JP6819084B2 - 包装袋 - Google Patents
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Description
基材とシーラント層を少なくとも有する積層体のシーラント層を対向させて周縁部をシールしてなる包装袋であって、
包装袋の表側及び裏側の積層体には傷加工による易開封線がそれぞれ設けられ、前記易開封線は、一方の側縁部から対向する側縁部に向かって表側と裏側の積層体で略同一の位置に直線状に延在する直線部と、直線部の終端から対向する側縁部方向にある端点まで滑らかに延長する表側と裏側の積層体で互いに反対の方向に湾曲した曲線状の曲線部からなり、
曲線部における易開封線への接線と直線部とのなす角度が端点に近づくに従い大きくなり、
開封途中において、積層体の内面が露出され、
曲線部の周縁部との最近点と周縁部のシールされた領域との離隔をdとしたとき下記の式(1)を満たすことを特徴とする包装袋である。
2mm≦d ・・・式(1)
4mm≦h ・・・式(2)
45°≦θ ・・・式(3)
図2の手前側を表側として、表側の曲線部が下に向けて湾曲しており、裏側の曲線部が上に向けて湾曲している。曲線部の途中まで切り裂いているため、積層体の内面(24)が露出する。
てさらに先にある形態であるが、このような形態であっても上記と同様の効果が得られる。
すなわち、図1で説明すると、曲線部の右側シール部への最近点と右側シール部(3)との離隔dを
2mm≦d
とすることで、切裂きを右側シール部まで到達させずに停止できることを見出した。
4mm≦h
とすることで、切裂きをより安定して、右側シール部に到達させずに停止できることを見出した。
45°≦θ
とすることで切裂きをさらに安定して、右側シール部に到達させずに停止できることを見出した。
ば、このプラスチックフィルム基材層(35)に、延伸ポリアミドフィルムを用いる場合には、積層体(30)に突き刺しに対する強靭性や、衝撃に対する強靭性を付与することができる。プラスチックフィルム基材層(35)は、接着剤層(34)を介して積層することができる。
積層体(30)を構成するプラスチックフィルム基材層(35)のプラスチックフィルムは、高分子樹脂組成物からなるフィルムであって、たとえばポリオレフィン(ポリエチレン、ポリプロピレン等)、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等)、ポリアミド(ナイロンー6、ナイロンー66等)、ポリイミドなどが使用でき、要求品質や用途に応じて適宜選択することができる。
シーラント層(36)は積層体(30)の少なくとも一方の表面に配置され、2枚の積層体をシーラント層(36)同士が対向するように重ねて、加熱、加圧してヒートシールすることによって互いを接着させ、包装袋(10)に製袋することを可能にする。
図7に示してはいないが、必要に応じて商品としてのイメージアップや、内容物についての必要な情報を、積層体(30)中の、包装袋外面側から見える層に印刷によって設けることができる。そのための基材には、高分子材料を素材としたプラスチックフィルムを用いることができる。
ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等)、ポリアミド(ナイロンー6、ナイロンー66等)、ポリイミドなどが使用でき、用途に応じて適宜選択される。特にポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレートを基材フィルムとする場合は、フィルム強度と価格においてより好ましい。
また、内容物の保存性を向上させることなどを目的として、必要な場合には、積層体(30)中に着色フィルムなど紫外線を遮蔽する不透明層を設けることができる。あるいは、積層体(30)中にガスバリア層(32)を設けることができる。図7に示す例は、プラスチックフィルム(31)の表面にガスバリア層(32)を設けてなるガスバリアフィルム(33)を用いた例である。
ひとつを含む水溶液あるいは水/アルコール混合水溶液を主剤とするコーティング剤をフィルム上に塗布し、加熱乾燥してコーティング法による無機化合物層を形成しコーティング層とすることができる。このときコーティング剤にはシランモノマーを添加しておくことによってアンカーコート層との密着の向上を図ることができる。
積層体(30)を構成する各層を積層する際には、接着剤層(34)を介して積層することができる。接着剤の材料としてはたとえば、ポリエステル−イソシアネート形樹脂、ウレタン樹脂、ポリエーテル系樹脂などを用いることができる。
図1に示す形態の、開封線(2)を設けた包装袋の試験体を下記の条件にて作成した。
d=5mm
h=1mm、4mm、7mm、10mmの4条件
θ=30°、45°、60°の3条件
包装袋に用いた積層体の層構成は、包装袋外側となる面から、下記のとおり。
2軸延伸ポリプロピレンフィルム(厚さ20μm)/
ポリエチレンテレフタレートフィルム(厚さ12μm)/
ポリエチレン樹脂シーラント層(厚さ40μm)
〇:切裂きがすべての試験体で右側シール部に達せずに停止した。
△:切裂きを停止する効果が確認できたが、一部の試験体で断片が切り離された。
×:切裂きがすべての試験体で右側シール部に達し、断片が切り離された。
下記に示す条件以外は実施例1と同様の試験体を作成し、同様の方法と評価基準で評価を行った。
d=2mm
下記に示す条件以外は実施例1と同様の試験体を作成し、同様の方法と評価基準で評価を行った。
d=1mm
2・・・易開封線
3・・・右側部ヒートシール部
4・・・左側部ヒートシール部
5・・・天部ヒートシール部
6・・・底部ヒートシール部
10・・・包装袋
21・・・直線部
22・・・曲線部
24・・・積層体の内面
25・・・引張り力
26・・・引き裂き力成分
27・・・引き裂き力成分
30・・・積層体
31・・・プラスチックフィルム
32・・・ガスバリア層
33・・・ガスバリアフィルム
34・・・接着剤層
35・・・プラスチックフィルム基材層
36・・・シーラント層
Claims (3)
- 基材とシーラント層を少なくとも有する積層体のシーラント層を対向させて周縁部をシールしてなる包装袋であって、
包装袋の表側及び裏側の積層体には傷加工による易開封線がそれぞれ設けられ、前記易開封線は、一方の側縁部から対向する側縁部に向かって表側と裏側の積層体で略同一の位置に直線状に延在する直線部と、直線部の終端から対向する側縁部方向にある端点まで滑らかに延長する表側と裏側の積層体で互いに反対の方向に湾曲した曲線状の曲線部からなり、
曲線部における易開封線への接線と直線部とのなす角度が端点に近づくに従い大きくなり、
開封途中において、積層体の内面が露出され、
曲線部の周縁部との最近点と周縁部のシールされた領域との離隔をdとしたとき下記の式(1)を満たすことを特徴とする包装袋。
2mm≦d ・・・式(1) - 表側と裏側の積層体の端点の間隔をhとしたとき、下記の式(2)を満たすことを特徴とする請求項1に記載の包装袋。
4mm≦h ・・・式(2) - 曲線部の端点近傍における接線と直線部とのなす角度の大きさをθとしたとき、下記の式(3)を満たすことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の包装袋。
45°≦θ ・・・式(3)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016117758A JP6819084B2 (ja) | 2016-06-14 | 2016-06-14 | 包装袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016117758A JP6819084B2 (ja) | 2016-06-14 | 2016-06-14 | 包装袋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2017222372A JP2017222372A (ja) | 2017-12-21 |
| JP6819084B2 true JP6819084B2 (ja) | 2021-01-27 |
Family
ID=60686844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2016117758A Active JP6819084B2 (ja) | 2016-06-14 | 2016-06-14 | 包装袋 |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP6819084B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
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Family Cites Families (2)
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-
2016
- 2016-06-14 JP JP2016117758A patent/JP6819084B2/ja active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| JP2017222372A (ja) | 2017-12-21 |
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