JP6808095B2 - 衛星ゲートウェイ・ダイバーシティを最適化するシステムおよび方法 - Google Patents

衛星ゲートウェイ・ダイバーシティを最適化するシステムおよび方法 Download PDF

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Description

本開示は、衛星通信に関する。より具体的には、本開示は、複数の構成信号または構成チャネルを含む送信信号に関連する送信動作および受信動作に関する地上局の選択でのアンテナ・ダイバーシティおよび最適化に関する。
いくつかの例で、広帯域信号衛星通信信号(たとえば、Ka帯内の)は、2億シンボル毎秒を越えるシンボル・レートを作る可能性がある。この大きさは、必要なリンク・バジェット要件を達成するために、時には9メートル(m)を超える、非常に大きいアンテナを必要とする可能性がある。
地上局ダイバーシティまたはサイト・ダイバーシティは、天候障害および機器障害を回避し、効率を最適化するために衛星信号の送信用および受信用のアンテナ・サイトの間での切替を提供することができる。デジタル中間周波数(IF)技術は、高速の信号ルーティングを使用可能にすることができ、したがって、アップリンク(衛星への送信)とダウリンク(衛星からの送信)との両方で出力、リンク・マージン、したがってスループットを高めるための地上局の効率的な使用を高めることができる。衛星とのアップリンク通信およびダウンリンク通信を、デジタル化されたIF信号の信号合成によって改善することができる。同様に、アップリンク通信は、送信に関する多様な増幅器/アンテナ・システムの使用を最適化するために信号をルーティングするのにデジタルIFを使用することによって改善され得る。
しかし、空気中の雨または高水分含有に起因する非常に高い(たとえば、Ka帯)周波数での信号減衰(たとえば、レイン・フェード)は、ダイバーシティ切替のために他の非常に大きいバックアップ・アンテナを必要とする。これは、主アンテナでレイン・フェードを経験している時に通信を保証するために必要になる可能性がある。したがって、衛星と地上局との一方または両方でのアクティブ信号合成を伴う複数のより小さい空間的に多様なアンテナが、性能強化を提供すると同時に、レイン・フェードに対する感受性を低下させることができる。したがって、いくつかの例で、単一の大きいアンテナを、複数のより小さくより安価なアンテナによって置換することができる。複数のより小さいアンテナ・システムは、同一の性能およびレイン・フェード保護を提供しながら、2つの非常に大きいアンテナのコストの半分未満になる可能性がある。
本開示は、ダウンリンク・サイト・ダイバーシティおよびアップリンク送信出力管理を使用する衛星通信のシステムおよび方法に対処する。複数の地上局が、サイト・ダイバーシティを使用する信号の複数のバージョンのコヒーレント受信を保証するために、送信にピギーバック信号を含めることができる。
本開示の一態様は、複数のラジオ周波数端末(RFT)を有する衛星通信システム内でRFTを動作させる方法を提供する。各RFTは、アンテナに関連することができる。この方法は、衛星を介して第1のRFTから、送信信号のシンボル・レートに位相ロックされた第1のピギーバック信号を有する送信信号の第1のバージョンを受信することを含むことができる。この方法は、衛星を介して第2のRFTから、送信信号のシンボル・レートに位相ロックされた第2のピギーバック信号を有する送信信号の第2のバージョンを受信することを含むことができる。この方法は、第1のピギーバック信号と第2のピギーバック信号との間の位相差に基づいて、送信信号の第1のバージョンと送信信号の第2のバージョンとの間の位相オフセットを判定することを含むことができる。この方法は、第1のRFTおよび第2のRFTに位相オフセットに基づく調整メッセージを送信することであって、調整メッセージは、第1のバージョンおよび第2のバージョンの時間補正を含む、送信することを含むことができる。
本開示の別の態様は、複数のラジオ周波数端末(RFT)を有するシステム内でサイト・ダイバーシティを使用する衛星通信のデバイスであって、各RFTは、アンテナに関連する、デバイスを提供する。このデバイスは、アンテナを含むことができる。このアンテナは、衛星を介して第1のRFTから、送信信号のシンボル・レートに位相ロックされた第1のピギーバック信号を有する送信信号の第1のバージョンを受信することができる。このアンテナは、衛星を介して第2のRFTから、送信信号のシンボル・レートに位相ロックされた第2のピギーバック信号を有する送信信号の第2のバージョンを受信することができる。このデバイスは、アンテナに結合された1つまたは複数のプロセッサを有することができる。1つまたは複数のプロセッサは、第1のピギーバック信号と第2のピギーバック信号との間の位相差に基づいて、送信信号の第1のバージョンと送信信号の第2のバージョンとの間の位相オフセットを判定することができる。1つまたは複数のプロセッサは、アンテナを介して、第1のRFTおよび第2のRFTに、位相オフセットに基づく、第1のバージョンおよび第2のバージョンの時間補正を含む調整メッセージを送信することができる。
本開示の別の態様は、プロセッサによって実行された時に、コンピュータに、衛星を介して第1のRFTから、送信信号のシンボル・レートに位相ロックされた第1のピギーバック信号を有する送信信号の第1のバージョンを受信することを行わせる命令を含む非一時的コンピュータ可読媒体を提供する。非一時的コンピュータ可読媒体は、さらに、コンピュータに、衛星を介して第2のRFTから、送信信号のシンボル・レートに位相ロックされた第2のピギーバック信号を有する送信信号の第2のバージョンを受信させることができる。非一時的コンピュータ可読媒体は、さらに、コンピュータに、第1のピギーバック信号と第2のピギーバック信号との間の位相差に基づいて、送信信号の第1のバージョンと送信信号の第2のバージョンとの間の位相オフセットを判定させることができる。非一時的コンピュータ可読媒体は、さらに、コンピュータに、第1のRFTおよび第2のRFTに位相オフセットに基づく調整メッセージを送信することであって、調整メッセージは、第1のバージョンおよび第2のバージョンの時間補正を含む、送信させることができる。
他の特徴および利点は、以下の説明を検討することによって当業者に明白になろう。
その構造と動作との両方に関する本開示の実施形態の詳細は、添付図面の調査によって部分的に見つけられ、図面では、同様の符号が同様の部分を指す。
複数の地上局の間の衛星通信の実施形態を示すグラフィカル描写である。 衛星アンテナ・ダイバーシティを使用する図1のシステムの実施形態を示すグラフィカル表現である。 衛星アンテナ・ダイバーシティを使用する図1のシステムの別の実施形態を示すグラフィカル表現である。 衛星アンテナ・ダイバーシティを使用する図1のシステムの一部の別の実施形態の機能ブロック表現である。 図1および図2の通信システムと共に使用され得る通信デバイスの構成要素を示す機能ブロック図である。
添付図面に関連して下で示される詳細な説明は、様々な実施形態の説明であることを意図され、本開示を実践できる唯一の実施形態を提示することを意図されたものではない。詳細な説明は、諸実施形態の完全な理解を提供するために特定の詳細を含む。いくつかの場合に、周知の構造および構成要素は、説明の簡潔さのために単純化された形で示される。
アンテナ・ダイバーシティまたはサイト・ダイバーシティは、たとえば天候障害および/または機器障害からの信号劣化を回避しまたは軽減するために送信サイトおよび受信サイトの間で切り替えるのに使用され得る。アンテナ・ダイバーシティ、空間ダイバーシティ(space diversity、spatial diversity)、またはサイト・ダイバーシティは、本明細書で参照される時に、所与の無線通信リンクの品質および信頼性を改善するのに複数のアンテナを使用する複数の無線ダイバーシティ方式のうちの1つまたは複数を使用することができる。
アンテナ・ダイバーシティまたはサイト・ダイバーシティは、カバレージ領域内で使用可能な信号を活用することができる。衛星からのダウンリンク通信を、信号の複数の反復を合成することによって改善することができる。同様に、アップリンク通信を、送信に関する多様な増幅器/アンテナ・システムの使用を最適化するために複数のアンテナの間で信号をルーティングするのにデジタルIFを使用することによって改善することができる。
アンテナ・ダイバーシティは、天候、ローカル干渉、およびアップリンクとダウンリンクとの両方の信号に対する他の影響を軽減するのに有効である可能性がある。これは、複数のアンテナが、異なるアンテナで受信され、合成される同一の信号の複数の観察を受信器に提供するからである。各アンテナは、異なる天候環境および干渉環境を経験する可能性がある。したがって、1つのアンテナが強いフェージングを経験している場合に、別のアンテナが十分な信号を有する可能性が高い。集合的にかつ協力的に、そのようなシステムは、頑健なアップリンクおよびダウンリンクを提供することができる。これは、主に受信するシステムで見られる(ダイバーシティ受信)が、同一のことが、送信するシステム(送信ダイバーシティ)に関しても価値があることが証明されている。複数のアンテナは、受信ダイバーシティだけではなく、アンテナが損なわれていない時に性能改善をも提供することができる。例示的な2アンテナ配置では、いくつかのダイバーシティ実施態様が、主アンテナおよび1つのバックアップ・アンテナを有する。本明細書で説明される実施形態の例示的な利益は、両方のアンテナが晴れた空を有する時にアップリンクおよびダウンリンクのスループットの2倍を提供し、悪天候の時に通常の性能に後退する。本明細書で説明されるように、送信動作および受信動作の管理は、ダウンリンク信号合成の利得と一致しまたはこれを超えることができる。
本明細書で開示されるいくつかの実施形態では、サイト・ダイバーシティは、衛星へのアップリンクと衛星からのダウンリンクとの両方で出力、リンク・マージン、およびデータ・スループットを高めるための衛星地上局のより効率的な使用を可能にするために、デジタル中間周波数(IF)技術を使用して実施され得る。開示される実施形態では、ダウンリンク通信は、複数のアンテナからの受信されたデジタル化されたIF信号を合成することによって改善され得る。アップリンク通信は、異なる地上局に関連する複数の増幅器の使用を最適化するために地上局およびそれに関連するアンテナの間で信号をルーティングするのにデジタルIFを使用することによって改善され得る。有利なことに、デジタルIFルーティングは、正確なタイミングおよびサイトの間での極端に高速の切替を提供して、スループットを最大化し、切替イベントからのデータ消失の影響を最小化する。
図1は、複数の地上局の間の衛星通信の実施形態のグラフィカル描写である。通信システム(「システム」)100は、衛星110を介してお互いと通信する複数の地上局140、142、144、146を含む。いくつかの実施形態では、通信システム100は、図示された4つの地上局140、142、144、146より多数および複数の衛星110を含むことができる。4つの地上局140、142、144、146は、全般的に、地理的に分離され得る。地上局146は、地上局140、142、144から離れて図示され、本明細書では遠隔地上局146と呼ばれる場合がある。いくつかの例で、地上局140、142、144は、地理的に分離されるが、それでも同一の衛星ビーム内にあるものとすることができる。
地上局140は、信号122(T)を衛星110に送信することができ、この信号122は、その後に地上局142、144に中継される。地上局142は、信号124(T+T)を衛星110に送信することができ、この信号124は、地上局140および地上局144に中継される。地上局140は、信号124(T+T)と、それ自体が送信した信号122(T)のエコーとをコンポジット信号134(S+S+Sとして図示)として受信することができる。同様に、地上局142は、信号122(T)とそれ自体が送信した信号124(T+T)のエコーとをコンポジット信号132(S+S+Sとして図示)として受信することができる。図1で使用される時に、「T」は、送信された信号(たとえば、アップリンク)を示し、「S」は、地上局140、142、144のうちの1つまたは複数で受信された対応する信号(たとえば、ダウンリンク)を示す。地上局144は、それ自体の信号を送信しない。
信号122(T)および信号124(T)は、地上局144によって受信される時に、一緒にコンポジット信号136と呼ばれる。コンポジット信号136は、コンポジット信号132およびコンポジット信号134に類似し、3つの信号の合成、S+S+Sとすることができる。いくつかの実施形態では、信号122と信号124とのいずれかまたは両方を、地上局144の関心を持たれている信号とすることができる。いくつかの実施形態では、地上局144は、地上局140、142に加えて、受信されたコンポジット信号136または信号132、134から関心を持たれている信号(1つまたは複数)を抽出するために、ある種の干渉軽減方法または信号分離方法を実施することができる。いくつかのそのような干渉軽減方法または信号分離方法は、その両方が参照によってその全体を本明細書に組み込まれている米国特許第9219631号および米国特許第9130624号によって開示されたものとすることができる。
地上局140、142、144、146のそれぞれは、ラジオ周波数(RF)端末(RFT)および1つまたは複数のアンテナを有することができる。アップリンク・チェーンとダウンリンク・チェーンとの両方のアンテナからデジタルIFユニットまでのシステム/機器を、集合的にRFTと呼ぶことができる。アンテナのサイズおよびRFTの能力は、同一であってもなくてもよい。いくつかの例で、1つのRFTが、対応するアンテナを有することができる。たとえば、地上局140は、アンテナ102およびRFT 112を有することができる。地上局142は、アンテナ104およびRFT 114を有することができる。地上局144は、アンテナ106およびRFT 116を有することができる。遠隔地上局146は、アンテナ230を有することができる。地上局140、142、144のそれぞれは、地上ネットワーク148を介して一緒に通信可能に結合され得る。地上ネットワーク148は、たとえばインターネットとすることができる。いくつかの実施形態で、遠隔地上局146は、地上ネットワーク148に結合されないものとすることができる。いくつかの他の実施形態では、遠隔地上局146を地上ネットワーク148に結合することができる。
システム100は、さらに、信号処理サイト(SPS)150を有することができる。SPS 150は、1つまたは複数のプロセッサ、モデム、スイッチ、ならびに、信号合成、信号切替、および本明細書で説明する他の信号処理タスクを実行できる他の電子機器または電気機器を有することができる。
いくつかの実施形態では、SPS 150は、RFT 112、114、116の間で1つまたは複数の信号を切り替えて、アップリンク出力マージンを最適化し、準最適条件(たとえば、天候、アンテナ誤動作など)での送信を回避することができる。いくつかの実施形態で、SPS 150を、独立型システムとすることができる。SPS 150を、地上ネットワーク148を介して地上局140、142、144に結合されたサブシステムの集合とすることもできる。いくつかの他の実施形態では、SPS 150は、地上局のうちの1つ(たとえば、地上局144)と同一位置に配置され、接続された地上局140、142、144のうちの1つまたは複数から信号を送信/受信することができる。
地上局140、142、144、146のそれぞれは、デジタル・ネットワークを介する伝送のために生の衛星通信伝送を変換し、カプセル化し、または他の形で符号化することのできる、たとえばアップコンバータ、ダウンコンバータ、モデム、または複数のプロセッサなどの、ある種のデバイスを有することができる。いくつかの例で、地上局140、142、144、146は、インターネット・プロトコル(IP)通信を介するパケット化された転送のために、信号内の情報を復号せずに生信号をダウンコンバートされた形で符号化することができる。たとえば、信号132を、アンテナ104で受信し、IFにダウンコンバートし、デジタル化し(たとえば、カプセル化し)、地上ネットワーク148を介して他の接続された地上局140、144のうちの1つに送ることができる。
そのようなシステムを、デジタルIFシステムと呼ぶことができる。デジタルIFは、信号をIF(中間周波数)またはラジオ周波数(RF)でデジタル化し、デジタル・ネットワークまたはパケット交換ネットワークを介してインターネット・プロトコル(IP)パケットを介して信号を送り、その後、元の信号の再構成またはアナログRFデータのパケット化された同相/直角位相(I/Q)表現からの信号の処理のいずれかを行うためのプロセスである。これに関して、デジタルIFシステムは、IPネットワークを介する信号トランスポート・システムとすることができる。受信されたアナログRF信号は、IFデジタル・フォーマットに変換され、送信され、再フォーマットされ、他の信号と合成され、かつ/または他の形でアナログ信号単独とは互換でない形で(たとえば、パケット交換ネットワークを介して)ルーティングされ得る。その後、アナログ信号を、デジタル・データ・ストリームから忠実に再構成することができる。そのようなシステムでは、デジタルIF情報は、関係するRF信号からの復号された情報または復調された情報を含まない場合がある。すなわち、信号の諸部分は、パケット交換ネットワークを介するトランスポートのために取り込まれ、符号化/カプセル化されるが、アナログ信号上で変調されたデータは、復調されず、復号されない。いくつかのそのようなIFパケット化されたデータ伝送の方法およびシステムは、その全体がこれによって参照によって組み込まれている、米国特許第9577936号によって開示されるものとすることができる。
コンポジット信号136は、とりわけ天候パターン、地理的特徴などによって影響される異なる動作環境に起因して、信号132および信号134とは異なる形およびレベルの干渉を受ける可能性がある。いくつかの実施形態で、コンポジット信号132、134、136は、さらに、変化する量の干渉に出会う可能性がある。他の実施形態では、コンポジット信号132、134、136内で見つかる1つまたは複数の信号122、124は、本明細書で成分信号と呼ばれる場合もある。一緒に送信される2つの変調された信号は、本明細書で相互変調とも呼ばれる、追加の変調と考えることもできる。したがって、たとえば、信号122および信号124は、コンポジット信号136の成分信号と呼ばれる場合がある。相互変調は、一緒に変調される2つ以上の信号を有する可能性がある。相互変調は、複数の信号が一緒に増幅され、混合される時に発生する可能性がある。相互変調を防ぐために、成分信号のうちの1つまたは複数の振幅を減らすことができる(たとえば、パワー・バックオフ)。たとえば、複数の信号を一緒に増幅する時に、相互変調の場合または影響を減らすために、出力を下げることができる(たとえば、2dB以上だけ)。一般に、追加の信号が一緒に増幅される時には、増幅器が十分に動作の線形領域内になるまで、相互変調の影響を制限するためにさらなるバック・オフが必要になる可能性がある。
いくつかの実施形態では、使用可能な周波数スペクトルの使用を最大化するために、信号122および信号124が、同一のまたは同様の帯域幅を使用することができる。いくつかの実施形態では、信号122および信号124は、同一の振幅を有することができる。いくつかの他の実施形態では、信号122および信号124は、帯域幅、位相、および振幅のうちの1つまたは複数においてわずかに異なることができる。したがって、地上局140、142、144は、そのそれぞれの信号(T、T、T)、たとえば信号122および信号124を送信するために、同様の周波数、帯域幅、および出力レベル(たとえば、振幅)を偶然にまたは意図的に利用する場合がある。したがって、地上局144は、受信される信号の間の大きいまたは完全な周波数オーバーラップを有する信号122および信号124を受信する場合がある。いくつかの実施形態で、3つ以上のオーバーラップする信号がある場合がある。関心を持たれている2つ以上の信号のオーバーラップは、地上局144に、オーバーラップしおそらくは干渉する信号、たとえば信号122および信号124の分離および解析を必要とするある種の問題を提示する可能性がある。しかし、地上局(たとえば、複数のアンテナ102、104、106、図3の316を有する地上局142)は、たとえばSNRを高め、信号受信を最適化するために、アンテナ・ダイバーシティおよび信号合成を実施することができる。
本明細書で説明される変調は、アナログ変調またはデジタル変調を含むが、これに限定されない。本明細書で言及される変調方式の一部は、変調の他のタイプの中でも、直交位相振幅変調(QAM)、位相偏移変調(PSK)、binary PSK(BPSK)、quadrature PSK(QPSK)、differential PSK(DPSK)、differential QPSK(DQPSK)、amplitude and phase shift keying(APSK)、offset QPSK(OQPSK)、amplitude shift keying(ASK)、minimum−shift keying(MSK)、Gaussian MSK(GMSK)と、時分割多元接続(TDMA)、符号分割多元接続(CDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、および連続位相変調(CPM)とを含むことができるが、これに限定されない。たとえばQAMおよびAPSKなどのある種の変調タイプは、たとえば、少数の例を挙げると4QAM、8QAM、および16APSKなど、モジュラスにおいても異なる場合がある。
図2は、衛星アンテナ・ダイバーシティおよび送信出力管理を使用する図1のシステムの実施形態の機能ブロック表現である。衛星通信に関するアンテナ・ダイバーシティまたはサイト・ダイバーシティは、異なる地理的位置にあるがすべてが衛星110からの同一のビーム・カバレージ内にある複数のアンテナを活用して、送信の機会を最大化し、様々な環境要因または様々な動作要因によって引き起こされる干渉または減衰を最小化することができる。地上局140、142、144は、同一の衛星ビーム内とすることができるが、遠隔地上局146は、同一の衛星ビーム内または異なる衛星ビーム内とすることができる。いくつかの実施形態では、アンテナ/RFシステムは、アンテナ/RFシステムと信号処理(ハブ/モデム)システムとの間の物理的分離または地理的分離を可能にするために、デジタルIF技術を実施することができる。さらに、受信信号強度を、複数のアンテナおよびデジタルIFパケット・レベルでの信号合成を使用することによって改善することもできる。
SPS 150は、RFT 112、114、116に通信可能に結合された送信チェーンおよび受信チェーンを有することができる。送信チェーンおよび受信チェーンは、ある種の構成要素を共有することができる。たとえば、送信チェーン内で、SPS 150は、ハブ202およびアップリンク・セレクタ204を有することができる。受信チェーン内で、SPS 150は、合成ユニット208およびハブ202を有することができる。説明の簡単さのために、様々な構成要素は、本明細書では、SPS 150内で、送信および受信に関連する特定の機能を実行し、信号を処理するものとして説明される。しかし、いくつかの実施形態では、プロセッサ、CPU、または複数の分散処理ユニット(下の図5の説明を参照されたい)、あるいはクラウド・コンピューティングが、説明される機能を実際に実行することができる。
送信データは、システム100および衛星110を介して変調され、送信される任意のデータとすることができる。送信データは、たとえばインターネットまたは他の適用可能なネットワークからの、TCP/IPデータなどのインターネット・プロトコル(IP)データとすることができる。
ダウンリンク信号220は、地上局140、142、144のうちの1つまたは複数で受信される変調されたデータを有することができる。ダウンリンク信号220は、複数のダウンリンク・サブチャネルを有することができる。ダウンリンク信号220は、リモート地上局(たとえば、リモート地上局146)によって、または異なるリモート地上局から、あるいはそのなんらかの組合せから送信され得る。受信チェーン内では、ダウンリンク信号220を受信し、IFにダウンコンバートし、デジタル化することができる。信号ダイバーシティを使用して、複数のアンテナ102、104、106が、同一のダウンリンク信号220を受信し、ある種のチャネル状態情報を判定することができ、あるいは、送信チャネル品質が、ダウンリンク信号のデジタルIFバージョンのデジタル合成から収集され得る。これを、下でより詳細に説明する。
アップリンク信号230は、衛星110を介して、離れた位置での受信のための変調されたデータ(たとえば、変調された送信データ)を有することができる。アップリンク信号230は、複数のアップリンク・サブチャネルを有することができる。各アップリンク信号は、対応する送信データの変調されたバージョンを搬送することができる。したがって、いくつかの実施形態で、各アップリンク信号は、関連するダウンリンク信号に対応するコンテンツ・ストリームを有することができる。たとえば、SPS 150は、RFT 112、114、116のうちの1つまたは複数を介してアップリンク信号230を送信することができる。いくつかの実施形態で、SPS 150は、所与のRFTでのダウンリンク・チャネル(たとえば環境)条件に基づいて、RFT 112、114、116のうちの1つまたは複数を介して異なるアップリンク信号またはサブチャネルを切り替えることができる。アップリンク信号(またはサブチャネル)は、すべてが、リモート地上局146もしくは異なるリモート端末、複数のリモート端末、またはそのなんらかの組合せに送信されている可能性がある。
受信チェーン
いくつかの実施形態では、RFT 112、114、116は、それぞれ、受信チェーン内でアンテナ102、104、106に通信可能に結合された低雑音増幅器(LNA)214(LNA 214a、214b、214cとして図示)を有することができる。いくつかの例で、ダウンリンク信号220および/またはそれぞれのダウンリンク信号(またはサブチャネル)のうちの1つまたは複数を、リモート地上局146から衛星110を介してアンテナ102、104、106で受信することができる。LNA 214は、衛星110からアンテナ102、104、106で受信されたダウンリンク信号を増幅することができる。
RFT 112、114、116は、LNA 214に結合されたダウンコンバータを有することができる。ダウンコンバータは、ダウンリンク信号220(たとえば、ダウンリンク・サブチャネル)をヘテロダイン受信のIF帯にダウンコンバートすることができる。受信チェーン内で、ダウンコンバータは、IF信号をデジタル化しまたはカプセル化し、アナログIF信号をデジタルIF信号としてパケット化する信号モディファイヤ(図示せず)に結合され得る。カプセル化は、増幅されダウンコンバートされたダウンリンク・サブチャネル(たとえば、アナログIF信号)を高いレートでサンプリングすることと、その後、地上ネットワーク148などのパケット交換ネットワークを介して、サンプル・データをパケットとして送信することとを含むことができる。
SPS 150は、合成ユニット208を有することができる。いくつかの実施形態では、合成ユニット208は、RFT 112、114、116のすべてからすべての着信ダウンリンク信号220(またはダウンリンク・サブチャネル)の異なるバージョンのすべてを受信して、受信信号対雑音比を高めるために信号を合成することができる。代替案では、合成ユニット208の機能を、ハブ202および関連するプロセッサまたはCPUによって実行することができる。
合成ユニット208は、合成されたSNRを最大化し、ネットワークのデータ・スループットおよび弾力性を強化するために、増幅され、ダウンコンバートされ、デジタル化されたダウンリンク信号をデジタル合成することができる。いくつかの実施形態では、合成ユニット208は、着信するデジタル化された信号を測定して、様々な特性(たとえば、周波数、振幅、位相など)を判定し、これらを周波数および位相において整列させ、これらをデジタル合成して、合成された信号SNRを最大化し、したがってデータ・スループットを最大化することができる。これを、リアルタイムで実行することができる。着信信号のリアルタイム測定は、天候211および信号伝送に影響する他の関連する条件の影響を理解するのにも使用される。アップリンク・セレクタ204は、そのようなチャネル情報を使用して、合成ユニット208によって測定されたリアルタイム条件に応答してアップリンク性能を最適化することができる。信号に対する影響査定は、アップリンク信号のどれが影響を経験するのかに基づいて、衛星へのアップリンクであれ衛星からアンテナへのダウンリンクであれ、信号が影響を受けている場所を判定することができる。アップリンク・セレクタ204は、この情報を実施して、電力増幅器/アンテナ対の間で送信副搬送波または異なる信号を切り替えて、リアルタイム・リンク条件に基づいてシステム性能を最大化することができる。システム100は、電力増幅器212(PA 212a、PA 212b、PA 212cなど)を有することができる。
いくつかの例では、ダウンリンク信号220のすべての部分(たとえば、サブチャネル)が、アンテナ102、104、106で受信され、アンテナ106だけが、サブチャネルのすべてで劣化したSNRを有する場合に、天候211が、RFT116で受信される信号を減衰させまたは他の形でこれに影響していると結論することができる。別の例では、RFT 112、114、116が、十分に地理的に分離され、アンテナ102、104、106のすべてで受信されたダウンリンク信号220のバージョンの一部またはすべてのSNRが劣化している場合に、それは、信号220のバージョンの一部またはすべてがリモート地上局146の場所から来ると仮定して、リモート地上局146からのリンク条件の品質に関する情報を明らかにすることができる。
ハブ202は、1つまたは複数の関連するモデム、信号処理システム、および、たとえば受信された信号のアナログIFバージョンをより大きいバックボーン205を介するトランスポートのためのIPデータ・ストリーム(たとえば、TCP/IPデータ)に変換するように構成された、他のコンピューティング・システム(たとえば、信号モディファイヤ)を有することができる。バックボーン205は、インターネットまたは他の広域ネットワーク(WAN)とすることができる。
送信チェーン
送信チェーンは、送信電力管理を使用して、複数のアンテナから衛星110へ送信データを伝えるための構成要素および回路網を含むことができる。いくつかの実施形態で、RFT 112、114、116は、それぞれ、送信チェーン内でそれぞれのアンテナ102、104、106に通信可能に結合された電力増幅器PA)212(PA 212a、212b、212cとして図示)を有することができる。いくつかの実施形態では、アップリンク信号230は、変調された送信データに基づいて、SPS 150から出ることができる。送信データは、効率的な切替、ルーティング、およびSPS 150からRFT 112、114、116への送信のために、送信チェーンの構成要素によって複数回変形される可能性がある。送信データは、変換され(たとえば、1つまたは複数の信号モディファイヤによって)、デジタルIFデータ・ストリームとしてSPS 150と選択されたRFTとの間で個別にトランスポートされ、その後、アナログ信号に戻って変換され、アップコンバートされ、関連するアンテナ(1つまたは複数)を介する衛星110へのアップリンク信号230としての送信の前に増幅され得る。
送信チェーン内では、ハブ202は、送信データを変調されたアナログ信号(たとえば、搬送波信号上の変調されたデータ)に変換し、または他の形で変調することができる。ハブ202は、たとえば、送信チェーン内で、バックボーン205から受信された埋め込まれたIPデータ・ストリーム(たとえば、送信データまたはTCP/IPデータ)をアナログIF信号に変換するように構成され得る。
いくつかの実施形態では、ハブ202は、地上局140、142、144を介する衛星110への送信のために、バックボーン205から送信データをインターネット・プロトコル(IP)パケット・データ(データ・ストリーム)として受信することができる。送信データの各データ・ストリームは、本明細書で開示される方法を介して、アップリンク信号230またはアップリンク信号230の少なくとも一部(たとえば、サブチャネル)になることができる。送信データは、TCP/IPパケットまたは他のタイプのパケットもしくはIPデータとしてハブ202に到着することができる。ハブ202は、ハブ202内の1つまたは複数のモデムを介して、送信データを1つまたは複数のアナログ信号に変調する。いくつかの例では、アナログ信号は、L帯などの変調されたIF信号であり得る。
ハブ202は、ネットワーク・パケットとしての送信に関するアナログ信号の送信および切替を可能にするために、1つまたは複数の信号モディファイヤにインターフェースされまたは他の形で通信可能に結合され得る。これは、送信データのデジタルIF形態をもたらすことができる。ネットワーク・パケットを、結合されたRFT 112、114、116の間で簡単に切り替えることができる。受信端では、パケット・データを、最小限の損失を伴って元のアナログ信号に再形成することができる。このデジタルIF変換は、性能を最適化するための信号の切替が最小限のビット誤りを引き起こすように、SPS 150とRFT 112、114、112との間でのサイト・ダイバーシティの高速で効率的なソーシングを可能にすることができる。
アップリンク・セレクタ204を、地上ネットワーク148の諸部分を介してRFT 112、114、116にさらに結合することができる。地上ネットワーク148の異なる部分は、地上ネットワーク部分148a、148b、148c、148dなど、別々の部分を示す文字を用いてラベルを付けられている。アップリンク・セレクタ204は、信号条件を考慮して、増幅器(たとえば、PA 212)の性能を最適化するために、結合されたRFTのうちの1つまたは複数にアップリンク信号230の一部として送信データのデジタルIF形態を供給するために、地上局140、142、144(または、より具体的にはRFT 112、114、116)の間で切り替えることができる。
いくつかの実施形態では、アップリンク・セレクタ204は、送信チェーン内のRFT 112、114、116のうちの1つを介する送信のために、アップリンク信号230(たとえば、アップリンク・サブチャネル)のデジタルIFバージョンの切替を実行することができる。これは、アップリンクの増幅器(たとえば、PA 212)の性能を最大化することができ、その結果、最適個数のアップリンク信号またはサブチャネルがRFT/アンテナごとに送信されるようになる。これは、複数の信号を同一の増幅器(たとえば、PA 212)内で増幅することによって、信号ごとに供給される増幅出力を最大化するために、所与の増幅器を介して送信される信号の個数を最大化し、作成される相互変調信号のサイズを制限するために増幅器(PA 212)で要求されるパワー・バックオフの量を減らすことができる。たとえば、増幅器が、1つの搬送波を送信しており、相互変調ひずみ(IMD)を作成せずにフル出力で動作している場合に、出力のXワット(Xは、増幅器の最大定格出力である)が使用可能な状態で、出力のすべてが、信号搬送波または信号/サブチャネルの送信に使用可能である。RFTが2つの搬送波を送信している場合に、搬送波ごとに(X−Y)/2ワットだけが使用可能であり(Yは、相互変調ひずみを制限するのに必要なバックアップである)、リンク・マージンを、従ってリンク可用性を低下させる。RFTあたりの搬送波または信号の個数が増加する場合に、必要なバックオフ(Y)も増加する。別の例では、2つのアップリンク・サブチャネルをRFT 114を介して送信させ、第3のアップリンク・サブチャネルをRFT 114を介して送信させ、第4のアップリンク・サブチャネルをRFT 116を介して送信させることが、晴れた空および完全な機器動作条件の下での信号のデータ・スループットの必要およびRFT能力のゆえに、最適である可能性がある。
したがって、いくつかの実施形態で、単一のRFTを介して単一のアップリンク・サブチャネルだけを送信することが、有益であり、最も効率的である可能性がある。そのような実施形態では、等しい個数のアップリンク・サブチャネルからRFTアンテナへの対がある可能性がある。しかし、複数のRFTおよび複数の副搬送波またはアップリンク・サブチャネルがある限り、任意の合成が可能である。同一のことを、たとえば同一のアップリンク信号230の異なるバージョンを用いて達成することができる。
SPS 150は、アップリンク・セレクタ204を介して、各副搬送波またはアップリンク・サブチャネルに関するデジタルIFストリームを様々なRFT 112、114、116と対応するアンテナ102、104、106との間で切り替えることができる。アンテナ102、104、106は、たとえば、単一の大きいアンテナではなく複数のより小さいアンテナとし、または異なるサイズのアンテナおよび異なる性能レベルのRFTとすることすらできる。これは、RFTのコストがアンテナのサイズおよび増幅器のサイズに伴って増加し得るので、貴重である可能性がある。本明細書で説明する時に、送信出力管理を使用して、効率、信号忠実度、天候(および構成要素障害などの他のシステムレベルの問題)に対する信号弾力性、および(データまたは通信の)スループットを高めながら、単一の大きいアンテナを複数のより小さいアンテナによって置換することができる。したがって、複数のより小さいアンテナおよび増幅器のシステムを有することは、多くの場合に、単一の大きいアンテナおよび増幅器のシステムの展開を超えて実施のコストを下げることができる。
いくつかの実施形態では、SPS 150は、アンテナ102、104、106での様々な環境要因に関する情報を合成ユニット208から受信することができる。たとえば、ダウンリンク信号220がアンテナ102、104、106で受信される時に、SPS 150は、受信されたダウンリンク・サブチャネルまたはダウンリンク信号220全体の各バージョンのSNRの変動を判定することができる。一例では、アンテナ106で受信されたダウンリンク信号220のバージョンが、他のアンテナ102、104で受信されたダウンリンク信号220のバージョンと比較して劣化している場合に、おそらくは天候211によって引き起こされる受信問題がアンテナ106にあると仮定することができる。その結果、RFT 116およびアンテナ106のアップリンク能力が劣化している可能性があることがわかる。その結果、SPS 150は、システム・スループットを最大化するために信号ルーティングおよび増幅器セッティングを最適化し、天候または構成要素障害に起因するシステム劣化にかかわらず、少なくともより重要なトラフィックの優先順位を優先することができる。その一方で、ダウンリンク信号220の受信されたバージョンの一部またはすべてが、劣化したSNRまたは品質を有する(たとえば、リモート地上局146から送信されたもののみ)場合には、リモート地上局146からの送信は性能の天候関連劣化などの問題を有する可能性があると推量することができる。数百個または数千個のリモート端末サイトと通信する能力をハブ/ゲートウェイ地球局に与えるように組み合わされ/調整される複数のRFTサイトを有する複雑なネットワークでは、気象および他の環境影響からのリンク性能に対するこのリアルタイム状況情報を、ネットワーク性能を最適化するのにどのように使用できるのかがわかる。
したがって、アップリンク・セレクタ204は、ダウンリンク信号220および/またはそれぞれのダウンリンク・サブチャネルの受信特性に基づいて、どれが各アップリンク信号またはサブチャネルの送信に最適のRFT/アンテナであるのかを判定することができる。これは、システム100全体のスループットを最大化し、かつ/または最高優先順位の信号のスループットを保証することができる。代替案では、これを、ハブ202または関連するネットワーク管理システムもしくはトラフィック管理システムによって実行される機能とすることができる。いくつかの実施形態では、たとえば晴れた空の条件の下で、アップリンク信号230の各バージョンについて選択される単一のRFTがある場合がある。この形で、アップリンク増幅器(たとえば、PA 212)からの使用可能な出力のすべてを、1つの搬送波に割り当て、したがって使用可能なリンク・マージンを最大化することができる。説明されるシステム100では、RFTへの信号220の1対1マッチングを提供するために、第4のRFTが、必要になるはずであり、実施され得ることを了解されたい。
送信チェーン内で、アンテナ106で送信信号に悪影響するはずの天候211が予期されまたは存在する場合に、アップリンク・セレクタ204は、その代わりに、アンテナ106を使用するのではなく、アンテナ104またはアンテナ102を介してアップリンク信号またはアップリンク・サブチャネルのバージョンのうちの1つまたは複数をルーティングすることができる。
そのような例では、アップリンク・セレクタ204は、天候211に起因して、RFT 116ではなくRFT 112またはRFT 114に適当なデジタルIF信号を通信することができる。この切替を、機器障害、地震、打撃、衝突、その他、またはサイトをアップリンクに使用不能にする他の理由に応答して達成することもできる。
天候211
図3は、衛星アンテナ・ダイバーシティを使用する図1のシステムの一部の別の実施形態のグラフィカル表現である。衛星通信システム(システム)300は、複数のアンテナ322、324、326、328を有することができる。アンテナ322、324、326、328は、たとえば図1のアンテナ102、104、106または図2に関連して説明したアンテナのいずれかと同様とすることができる。アンテナ322、324、326、328は、SPS 150に結合され得、または、他の実施形態では、地上局142およびRFT 112、114、116(図1)に類似するそれぞれのRFT(この図には図示せず)に結合され得る。
上と同様に、システム300は、サイト・ダイバーシティおよび信号合成を実施することができる。システム100(図1および図2)のようにダウンリンクでサイト・ダイバーシティを使用することに加えて、システム300は、たとえば合成された信号を衛星110で作るために、多様なアンテナ322、324、326、328から、アップリンクでの送信信号合成を実施することもできる。
いくつかの実施形態では、アンテナ322、324、326、328は、それぞれ、たとえば衛星110にアップリンク信号230に類似する同一の信号310(または同一の信号の異なるバージョン)を送信することができる。信号310は、同一の信号の4つの異なる反復310a、310b、310c、310d(集合的に信号310)として図示されている。信号310の4つの例示的なバージョンだけが図示されているが、信号合成を、信号(たとえば、信号310)の複数のバージョンを用いて達成することができる。
信号310は、周波数(f)および振幅(a)(たとえば、出力)に関して周波数領域で表される。図示されているように、アンテナ322は、信号310aを送信することができ、アンテナ324は、信号310bを送信することができ、アンテナ326は、信号310cを送信することができ、アンテナ328は、信号310dを送信することができる。しかし、位相制御がなければ、信号310が、静止軌道(たとえば、地上約36000キロメートル(km)で常に移動している)ほどに遠い可能性がある衛星110に到着する時に、信号310の送信されたバージョンのそれぞれの周波数および位相が不一致になり、相互に干渉し、かつ/または破壊的干渉を受ける可能性がある。
いくつかの実施形態では、地上局142、適用可能なRFT、またはアンテナ322、324、326、328に関連する他の構成要素は、送信される信号にピギーバックされる(たとえば、サブチャネルとして)連続波(CW)信号を含むことができる。CW信号は、本明細書ではCWピギーバック信号と呼ばれる。したがって、信号310a、310b、310c、310dのそれぞれは、別個の周波数を有するCWピギーバック信号を有する、同一の信号310の異なるバージョンである。図示されているように、信号310aは、CWピギーバック信号312を有することができ、信号310bは、CWピギーバック信号314を有することができ、信号310cは、CWピギーバック信号316を有することができ、信号310dは、CWピギーバック信号318を有することができる。CWピギーバック信号312、314、316、318のそれぞれは、信号310の中心周波数fからオフセットされたそれぞれの中心周波数f、f、f、fを有することができる。CWピギーバック信号312、314、316、318のそれぞれを、それぞれの信号310に一意とすることができる。これは、CW周波数を、送信チェーンの受信端で再生成しやすくすることができる。いくつかの他の実施形態では、CWピギーバック信号は、必要に応じて任意の周波数分離を有することができる。いくつかの例では、CWピギーバック信号は、お互いからおよびアンテナの間で1MHz分離とすることができる。なんらかの最小周波数分離が、CW信号と信号310のそれに関連するバージョンとの後の分離に好ましい可能性がある。そのような周波数オフセットは、たとえばCWピギーバック信号と信号310との間のある干渉を防ぐことができる。いくつかの実施形態で、CWピギーバック信号312、314、316、318は、同一の振幅を有することができる。したがって、衛星で受信される信号310の振幅に差がある場合に、これは、1つまたは複数のアンテナからのレイン・フェードなどの送信問題を示す可能性がある。いくつかの実施形態で、CWピギーバック信号312、314、316、318は、振幅において変化することができる。
いくつかの実施形態で、CWピギーバック信号は、信号310a、310b、310c、310dのシンボル・レートに位相ロックされた低水準CW信号とすることができる。本明細書で使用される時に、位相ロックは、CWピギーバック信号と送信信号310との間の位相関係を指すことができる。CWピギーバック信号312の位相を、CWピギーバック信号314に対して相対的に測定して、信号310に関連する搬送波信号のタイミングまたは位相の調整を判定することができる。これは、信号310が、合成された信号として衛星110で受信される時に、同相であり加法的であることを保証することができる。
いくつかの実施形態で、CWピギーバック信号は、たとえば、信号310のクロック周波数の約数とすることができる。たとえば、各サイトでの異なる約数は、CWの異なる周波数をもたらし、したがって、各サイトは、一意に識別され得る。CWピギーバック信号を、周波数において、搬送波の中心周波数(たとえば、f)からオフセットされて位置決めする(たとえば、送信する)ことができる。したがって、任意の所与の送信サイトに関して、それぞれが一意の周波数を有する一意の位相ロックされたCWピギーバック信号を、サイトごとに、またはアンテナ(たとえば、アンテナ322、324、326、328)ごとに、信号310a、310b、310c、310dに挿入することができる。CWピギーバック信号の位相は、それぞれの送信信号310の搬送波データ位相に関係し、一定のままになる。
信号310を、衛星110で個別に集合的に受信し、ダウンリンク信号330として地上局340(たとえば、アンテナおよびRFT)に中継することができる。位相または振幅の調整なしで、ダウンリンク信号330は、位相の不一致な信号310a、310b、310c、310dのすべての受信されたバージョンを有することができる。ダウンリンク信号330a(図3の挿入図を参照されたい)は、衛星110で受信され、地上局340に中継された信号310の様々な送信の例示的なオーバーラップされた表現を示す。図示の例のダウンリンク信号330aは、衛星110で位相はずれで受信された信号310が、どのように破壊的に干渉している可能性があるのかを示す。
しかし、アンテナ322、324、326、328からの送信中(または地上局340での受信中)に、地上局340は、CWピギーバック信号312、314、316、318のそれぞれの相対位相および/または位相シフトを監視し、判定することができる。地上局340は、その後、信号310のそれぞれの搬送波に埋め込まれた情報に基づいて、CWピギーバック信号のそれぞれの位相オフセット(信号の受信されたバージョンの間の位相差)のそれぞれを判定することができる。地上局340は、CWピギーバック信号312、314、316、318を検出し、これらをそれぞれの信号310a、310b、310c、310dに相関させることができる。それぞれの送信信号310とCWピギーバック信号との間の相関は、地上局340で既知の所定の関係とすることができる。地上局340は、レイン・フェードまたは他の減衰もしくは不明瞭化など、送信中に出会うすべてのアップリンク問題を考慮に入れるために、振幅のある種の変動をさらに測定することができる。この情報を使用して、各サイトからのアップリンク出力を制御することによって総合的なリンク性能を最適化することができる。
位相オフセット(およびたとえば振幅変動)に基づいて、地上局340は、アンテナ322、324、326、328(ならびにそのそれぞれのRFTおよび地上局)のそれぞれに1つまたは複数の調整メッセージ342を送信し返すことができる。調整メッセージ342は、たとえば遅延線を使用して、それぞれのアンテナからの信号310a、310b、310c、310dのそれぞれの相対遅延に関して調整し、これを制御する命令を含むことができる。そのような命令または調整メッセージは、たとえば時間補正を含むことができる。地上での時間遅れの変更は、衛星110での信号合成に関する送信信号310の位相の変化をもたらす。1つまたは複数の調整メッセージ342が、アンテナ322、324、326、328のそれぞれおよびそのそれぞれの制御システムに、衛星110に同時に位相整列された形で到着するように信号310を整列させるために時間遅れまたは位相遅れを挿入しまたは調整するように指示することができる。遅延は、たとえば、遅延線またはSPS 150もしくはRFTの適当なプロセッサによって実行される他のタイミング補正によって挿入され得る。位相を時間領域で整列させることができ、その結果、信号310は、建設的に加算され、信号対雑音比を改善するようになる。
位相調整プロセス350は、衛星110への送信の前に、信号310を遅延線に通すことによって、各それぞれの信号310の位相を整列させることを含むことができる。遅延の増分は、30GHz(3×10^−11秒)を整列させるのに十分に高速で十分に正確なクロック・サイクルの増分である。したがって、位相調整プロセス350の後に、信号310は、ダウンリンク信号330の位相整列されたバージョン330bを衛星110で建設的に合成し、形成するために、位相を整列され得る。信号310の複数のバージョンの送信、それぞれのCWピギーバック信号の相対的な位相オフセットまたは位相ラグの弁別は、送信される信号310a、310b、310c、310dの位相を調整するためのフィードバック情報を地上局142に提供することができる。フィードバック・ループは、アップリンク・サイト・ダイバーシティを可能にするために位相調整プロセス350を提供する。
いくつかの実施形態では、位相調整プロセス350は、CWピギーバック信号312、314、316、318のそれぞれの中心周波数を、たとえば地上局340で判定することを含むことができる。地上局340(または適用可能なプロセッサもしくはコントローラ)は、CWピギーバック信号の間の位相オフセットを判定し、送信アンテナのそれぞれについて要求される時間遅れを判定することができる。この情報を、1つまたは複数の調整メッセージ342に含めることができる。
図4は、衛星アンテナ・ダイバーシティを使用する図1のシステムの一部の別の実施形態のグラフィカル表現である。衛星通信システム(システム)400は、複数のアンテナ322、324、326、328を有し、システム300(図3)と同様のサイト・ダイバーシティおよび信号合成を実施することができる。
いくつかの実施形態で、アンテナ322、324、326、328は、それぞれ、たとえば信号310に類似する同一の信号410(または同一の信号の異なるバージョン)を衛星110に送信することができる。信号410は、同一の信号の4つの異なる反復またはバージョン410a、410b、410c、410d(集合的に信号410)として図示されている。信号410の4つの例示的なバージョンだけが図示されているが、信号(たとえば、信号410)の複数のバージョンを用いて信号合成を達成することができる。
信号410は、周波数(f)および振幅(a)(たとえば、出力)に関して周波数領域で示されている。図示されているように、アンテナ322は信号410aを送信することができ、アンテナ324は信号410bを送信することができ、アンテナ326は信号410cを送信することができ、アンテナ328は信号410dを送信することができる。しかし、上と同様に、位相制御がなければ、信号410が衛星110に到着する時に、信号410の送信されたバージョンのそれぞれの周波数および位相が、不一致になり、相互に干渉し、かつ/または破壊的干渉を受ける可能性がある。
いくつかの実施形態では、地上局142、適用可能なRFT、またはアンテナ322、324、326、328に関連する他の構成要素は、送信される信号にピギーバックされるスペクトル拡散信号を含むことができる。スペクトル拡散(SS)信号は、上のCWピギーバック信号と同様の形で、本明細書ではSSピギーバック信号と呼ばれる。したがって、信号410a、410b、410c、410dのそれぞれは、別個の周波数範囲を有するSSピギーバック信号を有する、同一の信号410の異なるバージョンである。図示されているように、信号410aは、SSピギーバック信号410を有することができ、信号410bは、SSピギーバック信号414を有することができ、信号410cは、SSピギーバック信号416を有することができ、信号410dは、SSピギーバック信号418を有することができる。SSピギーバック信号412、414、416、418のそれぞれは、信号410の中心周波数fからオフセットされたそれぞれの中心周波数f、f、f、fを有することができる。SSピギーバック信号の中心周波数は、SSピギーバック信号がその上で拡散されるそれぞれの周波数帯の中心周波数とすることができる。
SSピギーバック信号412、414、416、418のそれぞれは、それがそこから送信されたRFTを識別することができる。いくつかの実施形態では、SSピギーバック信号412、414、416、418は、それぞれの信号410に一意とすることができる。たとえば、SSピギーバック信号412、414、416、418のそれぞれの内容は、一意の内容(たとえば、たとえば別個の繰返しパターン)または別個の拡散コードを有することができる。SSピギーバック信号412、414、416、418のそれぞれを、異なるシードまたはシード値に基づいて一意とすることができる。これは、送信チェーンの受信端でスペクトル拡散周波数を再生成するのを簡単にすることができる。いくつかの実施形態で、これは、様々なSSピギーバック信号412、414、416、418を必要に応じて周波数においてオーバーラップさせることを可能にする。各SSピギーバック信号の内容および/または拡散が一意なので、オーバーラップする信号であっても検出することができる。いくつかの実施形態では、内容または拡散を特定のRFTまたはアンテナに束縛し、たとえば信号410の所要のバージョンの出所を示すことができる。
いくつかの他の実施形態では、SSピギーバック信号は、必要に応じて任意の周波数分離を有することができる。いくつかの例では、SSピギーバック信号は、お互いからおよびアンテナごとに1MHz分離とすることができる。なんらかの最小周波数分離が、スペクトル拡散信号と信号410のそれに関連するバージョンとの後の分離のために好ましい可能性がある。そのような周波数オフセットは、たとえばSSピギーバック信号と信号410との間のなんらかの干渉を防ぐことができる。
いくつかの実施形態では、SSピギーバック信号412、414、416、418は、同一の振幅を有することができる。したがって、衛星で受信された信号410の振幅に差がある場合には、これは、1つまたは複数のアンテナからのレイン・フェードなどの送信問題を示す可能性がある。いくつかの実施形態では、スペクトル拡散ピギーバック信号412、414、416、418は、振幅において変化することができる。いくつかの実施形態では、SSピギーバック信号412、414、416、418は、送信される信号の信号雑音フロア422(破線として図示)の出力レベルに類似する出力レベルの信号とすることができる。信号雑音フロア422は、衛星雑音フロア424から区別され得、一般に、衛星雑音フロア424の出力レベルより低い出力レベルである。いくつかの例で、各SSピギーバック信号の相対振幅は、それが雑音信号になったこと、および、主搬送波(たとえば信号410)の送信を停止し、関連するSSピギーバック信号だけを送信しなければならないことを示すことができる。ピギーバック信号の出力レベルが正常に戻った時に、主搬送波をオンに戻って切り替えることができる。
いくつかの実施形態で、SSピギーバック信号は、信号410a、410b、410c、410dのシンボル・レートに位相ロックされた低水準スペクトル拡散信号とすることができる。たとえば、SSピギーバック信号の拡散コードは、信号410の搬送波のシンボル・レートの約数とすることができ、したがって、搬送波にロックされる。SSピギーバック信号412の位相を、SSピギーバック信号414に対して相対的に測定して、信号410に関連する搬送波信号のタイミングまたは位相の調整を判定することができる。これは、信号410が、合成された信号として衛星110で受信される時に、同相であり加法的であることを保証することができる。
いくつかの実施形態では、SSピギーバック信号は、たとえば、信号410のクロック周波数の約数であるクロック周波数を有することができる。たとえば、信号410の送信レートを、クロック・レート/クロック周波数に対応する10Mビット毎秒とすることができる。SSピギーバック信号は、10000000割る10000など、剰余を残さずに信号410のクロック・レート(10Mbps)を割る自然数によって除算されたクロック・レートを有することができる。したがって、クロックはお互いに位相ロックされ、したがって、一方の調整が、他方を調整する。たとえば、各サイトでの異なる約数は、スペクトル拡散の異なる周波数を生じ、したがって、各サイトは、一意に識別され得る。いくつかの実施形態で、SSピギーバック信号は、異なる拡散コードを有することができ、したがって、各サイトは、一意に識別され得る。SSピギーバック信号を、搬送波の中心周波数(たとえば、f)からオフセットされた周波数に位置決めする(たとえば、その周波数で送信する)ことができる。したがって、任意の所与の送信サイトについて、それぞれが一意の周波数を有する一意の位相ロックされたスペクトル拡散ピギーバック信号を、サイトごと、アンテナ(たとえば、アンテナ322、324、326、328)ごとに、信号410a、410b、410c、410dに挿入することができる。SSピギーバック信号の位相は、それぞれの送信信号410の搬送波データ位相に関係付けられ、一定のままになる。
信号410は、衛星110で個別に集合的に受信され、ダウンリンク信号430として地上局340(たとえば、アンテナおよびRFT)に中継され得る。位相または振幅の調整がなければ、ダウンリンク信号430は、すべてが、位相が不一致の信号410a、410b、410c、410dの受信されたバージョンを有する可能性がある。ダウンリンク信号430a(図 4の挿入図を参照されたい)は、衛星110で受信され、地上局440に中継される信号410のさまざまな送信の例示的なオーバーラップしたバージョンを示す。図示の例のダウンリンク信号430aは、衛星110で位相はずれで受信される信号410が、どのように破壊的に干渉している可能性があるのかを示す。
しかし、送信中に、地上局340は、SSピギーバック信号412、414、416、418のそれぞれの相対位相および/または位相シフトを監視することができる。その後、地上局340は、信号410のそれぞれの搬送波に埋め込まれた情報に基づいて、スペクトル拡散ピギーバック信号のそれぞれの位相オフセットのそれぞれを判定することができる。地上局340は、SSピギーバック信号412、414、416、418を検出し、これらをそれぞれの信号410a、410b、410c、410dに相関させることができる。それぞれの送信信号410とSSピギーバック信号との間の相関は、地上局340で既知の所定の関係とすることができる。地上局340は、レイン・フェードまたは他の減衰もしくは不明瞭化など、送信中に出会う任意のアップリンク問題を考慮に入れるために、振幅のある種の変動をさらに測定することができる。この情報を使用して、各サイトからアップリンク出力を制御することによって総合的なリンク性能を最適化することができる。
位相オフセット(およびたとえば振幅変動)に基づいて、地上局340は、アンテナ322、324、326、328(ならびにそのそれぞれのRFTおよび地上局)のそれぞれに1つまたは複数の調整メッセージ342を送信し返すことができる。調整メッセージ342は、それぞれのアンテナからの信号410a、410b、410c、410dのそれぞれの相対遅延について調整し、これを制御する命令を含む。地上での時間遅れの変更は、衛星110での信号合成に関する送信信号410の位相の変化をもたらす。1つまたは複数の調整メッセージ342は、位相整列された形で衛星110に同時に到着するように信号410を整列させるために、時間遅れまたは位相遅れを挿入しまたは調整するように、アンテナ322、324、326、328およびそのそれぞれの制御システムのそれぞれに指示することができる。位相を時間領域で整列させることができ、その結果、信号410は、建設的に加算し、信号対雑音比を改善するようになる。
したがって、位相調整プロセスの後に、信号410は、位相を整列されて、衛星110で建設的に合成し、ダウンリンク信号430の位相整列されたバージョン430bを形成することができる。SSピギーバック信号およびCWピギーバック信号は、両方とも主搬送波(たとえば、信号310、410)に位相ロックされる。したがって、位相調整プロセス450は、位相調整プロセス350に類似する。信号410の複数のバージョンの送信、それぞれのSSピギーバック信号の相対位相オフセットまたは位相ラグの弁別は、送信される信号410a、410b、410c、410dの位相を調整するためのフィードバック情報を地上局142に供給することができる。フィードバック・ループは、位相調整プロセス450を提供して、アップリンク・サイト・ダイバーシティを可能にする。上で説明したものと同様の形で、位相調整プロセス450は、SSピギーバック信号の間の位相、位相オフセット、および/または時間遅れの判定を含むことができる。位相は、ある距離にわたる時間差と等しい。したがって、位相調整プロセス450は、必要な時間調整を提供するレートでクロッキングされる遅延線に信号を通すことを含むことができる。計算された遅延は、アンテナ322、324、326、328を介する送信に必要な、RFT 142または関連する地上局での必要なタイミング調整を知らせることができる。
図5は、図1、図2、図3、および図4の通信システム内で使用され得る通信デバイスの構成要素の機能ブロック図である。通信デバイス(デバイス)500を、たとえば図1、図2、図3、および図4のRFT 112、114、116および関連する地上局(またはRFT)として実施することができる。デバイス500は、必要に応じて、たとえば信号または位相の調整(たとえば、位相調整プロセス350、450)、信号合成、およびアップリンク選択に関する前述のプロセスのうちの1つまたは複数を実行するように実施され得る。いくつかの実施形態で、デバイス500を、さらに、SPS 150または、ハブ202、アップリンク・セレクタ204、および合成ユニット208などのSPSの副構成要素のうちの1つとして実施することができる。デバイス500は、デバイス500の動作を制御するプロセッサ504を含むことができる。プロセッサ504は、中央処理装置(CPU)と呼ばれる場合もある。プロセッサ504は、たとえばハブ202、アップリンク・セレクタ204、および合成ユニット208に帰する機能を指示し、かつ/または実行することができる。
デバイス500は、プロセッサ504に動作可能に接続されたメモリ506をさらに含むことができ、メモリ506は、読取専用メモリ(ROM)とランダム・アクセス・メモリ(RAM)との両方を含み、命令およびデータをプロセッサ504に供給することができる。メモリ506の一部は、不揮発性ランダム・アクセス・メモリ(NVRAM)を含むこともできる。プロセッサ504は、通常、メモリ506内に記憶されたプログラム命令に基づいて論理演算および算術演算を実行する。メモリ506内の命令は、本明細書で説明する方法を実施するために実行可能とすることができる。
受信チェーン内で、デバイス500が、受信するノードまたは地上局として実施されまたは使用される時に、プロセッサ504は、複数の異なる信号タイプからの情報を処理するように構成され得る。そのような実施形態では、デバイス500は、たとえばハブ202またはSPS 150として実施され、合成ユニット208を介して、衛星110からのダウンリンク信号220およびそのそれぞれのダウンリンク・サブチャネルを受信し、合成するように構成され得る。
送信チェーン内で、たとえば、プロセッサ504(たとえば、ハブ202)は、アップリンク・セレクタ204を介して、送信のためにRFT 112、114、116の間またはその中でアップリンク信号230およびそのそれぞれのサブチャネルを切り替えるようにも構成され得る。プロセッサ504は、送信中のある種の切替動作または受信中の信号合成動作において様々なプロセスまたは方法を実施するように構成された1つまたは複数のモジュール502を有することができる。モジュール502は、ハブ202、アップリンク・セレクタ204、および/または合成ユニット208のタスクを実行することができる。
プロセッサ504は、1つまたは複数の適応等化器(図示せず)をさらに含むことができる。適応等化器は、時間領域で着信信号を推定し、その特徴を表すように構成され得る。
プロセッサ504は、1つまたは複数のプロセッサ504を用いて実施される処理システムを含み、またはその構成要素とすることができる。1つまたは複数のプロセッサ504は、汎用マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、コントローラ、状態機械、ゲーテッド・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、専用ハードウェア有限状態機械、または情報の計算もしくは他の操作を実行できる任意の他の適切なエンティティの任意の組合せを用いて実施され得る。
プロセッサ504は、ソフトウェアを記憶する機械可読媒体をも含むことができる。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、その他のどれと呼ばれようと、任意のタイプの命令を意味すると幅広く解釈されなければならない。命令は、コード(たとえば、ソース・コード・フォーマット、2進コード・フォーマット、実行可能コード・フォーマット、またはコードの任意の他の適切なフォーマット)を含むことができる。命令は、1つまたは複数のプロセッサ504によって実行される時に、処理システムに、本明細書で説明する様々な機能を実行させる。
デバイス500は、通信デバイス500とリモート位置との間のデータの送信および受信を可能にするために送信器510および受信器512を含むことのできるハウジング508をも含むことができる。たとえば、そのような通信を、地上局140、142、144、146の間およびその中で行うことができる。送信器510および受信器512を、アンテナ・サイトでトランシーバ514に組み合わせることができる。アンテナ516は、ハウジング508に通信可能に結合され、トランシーバ514にまたは送信器510および受信器512に独立に電気的に結合され得る。デバイス500は、(図示されていない)複数の送信器、複数の受信器、複数のトランシーバ、および/または複数のアンテナを含むこともできる。いくつかの実施形態で、送信器510、受信器512、およびアンテナ516は、たとえばアンテナ102、104、106に関連する機能の一部またはすべてを実行することもできる。
デバイス500は、トランシーバ514によって送信され、受信される信号を変調し、復調する少なくとも1つのモデム517をも含むことができる。モデム517(1つまたは複数)は、たとえばハブ202の1つまたは複数の機能を実行することができる。
デバイス500は、トランシーバ514によって受信された信号を検出し、そのレベルを定量化する努力に使用され得る信号検出器518をも含むことができる。信号検出器518は、周波数、帯域幅、シンボル・レート、総エネルギ、シンボルあたりのエネルギ、パワー・スペクトル密度、および他の信号特性としてそのような信号を検出することができる。信号検出器518は、「ウィンドウィング・モジュール」をも含むことができ、着信データ(たとえば、信号220)を処理し、プロセッサ504が、使用中の無線通信スペクトルの正しい帯域幅制限された部分を受信していることを保証するようにさらに構成され得る。非限定的な例として、地上局140、142、144、146との間のある種の送信は、送信が衛星110で受信され、地上局144に再ルーティングされる時までに、ある種の時間変動および周波数変動をこうむる可能性がある。そのような変動は、他の要因の中でも、ドップラシフトおよび移動距離に起因する可能性がある。したがって、信号検出器518(またはウィンドウイング・モジュール)は、帯域幅および中心周波数に関して着信信号(1つまたは複数)136を補正して、プロセッサ504が送信信号を含むスペクトルの正しい部分を受信したことを保証することができる。
デバイス500は、信号を処理する際に使用されるデジタル信号プロセッサ(DSP)520をも含むことができる。DSP 520を、送信のデータ・ユニットを生成するように構成することができる。DSP 520は、信号検出器518およびプロセッサ504とさらに協力して、成分信号220のある種の特性を判定することができる。DSP 520は、1つまたは複数のアナログ・デジタル変換器(A2D)、1つまたは複数のデジタル・アナログ変換器(D2A)、ダウンコンバータ、アップコンバータ、ならびに、たとえばソース選択(たとえば、アップリンク・セレクタ204)、切替(たとえば、合成ユニット208)、復号、および復調に必要な他の構成要素をさらに有することができる。いくつかの実施形態で、信号検出器518およびDSP 520をプロセッサ504内に含めることができる。
デバイス500は、ユーザ・インターフェース522をさらに含むことができる。ユーザ・インターフェース522は、キーパッド、マイクロホン、スピーカ、および/またはディスプレイを含むことができる。ユーザ・インターフェース522は、デバイス500のユーザに情報を伝え、かつ/またはユーザから入力を受け取る任意の要素または構成要素を含むことができる。
本明細書で説明されるデバイス500の様々な構成要素を、バス・システム526によって一緒に結合することができる。バス・システム526は、たとえばデータ・バス、ならびに、データ・バスに加えて、電力バス、制御信号バス、および状況信号バスを含むことができる。当業者は、デバイス500の構成要素が、一緒に結合され、あるいはいくつかの他の機構を使用してお互いに入力を受け入れまたは供給できることを了解しよう。システム526は、さらに、たとえば第1のデバイス500(たとえば、地上局142)を1つまたは複数の第2のデバイス500(たとえば、地上局144)に結合して、通信デバイスを地上ネットワーク148に結合することができる。
複数の別々の構成要素が図5に示されているが、構成要素のうちの1つまたは複数を組み合わせ、または共通して実施することができる。たとえば、プロセッサ504を使用して、プロセッサ504に関して上で説明した機能性を実施するだけではなく、信号検出器518および/またはDSP 520に関して上で説明した機能性を実施することもできる。さらに、図5に示された構成要素のそれぞれを、複数の別々の要素を使用して実施することができる。さらに、プロセッサ504(または1つもしくは複数のプロセッサ)を使用して、本明細書で説明する構成要素、モジュール、回路、または類似物のいずれをも実施することができ、あるいは、それぞれを、複数の別々の要素を使用して実施することができる。
本明細書で開示される実施形態に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズム・ステップを、電子ハードウェア、コンピュータ・ソフトウェア、またはこの両方の組合せとして実施することができる。ハードウェアとソフトウェアとのこの交換可能性を明瞭に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、上では全般的にその機能性に関して説明した。そのような機能性がハードウェアまたはソフトウェアのどちらとして実施されるのかは、特定の応用例と、システム全体に課せられる設計制約とに依存する。当業者が、特定の応用例ごとに変化する形で説明された機能性を実施することができるが、そのような実施判断が、本発明の範囲からの逸脱を引き起こすと解釈してはならない。
本明細書で説明される技法、方法、またはプロセスを、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはその任意の組合せで実施することができる。そのような技法を、汎用コンピュータ、無線通信デバイス受話器、または無線通信デバイス受話器および他のデバイス内のアプリケーションを含む複数の用途を有する集積回路デバイスなど、様々なデバイスのいずれにおいても実施することができる。モジュールまたは構成要素として説明されるすべての特徴を、集積された論理デバイス内で一緒に、または別個であるが相互利用可能な論理デバイスとして別々に、実施することができる。ソフトウェアで実施される場合に、本技法を、少なくとも部分的に、実行された時に上で説明した方法のうちの1つまたは複数を実行する命令を含むプログラム・コードを含むコンピュータ可読記憶媒体によって実現することができる。コンピュータ可読データ記憶媒体は、パッケージング材料を含むことのできるコンピュータ・プログラム製品の一部を構成することができる。コンピュータ可読媒体は、synchronous dynamic random access memory(SDRAM)などのランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、不揮発性ランダム・アクセス・メモリ(NVRAM)、電気的消去可能プログラム可能読取専用メモリ(EEPROM)、フラッシュ・メモリ、磁気データ記憶媒体、光学データ記憶媒体、および類似物などのメモリまたはデータ記憶媒体を含むことができる。本技法は、それに加えてまたはその代わりに、少なくとも部分的に、伝搬される信号または波など、命令またはデータ構造の形でプログラム・コードを搬送しまたは通信し、コンピュータによってアクセスされ、読み取られ、かつ/または実行され得る、コンピュータ可読通信媒体によって実現され得る。
プログラム・コードをプロセッサによって実行することができ、このプロセッサは、図2、図3、および図4に関連して説明した、1つまたは複数のデジタル信号プロセッサ(DSP)、汎用マイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ロジック・アレイ(FPGA)、または他の同等の集積回路網もしくはディスクリート論理回路網など、1つまたは複数のプロセッサを含むことができる。そのようなプロセッサは、本開示で説明する方法のいずれをも実行するように構成され得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサとすることができるが、代替案では、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械とすることができる。プロセッサは、コンピューティング・デバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに関連する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成としても実施され得る。したがって、本明細書で使用される用語「プロセッサ」は、前述の構造のいずれか、前述の構造の任意の組合せ、または本明細書で説明する技法の実施に適する任意の他の構造または装置を指すことができる。
本発明の実施形態を、上で特定の実施形態に関して説明したが、本発明の多数の変形形態が可能である。たとえば、様々な構成要素の個数を増減することができ、供給電圧を決定するモジュールおよびステップを変更して、周波数、別のシステム・パラメータ、またはパラメータの組合せを決定することができる。さらに、様々な実施形態の特徴を、上で説明したものとは異なる組合せで組み合わせることができる。
開示される実施形態の上の説明は、当業者が本発明を作りまたは使用することを可能にするために提供される。これらの実施形態に対する様々な変更は、当業者にたやすく明白になり、本明細書で説明される包括的な原理は、本発明の趣旨または範囲から逸脱せずに他の実施形態に適用され得る。したがって、本明細書で提示される説明および図面が、本発明の現在好ましい実施態様を表し、したがって、本発明によって幅広く企図される主題を表すことを理解されたい。さらに、本発明の範囲が、当業者に明白になる可能性がある他の実施形態を完全に包含することと、本発明の範囲が、したがって、添付の特許請求の範囲以外の何によっても限定されないこととを理解されたい。

Claims (20)

  1. 複数のラジオ周波数端末(RFT)を有する衛星通信システム内でRFTを動作させる方法であって、各RFTは、アンテナに関連し、前記方法は、
    衛星を介して第1のRFTから、送信信号のシンボル・レートに位相ロックされた第1のピギーバック信号を有する前記送信信号の第1のバージョンを受信することと、
    衛星を介して第2のRFTから、前記送信信号の前記シンボル・レートに位相ロックされた第2のピギーバック信号を有する前記送信信号の第2のバージョンを受信することと、
    前記第1のピギーバック信号と前記第2のピギーバック信号との間の位相差に基づいて、前記送信信号の前記第1のバージョンと前記送信信号の前記第2のバージョンとの間の位相オフセットを判定することと、
    前記第1のRFTおよび前記第2のRFTに前記位相オフセットに基づく調整メッセージを送信することであって、前記調整メッセージは、前記第1のバージョンおよび前記第2のバージョンの時間補正を含む、送信することと
    を含む、方法。
  2. 前記調整メッセージに基づいて、位相を整列された前記第1のバージョンおよび前記第2のバージョンを受信することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記時間補正は、前記複数のRFTのそれぞれのRFTからの前記送信信号の送信に関連する時間調整を含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1のバージョンは、中心周波数を含み、前記第1のピギーバックは、前記中心周波数からの第1のオフセットを有する第1の周波数を含み、
    前記第2のバージョンは、前記中心周波数からの第2のオフセットを有する第2の中心周波数を含む
    請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1のピギーバック信号は、前記第1のRFTを識別し、前記第2のピギーバック信号は、前記第2のRFTに一意である、請求項3に記載の方法。
  6. 前記第1のピギーバック信号および前記第2のピギーバック信号は、それぞれ、連続波(CW)信号を含む、請求項3に記載の方法。
  7. 前記第1のピギーバック信号および前記第2のピギーバック信号は、スペクトル拡散(SS)信号を含む、請求項3に記載の方法。
  8. 複数のラジオ周波数端末(RFT)を有するシステム内でサイト・ダイバーシティを使用する衛星通信のデバイスであって、各RFTは、アンテナに関連し、前記デバイスは、
    衛星を介して第1のRFTから、送信信号のシンボル・レートに位相ロックされた第1のピギーバック信号を有する前記送信信号の第1のバージョンを受信し、
    前記衛星を介して第2のRFTから、前記送信信号の前記シンボル・レートに位相ロックされた第2のピギーバック信号を有する前記送信信号の第2のバージョンを受信する
    ように動作可能なアンテナと、
    前記アンテナに結合され、
    前記第1のピギーバック信号と前記第2のピギーバック信号との間の位相差に基づいて、前記送信信号の前記第1のバージョンと前記送信信号の前記第2のバージョンとの間の位相オフセットを判定し、
    前記アンテナを介して、前記第1のRFTおよび前記第2のRFTに、前記位相オフセットに基づく、前記第1のバージョンおよび前記第2のバージョンの時間補正を含む調整メッセージを送信する
    ように動作可能な1つまたは複数のプロセッサと
    を含む、デバイス。
  9. 前記アンテナは、前記調整メッセージに基づいて、位相を整列された前記第1のバージョンおよび前記第2のバージョンを受信するようにさらに動作可能である、請求項8に記載のデバイス。
  10. 前記時間補正は、前記複数のRFTのそれぞれのRFTからの前記送信信号の送信に関連する時間調整を含む、請求項9に記載のデバイス。
  11. 前記第1のバージョンは、中心周波数を含み、前記第1のピギーバックは、前記中心周波数からの第1のオフセットを有する第1の周波数を含み、
    前記第2のバージョンは、前記中心周波数からの第2のオフセットを有する第2の中心周波数を含む
    請求項8に記載のデバイス。
  12. 前記第1のピギーバック信号は、前記第1のRFTを識別し、前記第2のピギーバック信号は、前記第2のRFTに一意である、請求項11に記載のデバイス。
  13. 前記第1のピギーバック信号および前記第2のピギーバック信号は、それぞれ、連続波(CW)信号を含む、請求項10に記載のデバイス。
  14. 前記第1のピギーバック信号および前記第2のピギーバック信号は、スペクトル拡散(SS)信号を含む、請求項10に記載のデバイス。
  15. プロセッサによって実行された時に、コンピュータに
    衛星を介して第1のRFTから、送信信号のシンボル・レートに位相ロックされた第1のピギーバック信号を有する前記送信信号の第1のバージョンを受信することと、
    衛星を介して第2のRFTから、前記送信信号の前記シンボル・レートに位相ロックされた第2のピギーバック信号を有する前記送信信号の第2のバージョンを受信することと、
    前記第1のピギーバック信号と前記第2のピギーバック信号との間の位相差に基づいて、前記送信信号の前記第1のバージョンと前記送信信号の前記第2のバージョンとの間の位相オフセットを判定することと、
    前記第1のRFTおよび前記第2のRFTに前記位相オフセットに基づく調整メッセージを送信することであって、前記調整メッセージは、前記第1のバージョンおよび前記第2のバージョンの時間補正を含む、送信することと
    を行わせる命令を含む非一時的コンピュータ可読媒体。
  16. 前記コンピュータに、前記調整メッセージに基づいて、位相を整列された前記第1のバージョンおよび前記第2のバージョンを受信することを行わせることをさらに含む、請求項15に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  17. 前記時間補正は、前記複数のRFTのそれぞれのRFTからの前記送信信号の送信に関連する時間調整を含む、請求項16に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  18. 前記第1のバージョンは、中心周波数を含み、前記第1のピギーバックは、前記中心周波数からの第1のオフセットを有する第1の周波数を含み、
    前記第2のバージョンは、前記中心周波数からの第2のオフセットを有する第2の中心周波数を含む
    請求項15に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  19. 前記第1のピギーバック信号は、前記第1のRFTを識別し、前記第2のピギーバック信号は、前記第2のRFTに一意である、請求項18に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  20. 前記第1のピギーバック信号および前記第2のピギーバック信号は、それぞれ、連続波(CW)信号またはスペクトル拡散(SS)信号のうちの1つを含む、請求項18に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
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