JP6807784B2 - 地中埋設箱の管接続部の防蟻構造、地中埋設箱の管接続部の防蟻方法、地中埋設箱の管接続部用の防蟻装置、および、地中埋設箱の管接続部用の防蟻具 - Google Patents

地中埋設箱の管接続部の防蟻構造、地中埋設箱の管接続部の防蟻方法、地中埋設箱の管接続部用の防蟻装置、および、地中埋設箱の管接続部用の防蟻具 Download PDF

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Description

この発明は、地中埋設箱の、保護管が接続される管接続部の、防蟻構造および防蟻方法、ならびに、その管接続部用の防蟻装置および防蟻具に関するものである。
従来より、ケーブルが配設される管路内に白蟻が住むのを防止するため、管路内に防蟻剤を散布して白蟻を駆除する方法が知られていた(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、この方法においては、管路内に雨水や地下水が流れ込むと、その雨水や地下水とともに防蟻剤が流れてしまい、防蟻効果が低下する虞があった。
そこで、管路の両端を封止部材で閉塞し、両封止部材間に、水溶化した防蟻剤を吸収させた吸水性高分子を充填することがあった(例えば、特許文献2参照)。
特許第2795512号公報 特開2009−11128号公報
ところで、前記従来の封止部材で管路の両端を閉塞する方法では、管路(保護管)内に雨水や地下水が流れ込むと、その雨水や地下水が抜けることができず、ケーブルが常に水に浸されることとなった。しかし、ケーブルは、水に長期間浸されることで、その水がケーブル内に浸透し絶縁性が低下する等の虞があった。
この発明は、上記した従来の欠点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、白蟻の侵入を防ぐことができ、かつ、ケーブルへの水の浸透を防ぐことができる、地中埋設箱の管接続部の、防蟻構造および防蟻方法、ならびに、地中埋設箱の管接続部用の、防蟻装置および防蟻具を提供することにある。
この発明に係る地中埋設箱の管接続部の、防蟻構造および防蟻方法、ならびに、地中埋設箱の管接続部用の、防蟻装置および防蟻具は、前記目的を達成するために、次の構成からなる。すなわち、
請求項1に記載の発明に係る地中埋設箱の管接続部の防蟻構造は、地中埋設箱の側壁の貫通孔に、ケーブルを保護する保護管が直接または接続具を介して接続される管接続部の、前記地中埋設箱から前記保護管への白蟻の侵入を防ぐ防蟻構造である。この防蟻構造は、前記保護管内と前記地中埋設箱内とに渡って前記ケーブルが配設される。そして、筒状に形成されて、少なくとも内面側に防蟻成分を含有する防蟻具が、内部に前記ケーブルが挿入されて、前記保護管または/および前記接続具の内側に配置される。さらに、前記防蟻具と、前記保護管または/および前記接続具との間が、防蟻成分を含有するシール材によりシールされる。
この防蟻構造によると、筒状の防蟻具が、保護管または/および接続具の内側に配置され、さらに、防蟻具と、保護管または/および接続具との間が、シール材によりシールされる。そして、防蟻具は、少なくとも内面側に防蟻成分を含有し、シール材は、防蟻成分を含有している。このため、白蟻が、保護管あるいは接続具の内面伝いに、地中埋設箱内から保護管内へと侵入しようとしても、この防蟻具とシール材とで、その侵入を防ぐことができる。そして、防蟻具は、筒状に形成されており、保護管内に雨水や地下水が流れ込んだとしても、その雨水や地下水は、防蟻具内を通過して、地中埋設箱側へと流れ出ることができる。このため、ケーブルが水に長期間浸されることがない。
また、請求項2に記載の発明に係る地中埋設箱の管接続部の防蟻構造は、請求項1に記載の防蟻構造において、前記ケーブルの外周の、少なくとも前記防蟻具と重なる一部の位置は、少なくとも外面側に防蟻成分を含有する、テープまたは管状体からなる覆い材で密接に覆われる。こうして、ケーブルの外周が、防蟻成分を含有する覆い材で覆われることで、白蟻が、ケーブルの外周伝いに、地中埋設箱内から保護管内へと侵入するのを防ぐことができる。
また、請求項3に記載の発明に係る地中埋設箱の管接続部の防蟻構造は、請求項1または2に記載の防蟻構造において、前記防蟻具は、その長手方向に、分割されて並ぶ、複数の防蟻具分割筒体からなる。こうして、防蟻具が複数の防蟻具分割筒体からなることから、保護管または/および接続具における、防蟻具が配置される部分が、湾曲している場合であっても、その湾曲に、防蟻具を容易に追従させることができる。
また、請求項4に記載の発明に係る地中埋設箱の管接続部の防蟻方法は、地中埋設箱の側壁の貫通孔に、ケーブルを保護する保護管が直接または接続具を介して接続される管接続部の、前記地中埋設箱から前記保護管への白蟻の侵入を防ぐ防蟻方法である。この防蟻方法は、筒状に形成され、少なくとも内面側に防蟻成分を含有し、長手方向に連続する切割部を有する防蟻具に、前記切割部から、前記保護管内と前記地中埋設箱内とに渡って配設された前記ケーブルを内部に挿入するようにして、その防蟻具を、前記保護管内または/および前記接続具内に挿入するするとともに、前記防蟻具と、前記保護管または/および前記接続具との間を、防蟻成分を含有するシール材によりシールする。
この防蟻方法によると、筒状の防蟻具が、保護管または/および接続具の内側に配置され、さらに、防蟻具と、保護管または/および接続具との間が、シール材によりシールされる。そして、防蟻具は、少なくとも内面側に防蟻成分を含有し、シール材は、防蟻成分を含有している。このため、白蟻が、保護管あるいは接続具の内面伝いに、地中埋設箱内から保護管内へと侵入しようとしても、この防蟻具とシール材とで、その侵入を防ぐことができる。そして、防蟻具は、筒状に形成されており、保護管内に雨水や地下水が流れ込んだとしても、その雨水や地下水は、防蟻具内を通過して、地中埋設箱側へと流れ出ることができる。このため、ケーブルが水に長期間浸されることがない。
また、請求項5に記載の発明に係る地中埋設箱の管接続部の防蟻方法は、請求項4に記載の防蟻方法において、前記防蟻具は、前記保護管または/および前記接続具の内径よりも大きい外径を有して、前記切割部から前記ケーブルを挿入する際には、その切割部を広げて挿入し、前記防蟻具を前記保護管内または/および前記接続具内に挿入する際は、その防蟻具を縮径させて挿入する。こうして、防蟻具の外径が大きく、その防蟻具を縮径させて、保護管内または/および接続具内に挿入することで、防蟻具を保護管または/および接続具に密接させることができ、それら防蟻具と、保護管または/および接続具との間のシールを、容易に行うことができる。
また、請求項6に記載の発明に係る地中埋設箱の管接続部の防蟻方法は、請求項4または5に記載の防蟻方法において、前記防蟻具を前記保護管内または/および前記接続具内に挿入する前、または後に、前記ケーブルの外周の、少なくとも前記防蟻具と重なることとなる一部の位置を、少なくとも外面側に防蟻成分を含有する、テープまたは管状体からなる覆い材で密接に覆う。こうして、ケーブルの外周が、防蟻成分を含有する覆い材で覆われることで、白蟻が、ケーブルの外周伝いに、地中埋設箱内から保護管内へと侵入するのを防ぐことができる。
また、請求項7に記載の発明に係る地中埋設箱の管接続部の防蟻方法は、請求項4ないし6のいずれか1項に記載の防蟻方法において、前記防蟻具は、その長手方向に、分割されて並ぶ、複数の防蟻具分割筒体からなり、その防蟻具を、前記保護管内または/および前記接続具内に挿入するにあたって、個々の前記防蟻具分割筒体を順次押し込んで挿入する。こうして、防蟻具が複数の防蟻具分割筒体からなることから、保護管または/および接続具における、防蟻具が配置される部分が、湾曲している場合であっても、その湾曲に、防蟻具を容易に追従させることができる。
また、請求項8に記載の発明に係る地中埋設箱の管接続部用の防蟻装置は、地中埋設箱の側壁の貫通孔に、ケーブルを保護する保護管が直接または接続具を介して接続される管接続部の、前記地中埋設箱から前記保護管への白蟻の侵入を防ぐ防蟻装置である。この防蟻装置は、防蟻具とシール材とを備える。前記防蟻具は、筒状に形成されて、少なくとも内面側に防蟻成分を含有し、前記ケーブルが内部に挿入されるようにして、前記保護管または/および前記接続具の内側に配置されるものであって、長手方向に連続する切割部を有して、その切割部から前記ケーブルを内部に挿入可能に形成される。そして、前記シール材は、防蟻成分を含有し、前記防蟻具と、前記保護管または/および前記接続具との間を、シールするものである。
この防蟻装置によると、防蟻装置は、防蟻具とシール材とを備えている。そこで、筒状の防蟻具が、保護管または/および接続具の内側に配置され、さらに、防蟻具と、保護管または/および接続具との間が、シール材によりシールされる。そして、防蟻具は、少なくとも内面側に防蟻成分を含有し、シール材は、防蟻成分を含有している。このため、白蟻が、保護管あるいは接続具の内面伝いに、地中埋設箱内から保護管内へと侵入しようとしても、この防蟻具とシール材とで、その侵入を防ぐことができる。そして、防蟻具は、筒状に形成されており、保護管内に雨水や地下水が流れ込んだとしても、その雨水や地下水は、防蟻具内を通過して、地中埋設箱側へと流れ出ることができる。このため、ケーブルが水に長期間浸されることがない。
また、請求項9に記載の発明に係る地中埋設箱の管接続部用の防蟻装置は、請求項8に記載の防蟻装置において、覆い材を備え、その覆い材は、テープまたは管状体からなって、少なくとも外面側に防蟻成分を含有し、前記ケーブルの外周の、少なくとも前記防蟻具と重なる一部の位置を密接に覆うものである。こうして、ケーブルの外周が、防蟻成分を含有する覆い材で覆われることで、白蟻が、ケーブルの外周伝いに、地中埋設箱内から保護管内へと侵入するのを防ぐことができる。
また、請求項10に記載の発明に係る地中埋設箱の管接続部用の防蟻装置は、請求項8または9に記載の防蟻装置において、前記防蟻具は、その長手方向に、分割されて並ぶ、複数の防蟻具分割筒体からなる。こうして、防蟻具が複数の防蟻具分割筒体からなることから、保護管または/および接続具における、防蟻具が配置される部分が、湾曲している場合であっても、その湾曲に、防蟻具を容易に追従させることができる。
また、請求項11に記載の発明に係る地中埋設箱の管接続部用の防蟻具は、地中埋設箱の側壁の貫通孔に、ケーブルを保護する保護管が直接または接続具を介して接続される管接続部の、前記地中埋設箱から前記保護管への白蟻の侵入を防ぐ防蟻具である。この防蟻具は、筒状に形成されて、少なくとも内面側に防蟻成分を含有し、前記ケーブルが内部に挿入されるようにして、前記保護管または/および前記接続具の内側に配置されるものであって、長手方向に連続する切割部を有して、その切割部から、前記ケーブルを内部に挿入可能に形成される。また、前記防蟻具は、前記保護管または/および前記接続具の内径よりも大きい外径を有し、かつ、縮径可能に形成される。
この防蟻具によると、筒状の防蟻具が、保護管または/および接続具の内側に配置される。そして、防蟻具は、少なくとも内面側に防蟻成分を含有している。このため、保護管あるいは接続具の内面伝いに、地中埋設箱内から保護管内へと侵入しようとする白蟻が、この防蟻具の内面を通って侵入するのを防ぐことができる。また、別途、この防蟻具と、保護管または/および接続具との間を、防蟻成分を含有するシール材によりシールすれば、保護管あるいは接続具の内面伝いに、地中埋設箱内から保護管内へと侵入しようとする白蟻が、この防蟻具と、保護管あるいは接続具との間を通って、侵入するのを防ぐことができる。そして、防蟻具は、筒状に形成されており、保護管内に雨水や地下水が流れ込んだとしても、その雨水や地下水は、防蟻具内を通過して、地中埋設箱側へと流れ出ることができる。このため、ケーブルが水に長期間浸されることがない。また、防蟻具の外径が大きく、その防蟻具を縮径させて、保護管内または/および接続具内に挿入することで、防蟻具を保護管または/および接続具に密接させることができる。
また、請求項12に記載の発明に係る地中埋設箱の管接続部用の防蟻具は、地中埋設箱の側壁の貫通孔に、ケーブルを保護する保護管が直接または接続具を介して接続される管接続部の、前記地中埋設箱から前記保護管への白蟻の侵入を防ぐ防蟻具である。この防蟻具は、筒状に形成されて、少なくとも内面側に防蟻成分を含有し、前記ケーブルが内部に挿入されるようにして、前記保護管または/および前記接続具の内側に配置されるものであって、長手方向に連続する切割部を有して、その切割部から、前記ケーブルを内部に挿入可能に形成される。また、前記防蟻具は、その長手方向に、分割されて並ぶ、複数の防蟻具分割筒体からなる。
この防蟻具によると、筒状の防蟻具が、保護管または/および接続具の内側に配置される。そして、防蟻具は、少なくとも内面側に防蟻成分を含有している。このため、保護管あるいは接続具の内面伝いに、地中埋設箱内から保護管内へと侵入しようとする白蟻が、この防蟻具の内面を通って侵入するのを防ぐことができる。また、別途、この防蟻具と、保護管または/および接続具との間を、防蟻成分を含有するシール材によりシールすれば、保護管あるいは接続具の内面伝いに、地中埋設箱内から保護管内へと侵入しようとする白蟻が、この防蟻具と、保護管あるいは接続具との間を通って、侵入するのを防ぐことができる。そして、防蟻具は、筒状に形成されており、保護管内に雨水や地下水が流れ込んだとしても、その雨水や地下水は、防蟻具内を通過して、地中埋設箱側へと流れ出ることができる。このため、ケーブルが水に長期間浸されることがない。また、防蟻具が複数の防蟻具分割筒体からなることから、保護管または/および接続具における、防蟻具が配置される部分が、湾曲している場合であっても、その湾曲に、防蟻具を容易に追従させることができる。
また、請求項13に記載の発明に係る地中埋設箱の管接続部用の防蟻具は、請求項12に記載の防蟻具において、前記防蟻具分割筒体は、その防蟻具分割筒体の周壁を形成する筒本体と、その筒本体の少なくとも一方の端から内側に突出する突出部とを備える。これにより、保護管内または/および接続具内に、個々の防蟻具分割筒体を順次押し込んで挿入する際、隣り合う防蟻具分割筒体が互いにずれていても、それら防蟻具分割筒体を突出部で当接させることができる。このため、複数の防蟻具分割筒体を、保護管内または/および接続具内に的確に送り込むことができる。
また、請求項14に記載の発明に係る地中埋設箱の管接続部用の防蟻具は、請求項11ないし13のいずれか1項に記載の防蟻具において、前記切割部を形成する周方向の両端は、当接または重合している。
この発明に係る防蟻構造、防蟻方法および防蟻装置によれば、筒状の防蟻具とシール材とで、保護管あるいは接続具の内面伝いに、白蟻が地中埋設箱内から保護管内に侵入するのを防ぐことができ、かつ、防蟻具を筒状に形成することで、ケーブルが水に長期間浸されることがなく、ケーブルへの水の浸透を防ぐことができる。
また、この発明に係る防蟻具によれは、筒状の防蟻具にシール材を加えることで、保護管あるいは接続具の内面伝いに、白蟻が地中埋設箱内から保護管内に侵入するのを防ぐことができ、かつ、防蟻具を筒状に形成することで、ケーブルが水に長期間浸されることがなく、ケーブルへの水の浸透を防ぐことができる。
この発明の一実施の形態の、防蟻具を配置する前の地中埋設箱の管接続部の断面図である。 同じく、防蟻具を配置した後の防蟻構造の断面図である。 この発明の他の実施の形態の、防蟻構造の断面図である。 この発明のさらに他の実施の形態の、防蟻具の断面図である。 同じく、防蟻具分割筒体を示し、(a)は、断面図、(b)は、A矢視図である。
以下、この発明に係る地中埋設箱の管接続部の、防蟻構造および防蟻方法、ならびに、地中埋設箱の管接続部用の、防蟻装置および防蟻具を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図2は、本発明の一実施の形態を示す。図中符号1は、地中埋設箱を示し、1aは、その地中埋設箱1の側壁を示す。2は、ケーブルを示す。3は、そのケーブル2を保護する保護管を示す。4は、前記側壁1aの貫通孔1bに、前記保護管3が直接または接続具を介して(図示実施の形態においては、直接)接続される管接続部を示す。5は、前記管接続部4の、前記地中埋設箱1から前記保護管3への白蟻の侵入を防ぐ防蟻構造を示し、6は、その侵入を防ぐ防蟻装置を示し、7は、その侵入を防ぐ防蟻具を示す。なお、図1は、防蟻具7を配置する前の地中埋設箱の管接続部の断面図であり、図2は、防蟻具7を配置した後の防蟻構造5の断面図である。
ここで、防蟻構造5においては、保護管3内と地中埋設箱1内とに渡ってケーブル2が配設される。そして、筒状に形成されて、少なくとも内面側に防蟻成分を含有する防蟻具7が、内部にケーブル2が挿入されて、保護管3または/および接続具(図示実施の形態においては、保護管)の内側に配置される。このとき、防蟻具7の外周面の全体が、保護管3または/および接続具(図示実施の形態においては、保護管)の内周面に密接あるいは近接する。そして、防蟻具7と、保護管3または/および接続具(図示実施の形態においては、保護管)との間が、防蟻成分を含有するシール材8によりシールされる。さらに、図示実施の形態においては、ケーブル2の外周の、少なくとも防蟻具7と重なる一部の位置は、少なくとも外面側に防蟻成分を含有する、テープ9aまたは管状体(図示実施の形態においては、テープ)からなる覆い材9で密接に覆われる。
防蟻装置6は、前記防蟻具7と前記シール材8とを備える。すなわち、防蟻具7は、筒状に形成されて、少なくとも内面側に防蟻成分を含有し、ケーブル2が内部に挿入されるようにして、保護管3または/および接続具(図示実施の形態においては、保護管)の内側に配置されるものである。そして、シール材8は、防蟻成分を含有し、防蟻具7と、保護管3または/および接続具(図示実施の形態においては、保護管)との間を、シールするものである。また、この防蟻装置6においては、防蟻具7は、長手方向に連続する切割部7aを有して、その切割部7aからケーブル2を内部に挿入可能に形成されるが、防蟻構造5においても、防蟻具7は、同様の切割部7aを有することができる。
さらに、防蟻装置6は、前記覆い材9を備える。すなわち、覆い材9は、テープ9aまたは管状体(図示実施の形態においては、テープ)からなって、少なくとも外面側に防蟻成分を含有し、ケーブル2の外周の、少なくとも防蟻具7と重なる一部の位置を密接に覆うものである。
防蟻具7は、前述の防蟻構造5とか防蟻装置6を構成するものであるが、この防蟻具7においては、切割部7aを形成する周方向の両端は、当接または重合(図示実施の形態においては、当接)しているのがよい。また、この防蟻具7は、保護管3または/および接続具(図示実施の形態においては、保護管)の内径よりも大きい外径を有し、かつ、縮径可能に形成されるのが好ましい。ここで、縮径可能とは、切割部7aが開いている場合には、その切割部7aを閉じるようにして縮径することが可能であり、切割部7aを形成する周方向の両端が当接している場合には、その両端を重合させるようにして縮径することが可能であり、切割部7aを形成する周方向の両端が重合している場合には、その重合の量を増加させるようにして縮径することが可能であることを意味する。
具体的には、地中埋設箱1は、ハンドホールとかマンホール等からなる。保護管3は、ケーブル2を保護する電線管であって、例えば、その長手方向に波が形成された波付管からなり、可撓性を備える。そこで、この保護管3が、地中埋設箱1の側壁1aの貫通孔1bに直接(つまり、接続具を用いることなく)接続される。図示実施の形態においては、側壁1aに保護管3が埋め込まれるように接続され、その埋め込まれる保護管3により、側壁1aに貫通孔1bが形成される。もっとも、側壁1aに予めあけられた貫通孔に保護管3を通すとともに、保護管3の外周側の隙間をモルタル等の充填材で閉じ、あるいは埋めるようにすることで、保護管3が、側壁1aの貫通孔に直接接続されてもよい。
また、図示実施の形態においては、保護管3の、地中埋設箱1内に開口する先端部分には、ベルマウス10が挿入される。そして、そのベルマウス10の外側に広がった部分と側壁1aとの間が、エポキシ樹脂等からなるパテ11で埋められる。
そこで、防蟻具7は、例えば、保護管3内の、ベルマウス10よりも奥に挿入されて、その防蟻具7の外周面の全体が、保護管3の内周面に密接あるいは近接する。この防蟻具7の長さは、例えば30cm程度であるが、含有する防蟻成分の種類とか濃度により、この値は変動する。
この防蟻具7は、筒の全体が、防蟻成分を含有する材料で形成されたり、複数層からなって、その内層が、防蟻成分を含有する材料で形成されたりする。ここで、防蟻成分は、例えば、クロチアニジン等のネオニコチノイド系化合物であったり、また、ピレスロイド系化合物、有機リン剤、カーバメート剤、ホウ素化合物、フッ素化合物であったりする。そこで、この防蟻成分が、例えば、マイクロカプセルに封入され、ベースとなる塩化ビニル樹脂とかポリエチレン樹脂等の合成樹脂材料に混練されて成形され、防蟻具7あるいは防蟻具7の内層が形成される。
もっとも、防蟻具7が複数層からなる場合には、その内層は、その内層が面することとなる外側の層の内面に、防蟻成分を含有する塗布液が塗布されてその塗布液が硬化して被膜化されて形成されてもよい。ここで、塗布液は、例えば合成樹脂等に防蟻成分を混合したもの、詳細には、バインダー樹脂と揮発性溶剤と防蟻成分とを含むものであって、塗布後に、揮発性溶剤が揮発することで、塗布液は、硬化して被膜化される。
シール材8は、防蟻成分を含有した、例えばブチルゴム等のパテあるいは充填材からなる。そして、図示実施の形態においては、シール材8が、保護管3の内面の凹部に詰められて、防蟻具7と保護管3との間がシールされる。このシール材8に含有される防蟻成分は、防蟻具7における上述した防蟻成分と同様であり、例えば、クロチアニジン等のネオニコチノイド系化合物とか、ピレスロイド系化合物等からなる。
覆い材9は、前述のように、テープ9aまたは管状体からなり、少なくとも外面側に防蟻成分を含有する。この防蟻成分は、防蟻具7における上述した防蟻成分と同様であり、例えば、クロチアニジン等のネオニコチノイド系化合物とか、ピレスロイド系化合物等からなる。ここで、覆い材9がテープ9aのときは、そのテープ9aをケーブル2に巻き付ければよい。そして、覆い材9が管状体のときは、防蟻具7の場合と同様に、長手方向に連続する切割部を有するのが好ましく、その切割部から、ケーブル2を内部に挿入することができる。そして、図示実施の形態においては、覆い材9は、ケーブル2の外周を、地中埋設箱1の内側に突出する位置から防蟻具7と重なる位置に渡って覆うように設けられる。
次に、地中埋設箱1の管接続部4の防蟻方法を説明する。この防蟻方法は、前記管接続部4の、地中埋設箱1から保護管3への白蟻の侵入を防ぐ防蟻方法であって、長手方向に連続する切割部7aを有する前記防蟻具7に、その切割部7aから、保護管3内と地中埋設箱1内とに渡って配設されたケーブル2を内部に挿入するようにして、その防蟻具7を、保護管3内または/および接続具内(図視実施の形態においては、保護管内)に挿入するとともに、防蟻具7と、保護管3または/および接続具(図示実施の形態においては、保護管)との間を、防蟻成分を含有するシール材8によりシールする。
ここで、防蟻具7は、保護管3または/および接続具(図示実施の形態においては、保護管)の内径よりも大きい外径を有する。そこで、切割部7aからケーブル2を防蟻具7内に挿入する際には、その切割部7aを広げて挿入し、防蟻具7を保護管3内または/および接続具内(図示実施の形態においては、保護管内)に挿入する際は、その防蟻具7を縮経させて挿入する。
また、この防蟻方法においては、防蟻具7を保護管3内または/および接続具内(図示実施の形態においては、保護管内)に挿入する前、または後に、ケーブル2の外周の、少なくとも防蟻具7と重なることとなる一部の位置を、前記覆い材9で密接に覆う。
次いで、以上に示す防蟻構造5、防蟻方法、防蟻装置6および防蟻具7の作用効果について説明する。この防蟻構造5、防蟻方法および防蟻装置6によると、筒状の防蟻具7が、保護管3または/および接続具(図示実施の形態においては、保護管)の内側に配置され、さらに、防蟻具7と、保護管3または/および接続具(図示実施の形態においては、保護管)との間が、シール材8によりシールされる。そして、防蟻具7は、少なくとも内面側に防蟻成分を含有し、シール材8は、防蟻成分を含有している。このため、白蟻が、保護管3あるいは接続具(図示実施の形態においては、保護管)の内面伝いに、地中埋設箱1内から保護管3内へと侵入しようとしても、この防蟻具7とシール材8とで、その侵入を防ぐことができる。そして、防蟻具7は、筒状に形成されており、保護管3内に雨水や地下水が流れ込んだとしても、その雨水や地下水は、防蟻具7内を通過して、地中埋設箱1側へと流れ出ることができる。このため、ケーブル2が水に長期間浸されることがない。すなわち、筒状の防蟻具7とシール材8とで、保護管3あるいは接続具の内面伝いに、白蟻が地中埋設箱1内から保護管3内に侵入するのを防ぐことができ、かつ、防蟻具7を筒状に形成することで、ケーブル2が水に長期間浸されることがなく、ケーブル2への水の浸透を防ぐことができる。
また、防蟻具7によると、筒状の防蟻具7が、保護管3または/および接続具(図示実施の形態においては、保護管)の内側に配置される。そして、前述したように、防蟻具7は、少なくとも内面側に防蟻成分を含有している。このため、保護管3あるいは接続具(図示実施の形態においては、保護管)の内面伝いに、地中埋設箱1内から保護管3内へと侵入しようとする白蟻が、この防蟻具7の内面を通って侵入するのを防ぐことができる。そして、別途、この防蟻具7と、保護管3または/および接続具(図示実施の形態においては、保護管)との間を、防蟻成分を含有するシール材8によりシールすれば、保護管3あるいは接続具(図示実施の形態においては、保護管)の内面伝いに、地中埋設箱1内から保護管3内へと侵入しようとする白蟻が、この防蟻具7と、保護管3あるいは接続具(図示実施の形態においては、保護管)との間を通って、侵入するのを防ぐことができる。そして、防蟻具7は、筒状に形成されており、保護管3内に雨水や地下水が流れ込んだとしても、その雨水や地下水は、防蟻具7内を通過して、地中埋設箱1側へと流れ出ることができる。このため、ケーブル2が水に長期間浸されることがない。すなわち、筒状の防蟻具7にシール材8を加えることで、保護管3あるいは接続具(図示実施の形態においては、保護管)の内面伝いに、白蟻が地中埋設箱1内から保護管3内に侵入するのを防ぐことができ、かつ、防蟻具7を筒状に形成することで、ケーブル2が水に長期間浸されることがなく、ケーブル2への水の浸透を防ぐことができる。
ところで、防蟻具7は、保護管3または/および接続具(図示実施の形態においては、保護管)の内径よりも大きい外径を有し、また、縮経可能に形成される。そこで、防蟻具7を保護管3内または/および接続具内(図示実施の形態においては、保護管内)に挿入する際は、その防蟻具7を縮径させて挿入する。こうして、防蟻具7の外径が大きく、その防蟻具7を縮径させて、保護管3内または/および接続具内(図示実施の形態においては、保護管内)に挿入することで、防蟻具7を保護管3または/および接続具(図示実施の形態においては、保護管)に密接させることができ、それら防蟻具7と、保護管3または/および接続具(図示実施の形態においては、保護管)との間のシールを、容易に行うことができる。
また、ケーブル2の外周は、少なくとも外面側に防蟻成分を含有する覆い材9で密接に覆われる。こうして、ケーブル2の外周が、防蟻成分を含有する覆い材9で覆われることで、白蟻が、ケーブル2の外周伝いに、地中埋設箱1内から保護管3内へと侵入するのを防ぐことができる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるわけではなく、その他種々の変更が可能である。例えば、保護管3は、波付管でなくとも、平滑管であってもよい。
また、保護管3は、地中埋設箱1の側壁1aの貫通孔1bに直接接続されるが、図3に示すように、接続具12を介して接続されてもよい。すなわち、側壁1aの貫通孔1bに、筒状の接続具12の一端側が接続され、その接続具12の他端側に、保護管3が接続されることで、保護管3が、貫通孔1bに接続具12を介して接続されてもよい。また、この図においては、防蟻具7は、保護管3および接続具12の内側に配置され、そして、防蟻具7と接続具12との間のみが、シール材8によりシールされているが、シール材8によりシールされるのは、防蟻具7と保護管3との間のみであっても、防蟻具7と、保護管3および接続具12との間であってもよい。また、防蟻具7は、保護管3の内側のみに配置されても、接続具12の内側のみに配置されても構わない。
また、防蟻具7は、地中埋設箱1の内側に突出することなく、保護管3または/および接続具12内に配置されているが、地中埋設箱1の内側に一部が突出しても構わない。
また、防蟻具7は、一体に形成されていなくとも、図4および図5に示すように、その長手方向に、分割されて並ぶ、複数の防蟻具分割筒体701、701からなっていても構わない。ここで、図示実施の形態においては、防蟻具分割筒体701は、その防蟻具分割筒体701の周壁を形成する筒本体7bと、その筒本体7bの少なくとも一方の端(つまり、長さ方向の一方の端)から内側に突出する突出部7cとを備えている。詳細には、筒本体7bは、その長さ7xが、外周の直径7yよりも小(詳しくは、外周の半径7zよりも小)となっている。そして、突出部7cは、筒本体7bの一方の端に、二つ設けられ、それら突出部7c、7cは、径方向に対向位置する。もっとも、突出部7cの数や位置は特に限定されず、例えば、筒本体7bの全周に渡って連続するように設けられてもよく、また、筒本体7bの他方の端に設けられたり、筒本体7bの両方の端に設けられたりしてもよい。ここで、防蟻方法にあっては、防蟻具7を、保護管3内または/および接続具12内に挿入するにあたって、個々の防蟻具分割筒体701を順次押し込んで挿入する。
こうして、防蟻具7が複数の防蟻具分割筒体701、701からなることから、保護管3または/および接続具12における、防蟻具7が配置される部分が、湾曲している場合であっても、その湾曲に、防蟻具7を容易に追従させることができる。そして、防蟻具7が突出部7cを備えることで、保護管3内または/および接続具12内に、個々の防蟻具分割筒体701を順次押し込んで挿入する際、隣り合う防蟻具分割筒体701、701が互いにずれていても、それら防蟻具分割筒体701、701を突出部7cで当接させることができる。このため、複数の防蟻具分割筒体701、701を、保護管3内または/および接続具12内に的確に送り込むことができる。もっとも、この突出部7cは、特に必要としないのであれば、なくてもよい。
また、防蟻具7は、保護管3または/および接続具12の内側に配置される前においては、切割部7aを形成する周方向の両端は、開いていても構わないが、配置された後は、防蟻具7が縮径されて、その両端は当接または重合するのがよい。
また、防蟻具7は、切割部7aを有するが、ケーブル2を防蟻具7の端側の開口から挿入可能な状況にある場合には、その切割部7aはなくともよい。
また、覆い材9は、テープ9aまたは管状体からならなくとも、例えば、防蟻成分を含有するコート液がケーブル2の外周に塗布されて硬化したものでもよい。
また、ケーブル2は、複数本の絶縁電線からなり、それら複数本の絶縁電線が、共通の保護外被覆で被覆されることなく露出した状態で形成されてもよい(つまり、複数本の、例えば、3本の絶縁電線を撚り合わせたトリプレックス形ケーブル等であってもよい)。
1 地中埋設箱
1a 側壁
1b 貫通孔
2 ケーブル
3 保護管
4 管接続部
5 防蟻構造
6 防蟻装置
7 防蟻具
7a 切割部
7b 筒本体
7c 突出部
701 防蟻具分割筒体
8 シール材
9 覆い材
12 接続具

Claims (14)

  1. 地中埋設箱の側壁の貫通孔に、ケーブルを保護する保護管が直接または接続具を介して接続される管接続部の、前記地中埋設箱から前記保護管への白蟻の侵入を防ぐ防蟻構造であって、
    前記保護管内と前記地中埋設箱内とに渡って前記ケーブルが配設され、
    筒状に形成されて、少なくとも内面側に防蟻成分を含有する防蟻具が、内部に前記ケーブルが挿入されて、前記保護管または/および前記接続具の内側に配置され、
    前記防蟻具と、前記保護管または/および前記接続具との間が、防蟻成分を含有するシール材によりシールされる、地中埋設箱の管接続部の防蟻構造。
  2. 前記ケーブルの外周の、少なくとも前記防蟻具と重なる一部の位置は、少なくとも外面側に防蟻成分を含有する、テープまたは管状体からなる覆い材で密接に覆われる、請求項1に記載の地中埋設箱の管接続部の防蟻構造。
  3. 前記防蟻具は、その長手方向に、分割されて並ぶ、複数の防蟻具分割筒体からなる、請求項1または2に記載の地中埋設箱の管接続部の防蟻構造。
  4. 地中埋設箱の側壁の貫通孔に、ケーブルを保護する保護管が直接または接続具を介して接続される管接続部の、前記地中埋設箱から前記保護管への白蟻の侵入を防ぐ防蟻方法であって、
    筒状に形成され、少なくとも内面側に防蟻成分を含有し、長手方向に連続する切割部を有する防蟻具に、前記切割部から、前記保護管内と前記地中埋設箱内とに渡って配設された前記ケーブルを内部に挿入するようにして、その防蟻具を、前記保護管内または/および前記接続具内に挿入するするとともに、前記防蟻具と、前記保護管または/および前記接続具との間を、防蟻成分を含有するシール材によりシールする、地中埋設箱の管接続部の防蟻方法。
  5. 前記防蟻具は、前記保護管または/および前記接続具の内径よりも大きい外径を有して、前記切割部から前記ケーブルを挿入する際には、その切割部を広げて挿入し、前記防蟻具を前記保護管内または/および前記接続具内に挿入する際は、その防蟻具を縮径させて挿入する、請求項4に記載の地中埋設箱の管接続部の防蟻方法。
  6. 前記防蟻具を前記保護管内または/および前記接続具内に挿入する前、または後に、前記ケーブルの外周の、少なくとも前記防蟻具と重なることとなる一部の位置を、少なくとも外面側に防蟻成分を含有する、テープまたは管状体からなる覆い材で密接に覆う、請求項4または5に記載の地中埋設箱の管接続部の防蟻方法。
  7. 前記防蟻具は、その長手方向に、分割されて並ぶ、複数の防蟻具分割筒体からなり、その防蟻具を、前記保護管内または/および前記接続具内に挿入するにあたって、個々の前記防蟻具分割筒体を順次押し込んで挿入する、請求項4ないし6のいずれか1項に記載の地中埋設箱の管接続部の防蟻方法。
  8. 地中埋設箱の側壁の貫通孔に、ケーブルを保護する保護管が直接または接続具を介して接続される管接続部の、前記地中埋設箱から前記保護管への白蟻の侵入を防ぐ防蟻装置であって、
    防蟻具とシール材とを備え、
    前記防蟻具は、筒状に形成されて、少なくとも内面側に防蟻成分を含有し、前記ケーブルが内部に挿入されるようにして、前記保護管または/および前記接続具の内側に配置されるものであって、長手方向に連続する切割部を有して、その切割部から前記ケーブルを内部に挿入可能に形成され、
    前記シール材は、防蟻成分を含有し、前記防蟻具と、前記保護管または/および前記接続具との間を、シールするものである、地中埋設箱の管接続部用の防蟻装置。
  9. 覆い材を備え、その覆い材は、テープまたは管状体からなって、少なくとも外面側に防蟻成分を含有し、前記ケーブルの外周の、少なくとも前記防蟻具と重なる一部の位置を密接に覆うものである、請求項8に記載の地中埋設箱の管接続部用の防蟻装置。
  10. 前記防蟻具は、その長手方向に、分割されて並ぶ、複数の防蟻具分割筒体からなる、請求項8または9に記載の地中埋設箱の管接続部用の防蟻装置。
  11. 地中埋設箱の側壁の貫通孔に、ケーブルを保護する保護管が直接または接続具を介して接続される管接続部の、前記地中埋設箱から前記保護管への白蟻の侵入を防ぐ防蟻具であって、
    筒状に形成されて、少なくとも内面側に防蟻成分を含有し、前記ケーブルが内部に挿入されるようにして、前記保護管または/および前記接続具の内側に配置されるものであって、長手方向に連続する切割部を有して、その切割部から、前記ケーブルを内部に挿入可能に形成され、また、
    前記保護管または/および前記接続具の内径よりも大きい外径を有し、かつ、縮径可能に形成される、地中埋設箱の管接続部用の防蟻具。
  12. 地中埋設箱の側壁の貫通孔に、ケーブルを保護する保護管が直接または接続具を介して接続される管接続部の、前記地中埋設箱から前記保護管への白蟻の侵入を防ぐ防蟻具であって、
    筒状に形成されて、少なくとも内面側に防蟻成分を含有し、前記ケーブルが内部に挿入されるようにして、前記保護管または/および前記接続具の内側に配置されるものであって、長手方向に連続する切割部を有して、その切割部から、前記ケーブルを内部に挿入可能に形成され、また、
    前記防蟻具は、その長手方向に、分割されて並ぶ、複数の防蟻具分割筒体からなる、地中埋設箱の管接続部用の防蟻具。
  13. 前記防蟻具分割筒体は、その防蟻具分割筒体の周壁を形成する筒本体と、その筒本体の少なくとも一方の端から内側に突出する突出部とを備える、請求項12に記載の地中埋設箱の管接続部用の防蟻具。
  14. 前記切割部を形成する周方向の両端は、当接または重合している、請求項11ないし13のいずれか1項に記載の地中埋設箱の管接続部用の防蟻具。
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