JP6782990B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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Description
そこで本発明は、前記事情に鑑み、普通図柄を用いた遊技構成に関する趣向を向上する弾球遊技機を提供することを課題としてなされたものである。
抽出した普通図柄用数値データに基づいて普通図柄の当否判定を行う普通図柄当否判定手段と、
前記普通図柄の当否判定の結果に応じて開放する開閉手段と、
常時入球可能な第1始動口と、
前記開閉手段の開放時にのみ入球可能となる第2始動口と、
前記第1始動口への入球に起因して抽出された特別図柄用数値データ、及び前記第2始動口への入球に起因して抽出された特別図柄用数値データを保留記憶として記憶する保留記憶手段と、
記憶された前記特別図柄用数値データに基づいて、少なくとも大当り遊技に移行するか否かの特別図柄の当否判定を行う特別図柄当否判定手段と、
前記第1始動口への遊技球の入球に起因して抽出された前記特別図柄用数値データに基づく前記特別図柄の当否判定の結果を示す第1特別図柄が表示される第1特別図柄表示手段と、
前記第2始動口への遊技球の入球に起因して抽出された前記特別図柄用数値データに基づく前記特別図柄の当否判定の結果を示す第2特別図柄が表示される第2特別図柄表示手段と、
作動することにより前記大当り遊技を実施可能とする条件装置と、を備えた弾球遊技機において、
前記条件装置の作動に応じて開放されて遊技球の入球が可能となる入球装置と、
前記入球装置内に設けられて前記大当り遊技を開始させるための複数の役連ゲートと、
前記入球装置に入球した遊技球を何れかの前記役連ゲートに振り分ける振分手段と、を備え、
前記複数の役連ゲートとして、第1役連ゲート及び第2役連ゲートが設けられ、
遊技球が前記第1役連ゲートを通過した場合には前記普通図柄用数値データが抽出され、前記普通図柄の当否判定が実施される一方、遊技球が前記第2役連ゲートを通過した場合には前記普通図柄用数値データが抽出されない構成をなし、
前記第2役連ゲートへの入球により開始された前記大当り遊技の終了後よりも前記第1役連ゲートへの入球により開始された前記大当り遊技の終了後のほうが、前記第2始動口への入球に起因する前記第2特別図柄の当否判定が行われる確率が高くなるように構成したことを特徴とする。
一般に弾球遊技機は、始動口への入球に起因して抽出された数値データに基づき、特別図柄の当否判定に伴って、大当り遊技終了後の遊技が遊技者にとって有利となるか否かの度合いを設定することがなされている。これに対して、本発明は、一般とは異なる方法で、大当り遊技終了後の遊技者にとって有利となるか否かの度合いを設定するので、新たな遊技性を実現することができ、遊技の面白味を高めることができる効果を奏する。
前記特別図柄当否判定手段は、前記第2始動口への入球に起因する前記第2特別図柄の当否判定では小当りの判定を可能となし、
前記条件装置は、前記特別図柄当否判定手段の当否判定の結果が大当りと判定されたこと、又は前記小当りの判定に応じて実施される小当り遊技において遊技球が特定領域へ入
球することに起因して作動するように構成されたことを特徴とする。
本発明を適用した弾球遊技機たるパチンコ機1を説明する。図1に示すように、パチンコ機1は、縦長の固定外郭保持枠をなす外枠10にて構成の各部を保持する構造としてある。外枠10には、左側の上下の位置に設けたヒンジ101を介して、板ガラス110が嵌め込まれた前枠(ガラス枠)11及び図略の内枠が開閉可能に設けてある。尚、これら前枠11及び前記内枠はシリンダ錠18により外枠10に閉鎖ロックされ、シリンダ錠18に所定の鍵を挿入し、鍵を時計回りに操作して前記内枠を開放するようになし、反時計まわりの操作により前枠11を開放可能である。
前枠11の板ガラス110の奥には前記内枠に保持された遊技盤2(図2)が設けてある。
下皿13は上皿12から溢れた賞球を受ける構成で、球抜きレバーの操作により下皿13に溜まった遊技球を遊技店に備えられた別箱(ドル箱)に移すことができる。
センターケース200は中央に演出図柄表示装置46(全体の図示は省略)のLCDパネルが配設されている。尚、センターケース200には、周知のものと同様にワープ入口、ワープ樋、ステージなどが設けられている。
普電役物24は、後述する普通図柄(以下、単に普図という)の当否判定で当選すると所定の時間、所定の開放態様で開放する構成である。
普電役物24には、開放時にのみ遊技球が入球可能な第2特別図柄(以下、単に第2特図という)用の第2特図始動口232(特許請求の範囲に記載の第2始動口に相当する)が配置されている。第2特図始動口232は、入球により第2特図の当否判定が実行される起因となる入球口である。第2特図始動口232への入球により第2特図の大当り決定用乱数、第2特図の大当り図柄決定用乱数、第2特図の変動パターン決定用乱数などの複数種類の乱数(特許請求の範囲に記載の特別図柄用数値データに相当する)が抽出され、当否判定に用いられる。第2特図の保留記憶は1つのみ記憶可能である。これら保留記憶に基づいて第2特図の当否判定が実行され、結果は大当り、小当り、ハズレのいずれかの判定がなされる。
尚、第2特図始動口232は、右打ち領域Rを流下した遊技球が入球可能な構成である。また、第2特図始動口232は、大当り遊技において後述の第1大入賞口を狙って発射していると(右打ちしていると)、そのまま、普図の当否判定が当選して、普電役物24が開放され、遊技球が入球することが可能な構成である。
また、遊技盤2には、その右下端部のレール201の外側に、第1特図表示装置28A(特許請求の範囲に記載の第1特別図柄表示手段に相当する)、第1特図保留数表示装置281、第2特図表示装置28B(特許請求の範囲に記載の第2特別図柄表示手段に相当する)、第2特図保留数表示装置282及び普通図柄表示装置29が配置されている。
一方、役連Bゲート222は、第2分岐穴216と連通している。役連Bゲート222は、クルーン214により振り分けられて、第2分岐穴216から落下する遊技球が通過するように構成されている。
入球装置21は、役連Aゲート221又は役連Bゲート222を通過した遊技球を遊技盤2の右打ち領域へ送出するようになす。
第2大入賞口26には、特定領域262上方の左右両側に遊技球を遊技盤2内へ取り込む取込口263,263が配置されている。
尚、第2大入賞口26は、入球した遊技球が極めて高い確率で特定領域262へ入球するように構成されている。特定領域262へ入球した遊技球は、遊技盤2内へ取り込まれる。
主制御装置40、サブ統合制御装置42、演出図柄制御装置43は遊技盤2に設けられ、払出制御装置41、発射制御装置44、電源基板45は内枠30に設けられている。図5では発射制御装置44が描かれていないが、電源基板45の裏側に設けられている。
発射制御装置44にはCPU、ROM、RAM等が設けられていない。しかし、これに限るわけではなく、発射制御装置44にCPU、ROM、RAM等を設けてもよい。
更にまた主制御装置40には、複数の一般入賞口27への入球を検出する一般入賞口スイッチ509、役連Aゲート221への入球を検出する役連Aゲートスイッチ510、役連Bゲート222への入球を検出する役連Bゲートスイッチ511等の検出信号が入力される。
主制御装置40からの出力信号は試験信号端子にも出力される他、図柄変動や特図の大当り等の管理用の信号が外部接続端子板38を経てホールコンピュータ500に送られる。
払出制御装置41には、裏配線中継端子板530や払出中継端子板534を介して球タンクが空状態になったことを検出する球切れスイッチ520の検出信号が入力される。また払出制御装置41には、遊技球が払い出されたことを検出する払出スイッチ522、遊技球貯留皿が満杯状態になったことを検出する満杯スイッチ523等の検出信号が入力される。また主制御装置40から送られてくるコマンドに応じて払出モータ521を駆動させて遊技球の払い出しを行う。また、払出制御装置41は、CRユニット端子板535を介してCRユニットCRと電気的に接続され、CRユニットCRからの貸出要求信号に応じて払出モータ521を駆動させて貸球の払い出しを行う。この場合、球貸スイッチ171が操作されることにより精算表示装置173を介して貸出要求の操作信号がCRユニットCRに入力され、CRユニットCRから払出制御装置41へ貸出要求信号が発信される。一方、精算スイッチ172が操作されることにより精算表示装置173を介して精算要求の操作信号がCRユニットCRに入力され、これに応じてCRユニットCRはプリペイドカードの残高の管理及び残高の表示に関する制御を行う。
そしてサブ統合制御装置42は、スピーカ112を駆動して音声を出力することや、各種LEDや各種ランプ113の点灯、消灯等を制御する。更に演出図柄制御装置43へキャラクタなどを表示する演出や特図の疑似演出図柄の表示態様のコマンドを送信する。
演出図柄制御装置43は、LCDパネルユニットや付属ユニットと共に演出図柄表示装置46を構成している。演出図柄制御装置43は、サブ統合制御装置42から送られてくるコマンドに応じて演出図柄表示装置46のLCDパネルの表示を制御する。
尚、パチンコ機1では、普図の当否判定は、100%に近い確率で当選するように構成されている。よって、パチンコ機1は、役連Aゲート221を遊技球が通過すると普図が当選して普電役物4が開放される構成である。
図7に示すように、パチンコ機1の大当り確率は第1特図及び第2特図ともに、200分の1とされている。パチンコ機1は、第1特図の当否判定では小当り判定がなされない。第2特図における小当り確率は、2分の1とされている。
パチンコ機1において、第1特図の平均変動時間が30秒に設定されている。第2特図の平均変動時間が10秒に設定されている。普図の平均変動時間が5秒に設定されている。
第2特図の役物大当りが生起すると、第1大入賞口25にて大当り遊技が実施される。役物大当りの大当り遊技では、第1大入賞口25を30秒(規定数10個)に亘って開放するラウンド遊技を、10ラウンド行う。
第2大入賞口26の賞球は、1個の入球につき「15個」に設定されている。尚、小当り遊技における第2大入賞口26の規定入賞数は「10個」に設定されている。
一般入賞口27の賞球数は1個の入球につき「10個」に設定されている。
パチンコ機1は、図8に示すように、第1特図の大当り図柄として、「特図1_10R図柄」、「特図1_8R図柄」及び「特図1_4R図柄」の3種類の図柄を備え、第1特図の大当り時に何れか1つの図柄が設定される。「特図1_10R図柄」、「特図1_8R図柄」及び「特図1_4R図柄」は、大当り図柄決定用乱数に応じて、それぞれ20%、35%及び45%の割合で決定される。
大当り図柄が「特図1_8R図柄」に決定されると、ラウンド遊技を8ラウンド行う大当り遊技となる。
大当り図柄が「特図1_4R図柄」に決定されると、ラウンド遊技を4ラウンド行う大当り遊技となる。
大当り図柄が「特図2_8R図柄」に決定されると、ラウンド遊技を8ラウンド行う大当り遊技となる。
大当り図柄が「特図2_4R図柄」に決定されると、ラウンド遊技を4ラウンド行う大当り遊技となる。
図9は主制御装置40で実行される「メインルーチン」のフローチャートを示し、「メインルーチン」は本処理(処理S100〜処理S111,処理S115)と残余処理(処理S112)とで構成され、2ms又は4ms周期の割り込み信号に起因して開始され、最初に正常割り込みか否かを判定する(処理S100)。この処理は、メモリとしてのRAMの所定領域の値が所定値であるか否かを判定することにより行われ、CPUにより実行される処理が本処理に移行したとき、通常の処理を実行して良いのか否かを判定するためのものである。正常割り込みでない場合としては、電源投入時又はノイズ等によるCPUの暴走等が考えられるが、CPUの暴走は近時の技術の向上によりほとんど無いものと考えて良いので、大抵が電源投入時である。電源投入時にはRWMの所定領域の値が所定値と異なる値となっている。
ここで正常割り込みでないとの否定判定であれば(処理S100:no)、処理S115において初期設定(例えば前記メモリの所定領域への所定値の書き込み、普図及び特図を初期図柄とする等のメモリの作業領域への各初期値の書き込み等)を実行する。前記正常割り込みか否かを判定するための数値は、この初期設定の一環としてRAMに書き込まれる。
続く小当り図柄決定用乱数更新処理(処理S104)は、例えば「0」〜「9」の10個の整数を繰り返し作成するカウンタとして構成され、本処理毎に「1」を加算して最大値を超えると初めの値である「0」に戻る。
普図の抽選に用いられる当り決定用乱数更新処理は(処理S105)、「0」〜「99」の100個の整数を繰り返し作成するカウンタとして構成され、本処理毎に「1」を加算して最大値を超えると初めの値である「0」に戻る。
この当り決定用乱数は普図の抽選に使用し、初期値乱数、大当り決定用乱数、リーチ判定用乱数、大当り図柄決定用乱数、変動パターン決定用乱数は、第1特図及び第2特図の抽選に使用する。
変動パターン決定用乱数更新処理は(処理S107)、「0」〜「119」の120個の整数を繰り返し作成するカウンタとして構成され、本処理毎に「1」を加算して最大値を超えると初めの値である「0」に戻る。
続く各出力処理では(処理S110)、遊技の進行に応じて主制御装置40は、払出制御装置41、サブ統合制御装置42、演出図柄制御装置43、発射制御装置44、第1大入賞口ソレノイド512、第2大入賞口ソレノイド513、入球装置開閉ソレノイド514、普電役物ソレノイド515等に対して各々出力処理を実行する。例えば、前記入賞確認処理(処理S108)により遊技盤上の各入賞口に遊技球の入球があることが検知されたときには賞球としての遊技球を払い出すべく払出制御装置41に賞球信号を送信する処理を、遊技状態に対応したサウンドデータをサブ統合制御装置42に出力する処理を、パチンコ機に異常があるときにはエラー中であることを報知すべく演出図柄制御装置43にエラー信号を出力する処理を各々実行する。
図10に示す「特図始動入球確認処理」は、第1特図始動口231や第2特図始動口232に遊技球が入球したときに抽出される当否乱数等の種々の乱数を、保留記憶として主制御装置40に記憶する。そして第1特図始動口231、第2特図始動口232への入球に起因する各種コマンドをサブ統合制御装置42に送信する処理となる。
次に、処理S204において加算した保留記憶カウンタの値を示す保留数指示コマンドをサブ統合制御装置42及び演出図柄制御装置43に送信する。
肯定判定であれば(処理S205:yes)、処理S206において主制御装置40に格納されている第2特図の保留記憶の数が満杯か否かを判定する(処理S206)。肯定判定であれば(処理S206:yes)、リターンする。
次に、処理S209において加算した保留記憶カウンタの値を示す保留数指示コマンドをサブ統合制御装置42及び演出図柄制御装置43に送信する。その後、リターンする。
図11に示すように、「特図当否判定処理」は、先ず、処理S300において待機Aフラグが「0」であるか否か判定する。否定判定であれば(処理S300:no)、処理S336(図14)へ移動する。
肯定判定であれば(処理S301:yes)、処理S302において、特図の変動が停止中であるか否か判定する。肯定判定であれば(処理S302:yes)、処理S303において特図の確定図柄が未表示であるか否か判定する。
一方、前記処理S310において否定判定であれば(処理S310:no)、処理S312において第1特図の保留記憶があるか否か判定する。肯定判定であれば(処理S312:yes)、処理S313において第1特図の保留記憶のシフト処理を行う。該シフト処理により第1特図の保留記憶のうち最も古い保留記憶の乱数が当否判定の対象となる。
このように、第1特図よりも第2特図を優先的に当否判定する。
第1特図及び第2特図の保留記憶がいずれも記憶されていなければ(処理S312:no)、特別遊技処理へ移行する。
次に、処理S323の小当り内容設定処理において、小当り遊技の内容の設定を行なう。その後、前記処理S319へ移行し、この処理を行う。その後、特別遊技処理へ移行する。
一方、肯定判定であれば(処理S330:yes)、処理S331においてサブ統合制御装置42及び演出図柄制御装置43に図柄停止コマンドを送信する。
続く処理S332において図柄が大当り図柄であるか否か判定する。肯定判定であれば(処理S332:yes)、処理S333において第1特図表示装置28A又は第2特図表示装置28Bに大当り図柄を確定表示させる処理を行う。
肯定判定であれば(処理S400:yes)、処理S401において入球装置21が開放状態であることを示す入球装置開放フラグが「0」であるか否かを判定する。否定判定であれば(処理S401:no)、処理S405へ移行する。
続く処理S404において入球装置開放フラグに「1」をセットする。
肯定判定であれば(処理S405:yes)、処理S406において入球確認フラグに「1」をセットする。
続く処理S407において入球装置21を閉鎖する処理を行う。これによれば、入球装置開閉ソレノイド514を閉駆動せしめて入球装置21の開閉部材211,211を閉鎖作動させる。このように入球装置21は、1個の遊技球が入球することにより閉じるように構成されている。
肯定判定であれば(処理S410:yes)、前記処理S411及び前記処理S412を実行する。その後、リターンする。
肯定判定であれば(処理S502:yes)、処理S503において、小当り開始演出中であるか否か判定する。肯定判定であれば(処理S503:yes)、処理S504において小当り開始演出時間が経過(演出終了時間)したか否かを判定する。肯定判定であれば(処理S504:yes)、続く処理S505の第2大入賞口開放処理において、第2大入賞口26を小当り遊技の所定の開放態様で開放せしめる。続いて処理S506において第2大入賞口26の特定領域262への入球の検出を有効とする。
一方、前記処理S520において否定判定であれば(処理S520:no)、処理S521において第2大入賞口26の開放時間が終了したか否か判定する。肯定判定であれば(処理S521:yes)、前記処理S522において第2大入賞口26を閉鎖する。
更に、処理S532において待機Bフラグに「1」をセットする。待機Bフラグは、役物連続作動装置の作動を待機する状態にあることを示すフラグである。
尚、待機Bフラグがセットされた状態で役連Aゲート221又は役連Bゲート222を遊技球が通過すると、以後、役連Aゲート221又は役連Bゲート222を遊技球が通過しても有効なもの(大当りを開始させるもの)とはされない。
一方、肯定判定であれば(処理S536:yes)、処理S537において第2大入賞口26を閉鎖し、更に処理S538において特定領域262を無効化する。
前記処理S553において肯定判定であれば(処理S553:yes)、処理S554において大当り開始演出時間が経過したか否かを判定する。肯定判定であれば(処理S554:yes)、処理S555において大当り遊技の最初のラウンド遊技における第1大入賞口25を開放する。その後、リターンする。
一方、前記処理S563において否定判定であれば(処理S563:no)、処理S565において開放間インターバル(大当りインターバル)処理を行ない、これにより大当りインターバルコマンドをサブ統合制御装置42及び演出図柄制御装置43へ送信する。その後、リターンする。
そして処理S576において、大当りフラグを「0」にリセットして大当り遊技を終了する。その後、リターンする。
図23に示すように「普図当否判定処理」は、先ず、処理S600において普電役物24が非作動中であるか否か判定する。否定判定であれば(処理S600:no)、「普図遊技処理」に移行する(図24参照)。
肯定判定であれば(処理S600:yes)、処理S601において普図が非変動中であるか否か判定する。肯定判定であれば(処理S601:yes)、処理S602において普図の確定図柄が非表示中であるか否か判定する。
続いて処理S611において前記処理S610の当否判定が普図当りか否かの判定を行う。この処理において肯定判定であれば(処理S611:yes)、処理S612において前記当否判定の対象となる保留記憶の普図当り図柄決定用乱数に基づいて普図当り図柄を決定する。
続いて、処理S614において普図の当り遊技の内容を設定する処理を行なう。この処理は、普図当り遊技の開始インターバル時間、普図当り遊技の終了インターバル時間を設定する処理である。
次に、処理S615において普通図柄表示装置29の図柄変動開始制御を行う。その後、「普図遊技処理」へ移行する。
一方、肯定判定であれば(処理S620:yes)、処理S621において普通図柄表示装置29の普図の変動表示を終了させると共に図柄を確定表示させる制御を行う。その後、「普図遊技処理」へ移行する。
一方、肯定判定であれば(処理S630:yes)、処理S631において普通図柄表示装置29の普図の確定図柄表示を終了させる制御を行う。
一方、肯定判定であれば(処理S632:yes)、処理S633において普電役物24の作動開始処理を行い、続いて処理S634において普通図柄遊技開始処理を行う。この処理では、普図当り遊技を開始するコマンド及び普図当り遊技に関する情報(開始インターバル時間、終了インターバル時間など)をサブ統合制御装置42に送信する。その後、「普通図柄遊技処理」へ移行する。
従って、大当り遊技終了後に特図の当選確率を高確率としたり、普電役物の開放時を延長したりすることなく、普図の乱数抽出から普図の当否判定を実施するタイミングを設定することにより簡素な制御で、大当り遊技終了後の遊技者にとって有利となるか否かの度合いを設定することができる。
尚、大当り遊技中において、普図の変動及び普電役物24の開放が行われるので第2特図の保留記憶を記憶することができる。一方、第2特図の変動は、大当り遊技中には行われないので大当り遊技終了後に変動が開始され小当り遊技が見込める。
いずれか肯定判定であれば(処理S710又は処理S711:yes)、処理S712において普電役物24を閉鎖する。続いて処理S713において普図当り遊技の終了インターバル処理を行う。これにより普図当選遊技を終了して、リターンする。
肯定判定であれば(処理S715:yes)、処理S716において普図当り遊技終了処理を行う。この処理にて普図当り遊技終了コマンドをサブ統合制御装置42に送信し、普通図柄遊技処理を終了し、リターンする。
更にパチンコ機は、次の効果も奏する。一般に弾球遊技機は、始動口への入球に起因して抽出された数値データに基づき、特別図柄の当否判定に伴って、大当り遊技終了後の遊技が遊技者にとって有利となるか否かの度合いを設定することがなされている。これに対して、本発明は、一般とは異なる方法で、大当り遊技終了後の遊技者にとって有利となるか否かの度合いを設定するので、新たな遊技性を実現することができ、遊技の面白味を高めることができる。
また、大当り図柄とラウンド抽選とを併用してもよい。例えば、大当り図柄に応じてラウンド抽選時のラウンドの選択確率を変化させることが考えられる。
尚、役物大当りの大当り遊技においてもラウンド抽選を行うようにしてもよい。
例えば、第2特図保留記憶を4個にすると、1度の普電役物24の開放により第2特図始動口232へ複数の遊技球が入球することで、第2特図の保留記憶が複数記憶される。
この場合、残っている第2特図の保留記憶によって、役連Bゲート22への入球により開始された大当り遊技の終了後に、第2特図の変動が開始することが起こり得る。
また本発明は、図柄大当りのみの遊技性を備えた、所謂、第1種遊技機に適用してもよい。勿論、普図の乱数は、遊技球が第1役連ゲートを通過したとき意外は抽出されない構成である。
更に本発明は、発射された遊技球を遊技機内部で回収し、再び発射装置により発射すると共に、ICカードなどの記憶媒体を用いて遊技者の持ち球数をデータとして管理する封入式遊技機に適用してもよい。
Claims (2)
- 抽出した普通図柄用数値データに基づいて普通図柄の当否判定を行う普通図柄当否判定手段と、
前記普通図柄の当否判定の結果に応じて開放する開閉手段と、
常時入球可能な第1始動口と、
前記開閉手段の開放時にのみ入球可能となる第2始動口と、
前記第1始動口への入球に起因して抽出された特別図柄用数値データ、及び前記第2始動口への入球に起因して抽出された特別図柄用数値データを保留記憶として記憶する保留記憶手段と、
記憶された前記特別図柄用数値データに基づいて、少なくとも大当り遊技に移行するか否かの特別図柄の当否判定を行う特別図柄当否判定手段と、
前記第1始動口への遊技球の入球に起因して抽出された前記特別図柄用数値データに基づく前記特別図柄の当否判定の結果を示す第1特別図柄が表示される第1特別図柄表示手段と、
前記第2始動口への遊技球の入球に起因して抽出された前記特別図柄用数値データに基づく前記特別図柄の当否判定の結果を示す第2特別図柄が表示される第2特別図柄表示手段と、
作動することにより前記大当り遊技を実施可能とする条件装置と、を備えた弾球遊技機において、
前記条件装置の作動に応じて開放されて遊技球の入球が可能となる入球装置と、
前記入球装置内に設けられて前記大当り遊技を開始させるための複数の役連ゲートと、
前記入球装置に入球した遊技球を何れかの前記役連ゲートに振り分ける振分手段と、を備え、
前記複数の役連ゲートとして、第1役連ゲート及び第2役連ゲートが設けられ、
遊技球が前記第1役連ゲートを通過した場合には前記普通図柄用数値データが抽出され、前記普通図柄の当否判定が実施される一方、遊技球が前記第2役連ゲートを通過した場合には前記普通図柄用数値データが抽出されない構成をなし、
前記第2役連ゲートへの入球により開始された前記大当り遊技の終了後よりも前記第1役連ゲートへの入球により開始された前記大当り遊技の終了後のほうが、前記第2始動口への入球に起因する前記第2特別図柄の当否判定が行われる確率が高くなるように構成したことを特徴とする弾球遊技機。 - 請求項1に記載の弾球遊技機において、
前記特別図柄当否判定手段は、前記第2始動口への入球に起因する前記第2特別図柄の当否判定では小当りの判定を可能となし、
前記条件装置は、前記特別図柄当否判定手段の当否判定の結果が大当りと判定されたこと、又は前記小当りの判定に応じて実施される小当り遊技において遊技球が特定領域へ入球することに起因して作動するように構成された弾球遊技機。
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