JP6814929B2 - モータ - Google Patents

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Description

本開示は、モータに関し、特に空調用ファンモータの低騒音及び生産性を向上させる技術に関する。
従来から、空気調和機、洗濯機などの電気機器の動力源としてモータが使用されている。例えば、空気調和機の室外機では、モータによってファンを回転させ、空気の流れを発生させている。ここで、モータが駆動する際、モータからコギングトルクなどによる振動が発生し、室外機から騒音が発生する場合がある。このような振動、騒音を改善する技術として、防振リングを介して、モータを室外機内の台座に固定する構成が知られている。
図18は、従来例に係るモータの分解斜視図である。図18に示すように、モータ900は、モータ本体901と防振リング915a、915bを有する。モータ本体901は、ステータコア等を樹脂モールド体940にてモールド成形してなるステータ902と、ステータ902の下端部に固定されたブラケット905とを備える。ステータ902及びブラケット905には、防振リング915a、915bを装着するための凸部970a、970bが設けられている。リード線906を介しモータ本体901への給電を行うと、回転軸924が回転し、回転軸924に取り付けられたファンが回転する。
このようなモータ900における振動、騒音をさらに低減する手段として、例えば、特許文献1及び特許文献2に、防振リング及び凸部を備えたモータが開示されている。
つぎに、図19は、図18に示されるモータを台座に取り付けた状態を軸心方向上方からみた図である。図19に示すように、モータ本体901は、回転軸924の軸心Jが水平方向に沿うような姿勢で室外機内の台座980に防振リング915a(915b)を介してバンド916で固定される。以下では、防振リング915a、915bとも同形状であるため、防振リング915aについてのみ説明する。防振リング915aは、開口部913aを有する環状の弾性体913と、隙間914aを有し、弾性体913の外周面を覆う非連続な外周リング914とを備える。バンド916は、バンド本体916a、916bと、ボルト917と、ナット918とを備え、締め付け部919を有する。
ここで、防振リング915a(915b)を介してバンド916によりモータ本体901を台座980に安定して固定するためには、隙間914aの位置と、締め付け部919の位置とを一致させるとよい。
実開昭57−98157号公報 特開2015−126583号公報
しかしながら、従来のモータを台座などに固定する構成において、締め付け部の位置は、それぞれの空気調和機ごとに異なっている。よって、空気調和機ごとに隙間の位置が異なる防振リングを用意する必要があった。
そこで、本開示は、防振リングの隙間の位置を調整できるモータを提供することを目的とする。
本開示の一態様に係るモータは、ステータと、ロータと、回転軸と、ブラケットと、一対の防振リングと、を備える。
ステータは、軸心方向に沿って延伸したステータコアを含み、端面と、第1の凸部と、をモールド成形してなる。端面は、軸心方向の一方に位置し、軸心と交差する方向に延伸する。第1の凸部は、端面からステータコアが位置する方向とは反対の方向に向かって凸となる。
ロータは、ステータコアの内側に位置する。ロータは、ステータコアの内周面との間に空隙を介して回転自在に保持される。
回転軸は、軸心上に位置するロータの回転中心に向かって、その中心軸が挿入される。
ブラケットは、軸心方向において、第1の凸部が凸となる方向とは反対の方向に向かって凸となる第2の凸部が形成される。ブラケットは、ステータに固定される。
一対の防振リングは、第1の凸部と第2の凸部のそれぞれに取付けられて、弾性体と、外周リングと、を有する。
弾性体は、軸心を囲うように位置する第1の凸部の外周縁と嵌め合わされる開口部を含む。あるいは、弾性体は、軸心を囲うように位置する第2の凸部の外周縁と嵌め合わされる開口部を含む。
外周リングは、弾性体の外周面を覆うとともに、その一部を切断して非連続とする隙間を含む。
さらに、モータは、第1の凸部と第2の凸部のうち少なくともいずれか一方の外周縁の形状が、軸心を中心とする同一円周上に、少なくとも3つの頂点が位置する形状である。一対の防振リングを第1の凸部と第2の凸部のそれぞれに嵌め合わせたとき、軸心と直交するそれぞれの平面上において、軸心と隙間とを通るそれぞれの直線は、第1の凸部と第2の凸部のそれぞれが有するいずれかの頂点と、いずれかの頂点と隣り合う頂点と、を結ぶ線の中点上を通らない。
本開示に係るモータは、モータに対する防振リングの隙間の位置を調整できる。
図1は、実施の形態に係るモータの斜視図である。 図2は、実施の形態に係るモータ本体の側面図である。 図3は、実施の形態に係るモータの分解斜視図である。 図4は、実施の形態に係るモータ本体の図2における4−4断面図である。 図5は、実施の形態に係るモータ本体の図4における5−5断面図である。 図6は、実施の形態に係るモータ本体を軸心方向上方から見た図である。 図7は、実施の形態に係る防振リングの正面図である。 図8Aは、実施の形態に係る防振リングの側面図である。 図8Bは、図8AのA部に該当する箇所の拡大斜視図である。 図9は、実施の形態に係るモータを台座に取り付けた状態を示す斜視図である。 図10は、図9を軸心方向上方から見た図である。 図11は、実施の形態に係るバンドの正面図である。 図12は、図10のB部に該当する箇所の拡大図である。 図13は、図10のB部に該当する箇所の拡大図である。 図14は、図10のC部に該当する箇所の拡大図である。 図15は、変形例1に係るモータの分解斜視図である。 図16は、変形例2に係るモータを台座に取り付けた状態を軸心方向上方から見た図である。 図17は、変形例3に係る防振リングの側面図である。 図18は、従来例に係るモータ本体の分解斜視図である。 図19は、図18に示されるモータを台座に取り付けた状態を軸心方向上方から見た図である。
本開示に係るモータの実施の形態について、図面に基づき説明する。なお、下記に開示される実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではない。本開示の技術的範囲は、実施の形態で開示された内容ではなく、特許請求の範囲の記載によって定められ、さらに、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれると解されるべきである。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既に良く知られた事項の詳細説明や、実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために、提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
なお、以下の実施の形態では、空気調和機の室外機用のモータを例に挙げて説明する。室外機の構造などは従来と同様であるため、ここでは説明を省略する。
なお、本明細書では、モータの回転軸の中心である軸心Jの方向を軸心方向と呼び、ステータ側を軸心方向上方、ブラケット側を軸心方向下方と呼ぶ。
[実施の形態]
(概略構成)
図1は、実施の形態に係るモータの斜視図である。図2は、実施の形態に係るモータ本体の側面図である。図3は、実施の形態に係るモータの分解斜視図である。図1〜図3に示すように、モータ100は、モータ本体1と防振リング15a、15bとを有する。モータ本体1は、例えば空気調和機の室外機のファン(不図示)を回転させるためのインナーロータ型モータであって、ステータ22と、ロータ23と、回転軸24と、ブラケット5と、複数のリード線6とを備える。
防振リング15a、15bについては後述する。
図4は、実施の形態に係るモータ本体の図2における4−4断面図である。図5は、実施の形態に係るモータ本体の図4における5−5断面図である。図4、図5に示すように、ステータ22は、略円筒状であって、ステータコア10と、複数の絶縁物20と、複数の巻線30と凸部70aとを、樹脂モールド体40にてモールド成形してなる。なお、以下の説明では、凸部70aを本開示に係る第1の凸部として説明する。凸部70aは、軸心方向の一方に位置し、軸心Jと交差する方向に延伸した端面2と、端面2からステータコア10が位置する方向とは反対の方向に向かって凸となる。凸部70aの詳細については後述する。また、ステータ22は、上側軸受7を介して、回転軸24の上側を回転自在に支持している。
ステータコア10は、積層された複数の薄い鉄板で軸心方向に沿って延伸するように構成されており、略円環状のヨーク11と、ヨーク11の内周面から径方向に延びる複数のティース12とを有する。
各絶縁物20は、ステータコア10と各巻線30との間に介在し、それらステータコア10と各巻線30とを電気的に絶縁している。
各巻線30は、ステータコア10の各ティース12に、集中巻と呼ばれる巻線形態で、ヨーク11の径方向に巻回されている。各巻線30と各ティース12との間には、絶縁物20が介在している。
樹脂モールド体40は、ステータコア10と絶縁物20と巻線30とを封止する樹脂によって形成されている。
ロータ23は、ステータ22の内側に、ステータコア10の内周面との間に空隙を介して回転自在に保持されている。ロータ23は、ロータコア50と複数の永久磁石60とを備える。
ロータコア50は、積層された複数の薄い鉄板で構成された略円筒状の部材であって、中心を貫通する回転軸24によって支持されている。
各永久磁石60は、ロータコア50の外周面に嵌め込まれている。それら永久磁石60は、ロータコア50の外周面の周方向に沿って等間隔を空けて配置されており、それぞれ長手方向が軸心Jとほぼ平行である。
回転軸24は、モータ本体1で生じた回転力をファンに伝達するための部材である。回転軸24は、ステータ22、ブラケット5によって、回転自在に上下で支持されている。回転軸24は、軸心J上に位置するロータ23の回転中心に向かって、その中心軸が挿入されている。ファンは、回転軸24の例えば上側の端部に取り付けられる。
ブラケット5は、ステータ22の下端部に固定されている。ブラケット5には、軸心方向下方に突出する凸部70bが設けられており、凸部70bに防振リング(15b)が取り付けられる。つまり、凸部70bは、凸部70aが凸となる方向とは反対の方向に向かって凸となっている。凸部70bの詳細については後述する。なお、以下の説明では、凸部70bを本開示に係る第2の凸部として説明する。また、ブラケット5は、下側軸受8を介して、回転軸24の下側を回転自在に支持している。ブラケット5は、例えば金属材料により構成される。
リード線6は、モータ本体1への給電を行うための電源線である。永久磁石60の位置に応じた適切な位置の巻線30に通電することによって、回転軸24が回転し、回転軸24に取り付けたファンが回転する。通電は、例えばインバータなどの駆動部(不図示)を使用して行われる。駆動部は、モータ本体1の内部に存在していても、外部に存在していてもよい。
モータ本体1は、室外機の仕様に応じて、適宜、最適な姿勢で防振リング15a、15bを介して室外機内の台座80(図9参照)に固定される。例えば、モータ本体1は、軸心Jが鉛直方向に沿うような姿勢で、台座80に防振リング15a、15bを介して固定される。あるいは、モータ本体1は、軸心Jが水平方向に沿うような姿勢で防振リング15a、15bを介して台座80に固定される。
(要部構成)
ステータ22の軸心方向上方に突出する凸部70a、及びブラケット5の軸心方向下方に突出する凸部70bについて、詳細に説明する。本実施の形態では、凸部70a、70bとも同形状であるため、凸部70aの構成についてのみ説明する。
図6は、実施の形態に係るモータ本体を軸心方向上方から見た図である。図6に示すように、本実施の形態における凸部70aの外周縁の形状は、回転軸24の軸心Jを中心とする同一円周上に、8つの頂点71a〜71hが位置する、正八角形である。なお、凸部70aの外周縁の形状は、正八角形のみに限定されず、回転軸24の軸心Jを中心とする同一円周上に、少なくとも3つの頂点が位置する多角形であってもよい。また、各頂点を結ぶ線は、直線のみに限定されず、曲線であってもよい。
次に、防振リング15a、15bについて、詳細に説明する。本実施の形態では、防振リング15a、15bとも同形状であるため、防振リング15aの構成についてのみ説明する。
図7は、実施の形態に係る防振リングの正面図である。図8Aは、実施の形態に係る防振リングの側面図である。図8Bは、図8AのA部に該当する箇所の拡大斜視図である。図7〜図8Bに示すように、防振リング15aは、開口部13aを有する環状の弾性体13と、弾性体13の外周面を覆うとともに、その一部を切断して非連続とする隙間14aを含む外周リング14とを備える。
弾性体13は、高弾性を有する弾性ゴムにより構成される。弾性体13の材料としては、エラストマー樹脂、シリコーン樹脂などが挙げられる。外周リング14は環状であって、少なくともその一部を切断して非連続とする1つの隙間14aを有する。本実施の形態では、隙間14aは、軸心Jに平行なストレート形状である。また、外周リング14の外周面は、幅方向の中央部分に全周にわたって溝14bを有している。外周リング14の材料として、例えば金属材料が挙げられる。なお、防振リング15aは、例えば弾性体13と外周リング14とを加硫接着することで接着されるが、これに限定されない。
本実施の形態に係る開口部13aの内周縁の形状は、弾性体13の中心Oから等しい距離に、8つの頂点74a〜74hが位置する正八角形である。なお、開口部13aの内周縁の形状は、正八角形のみに限定されず、弾性体13の中心Oから等しい距離に、少なくとも3つの頂点が位置する多角形であってもよい。また、各頂点を結ぶ線は、直線のみに限定されず、曲線であってもよい。
ここで、凸部(70a)の外周縁の形状は、開口部13aの内周縁の形状と略一致しており、かつ、回転軸24の軸心Jと弾性体13の中心Oも一致している。ここでいう、略一致する、とは、防振リング15aが凸部70aにずれなく装着できる程度に、開口部13aの内周縁の形状と、凸部70aの外周縁の形状とが一致している状態にあることをいう。
図9は、実施の形態に係るモータを台座に取り付けた状態を示す斜視図である。図10は、図9を軸心方向上方から見た図である。
図9、図10に示すように、モータ本体1は、凸部70a(70b)に装着された防振リング15a(15b)を、バンド16で締め付けることで室外機の台座80に固定される。図11は、実施の形態に係るバンドの正面図である。図11に示すように、バンド16は、バンド本体16a、16bと、ボルト17と、ナット18とを備え、ボルト17とナット18の直下に締め付け部19を有する。また、バンド本体16a、16bの外周リング(14)と接触する面には、凸部116a、116bが設けられており、外周リング(14)の外周面に設けられた溝(14b)にはまる構成になっている。これにより、図9、図10に示すように、バンド16で防振リング15a(15b)を締め付けた際、防振リング15a(15b)が軸心方向にねじれることを防止している。
また、本実施の形態に係るモータ100は、図10に示すように、軸心Jと直交する平面上において、軸心Jと隙間14aとを通る直線は、凸部70a、70bが有するいずれかの頂点71a〜71hと、いずれかの頂点71a〜71hと隣り合う頂点とを結ぶ線の中点72a〜72h上と、を通らない構成となっている。
さらに、本実施の形態に係る防振リング15a、15bは、図10に示すように、軸心Jと直交する平面状において、弾性体13の中心Oと隙間14aとを通る直線は、開口部13aが有するいずれかの頂点74a〜74hと、いずれかの頂点74a〜74hと隣り合う頂点とを結ぶ線の中点75a〜75hと、を通らない構成となっている。
(本開示の経緯及び効果)
以下では、本開示に至った経緯及び本実施の形態によって生じる作用効果について説明する。
(経緯)
防振リング15a、15bをバンド16で台座80に安定して固定するためには、外周リング14の隙間14aの位置と、締め付け部19の位置を一致させるとよい。図12、図13は、図10のB部に該当する箇所の拡大図である。図12は、実施の形態に係るバンドを締め付ける前の図であり、図13は、実施の形態に係るバンドを締め付けた後の図である。図12、図13に示すように、バンド16を締め付けることで、外周リング14は、隙間14aを無くすように動き、弾性体13は均一に収縮する。その結果、防振リング15a(15b)は、安定して台座(80)に固定される。しかしながら、隙間14aの位置が、締め付け部19の位置以外、すなわちバンド本体16a、16bの下にある場合、バンド16を締め付けても、外周リング14は、隙間14aを無くすように動かず、弾性体13は均一に収縮しない。その結果、防振リング15a(15b)を安定して台座(80)に固定できず、騒音が発生しやすくなる。
しかしながら、この締め付け部の位置は、空気調和機ごとに異なっており、空気調和機ごとに隙間の位置が異なる防振リングを用意する必要があった。
(効果)
本実施の形態において、図6、図7、図10に示すように、モータ本体1の、少なくとも一方の凸部70a、70bの外周縁の形状は、回転軸24の軸心Jを中心とする同一円周上に、8つの頂点71a〜71hが位置する、正八角形である。また、本実施の形態に係るモータ100は、軸心Jと直交する平面状において、軸心Jと隙間14aとを通る直線が、凸部70a、70bが有するいずれかの頂点71a〜71hと、いずれかの頂点71a〜71hと隣り合う頂点とを結ぶ線の中点72a〜72h上と、を通らない構成となっている。
この構成によれば、以下2つの効果を得ることができる。
1つ目の効果は、凸部70a、70bの外周縁の形状が、頂点71a〜71hを有するため、コギングトルクなどの影響でモータ本体1が振動しても、モータ本体1が防振リング15a、15bに対して回転することを抑制できる点である。図14は、図10のC部を拡大した図である。ここで、振動によりモータ本体1に回転力が発生したとする。この場合、凸部70aの頂点71aが回転力の方向に動こうとしても、弾性体13の内周面73と接触するため、モータ本体1は回転しない。つまり、頂点71aが、内周面73と接触することで、モータ本体1が防振リング15a(15b)に対して回転することを抑制している。モータ本体1が防振リング15a(15b)に対して回転しなければ、弾性体13の内周面73が摩耗して防振性能が低下することがなく、振動により騒音が発生することもない。ここで、外周縁の頂点の数が少ないほど頂点の角度は鋭角となるため、モータ本体1の回転抑止力は大きくなる。また、外周縁の頂点の数が多いほど頂点の角度は鈍角となり、外周縁の形状は円形に近づいていくため、回転抑止力は小さくなる。
2つ目の効果は、図6、図7、図10に示すように、モータ本体1に対する隙間14aの位置を調整できる点である。本実施の形態では、凸部70a(70b)の外周縁の形状が正八角形であり、開口部13aの内周縁の形状と略一致する。このため、防振リング15a(15b)を凸部70a(70b)に挿入する際に、防振リングを必要角度分だけ回転させれば、モータ本体1に対する隙間14aの位置を調整することができる。本実施の形態では、外周縁の形状は正八角形であるため、防振リング15a(15b)を少なくとも45度回転させれば、モータ本体1に対する隙間14aの位置を調整することができる。
また、防振リング15a(15b)の凸部70a(70b)に対する挿入面を表裏入れ替えることで、モータ本体1に対する隙間14aの位置をさらに細かく調整することができる。具体的には、防振リング15a(15b)の、凸部70a(70b)に対する挿入面を表裏入れ替えることで、軸心Jと中点72a〜72hを結ぶ直線の左右に隙間14aの位置を調整することができる。つまり、モータ本体1に対して合計16ヶ所の位置に隙間14aの位置を調整することができる。ただし、実施の形態の説明で述べたとおり、隙間14aの位置と締め付け部19の位置は一致させるとよい。よって、バンド16の構造上、締め付け部19の位置は限定されるため、隙間14aの調整可能な位置は、最大16ヶ所であるが、実際はこれより少なくなる。
なお、凸部70a(70b)の外周縁の形状は、回転軸24の軸心Jを中心とする同一円周上に、少なくとも3つの頂点が位置する形状であればよい。また、各頂点を結ぶ線は直線のみに限定されず、曲線であってもよい。この構成であっても、上記に記載した2つの効果を得ることができる。さらに、凸部70a、凸部70bのいずれか一方が、外周縁が多角形の形状であれば、上記効果を得ることができる。凸部70a、凸部70bの双方が、外周縁が多角形の形状でれば、モータ本体1の両端で上記効果を得ることができる。
本実施の形態において、防振リング15a(15b)における開口部13aの内周縁の形状は、弾性体13の中心Oから等しい距離に、8つの頂点74a〜74hが位置する正八角形である。また、本実施の形態において、防振リング15a(15b)は、軸心Jと直交する平面上において、弾性体13の中心Oと隙間14aとを通る直線は、開口部13aが有するいずれかの頂点74a〜74hと、いずれかの頂点74a〜74hと隣り合う頂点とを結ぶ線の中点75a〜75h上と、を通らない構成となっている。
この構成によれば、以下2つの効果を得ることができる。なお、各効果の根拠は、モータ本体1に関する効果で記載した内容と同等であるため、省略する。
1つ目の効果は、開口部13aの内周縁の形状が、頂点74a〜74hを有するため、モータ本体1が振動しても、モータ本体1が防振リング15a(15b)に対して回転することを抑制できる点である。
2つ目の効果は、防振リング15a(15b)の凸部70a(70b)への挿入角度、挿入面を変えることで、隙間14aの位置を調整できる点である。
なお、開口部13aの内周縁の形状は、弾性体13の中心Oから等しい距離にある、少なくとも3点を頂点とする形状であればよい、また、各頂点を結ぶ線は直線のみに限定されず、曲線であってもよい。この構成であっても、上記に記載した2つの効果を得ることができる。
また、本実施の形態において、防振リング15a(15b)における外周リング14の隙間14aはストレート形状である。この構成によれば、隙間14aの加工、位置の測定及び管理が容易になるため、外周リング14の生産性が向上する。
なお、本実施の形態では、隙間14aの数を1つとしたが、複数あってもよい。
なお、モータ本体1が防振リング15a、15bに対して回転することを防止するためには、凸部70a、70bの外周縁及び開口部13aの内周縁における頂点の数は3以上12以下が好ましく、特に6以上8以下がより好ましい。
上記範囲の頂点の数であれば、物作り上好ましいだけでなく、モータ本体1を取り付ける際、嵌合部分における力の伝達性も良好である。
特に、頂点の数が6以上8以下であれば、高い汎用性が期待できる。
(変形例)
以下に、本実施の形態に係るモータ100の変形例について説明する。以下では、相違点についてのみ詳細に説明し、その他の構成については説明を簡略若しくは省略する。なお、本実施の形態と同じ部材が使用されている場合は、本実施の形態と同じ符号を用いて説明している。
(変形例1)
本実施の形態では、凸部70a、70bの形状は同一形状であったが、互いに異なる形状であってもよい。図15は、変形例1に係るモータの分解斜視図である。図15に示すように、ステータ22の凸部70aの外周縁の形状が正八角形などの多角形であり、ブラケット5の凸部170bの外周縁の形状が円形であってもよい。この場合、防振リング115bの弾性体113における開口部113aの形状も円形となる。この構成によれば、ブラケット5が加工の難しい金属材料で構成されており、凸部170bを多角形などの複雑な形状に加工できない場合であっても、実施の形態と同様な防振効果を得ることができる。
(変形例2)
本実施の形態では、開口部13aの外周縁の形状及び凸部70a、70bの外周縁の形状は、正八角形(多角形)であったがこれに限定されない。図16は、変形例2にかかるモータを台座に取り付けた状態を軸心方向上方からみた図である。図16に示すように、モータ200にかかる、開口部213aの内周縁の形状及び凸部270aの外周縁の形状は、各頂点を曲線で結んだ形状である。この構成によれば、本実施の形態よりも防振リング215aの弾性体213の体積が大きくなる。一般的に、弾性体213の体積が大きい方が防振性能はすぐれているため、モータ200は、より高い防振性能、低騒音性能を有する。
(変形例3)
本実施の形態では、外周リング14の隙間14aは、軸心J方向に平行なストレート形状であったがこれに限定されない。図17は、変形例3に係る防振リングの側面図である。図17に示すように、外周リング114の隙間114aは、隙間114aの一方の端部のみ軸心J方向に平行であり、一方の端部以外の部分は、くさび形となっている。加硫接着の際、外周リングはジグで固定する必要があり、隙間は、ジグに固定するための位置決め機能も兼ねている。そのため、隙間の形状は、ジグへの固定の容易さ、ジグからの抜きやすさを考慮する必要がある。よって、少なくとも隙間114aの一方の端部にストレート部があればよく、一方の端部以外はどのような形状であってもよい。
変形例3にかかる外周リング114に設けられた隙間114aの場合、隙間114aの一方の端部以外がくさび形であるため、外周リングとバンドの表面に凹凸がなくとも、軸心方向にずれることなく、台座80に固定することができる。
以上、本開示の構成を、実施の形態に基づいて説明したが、本開示は上記実施の形態に限られない。例えば、実施の形態に係るモータの部分的な構成を、適宜組み合わせてなるモータであっても良い。また、実施の形態に記載した材料、数値等は好ましいものを例示しているだけであり、それに限定されることはない。さらに、本開示の技術的思想の範囲を逸脱しない範囲で、モータの構成に適宜変更を加えることは可能である。
本開示に係るモータは、少なくとも1つの防振リングで複数のセット機器にモータを設置することができるため、空気調和機に代表される空調セット機器など、品番数が多い商品への使用に適している。
1,901 モータ本体
2 端面
5,905 ブラケット
6,906 リード線
7 上側軸受
8 下側軸受
10 ステータコア
11 ヨーク
12 ティース
13,113,213,913 弾性体
13a,113a,213a,913a 開口部
14,114,914 外周リング
14a,114a,914a 隙間
14b 溝
15a,15b,115b,215a,915a,915b 防振リング
16,916 バンド
16a,16b,916a,916b バンド本体
17,917 ボルト
18,918 ナット
19,919 締め付け部
20 絶縁物
22,902 ステータ
23 ロータ
24,924 回転軸
30 巻線
40,940 樹脂モールド体
50 ロータコア
60 永久磁石
70a,70b,170b,270a,970a,970b 凸部
71a〜71h 頂点(凸部)
72a〜72h 中点(凸部)
73 内周面
74a〜74h 頂点(防振リング)
75a〜75h 中点(防振リング)
80,980 台座
100,200,900 モータ
116a,116b 凸部(バンド)

Claims (4)

  1. 軸心方向に沿って延伸したステータコアを含み、
    前記軸心方向の一方に位置し、前記軸心と交差する方向に延伸した端面と、
    前記端面から前記ステータコアが位置する方向とは反対の方向に向かって凸となる第1の凸部と、
    をモールド成形してなるステータと、
    前記ステータコアの内側に位置し、前記ステータコアの内周面との間に空隙を介して回転自在に保持されるロータと、
    前記軸心上に位置する前記ロータの回転中心に向かって、その中心軸が挿入される回転軸と、
    前記軸心方向において、前記第1の凸部が凸となる方向とは反対の方向に向かって凸となる第2の凸部が形成されるとともに、前記ステータに固定されるブラケットと、
    前記第1の凸部と前記第2の凸部のそれぞれに取付けられて、
    前記軸心を囲うように位置する前記第1の凸部の外周縁、あるいは、前記軸心を囲うように位置する前記第2の凸部の外周縁、と嵌め合わされる開口部を含む弾性体と、
    前記弾性体の外周面を覆うとともに、その一部を切断して非連続とする隙間を含む外周リングと、
    を有する、一対の防振リングと、
    を備え、
    前記第1の凸部と前記第2の凸部のうち少なくともいずれか一方の外周縁の形状は、前記軸心を中心とする同一円周上に、少なくとも3つの頂点が位置する形状であり、
    前記一対の防振リングを前記第1の凸部と前記第2の凸部のそれぞれに嵌め合わせたとき、前記軸心と直交するそれぞれの平面上において、前記軸心と前記隙間とを通るそれぞれの直線は、前記第1の凸部と前記第2の凸部のそれぞれが有するいずれかの頂点と、前記いずれかの頂点と隣り合う頂点と、を結ぶ線の中点上を通らない
    モータ。
  2. 前記軸心と直交する平面上において、前記外周縁の形状は、多角形である、請求項1に記載のモータ。
  3. 前記軸心と直交する平面上において、前記外周縁の形状は、正八角形である、請求項1に記載のモータ。
  4. 前記隙間は、ストレート形状である、請求項1〜のいずれか1項に記載のモータ。
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