JP6749729B2 - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラムに関する。
近年、スマートフォンやタブレットPC等と呼ばれる携帯端末は無線通信機能を備えており、この無線通信機能を利用し、例えば携帯端末に記憶されている写真や文書データを印刷装置にプリンタに送信して印刷させることができる。
携帯端末がプリンタ等の装置と無線通信を実行するためには、携帯端末は、例えばアクセスポイントに接続して印刷装置との間で無線通信を確立する必要がある。この無線通信を確立するための方法として、NFC(Near Field Communication)を用いたハンドオーバーが知られている(特許文献1)。ハンドオーバーとは、無線通信を実行するために必要な接続情報(例えばSSID)をNFC等の近接無線通信を用いて取得し、その取得した接続情報に基づいて無線通信を確立するものである。このハンドオーバーによって、ユーザにしてみれば、携帯端末をプリンタ等の外部装置に近付けるだけで(タッチするだけで)、携帯端末と外部装置との間の無線通信を確立することができる。
また外部装置の中には、それ自身がアクセスポイントとして振る舞う外部装置もあり、このような外部装置と携帯端末との間でも、直接無線通信を確立することができる。このような形態であっても、上述のハンドオーバーを実現することは可能である。
また携帯端末は、無線通信を確立するために使用したことがある接続情報を記憶しており、これにより携帯端末は、接続したことがあるアクセスポイントに再度接続することができるため、ユーザの利便性が向上する。
特開2013−157736号公報
上述したハンドオーバーは、携帯端末と外部装置との間の無線通信を一時的に確立するために行われる。また携帯端末は、一度接続したアクセスポイントと再接続できるため、外部装置は、接続の度にSSIDをランダムに変更していることがある。これにより、ある携帯端末のユーザが外部装置と接続しようとしているにも拘らず、一度接続したことがある別の携帯端末が、先にその外部装置と接続してしまうといった事態を防ぐことができる。反面、携帯端末は、外部装置と接続する度に、ランダムに生成されたSSIDを記憶しているため、その携帯端末のSSIDの選択画面に大量のSSIDが表示されるおそれがある。このような場合、ユーザは、大量のSSIDの一覧から所望のSSIDを探さなければならず、ユーザにとって煩雑な作業となってしまう。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決することにある。
本発明の特徴は、外部装置と接続する度に生成されて記憶された接続情報の内、一時的な接続情報を削除することにより、上記従来技術の課題を解決することにある。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る情報処理装置は以下のような構成を備える。即ち、
外部装置と無線通信を行う情報処理装置であって、
無線通信のアクセスポイントに関する接続情報を取得する第1取得手段と、
前記第1取得手段により取得された前記無線通信のアクセスポイントに関する接続情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されている前記無線通信のアクセスポイントに関する接続情報の中から、一時的なアクセスポイントに関する接続情報を判定する判定手段と、
前記情報処理装置が現在接続している無線通信のアクセスポイントに関する、現時点の接続情報を取得する第2取得手段と、
記判定手段により判定された前記一時的なアクセスポイントに関する接続情報であって且つ前記第2取得手段で取得された前記現時点の接続情報でない接続情報のうちの、所定数の一時的なアクセスポイントに関する接続情報を、前記記憶手段から削除するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、外部装置と接続する度に生成されて記憶された接続情報の内、一時的な接続情報を削除することにより、大量の接続情報が記憶されることがなくなるという効果がある。
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照とした以下の説明により明らかになるであろう。なお、添付図面においては、同じ若しくは同様の構成には、同じ参照番号を付す。
添付図面は明細書に含まれ、その一部を構成し、本発明の実施形態を示し、その記述と共に本発明の原理を説明するために用いられる。
本発明の実施形態1に係る通信システムの構成を説明する図。 実施形態1に係る携帯端末のハードウェア構成を説明するブロック図。 実施形態1に係る携帯端末のソフトウェア構成を説明するブロック図。 実施形態1に係る印刷装置のハードウェア構成を説明するブロック図。 実施形態に係る印刷装置のソフトウェア構成を示すブロック図。 実施形態1に係る携帯端末の印刷アプリケーションによって操作パネルに表示される画面例を示す図。 実施形態1に係るNFCタグのハードウェア構成を説明するブロック図。 実施形態1において、NFCタグ111に書き込まれる情報の一例を示す図。 実施形態1に係る携帯端末が印刷装置に印刷ジョブを送信するときの処理を説明するフローチャート。 実施形態1に係る携帯端末の印刷アプリケーションが終了する際に実行される処理を説明するフローチャート。 実施形態2に係る携帯端末の印刷アプリケーションが終了する際に実行される処理を説明するフローチャート。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
[実施形態1]
図1は、本発明の実施形態1に係る通信システムの構成を説明する図である。
実施形態1に係る通信システムは、携帯端末100、印刷装置110、印刷装置110に設けられたNFCタグ111、及びアクセスポイント120を有している。尚、印刷装置110は、ソフト的にアクセスポイントとして動作し、携帯端末100との間で無線通信LAN等の無線通信を実行するものであっても良い。
携帯端末100は、無線通信LAN等の無線通信を実行できる。ユーザが印刷装置110のSSIDやセキュリティキーを携帯端末100に入力することで、携帯端末100は印刷装置110と接続し、無線通信LANを介して印刷装置110と通信することができる。こうして携帯端末100は、無線通信LANを介して印刷装置110等の外部装置に印刷ジョブを送信でき、印刷ジョブを受信した印刷装置110は、その印刷ジョブに従って印刷を実行する。
また携帯端末100と印刷装置110は、NFC等の近接無線通信を実行することができる。実施形態1では、印刷装置110はNFCタグ111を備えており、そのNFCタグ111に、アクセスポイント120に接続するための接続情報(アクセスポイント120のSSIDやセキュリティキー)が記憶されている。携帯端末100は、NFCを用いて印刷装置110のNFCタグ111の情報を取得し、その取得した情報に基づいてアクセスポイント120に接続できる。このように、NFC等の近接無線通信で取得した情報を用いて、接続を無線通信LAN等の無線通信に切り替えることをハンドオーバーと呼ぶ。このハンドオーバーによって、ユーザにしてみれば、アクセスポイント120に接続するための情報(アクセスポイント120のSSIDやセキュリティキー)を携帯端末100に入力する手間を省くことができる。
図7は、実施形態1に係るNFCタグ111のハードウェア構成を説明するブロック図である。
アンテナ701は、コントローラ702と接続している。アンテナ701は携帯端末100の近接無線通信部208(図2)から電磁誘導によって電力を供給され、コントローラ702の動作電力とする。加えて、近接無線通信部208からの無線通信のアンテナとしての動作をする。コントローラ702は、アンテナ701経由で携帯端末100と通信を行う。加えて通信による読み書き指示をメモリ703に読み書きする処理を行う。それにより後ほど述べる、MACアドレスなどの印刷装置110の情報を保持し、必要に応じてその情報をアンテナ701経由で、外部に通知することができる。
図2は、実施形態1に係る携帯端末100のハードウェア構成を説明するブロック図である。尚、実施形態1に係る携帯端末100は、スマートフォンやタブレットPC等の装置を想定しているが、無線通信を実行可能な情報処理装置であれば他の装置であってもよい。
CPU201は、ROM202やフラッシュメモリ204が記憶している制御プログラムをRAM203に展開して実行し、携帯端末100の動作を制御するための様々な処理を実行する。ROM202は、制御プログラムを記憶している。RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。フラッシュメモリ204は、写真や電子文書等の様々なデータを記憶する。また、後述するOS(オペレーティングシステム)310や印刷アプリケーション300もフラッシュメモリ204に記憶されている。RTC(Real Time Clock)205は、CPU201から指示された時間、及び現在の時間を計時している。
尚、ここでは携帯端末100は、1つのCPU201が後述するフローチャートに示す各処理を実行するものとするが、他の態様であっても構わない。例えば、複数のCPUが協働して後述するフローチャートに示す各処理を実行するようにしても良い。
操作パネル206は、ユーザのタッチ操作を検出可能なタッチパネル機能を備え、OS310や印刷アプリケーション300が提供する各種画面を表示する。ユーザは操作パネル206にタッチ操作を入力することで、携帯端末100に所望の操作指示を入力することができる。また携帯端末100は、不図示のハードウェアキーを備えており、ユーザはそのハードウェアキーを用いて携帯端末100に操作指示を入力することができる。
スピーカ207とマイク208は、ユーザが他の携帯端末(携帯電話)や固定電話と電話をする際に使用される。カメラ209は、ユーザの撮像指示に応じて撮像する。カメラ209によって撮像された写真データは、フラッシュメモリ204の所定の領域に記憶される。
近接無線通信部210は、NFC等の近接無線通信を実行する。実施形態1では、印刷装置110がNFCタグ111を備えている。ユーザが、携帯端末100を印刷装置110のNFCタグ111に近付けることで、近接無線通信部210と印刷装置110のNFCタグ111との間で近接無線通信が確立され、近接無線通信部210がNFCタグ111の情報を取得する。尚、この近接無線通信部210が実行する近接無線通信はNFCに限らず、例えばBluetooth(登録商標)であってもよい。
無線通信部211は、無線通信LAN等を介した無線通信を実行する。携帯端末100の場合、ハンドオーバーを用いることで、ユーザにしてみれば簡単な操作で無線通信部211による無線通信を実現することができる。具体的には、印刷装置110のNFCタグ111から近接無線通信部210が取得した接続情報(アクセスポイント120のSSIDやセキュリティキー)を用いて無線通信部211はアクセスポイント120に接続する。そして、そのアクセスポイント120を介して、そのアクセスポイント120に接続されている機器と通信することができる。
図3は、実施形態1に係る携帯端末100のソフトウェア構成を説明するブロック図である。図3のソフトウェアは、CPU201がROM202やフラッシュメモリ204に記憶されている制御プログラムを読み出すことで実現されるソフトウェアの機能を示している。
OS310は、携帯端末100全体の動作を制御するためのソフトウェアである。制御部311は、OS310全体の動作を制御する。携帯端末100には、後述する印刷アプリケーション300を含め、様々なアプリケーションをインストールすることができる。制御部311は、これらのアプリケーションとの間で情報をやり取りし、アプリケーションから受けた指示に従って、操作パネル206に表示する画面を変更したり、無線通信部211による無線通信を実行する。
次に印刷アプリケーション300によって実現される印刷機能の概要と画面遷移を、図6を用いて説明する。図6に示す各画面は、印刷アプリケーション300によって操作パネル206に表示される画面例を示している。
図6(A)は、実施形態1に係る携帯端末100に表示される印刷画面の一例を示す図である。
ここでは、フラッシュメモリ204に記憶されている文書の一覧を表示している。印刷画面は、例として文書601〜604の4つの文書を表示している場合を示している。この印刷画面で、ユーザは印刷したい文書を選択する。
図6(B)は、図6(A)の印刷画面で、ユーザが文書601を選択したときに表示される印刷画面を示す図である。この印刷画面において、ユーザが選択した文書のプレビュー画像611が表示されている。ここでユーザは、印刷設定を変更したい場合は、ボタン612を選択する。また、図6(A)の文書の一覧画面に戻りたい場合、ユーザはアイコン613を選択する。
図6(B)の印刷画面が表示されている状態で、ユーザが携帯端末100を印刷装置110のNFCタグ111に近付けると(タッチすると)、近接無線通信部210が印刷装置110のNFCタグ111に記憶されている接続情報を読み取る。実施形態1では、印刷装置110のNFCタグ111には、無線通信部211が印刷装置110と無線通信を実行するための接続情報が記憶されている。近接無線通信部210が印刷装置110のNFCタグ111を読み取ることで取得した接続情報によって、無線通信部211は印刷装置110と無線通信を実行することができる。
こうして携帯端末100の無線通信部211が、接続情報が示すアクセスポイント(アクセスポイント120や印刷装置110)に接続すると、印刷アプリケーション300は印刷ジョブを生成し、その印刷ジョブを印刷装置110に送信する。無線通信部211が近接無線通信を用いて取得する接続情報には、印刷装置110のIPアドレスも含まれており、このIPアドレスを宛先にして印刷装置110に印刷ジョブを送信する。
図6(C)は、印刷アプリケーション300が印刷ジョブを送信しているときに操作パネル206に表示される画面例を示す図である。ここでは印刷ジョブを送信中であることを示すメッセージ「処理中」が表示されている。そして印刷ジョブの送信が完了すると、この処理中を示すメッセージが消去される。
以上、印刷アプリケーション300によって実現される印刷機能の一連の流れを説明した。この印刷機能は、携帯端末100を印刷装置110のNFCタグ111にタッチすることにより実現されるため、タッチ印刷機能と呼ばれる。
図4は、実施形態1に係る印刷装置110のハードウェア構成を説明するブロック図である。尚、ここでは、印刷装置110を、コピー機能、スキャン機能、印刷機能、ボックス機能、ファクシミリ送受信機能などを有する多機能処理装置(MFP)を例に説明するが、単一機能の印刷装置であっても良いことはもちろんである。
CPU401は、ROM402或いはハードディスクなどの大規模記憶装置412に記憶されたプログラムをRAM403に展開し、そのプログラムを実行してシステムバス415に接続される各デバイスを総括的に制御する。RAM403は、CPU401の主メモリ、ワークエリア等として機能する。パネルインターフェース407は、この印刷装置110に備えられた各種ボタンや操作パネル408等からの指示を入力する。表示部インターフェース409は、表示部410への表示を制御する。ディスクコントローラ(DKC)411は、HDD等の大規模記憶装置412へのデータの読み書きを制御している。
ネットワークインタフェースカード(NIC)405は、ネットワーク10を介して、他のネットワーク機器或いはファイルサーバ等と双方向にデータをやりとりする。無線通信モジュール(WLAN)404は、インフラモードで動作する場合は、アクセスポイントを介してネットワーク10に接続し、他のネットワーク機器やファイルサーバ等と双方向にデータをやりとりする。またソフトAPモードで動作する場合は、印刷装置110はアクセスポイントとして動作し、携帯端末と直接、無線通信接続することができる。プリンタ部413は、例えば電子写真方式により紙などのシートに画像を印刷する。スキャナ414は、原稿を読み取って、その原稿の画像の画像データを生成する。NFCタグ111には前述したように、コントローラ702から起動するアプリの情報や無線LANハンドオーバーなどが記録されている。携帯端末100は、近接無線通信部210を用いて、このNFCタグに記憶されている接続情報などを読み込む。
図5は、実施形態に係る印刷装置110のソフトウェア構成を示すブロック図である。尚、このソフトウェアは、ROM402或いはHDD412に格納され、CPU401によりRAM403に展開されて実行されることにより、このブロック図で示す機能が実現される。
ネットワーク設定部501は、NFCタグ111に書き込む情報を設定する。具体的には、無線LANの接続情報とデバイス名等の情報をパラメータとして設定する。無線LANの接続情報は、SSIDとパスワードを含む。SSIDは、無線LANが切断される度に、ランダムに生成される。NFCタグ書き込み部502は、ネットワーク設定部501が設定したパラメータをNFCタグ111に書き込む。
図8は、実施形態1において、NFCタグ111に書き込まれる情報の一例を示す図である。
起動アプリケーション情報801は、携帯端末100がNFCタグ111にタッチされたときに起動するアプリケーション名である。図8では、「com.example.printapp」という名前の印刷アプリケーションを起動することを示している。
Wi−Fi接続情報802は、無線ネットワークへの接続情報を示している。この接続情報は、印刷装置110に接続できるアクセスポイント120のSSIDとパスワードを含んでいる。ここでランダムに生成された一時的なSSIDは、所定の書式で格納されている。この実施形態1では、「DIRECT_xx_abc10」が格納されており、この中の「xx」の部分がランダムに生成される。
ネットワーク接続情報803は、印刷装置110のMACアドレスを示している。実施形態1では、MACアドレスのみを記載しているが、更に、印刷装置110のIPアドレスやUUIDなど、印刷装置110を区別できる情報の組み合わせであってもよい。
デバイス名情報804は、印刷装置110の名称、ここでは「Printer01」を示す。
図9は、実施形態1に係る携帯端末100が印刷装置110に印刷ジョブを送信するときの処理を説明するフローチャートである。このフローチャートで示す処理は、CPU201がROM202やフラッシュメモリ204に格納されたプログラムをRAM203に展開して実行することによって達成される。
この処理は、携帯端末100のユーザが、例えば図6(A)の画面で印刷したい文書を選択した状態で、その携帯端末100を印刷装置110のNFCタグ111にタッチすることにより開始される。
まずS901でCPU201は、近接無線通信部210を介してNFCタグ111から接続情報を取得する。この接続情報は、携帯端末100と印刷装置110との間で直接無線通信を行うために印刷装置110が一時的に生成したSSIDを含んでいる。こうして近接無線通信部210を介してNFCタグ111から接続情報を取得するとS902に進み、CPU201は、その取得した接続情報をフラッシュメモリ204に記憶する。次にS903に進みCPU201は、S902で記憶した接続情報が示すアクセスポイント120に接続する。こうして携帯端末100と印刷装置110との間の無線通信が確立される。次にS904に進みCPU201は、印刷ジョブを印刷装置110に送信する。実施形態1では、図6(A)の印刷画面で、ユーザが選択した文書を印刷するための印刷ジョブが印刷アプリケーション300によって生成され、生成された印刷ジョブがS904で印刷装置110に送信される。このS904で送信された印刷ジョブを受信した印刷装置110は、その受信した印刷ジョブに基づいて印刷処理を実行する。こうして印刷ジョブの送信が完了すると、アプリケーションの終了処理が実行される。
実施形態1に係る携帯端末100は、無線LAN接続時に周囲のアクセスポイントを探索し、その探索結果に基づいて、アクセスポイントの選択画面を表示する。そしてユーザは、その選択画面で所望のアクセスポイントを選択すると、携帯端末100は、その選択されたアクセスポイントに接続する。尚、接続先のアクセスポイントの指定は、探索結果に基づく選択画面から指定するだけに限定されず、例えば、アクセスポイントのSSIDや接続キーを、ユーザが携帯端末100に直接入力するようにしても良い。
OS310の記憶部312は、無線通信部211が無線通信を実行する際に接続した接続情報を記憶する。ここでは接続情報として、具体的には選択画面で選択したアクセスポイントの情報や、近接無線通信によって近接無線通信部210がNFCタグ111から取得したアクセスポイントの情報を記憶する。
また携帯端末100は、無線LANに接続した履歴情報を保持しており、履歴画面に、過去に接続したアクセスポイントの一覧を表示する。この履歴画面は、記憶部312が記憶している情報に基づいて表示される。
近接無線通信によってNFCタグから取得した接続情報は、印刷を行うために一時的に使用する情報である。これらの一時的に使用する接続情報を、印刷アプリケーション300によるタッチ印刷機能を実行するたびに記憶部312が記憶すると、大量の接続情報が記憶部312に記憶されることになる。このように、一時的に使用する接続情報が記憶部312に大量に記憶されると、例えば履歴画面に大量の情報が表示されることになり見栄えが悪くなる。
また記憶部312が記憶している接続情報の数が、記憶部312が記憶可能な最大数に達してしまう場合もある。この場合、近接無線通信によってNFCタグから取得した接続情報を新たに記憶すると、他の重要な接続情報、例えばユーザが自宅で利用しているアクセスポイントを示す接続情報が削除されてしまうかもしれず、ユーザの利便性が低下することになる。
そこで実施形態1では、近接無線通信によってNFCタグから取得した接続情報、つまり一時的に使用する接続情報を削除する。この処理によって、履歴画面の見栄えが悪くなったり、記憶している接続情報が増加することで、代わりに重要な接続情報が削除されてしまうことを防止できる。
図10は、実施形態1に係る携帯端末100の印刷アプリケーション300が終了する際に実行される処理を説明するフローチャートである。このフローチャートで示す処理は、CPU201がROM202やフラッシュメモリ204に格納されたプログラムをRAM203に展開して実行することによって達成される。
この時、ワーク領域として、OS310から取得したSSIDのリストを格納するall_SSID_list(要素数:all_SSID_list_num)、一時的に接続されたSSIDのリストを格納するtmp_SSID_list(要素数:tmp_SSID_list_num)、リストの何番目の要素かを示す変数としてi,kをRAM203に設けている。
先ずS1001でCPU201は、アプリケーションが終了するかどうかを判定し、終了する場合はS1002に進み、そうでない場合はS1001に戻る。S1002でCPU201は、OS310からSSIDのリストを取得して、RAM203のSSIDのリストall_SSID_listに格納する。次にS1003に進みCPU201は、RAM203の変数iを「0」に初期化してS1004に進む。S1004でCPU201は、SSIDのリストall_SSID_listのi番目のSSIDが一時的なSSIDかどうかを判定する。実施形態1では、SSIDの名称が所定の文字列を含んでいると一時的なSSIDであると判定する。尚、一時的なSSIDの判定方法はこれに限らず、例えば特定のIPアドレスであれば、一時的なSSIDと判定してもよく、或いはNFCやBluetoothなどの近接無線通信で取得した情報に含まれているフラグから判定しても良い。また或いは別の判定方法であってもよい。
S1004でCPU201は一時的なSSIDと判定した場合はS1005に進み、そうでない場合はS1006に進む。S1005でCPU201は、一時的であると判定したSSIDを、一時的に接続されたSSIDのリストを格納するtmp_SSID_listに格納してS1006に進む。S1006でCPU201は、変数iをインクリメントしてS1007に進む。S1007でCPU201は、all_SSID_listの要素数(all_SSID_list_num)と変数iとが一致しているかを判定する。即ち、S1002で取得したSSIDのリストの全ての要素を調べたかどうかどうかを判定し、一致している、即ち、全ての要素を調べたと判定するとS1008に進み、そうでない場合はS1004に戻る。
S1008でCPU201は、削除した要素数を計数する変数kを「0」に初期化してS1009に進む。S1009でCPU201は、OS310にtmp_SSID_list[k]の削除指示を行ってS1010に進む。S1010でCPU201は、変数kをインクリメントしてS1011に進む。S1011でCPU201は、tmp_SSID_list_numが変数kと一致しているかどうか判定する。即ち、一時的SSIDリストtmp_SSID_listの全ての要素の削除指示をOS310に対して行ったかどうかを判定する。そして、全ての要素の削除指示を行っていないときはS1009に戻るが、全ての要素の削除指示を行っていれば、この処理を終了する。
尚、本実施形態1では、一時的なSSIDであると判定したSSIDを全て削除している。しかし、OSの処理負荷を考慮して、全件ではなく所定数(例えば5件)だけ、一時的SSIDを削除するようにしてもよい。またこの所定数をユーザが指示できるようにしても良い。
以上説明したように実施形態1によれば、一時的なSSIDであると判定したSSIDを削除することにより、例えば履歴画面の見栄えが悪くなったり、記憶している接続情報が増加することで、代わりに重要な接続情報が削除されてしまうことを防止できる。
尚、実施形態1では、接続情報の削除処理をアプリ終了時に実行しているが、例えばアプリの起動時、新規接続時、接続断時に一時的な接続情報を削除してもよい。
[実施形態2]
次に本発明の実施形態2を説明する。実施形態2では、上述の構成に加えて、更に、現在使用しているSSIDは、これは、ユーザがまだ使用している接続情報と考えられるため、それを削除しないようにしている。以下、この処理を詳しく説明する。尚実施形態2に係るシステム構成及び携帯端末100、印刷装置110のハードウェア構成は、前述の実施形態1と同様であるため、その説明を省略する。
図11は、実施形態2に係る携帯端末100の印刷アプリケーション300が終了する際に実行される処理を説明するフローチャートである。このフローチャートで示す処理は、CPU201がROM202やフラッシュメモリ204に格納されたプログラムをRAM203に展開して実行することによって達成される。
この時、ワーク領域として、OS310から取得したSSIDのリストを格納するall_SSID_list(要素数:all_SSID_list_num)、現在接続されているSSID情報を保持するcurrent_SSIDがある。また一時的に接続されたSSIDのリストを格納するtmp_SSID_list(要素数:tmp_SSID_list_num)、リストの何番目の要素かを示す変数としてi,j,kをRAM203に設けている。
先ずS1101でCPU201は、アプリケーションが終了するかどうかを判定し、終了する場合はS1102に進み、そうでない場合はS1101に戻る。S1102でCPU201は、OSからSSIDのリストを取得して、RAM203のall_SSID_listに格納する。次にS1103に進みCPU201は、RAM203の変数iを「0」に初期化してS1104に進む。S1104でCPU201は、all_SSID_listのi番目のSSIDが一時的なSSIDかどうかを判定する。実施形態2では、SSIDの名称が所定の文字列を含んでいると一時的なSSIDであると判定する。尚、一時的なSSIDの判定方法はこれに限らず、例えば特定のIPアドレスであれば、一時的なSSIDと判定してもよく、或いはNFCやBluetoothなどの近接無線通信で取得した情報に含まれているフラグから判定しても良い。また或いは別の判定方法であってもよい。
S1104でCPU201は一時的なSSIDと判定した場合はS1105に進み、そうでない場合はS1106に進む。S1105でCPU201は、一時的であると判定したSSIDを、一時的に接続されたSSIDのリストを格納するtmp_SSID_listに格納してS1106に進む。S1106でCPU201は、変数iをインクリメントしてS1107に進む。S1107でCPU201は、all_SSID_listの要素数(all_SSID_list_num)と変数iとが一致しているかを判定する。即ち、S1102で取得したSSIDのリストの全ての要素を調べたかどうかどうかを判定し、一致している、即ち、全ての要素を調べたと判定するとS1108に進み、そうでない場合はS1104に戻る。
S1108でCPU201は、OS310から、現在接続されているSSIDを取得してcurrent_SSIDに格納してS1109に進む。S1109でCPU201は変数jを初期化してS1110に進む。S1110でCPU201は、tmp_SSID_list[j]とcurrent_SSIDとが一致しているかどうかを判定する。即ち、一時的であると判定したSSIDが、現在接続されているSSIDと一致するかどうかを判定する。ここで一致していると判定するとS1113に進み、そうでない場合はS1111に進む。S1111でCPU201は変数jをインクリメントしてS1112に進みCPU201は、tmp_SSID_list_num と変数jとが一致しているかどうか判定する。即ち、一時的に接続されたSSIDのリストの全ての要素を調べたかどうかを判定し、一致している、即ち、全要素を調べたときはS1115に進み、そうでない場合はS1110に戻る。
S1113でCPU201は、一時的SSIDリストtmp_SSID_list[j]から、現在接続されているSSIDを削除してS1114に進む。S1114でCPU201は、一時的SSIDリストの一つの要素tmp_SSID_list[j]を削除したため、tmp_SSID_list_numをデクリメント(−1)してS1115に進む。
S1115でCPU201は、変数kを初期化してS1116に進む。S1116でCPU201は、OSにtmp_SSID_list[k]の削除指示を行ってS1117に進む。S1117でCPU201は、変数kをインクリメントしてS1118に進む。S1118でCPU201は、tmp_SSID_list_numが変数kと一致しているかどうか判定する。即ち、現在接続されているSSIDを削除した後の一時的SSIDリストtmp_SSID_listの全ての要素の削除指示をOSに対して行ったかどうかを判定する。そして、全ての要素の削除指示を行っていないときはS1116に戻るが、全ての要素の削除指示を行っていれば、この処理を終了する。
尚、本実施形態2では、現在使用しているSSID以外の全ての一時的SSIDを削除している。しかし、OSの処理負荷を考慮して、全件ではなく所定数(例えば5件)だけ一時的SSIDを削除するようにしてもよい。またこの所定数をユーザが、例えば操作パネル206を介して指定できるようにしても良い。
以上説明したように実施形態2によれば、一時的なSSIDであると判定したSSIDを削除することにより、例えば履歴画面の見栄えが悪くなったり、記憶している接続情報が増加することで、代わりに重要な接続情報が削除されてしまうことを防止できる。更に、現時点で使用しているSSID以外のSSIDを削除することにより、ユーザがまだ使用している接続情報を残すことができる。
尚、実施形態2では、一時的な接続情報の削除処理をアプリ終了時に実行しているが、アプリ起動時、新規接続時、接続断時のいずれかに実行しても良い。
尚、上記実施形態1,2では、一時的なSSIDを判定する条件として、所定の文字列(例えば「Direct」)で始まるSSIDとしている。しかし、例えばある製品の固定SSIDが、この所定の文字列を含む場合は、本実施形態では、一時的なSSIDとして判定されてしまう。そこで、この一時的なSSIDを判定する条件として、例えばSSIDのフォーマット(書式)や、特定のIPアドレス等の所定の条件としても良い。また或いは前述したように、NFCやBluetoothなどの近接無線通信で取得した情報を含んでいるといった条件でも良い。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は上記実施形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために、以下の請求項を添付する。
100…携帯端末、110…印刷装置、120…アクセスポイント、201…CPU
202…ROM、203…RAM、204…フラッシュメモリ、206…操作パネル、210…近接無線通信部、211…無線通信部、300…印刷アプリケーション、310…OS

Claims (18)

  1. 外部装置と無線通信を行う情報処理装置であって、
    無線通信のアクセスポイントに関する接続情報を取得する第1取得手段と、
    前記第1取得手段により取得された前記無線通信のアクセスポイントに関する接続情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている前記無線通信のアクセスポイントに関する接続情報の中から、一時的なアクセスポイントに関する接続情報を判定する判定手段と、
    前記情報処理装置が現在接続している無線通信のアクセスポイントに関する、現時点の接続情報を取得する第2取得手段と、
    記判定手段により判定された前記一時的なアクセスポイントに関する接続情報であって且つ前記第2取得手段で取得された前記現時点の接続情報でない接続情報のうちの、所定数の一時的なアクセスポイントに関する接続情報を、前記記憶手段から削除するように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第1取得手段は、近接無線通信を介して、前記接続情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記近接無線通信は、NFCまたはBluetoothによる近接無線通信である、ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記記憶手段に記憶される接続情報は、前記無線通信のアクセスポイントのSSIDを含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記判定手段は、前記接続情報が所定の条件を満たす場合に、前記一時的な接続のための接続情報と判定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記所定の条件は、前記接続情報の名称が所定のフォーマットであるか、或いは所定のIPアドレスを含むか、或いは前記接続情報が近接無線通信で取得した接続情報であるか、の少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. ユーザの操作を受け付けて前記所定数を設定する設定手段を更に有することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  8. アプリケーションで所定の処理が行われることに応答して、前記第2取得手段による前記現時点の接続情報の取得と、前記制御手段による前記削除の指示とが行われることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 外部装置と無線通信を行う情報処理装置を制御するプログラムであって、
    メモリに記憶されている無線通信のアクセスポイントに関する接続情報の中から、一時的なアクセスポイントに関する接続情報を判定する判定工程と、
    前記情報処理装置が現在接続している無線通信のアクセスポイントに関する、現時点の接続情報を取得する第1取得工程と、
    記判定工程で判定された前記一時的なアクセスポイントに関する接続情報であって且つ前記第1取得工程で取得された前記現時点の接続情報でない接続情報のうちの、所定数の一時的なアクセスポイントに関する接続情報を、前記メモリから削除するための削除指示を行う制御工程と、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  10. 前記プログラムは、前記無線通信のアクセスポイントに関する接続情報を取得する第2取得工程を、前記コンピュータにさらに実行させるためのプログラムであり、
    前記メモリには、前記第2取得工程で取得した接続情報であって、且つ、前記無線通信のアクセスポイントに関する接続情報が、前記情報処理装置のOSによって記憶されることを特徴とする請求項に記載のプログラム。
  11. 前記第2取得工程では、近接無線通信を介して、前記接続情報を取得することを特徴とする請求項10に記載のプログラム。
  12. 前記近接無線通信は、NFCまたはBluetoothによる近接無線通信である、ことを特徴とする請求項11に記載のプログラム。
  13. 前記メモリに記憶される接続情報は、前記無線通信のアクセスポイントのSSIDを含むことを特徴とする請求項乃至12のいずれか1項に記載のプログラム。
  14. 前記判定工程では、前記接続情報が所定の条件を満たす場合に、前記一時的なアクセスポイントに関する接続情報と判定することを特徴とする請求項乃至13のいずれか1項に記載のプログラム。
  15. 前記所定の条件は、前記接続情報の名称が所定のフォーマットであるか、或いは所定のIPアドレスを含むか、或いは前記接続情報が近接無線通信で取得した接続情報であるか、の少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項14に記載のプログラム。
  16. ユーザの操作を受け付けて前記所定数を設定する設定工程を更に、前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項に記載のプログラム。
  17. 前記プログラムで所定の処理が行われることに応答して、前記第1取得工程と前記制御工程とが行われることを特徴とする請求項乃至16のいずれか1項に記載のプログラム。
  18. 外部装置と無線通信を行う情報処理装置を制御する制御方法であって、
    判定手段が、メモリに記憶されている無線通信のアクセスポイントに関する接続情報の中から、一時的なアクセスポイントに関する接続情報を判定する判定工程と、
    取得手段が、前記情報処理装置により現在接続されている無線通信のアクセスポイントに関する、現時点の接続情報を取得する取得工程と、
    制御手段が、前記判定工程で判定された前記一時的なアクセスポイントに関する接続情報であって且つ前記取得工程で取得された前記現時点の接続情報でない接続情報のうちの、所定数の一時的なアクセスポイントに関する接続情報を、前記メモリから削除する削除指示を行う制御工程と、
    を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
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