JP6740599B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
確率変動大当り及び通常大当りの場合、遊技機では、演出図柄の変動表示を開始し、この変動表示後に抽選結果を表示する変動表示処理が実行され、抽選結果として大当りである旨が表示された後、大入賞口を所定回数(例えば15回)開いて多くの賞球を遊技者に払い戻す特典付与処理が実行される。また、確率変動大当りの場合、遊技機では、特典付与処理が実行された後、大当りの当選確率を上昇させる確変処理がさらに実行される。
請求項2に記載の遊技機のように、記憶手段が、特典付与の対象となる変動を行う権利を記憶している場合、示唆演出手段には、期待度が相対的に低い示唆演出を実行させないようにしてもよい。
請求項3に記載の遊技機のように、示唆演出手段には、当該遊技機が確変状態に制御されている場合、当該遊技機が通常状態に制御されている場合に比べ、期待度が相対的に高い示唆演出を、高確率で実行させるようにしてもよい。
請求項4に記載の遊技機のように、記憶手段が、特典付与の対象となる変動を行う権利を記憶している場合、示唆演出手段には、当該遊技機が確変状態に制御されている場合に比べ、期待度が相対的に高い示唆演出を、高確率で実行させてもよい。
そのため、このようにすると、示唆演出の期待度が高くなると特典付与までの時間が短くなると遊技者に感じさせることができるので、リーチ演出等の大当りの当選を期待させる演出に対して遊技者の興趣が低くなることをさらに抑制できる。
遊技機1は、図1に示すように、長方形状に形成された外枠100と、外枠100の内側に開閉可能に取り付けられた遊技枠101と、遊技枠101に対し開閉可能に取り付けられたガラス扉枠2とを有する。
遊技領域7に設置された液晶表示装置9の下側には、2つの始動入賞口140、141が上下に並べて配置されている。下側にある始動入賞口141には、開放状態となることで遊技球の入賞を容易にする可変入賞装置15が設置されている。
特別図柄表示器67には、変動表示後、抽選結果を示す図柄として、確率変動大当りを示す図柄(以下「確変図柄」という)、時短大当りを示す図柄(以下「時短図柄」という)、潜伏確変大当りを示す図柄(以下「突確図柄」という)、小当りを示す図柄(以下「小当図柄」という)、はずれを示す図柄(以下「はずれ図柄」という)のいずれかが最終的に停止表示される。
特別図柄表示器67に時短図柄が表示される場合、時短図柄の停止表示後、後述する第1大当遊技処理が実行される。そして、この第1大当遊技処理が終了すると、特別図柄表示器67において100回の変動表示が行われるまでの間、時短処理が実行される。この場合、確率変動処理は実行されない。
なお、特別図柄表示器67に確変図柄または時短図柄が表示されたときには、液晶表示装置9に表示される装飾図柄を同じ種類の図柄で揃えて、大当りが発生したことが遊技者に直接的に分かる報知を行う。
主基板31は、基本回路53を備えている。基本回路53は、ROM54、RAM55、CPU56、及びI/Oポート部57を備えている。ROM54には、各種プログラム、各種データが記憶されている。CPU56は、ROM54に記憶されたプログラムやデータに基づいて各種処理を実行する。
スイッチ回路32は、ゲートスイッチ61、始動口スイッチ620、621、カウントスイッチ63、入賞口スイッチ64等からの信号を基本回路53に与える回路である。
ソレノイド回路33は、可変入賞装置15を開閉するソレノイド71、特別可変入賞装置20を開閉するソレノイド72等を基本回路53からの指令に従って駆動する回路である。
なお、液晶表示装置9の表示制御には、装飾図柄の変動表示、大当りラウンド演出、保留記憶のアイコン表示などが含まれる。
表示制御基板80には、ランプドライバ基板35が接続され、基本回路53から保留球数を表示する指示を受けると、ランプ96〜99を指示に従って点灯させる制御を実行する。
始動入賞口140または始動入賞口141に遊技球が入賞すると、その入賞が、確率変動大当り、時短大当り、潜伏確変大当り、小当り、ハズレのいずれかであるかが基本回路53で抽選される。そして、特別図柄表示器67や液晶表示装置9では、この抽選結果に応じた特別図柄の変動表示や、装飾図柄の変動表示が実行される。
大当り(確率変動大当り、時短大当り、潜伏確変大当り)は、図4(a)に示す大当り判定用テーブル(ROM54に記憶されている)と、始動入賞時に抽選された乱数のうちの大当り判定用乱数(ランダムR:0〜65535)の値とに基づいて決定される。
始動入賞口140、または、始動入賞口141に遊技球が入賞し、入賞結果が大当りである場合、さらに始動入賞時に抽出された乱数のうちの大当り種別判定用乱数(ランダムQ:0〜9)の値が0、3、5または7であれば確率変動大当りであることが決定され、1、2、4、6または8であれば時短大当りであることが決定され、9であれば潜伏確変大当りであることが決定される。
例えば、確率変動状態に制御されているときの潜伏確変大当りまたは小当りなら、第2大当り処理が終了した後に、さらに新たな大当りが発生するまで時短状態が維持される。
次に、始動入賞口140または始動入賞口141に遊技球が入賞し、入賞結果がはずれである場合、図4(c)の小当り判定用テーブルと、始動入賞時に抽選された乱数のうちの小当り判定用乱数(ランダムS:0〜65535)の値とに基づいて小当りか否かが決定される。当り判定用乱数の値が1000〜10065であれば、小当りとすることを決定し、それ以外の値であれば、小当りともしないことを決定する。
特別図柄の変動パターンは、遊技球の入賞時の抽選結果(確変大当り、時短大当り、突確大当り、小当り、はずれ)に応じて決定される。
変動パターンの種別は、ハズレの場合、非リーチハズレ、ノーマルリーチ、スーパーリーチの3種類である。確率変動大当りまたは時短大当りの場合は、ノーマルリーチ、スーパーリーチの2種類である。潜伏確変大当りの場合、非リーチハズレの1種類である。
ハズレが決定されたときには、保留記憶の数に応じて種別の振り分けが異なっている。
図示するように、保留記憶の数が2以下であるときには、変動種別判定用の乱数の値が0〜99だと非リーチハズレ、100〜229だとノーマルリーチハズレ、230〜251だとスーパーリーチハズレとなる。一方、保留記憶の数が3以上であるときには、変動種別判定用の乱数の値が0〜199だと非リーチハズレ、200〜229だとノーマルリーチハズレ、230〜251だとスーパーリーチハズレとなる。つまり、スーパーリーチハズレに振り分けられることとなる乱数の範囲は、保留記憶の数に関わらずに同じであるのに対して、非リーチハズレとノーマルリーチハズレに振り分けられる乱数の範囲は、保留記憶の数に応じて異なっていることになる。
ここで、変動パターンの種別が非リーチハズレ、確率変動大当りまたは時短大当りでノーマルリーチの場合に選択される変動パターンは、それぞれ1種類だけである。ノーマルリーチハズレの場合に選択される変動パターンには、装飾図柄のすべりコマ数が異なる複数の変動パターン(1コマ前、1コマ後、2コマ後)がある。スーパーリーチハズレの場合に選択される変動パターンには、スーパーリーチA、スーパーリーチBの2種類について、装飾図柄のすべりコマ数が異なる複数の変動パターン(1コマ前、1コマ後、2コマ後)がある。確率変動大当りまたは時短大当りでスーパーリーチの場合には、スーパーリーチAとスーパーリーチBの2種類がある。
まず、装飾図柄の決定について説明する。
潜伏確変大当りの場合、またはハズレ(小当りが決定されている場合を含む)のときであってリーチの変動パターンが選択された場合に最終的に停止される装飾図柄については、右と左の装飾図柄には同じ種類の図柄が選択され、中の装飾図柄は、これとは異なる種類の図柄が選択される。
このモード演出に係る処理は、いわゆる「突入時」(始動入賞口140又は始動入賞口141に遊技球が入賞し、その入賞結果が潜伏確変大当り又は小当りであって変動表示が終了するか、あるいは、潜伏確変大当り又は小当りの保留球があって、その保留球による変動表示が終了した後、第2大当遊技処理が終了したとき)から、表示制御基板80の表示制御用CPU81が実行する処理である。
突入時にモード演出を抽選する処理を、図6を用いて説明する。この抽選は、突入時前であればいつ行ってもよい。
表示制御基板80の表示制御用CPU81は、潜伏確変の場合であって継続時に第1特殊モードが実行されているときは、図7(a)に示すように、50%の確率で第1特殊モードを抽選し、30%の確率で第2特殊モードを抽選し、15%の確率で第3特殊モードを抽選し、5%の確率で第4特殊モードを抽選する。
尚、図8及び図9中、黒丸は、大当りが抽選されていない保留球を意味し、二重丸は大当りが抽選されている保留球を意味し、変動のたびに保留球が減少していく様子を示している。
図8(a)は、保留球が4つ溜まった時点で装飾図柄が変動していて、その変動が停止したときの様子を示している。小当りでは、第2大当遊技処理が実行されるので、変動が停止すると、第2大当遊技処理がスタートする。
図8(c)は、第2大当遊技処理が終了して第3特殊モードに基づく演出が開始されたことを示している。このとき、図8(a)(b)で表示されていた左端の保留球が消えて、その消えた保留球による装飾図柄の変動表示がスタートする。
図8(e)は、図8(c)からの第3特殊モードに基づく演出が継続され、図8(c)でスタートした装飾図柄の変動表示のうち、中央の装飾図柄のみが変動している様子が示されている。
以後、第1遊技処理が実行される。
小当りの場合に行われる演出の他の例について、図9を用いて説明する。
図9(c)は、第2大当遊技処理が終了して第1特殊モードに基づく演出が開始されたことを示している。このとき、図9(a)(b)で表示されていた左端の保留球が消えて、その消えた保留球による装飾図柄の変動表示がスタートする。
図9(e)は、図9(c)からの第1特殊モードに基づく演出が継続され、図9(c)でスタートした装飾図柄の変動表示のうち、中央の装飾図柄のみが変動している様子が示されている。
以後、第1遊技処理が実行される。
この転落抽選に係る処理は、表示制御基板80の表示制御用CPU81が実行し、転落抽選は、前述したモード演出の終了を決定するためのものである。
この転落抽選は、突入時に実行される。
潜伏確変となった場合、図10にあるように、各回転数に設定された確率で転落タイミングが抽選されて、そのタイミングに対応する回転数になったときに転落する。すなわち、図10は、転落タイミングとして20回転目、25回転目、30回転目又は35回転目が抽選される確率が5%、40回転目又は45回転目が抽選される確率が15%、50回転目が抽選される確率が50%であることを示している。
本実施形態の遊技機1では、保留球中に大当りが抽選されたものがあると、大当りが抽選されたものがない場合に比べ、期待度の高い特殊モードによる演出が実行される確率が高くなり、遊技者に、本実施形態の遊技機1が大当りしやすいと感じさせるので、遊技性が高くなる。
以下、本実施形態のその他の例について説明する。
(1)本実施形態では、図7に基づいて継続時の特殊モードを抽選したが、図11のテーブルに基づいて特殊モードを抽選してもよい。
表示制御基板80の表示制御用CPU81は、潜伏確変の場合であって継続時に、第3特殊モードが実行されているときは、図11(c)に示すように、0%の確率で第1特殊モードを抽選し、5%の確率で第2特殊モードを抽選し、70%の確率で第3特殊モードを抽選し、25%の確率で第4特殊モードを抽選する。
(2)上記実施形態では、転落抽選を図10に記載のテーブルに基づいて実行したが、図12に記載のテーブルに基づいて実行してもよい。
突入時に潜伏確変となった場合、各回転数に設定された確率で転落タイミングが抽選されて、そのタイミングに対応する回転数になったときに転落する。すなわち、図12は、転落タイミングとして10〜30回転目が抽選される確率が5%、31〜40回転目が抽選される確率が30%、31〜50回転目が抽選される確率が50%、51回転目以上が抽選される確率が10%であることを示している。
(3)上記実施形態では、保留球の数を示す装置としてランプ96〜99を用いたが、図2に示すように、センター枠90上であって、始動入賞口140の右方に位置する部分に設けられた保留球等表示領域91に保留球ランプを設置し、この保留球ランプで保留球の数を示してもよい。
(4)上記実施形態では、転落抽選は1回しか行っていないが、転落抽選は、モード演出に係る処理が開始されてから、変動表示が所定回数実行される(以下「回転」という)毎に行ってもよい。
具体的には、20回転すると、確変状態である場合は、5%の確率でモード演出は終了(以下「転落」という)し、通常状態である場合は、20%の確率で転落するようにしてもよい。
(5)上記実施形態では、図6に基づいて突入時のモード演出を抽選したが、図13(a)に基づいて抽選してもよい。
(6)また、図13(b)に基づいて突入時のモード演出を抽選してもよい。
(7)上記実施形態では、モードの転落契機は予め抽選で決められていたが、下記のようにしてもよい。
(8)モードの切り替えタイミングは、変動開始時でもよく、変動途中でもよい。チャンスボタン16が押下されたときでもよい。モードの抽選は複数回行ってもよく、抽選タイミングは、変動表示が終了する毎でもよいし、チャンスボタン16が押下されるときでもよい。
(9)大当りまでの保留の数が少ない場合は、期待度が高くなりやすいようにしてもよい。
(10)突入時のモードの選択パターンは、下記のような例が例示される。
突入時に、最初のモードをテーブルに従い選択し、及び、その後の変化もテーブルに従い選択してもよい。
選択をしない。
変動毎にテーブルに従い選択する。
モード中に大当り保留があると判断し抽選によりテーブルを選択する。
モード中に大当り保留があると判断したとき、及びその後の変化もテーブルに従い選択する。
(11)上記実施形態では、期待度を、変動表示処理により通常時よりも高確率で、抽選結果として大当りが表示される状態である確変状態であることを遊技者に期待させる度合いと説明したが、大当りの当選を期待させる度合いなど、遊技者が有利な状態であると感じさせる度合いであれば、これらに限るものではない。
(12)上記実施形態では、モード演出に入る契機が小当りと潜伏確変大当りである場合について説明したが、モード演出に入る契機としては、確変大当りや通常大当りの場合とラウンド数や演出が同じであり、確変大当りか通常大当りかを報知しない大当りでもよい。すなわち、モード演出に入る契機は、小当りと潜伏確変大当りに限定されるものではなく、遊技者が確率変動状態か通常状態かを判断しにくいものであればよい。
6… 遊技盤 7… 遊技領域 9… 液晶表示装置 9a〜9c… 装飾図柄表示領域
12… 普通図柄表示器 13… 普通図柄保留記憶表示器 15… 可変入賞装置
16… チャンスボタン 19… ラウンド数表示器 20… 特別可変入賞装置
27… スピーカ 28… ゲート 30… アウト口 31… 主基板
32… スイッチ回路 33… ソレノイド回路 34… 情報出力回路
35… ランプドライバ基板 36… 払出制御基板 37… 発射制御基板
44… 球払出装置 45… 打球発射装置 50… カードユニット 53… 基本回路
57… I/Oポート部 61… ゲートスイッチ 63… カウントスイッチ
64… 入賞口スイッチ 67… 特別図柄表示器 70… 音声出力基板
71… ソレノイド 72… ソレノイド 80… 表示制御基板 90… センター枠
91… 保留球等表示領域 93… リセットスイッチ 94… メインスイッチ
96〜99… ランプ 100… 外枠 101… 遊技枠 140… 始動入賞口
141… 始動入賞口 290〜293… 入賞口 620… 始動口スイッチ
Claims (4)
- 始動条件が成立したときに変動を開始し、前記変動後に抽選結果を示す変動手段と、
前記変動を行う権利を記憶する記憶手段と、
前記変動手段が前記抽選結果として当選を示す確率が通常である通常状態、及び、前記変動手段が通常よりも高確率で前記抽選結果として当選を示す状態である確変状態のいずれかに当該遊技機を制御する制御手段と、
前記抽選結果が当選であった場合、遊技者に特典を付与する特典付与手段と、
当該遊技機が前記確変状態であることを遊技者に期待させる期待度が異なる複数の示唆演出のうち、いずれかの前記示唆演出を行う示唆演出手段と、
を備え、
前記示唆演出手段は、
前記記憶手段が、前記特典の付与の対象となる前記変動を行う権利を記憶している場合、前記期待度が相対的に高い前記示唆演出を、前記特典の付与の対象となる前記変動を行う権利を記憶していない場合に比べて高確率で実行させるとともに、前記示唆演出の継続時において、現状の前記示唆演出の前記期待度が高いほど、前記期待度が相対的に最も低い前記示唆演出を次に実行する確率が低いことを特徴とする遊技機。 - 請求項1に記載の遊技機において、
前記示唆演出手段は、
前記記憶手段が、前記特典の付与の対象となる前記変動を行う権利を記憶している場合、前記期待度が相対的に低い示唆演出を実行させないことを特徴とする遊技機。 - 請求項1又は請求項2に記載の遊技機において、
前記示唆演出手段は、
当該遊技機が前記確変状態に制御されている場合、当該遊技機が前記通常状態に制御されている場合に比べ、前記期待度が相対的に高い前記示唆演出を、高確率で実行する
ことを特徴とする遊技機。 - 請求項3に記載の遊技機において、
前記示唆演出手段は、
前記記憶手段が、前記特典の付与の対象となる前記変動を行う権利を記憶している場合、当該遊技機が前記確変状態に制御されている場合に比べ、前記期待度が相対的に高い示唆演出を、高確率で実行する
ことを特徴とする遊技機。
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