JP6822818B2 - 医用画像診断装置、磁気共鳴イメージング装置、および頭部コイル装置 - Google Patents
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Description
以下、本実施形態に係る位置調整機能について、フローチャートを用いて説明する。位置調整機能とは、天板131に載置された被検体Pの目の位置に応じて、反射板67の位置を調整させる機能である。図8は、位置調整機能に係る処理の流れの一例を示すフローチャートである。
ユーザは、天板131に載置された被検体Pの目の位置が目盛77の基準線に一致しているか否かを確認する。天板131に載置された被検体Pの目の位置が目盛77の基準線に一致している場合(ステップSa1のYes)、位置調整機能は終了する。図7は、天板131に載置された被検体Pの目の位置が目盛77の基準線に一致している状態を示している。このとき、反射板67の位置の調整、すなわち支持アーム65の移動は不要となる。天板131に載置された被検体Pの目の位置が目盛77の基準線に一致していない場合、ステップSa2へ進む。
ユーザは、目盛77において、基準線から被検体Pの目の位置に対応する目盛線までの目幅数と、基準線からこの目盛線までの方向とを特定する。これらの特定は、ユーザにより被検体Pの目の位置を、目盛77で測ることで実現される。以下、説明を簡単にするために、天板131に載置された被検体Pの目の位置を示す目盛線は、目盛77において、基準線から寝台13側に向かって、5つの目幅数であるものとする。このとき、ユーザにより特定された目幅数は5である。加えて、ユーザにより特定された方向は、基準線から寝台13側へ向かう方向である。目盛77における目幅数と方向との特定後、ステップSa3へ進む。
目盛73の基準線から、特定された方向に沿って、特定された目幅数だけ、ユーザ操作により支持アーム65がレール71上で移動される。図9は、支持アーム65の移動前後において、天板131とスクリーン装置15との側面を示す図である。図9における点線の反射板および支持アームは、支持アームの移動前の状態を示している。図9における実線の反射板67および支持アーム65は、支持アーム65の移動後の状態を示している。図9における点線LS2は、支持アーム65の移動後において、被検体Pの目の位置の直上における反射板67を介した被検体Pの視線を示している。本ステップにおいて、ユーザは、図9の矢印81に示すように、アーム位置指針75を、目盛73の基準線から寝台側13へ、5つの目幅数だけ移動させる。支持アーム65に対するユーザ操作により、移動後の反射板67の部分領域は、被検体Pの目の位置の略直上に配置される。
本実施形態に係る医用画像診断装置10によれば、目盛77を天板131に設けることができ、支持アーム65の位置に関して目盛77に対応付けられた目盛73をベース部材61に設けることができる。これにより、ユーザは、被検体Pの目の位置に対応する目盛77の目盛線と目盛77の基準線との間の目幅数だけ、目盛77の基準線から目の位置に対応する目盛線に向かう方向に、目盛73およびアーム位置指針75を用いて、支持アーム65を簡便に移動させることができる。すなわち、本実施形態に係る医用画像診断装置10によれば、被検体Pの体型により天板131に対する被検体Pの目の位置が変わったとしても、反射板67の部分領域の位置を被検体Pの目の位置の直上に容易に移動させることができる。これにより、被検体Pの目の位置に対する反射板67の位置調整において、ユーザの利便性を向上させることができる。
本実施形態との相違は、目盛77が天板131に搭載された頭部コイル装置に設けられることにある。図10は、支持アーム65の移動前後において、頭部コイル装置140とスクリーン装置15との側面を示す図である。図9との相違は、目盛77が頭部コイル装置140に設けられていることにある。
本変形例に係る医用画像診断装置10によれば、目盛77を頭部コイル装置140に設けることができる。これにより、頭部コイル装置140が装着された被検体の目の位置と目盛77との距離が近くなるため、被検体Pの目の位置を測る精度を向上させることができる。これらのことから、本変形例に係る医用画像診断装置10によれば、反射板67の部分領域の位置を被検体Pの目の位置の直上に精度よくかつ容易に移動させることできる。以上のことから、本変形例によれば、被検体Pに対して映像への没入感をさらに向上させることができ、ボア53内での圧迫感や閉塞感をさらに低減させることができる。
本実施形態および第1の変形例との相違は、支持アーム65の反射板67側の端部に、反射板67の回転に関する目盛が設けられていることにある。図11は、反射板67の回転前後において、天板131と頭部コイル装置140との側面を示す図である。
以下、本実施形態に係る傾き調整機能について、フローチャートを用いて説明する。傾き調整機能とは、被検体Pの目の位置に応じて、反射板67の傾きを調整させる機能である。図13は、傾き調整機能に係る処理の流れの一例を示すフローチャートである。
ユーザは、天板131に載置された被検体Pの目の位置が目盛77の基準線に一致しているか否かを確認する。天板131に載置された被検体Pの目の位置が目盛77の基準線に一致している場合(ステップSb1のYes)、傾き調整機能は終了する。図11の点線の反射板67は、天板131に載置された被検体Pの目の位置が目盛77の基準線に一致している場合の反射板67の傾きを示している。このとき、反射板67の傾きの調整、すなわち反射板67の回転は不要となる。天板131に載置された被検体Pの目の位置が目盛77の基準線に一致していない場合、ステップSb2へ進む。
ユーザは、目盛77において、基準線から被検体Pの目の位置に対応する目盛線までの目幅数と、基準線からこの目盛線までの方向とを特定する。これらの特定は、ユーザにより被検体Pの目の位置を、目盛77で測ることで実現される。以下、説明を簡単にするために、図11に示すように、天板131に載置された被検体Pの目の位置を示す目盛線は、目盛77において、基準線からリア側に向かって、5つの目幅数であるものとする。このとき、ユーザにより特定された目幅数は5である。加えて、ユーザにより特定された方向は、基準線からリア側へ向かう方向である。目盛77における目幅数と方向との特定後、ステップSb3へ進む。
目盛85の基準線から、特定された方向に対応する回転方向に沿って、特定された目幅数だけ、ユーザ操作により反射板67が回転軸RR1周りに回転される。特定された方向に対応する回転方向とは、被検体Pの目の位置が目盛77の基準線に対して寝台側にある場合X軸の向きに対して右回りであり、被検体Pの目の位置が目盛77の基準線に対してリア側にある場合X軸の向きに対して左回りである。
本実施形態に係る医用画像診断装置10によれば、支持アーム65の反射板67側の端部に、反射板67の回転に関して目盛77に対応付けられた目盛85を設けることができる。これにより、ユーザは、被検体Pの目の位置に対応する目盛77の目盛線と目盛77の基準線との間の目幅数だけ、目盛77の基準線から目の位置に対応する目盛線に向かう方向に対応する回転方向に、回転指針87および目盛85を用いて、反射板67を簡便に回転させることができる。すなわち、本実施形態に係る医用画像診断装置10によれば、天板131に対する被検体Pの目の位置が変わったとしても、被検体Pの目の位置に応じて反射板67を回転させることにより、被検体Pの視線の到達先を所定の位置80に容易に維持することができる。これにより、被検体Pの目の位置に対する反射板67の傾き調整において、ユーザの利便性を向上させることができる。
本実施形態、第1の変形例および第2の変形例との相違は、目盛73の目盛スパンが目盛77の目盛スパンより小さい場合、被検体Pの目の位置の直上における反射板67を介した被検体Pの視線の到達先を、反射板67の回転により所定の位置に合わせることにある。本変形例における支持アーム65の反射板67側の端部には、目盛85が設けられる。本変形例においては、位置調整機能と傾き調整機能とを併用することにより、反射板67の位置が調整される。位置調整機能と傾き調整機能とは、上述した手順に対応するため、説明は省略する。また、本変形例における効果は、実施形態の効果に加えて第2の変形例の効果を有するため、説明を省略する。
本変形例は、位置調整機能により、支持アーム65が移動されると、支持アーム65の移動量に応じて反射板67が回転することにある。本変形例において、目盛85と回転指針87とは不要となる。
本変形例によれば、支持アーム65の移動に応じて、反射板67は回転することができる。これにより、天板131に載置された被検体Pの目の位置に応じて、反射板67の位置をさらに容易に調整することができ、ユーザの負担を軽減させることができる。
Claims (15)
- 被検体が挿入されるボアを有する架台と、
前記ボアの中心軸に沿って移動可能な天板と、
前記天板とともに移動可能であって、反射板を回転可能に支持する支持アームを前記中心軸に沿って移動可能に支持するベース部材と、
前記天板に設けられ、前記ボアの中心軸方向についての前記天板に載置された前記被検体の目の位置を測る第1目盛と、を具備し、
前記ベース部材に設けられ、前記支持アームの位置に関して前記第1目盛に対応付けられた第2目盛と、前記支持アームの前記反射板側の端部に設けられ、前記反射板の回転に関して前記第1目盛に対応付けられた第3目盛とのうち少なくとも一つの目盛をさらに有する医用画像診断装置。 - 前記第1目盛および前記第2目盛各々は、基準を示す基準線を有し、
前記目の位置に対応する前記第1目盛の目盛線と前記第1目盛の前記基準線との間の目幅数だけ、前記第1目盛の前記基準線から前記目盛線に向かう方向に、前記第2目盛および前記第2目盛の前記基準線を用いて前記支持アームを移動させることにより、前記反射板は前記目の位置の直上に移動される、
請求項1に記載の医用画像診断装置。 - 前記第1目盛および前記第3目盛各々は、基準を示す基準線を有し、
前記第1目盛の前記基準線から前記目の位置に対応する前記第1目盛の目盛線に向かう方向に対応する回転方向について、前記目盛線と前記第1目盛の前記基準線との間の目幅数だけ、前記第3目盛および前記第3目盛の前記基準線を用いて前記反射板を回転させることにより、前記目の位置の直上における前記反射板を介した視線の到達先は所定の位置に維持される、
請求項1に記載の医用画像診断装置。 - 前記第1目盛、前記第2目盛、および前記第3目盛各々は、基準を示す基準線を有し、
前記目の位置に対応する前記第1目盛の目盛線と前記第1目盛の前記基準線との間の目幅数だけ、前記第1目盛の前記基準線から前記目盛線に向かう方向に、前記第2目盛および前記第2目盛の前記基準線を用いて前記支持アームを移動させることにより、前記反射板は前記目の位置の直上に移動され、
前記方向に対応する回転方向に前記目幅数だけ、前記第3目盛および前記第3目盛の前記基準線を用いて前記反射板を回転させることにより、前記目の位置の直上における前記反射板を介した視線の到達先は所定の位置に維持される、
請求項1に記載の医用画像診断装置。 - 前記支持アームは、
前記ベース部材上における前記支持アームの移動量に応じた回転量で、前記反射板を回転させる回転機構をさらに具備する、
請求項1から4までのうちいずれか1項に記載の医用画像診断装置。 - 被検体が挿入されるボアを有する架台と、
前記ボアの中心軸に沿って移動可能であって、天板に搭載された頭部コイル装置と、
前記頭部コイル装置とともに移動可能であって、反射板を支持する支持アームを前記中心軸に沿って移動可能に支持するベース部材と、
前記頭部コイル装置に設けられ、前記ボアの中心軸方向についての前記被検体の目の位置を測る第1目盛と、を具備し、
前記ベース部材に設けられ、前記支持アームの位置に関して前記第1目盛に対応付けられた第2目盛と、前記支持アームの前記反射板側の端部に設けられ、前記反射板の回転に関して前記第1目盛に対応付けられた第3目盛とのうち少なくとも一つの目盛をさらに有する磁気共鳴イメージング装置。 - 前記第1目盛および前記第2目盛各々は、基準を示す基準線を有し、
前記目の位置に対応する前記第1目盛の目盛線と前記第1目盛の前記基準線との間の目幅数だけ、前記第1目盛の前記基準線から前記目盛線に向かう方向に、前記第2目盛および前記第2目盛の前記基準線を用いて前記支持アームを移動させることにより、前記反射板は前記目の位置の直上に移動される、
請求項6に記載の磁気共鳴イメージング装置。 - 前記第1目盛および前記第3目盛各々は、基準を示す基準線を有し、
前記第1目盛の前記基準線から前記目の位置に対応する前記第1目盛の目盛線に向かう方向に対応する回転方向に、前記目盛線と前記第1目盛の前記基準線との間の目幅数だけ、前記第3目盛および前記第3目盛の前記基準線を用いて前記反射板を回転させることにより、前記目の位置の直上における前記反射板を介した視線の到達先は所定の位置に維持される、
請求項6に記載の磁気共鳴イメージング装置。 - 前記第1目盛、前記第2目盛、および前記第3目盛各々は、基準を示す基準線を有し、
前記目の位置に対応する前記第1目盛の目盛線と前記第1目盛の前記基準線との間の目幅数だけ、前記第1目盛の前記基準線から前記目盛線に向かう方向に、前記第2目盛および前記第2目盛の前記基準線を用いて前記支持アームを移動させることにより、前記反射板は前記目の位置の直上に移動され、
前記方向に対応する回転方向に前記目幅数だけ、前記第3目盛および前記第3目盛の前記基準線を用いて前記反射板を回転させることにより、前記目の位置の直上における前記反射板を介した視線の到達先は所定の位置に維持される、
請求項6に記載の磁気共鳴イメージング装置。 - 前記支持アームは、前記ベース部材上における前記支持アームの移動量に応じた回転量で、前記反射板を回転させる回転機構をさらに具備する、
請求項6から9までのうちいずれか1項に記載の磁気共鳴イメージング装置。 - 被検体の頭部を囲う枠体と、
前記枠体に設けられたMR撮像用のRFコイルと、
前記枠体に設けられ、前記被検体が挿入されるボアの中心軸方向についての前記被検体の目の位置を測る目盛と、
前記枠体に設けられ、反射板を回転可能に支持する支持アームと、を具備し、
前記支持アームは、前記反射板の回転に関して前記目の位置を測る目盛に対応付けられた目盛を有する頭部コイル装置。 - 前記目の位置を測る目盛および前記反射板の回転に関して前記目の位置を測る目盛に対応付けられた目盛各々は、基準を示す基準線を有し、
前記目の位置に対応する前記目の位置を測る目盛の目盛線と前記目の位置を測る目盛の前記基準線との間の目幅数だけ、前記目の位置を測る目盛の前記基準線から前記目盛線に向かう方向に対応する回転方向に、前記反射板の回転に関して前記目の位置を測る目盛に対応付けられた目盛と前記反射板の回転に関して前記目の位置を測る目盛に対応付けられた目盛の前記基準線とを用いて前記反射板を回転させることにより、前記目の位置の直上における前記反射板を介した視線の到達先は所定の位置に維持される、
請求項11に記載の頭部コイル装置。 - 前記支持アームは、前記頭部コイル装置が設置される天板の長軸方向に沿って移動可能であって、
前記枠体は、前記支持アームの位置に関して前記目の位置を測る目盛に対応付けられた目盛をさらに有する、
請求項11または12に記載の頭部コイル装置。 - 前記目の位置を測る目盛および前記支持アームの位置に関して前記目の位置を測る目盛に対応付けられた目盛各々は、基準を示す基準線を有し、
前記目の位置に対応する前記目の位置を測る目盛の目盛線と前記目の位置を測る目盛の前記基準線との間の目幅数だけ、前記目の位置を測る目盛の前記基準線から前記目盛線に向かう方向に、前記支持アームの位置に関して前記目の位置を測る目盛に対応付けられた目盛と前記支持アームの位置に関して前記目の位置を測る目盛に対応付けられた目盛の前記基準線とを用いて前記支持アームを移動させることにより、前記反射板は前記目の位置の直上に移動される、
請求項13に記載の頭部コイル装置。 - 前記支持アームは、
前記枠体上における前記支持アームの移動量に応じた回転量で、前記反射板を回転させる回転機構をさらに具備する、
請求項13または14に記載の頭部コイル装置。
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|---|---|---|---|
| JP2016207997A JP6822818B2 (ja) | 2016-10-24 | 2016-10-24 | 医用画像診断装置、磁気共鳴イメージング装置、および頭部コイル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016207997A JP6822818B2 (ja) | 2016-10-24 | 2016-10-24 | 医用画像診断装置、磁気共鳴イメージング装置、および頭部コイル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2018068365A JP2018068365A (ja) | 2018-05-10 |
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|---|---|---|---|
| JP2016207997A Active JP6822818B2 (ja) | 2016-10-24 | 2016-10-24 | 医用画像診断装置、磁気共鳴イメージング装置、および頭部コイル装置 |
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Family Cites Families (2)
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-
2016
- 2016-10-24 JP JP2016207997A patent/JP6822818B2/ja active Active
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