JP6796609B2 - 収差測定方法および電子顕微鏡 - Google Patents

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Description

本発明は、収差測定方法および電子顕微鏡に関する。
透過電子顕微鏡(transmission electron microscope、TEM)において、収差補正は高分解能像を取得する上で重要な技術である。
収差を測定する方法として、例えば、特許文献1には、試料に入射する電子線を傾斜させる前後の透過電子顕微鏡像から収差(デフォーカス)を測定する手法が開示されている。
特開2004−55143号公報
図14〜図16は、従来の収差測定方法を説明するための図である。図14〜図16では、便宜上、偏向器102、結像レンズ系104、撮像装置(CCDカメラ)108のみを図示している。
従来の収差測定方法では、まず、図14に示すように、照射系の偏向器102で電子線EBの照射角を第1照射角として試料Sに電子線EBを照射し、TEM像を撮影する。次に、図15に示すように、偏向器102で電子線EBの照射角を第1照射角から第2照射角に変えて、TEM像を取得する。次に、図16に示すように、偏向器102で電子線EBの照射角を第2照射角から第3照射角に変えて、TEM像を取得する。このようにして、互いに異なる照射角で得られた複数のTEM像を取得する。照射角やTEM像を取得する数は、測定対象となる収差の種類に応じて適宜設定される。
次に、取得した複数のTEM像から、ディフラクトグラムタブローや、像シフトを用いて収差を測定する。
図17は、ディフラクトグラムタブロー(diffractogram tableau)を示す図である。
ディフラクトグラムタブローでは、照射角(傾斜角と方位角)に応じて、アモルファス試料のTEM像のフーリエ変換図形(ディフラクトグラム)が配置される。ディフラクトグラムタブローを用いて収差を測定する場合、アモルファス試料のTEM像のフーリエ変換からデフォーカスと非点を計算する。照射角と、計算されたデフォーカスおよび非点と、の組み合わせから結像系の収差を求めることができる。
図18は、像シフトを用いて収差を測定する例について説明するための図である。図18には、互いに異なる電子線EBの照射角で得られた2つのTEM像を図示している。
像シフトを用いる場合には、得られた複数のTEM像の相対的な位置ずれを計算し、電子線の照射角と像シフトの組み合わせから結像系の収差を計算する。
ディフラクトグラムタブローを用いる場合および像シフトを用いる場合、いずれの場合も、多数のTEM像の取得が必要となる。特に、高次の収差まで測定する場合には、より多数のTEM像の取得が必要となる。そのため、収差の測定に必要な数のTEM像を取得するために要する時間が長くなってしまう。
多数のTEM像を取得するためには時間がかかるため、試料の移動(試料ドリフト)に伴う複数のTEM像の相対的な位置ずれ、すなわち、像ドリフトが大きくなる。このような像ドリフトは像シフトを用いた収差の測定に影響を与えるため、像ドリフトが大きくなると、収差の測定精度が大きく低下してしまう。
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、本発明のいくつかの態様に係る目的の1つは、像ドリフトの影響を低減できる収差測定方法を提供することにある。また、本発明のいくつかの態様に係る目的の1つは、像ドリフトの影響を低減できる収差測定が可能な電子顕微鏡を提供することにある。
本発明に係る収差測定方法は、
電子顕微鏡における収差測定方法であって、
試料の透過電子顕微鏡像である第1画像を取得する工程と、
前記試料に照射される電子線の照射角を走査し、互いに異なる照射角で得られた複数の透過電子顕微鏡像を多重露光して、第2画像を取得する工程と、
前記第1画像および前記第2画像から収差を計算する工程と、
を含む。
このような収差測定方法では、試料に照射される電子線の照射角を走査し、互いに異なる照射角で得られた複数の透過電子顕微鏡像を多重露光して第2画像を取得するため、互いに異なる照射角で得られた複数の透過電子顕微鏡像を短時間で取得でき、収差測定における像ドリフトの影響を低減できる。
本発明に係る電子顕微鏡は、
電子源と、
前記電子源から放出された電子線を偏向する偏向器を含む照射系と、
試料を透過した電子で透過電子顕微鏡像を結像する結像系と、
前記結像系で結像された透過電子顕微鏡像を撮影する撮像装置と、
前記結像系の収差を測定する収差測定部と、
を含み、
前記収差測定部は、
前記試料の透過電子顕微鏡像である第1画像を取得する処理と、
前記試料に照射される電子線の照射角が走査されるように前記偏向器を制御して、互いに異なる照射角で得られた複数の透過電子顕微鏡像が多重露光された第2画像を取得する処理と、
前記第1画像および前記第2画像から収差を計算する処理と、
を行う。
このような電子顕微鏡では、試料に照射される電子線の照射角が走査されるように偏向器を制御して、互いに異なる照射角で得られた複数の透過電子顕微鏡像が多重露光された第2画像を取得する処理を行うため、互いに異なる照射角で得られた複数の透過電子顕微鏡像を短時間で取得でき、収差測定における像ドリフトの影響を低減できる。
実施形態に係る電子顕微鏡の構成を示す図。 実施形態に係る収差測定方法の一例を示すフローチャート。 電子線を偏向させない状態で電子線を試料に照射している様子を模式的に示す図。 電子線を偏向させない状態で電子線を試料に照射している様子を模式的に示す図。 基準画像を取得する際の電子線の照射角の分布を示す図。 基準画像を模式的に示す図。 電子線の照射角を走査している様子を模式的に示す図。 電子線の照射角を走査している様子を模式的に示す図。 多重露光画像を取得する際の電子線の照射角の分布を示す図。 多重露光画像を模式的に示す図。 基準画像と多重露光画像から相関関数を計算した結果を示す図。 互いに異なる照射角の組み合わせで得られた多重露光画像を模式的に示す図。 第3変形例に係る収差測定方法の一例を示すフローチャート。 従来の収差測定方法の概要を説明するための図。 従来の収差測定方法の概要を説明するための図。 従来の収差測定方法の概要を説明するための図。 ディフラクトグラムタブローを示す図。 像シフトを用いて収差を測定する例について説明するための図。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また、以下で説明される構成の全てが本発明の必須構成要件であるとは限らない。
1. 電子顕微鏡
まず、本実施形態に係る電子顕微鏡について図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る電子顕微鏡100の構成を示す図である。
電子顕微鏡100は、図1に示すように、電子源10と、照射系レンズ11と、偏向器12と、試料ステージ13と、対物レンズ14と、中間レンズ15と、投影レンズ16と、撮像装置20と、制御装置30と、処理部40と、操作部50と、表示部52と、記憶部54と、を含む。
電子源10は、電子線EBを発生させる。電子源10は、例えば、陰極から放出された電子を陽極で加速し電子線EBを放出する電子銃である。
照射系レンズ11は、電子源10で発生した電子線EBを集束させて試料Sに照射する。図示の例では、照射系レンズ11は、2つの電子レンズで構成されているが、2つ以上の電子レンズで構成されていてもよい。
偏向器12は、照射系レンズ11で集束された電子線EBを二次元的に偏向させる。偏向器12で電子線EBを偏向させることにより、試料Sに入射する電子線EBの照射角を制御することができる。ここで、電子線EBの照射角とは、電子線EBが試料Sを照射する角度である。電子線EBの照射角は、電子線EBの傾斜角A(光軸Lに対する傾き)と、電子線EBの方位角Bと、で表される(後述する図8参照)。
照射系レンズ11と偏向器12とは、電子顕微鏡100の照射系2を構成している。な
お、照射系2は、照射系レンズ11および偏向器12以外の電子レンズや、偏向器、絞りなどを備えていてもよい。
試料ステージ13は、試料Sを保持する。試料ステージ13は、試料ホルダーを介して、試料Sを保持していてもよい。試料ステージ13は、試料Sを水平方向や鉛直方向に移動させたり、試料Sを傾斜させたりすることができる。
対物レンズ14は、試料Sを透過した電子で透過電子顕微鏡像(TEM像)を結像するための初段のレンズである。中間レンズ15および投影レンズ16は、対物レンズ14によって結像された像をさらに拡大し、撮像装置20上に結像する。
対物レンズ14、中間レンズ15、および投影レンズ16は、電子顕微鏡100の結像系4を構成している。なお、結像系4は、対物レンズ14、中間レンズ15、および投影レンズ16以外の電子レンズや、偏向器、絞りなどを備えていてもよい。
撮像装置20は、結像系4によって結像されたTEM像を撮影する。撮像装置20は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)カメラ等のデジタルカメラである。
制御装置30は、電子源10や、照射系2、試料ステージ13、結像系4などを動作させる。制御装置30は、制御部42や収差測定部44からの制御信号に基づいて、電子源10や、照射系2、試料ステージ13、結像系4などを動作させる。
操作部50は、ユーザーによる操作に応じた操作信号を取得し、処理部40に送る処理を行う。操作部50は、例えば、ボタン、キー、タッチパネル型ディスプレイ、マイクなどである。
表示部52は、処理部40によって生成された画像を表示するものであり、その機能は、液晶ディスプレイ(liquid crystal display、LCD)などにより実現できる。
記憶部54は、処理部40が各種の計算処理や制御処理を行うためのプログラムやデータ等を記憶している。また、記憶部54は、処理部40の作業領域として用いられ、処理部40が各種プログラムに従って実行した算出結果等を一時的に記憶するためにも使用される。記憶部54の機能は、ROM(Read Only Memory)やRAM(random access memory)などの記憶装置により実現することができる。
処理部40は、記憶部54に記憶されているプログラムに従って、各種の制御処理や計算処理を行う。処理部40の機能は、各種プロセッサ(CPU(Central Processing Unit)等)でプログラムを実行することにより実現することができる。なお、処理部40の機能の少なくとも一部を、ASIC(ゲートアレイ等)などの専用回路により実現してもよい。処理部40は、制御部42と、収差測定部44と、を含む。
制御部42は、照射系2、試料ステージ13、結像系4などを制御するための制御信号を生成する処理を行う。制御部42は、例えば、操作部50を介したユーザーの指令に応じて制御信号を生成し、制御装置30に送る処理を行う。
収差測定部44は、結像系4の収差を測定する処理を行う。具体的には、収差測定部4
4は、基準画像(第1画像)を取得する処理、多重露光画像(第2画像)を取得する処理、基準画像と多重露光画像から収差を計算する処理などの処理を行う。収差測定部44の処理の詳細については後述する「3. 電子顕微鏡の動作」で説明する。
2. 収差測定方法
次に、本実施形態に係る収差測定方法について説明する。図2は、本実施形態に係る収差測定方法の一例を示すフローチャートである。
(1)基準画像の取得(S100)
まず、偏向器12で電子線EBを偏向させない状態でTEM像(基準画像)を取得する。
図3および図4は、電子線EBを偏向させない状態で電子線EBを試料Sに照射している様子を模式的に示す図である。なお、図3では、便宜上、偏向器12、結像系4、および撮像装置20以外の部材の図示を省略している。なお、図3では、結像系4を構成している対物レンズ14、中間レンズ15、および投影レンズ16を1つのレンズとして表している。
図5は、基準画像を取得する際の電子線EBの照射角の分布を示す図である。図6は、電子線EBを偏向させない状態で得られたTEM像(基準画像I1)を模式的に示す図である。
図3〜図5に示すように、偏向器12で電子線EBを偏向させない場合、電子線EBは、光軸Lに沿って試料Sに入射する。この結果、図6に示すようなTEM像(基準画像I1)が得られる。
なお、基準画像は、後述する多重露光画像との相互相関を計算する処理において基準(テンプレート)となれば、電子線EBを偏向させない状態で得られたTEM像に限定されない。すなわち、基準画像として、電子線EBを任意の照射角として得られたTEM像を用いてもよい。
(2)多重露光画像の取得(S102)
次に、偏向器12で電子線EBの照射角を走査し、互いに異なる照射角で得られた複数のTEM像を多重露光して、多重露光画像を取得する。多重露光は、複数のTEM像を重ねて撮影することをいう。多重露光画像は、複数のTEM像を重ねて撮影することにより、複数のTEM像を1つの画像としたものである。
図7および図8は、電子線EBの照射角を走査している様子を模式的に示す図である。なお、図7は、図3に対応し、図8は、図4に対応している。図9は、多重露光画像を取得する際の電子線EBの照射角の分布を示す図である。図10は、多重露光画像I2を模式的に示す図である。
電子線EBの照射角を変化させると、結像系4の収差に応じてTEM像がシフトする。そのため、例えば、結像系4に収差(例えばデフォーカス)がある状態で、電子線EBの照射角を走査すると、図10に示すように、シフトしたTEM像が重なった像(多重露光画像I2)が得られる。TEM像のシフト量およびシフト方向は照射角に応じて異なるため、多重露光画像I2では、複数のTEM像間に位置ずれが生じる。
図9に示す例では、電子線EBの走査は、第1照射角θ、第2照射角θ、第3照射角θ、第4照射角θの順で照射角を変更(走査)することを繰り返すことで行われる
。これにより、第1照射角θで得られたTEM像、第2照射角θで得られたTEM像、第3照射角θで得られたTEM像、および第4照射角θで得られたTEM像が重なった多重露光画像I2が得られる。
例えば、第1照射角θから第4照射角θまで、電子線EBを100μ秒ずつ試料Sに照射することを3000回繰り返す。このとき、各照射角でのTEM像の露光時間は0.3秒ずつとなる。この場合、多重露光画像I2を得るための露光時間は、1.2秒(0.3秒×4)となる。すなわち、多重露光画像I2は、露光時間が0.3秒のTEM像が4つ重なった画像となる。
照射角の走査を、第1照射角θ、第2照射角θ、第3照射角θ、第4照射角θの順で照射角を変更することを繰り返すことで行うことにより、収差測定における像ドリフトの影響を低減できる。
例えば、照射角の走査を、第1照射角θから第4照射角θまで、0.3秒ずつ照射して行った場合、第1照射角θで得られるTEM像の撮影を開始してから次の第2照射角θで得られるTEM像の撮影を開始するまで、少なくとも0.3秒の時間がかかってしまう。
これに対して、照射角の走査を第1照射角θから第4照射角θまで、100μ秒ずつ照射することを3000回繰り返した場合、第1照射角θで得られるTEM像の撮影を開始してから次の第2照射角θで得られるTEM像の撮影を開始するまで100μ秒の時間しかかからない。そのため、像ドリフトを小さくできる。
なお、第1照射角θから第4照射角θまで照射することを繰り返している間に、試料Sがドリフトして像ドリフトが起こると、多重露光画像I2において、第1照射角θで得られたTEM像、第2照射角θで得られたTEM像、第3照射角θで得られたTEM像、および第4照射角θで得られたTEM像がそれぞれぼけてしまう。しかしながら、像ドリフトによりこれら4つのTEM像がぼけたとしても、基準画像I1と多重露光画像I2から計算される相関関数において、4つのTEM像(4つの照射角)に対応する4つのピークの相対的な位置関係はほとんど変化しない。そのため、このTEM像のぼけが、収差の測定に与える影響は小さい。
したがって、第1照射角θから第4照射角θまで照射角を変更することを繰り返すことにより、収差測定における像ドリフトの影響を低減できる。
なお、上記では、基準画像I1を取得した後に、多重露光画像I2を取得する場合について説明したが、多重露光画像I2を取得した後に、基準画像I1を取得してもよい。
また、上記の例では、多重露光画像I2に、基準画像I1が含まれていないが、多重露光画像I2に、基準画像I1が含まれていてもよい。
(3)収差の計算(S104)
次に、基準画像I1と多重露光画像I2から相関関数を計算して、結像系4の収差を計算する。
図11は、基準画像I1と多重露光画像I2から相関関数CFを計算した結果を示す図である。基準画像I1と多重露光画像I2から得られた相関関数CFは、図11に示すように、4つのピークが見られる。この4つのピークの各々は、4つの照射角(第1照射角θ、第2照射角θ、第3照射角θ、第4照射角θ)に対応したビームシフト量を
表している。この相関関数のピークの位置から最小二乗法などを用いて収差係数を計算することができる。
なお、上記では、照射角の走査を、第1照射角θから第4照射角θまで照射角を変更することで行う場合について説明したが、照射角の走査における照射角の変更数n(nは2以上の整数)は特に限定されない。すなわち、照射角の走査は、第1照射角θから第n照射角θまで照射角を変更(走査)することで行ってもよい。このとき照射角の変更数nの数を多くすることで、より高次の収差を測定することができる。
このように、本実施形態に係る収差測定方法では、照射角の数(変更数n)、すなわち、多重露光されるTEM像の数により、計算できる収差の種類が制限される。例えば、測定できない収差係数は「0」と仮定するか、別途、測定した値を用いる。図示の例では、多重露光されたTEM像の数は4つ(変更数n=4)であり、図11に示す相関関数CFでは、二次の収差までしか分離できない。しかし、球面収差の量が既知であれば、球面数差以外の高次収差を「0」として計算することにより球面収差の影響を取り入れた低次の収差を計算することもできる。
3. 電子顕微鏡の動作
次に、電子顕微鏡100の動作について説明する。電子顕微鏡100では、自動で結像系4の収差を測定することができる。電子顕微鏡100では、収差測定部44が、上述した図2に示す基準画像I1を取得する工程(S100)、多重露光画像I2を取得する工程(S102)、および基準画像I1と多重露光画像I2から収差を計算する工程(S104)を行う。
例えば、ユーザーが操作部50を操作して収差の測定を開始する指示を行うと、収差測定部44は、基準画像I1を取得する処理を行う。具体的には、収差測定部44は、電子線EBが偏向されない状態となるように照射系2(偏向器12)を制御する制御信号を生成し、制御装置30に送る処理を行う。この結果、撮像装置20でTEM像(基準画像I1)が撮影される。収差測定部44は、撮像装置20で撮影された基準画像I1を取得する。
次に、収差測定部44は、試料Sに照射される電子線EBの照射角が走査されるように偏向器12を制御して、互いに異なる照射角で得られた複数のTEM像が多重露光された多重露光画像I2を取得する。
照射角を走査する際の照射角の情報は、あらかじめ記憶部54に記憶されている。収差測定部44は、記憶部54に記憶されている照射角の情報に基づき制御信号を生成し、制御装置30に送る処理を行う。この結果、電子線EBの照射角が走査されて、互いに照射角の異なる複数のTEM像が撮像装置20において多重露光される。収差測定部44は、撮像装置20で撮影された多重露光画像I2を取得する。
次に、収差測定部44は、基準画像I1と多重露光画像I2から結像系4の収差を計算する。以上の処理により、収差を測定することができる。電子顕微鏡100では、収差の測定結果に基づき収差補正装置(図示せず)を動作させることで、結像系4の収差を補正することができる。
なお、ここでは、収差測定部44が、上述した図2に示す基準画像I1を取得する工程(S100)、多重露光画像I2を取得する工程(S102)、および収差を計算する工程(S104)を行う場合について説明したが、これらの処理の少なくとも一部をユーザーが行ってもよい。例えば、ユーザーが操作部50を介して電子顕微鏡100を動作させ
ることで、基準画像I1の取得や多重露光画像I2の取得を行ってよい。
4. 特徴
本実施形態に係る収差測定方法は、例えば、以下の特徴を有する。
本実施形態に係る収差測定方法では、試料SのTEM像である基準画像I1を取得する工程と、試料Sに照射される電子線EBの照射角を走査し、互いに異なる照射角で得られた複数のTEM像を多重露光して、多重露光画像I2を取得する工程と、基準画像I1および多重露光画像I2から収差を測定する工程と、を含む。
そのため、本実施形態に係る収差測定方法では、互いに異なる照射角で得られた複数のTEM像を短時間で取得でき、収差測定における像ドリフトの影響を低減できる。この結果、高い精度で収差を測定することができる。
なお、本実施形態では、互いに異なる照射角で得られた複数のTEM像を得るために偏向器12で電子線EBを偏向しなければならないが、偏向器12は極めて速い速度(例えば1μ秒〜10μ秒程度)で電子線EBを偏向させることが可能である。したがって、偏向器12で照射角を走査して多重露光画像I2を取得することにより、互いに異なる照射角で得られた複数のTEM像を短時間で取得することができる。
また、本実施形態に係る収差測定方法では、互いに異なる照射角で得られた複数のTEM像から収差を測定するため、本実施形態に係る収差補正方法は、幅広い試料に対して使用できる。
本実施形態に係る収差測定方法では、多重露光画像I2を取得する工程において、試料Sに照射される電子線EBの照射角を第1照射角θから第n照射角θ(ただしnは2以上の整数)まで走査することを繰り返して得られた複数のTEM像を多重露光する。そのため、上述したように、収差測定における像ドリフトの影響を低減できる。
本実施形態に係る収差測定方法では、収差を測定する工程において、基準画像I1と多重露光画像I2から相関関数を計算し、計算された相関関数に現れる複数のピークの位置から収差を測定する。多重露光画像I2では、互いに異なる照射角で得られた複数のTEM像の像ドリフトを低減できる。そのため、収差測定における像ドリフトの影響を低減できる。
電子顕微鏡100では、収差測定部44が、基準画像I1を取得する処理と、試料Sに照射される電子線EBの照射角が走査されるように偏向器12を制御して、互いに異なる照射角で得られた複数のTEM像が多重露光された多重露光画像I2を取得する処理と、基準画像I1および多重露光画像I2から収差を測定する処理と、を行う。そのため、電子顕微鏡100では、互いに異なる照射角で得られた複数のTEM像を短時間で取得でき、収差測定における像ドリフトの影響を低減できる。この結果、高い精度で収差を測定することができる。
5. 変形例
なお、本発明は上述した実施形態に限定されず、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
5.1. 第1変形例
まず、第1変形例について説明する。
基準画像I1と多重露光画像I2から相関関数を計算して収差を計算する場合、各ピークがどの照射角に対応しているかを知る必要がある。各ピークに対応する照射角を知る方法として、照射角を変化させる手法と、収差を変化させる手法と、が挙げられる。
例えば、多重露光画像I2を取得する工程(S102)を、デフォーカス量を変えて複数回行うことで、デフォーカス量の異なる複数の多重露光画像I2を取得する。
そして、収差を計算する工程(S104)において、複数の多重露光画像I2の各々について基準画像I1との相関関数を計算する。ここで、相関関数のピークの位置は、デフォーカス量および照射角に応じて(比例して)移動する。このことを利用して、複数の相関関数から、複数のピークの各々に対応する照射角を求めることができる。
第1変形例では、多重露光画像I2を取得する工程をデフォーカス量を変えて複数回行うことで、複数の多重露光画像I2を取得し、収差を測定する工程において、複数の多重露光画像I2の各々について基準画像I1との相関関数を計算し、得られた複数の相関関数から、複数のピークの各々に対応する照射角を求める。そのため、第1変形例によれば、相関関数のピークと照射角とを容易に対応づけることができる。
5.2. 第2変形例
次に、第2変形例について説明する。
上述した実施形態に係る収差測定方法において、収差が非常に小さい場合には、相関関数のピークが重なってピークの分離が困難になる。このような場合には、適当な収差を一定量加えてピークを分離してもよい。加える収差は、制御が容易でピークの移動が一様なデフォーカスが好ましい。デフォーカスの変化に伴う非点やコマ収差の変化をあらかじめ調べておくことで、加えたデフォーカスを除いた場合に残留する収差を正確に計算できる。
5.3. 第3変形例
次に、第3変形例について説明する。
上述した実施形態に係る収差測定方法では、照射角の数(変更数n)、すなわち、多重露光されるTEM像の数を増やすことにより、測定できる収差の種類を増やすことができる。
しかしながら、上述した実施形態に係る収差測定方法では、照射角の数(変更数n)を増やすと、1つの照射角に対する露光時間が短くなり、S/Nが低下する。したがって、S/Nを向上させるためには、1つの照射角に対する露光時間を長くする必要がある。
例えば、照射角を走査する際の照射角の変更数nを減らすことで、1つの照射角に対する露光時間を長くすることができる。照射角の変更数nを減らした分は、複数の多重露光画像I2を取得することで補う。収差の計算は、複数の多重露光画像I2の各々について基準画像I1との相関関数を計算し、得られた複数の相関関数についてピークを組み合わせることにより行うことができる。
例えば、照射角の数が4つ(変更数n=4)の場合、まず、電子線EBの照射角を第1照射角θとした後、第2照射角θとすることを繰り返すことで、第1照射角θで得られたTEM像と第2照射角θで得られたTEM像とが多重露光された多重露光画像I2θ1−θ2(図12参照)を取得する。
次に、電子線EBの照射角を第1照射角θとした後、第3照射角θとすることを繰り返すことで、第1照射角θで得られたTEM像と第3照射角θで得られたTEM像とが多重露光された多重露光画像I2θ1−θ3(図12参照)を取得する。
次に、電子線EBの照射角を第1照射角θとした後、第4照射角θとすることを繰り返すことで、第1照射角θで得られたTEM像と第4照射角θで得られたTEM像とが多重露光された多重露光画像I2θ1−θ4(図12参照)を取得する。
次に、基準画像I1と多重露光画像I2θ1−θ2との相関関数を計算する。同様に、基準画像I1と多重露光画像I2θ1−θ3との相関関数を計算し、基準画像I1と多重露光画像I2θ1−θ4との相関関数を計算する。このようにして得られた3つの相関関数のピークの位置を組み合わせて、収差を計算する。
この結果、1つの相関関数に含まれるピークの数を少なくすることができる。したがって、ピークの検出が容易であり、また、ノイズの影響も受けにくい。また、得られた3つの相関関数には、共通する第1照射角θに対応するピークが含まれるため、複数の多重露光画像を取得することによる像ドリフトの影響も低減できる。
図13は、第3変形例に係る収差測定方法の一例を示すフローチャートである。
まず、基準画像I1を取得する(S200)。基準画像I1の取得は、上述した図2に示す基準画像I1を取得する工程(S100)と同様に行われる。
次に、多重露光画像I2を取得する(S202)。例えば、照射角が、第1照射角θから第4照射角θまで設定されている場合、まず、電子線EBの照射角を第1照射角θから第2照射角θに変更することを繰り返すことで、多重露光画像I2θ1−θ2を取得する。
次に、第1照射角θから第4照射角θまでの全ての組み合わせについて多重露光画像が取得されたか否かを判定する(S204)。
全ての組み合わせついて多重露光画像が取得されていない場合(S204のNo)、照射角の組み合わせを変更して(S206)、再び、多重露光画像I2を取得する(S202)。例えば、照射角の組み合わせを第1照射角θと第2照射角θの組み合わせから第1照射角θと第3照射角θの組み合わせに変更し、電子線EBの照射角を第1照射角θから第3照射角θに変更することを繰り返すことで、多重露光画像I2θ1−θ3を取得する。
全ての照射角の組み合わせについて多重露光画像が取得されるまで、照射角の組み合わせを変更する工程(S206)および多重露光画像を取得する工程(S202)が繰り返し行われる。
全ての照射角の組み合わせについて多重露光画像が取得された場合(S204のYes)、基準画像I1および複数の多重露光画像I2から収差の計算を行う(S208)。
以上の工程により、収差を測定することができる。
なお、上記の収差測定は、収差測定部44が行ってもよいし、ユーザーが操作部50を介して電子顕微鏡100を動作させることで行ってもよい。
第3変形例では、多重露光画像I2を取得する工程を、走査される照射角の組み合わせを変えて複数回行うことで、複数の多重露光画像を取得し、収差を計算する工程において、複数の多重露光画像I2の各々について基準画像I1との相関関数を計算し、得られた複数の相関関数から収差を測定する。そのため、第3変形例によれば、1つの相関関数に含まれるピークの数を少なくすることができるため、ピークの検出が容易である。また、1つの照射角に対する露光時間を長くすることができる。さらに、第3変形例によれば、上述した実施形態と同様に、収差測定における像ドリフトの影響を低減でき、高い精度で収差を測定することができる。
なお、上述した実施形態及び変形例は一例であって、これらに限定されるわけではない。例えば各実施形態及び各変形例は、適宜組み合わせることが可能である。
本発明は、実施の形態で説明した構成と実質的に同一の構成(例えば、機能、方法および結果が同一の構成、あるいは目的及び効果が同一の構成)を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成の本質的でない部分を置き換えた構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成と同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成に公知技術を付加した構成を含む。
2…照射系、4…結像系、10…電子源、11…照射系レンズ、12…偏向器、13…試料ステージ、14…対物レンズ、15…中間レンズ、16…投影レンズ、20…撮像装置、30…制御装置、40…処理部、42…制御部、44…収差測定部、50…操作部、52…表示部、54…記憶部、100…電子顕微鏡、102…偏向器、104…結像レンズ系、108…撮像装置

Claims (7)

  1. 電子顕微鏡における収差測定方法であって、
    試料の透過電子顕微鏡像である第1画像を取得する工程と、
    前記試料に照射される電子線の照射角を走査し、互いに異なる照射角で得られた複数の透過電子顕微鏡像を多重露光して、第2画像を取得する工程と、
    前記第1画像および前記第2画像から収差を計算する工程と、
    を含む、収差測定方法。
  2. 請求項1において、
    前記第2画像を取得する工程において、照射角の走査を、前記電子顕微鏡の照射系の偏向器を用いて行う、収差測定方法。
  3. 請求項1または2において、
    前記第2画像を取得する工程では、前記試料に照射される電子線の照射角を第1照射角から第n照射角(ただしnは2以上の整数)まで走査することを繰り返して、複数の透過電子顕微鏡像を多重露光する、収差測定方法。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項において、
    前記収差を計算する工程では、前記第1画像と前記第2画像から相関関数を計算し、計算された相関関数に現れる複数のピークの位置から前記収差を求める、収差測定方法。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項において、
    前記第2画像を取得する工程を、デフォーカス量を変えて複数回行うことで、複数の前記第2画像を取得し、
    前記収差を計算する工程では、複数の前記第2画像の各々について前記第1画像との相関関数を計算し、得られた複数の相関関数から、複数のピークの各々に対応する照射角を求める、収差測定方法。
  6. 請求項1または2において、
    前記第2画像を取得する工程を、走査される照射角の組み合わせを変えて複数回行うことで、複数の前記第2画像を取得し、
    前記収差を計算する工程では、複数の前記第2画像の各々について前記第1画像との相関関数を計算し、得られた複数の相関関数から収差を求める、収差測定方法。
  7. 電子源と、
    前記電子源から放出された電子線を偏向する偏向器を含む照射系と、
    試料を透過した電子で透過電子顕微鏡像を結像する結像系と、
    前記結像系で結像された透過電子顕微鏡像を撮影する撮像装置と、
    前記結像系の収差を測定する収差測定部と、
    を含み、
    前記収差測定部は、
    前記試料の透過電子顕微鏡像である第1画像を取得する処理と、
    前記試料に照射される電子線の照射角が走査されるように前記偏向器を制御して、互いに異なる照射角で得られた複数の透過電子顕微鏡像が多重露光された第2画像を取得する処理と、
    前記第1画像および前記第2画像から収差を計算する処理と、
    を行う、電子顕微鏡。
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