以下の詳細な説明で、類似する参照数字は類似する部材を特定するために用いられる。また、図面は、例示的な実施形態の主な特徴を概略的に説明することを意図する。図面は各実施例の各特徴を示すことを意図するものではなく、図示された部材の相対寸法を記載するものではなく、縮尺どおりに記載されてもいない。
以下の説明では、本明細書に開示される様々な特定の実施形態を明確に説明するために多数の具体的な詳細が示される。しかしながら、当業者であれば、請求に係る発明は、以下に説明される特定の詳細の全てを用いることなく実施できることを理解するであろう。他の例では、本発明を不明瞭にしないように、周知の特徴は記載されていない。
本明細書での表現及び用語は説明を目的とするものであり、限定的に理解すべきではない。本明細書において「含む」、「備える」又は「有する」及びその変形的な表現は、その後に挙げた項目及びその均等物並びに付加項目も含有することを意味する。他に限定されない限り、本明細書での用語「接続」、「結合」及び「取付」並びにその変形的な表現は広く使用され、直接及び間接的に接続、結合及び取付されることを含む。また、用語「接続」、「結合」及びその変形的な表現は、物理的又は機械的な接続又は結合に限定されない。
一つの態様に従って、患者の顎骨の小窩に埋め込むことができるインプラント固定具が開示される。インプラント固定具は細長い軸部と、少なくとも一つのより狭い側面領域を含むヘッド部とを含み、狭い側面領域は、骨がその中で成長するための領域を提供することによって、頭蓋顔面の成長によるインプラント固定具に隣接する顎骨の劣化を補償する。
他の態様に従って、患者の顎骨の小窩に埋め込み可能なインプラント固定具が開示される。インプラント固定具は、細長い軸部と、ヘッド部とを含み、ヘッド部は、そこで骨が成長するための少なくとも一つの凹形領域を含む。
他の態様に従って、患者の顎骨の小窩に埋め込むためのインプラント固定具が開示される。インプラント固定具は、末端(遠位端)を有する細長い軸部と、基端(近位端)を有するヘッド部とを含み、ヘッド部は、細長い軸部に隣接する第1の直径と基端に隣接する第2の直径とを含み、細長い軸部は、ヘッド部に隣接する第1の直径と末端に隣接する第2の直径とを含み、ヘッド部の第2の直径は細長い軸部の第一の直径より小さい。
別の態様によれば、患者の顎骨の小窩に埋め込み可能なインプラント固定具が、ここに開示される。インプラント固定具は、細長い軸部と、その周囲に沿って凹面を含むヘッド部とを含み、凹面は、中で骨が成長するための領域を提供し、それによって頭蓋顔面の成長によるインプラント固定具に隣接する顎骨の劣化を代償する。
図2aは、本分野で公知の、顎骨40に形成された小窩に埋め込まれ、アバットメント部材45及び歯のアナログ50に結合される歯科インプラント固定具35を示す。歯科インプラント固定具35は、狭い末端37からアバットメント部材45へ伸長する縦溝(即ち、バックカット)36を含む。縦溝36は、より大きい表面領域を提供し、骨は当該領域で成長して、インプラント固定具35が顎骨40で鉛直方向に移動すること及び回転運動することを防止する。
頭蓋顔面の成長によって、時間が経つと、歯科インプラント固定具35に隣接する顎骨40及び/又は軟組織55の少なくとも一部が劣化し、歯科インプラント固定具35及び/又はアバットメント部材45が露出され、図2bに示すようになる。その場合、本分野で公知の過程によって、歯科インプラント固定具35が取り除かれる。歯科インプラント固定具35を取り除く過程は、少なくとも部分的に、歯科インプラント固定具35が顎骨40から抜けないようにする、縦溝36での骨の成長によって複雑になる。
図3aを参照し、本開示による歯科インプラントシステム61が示される。ある実施形態で、歯科インプラントシステム61は、ボルト部材62と、アバットメント部材63と、歯科インプラント固定具60とを含む。
ある実施形態で、ボルト部材62は、ヘッドセグメント301と、軸セグメント302とを含む。ある実施形態で、ヘッドセグメント301は概して円板形状であり、トップノッチ又はクロスノッチ303、あるいは、締付工具、例えば、ネジ回し又はボルト部材62を回転させるための他の任意の工具、を収容するための他の適当な手段を有する。ある実施形態で、軸セグメント302は、ヘッドセグメント301に結合する一つの端部を有する。ある実施形態で、軸セグメント302は、外側ネジ山304を含み、外側ネジ山304は、ヘッドセグメント301から反対側に位置し、その長さの少なくとも部分に沿って延在する。
図3bを参照し、本開示による歯科インプラント固定具60が示される。
本開示に係るある実施形態では、歯科インプラント固定具60は、基端70を備えたヘッド部65を含む。ある実施形態で、固定具60は、末端81を備える細長い軸部75を含む。ある実施形態で、ヘッド部65は、軸部75に一体的に結合され、ワンピース(上下続き)のインプラント固定具60を形成する。このことは、細菌又は他の感染がインプラント固定具60のヘッド部と軸部との間で成長することを防止する。ある実施形態で、細長い軸部75は、先細りしている。
いくつかの実施形態では、インプラント固定具60は、基端70から軸部75内に部分的に下方に伸長する階段状の内部閉孔80を備える。ある実施形態で、階段状の内部閉孔80は偏心されている。ある実施形態で、内部閉孔80は、その長さの少なくとも部分に沿った内側ネジ山85と、内側ネジ山85の上に位置する環状棚(シェルフ)90(図4に示す)とを含む。ある実施形態で、内側ネジ山85は、ボルト部材62の外側ネジ山304を収容するように構成される。ある実施形態で、階段状の内部閉孔80は、アバットメント部材63の突出係合端307(以下でより詳細に記述する)を収容するように構成される。
図5aを参照し、ここに開示されるある実施形態によるインプラント固定具60の平面図が示される。ある実施形態で、基端70は、長い軸線と短い軸線とを含む周縁表面100によって囲まれる円形の平坦な表面95を有する。ある実施形態で、基端70は、さらに、標準歯科ツールの小さな先端収容するための二つ以上のアパーチャ105、110を有し、標準歯科ツールは、例えば、インプラント固定具60を配向するためのインプラントマウント又はハンドドライバー、及び/又はアバットメント部材63のための回転防止手段である。ある実施形態で、ヘッド部65は、少なくとも一つのより狭い顔側表面領域120と、少なくとも一つのより広い隣接(歯間)側表面領域115とを含む。顔側表面領域120は、患者口腔の顔側の歯肉組織のカントゥア(輪郭)を収容し、それは患者の口唇の内表面に隣接して位置し、隣接側表面領域115は、患者口腔の隣接側の歯肉組織のカントゥアを収容し、患者の他の歯及び/又はインプラント体に隣接して位置する。ある実施例で、顔側表面領域120は、円形の平坦な表面95の中心に向かって凹んでいる。
ある実施形態で、ヘッド部65は、より狭い舌側表面領域125と、少なくとも一つのより広い隣接側表面領域130とを含む。舌側表面領域125は、患者口腔の舌側の歯肉組織のカントゥアに適応し、患者の舌又は口蓋に隣接して位置し、隣接側表面領域130は、患者口腔の隣接側の歯肉組織のカントゥアに適応し、患者他の歯及び/又はインプラント体に隣接して位置する。ある実施形態で、舌側表面領域125は、円形の平坦な表面95の中心に向かって凹んでいる。
ある実施形態で、顔側表面領域120及び/又は舌側表面領域125は、骨がその中で成長するための領域を提供して、頭蓋顔面の成長によるインプラント固定具60に隣接する顎骨の劣化を補う。ある実施形態で、顔側表面領域120及び/又は狭い舌側表面領域125は、骨がその中で成長するためのアーチ型の領域を提供して、頭蓋顔面の成長によるインプラント固定具60に隣接する顎骨の劣化を補償する。ある実施形態で、顔側表面領域120及び/又は狭い舌側表面領域125は、骨が成長するための平坦な領域を提供して、頭蓋顔面の成長によるインプラント固定具60に隣接する顎骨の劣化を補償する。ある実施形態で、顔側表面領域120及び/又は狭い舌側表面領域125は、骨がその中で成長するための凹型領域を提供して、頭蓋顔面の成長によるインプラント固定具60に隣接する顎骨の劣化を補償する。顔側表面領域120及び/又は狭い舌側表面領域125に隣接する骨体積及び/又は軟組織体積の増加は、インプラント固定具60の早期の露出を防止する。
ある実施形態で、顔側表面領域120及び/又は舌側表面領域125は凹型領域を提供して、既存の骨と顔側表面領域120及び/又は舌側表面領域125の間のギャップにより骨形成を改善する。ある実施例で、顔側表面領域120及び/又は舌側表面領域125は、より大きい骨がその中で成長できるようにする凹型領域を提供する。ある実施形態で、顔側表面領域120及び/又は舌側表面領域125は、凹型領域を提供して、処置の間、及び/又は処置の直後、骨とヘッド部65の間の圧力を防止/最小化する。処置の間及び/又は処置の直後に骨とヘッド部65の間の圧力を防止及び/又は最小化することは、ヘッド部65周囲の骨の吸収を防止し、及び/又はヘッド部65周囲の骨形成の増加を可能にする。ある実施形態で、顔側表面領域120及び/又は舌側表面領域125は、骨及び/又は軟組織がその中で成長できるようにする凹型領域を提供する。
ある実施形態では、歯科インプラント固定具60は縦溝36(図2a及び図2bに示す)を含まないので、骨がその中で成長することを防止し、患者の顎骨に対してより小さいダメージで歯科インプラント固定具60を取り除くことができる。ある実施形態で、顔側表面領域120及び/又は舌側表面領域125は、骨がその中で成長できる領域を提供して、インプラント固定具60の患者の顎骨での垂直移動及び回転運動を防止する。
ある実施形態で、軸部75は、その少なくとも一部の長さに沿って延在する外側ネジ山76を含む。ある実施形態で、外側ネジ山76は、連続するものである。ある実施形態で、外側ネジ山76は、V形ネジ山、角ネジ山、のこ歯ネジ山、逆のこ歯ネジ山(Reverse Buttress Thread)、又はこれらのネジ山の二つ以上の組合せである。ある実施形態で、軸部75は、末端81からヘッド部65に向かって伸長する実質的に長手方向(縦)の溝又はバックカット(図示せず)を含む。長手方向溝(図示せず)は、より大きい表面領域を提供し、骨は当該面領域で成長し、インプラント固定具60の顎骨での上下移動及び回転移動を防止することができる。
図3aを参照し、ある実施形態で、アバットメント部材63は、ボルト部材62の軸セグメント302を収容するための円形開口部を有する末端306を含む。図3aを参照し、ある実施形態で、アバットメント部材63は、近位部分308を含み、近位部分308はそれから伸長する突出係合端307を備える。
図5bを参照し、ここに開示されるある実施形態に従って、アバットメント部材63の底面図が示される。ある実施形態によると、近位部分308は、表面309を含む。ある実施形態では、表面309は、長い軸線と短い軸線とを含む。ある実施形態で、近位部分308は、少なくとも一つのより狭い顔側表面領域420と、少なくとも一つのより広い隣接側表面領域415とを含む。ある実施形態で、顔側表面領域420は、実質的に顔側表面領域120と同様である。ある実施形態で、隣接側表面領域415は、実質的に隣接側表面領域115と同様である。ある実施形態で、顔側表面領域420は、アバットメント部材63の中心に向かって凹んでいる。
ある実施形態で、近位部分308は、より狭い舌側表面領域425と、少なくとも一つのより広い隣接側表面領域430とを含む。ある実施形態で、舌側表面領域425は、実質的に舌側表面領域125と同様である。ある実施形態で、隣接側表面領域430は、実質的に隣接側表面領域130と同様である。ある実施形態で、舌側表面領域425は、アバットメント部材63の中心に凹み込む。
ある実施形態で、アバットメント部材63は、図3cに示すように、ヘッド部65に結合するように構成される。ある実施形態で、アバットメント部材63は、ヘッド部65に結合するように構成され、顔側表面領域420が顔側表面領域120に位置合わせされるようにする。ある実施形態で、アバットメント部材63は、ヘッド部65に結合するように構成され、隣接側表面領域415が隣接側表面領域115に位置合わせされるようにする。ある実施形態で、アバットメント部材63は、ヘッド部65に結合するように構成され、舌側表面領域425と舌側表面領域125とを位置合わせする。ある実施形態で、アバットメント部材63は、ヘッド部65に結合するように構成され、隣接側表面領域430と隣接側表面領域130とを位置合わせする。
ある実施形態で、顔側表面領域420及び/又は舌側表面領域425は、その中で骨が成長するための領域を提供して、頭蓋顔面の成長によるアバットメント部材63に隣接する顎骨の劣化を補償する。ある実施形態で、顔側表面領域420及び/又は狭い舌側表面領域425は、その中で骨が成長するためのアーチ型の領域を提供して、頭蓋顔面の成長によるアバットメント部材63に隣接する顎骨の損傷を補う。ある実施形態で、顔側表面領域420及び/又は狭い舌側表面領域425は、骨がその中で成長するための平坦な領域を提供して、頭蓋顔面の成長によるアバットメント部材63に隣接する顎骨の劣化を補う。ある実施形態で、顔側表面領域420及び/又は狭い舌側表面領域425は、骨がその中で成長するための凹型領域を提供して、頭蓋顔面の成長によるアバットメント部材63に隣接する顎骨の損傷を補償する。顔側表面領域420及び/又は狭い舌側表面領域425に隣接する骨体積及び/又は軟組織体積の増加は、アバットメント部材63の早期の露出を防止する。
ある実施形態で、顔側表面領域420及び/又は舌側表面領域425は、凹型領域を提供して、既存の骨と顔側表面領域420及び/又は舌側表面領域425の間のギャップによる骨形成を改善する。ある実施形態で、顔側表面領域420及び/又は舌側表面領域425は、より大きい骨がその中で成長するための凹型領域を提供する。ある実施形態で、顔側表面領域420及び/又は舌側表面領域425は、凹型領域を提供して、処置の間及び/又は処置の直後、骨とアバットメント部材63の間の圧力を防止/最小化する。処置の間及び/又は処置の直後、骨とアバットメント部材63の間の圧力を防止/最小化することは、アバットメント部材63周囲の骨の再吸収を防止し、及び/又はアバットメント部材63周囲の骨形成の増加を可能にする。ある実施形態で、顔側表面領域420及び/又は舌側表面領域425は、骨及び/又は軟組織がその中で成長できる凹型領域を提供する。
図6を参照して、本開示に従って歯科インプラント固定具200が示される。ここに開示されるある実施形態で、歯科インプラント固定具200は、基端270を有するヘッド部265を含む。ある実施形態で、固定具200は、末端280を有する細長い軸部275を含む。ある実施形態で、ヘッド部265は、軸部275と統合的に結合して、一体のインプラント固定具200を形成する。このことは、細菌又は他の感染がインプラント固定具200のヘッド部と軸部との間で成長することを防止する。ある実施形態で、細長い軸部275は、テーパー状である。
図6を参照して、ある実施形態で、ヘッド部265は、実質的に円形であり、軸部275に隣接する第1のヘッド部直径300と、基端270に隣接する第2のヘッド部直径305とを含む。ある実施形態で、軸部275は、実質的に円形であり、ヘッド部265に隣接する第1の軸直径310と、末端280に隣接する第2の軸直径320を含む。いくつかの実施形態によれば、ヘッド部265は実質的に楕円形である。いくつかの実施形態によれば、ヘッド部265は実質的に三角形である。
いくつかの実施形態によれば、ヘッド部265は、周囲に沿って凹面/アーチ(弓形)1700を含む。いくつかの実施形態によれば、凹面1700は、歯科インプラント固定具200の周り全体を取り囲んでいる。
いくつかの実施形態によれば、凹面1700は、軸部275と基端270との間に配置される。いくつかの実施形態によれば、凹面1700の最も狭い部分は、第1のヘッド部直径300によって表される。ある実施形態では、凹面1700の最も広い部分は、第2のヘッド部直径305によって表される。ある実施形態では、凹面1700の最も広い部分は、第1の軸直径310によって表される。
ある実施形態で、第1のヘッド部直径300は、第1の軸直径310より小さい。ある実施形態で、第2のヘッド部直径305は、第1の軸直径310より小さい。ある実施形態で、第1ヘッド部直径300と第2ヘッド部直径305は、第1軸直径310より小さい。ある実施形態で、第1ヘッド部直径300と第2ヘッド部直径305は、実質的に第1軸直径310に等しい。ある実施形態で、第2ヘッド部の直径305は、実質的に第1軸直径310に等しい。ある実施形態で、第1軸直径310は、実質的に第2軸直径320に等しい。ある実施形態で、第2軸直径320は、第1軸直径310より小さい。
ある実施形態で、ヘッド部265は、骨がその中で成長するための領域を提供して、頭蓋顔面の成長によるインプラント固定具200に隣接する顎骨の退化を補償する。ある実施形態で、ヘッド部265は、骨がその中で成長するためのアーチ1700形状の領域を提供して、頭蓋顔面の成長によるインプラント固定具200に隣接する顎骨の損傷を補う。ある実施形態で、ヘッド部265は、骨がその中で成長するための凹面1700形状の領域を提供して、頭蓋顔面の成長によるインプラント固定具200に隣接する顎骨の劣化を補償する。ヘッド部265に隣接する骨体積及び/又は軟組織体積の増加は、歯科インプラント固定具200が早期に露出してしまうのを防止する。
ある実施形態で、ヘッド部265は、凹面1700形状の領域を提供して、既存の骨と凹型領域の間のギャップにより骨形成を改善する。ある実施形態で、ヘッド部265は、凹面1700形状の領域を提供して、骨がその中でより大きく成長するようにする。ある実施形態で、ヘッド部265は、凹面1700形状の領域を提供して、処置の間及び/又は処置の直後、骨とヘッド部265の間の圧力を防止/最小化する。処置の間及び/又は処置の直後に骨とヘッド部265の間の圧力を防止/最小化することは、ヘッド部265周囲の骨の吸収を防止し、及び/又はヘッド部265周囲の骨形成を増加させる。ある実施形態で、ヘッド部265は、凹面1700形状領域を提供して、骨及び/又は軟組織がその中で成長できるようにする。
ある実施形態で、軸部275は、その長さの少なくとも一部に沿って延在する外側ネジ山276を含む。ある実施形態で、外側ネジ山276は、連続的である。ある実施形態で、外側ネジ山276は、V形ネジ山、角ネジ山、のこ歯ネジ山、逆のこ歯ネジ山、又はこれらのネジ山の二つ以上の組合せである。ある実施形態で、軸部275は、末端280からヘッド部265へ伸長する実質的に長手方向の溝(図示せず)を含む。長手方向溝(図示せず)は、より大きい表面領域を提供し、そこで骨成長が形成され、インプラント固定具200の顎骨内での垂直移動及び回転移動を防止する。
図7a〜図7cを参照し、本開示による歯科インプラント固定具800が示される。開示されるある実施形態で、歯科インプラント固定具800は、基端870を有するヘッド部865を含む。ある実施形態で、固定具800は、末端881を有する細長い軸部875を含む。ある実施形態で、ヘッド部865は、軸部875に一体的に結合し、ワンピースインプラント固定具800を形成する。これは、細菌又は他の感染がインプラント固定具800のヘッド部と軸部との間で成長することを防止する。ある実施形態で、細長い軸部875は、先細っている。
ある実施形態で、インプラント固定具800は、図7cに示されるように、基端870から軸部875へ部分的に下方へ伸長する階段状の内部閉孔880を含む。ある実施形態で、階段状内部閉孔880は偏心される。ある実施形態で、内部閉孔880は、その長さの少なくとも一部に沿った内側ネジ山885と、内側ネジ山885の上に位置する環状シェルフ890(図7cに示す)とを含む。ある実施形態で、内側ネジ山885は、ボルト部材62の外側ネジ山304を収容するように構成される。ある実施形態で、階段状内部閉孔880は、アバットメント部材63の突出係止端307(上でより詳細に記載されている)を収容するように構成される。
図7bを参照して、開示されるある実施例に従って、インプラント固定具800の平面図を示す。ある実施形態で、基端870は、長い軸線と短い軸線を含む周縁表面900によって囲まれる円形の平坦な表面895を有する。ある実施形態で、基端870は、さらに、例えば、インプラント固定具800を配向するためのインプラントマウント又はハンドドライバー等の標準歯科ツールの小さな先端を収容するための二つ以上のアパーチャ805、810、811を含む。ある実施形態で、ヘッド部865は、少なくとも一つのより狭い顔側表面領域820と、少なくとも一つのより広い表面領域830とを含む。顔側表面領域820は、患者口腔の顔側の歯肉組織のカントゥアを収容し、患者の口唇の内表面に隣接して位置し、表面領域830は、患者口腔の隣接側の歯肉組織のカントゥアを収容し、患者の他の歯及び/又はインプラント体に隣接して位置する。ある実施形態で、表面領域830は、患者口腔の舌側の歯肉組織のカントゥアを収容し、患者の舌又は口蓋に隣接して位置する。ある実施形態で、表面領域830は、患者口腔の舌側の歯肉組織のカントゥアを収容し、患者の舌又は口蓋に隣接して位置し、及び、患者口腔の隣接側の歯肉組織のカントゥアを収容し、患者の他の歯及び/又は(複数の)インプラント体に隣接して位置する。ある実施形態で、顔側表面領域820は、インプラント固定具800の中心に向かって凹んでいる。
ある実施形態で、顔側表面領域820は、骨がその中で成長するための領域を提供して、頭蓋顔面の成長によるインプラント固定具800に隣接する顎骨の劣化を補償する。ある実施形態で、顔側表面領域820は、骨がその中で成長するためのアーチ型の領域を提供して、頭蓋顔面の成長によるインプラント固定具800に隣接する顎骨の退化を補償する。ある実施形態で、顔側表面領域820は、骨が成長するための平坦な領域を提供して、頭蓋顔面の成長によるインプラント固定具800に隣接する顎骨の劣化を補う。ある実施形態で、顔側表面領域820は、骨がその中で成長するための凹型領域を提供して、頭蓋顔面の成長によるインプラント固定具800に隣接する顎骨の劣化を補償する。顔側表面領域820に隣接する骨体積及び/又は軟組織体積の増加は、インプラント固定具800が早期に露出することを防止する。
ある実施例形態で、顔側表面領域820は、凹型領域を提供して、既存の骨と顔側表面領域820の間のギャップによる骨形成を改善する。ある実施形態で、顔側表面領域820は、その中で骨がより大きく成長するように凹型領域を提供する。ある実施形態で、顔側表面領域820は、凹型領域を提供し、処置の間及び/又は処置の直後に骨とインプラント固定具800との間の圧力を防止/最小化する。処置の間及び/又は処置の直後に骨とインプラント固定具800との間の圧力を防止/最小化することは、インプラント固定具800の周囲の骨の吸収を防止し、及び/又はインプラント体固定部材800の周囲の骨形成を増加させる。ある実施形態で、顔側表面領域820は、凹型領域を提供して、骨及び/又は軟組織がその中で成長できるようにする。
ある実施形態で、歯科インプラント固定具800は縦溝36(図2a〜bに示される)を含まないので、骨がその中で成長することを防止し、患者の顎骨への小さな損傷で歯科インプラント固定具800を取り除くことができる。ある実施形態で、顔側表面領域820は、骨がその中で成長できる領域を提供して、インプラント固定具800の患者の顎骨での上下移動及び回転移動を防止する。
ある実施形態で、軸部875は、その長さの少なくとも一部に沿って伸長する外側ネジ山876(図7aに示す)を含む。ある実施形態で、外側ネジ山876は連なっている。ある実施形態で、外側ネジ山876は、V形ネジ山、角ネジ山、のこ歯ネジ山、逆のこ歯ネジ山、又はこれらのネジ山の二つ以上の組合せである。ある実施形態で、軸部875は、末端881からヘッド部865へ伸長する実質的に長手方向の溝又はバックカット(図示せず)を含む。長手方向の溝(図示せず)は、より大きい表面領域を提供し、その中で骨成長が形成され、インプラント固定具800の顎骨での鉛直運動及び回転運動を防止する。
図8を参照し、本開示による歯科インプラント固定具900が示される。ここに開示されているいくつかの実施形態では、歯科インプラント固定具900は、基端910を備えたヘッド部905を含む。いくつかの実施形態では、固定具900は、末端920を有する細長い軸部915を含む。いくつかの実施形態では、ヘッド部905は、軸部915と一体的に連結されて、上下続きのインプラント固定具900を形成する。これは、インプラント固定具900のヘッド部と軸部との間の細菌又は他の感染の成長を防止する。いくつかの実施形態では、細長い軸部915は先細りになっている。
いくつかの実施形態では、インプラント固定具900は、基端910から軸部915内に部分的に下方に延びる階段状の内部閉孔925を備える。いくつかの実施形態では、階段状内部閉孔925は偏心している。いくつかの実施形態では、内部閉孔925は、その長さの少なくとも一部に沿って内側ネジ山930を含む。いくつかの実施形態では、内側ネジ山930は、ボルト部材62の外側ネジ山304を収容するように構成される。いくつかの実施形態では、階段状内部閉孔925は、アバットメント部材63の突出係合端307(上記でより詳細に説明されている)を収容するように構成される。内部閉孔925は円形であるように示されているが、内部閉孔925は、図9に関して以下にさらに説明するように、任意の形状であってよいことを理解されたい。
いくつかの実施形態では、基端910は、標準的な歯科ツールの小さな先端、例えば、インプラント固定具900を方向付けるためのインプラントマウント又はハンドドライバーを収容するための2つ以上のアパーチャ935、940を含む。いくつかの実施形態では、ヘッド部905は、少なくとも1つのより狭い顔側表面領域945及び少なくとも1つのより広い隣接(歯間)側表面領域950を含む。顔側表面領域945は、患者の口腔の顔面側にある歯肉組織のカントゥアを収容し、それは患者の唇の内面に隣接して位置し、隣接側表面領域950は、患者の他の歯及び/又はインプラント体に隣接して位置する患者の口腔の歯間側の歯肉組織のカントゥアを収容する。いくつかの実施形態では、顔側表面領域945は、孔925の中心に向かって凹んでいる。
いくつかの実施形態では、ヘッド部905は、より狭い舌側表面領域955及び少なくとも1つのより広い隣接側表面領域960を含む。舌側表面領域955は、患者の舌又は口蓋に隣接して位置する患者の口腔の舌側における歯肉組織のカントゥアを収容し、隣接側表面領域960は、患者の他の歯及び/又はインプラントに隣接して位置する患者の口腔の隣接側の歯肉組織のカントゥアを収容する。いくつかの実施形態では、舌側表面領域955は、孔925の中心に向かって凹んでいる。
いくつかの実施形態では、顔側表面領域945及び/又は舌側表面領域955は、骨成長のための領域を提供し、頭蓋顔面の成長によるインプラント固定具900に隣接する顎骨の劣化を補償する。いくつかの実施形態では、顔側表面領域945及び/又はより狭い舌側表面領域955は、骨成長のためのアーチ形領域を提供し、頭蓋顔面成長によるインプラント固定具900に隣接する顎骨の劣化を補償する。いくつかの実施形態では、顔側表面領域945及び/又はより狭い舌側表面領域955は、骨成長のための平坦な領域を提供し、頭蓋顔面の成長によるインプラント固定具900に隣接する顎骨の劣化を補償する。いくつかの実施形態では、顔側表面領域945及び/又はより狭い舌側表面領域955は、骨成長のための凹型の領域を提供し、頭蓋顔面の成長によるインプラント固定具900に隣接する顎骨の劣化を補償する。顔側表面領域945及び/又は狭い舌側表面領域955に隣接する骨体積及び/又は軟組織体積の増加は、インプラント固定具900の早期の露出を防止する。
いくつかの実施形態では、顔側表面領域945及び/又は舌側表面領域955は、既存の骨と顔側表面領域945及び/又は舌側表面領域955との間の隙間による骨形成を改善するための凹型領域を提供する。いくつかの実施形態では、顔側表面領域945及び/又は舌側表面領域955は、その中でより大きな骨の成長を可能にする凹型領域を提供する。いくつかの実施形態では、顔側表面領域945及び/又は舌側表面領域955は、処置中及び/又はその直後に骨とヘッド部905との間の圧力を防止/最小化するための凹形状の領域を提供する。処置中及び/又はその直後に骨とヘッド部905との間の圧力を防止及び/又は最小化することは、ヘッド部905の周りの骨の吸収を防止し、及び/又はヘッド部905の周りの骨形成の増加を可能にする。顔側表面領域945及び/又は舌側表面領域955は、骨及び/又は軟組織の成長を可能にする凹形の領域を提供する。
いくつかの実施形態では、歯科インプラント固定具900は、インプラント固定具900が患者の顎骨内で垂直移動及び回転移動するのを防止するために、その中で骨が成長するようにする縦溝970を備える。いくつかの実施形態では、顔側表面領域945及び/又は舌側表面領域955は、骨成長が成長してインプラント固定具900が患者の顎骨内で垂直移動及び回転移動するのを防ぐための領域を提供する。
いくつかの実施形態では、軸部915は、その長さの少なくとも一部に沿って延びる外側ネジ山975を備える。いくつかの実施形態では、外側ネジ山975は連続的である。いくつかの実施形態では、外側ネジ山975は、V形ネジ山、角ネジ山、のこ歯ネジ山、逆のこ歯ネジ山、又はこれらのネジ山の2つ以上の組み合わせである。いくつかの実施形態では、軸部915は、末端920からヘッド部905に向かって延びる実質的に長手方向の溝(縦溝)又はバックカット(図示せず)を含む。長手方向溝(図示せず)は、骨成長が形成されるより広い表面領域を提供し、インプラント固定具900が顎骨内で垂直移動及び回転移動することを防ぐ。
図9を参照して、本開示による歯科インプラントシステム1000が示される。いくつかの実施形態では、歯科インプラントシステム1000は、ボルト部材1002、アバットメント部材1003、及び歯科インプラント固定具1004を含む。
いくつかの実施形態では、ボルト部材1002は、ヘッドセグメント1005と軸セグメント1006とを含む。いくつかの実施形態では、ヘッドセグメント1005は概して円板形状であり、トップノッチ1007、又は、例えば、ネジ回し又はボルト部材1002を回転させるための任意の他の工具等の締付工具を収容するための任意の他の適切な手段を有する。いくつかの実施形態では、軸セグメント1006は、ヘッドセグメント1005に結合された一端を有する。いくつかの実施形態では、軸セグメント1006は、外側ネジ山1008を備え、それは、ヘッドセグメント1005から反対側に位置し、その長さの少なくとも一部分に沿って延びる。
図9を参照して、ここに開示されるいくつかの実施形態では、歯科インプラント固定具1004は、基端1015を有するヘッド部1010を含む。いくつかの実施形態において、固定具1004は、末端1025を有する細長い軸部1020を含む。ある実施形態では、ヘッド部1010は、軸部1020と一体的に結合されて、ワンピースインプラント固定具1004を形成する。これは、インプラント固定具1004のヘッド部と軸部との間で細菌又は他の感染が広がることを防止する。いくつかの実施形態では、細長い軸部1020は先細り形状である。
いくつかの実施形態では、インプラント固定具1004は、基端1015から軸部1020内に部分的に下方に延びる階段状の内部閉孔1030を備える。いくつかの実施形態では、階段状内部閉孔1030は偏心している。いくつかの実施形態では、内部閉孔1030は、その長さの少なくとも一部に沿った内側ネジ山1035と(図9に示されるような)内側ネジ山1035の上に位置する環状シェルフ1040とを含む。いくつかの実施形態では、内側ネジ山1035は、ボルト部材1002の外側ネジ山1008を収容するように構成される。いくつかの実施形態では、段付きの内部閉孔1030は、アバットメント部材1003の突出係合端部1045(以下でより詳細に説明する)を収容するように構成される。
図10を参照して、ここに開示されるある実施形態によるインプラント固定具1004の平面図が示される。ある実施形態では、基端1015は、長軸線及び短軸線を含む周縁表面1050を有する。ある実施形態では、階段状の内部閉孔1030は、インプラント固定具1004を方向付けるための歯科工具を収容するように構成される。ある実施形態では、ヘッド部1010は、少なくとも1つのより狭い顔側表面領域1055と、少なくとも1つのより広い隣接側表面領域1060とを含む。顔側表面領域1055は、患者の唇の内側表面に隣接して位置する患者の口腔の顔側の歯肉組織のカントゥアを収容し、一方隣接側表面領域1060は、患者の他の歯及び/又はインプラントに隣接して位置する患者の口腔の歯間側の歯肉組織のカントゥアを収容する。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1055は、内部閉孔1030の中心に向かって凹んでいる。
いくつかの実施形態では、ヘッド部1010は、より狭い舌側表面領域1065及び少なくとも1つのより広い隣接側表面領域1070を含む。舌側表面領域1065は、患者の舌又は口蓋に隣接して位置する、患者の口腔の舌側の歯肉組織のカントゥアを収容し、隣接側面表面領域1070は、患者の他の歯及び/又はインプラントに隣接して位置する、患者の口腔の隣接歯間側にある歯肉組織のカントゥアを収容する。ある実施形態では、舌側表面領域1065は、内部閉孔1030の中心に向かって凹んでいる。
いくつかの実施形態では、顔側表面領域1055及び/又は舌側表面領域1065は、頭蓋顔面の成長によるインプラント固定具1004に隣接する顎骨の劣化を補償するために骨成長のための領域を提供する。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1055及び/又はより狭い舌側表面領域1065は、頭蓋顔面の成長によるインプラント固定具1004に隣接する顎骨の劣化を補償するために、骨成長のためのアーチ形領域を提供する。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1055及び/又はより狭い舌側表面領域1065は、頭蓋顔面の成長によるインプラント固定具1004に隣接する顎骨劣化を補償するために骨成長のための平坦な領域を提供する。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1055及び/又は狭い舌側表面領域1065は、頭蓋顔面の成長によるインプラント固定具1004に隣接する顎骨の劣化を補償するために、骨成長のための凹形の領域を提供する。顔側表面領域1055及び/又は狭い舌側表面領域1065に隣接する骨体積及び/又は軟組織体積の増加は、インプラント固定具1004の早期の露出を防止する。
いくつかの実施形態では、顔側表面領域1055及び/又は舌側表面領域1065は、既存の骨と顔側表面領域1055及び/又は舌側表面領域1065との間の隙間により骨形成を改善するための凹形状領域を提供する。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1055及び/又は舌側表面領域1065は、より大きな骨の成長を可能にする凹形の領域を提供する。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1055及び/又は舌側表面領域1065は、処置中及び/又は処置直後に骨とヘッド部1010との間の圧力を防止/最小化するための凹形の領域を提供する。処置中及び/又は処置直後に骨とヘッド部1010との間の圧力を防止及び/又は最小限に抑えることにより、ヘッド部1010の周りの骨の吸収を防止することができ、及び/又はヘッド部1010の周りの骨形成の増加を可能にする。顔側表面領域1055及び/又は舌側表面領域1065は、骨及び/又は軟組織の成長を可能にするために凹形の領域を提供する。
いくつかの実施形態では、歯科インプラント固定具1004は、患者の顎骨に対する損傷を少なくして歯科インプラント固定具1004を取り外すことができるように、その中での骨の成長を防止するために縦溝36(図2a〜bに示す)を備えていない。いくつかの実施形態では、歯科インプラント固定具1004は、骨成長を可能にする縦溝1075を含む。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1055及び/又は舌側表面領域1065は、インプラント固定具1004が患者の顎骨内で垂直運動及び回転運動するのを防ぐために、骨成長が進行する領域を提供する。
いくつかの実施形態では、軸部1020は、その長さの少なくとも一部に沿って延びる外側ネジ山1080を含む。いくつかの実施形態では、外側ネジ山1080は連なっている。いくつかの実施形態では、外側ネジ山1080は、V形ネジ山、角形ネジ山、片ネジ山、逆片ネジ山、又はこれらの2つ以上のネジ山の組み合わせである。いくつかの実施形態では、軸部1020は、末端1025からヘッド部1010に向かって延びる実質的に長手方向の溝又はバックカット(図示せず)を含む。長手方向溝(図示せず)は、骨成長が形成されるより広い表面領域を提供し、インプラント固定具1004が顎骨内で垂直運動及び回転運動することを防ぐ。
図9を参照して、いくつかの実施形態では、アバットメント部材1003は、例えば円形の開口部を有する末端1090を含み、ボルト部材1002の軸セグメント1006を収容する。図9を参照して、ある実施形態では、アバットメント部材1002は近位部分1091と、そこから延びる突出係合端1045を含む。
図11を参照して、ここに開示されるある実施形態に従って、アバットメント部材1003の底面図が示される。ある実施形態によれば、突出係合端1045は、表面1105を備える。いくつかの実施形態では、表面1105は、長軸線および短軸線を含む。いくつかの実施形態では、突出係合端1045は、少なくとも1つのより狭い顔側表面領域1110と、少なくとも1つのより幅の広い隣接側表面領域1115とを含む。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1110は、顔側表面領域1055と実質的に同様である。いくつかの実施形態では、隣接側表面領域1115は、隣接側表面領域1060と実質的に同様である。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1110は、アバットメント部材1003の中心に向かって凹んでいる。
いくつかの実施形態において、突出係合端1045は、より狭い舌側表面領域1120及び少なくとも1つのより幅の広い隣接側表面領域1125を含む。いくつかの実施形態において、舌側表面領域1120は、舌側表面領域1065と実質的に同様である。ある実施形態では、隣接側表面領域1125は、隣接側表面領域1070と実質的に同様である。いくつかの実施形態では、舌側表面領域1120は、アバットメント部材1003の中心に向かって凹んでいる。
いくつかの実施形態では、アバットメント部材1003は、図9に矢印1094で示すように、ヘッド部1010と結合するように構成される。いくつかの実施形態では、アバットメント部材1003は、ヘッド部1010と結合するように構成され、顔側表面領域1110を顔側表面領域1055に整列させる。いくつかの実施形態では、アバットメント部材1003は、舌側表面領域1120を舌側表面領域1065と整列させるようにヘッド部1010と結合するように構成される。
いくつかの実施形態では、顔側表面領域1110及び/又は舌側表面領域1120は、頭蓋顔面の成長によるアバットメント部材1003に隣接する顎骨の劣化を補償するために、骨及び軟組織の形成のための凹形の領域を提供する。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1110及び/又は狭い舌側表面領域1120は、頭蓋顔面の成長によるアバットメント部材1003に隣接する顎骨の劣化を補償するために、骨成長および軟組織形成のためのアーチ形領域を提供する。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1110及び/又は狭い舌側表面領域1120は、頭蓋顔面の成長によるアバットメント部材1003に隣接する顎骨の劣化を補償するために、骨成長および軟組織形成のための平坦な領域を提供する。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1110及び/又はより狭い舌側表面領域1120は、頭蓋顔面成長によるアバットメント部材1003に隣接する顎骨の劣化を補償するために、骨及び軟組織の形成のための凹形の領域を提供する。顔側表面領域1110及び/又は狭い舌側表面領域1120に隣接する骨体積及び/又は軟組織体積の増加は、アバットメント部材1003の早期の露出を防止する。
いくつかの実施形態では、顔側表面領域1110及び/又は舌側表面領域1120は、既存の骨と顔側表面領域1110及び/又は舌側表面領域1120との間の隙間による骨形成を改善するための凹形領域を提供する。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1110及び/又は舌側表面領域1120は、より大きな骨の成長を可能にする凹形領域を提供する。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1110及び/又は舌側表面領域1120は、処置中及び/又は処置直後に、骨とアバットメント部材1003との間の圧力を防止/最小化するための凹形状の領域を提供する。処置中及び/又は処置直後に骨とアバットメント部材1003との間の圧力を防止及び/又は最小限に抑えることにより、アバットメント部材1003の周りの骨の吸収が防止され、及び/又はアバットメント部材1003の周りの骨形成を増加させることができる。ある実施形態では、顔側表面領域1110及び/又は舌側表面領域1120は、骨及び/又は軟組織の成長を可能にする凹状の領域を提供する。
図12a〜図12bを参照して、本開示による歯科インプラントシステム1200が示される。いくつかの実施形態では、歯科インプラントシステム1200は、ボルト部材1262、ヒーリングキャップ1263、及び歯科インプラント固定具1260を備える。いくつかの実施形態によれば、歯科インプラントシステム1200は、アバットメント部材(図示せず)をさらに備える。
いくつかの実施形態では、ボルト部材1262は、ヘッドセグメント1231と軸セグメント1232とを含む。いくつかの実施形態では、ヘッドセグメント1231は概して円板形であり、トップノッチ1233、又は、例えば、ネジ回しあるいはボルト部材1262を回転させるための任意の他の工具等の締付工具を収容するための他の任意の適切な手段を備える。いくつかの実施形態では、軸セグメント1232は、ヘッドセグメント1231に結合された一端を有する。いくつかの実施形態では、軸セグメント1232は、外側ネジ山1234を備え、外側ネジ山1234は、ヘッドセグメント1231から反対側に位置し、その長さの少なくとも一部に沿って伸長する。
図12a〜図12bを参照し、本開示による歯科インプラント固定具1260が示される。ここに開示されるいくつかの実施形態では、歯科インプラント固定具1260は、基端1270を備えたヘッド部1265を含む。いくつかの実施形態では、固定具1260は、末端1281を有する細長い軸部1275を備える。いくつかの実施形態では、ヘッド部1265は軸部1275と一体的に連結されて、ワンピースのインプラント固定具1260を形成する。これは、インプラント固定具1260のヘッド部と軸部との間の細菌又は他の感染の成長を防止する。いくつかの実施形態では、細長い軸部1275は先細りになっている。いくつかの実施形態によれば、ヘッド部1265は楕円形状である。いくつかの実施形態によれば、ヘッド部1265は三角形状である。いくつかの実施形態によれば、ヘッド部1265は円形状である。
いくつかの実施形態では、インプラント固定具1260は、基端1270から軸部1275に部分的に下方に延びる階段状の内部閉孔1280を備える。いくつかの実施形態では、階段状の内部閉孔1280は偏心している。いくつかの実施形態では、内部閉孔1280は、その長さの少なくとも一部に沿った内側ネジ山(図示せず)と、内側ネジ山(図示せず)の上に位置する環状棚(図示せず)とを含む。いくつかの実施形態では、内側ネジ山(図示せず)は、ボルト部材1262の外側ネジ山1234を収容するように構成される。
図12a〜図12cを参照し、いくつかの実施形態において、基端1270は、長軸線及び短軸線を含むベベル周縁表面1261を有する。いくつかの実施形態によれば、基端1270は、長軸線及び短軸線を含む平坦な表面1261を有する。いくつかの実施形態では、ヘッド部1265は、少なくとも1つのより狭い顔側表面領域1220及び少なくとも1つのより広い隣接側表面領域1215を含む。顔側表面領域1220は、患者の唇の内面に隣接して位置する、患者の口腔の顔側の歯肉組織のカントゥアを収容し、隣接側表面領域1215は、患者の他の歯及び/又はインプラントに隣接して位置する、患者の口腔の隣接側にある歯肉組織のカントゥアを収容する。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1220は、表面1261の中心に向かって凹んでいる。
いくつかの実施形態では、ヘッド部1265は、より狭い舌側表面領域1225及び少なくとも1つのより広い隣接側表面領域1230を含む。舌側表面領域1225は、患者の舌又は口蓋に隣接して位置する、患者の口腔の舌側の歯肉組織のカントゥアを収容し、隣接側表面領域1230は、患者の他の歯及び/又はインプラントに隣接して位置する、患者の口腔の歯間側の歯肉組織のカントゥアを収容する。いくつかの実施形態では、舌側表面領域1225は、表面1261の中心に向かって凹んでいる。
いくつかの実施形態では、顔側表面領域1220及び/又は舌側表面領域1225は、頭蓋顔面の成長によるインプラント固定具1260に隣接する顎骨の劣化を補償するために骨成長のための領域を提供する。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1220及び/又は狭い舌側表面領域1225は、頭蓋顔面の成長によるインプラント固定具1260に隣接する顎骨劣化を補償するために、骨成長のためのアーチ形領域を提供する。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1220及び/又は狭い舌側表面領域1225は、頭蓋顔面の成長によるインプラント固定具1260に隣接する顎骨の劣化を補償するために骨成長のための平坦な領域を提供する。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1220及び/又は狭い舌側表面領域1225は、頭蓋顔面の成長によるインプラント固定具1260に隣接する顎骨の劣化を補償するために、骨成長のための凹形の領域を提供する。顔側表面領域1220及び/又は狭い舌側表面領域1225に隣接する骨体積及び/又は軟組織体積の増加は、インプラント固定具1260の早期の露出を防止する。
いくつかの実施形態では、顔側表面領域1220及び/又は舌側表面領域1225は、既存の骨と顔側表面領域1220及び/又は舌側表面領域1225との間の隙間による骨形成を改善するための凹形の領域を提供する。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1220及び/又は舌側表面領域1225は、より大きな骨の成長を可能にする凹形の領域を提供する。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1220及び/又は舌側表面領域1225は、処置中及び/又は処置直後に、骨とヘッド部1265との間の圧力を防止/最小化するための凹状の領域を提供する。処置中及び/又は直後に骨とヘッド部1265との間の圧力を防止及び/又は最小限に抑えることにより、ヘッド部1265の周りの骨の吸収を防止し、及び/又はヘッド部1265の周りの骨形成を増加させる。いくつかの実施形態で、顔側表面領域1220及び/又は舌側表面領域1225は、骨及び/又は軟組織の成長を可能にする凹形の領域を提供する。
いくつかの実施形態では、歯科インプラント固定具1260は、インプラント固定具1260が患者の顎骨内で上下移動及び回転移動するのを防止するように、その中で骨を成長させるための長手方向溝(縦溝)1236を備える。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1220及び/又は舌側表面領域1225は、骨成長が増大し得る領域を提供し、インプラント固定具1260が患者の顎骨内で上下移動及び回転移動することを防ぐ。
いくつかの実施形態では、軸部1275は、その長さの少なくとも一部に沿って延びる外側ネジ山1276(図12bに示される)を備える。いくつかの実施形態では、外側ネジ山1276は連続している。いくつかの実施形態では、外側ネジ山1276は、V形ネジ山、角ネジ山、片ネジ山、逆片ネジ山、またはこれらの2つ以上のネジ山の組み合わせである。いくつかの実施形態では、軸部1275は、末端1281からヘッド部1265に向かって延びる実質的に長手方向の溝またはバックカット(図示せず)を含む。長手方向溝(図示せず)は、骨成長が形成されるより大きな表面を提供し、インプラント固定具1260が顎骨内で垂直移動及び回転移動することを防ぐ。
いくつかの実施形態では、軸部1275は、その長さの少なくとも一部に沿って延びる複数の離間した横方向の環状溝1299(図12aに示す)を含み、それにより骨成長が形成されるより広い表面領域を提供し、インプラント固定具1260が顎骨内で垂直移動及び回転移動することを防止することができる。
図12a〜図12bを参照し、いくつかの実施形態では、ヒーリングキャップ1263は、ボルト部材1262の軸セグメント1232を収容するための円形の開口部を有する末端1206を含む。図12a〜図12bを参照し、いくつかの実施形態では、ヒーリングキャップ1263は、そこから延びる突出係合端1207を有する近位部分1208を含む。
いくつかの実施形態によれば、近位部分1208は、べベル(傾斜した)表面1209を含む。いくつかの実施形態によれば、ベベル表面1209は、基端1270のべベル周縁表面1261と完全に一致する。
いくつかの実施形態によれば、近位部分1208は、平坦な表面1209を含む。いくつかの実施形態によれば、平坦な表面1209は、基端1270の平坦な表面1261と完全に一致する。いくつかの実施形態によれば、近位部分1208は、楕円形状である。いくつかの実施形態によれば、近位部分1208は、三角形状である。いくつかの実施形態によれば、近位部分1208は円形状である。
いくつかの実施形態によれば、近位部分1208は表面1209を含む。いくつかの実施形態によれば、表面1209は、基端1270の表面1261と完全に一致する。
いくつかの実施形態では、近位部分1208は、長軸線及び短軸線を含む。いくつかの実施形態では、近位部分1208は、少なくとも1つのより狭い顔側表面領域1320及び少なくとも1つのより広い隣接側表面領域1315を含む。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1320は、顔側表面領域1220と実質的に同一である。ある実施形態では、隣接側表面領域1315は、隣接側表面領域1215と実質的に同様である。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1320は、ヒーリングキャップ1263の中心に向かって凹状である。
いくつかの実施形態では、近位部分1208は、より狭い舌側表面領域1325及び少なくとも1つのより幅広い隣接側表面領域1330を備える。いくつかの実施形態において、舌側表面領域1325は、舌側表面領域1225と実質的に同様である。ある実施形態では、隣接側表面領域1330は、隣接側表面領域1230と実質的に同様である。いくつかの実施形態では、舌側表面領域1325は、ヒーリングキャップ1263の中心に向かって凹んでいる。
いくつかの実施形態では、ヒーリングキャップ1263は、図12a〜図12bに示すように、ヘッド部1265と結合するように構成される。いくつかの実施形態では、ヒーリングキャップ1263は、顔側表面領域1320を顔側表面領域1220と整列させるように、ヘッド部1265と結合するように構成される。いくつかの実施形態では、ヒーリングキャップ1263は、隣接側表面領域1315を隣接側表面領域1215と整列させるようにヘッド部分1265と結合するように構成される。いくつかの実施形態では、ヒーリングキャップ1263は、舌側表面領域1325を、下側表面領域1225に整列させるように、ヘッド部1265と結合するように構成される。いくつかの実施形態では、ヒーリングキャップ1263は、隣接側表面領域1330を隣接側表面領域1230と整列させるように、ヘッド部分1265と結合するように構成される。
いくつかの実施形態では、顔側表面領域1320及び/又は舌側表面領域1325は、頭蓋顔面の成長によるヒーリングキャップ1263に隣接する顎骨の劣化を補償するために骨成長のための領域を提供する。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1320及び/又はより狭い舌側表面領域1325は、頭蓋顔面の成長によるヒーリングキャップ1263に隣接する顎骨の劣化を補償するために、骨成長のためのアーチ形領域を提供する。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1320及び/又は狭い舌側表面領域1325は、頭蓋顔面の成長によるヒーリングキャップ1263に隣接する顎骨の劣化を補償するために骨成長のための平坦な領域を提供する。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1320及び/又はより狭い舌側表面領域1325は、頭蓋顔面の成長によるヒーリングキャップ1263に隣接する顎骨の劣化を補償するために、骨成長のための凹形の領域を提供する。顔側表面領域1320及び/又はより狭い舌側表面領域1325に隣接する骨体積及び/又は軟組織体積の増加は、ヒーリングキャップ1263の早期の露出を防止する。
いくつかの実施形態では、顔側表面領域1320及び/又は舌側表面領域1325は、既存の骨と顔側表面領域1320及び/又は舌側表面領域1325との間の隙間による骨形成を改善するための凹形状の領域を提供する。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1320及び/又は舌側表面領域1325は、より大きな骨の成長を可能にするための凹形の領域を提供する。いくつかの実施形態において、顔側表面領域1320及び/又は舌側表面領域1325は、処置中及び/又は処置直後に、骨とヒーリングキャップ1263との間の圧力を防止/最小化するための凹形状の領域を提供する。処置中及び/又は処置直後に骨とヒーリングキャップ1263との間の圧力を防止及び/又は最小限に抑えることにより、ヒーリングキャップ1263の周りの骨の吸収が防止され、及び/又はヒーリングキャップ1263の周りの骨形成を増大させることができる。顔側表面領域1320及び/又は舌側表面領域1325は、その中で骨及び/又は軟組織の成長を可能にするための凹形の領域を提供する。
図13a〜図13bを参照し、本開示による歯科インプラントシステム1500が示される。いくつかの実施形態では、歯科インプラントシステム1500は、ボルト部材1562と、ヒーリングキャップ1563と、歯科インプラント固定具1560とを備える。いくつかの実施形態によれば、歯科インプラントシステム1500は、アバットメント部材(図示せず)をさらに含む。
いくつかの実施形態では、ボルト部材1562は、ヘッドセグメント1531と軸セグメント1532とを含む。いくつかの実施形態では、ヘッドセグメント1531は概して円板形状であり、トップノッチ1533、又は、締付工具、例えば、ネジ回しあるいはボルト部材1562を回転させるための任意の他の工具を収容するための他の任意の適切な手段を備える。いくつかの実施形態では、軸セグメント1532は、ヘッドセグメント1531に結合された一端を有する。いくつかの実施形態では、軸セグメント1532は、外側ネジ山1534を備え、外側ネジ山1534は、ヘッドセグメント1531から反対側に位置し、その長さの少なくとも一部に沿って伸長する。
図13a〜図13bを参照し、本開示による歯科インプラント固定具1560が示される。ここに開示されているいくつかの実施形態では、歯科インプラント固定具1560は、基端1570を備えたヘッド部1565を含む。いくつかの実施形態では、固定具1560は、末端1581を有する細長い軸部1575を含む。いくつかの実施形態では、ヘッド部1565は、軸部1575と一体的に結合されて、ワンピースのインプラント固定具1560を形成する。これは、インプラント固定具1560のヘッド部と軸部との間の細菌又は他の感染の成長を防止する。いくつかの実施形態では、細長い軸部1575はテーパー状である。いくつかの実施形態によれば、ヘッド部1565は楕円形である。いくつかの実施形態によれば、ヘッド部1565は三角形である。いくつかの実施形態によれば、ヘッド部1565は円形である。
いくつかの実施形態では、インプラント固定具1560は、基端1570から軸部1575内に部分的に下方に延びる階段状の内部閉孔(図示せず)を備える。いくつかの実施形態では、階段状の内部閉孔(図示せず)は、中心からずれている。いくつかの実施形態では、内部閉孔(図示せず)は、その長さの少なくとも一部に沿った内側ネジ山(図示せず)と、内側ネジ山(図示せず)の上に位置する環状棚(図示せず)を含む。いくつかの実施形態では、内側ネジ山(図示せず)は、ボルト部材1562の外側ネジ山1534を収容するように構成される。
図13a〜図13bを参照して、いくつかの実施形態において、基端1570は、長軸線及び短軸線を含む表面1561を有する。いくつかの実施形態によれば、表面1561は平坦である。いくつかの実施形態によれば、表面1561は斜角がつけられている。いくつかの実施形態では、ヘッド部1565は、少なくとも1つのより狭い顔側表面領域1520及び少なくとも1つのより広い隣接側表面領域1515を含む。顔側表面領域1520は、患者の唇の内面に隣接して位置する、患者の口腔の顔側の歯肉組織のカントゥアを収容し、隣接側表面領域1515は、患者の他の歯及び/又はインプラントに隣接して位置する、患者の口腔の隣接側の歯肉組織のカントゥアを収容する。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1520は、表面1561の中心に向かって凹んでいる。
いくつかの実施形態では、ヘッド部1565は、より狭い舌側表面領域1525及び少なくとも1つのより広い隣接側表面領域1530を備える。舌側表面領域1525は、患者の口腔の舌側の歯肉組織のカントゥアを収容し、それは患者の舌又は口蓋に隣接して位置し、隣接側表面領域1530は、患者の口腔の隣接側の歯肉組織のカントゥアを収容し、それは患者の他の歯及び/又はインプラントに隣接して位置する。いくつかの実施形態では、舌側表面領域1525は、表面1561の中心に向かって凹んでいる。
いくつかの実施形態では、顔側表面領域1520及び/又は舌側表面領域1525は、頭蓋顔面の成長によるインプラント固定具1560に隣接する顎骨の劣化を補償するために骨成長のための領域を提供する。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1520及び/又はより狭い舌側表面領域1525は、頭蓋顔面の成長によるインプラント固定具1560に隣接する顎骨の劣化を補償するために、骨成長のためのアーチ形領域を提供する。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1520及び/又はより狭い舌側表面領域1525は、頭蓋顔面の成長によるインプラント固定具1560に隣接する顎骨の劣化を補償するための骨成長のための平坦な領域を提供する。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1520及び/又はより狭い舌側表面領域1525は、頭蓋顔面の成長によるインプラント固定具1560に隣接する顎骨の劣化を補償するために、骨成長のための凹形の領域を提供する。顔側表面領域1520及び/又はより狭い舌側表面領域1525に隣接する骨体積及び/又は軟組織体積の増加は、インプラント固定具1560の早期の露出を防止する。
いくつかの実施形態では、顔側表面領域1520及び/又は舌側表面領域1525は、既存の骨と顔側表面領域1520及び/又は舌側表面領域1525との間の隙間による骨形成を改善するための凹形状の領域を提供する。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1520及び/又は舌側表面領域1525は、より大きな骨の成長を可能にするための凹形状の領域を提供する。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1520及び/又は舌側表面領域1525は、処置中及び/又は処置直後に骨とヘッド部1565との間の圧力を防止/最小化するための凹形状領域を提供する。処置中及び/又は処置直後に骨とヘッド部1565との間の圧力を防止及び/又は最小化することにより、ヘッド部1565の周りの骨の吸収が防止され、及び/又はヘッド部1565の周囲の骨形成を増大させることができる。ある実施形態で、顔側表面領域1520及び/又は舌側表面領域1525は、骨および/または軟組織の成長を可能にするための凹形状の領域を提供する。
いくつかの実施形態では、歯科インプラント固定具1560は、インプラント固定具1560が患者の顎骨内で垂直及び回転運動するのを防止するために、その中に骨が成長するように縦溝1536を備える。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1520及び/又は舌側表面領域1525は、骨成長が進行してインプラント固定具1560が患者の顎骨内で垂直及び回転運動するのを防ぐことができる領域を提供する。
いくつかの実施形態では、軸部1575は、その長さの少なくとも一部に沿って延びる外側ネジ山1576(図13a及び図13bに示される)を備える。いくつかの実施形態では、外側ネジ山1576は連なっている。いくつかの実施形態では、外側ネジ山1576は、V形ネジ山、角ネジ山、片ネジ山、逆片ネジ山、またはこれらの2つ以上のネジ山の組み合わせである。いくつかの実施形態では、軸部1575は、末端1581からヘッド部1565に向かって延びる実質的に長手方向の溝またはバックカット(図示せず)を含む。長手方向溝(図示せず)は、骨成長が形成されるより広い表面領域を提供し、インプラント固定具1560が顎骨内で垂直運動及び回転運動することを防ぐ。
図13a〜図13bを参照して、いくつかの実施形態では、ヒーリングキャップ1563は、ボルト部材1562の軸セグメント1532を収容するための円形の開口部を有する末端1506を備える。図13a〜図13bを参照すると、ある実施形態では、ヒーリングキャップ1563は、そこから延びる突出係合端(図示せず)を備えた近位部分1508を含む。
ある実施形態によれば、近位部分1508は、表面1509を備える。いくつかの実施形態によれば、ベベル表面1509は、基端1570の表面1561に完全に一致する。いくつかの実施形態によれば、近位部分1508は楕円形である。いくつかの実施形態によれば、近位部分1508は三角形である。いくつかの実施形態によれば、近位部分1508は円形である。
いくつかの実施形態では、近位部分1508は、長軸線及び短軸線を含む。いくつかの実施形態では、近位部分1508は、少なくとも1つのより狭い顔側表面領域1620及び少なくとも1つのより広い隣接側表面領域1615を含む。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1620は、顔側表面領域1520と実質的に同様である。いくつかの実施形態では、隣接側表面領域1615は、隣接側表面領域1515と実質的に同様である。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1620は、ヒーリングキャップ1563の中心に向かって凹んでいる。
いくつかの実施形態では、近位部分1508は、より狭い舌側表面領域1625及び少なくとも1つのより広い隣接側表面領域1630を備える。いくつかの実施形態において、舌側表面領域1625は、舌側表面領域1525と実質的に同様である。ある実施形態では、隣接側表面領域1630は、隣接側表面領域1530と実質的に同様である。いくつかの実施形態では、舌側表面領域1625は、ヒーリングキャップ1563の中心に向かって凹状である。
いくつかの実施形態では、ヒーリングキャップ1563は、図12aに示すように、ヘッド部1565と結合するように構成される。いくつかの実施形態では、ヒーリングキャップ1563は、顔側表面領域1620を顔側表面領域1520に整列させるように、ヘッド部1565と結合するように構成される。いくつかの実施形態では、ヒーリングキャップ1563は、隣接側表面領域1615を隣接側表面領域1515と整列させるようにヘッド部1565と結合するように構成される。いくつかの実施形態では、ヒーリングキャップ1563は、ヘッド部1565と連結するように構成され、それによって舌側表面領域1625を舌側表面領域1525に整列させる。いくつかの実施形態では、ヒーリングキャップ1563は、隣接側表面領域1630を隣接側表面領域1530と整列させるようにヘッド部分1565と結合するように構成される。
いくつかの実施形態では、顔側表面領域1620及び/又は舌側表面領域1625は、頭蓋顔面の成長によるヒーリングキャップ1563に隣接する顎骨の劣化を補償するために骨成長のための領域を提供する。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1620及び/又はより狭い舌側表面領域1625は、頭蓋顔面の成長によるヒーリングキャップ1563に隣接する顎骨の劣化を補償するために、骨成長のためのアーチ形状の領域を提供する。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1620及び/又はより狭い舌側表面領域1625は、頭蓋顔面の成長によるヒーリングキャップ1563に隣接する顎骨の劣化を補償するための骨成長のための平坦な領域を提供する。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1620及び/又はより狭い舌側表面領域1625は、頭蓋顔面の成長によるヒーリングキャップ1563に隣接する顎骨の劣化を補償するために、骨成長のための凹形状の領域を提供する。顔側表面領域1620及び/又はより狭い舌側表面領域1625に隣接する骨体積及び/又は軟組織体積の増加は、ヒーリングキャップ1563の早期の露出を防止する。
いくつかの実施形態では、顔側表面領域1620及び/又は舌側表面領域1625は、既存の骨と顔側表面領域1620及び/又は舌側表面領域1625との間の隙間による骨形成を改善するための凹形の領域を提供する。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1620及び/又は舌側表面領域1625は、より大きな骨の成長を可能にする凹形の領域を提供する。いくつかの実施形態では、顔側表面領域1620及び/又は舌側表面領域1625は、処置中及び/又は処置直後に、骨とヒーリングキャップ1563との間の圧力を防止/最小化するための凹形の領域を提供する。処置中及び/又は処置直後に骨とヒーリングキャップ1563との間の圧力を防止及び/又は最小化することにより、ヒーリングキャップ1563の周りの骨の吸収が防止され、及び/又はヒーリングキャップ1563の周りの骨形成を増加させることができる。顔側表面領域1620及び/又は舌側表面領域1625は、骨及び/又は軟組織の成長を可能にする凹形の領域を提供する。
本発明のいくつかの例示的な実施形態が開示され説明されたが、当業者は数多くの変形又は代替の実施例に想到するであろう。これらの変形及び代替の実施形態は企図されており、特許請求の範囲に記載された発明の範囲を逸脱することなく実施可能である。
本明細書及び特許請求の範囲に記載した単数形「一つ(a)」、「一つ(an)」と「その(the)」は、特に明確に記載しない限り複数形を含む。用語「複数」は、特に明確に記載しない限り、二つ以上を含む。他に定義されない限り、本明細書で使用されるすべての技術的用語及び科学的用語は、本開示が属する技術分野の当業者が通常理解するのと同じ意味を有する。
法の要求に従って例示的に好適な実施形態を示した前述の詳細な説明は、例示及び開示を目的とする。それは網羅的ではなく、本発明を記載されたものに限定することを意図するものでもなく、ただ当業者が、本発明がどのように特定の利用又は実施に適するかを理解できるようにするものである。修正及び変形の可能性は、当業者にとって明らかである。許容範囲、特徴のサイズ、具体的な操作条件、工業規格等を含み得る例示的な実施形態の説明は限定を意図するものではなく、実施間で様々であり得、又は最先端への変更を伴い、限定を意味するものではない。出願人は、目下の技術水準に関して本開示を行うとともに、その進歩を予期し、後の修正はこれらの進歩に考慮され、すなわち現在の技術水準に従う。本発明の範囲は記載された特許請求の範囲及び適用可能な均等物によって画成される。明確に記載されない限り、特許請求の範囲で単数の表現は「一つ」及び「一つだけ」を意味しない。また、特許請求の範囲に要素、部品、又は工程が明示されるかどうかに関わらず、本開示に係るいかなる要素、部品、方法又は処理工程も、公衆に献呈されるものではない。要素が「〜のための手段(means for)」の表現を用いて明示されない限り、本明細書のいかなる要素も米国特許法第112条第6項の規定により解釈されず、ステップ又は複数のステップが「〜のためのステップ(複数可)」の表現を用いて明示されない限り、いかなる方法、又はいかなる処理ステップもこれらの規定により解釈されない。