に使用される、デバイスであって、
    命令を記憶するメモリと、
    前記メモリに結合されたプロセッサであり、前記命令を実行して、
    指定のリンクを使用することにより、前記第1のデバイスの媒体アクセス制御(MAC)レイヤの隣接上位レイヤにより送出された隣接上位レイヤメッセージを受信し、前記隣接上位レイヤメッセージは、前記第1のデバイスの前記MACレイヤの前記隣接上位レイヤが第1のプリミティブを受信した後に前記第1のデバイスの前記MACレイヤの前記隣接上位レイヤにより生成され且つMAC情報を搬送するメッセージであり、前記第1のプリミティブは、前記第1のデバイスのアドレス情報と、第2のデバイスのアドレス情報と、送達確認フレーム又はコマンドフレームとを含むMACレイヤデータ指示プリミティブMLME-DATA.indicationを含み、前記指定のリンクは、有線リンク、RFリンク、IRリンク、有線リンク及びRFリンク、又は有線リンク及びIRリンクを含み、
    前記MAC情報を搬送する第2のプリミティブを生成し、前記第2のプリミティブを前記第2のデバイスのMACレイヤに送出する、プロセッサと
    を含むデバイス。
  5. 前記第2のプリミティブは、前記第1のデバイスのアドレス情報を更に搬送する、請求項に記載のデバイス。
  6. 上りリンク送信方法であり、可視光通信(VLC)リンクが第2のデバイスから第1のデバイスへの下りリンク通信に使用される、方法であって、
    前記第1のデバイスの媒体アクセス制御(MAC)レイヤにより、MAC情報を生成し、次に、前記MAC情報を搬送する第1のプリミティブを生成し、前記第1のプリミティブは、前記第1のデバイスのアドレス情報と、前記第2のデバイスのアドレス情報と、送達確認フレーム又はコマンドフレームとを含むMACレイヤデータ指示プリミティブMLME-DATA.indicationを含み、前記第1のプリミティブを前記第1のデバイスの前記MACレイヤの隣接上位レイヤに送出するステップと、
    前記第1のデバイスの前記MACレイヤの前記隣接上位レイヤにより、前記第1のプリミティブを受信し、次に、前記MAC情報を搬送する隣接上位レイヤメッセージを生成し、指定のリンクを使用することにより、前記隣接上位レイヤメッセージを第2のデバイスのMACレイヤの隣接上位レイヤに送出するステップであり、前記隣接上位レイヤメッセージは、第2のプリミティブを使用することにより、前記MAC情報を前記第2のデバイスの前記MACレイヤに送出するように、前記第2のデバイスの前記MACレイヤの前記隣接上位レイヤに対して命令するために使用され、前記指定のリンクは、有線リンク、RFリンク、IRリンク、有線リンク及びRFリンク、又は有線リンク及びIRリンクを含む、ステップと
    を含む方法。
  7. 前記MAC情報は、前記第1のデバイスの前記MACレイヤにより生成された前記送達確認ACKフレーム又は前記コマンドフレームを含む、請求項に記載の方法。
  8. 前記第2のプリミティブは、前記第1のデバイスのアドレス情報を更に搬送する、請求項6又は7に記載の方法。

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