JP6801151B2 - トイレットロール - Google Patents
トイレットロール Download PDFInfo
- Publication number
- JP6801151B2 JP6801151B2 JP2016170306A JP2016170306A JP6801151B2 JP 6801151 B2 JP6801151 B2 JP 6801151B2 JP 2016170306 A JP2016170306 A JP 2016170306A JP 2016170306 A JP2016170306 A JP 2016170306A JP 6801151 B2 JP6801151 B2 JP 6801151B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet
- less
- plies
- roll
- toilet roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 5
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 claims 4
- 238000004049 embossing Methods 0.000 claims 4
- 239000003292 glue Substances 0.000 claims 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims 1
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 claims 1
Landscapes
- Sanitary Thin Papers (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Paper (AREA)
Description
トイレットペーパーはバージンパルプ100質量%からなっていてもよく、70質量%以上100質量%であることが好ましく、90質量%以上100質量%であることがより好ましい。
クレープ率(%)=100×{(ヤンキードライヤー速度(m/分)−リール速度(m/分))}÷リール速度(m/分)
本発明のトイレットロールにおけるトイレットペーパーの坪量は、3プライ又は4プライが積層された状態で、JIS P 8124に基づいて、36g/m2以上60g/m2以下であることが好ましく、41g/m2以上55g/m2以下であることがより好ましく、45g/m2以上51g/m2以下であることがさらに好ましい。トイレットペーパーの坪量を上記の数値範囲内のものとすることで、使用感、ボリューム感、及び吸水性を良好なものとすることができ、強度も優れたものとすることができる。
本発明のトイレットロールにおけるトイレットペーパーの紙厚は、3プライ又は4プライが積層された状態で、0.22mm以上0.55mm以下であることが好ましく、0.26mm以上0.49mm以下であることがより好ましく、0.30mm以上0.44mm以下であることがさらに好ましい。トイレットペーパーの坪量に加え、紙厚を上記の数値範囲内のもとすることで、使用感とボリューム感が良好なものであり、かつ柔らかさが向上されたトイレットロールとすることができる。
本発明のトイレットロールにおけるトイレットペーパーの比容積は、3プライ以上が積層された状態の紙厚を、3プライ以上が積層された状態の坪量で割り、単位g当たりの容積cm3で表される。
本発明のトイレットロールにおけるトイレットペーパーの強度は、JIS P 8113に基づいて、乾燥時の縦方向の引張強さをDMDT(Dry Machine Direction Tensile strength)、乾燥時の横方向の引張強さをDCDT(Dry Cross Direction Tensile strength)とするとき、DMDTとDCDTとの積の平方根であり、(DMDT×DCDT)1/2(DGMT:Dry Geometric Tensile Strength)で表される。
本発明のトイレットロールにおけるトイレットペーパーの吸水度は、旧JIS S 3104に基づいて、温度23±1℃、湿度50±2%の状況において、0.1mLを1滴、滴下する代わりに、0.1mLを2滴、滴下し(1滴目と2滴目の間隔は1秒以内とする)、2滴目を滴下してから水滴が吸収される時間(秒)を測定する。なお、吸水度は、2.0秒以下であっても、2.0秒とみなす。
本発明のトイレットロールは、トイレットペーパーが3プライ又は4プライ積層され、糊を用いずに接合されたものである。
本発明のトイレットロール表面側及び裏面側に設けるエンボスはマイクロエンボスであることが好ましい。マイクロエンボスは、以下に示す微小なパターンが、以下に示す密度で規則的に並列したパターンを構成するエンボスパターンのことを指す。
本発明のトイレットロールは、ティシューソフトネス測定装置TSA(Tissue Softness Analyzer;特開2014−233363号参照)により、試料台に設置したトイレットロールの裏面側を上にしたサンプルに対し、ブレード付きロータを100mNの押し込み圧力として上から押し込んだ後に回転数2.0(/sec)で回転させ、試料台の振動を振動センサで測定し、TSA上のソフトウェアにて自動的に取得した、低周波数側からの最初のスペクトルの極大ピークの強度(TS750)を得る。
トイレットペーパーにおいて、エンボスパターン、及び必要に応じてミシン目が付与され、3プライ又は4プライが積層されたトイレットロールの1ロールの巻長、すなわちトイレットロールを展開したときの全長は、20m以上であることが好ましく、この長さに巻取られたロールは、所定の幅に切断されて1ロールのトイレットロールが製造される。トイレットロール1ロールの巻長は、20m以上41m以下が好ましく、22m以上36m以下がより好ましく、25m以上31m以下が最も好ましい。巻長が短いと交換の頻度が多くなってしまうことがある。一方、巻長が長いと、3プライで紙厚が高いことから、巻径が大きくなってしまうことがある。トイレットロールの巻径は100mm以上140mm以下が好ましく、105mm以上132mm以下がより好ましく、110mm以上124mm以下が最も好ましい。
ロール密度は、(コアを含まないロール質量)÷(ロール体積)で表される。ロール質量は、ロール幅Wが114mm当たりに換算したトイレットロールの質量である。ロール体積は[{ロールの外径(巻径)部分の断面積}−(コア外径部分の断面積)]×ロール幅(114mm当たりに換算する)で表される。例えば、ロール幅114mm当たりのロール質量が131g、巻直径117mm、コアの外径が39mmの場合、ロール密度=131g÷[{3.14×(117mm÷2÷10)2−3.14×(39mm÷2÷10)2}×(114mm÷10)]=0.12g/cm3となる。なお、コアが無い場合は、中心孔の直径をコア外径とする。
本発明のトイレットロールには、トイレットペーパーの切り取り用のミシン目が、トイレットペーパーの縦方向に対して、一定間隔で設けられていることが好ましい。ミシン目を設ける場合、ミシン目の切れ込み線の長さは0.5mm以上3.5mm以下であることが好ましく、ミシン目のつなぎ部の長さが0.3mm以上2.3mm以下であることが好ましい。ミシン目の切れ込み線の長さは1.0mm以上3.0mm以下であることがより好ましく、ミシン目のつなぎ部の長さが0.5mm以上1.8mm以下であることがより好ましい。ミシン目の切れ込み線の長さは1.5mm以上2.5mm以下であることがさらに好ましく、ミシン目のつなぎ部の長さが0.7mm以上1.3mm以下であることがさらに好ましい。また、ミシン目のボンド率が15%以上60%以下であることが好ましく、20%以上45%以下であることがより好ましく、25%以上40%以下であることがさらに好ましい。ミシン目の切れ込み線の長さ、つなぎ部分の長さ、及びボンド率を上記の範囲内のものとすることにより、ミシン目によりトイレットペーパーの各プライが一体化され、各プライが剥がれにくいものとなり、ミシン目の強度も適正になる。なお、切れ込み線の長さとつなぎ部の長さは、少なくともトイレットロールの幅のうち、75mmにおいて測定し、加重平均とする。測定には、一般的な光学顕微鏡等の顕微鏡を用いる。
公知の方法によりパルプ繊維を用いて抄紙し、形成されたシート(湿紙)をヤンキードライヤーで乾燥させ、クレープ処理されながらヤンキードライヤーから剥がし、1次原紙ロールを作成した。次いで、3プライのトイレットロールを作成する場合は2本の1次原紙ロールを積層した2次原紙ロール1本および1次原紙ロール1本を用い、4プライのトイレットロールを作成する場合は2本の1次原紙ロールを積層した2次原紙ロール2本、又は2本の1次原紙ロールを積層した2次原紙ロール1本と1次原紙ロール2本を用いて、表側と裏側となる原紙にマイクロエンボスを施しながら、紙管に巻き取り、所定幅に切断してトイレットロールを作成した。
Claims (5)
- トイレットペーパーが3 プライ又は4 プライ積層され、糊を用いずに接合されたトイレットロールであって、
トイレットペーパーが3プライ積層されたトイレットロールにおいて、トイレットロールの表面側を2プライ、トイレットロールの裏面側を1プライとし、
トイレットペーパーが4プライ積層されたトイレットロールにおいて、トイレットロールの表面側を2プライ又は3プライ、トイレットロールの裏面側を1プライ又は2プライとし、
トイレットペーパーの坪量が、3プライ又は4プライ積層された状態で、36.8g/m2以上58.9g/m2以下で、紙厚が0.25mm以上0.54mm以下であり、
トイレットペーパーのDGMTが、3プライ又は4プライ積層された状態で、1.58N/25mm以上4.10N/25mm以下であり、
トイレットペーパーのDGMT/1プライ分の坪量が、0.099(N/25mm)/(g/m2)以上0.255(N/25mm)/(g/m2)以下であり、
下記に定義されるトイレットペーパーの吸水度が、3プライ又は4プライ積層された状態で、2.0秒/0.2mL以上3.8秒/0.2mL以下であり、
トイレットロールの表面側及び裏面側のそれぞれにつき、エンボスを有しており、下記に定義されるTS750が10dBV2rms以上35dBV2rms以下であるトイレットロール。
[トイレットペーパーの吸水度の定義]
吸水度の測定は、温度23±1℃、湿度50±2%の状況において、0.1mLを、1滴目と2滴目の間隔は1秒以内として、2滴、滴下し、2滴目を滴下してから水滴が吸収される時間を0.1秒単位で測定する。但し、吸水度は、2.0秒以下であっても、2.0秒とみなす。
[TS750の定義]
ティシューソフトネス測定装置TSA(Tissue Softness Analyzer)により、試料台に設置したトイレットロールの裏面側を上にしたサンプルに対し、ブレード付きロータを100mNの押し込み圧力として上から押し込んだ後に回転数2.0(/sec)で回転させ、試料台の振動を振動センサで測定し、TSA上のソフトウェアにて自動的に取得した、低周波数側からの最初のスペクトルの極大ピークの強度である、TS750を得る。 - トイレットロールの表面側及び裏面側におけるエンボスパターンの深さが、0.02mm以上0.40mm以下である、請求項1に記載のトイレットロール。
- トイレットロールの表面側及び裏面側におけるエンボスパターンの密度が、8個/cm2以上100個/cm2以下であり、エンボスの大きさが0.2mm2以上10mm2以下である、請求項1又は2に記載のトイレットロール。
- トイレットロールの裏面側のTS750/表面側のTS750の比が、0.5以上1.6以下である、請求項1から3のいずれかに記載のトイレットロール。
- トイレットペーパーが3プライ又は4プライ積層された状態で、トイレットペーパーの比容積が5.0cm3/g以上11.5cm3/g以下である、請求項1から4のいずれかに記載のトイレットロール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016170306A JP6801151B2 (ja) | 2016-08-31 | 2016-08-31 | トイレットロール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016170306A JP6801151B2 (ja) | 2016-08-31 | 2016-08-31 | トイレットロール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2018033752A JP2018033752A (ja) | 2018-03-08 |
| JP6801151B2 true JP6801151B2 (ja) | 2020-12-16 |
Family
ID=61566646
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2016170306A Active JP6801151B2 (ja) | 2016-08-31 | 2016-08-31 | トイレットロール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6801151B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9918595B2 (en) | 2015-05-26 | 2018-03-20 | Gpcp Ip Holdings Llc | Partitionable paper towel |
| JP6689944B1 (ja) * | 2018-11-30 | 2020-04-28 | 大王製紙株式会社 | トイレットペーパー |
| JP7403371B2 (ja) * | 2020-03-31 | 2023-12-22 | 大王製紙株式会社 | トイレットロール |
Family Cites Families (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4124720B2 (ja) * | 2003-12-08 | 2008-07-23 | 大王製紙株式会社 | 家庭用薄葉紙 |
| US7799167B2 (en) * | 2005-06-09 | 2010-09-21 | Kawano Paper Co., Ltd. | Embossed crepe paper and its manufacturing method |
| JP4833622B2 (ja) * | 2005-06-16 | 2011-12-07 | 大王製紙株式会社 | 衛生薄葉紙 |
| JP4420872B2 (ja) * | 2005-08-31 | 2010-02-24 | 大王製紙株式会社 | シート製品 |
| JP2008272267A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Daio Paper Corp | トイレットペーパー及びその製造方法 |
| JP5497310B2 (ja) * | 2009-02-27 | 2014-05-21 | 大王製紙株式会社 | 水解性衛生薄葉紙及びトイレットペーパーロール |
| JP5395101B2 (ja) * | 2011-02-28 | 2014-01-22 | 大王製紙株式会社 | トイレットペーパーの製造方法 |
| JP6162368B2 (ja) * | 2012-03-14 | 2017-07-12 | 日本製紙クレシア株式会社 | 衛生用紙ウェッブの製造方法 |
| JP5859362B2 (ja) * | 2012-03-28 | 2016-02-10 | 大王製紙株式会社 | トイレットペーパー及びトイレットペーパーの製造方法 |
| JP5999956B2 (ja) * | 2012-03-30 | 2016-09-28 | 大王製紙株式会社 | キッチンペーパー及びその製造方法 |
| JP6262439B2 (ja) * | 2013-03-28 | 2018-01-17 | 日本製紙クレシア株式会社 | 衛生薄葉紙ロール及びその製造方法 |
| JP6589175B2 (ja) * | 2013-12-27 | 2019-10-16 | 日本製紙クレシア株式会社 | トイレットペーパー及びその製造方法 |
| JP5602962B2 (ja) * | 2014-01-28 | 2014-10-08 | 日本製紙クレシア株式会社 | トイレットペーパー製品 |
-
2016
- 2016-08-31 JP JP2016170306A patent/JP6801151B2/ja active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2018033752A (ja) | 2018-03-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP7438161B2 (ja) | キッチンタオルロール | |
| JP6882102B2 (ja) | キッチンタオルロール | |
| JP6972467B2 (ja) | シャワートイレ用トイレットロール | |
| JP6801151B2 (ja) | トイレットロール | |
| JP6712496B2 (ja) | トイレットロール | |
| JP6186484B1 (ja) | トイレットロール | |
| JP6923175B2 (ja) | シャワートイレ用トイレットペーパー | |
| JP6753026B2 (ja) | トイレットロール | |
| JP2019097765A (ja) | トイレットロール | |
| JP6996044B2 (ja) | シャワートイレ用トイレットロール | |
| JP6186482B1 (ja) | トイレットロール | |
| JP6859579B2 (ja) | トイレットロール | |
| JP6987163B2 (ja) | トイレットロール | |
| JP6721436B2 (ja) | トイレットロール | |
| JP2019063472A (ja) | トイレットロール | |
| JP6882075B2 (ja) | トイレットロール | |
| JP7019887B2 (ja) | トイレットロール | |
| JP7091578B2 (ja) | トイレットロール | |
| JP6974528B2 (ja) | トイレットロールの製造方法 | |
| JP6712491B2 (ja) | トイレットロール | |
| JP6837164B2 (ja) | トイレットロール | |
| JP7028525B2 (ja) | トイレットロール | |
| JP6974529B2 (ja) | トイレットロールの製造方法 | |
| JP7019886B2 (ja) | トイレットロール | |
| JP6862643B2 (ja) | トイレットロール |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20180704 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190816 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200529 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200616 |
|
| A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20200807 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201009 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201027 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201029 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6801151 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |