JP6817873B2 - 配管補修方法 - Google Patents
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Description
また、災害時などにおいては、これら補修用の専用部材、補修に必要な専用工具や専用装置の入手が困難になることがあった。
また、第1支持材と第2支持材との間に挟んで紙に接着剤を含ませるため、接着剤が均等に広がって紙の繊維の隙間に入り込み、接着剤が繊維によって保持される。そのため接着剤が確実に固定される。また、第1支持材と第2支持材との間に挟んだ状態で、接着剤を硬化させるため、紙を含むシートは、第1支持材および第2支持材に沿った形状になる。このとき、第1支持材と第2支持材は、紙と接着剤を挟んでシート状の形状することができれば足りるため、専用工具や専用装置を用いる必要がない。
また、紙は薄いことから柔軟性を有するため、紙を含むシートから第1支持材と第2支持材を外しても、シートは依然として柔軟性を有する。そのため、配管の形状に沿わせることができ、容易に配管を補修することができる。また、硬化した接着剤は樹脂成型品と同様に耐水性を有するため、シートは液体を流すために使用する配管の補修に適している。
よって、本発明の態様の配管補修方法によれば、手軽に入手可能な部材を用いて、専用工具や専用装置を用いることなく、様々な種類の配管を補修することが可能である。
まず、図1を参照しつつ、本実施形態の配管補修方法の流れを説明する。一実施形態において、図1のフローチャートに示すように、配管補修方法は、紙と流動性を有する接着剤とを第1支持材と第2支持材との間に挟んで紙に接着剤を含ませる工程(ステップ101)と、接着剤を硬化させて紙を含むシートを得る工程(ステップ102)と、シートから第1支持材と第2支持材とを外す工程(ステップ103)と、シートを用いて配管を補修する工程(104)と、を有する。
図2に示すように、本実施形態に係るシート1は、紙2と、流動性を有する接着剤3と、第1支持材4および第2支持材5と、を使用して作成する。
図3は、本発明の態様の実施形態に係る配管6の破損箇所を示す斜視図である。図4は、図3の破損箇所に本発明の態様の実施形態に係るシート片9が貼付された状態の斜視図である。図5は、図4に示す配管6のA−A線における断面図である。
本実施形態に係るシート1Aを作成するにあたり、紙2Aとしてティシュペーパーの替りに和紙を使用する点を除き、流動性を有する接着剤3と、第1支持材4および第2支持材5と、を使用する点は、図2に示すシート1と共通である。
次に、図7に示すように、シート片9が貼付された配管6に、シート片9Bを重ねて貼付する。このとき、上述の態様と同様に、シート片9Bの第1面9aの全体に接着剤3Aを付ける。そして、既に貼付されているシート片9の全体を覆うようにシート片9Bの第2面9bを配管6の外周面8に貼付する。このとき、シート片9Bは、長手方向の寸法が配管6の外周面8の全周囲を十分に覆うことができる長さを有するため、シート片9Bを配管6に巻きつけるようにしつつ、順に全周囲に貼付する。和紙を用いたシート片9Bは、ティシュペーパーを用いたシート片9ほどの柔軟性はないが、一定の柔軟性を有するため、このように配管6に巻きつけるようにして貼付することが可能である。
そして、上述の態様と同様に、接着剤3Aが完全に硬化し、シート片9Bの配管6への貼付が完了する。
図8の配管6の断面図に示すように、破損部7は、接着剤3A(不図示)によって接着されたシート片9に覆われている。そして、配管6は、更に、接着剤3A(不図示)によって全周囲を覆うように接着されたシート片9Bが重ねて貼付されている。
このように、シートに含まれる紙の性質が互いに異なる複数のシートを貼付することにより配管6を補修することにより、各シートの性質が補完的に作用する。そのため、シートに含まれる紙の性質の組合せを変えることにより、様々な環境の変化にも対応できるように配管6を補修することができる。
1A シート
2 紙
2A 紙
3 接着剤
3A 接着剤
4 第1支持材
5 第2支持材
6 配管
7 破損部
7A 破損部
8 外周面
9 シート片
9A シート片
9A1 シート片
9A2 シート片
9A3 シート片
9A4 シート片
9A5 シート片
9B シート片
Claims (9)
- 紙と流動性を有する接着剤とを第1支持材と第2支持材との間に挟んで前記紙に前記接着剤を含ませる工程と、
前記接着剤を硬化させて前記紙を含むシートを得る工程と、
前記シートから前記第1支持材と前記第2支持材とを外す工程と、
前記シートを用いて配管を補修する工程と、
を有する配管補修方法。 - 前記シートを用いて前記配管を補修する前記工程において、前記シートを切断して得たシート片を貼付することにより前記配管を補修する、請求項1に記載の配管補修方法。
- 前記シートを用いて前記配管を補修する前記工程において、前記シートに含まれる紙の繊維の配向が互いに異なる方向を向くように複数の前記シートを貼付することにより前記配管を補修する、請求項1または2に記載の配管補修方法。
- 前記シートを用いて前記配管を補修する前記工程において、複数の前記シートを重ねて貼付することにより前記配管を補修する、請求項1から3のいずれか一項に記載の配管補修方法。
- 前記シートを用いて前記配管を補修する前記工程において、前記シートに含まれる紙の性質が互いに異なる複数のシートを貼付することにより前記配管を補修する、請求項3または4に記載の配管補修方法。
- 前記シートを用いて前記配管を補修する前記工程において、前記紙に含ませる前記接着剤と同質の接着剤を用いて前記シートを貼付することにより前記配管を補修する、請求項1に記載の配管補修方法。
- 前記配管は、次亜塩素酸ナトリウムを含む液体を流すために用いられ、
前記接着剤は、次亜塩素酸ナトリウムに耐性を有する接着剤である、請求項1から6のいずれか一項に記載の配管補修方法。 - 前記紙はティッシュペーパーである、請求項1から7のいずれか一項に記載の配管補修方法。
- 前記ティッシュペーパーは、2枚重ねの構造を有する請求項8に記載の配管補修方法。
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| JP2017078978A JP6817873B2 (ja) | 2017-04-12 | 2017-04-12 | 配管補修方法 |
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| JP2017078978A JP6817873B2 (ja) | 2017-04-12 | 2017-04-12 | 配管補修方法 |
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| JP2018179126A JP2018179126A (ja) | 2018-11-15 |
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