JP6695331B2 - エアフィルタ超音波クリーニングシステム及びその使用方法 - Google Patents

エアフィルタ超音波クリーニングシステム及びその使用方法 Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
本明細書は、2014年10月15日に出願された米国特許出願第14/515,066号、名称「Air Filter Ultrasonic Cleaning Systems And The Methods Of Using The Same」(整理番号SA 6008 PA/77097.32)の優先権の利益を主張するものであり、その内容は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
本明細書は、全般的に、超音波クリーニングシステムに関し、具体的には、エアフィルタをクリーニングするための超音波クリーニングシステムに関する。
現在、エアフィルタは、ガスタービンシステムにおいて使用される。これらのエアフィルタは、全般的に、ガスタービンシステムの他の部分、すなわち、圧縮機、燃焼室、及びタービンに供給される空気から、塵及び埃などの異物を除去する。ガスタービンシステムのこれらの他の部分は、高速かつ小さい許容範囲で動作し、安全で効率的に動作するには、適切に処理した空気を必要とする。故に、ガスタービンシステム及び関連するデバイスに対する継続的な改善が所望される。
1つの実施形態において、超音波洗浄ユニットは、電力源と、媒体入口、媒体出口、及び底面を含む筐体と、電力源に結合され、かつ筐体内の底面の周りに配置され、該底面から延在する複数の超音波トランスデューサと、チェアを含む支持構造体であって、複数の超音波トランスデューサ内に同軸上に配置される、支持構造体と、を含むことができ、チェアは、エアフィルタが超音波洗浄ユニット内で洗浄されるときに、エアフィルタを保持し、エアフィルタからの残留物を受容するように動作可能である。
別の実施形態において、超音波クリーニングシステムは、媒体源及び超音波洗浄ユニットを含むことができる。超音波洗浄ユニットは、電力源と、媒体源と連通している媒体入口、媒体出口、及び底面を含む筐体と、電力源に結合され、かつ筐体内の底面の周りに配置され、該底面から延在する複数の超音波トランスデューサと、チェア及びスリーブを備える支持構造体であって、複数の超音波トランスデューサ内に同軸上に配置される、支持構造体と、を含むことができ、チェアは、エアフィルタが超音波洗浄ユニット内で洗浄されるときに、エアフィルタを保持し、エアフィルタからの残留物を受容するように動作可能であり、スリーブは、エアフィルタと係合し、エアフィルタをチェア内に固定するように動作可能である。
別の実施形態において、エアフィルタをクリーニングするための方法は、チェアを備える超音波洗浄ユニットを提供することと、エアフィルタを超音波洗浄ユニットの中に配置することと、超音波エネルギーを超音波洗浄ユニットからエアフィルタに印加して、エアフィルタから残留物を除去することと、チェア内の残留物を収集することと、超音波洗浄ユニットからエアフィルタを除去することと、を含む。
本明細書で説明される実施形態によって提供されるこれらの及び追加的な特徴は、図面と併せて、以下の詳細な説明を考慮してより完全に理解されるであろう。
図面に記載される実施形態は、本質的に例示的なものであり、特許請求の範囲によって定義される主題を限定することを意図しない。実例となる実施形態の以下の詳細な説明は、以下の図面とともに読み取れば理解することができ、同じ構造は、同じ参照番号によって示される。
本明細書で示され、説明される1つ以上の実施形態による、超音波クリーニングシステムを示す図である。 図1の超音波クリーニングシステムの支持構造体の一実施形態の側面図である。 図2Aの支持構造体の等角図である。 図2Aの支持構造体の平面図である。 図1の超音波クリーニングシステムの超音波洗浄ユニットの側面図である。 本明細書で示され、説明される1つ以上の実施形態に従って組み合わせた、エアフィルタ及び図2Aの支持構造体の等角図である。 エアフィルタ及び図4の支持構造体の平面図である。 本明細書で示され、説明される1つ以上の実施形態による、エアフィルタをクリーニングする方法のフロー図である。
以下の文章は、本開示の数多くの異なる実施形態の幅広い説明を記載する。この説明は、あらゆる可能な実施形態を説明することが不可能ではないにしても、実際的ではないので、例示的なものに過ぎず、あらゆる可能な実施形態を説明するものではないと解釈されるべきであり、本明細書で説明される任意の特徴、特性、構成要素、組成物、製品、工程、または方法論を、削除すること、本明細書で説明される任意の他の特徴、特性、構成要素、組成物、製品、工程、または方法論と全体的または部分的に組み合わせること、または置き換えることができることが理解されるであろう。現在の技術、または本特許の出願日以降に開発される技術のいずれかを使用して、数多くの代替の実施形態を実施することができるが、それでも本特許請求の範囲の範囲内である。
以下、図1を参照すると、超音波クリーニングシステム1は、媒体源70及び超音波洗浄ユニット2を含むことができる。媒体源70は、リザーバ、パイプ、都市用水への接続、ポンプを有する貯蔵システム、重力送りのボウル、または媒体15の任意の他の供給とすることができる。媒体源70は、超音波洗浄ユニット2の外部及び/または内部とすることができる。
「媒体」は、本明細書で使用されるときに、超音波エネルギーを伝達することができる液体物質、半固形(例えば、ゲル)物質、または固形(例えば、小さいビーズ)物質を指す。媒体15の例としては、水、洗剤、またはクリーニング剤、及びこれらの任意の組み合わせが挙げられるが、これらに限定されないないない。使用することができる水の形態の例としては、塩水、滅菌水、脱酸素水、脱イオン水、または同類のものを挙げることができる。
図1及び図3を集合的に参照すると、超音波クリーニングシステム1の超音波洗浄ユニット2が示される。超音波洗浄ユニット2は、電力源5と、筐体10と、複数の超音波トランスデューサ20と、支持構造体40とを備える。超音波洗浄ユニット2は、全般的に、媒体15を保持するように、及びエアフィルタ30の媒体15中への浸漬を可能にするように構成される。超音波洗浄ユニット2は、複数の超音波トランスデューサ20を使用して、媒体15中に浸漬したエアフィルタ30をクリーニングするための超音波エネルギーを発生させ、伝達することによって、エアフィルタ30をクリーニングするように更に構成される。
筐体10は、筐体10に媒体15を充填するか、または筐体10から媒体15を排出するために、媒体入口12及び/または媒体出口14を備えることができる。媒体入口12は、媒体源70と連通することができる。例示される実施形態において、媒体入口12及び媒体出口14は、明確に異なる。代替的に、媒体入口12及び媒体出口14は、筐体10上の同じ要素とすることができ、2つの目的で作用し、すなわち、媒体15の筐体10の中への進入を可能にし、及び筐体10の中で媒体15を分散させる。
筐体10は、底面16を更に備える。例示される実施形態において、底面16は、実質的に円形である。代替的に、底面16は、超音波トランスデューサ20が支持構造体40を取り囲むように当該の底面16に沿って位置付けられる複数の超音波トランスデューサ20を受けることができる、任意の形状とすることができる。筐体10は、例えば金属、プラスチック、複合材料、またはこれらの任意の組み合わせなどの、当技術分野で知られている任意の適切な材料から作製することができる。1つの実施形態において、筐体10は、ステンレス鋼で作製することができる。筐体10は、エアフィルタ30の浸漬を可能にする任意の適切なサイズ及び形状とすることができる。
超音波トランスデューサ20は、全般的に、超音波エネルギーを全般的に発生させ、伝達して、筐体10内に位置付けられるエアフィルタ30をクリーニングする。超音波トランスデューサ20は、電力源5に電気的に結合し、筐体10の底面16の周りに配置し、該底面から延在させることができる。電力源5は、超音波トランスデューサ20のうちの1つに結合するように図1でだけ示されているが、電力源5は、各超音波トランスデューサ20に個々に結合すること、または1つの超音波トランスデューサ20に結合することができること、及び超音波トランスデューサ20を回路の中で他の超音波トランスデューサ20に結合することを理解されたい。電力源5は、有線または無線を介して、超音波トランスデューサ20に結合することができる。例示される実施形態では、4つの均一に離間配置された超音波トランスデューサ20があり、これらは、組み合わせたときに、エアフィルタ30及び支持構造体40の高さ全体にわたって、底面16から延在する。他の実施形態において、様々な高さまで延在する筐体10の底面16の周りの代替の構成において、より多い、またはより少ない超音波トランスデューサ20を存在させることができる。超音波洗浄ユニット2は、超音波トランスデューサ20によって放射される超音波エネルギーの振幅、周波数、電力、及び/または持続期間を制御するために、電力源5及び/または超音波トランスデューサ20に電子的に結合される、トランスデューサ制御ユニット3を備えることができる。
本開示は、ハードウェアにおいて、及び/またはソフトウェア(ファームウェア、常駐のソフトウェア、マイクロコード、その他を含む)において具現化することができる。超音波トランスデューサコントローラユニット3は、少なくとも1つのプロセッサ及び1つのコンピュータ可読媒体を有することができる。コンピュータ使用可能媒体またはコンピュータ可読媒体は、命令実行システム、装置、若しくはデバイスによって、またはそれと接続して使用するためのプログラムを、含むこと、記憶すること、通信すること、伝播すること、または輸送することができる、任意の媒体とすることができる。
コンピュータ使用可能媒体またはコンピュータ可読媒体は、例えば、限定されないが、電子、磁気、光学、電磁気、赤外線、または半導体のシステム、装置、デバイス、または伝播媒体とすることができる。より具体的なコンピュータ可読媒体の例(非網羅的リスト)としては、1つ以上のワイヤを有する電気接続、ポータブルコンピュータディスケット、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ(EPROMまたはフラッシュメモリ)、光ファイバー、及びポータブルコンパクトディスクリードオンリーメモリ(CD−ROM)が挙げられる。プログラムは、例えば、紙または他の媒体の光学スキャンを介して電子的に取り込み、次いで、必要に応じて、適切な様式でコンパイルし、翻訳し、または別様には処理し、次いで、コンピュータメモリに記憶することができるので、コンピュータ使用可能媒体またはコンピュータ可読媒体は、プログラムが印刷される紙または別の適切な媒体とすることさえできることに留意されたい。
様々な実施形態において、超音波トランスデューサ20は、約18kHz〜約3MHzの周波数で超音波エネルギーを生成し、伝達するように適合させることができる。いくつかの実施形態において、周波数は、約20kHz〜約40kHzとすることができる。いくつかの実施形態において、超音波トランスデューサ20は、1cmあたり約0.01ワット〜1cmあたり約20.0ワットの電力出力を生成し、伝達するように適合させることができる。いくつかの実施形態において、筐体10の中に配置される媒体15は、超音波トランスデューサ20から、媒体15によって浸漬され、取り囲まれるエアフィルタ30への超音波エネルギーの一様な伝達を可能にし、及び/または支援する。
いくつかの実施形態において、エアフィルタ30は、全般的に、ガスタービン内で動作するように構成される。エアフィルタ30の特定の材料、その高さ(h)を含む寸法、及び構成は、本開示の範囲に収まらず、また、エアフィルタに関する従来のまたはまだ開発されていない教示から収集することができる。使用するエアフィルタ30の1つの例は、Donaldson Company,Inc,によって製造されるP19−1177エアフィルタカートリッジであるが、任意の他の同じように設計された製品を使用することができる。
示される実施例において、支持構造体40は、チェア50を備える。いくつかの実施形態において、支持構造体40は、エアフィルタ30に係合し、選択された媒体15内に存在することができる、ステンレス鋼または任意の他の材料から製造することができる。図1に示されるように、支持構造体40は、複数の超音波トランスデューサ20内に位置付けられるように、筐体10内に同軸上に配置される。代替的に、支持構造体40は、底面16の半径に沿ったどの場所にも配置することができる。図2A〜2Cに示されるように、チェア50は、チェア外径(Doc)と、チェア内径(Dic)と、チェア高さ(C)と、チェア上面51と、チェア外面53とを有する。チェア50は、全般的に、超音波洗浄ユニット2内で洗浄されるときに、エアフィルタ30を支持及び/または保持し、エアフィルタ30からの残留物を受容するように動作可能であるように構成される。チェア内径(Dic)は、チェア外径の約50%(0.5Doc)〜チェア外径の約80%(0.8Doc)の間の任意の値とすることができる。他の実施形態において、チェア内径(Dic)は、チェア外径の約65%(0.65Doc)〜チェア外径の約76%(0.76Doc)の間の任意の値とすることができる。例示される実施形態において、チェア内径(Dic)は、約30cmであり、チェア外径(Doc)は、約40cmである。チェア高さ(C)は、チェア外径(Doc)の10%(0.1Doc)〜チェア外径の約90%(0.90Doc)の間の任意の値とすることができる。
チェア50は、チェア外面53及び複数の支持体56に沿ってそれらの中に配置される、外側開口54を画定することができる。複数の支持体56の各々は、チェア50の底部に沿って、支持体周方向幅(E)を有する。チェア50は、開口高さ(B)及び開口周方向幅(A)を有するある数(n)の外側開口54を画定することができ、ここで、nは、チェア外径の10%(0.1Doc)〜チェア外径の約60%(0.6Doc)の間の整数である。例示される実施形態において、チェア50は、4つの(n=4)外側開口54を画定し、ここで、開口高さ(B)は、約11cmであり、開口周方向幅(A)は、約20cmである。開口高さ(B)は、開口周方向幅の約5%(0.05A)〜チェア高さの約90%(0.9C)の間の任意の値とすることができる。支持体周方向幅(E)は、支持体周方向幅(E)が開口周方向幅の約20%(0.20A)を超えるような、任意の値とすることができる。
いくつかの実施形態において、媒体出口14は、筐体10に沿った高さ(h)に配置することができ、ここで、高さ(h)は、チェア高さ(C)未満である。他の実施形態において、媒体出口14は、高さ(h)がチェア高さ(C)以上になるような、筐体10に沿った他の場所に配置することができる。
いくつかの実施形態において、支持構造体40は、スリーブ60を備えることができ、該スリーブは、全般的に、エアフィルタ30と係合し、エアフィルタ30をチェア50の上へ固定するように動作可能であるように構成される。代替的に、支持構造体40は、スナップフィット機構、楔、掛け金、その他などの、エアフィルタ30と直接係合するように構成されるチェア50の部分を備えることができる。スリーブ60を含む実施形態において、スリーブ60は、チェア上面51から延在し、スリーブ厚さ(T)、スリーブ高さ(H)、及びスリーブ内径(Dis)を有する。スリーブ厚さ(T)は、例示される実施形態において、約5mmである。スリーブ高さ(H)は、エアフィルタ30の高さの約2%(0.02h)〜エアフィルタ30の高さの約15%(0.15h)の間とすることができる。例示される実施形態において、スリーブ高さ(H)は、約78cmの高さ(h)を有する選択されたエアフィルタ30と比較して、約3cmである。スリーブ内径(Dis)は、チェア内径(Dic)と選択されたエアフィルタ30の外径(Dof)との間である。例示される実施形態において、スリーブ60は、チェア50のチェア上面51の中心にあり、(Doc+Dic)/2+Tに等しい直径(Dis)を有し、約35cmに等しい。
図6に示されるように、超音波洗浄ユニット2を使用する方法100が想定される。方法100は、102で示されるように、チェア50を備える超音波洗浄ユニット2を提供することと、104で示されるように、エアフィルタ30を超音波洗浄ユニット2の中に配置することと、106で示されるように、超音波エネルギーを超音波洗浄ユニット2からエアフィルタ30に印加して、エアフィルタ30から残留物を除去することと、108で示されるように、チェア50内の残留物を収集することと、110で示されるように、超音波洗浄ユニット2からエアフィルタ30を除去することとを含む。
超音波洗浄ユニット2の筐体10は、エアフィルタ30を超音波洗浄ユニット2の中に配置する前に、または配置した後に、媒体15を充填することができる。1つの実施例において、媒体15は、より具体的には、固形洗剤及び脱イオン水で構成することができる。代替的に、媒体15は、純水で構成することができる。加えて、または代替的に、方法100の工程の1つ以上の間に、媒体15は、室温〜約50℃の間の任意の温度にすることができる。加えて、媒体15の異なる組成物を、エアフィルタ30が超音波洗浄ユニット2の中に配置された後に、ある時間間隔で導入することができる。例えば、洗剤は、超音波洗浄ユニット2を使用して超音波エネルギーを印加してエアフィルタ30から残留物を除去する工程の中で、5分間媒体15に加えることができる。
超音波洗浄ユニット2は、エアフィルタ30から残留物を除去するのに十分な時間にわたって、超音波エネルギーを印加してエアフィルタ30から残留物を除去することができる。いくつかの実施形態において、超音波洗浄ユニット2は、連続的に、かつ一定の振幅、周波数、電力、及び/または持続期間で、超音波エネルギーを印加することができる。代替的に、超音波洗浄ユニット2は、エアフィルタ30に提供される超音波エネルギーの振幅、周波数、電力、及び/または持続期間を変動させることができる。
別途定義されない限り、本明細書で使用される全ての技術用語及び科学用語は、特許請求される主題が属する分野の当業者によって一般的に理解される意味と同じ意味を有する。本明細書の説明において使用される用語は、特定の実施形態だけを説明するためのものであり、限定することを意図しない。本明細書及び特許請求の範囲において使用されるときに、単数形の「a」、「an」、及び「the」は、別途文脈により明らかに指示のある場合を除き、複数形も含むことを意図する。
「好ましくは」、「全般的に」、及び「典型的に」のような用語は、添付の特許請求の範囲に記載の範囲を限定するために、または特許請求される主題の構造または機能にとって決定的、不可欠、更には重要であることを示唆するために利用されないことに留意されたい。むしろ、これらの用語は、単に、特定の実施形態において利用される場合もあれば、されない場合もある、代替のまたは追加的な特徴を強調することを意図しているに過ぎない。
「実質的に」及び「約」という用語は、任意の量的比較、値、測定値、または他の表現に起因し得る固有の不確実度を表すために本明細書で利用することができることに留意されたい。これらの用語はまた、量的表現が、論争中の主題の基本機能に変化をもたらすことなく、提示された基準から変動し得る程度を表すためにも本明細書で利用される。
ある特定の用語法は、単に便宜上の目的で開示の際に使用されており、限定しようとするものではない。「左」、「右」、「前」、「後」、「上」、及び「下」などの単語は、参照が行われる図面における方向を示す。用語法は、上で述べられた単語、並びにそれらの派生語、及び類似する意味の単語を含む。
特定の実施形態を本明細書で例示し、説明してきたが、特許請求される主題の趣旨及び範囲から逸脱することなく、様々な他の変更及び修正を行うことができることを理解されたい。更に、特許請求される主題の様々な態様を本明細書で説明してきたが、そのような態様は、組み合わせて利用する必要はない。したがって、添付の特許請求の範囲は、特許請求される主題の範囲の範囲内にある全てのそのような変更及び修正を網羅することが意図される。
以下、本発明の好ましい実施形態を項分け記載する。
実施形態1
超音波洗浄ユニットにおいて、
電力源と、
媒体入口、媒体出口、及び底面を備える筐体と、
前記電力源に結合され、前記筐体内の前記底面の周りに配置され、該底面から延在する複数の超音波トランスデューサと、
チェアを備える支持構造体であって、前記筐体内で前記複数の超音波トランスデューサ内に配置される支持構造体と、
を備え、
前記チェアが、エアフィルタが前記超音波洗浄ユニット内で洗浄されるときに、前記エアフィルタを保持し、前記エアフィルタからの残留物を受容するように動作可能である、超音波洗浄ユニット。
実施形態2
前記チェアが、支持体を備え、前記受容した残留物が通って流れることができる開口を画定する、実施形態1に記載の超音波洗浄ユニット。
実施形態3
前記チェアが、4つの支持体を備え、4つの開口を画定する、実施形態2に記載の超音波洗浄ユニット。
実施形態4
前記チェアが、ステンレス鋼で構成される、実施形態1に記載の超音波洗浄ユニット。
実施形態5
前記支持構造体が、前記筐体内に同軸上に配置される、実施形態1に記載の超音波洗浄ユニット。
実施形態6
前記媒体入口及び前記媒体出口が、同じ要素である、実施形態1に記載の超音波洗浄ユニット。
実施形態7
前記複数の超音波トランスデューサが、明確に異なる振幅、周波数、電力、及び/または期間で超音波エネルギーを放射する、実施形態1に記載の超音波洗浄ユニット。
実施形態8
前記超音波トランスデューサが、前記筐体内に均一に離間配置される、実施形態1に記載の超音波洗浄ユニット。
実施形態9
前記支持構造体が、前記エアフィルタと係合し、前記エアフィルタを前記チェア内に固定するように動作可能なスリーブを更に備える、実施形態1に記載の超音波洗浄ユニット。
実施形態10
前記媒体出口が、前記支持構造体の下側に配置される、実施形態1に記載の超音波洗浄ユニット。
実施形態11
超音波クリーニングシステムにおいて、
媒体源と、
電力源と、
前記媒体源と連通している媒体入口、媒体出口、及び底面を備える筐体を備える、超音波洗浄ユニットと、
前記電力源に結合され、前記筐体内の前記底面の周りに配置され、該底面から延在する複数の超音波トランスデューサと、
チェア及びスリーブを備える支持構造体であって、前記筐体内で前記複数の超音波トランスデューサ内に同軸上に配置される支持構造体と、
を備え、
前記チェアが、前記超音波洗浄ユニット内で洗浄されるときに、前記エアフィルタを保持し、前記エアフィルタからの残留物を受容するように動作可能であり、
前記スリーブが、前記エアフィルタと係合し、前記エアフィルタを前記チェア内に固定するように動作可能である、超音波洗浄システム。
実施形態12
トランスデューサ制御ユニットを更に備える、実施形態11に記載の超音波クリーニングシステム。
実施形態13
前記トランスデューサ制御ユニットが、前記電力源に結合される、実施形態12に記載の超音波クリーニングシステム。
実施形態14
前記媒体出口が前記媒体源と連通している、実施形態11に記載の超音波クリーニングシステム。
実施形態15
エアフィルタをクリーニングするための方法であって、
チェアを備える超音波洗浄ユニットを提供することと、
エアフィルタを前記超音波洗浄ユニットの中に配置することと、
超音波エネルギーを前記超音波洗浄ユニットから前記エアフィルタに印加して、前記エアフィルタから残留物を除去することと、
前記チェア内の前記残留物を収集することと、
前記超音波洗浄ユニットから前記エアフィルタを除去することと、
を含む、方法。
実施形態16
前記超音波洗浄ユニットに媒体を充填する工程を更に含む、実施形態15に記載の方法。
実施形態17
前記エアフィルタが前記超音波洗浄ユニットの中に配置される前に、前記超音波洗浄ユニットに媒体が充填される、実施形態16に記載の方法。
実施形態18
前記エアフィルタが前記超音波洗浄ユニットの中に配置された後に、前記超音波洗浄ユニットに媒体が充填される、実施形態16に記載の方法。
実施形態19
ある時間遅らせて、洗剤を前記媒体に加えることを更に含む、実施形態16に記載の方法。
実施形態20
前記媒体が、制御された温度に保持される、実施形態16に記載の方法。

Claims (19)

  1. ガスタービンシステムにおいて使用されるエアフィルタをクリーニングするための超音波洗浄ユニットにおいて、
    電力源と、
    媒体入口、媒体出口、及び底面を備える筐体と、
    前記電力源に結合され、前記筐体内の前記底面の周りに配置され、該底面から延在する複数の超音波トランスデューサと、
    チェアを備える支持構造体であって、前記筐体内で前記複数の超音波トランスデューサ内に配置される支持構造体と、
    を備え、
    前記支持構造体が、前記エアフィルタと係合し、前記エアフィルタを前記チェア内に固定するように動作可能なスリーブを更に備え、
    前記チェアが、前記エアフィルタが前記超音波洗浄ユニット内で洗浄されるときに、前記エアフィルタを保持し、前記エアフィルタからの残留物を受容するように動作可能であ
    前記チェアが、チェア外径と、チェア内径と、チェア高さと、チェア上面と、チェア外面とを有し、
    前記チェアが、前記チェア外面及び複数の支持体に沿って該チェア外面及び複数の支持体の中に配置される、外側開口を画定し、該外側開口を通って前記受容した残留物が流れるよう構成されている、超音波洗浄ユニット。
  2. 前記チェアが、支持体を備え、前記受容した残留物が通って流れることができる開口を画定する、請求項1に記載の超音波洗浄ユニット。
  3. 記支持体が4つの支持体を含むとともに前記開口が4つの開口を含む、請求項2に記載の超音波洗浄ユニット。
  4. 前記チェアが、ステンレス鋼で構成される、請求項1に記載の超音波洗浄ユニット。
  5. 前記支持構造体が、前記筐体内に該筐体に対し同軸上に配置される、請求項1に記載の超音波洗浄ユニット。
  6. 前記媒体入口及び前記媒体出口が、同じ要素である、請求項1に記載の超音波洗浄ユニット。
  7. 前記複数の超音波トランスデューサが、明確に異なる振幅、周波数、電力、及び/または期間で超音波エネルギーを放射する、請求項1に記載の超音波洗浄ユニット。
  8. 前記超音波トランスデューサが、前記筐体内に均一に離間配置されるとともに4つの均一に離間配置された超音波トランスデューサを含み、該4つの超音波トランスデューサが前記底面から前記エアフィルタおよび前記支持構造体の高さ全体に亘って延在する、請求項1に記載の超音波洗浄ユニット。
  9. 前記媒体出口が、前記支持構造体の下側に配置される、請求項1に記載の超音波洗浄ユニット。
  10. ガスタービンシステムにおいて使用されるエアフィルタをクリーニングするための超音波クリーニングシステムにおいて、
    媒体源と、
    電力源と、
    前記媒体源と連通している媒体入口、媒体出口、及び底面を備える筐体を備える、超音波洗浄ユニットと、
    前記電力源に結合され、前記筐体内の前記底面の周りに配置され、該底面から延在する複数の超音波トランスデューサと、
    チェア及びスリーブを備える支持構造体であって、前記筐体内で前記複数の超音波トランスデューサ内に前記筐体に対し同軸上に配置される支持構造体と、
    を備え、
    前記チェアが、前記超音波洗浄ユニット内で洗浄されるときに、前記エアフィルタを保持し、前記エアフィルタからの残留物を受容するように動作可能であり、
    前記チェアが、チェア外径と、チェア内径と、チェア高さと、チェア上面と、チェア外面とを有し、
    前記チェアが、前記チェア外面及び複数の支持体に沿って該チェア外面及び複数の支持体の中に配置される、外側開口を画定し、該外側開口を通って前記受容した残留物が通って流れるよう構成されており
    前記スリーブが、前記エアフィルタと係合し、前記エアフィルタを前記チェア内に固定するように動作可能である、超音波洗浄システム。
  11. トランスデューサ制御ユニットを更に備える、請求項10に記載の超音波クリーニングシステム。
  12. 前記トランスデューサ制御ユニットが、前記電力源に結合される、請求項11に記載の超音波クリーニングシステム。
  13. 前記媒体出口が前記媒体源と連通している、請求項10に記載の超音波クリーニングシステム。
  14. ガスタービンシステムにおいて使用されるエアフィルタをクリーニングするための方法であって、
    音波洗浄ユニットを提供することであって
    前記超音波洗浄ユニットが、
    電力源と、
    媒体入口、媒体出口、及び底面を備える筐体と、
    前記電力源に結合され、前記筐体内の前記底面の周りに配置され、該底面から延在する複数の超音波トランスデューサと、
    チェアを備える支持構造体であって、前記筐体内で前記複数の超音波トランスデューサ内に配置される支持構造体と、
    を備え、
    前記支持構造体が、前記エアフィルタと係合し、前記エアフィルタを前記チェア内に固定するように動作可能なスリーブを更に備え、
    前記チェアが、前記エアフィルタが前記超音波洗浄ユニット内で洗浄されるときに、前記エアフィルタを保持し、前記エアフィルタからの残留物を受容するように動作可能であり、
    前記チェアが、チェア外径と、チェア内径と、チェア高さと、チェア上面と、チェア外面とを有し、
    前記チェアが、前記チェア外面及び複数の支持体に沿って該チェア外面及び複数の支持体の中に配置される、外側開口を画定し、該外側開口を通って前記受容した残留物が通って流れるよう構成されている、超音波洗浄ユニットを提供することと、
    前記スリーブが、前記エアフィルタと係合し、前記エアフィルタを前記チェア内に固定するよう前記エアフィルタを前記超音波洗浄ユニットの中に配置することと、
    超音波エネルギーを前記超音波洗浄ユニットから前記エアフィルタに印加して、前記エアフィルタから残留物を除去することと、
    前記受容した残留物が、前記外側開口を通って流れ、前記媒体出口を通って除去されるよう前記チェア内の前記残留物を収集することと、
    前記超音波洗浄ユニットから前記エアフィルタを除去することと、
    を含む、方法。
  15. 前記超音波洗浄ユニットに媒体を充填する工程を更に含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記エアフィルタが前記超音波洗浄ユニットの中に配置される前に、前記超音波洗浄ユニットに媒体が充填される、請求項15に記載の方法。
  17. 前記エアフィルタが前記超音波洗浄ユニットの中に配置された後に、前記超音波洗浄ユニットに媒体が充填される、請求項15に記載の方法。
  18. ある時間遅らせて、洗剤を前記媒体に加えることを更に含む、請求項15に記載の方法。
  19. 前記媒体が、制御された温度に保持される、請求項15に記載の方法。
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