JP6775334B2 - 開閉装置 - Google Patents
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Description
この従来技術では、前記電池の電気容量の残量が少なくなり、点検や交換等が必要となった場合に、このことを電池試験表示灯によって管理者等に通報することができる。
空間を仕切るように閉鎖動作する開閉体と、補助機器によって電力が消耗される電池と、前記電池の電力によって報知出力をする報知部と、該報知部を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記電池に対し複数種類の検査を行い、その複数種類の検査の結果に応じたパターンの報知出力を前記報知部によって行うように構成され、前記制御部は、前記報知部による報知出力を所定時間行ったことを条件に、その報知出力のパターンを、より消費電力の少ない他のパターンに切り替えることを特徴とする開閉装置。
ここで、前記「補助機器」は、電池の電力により当該開閉装置の機能を補助する機器であればよい。
ここで、前記「開閉体が状態変化した際に」とは、好ましくは閉鎖動作中の前記開閉体が全閉停止したことを条件とするが、他例としては、全開停止中の前記開閉体が閉鎖動作を開始したことを条件にした態様や、その他の条件にすることも可能である。
ここで、この第3の特徴における前記「閾値」は、前記第2の特徴の閾値と同一の値にしてもよいし、異なる値にしてもよい。
ここで、前記「第3パターン」は、前記第1パターンとは異なり且つ前記第2パターンと同じパターンであってもよいが、好ましくは前記第1及び第2パターンの2パターンとは異なるパターンとする。
ここで、前記「閾値」は、前記第1の検査による検査電圧を判定するための閾値、又は前記第2の検査による検査電圧を判定するための閾値とすることが可能である。
ここで、前記「開閉体の動作を前記報知部によって周囲に注意喚起する」には、前記開閉体が閉鎖動作中であることを周囲に注意喚起する態様、前記開閉体が開放動作中であることを周囲に注意喚起する態様、前記開閉体が閉鎖動作又は開放動作を開始しようとしていることを周囲に注意喚起する態様等を含む。
すなわち、この発明の一つは、空間を仕切るように閉鎖動作する開閉体と、補助機器によって電力が消耗される電池と、報知出力をする報知部と、該報知部を制御する制御部とを備え、前記制御部が、電圧検査回路により前記電池の電圧を測定し、その検査電圧が所定の閾値に達していることを条件に前記報知部から報知出力を行うようにした開閉装置において、前記電池が未装着状態から装着状態になったことを検知する電池装着検知手段を備え、前記制御部は、前記電池装着検知手段による検知がある場合に、前記閾値を、前記検知がなかった場合よりも大きく設定することを特徴とする(図3、ステップ13参照)。
この構成によれば、仮に、電池交換の際に、誤って消耗済みの電池が再装着された場合等に、このような誤作業があったことを推測することができる。
この構成によれば、報知出力による電池の消耗により、該報知出力を継続できなくなるようなことを防ぐことができる。
また、本明細書中において「開閉体横幅方向」又は「開閉体幅方向」とは、上記開閉体の開閉方向と略直交する方向であって、該開閉体の厚さ方向ではない方向を意味する。
また、本明細書中において「開閉体開閉方向」とは、上記開閉体が空間を仕切ったり開放したりするためにスライドする方向を意味する。
次に、上記特徴を有する具体的な実施態様について、図面に基づいて詳細に説明する。
以下に説明する開閉装置は、住宅やビル、倉庫、工場、地下街、トンネル、車両の荷台等の躯体の開口部分や内部に配設され、前記開口部分を開閉したり、躯体内部の空間を仕切ったり開放したりするシャッター装置として適用可能であり、特に好ましい態様として、火災等の非常時に自動閉鎖されて火炎や煙の蔓延を防ぐ防火シャッター装置に適用した一例である。
この開閉機33は、外部に露出した操作体33aが押動されると、内在するブレーキ機構を解除して、前記出力軸を自由回転可能に解放するように構成される。
この開閉機33には、前記出力軸や巻取軸32等の回転部分の回転量から開閉体10が全開位置にあることと、同開閉体10が全閉位置にあることを判断する位置検出手段(例えばカウンター式のリミットスイッチやエンコーダ等)が設けられる。
この自動閉鎖装置34は、操作体33aを作動した際(ブレーキ解除状態)に、a接点をON(閉)にして出力し、操作体33aを元に戻した際(ブレーキ状態)に、a接点をOFF(開)にして出力する作動検知部34aを具備している。前記a接点のON/OFF信号は、後述するメイン装置51の外部信号入力端子51eに入力される。
この障害物感知装置40によれば、自動閉鎖装置34が操作体33aを押動して開閉体10を閉鎖動作している途中、障害物Xに当接した可動座板12の上昇により巻取体41が拘束され、紐状部材aに張力を生じると、この紐状部材aの張力によって前記被操作部が引っ張られて、開閉機33の操作体33aが初期位置側へ戻り、開閉体10の閉鎖動作が停止する。また、障害物Xが除去されて可動座板12が相対的に下降すると、紐状部材aが緩み、自動閉鎖装置34が操作体33aを押動して開閉体10の閉鎖動作が再開する。
この補助機器50の好ましい設置態様としては、当該開閉装置1の設置対象である構造物において、該構造物の壁を挟むようにして、その屋内側の壁面にメイン装置51が設けられ、屋外側の壁面にサブ装置52が設けられる。
この電池51aの端子は、サブ装置電源出力端子51fに電気的に接続されている。サブ装置電源出力端子51fは、後述するサブ装置52に電気配線されている。
この制御部51d1は、記憶装置に予め記憶されたプログラムを実行することで、電圧検査回路51d2、タイマー回路51d3等を介して電池51aに対し複数種類の検査を行い、報知部51cから、前記検査の結果に応じたパターン(図4(a)(b)参照)の報知出力をする。
この電圧検査回路51d2は、制御部51d1からの指令に応じて電圧測定を開始し、測定した電圧値を制御部51d1に入力するように電気配線されている。
制御部51d1に入力される前記トリガ信号は、制御部51d1の記憶装置(EEPROM)に一時的に記憶されるようになっている。
これら外部電源入力端子51g、直流電圧変換器51h,51i、及び切替スイッチ51jは、当該開閉装置1の設置状況等によって必要に応じて用いられるものであり、省くことも可能である。
メイン装置51側の報知部51cと、サブ装置52側の報知部52aとは、同期して警報出力を発するようになっている。
制御部51d1は、開閉体10が全閉した際に前記a接点信号がONからOFFに変化した際に、この変化から所定時間(図示例によれば10秒)経過したか否かを判断する。
ここで、前記所定時間は、後のステップの電池電圧検査等が極短時間に繰り返されるようなことを防ぐように適宜に設定される。
図示例について詳細に説明すれば、報知部51cは、10ms点灯させた後に500ms消灯するパターンAを繰り返す。制御部51d1は、前記点滅の継続中に、次のステップ5へ処理を移行する。
すなわち、例えば、全閉中の開閉体10が、点検作業者等の操作により開放動作した場合等には、自動閉鎖装置34がブレーキ解除状態になり、操作体33aの接点がOFFからONに変化する。このような場合にはステップ1へ処理が戻され、そうでなければステップ6へ処理が移行する。
図示例について詳細に説明すれば、報知部51cは、10ms点灯と500ms消灯を3回繰り返した後、18970ms消灯を行うパターンBを繰り返す。制御部51d1は、このパターンBの繰り返し中に、次のステップ8へ処理を移行する。
パターンBは、上述したパターンAの1分間の繰り返し(ステップ4〜6)よりも消費電力の少ない点滅パターンである。
詳細に説明すれば、電池51aが外された場合、制御部51d1に電源が供給されないため、報知部51cにも電源が供給されず、その結果、報知部51cが消灯する。したがって、上記ステップ7によるパターンBの点滅が終了する。また、電池51aが外されていない場合、制御部51d1は、処理をステップ7へ戻す。
すなわち、このステップ11において、制御部51d1は、タイマー回路51d3のトリガ信号に基づき、電池51aが未装着状態から装着状態になったことを検知する電池装着検知手段として機能する。
詳細に説明すれば、電池51aが未装着状態から装着状態になった場合、装着された電池51aの電力によりタイマー回路51d3が起動して、該タイマー回路51d3による初回のトリガ信号が送信される。制御部51d1は、このトリガ信号があることを条件に電池51aが装着されたものと判断する。
ここで、第2の閾値は、上記ステップ9にて外された電池51aが再装着された場合等に、消耗後の同一の電池51aが再装着されたものと推定できるように、第1の閾値よりも大きな適宜な値に設定される。この第2の閾値は、好ましくは第1の閾値の1.1〜1.3倍の範囲内に設定される。
ここで、前記使用期間データは、制御部51d1の記憶装置(EEPROM)に予め記憶された変数であり、後述するステップ3aによって加算される。
この使用期間データが示す電池使用期間は、本実施態様では日数を単位とする数値としているが、時間を単位とする数値又は年数を単位とする数値とすることも可能である。
そして、このステップ14の後、制御部51d1は、処理をステップ1へ戻す。
詳細に説明すれば、制御部51d1は、前記ステップ11〜12等を経過して電池が装着された時点、又は後述するステップ3a〜4a等を経過して日数加算が行われた時点の後に、タイマー回路51d3によって24時間毎に出力されるトリガ信号を受けたか否かを判断する。
そして、制御部51d1は、前記トリガ信号を受けていれば次のステップ2aへ移行し、そうでなければステップ1へ処理を戻す(ステップ1a)。
図示例について詳細に説明すれば、制御部51d1は、報知部51cによって、10ms点灯と6656ms消灯を行うパターンCを繰り返し、このパターンCの繰り返しを継続しながら、次のステップ7bへ処理を移行する。
パターンCは、上述したパターンA及びBの繰り返しよりもさらに消費電力の少ない点滅パターンである。
例えば、報知出力がパターンAであれば、開閉体10の全閉後の電圧検査(第1の検査)が行われた直後の状態において、電池51aが消耗していることを認識することができる。
また、報知出力がパターンBであれば、開閉体10の全閉後の電圧検査(第1の検査)から1分以上経過した状態、又は24時間毎の電池電圧検査(第2の検査)が行われた状態において、電池51aが消耗していることを認識することができる。
また、報知出力がパターンCであれば、電池51aが装着されて10年以上経過していると推定することができる。
33:開閉機
33b:作動検知部
34:自動閉鎖装置
40:障害物感知装置
50:補助機器
51:メイン装置
51a:電池
51c,52a:報知部
51d1:制御部
51d2:電圧検査回路
51d3:タイマー回路
52:サブ装置
Claims (6)
- 空間を仕切るように閉鎖動作する開閉体と、補助機器によって電力が消耗される電池と、前記電池の電力によって報知出力をする報知部と、該報知部を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記電池に対し複数種類の検査を行い、その複数種類の検査の結果に応じたパターンの報知出力を前記報知部によって行うように構成され、
前記制御部は、前記報知部による報知出力を所定時間行ったことを条件に、その報知出力のパターンを、より消費電力の少ない他のパターンに切り替えることを特徴とする開閉装置。 - 前記制御部は、前記開閉体が状態変化した際に電圧検査回路により前記電池の電圧を測定する第1の検査を行い、この第1の検査による検査電圧が所定の閾値に達していないことを条件に前記報知部から第1パターンの報知出力を行い、前記第1の検査以外の検査の結果に応じて、前記報知部から前記第1パターンとは異なるパターンの報知出力をすることを特徴とする請求項1記載の開閉装置。
- 前記制御部は、所定時間置きに電圧検査回路により前記電池の電圧を測定する第2の検査を行い、この第2の検査による検査電圧が所定の閾値に達していないことを条件に前記報知部から前記第1パターンとは異なる第2パターンの報知出力を行うことを特徴とする請求項2記載の開閉装置。
- 前記制御部は、タイマー回路の出力に基づき前記電池の使用期間を検査し、該使用期間が所定期間に達していることを条件に前記報知部から前記第1パターンとは異なり且つ前記第2パターンとも異なる第3パターンの報知出力を行うことを特徴とする請求項3記載の開閉装置。
- 前記電池が未装着状態から装着状態になったことを検知する電池装着検知手段を備え、前記制御部は、前記電池装着検知手段による検知がある場合に、電圧検査回路により前記電池の電圧を測定する第3の検査を行い、この第3の検査による検査電圧が前記した何れの閾値よりも大きい所定の閾値に達していないことを条件に、前記報知部から前記第1パターンとは異なり且つ前記第2パターンとも異なる第3パターンの報知出力を行うことを特徴とする請求項3記載の開閉装置。
- 前記補助機器は、前記電池と、前記報知部と、前記制御部とを具備し、前記開閉体の動作を前記報知部によって周囲に注意喚起する注意喚起装置であることを特徴とする請求項1乃至5何れか1項記載の開閉装置。
Priority Applications (1)
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| JP2016120660A JP6775334B2 (ja) | 2016-06-17 | 2016-06-17 | 開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2016120660A JP6775334B2 (ja) | 2016-06-17 | 2016-06-17 | 開閉装置 |
Publications (2)
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Country Status (1)
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Families Citing this family (2)
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| FR3088952B1 (fr) * | 2018-11-26 | 2021-03-12 | Simu | Procédé de commande en fonctionnement d’une installation domotique de fermeture, d’occultation ou de protection solaire et installation domotique associée |
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