JP6830202B2 - ヒンジ構造 - Google Patents

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Description

本発明は、屏風絵、古地図を含む古文書、掛け軸等のように紙材をベースとした美術品や有機EL等のフレキシブル表示パネル等のシート状物を折り目の発生のない状態で収納すると共に収納状態から平面状態に簡単に展開させることが可能なヒンジ構造に関する。
古文書、掛け軸等の美術品は折り目ができることによって美術的な価値が損なわれることから折り目発生のない状態で収納する必要がある。又、有機EL等のフレキシブル表示パネルは折り目ができると表示特性が低下するため、折り畳む場合には、折り目発生のないようにする必要がある。加えて、これらの物品においては鑑賞やデータ読み取りの際、平面状態に展開されるのが好ましい。従って、これらの物品を収納する収納部材としては、折り目ができないように折り畳む一方、簡単に一平面の状態に展開させる機能が要求される。
特許文献1には、以上の機能を有すると思われる従来構造が開示されている。この特許文献1は物品としてフレキシブル表示パネルに適用したものである。
この従来構造は、内部空間が形成される第1筐体と、第1筐体の両端に折り曲げ可能に連結された第2筐体及び第3筐体とを有しており、フレキシブル表示パネルが第2筐体及び第3筐体に固定される。そして、第2筐体及び第3筐体を折り曲げない状態では、フレキシブル表示パネルの折り畳み部分が第1筐体の空間に格納され、第2筐体及び第3筐体が相互に離れる方向に折り曲げた開状態では、フレキシブル表示パネルが平坦になると共に、第1筐体が第2筐体及び第3筐体の平面から突出する脚として機能し、第2筐体と第3筐体とを繋ぐ保持部材により第2筐体と第3筐体とが固定され、フレキシブル表示パネルの折り畳み部分が支持されるようになっている。
特開2016−15618号公報
従来の構造では、フレキシブル表示パネルの折り畳み部分を格納するための空間を第1筐体に形成する必要があるため、第1筐体が嵩高となり、全体の構造が大型化する。又、水平状態とするための第2筐体及び第3筐体の折り曲げでは、これらの間の第1筐体が脚となって第1筐体部分に凹みが形成されるため、第2筐体及び第3筐体に載置されるフレキシブル表示パネルの平滑な平面状態を維持することができない。
フレキシブル表示パネルの平面状態を維持するためには、保持部材を第2筐体及び第3筐体の間に配置する必要がある。従って、第2筐体及び第3筐体の水平状態及び閉鎖状態への変化に際して保持部材の配置及び除去を行う付加操作が伴う。このため、操作が煩雑で操作性が悪い問題を有している。
さらに従来の構造では、フレキシブル表示パネルへの適用が可能であっても、屏風絵、古文書等の紙材に対しては適用が難しい問題を有している。紙材はフレキシブル表示パネルよりも薄く組織が脆弱で強度が小さいため、従来構造のような複雑な操作を行うと皺や折り目が発生し易いことによる。
本発明は以上の従来構造の問題点を考慮してなされたものであり、大型化することなく、水平及び閉鎖状態への操作が容易で操作性が良好であり、紙材の折り目や皺の発生防止や有機EL等のフレキシブル表示パネルの折り目発生防止にも良好に対応することが可能なヒンジ構造を提供することを目的とする。
本発明のヒンジ構造は、板状に形成され、端面が対向した横並び状態となって配置される一対の本体部材と、前記一対の本体部材が展開及び閉鎖動作可能となるように一対の本体部材に掛け渡される掛け渡し部材とを備え、前記閉鎖状態では前記一対の本体部材が対面すると共に前記掛け渡し部材によって収納空間が形成され、前記展開状態では前記一対の本体部材が対面する対面側の面に同一の高さの載置面が形成されることを特徴とする。
本発明においては、基端部が前記一対の本体部材のそれぞれに取り付けられ、先端部が前記本体部材の展開状態で前記載置面と同一の高さとなる支持爪をさらに備えるものである。
本発明では、一側が前記一対の本体部材のそれぞれに係合部材を介して連結された一対のウィング部材と、それぞれのウィング部材の他側と連結軸を介して連結されたセンター部材とをさらに備え、前記ウィング部材及びセンター部材が前記本体部材の展開状態で前記載置面と同一の高さになる。
又、本発明では、一側が前記一対の本体部材のそれぞれに係合部材を介して連結された一対のウィング部材と、それぞれのウィング部材の他側と連結軸を介して連結されたセンター部材と、基端部が前記一対の本体部材のそれぞれに取り付けられており、前記本体部材の展開状態で前記載置面と同一の高さとなるように前記センター部材又はウィング部材を先端部で支持する支持爪をさらに備えるものである。
この場合において、前記収容空間は、前記本体部材の閉鎖状態で前記ウィング部材の間に形成される。
又、前記本体部材の閉鎖状態で、前記支持爪の先端部が前記収容空間内に侵入していないものである。
さらに前記係合部材は、ガイドピン及びガイドピンが相対移動可能に挿入されたガイド溝からなり、ガイドピンが前記ウィング部材又は本体部材の一方に、ガイド溝が他方に設けられるものである。
この場合、前記係合部材のガイド溝は、前記本体部材の展開状態で前記ウィング部材が前記載置面と同一の高さとなるようにガイドピンを位置決めするように形成されている。
又、前記支持爪は前記本体部材のそれぞれの幅方向に沿って複数が配置されている。
さらに、前記複数の支持爪の内、少なくとも一つの支持爪の先端部は、他の支持爪の先端部とは支持爪の長手方向で異なった位置となっている。
さらに、前記複数の支持爪の内、少なくとも一つの支持爪の先端部が他の支持爪の先端部に対し、斜めになっている。
又、前記掛け渡し部材は、前記一対の本体部材のそれぞれの回動中心となる回動軸を備えて前記一対の本体部材に掛け渡されている。
本発明は、掛け渡し部材が掛け渡された一対の本体部材が展開及び閉鎖動作可能となっており、一対の本体部材の閉鎖状態では掛け渡し部材によって収容空間が形成され、一対の本体部材の展開状態では一対の本体部材における対面側の面に同一の高さの載置面が形成されるため、大型化することなく、閉鎖状態及び水平の展開状態への操作が容易で操作性が良好となる。又、有機EL等のフレキシブル表示パネルや紙材の場合にあっても、紙材への折り目や皺の発生防止が可能となる。
本発明の第1実施形態のヒンジ構造を表側から示す分解斜視図である。 第1実施形態のヒンジ構造を裏側から示す分解斜視図である。 図2の一部を示す斜視図である。 本体部材の厚さを示す図3におけるC−C線断面図である。 第1実施形態に用いるウィング部材、センター部材の組み付け状態を示す斜視図である。 本体部材の閉鎖状態を示す断面図である。 本体部材の閉鎖状態を示す図6と異なった部位の断面図である。 本体部材の展開状態を示す断面図である。 本体部材の展開状態を示す図8とは異なった部位の断面図である。 本発明の第2実施形態のヒンジ構造を示す閉鎖状態の断面図である。 第2実施形態のヒンジ構造の展開状態を示す断面図である。 本発明の第3実施形態のヒンジ構造の閉鎖状態の断面図である。 第3実施形態のヒンジ構造の展開状態を示す断面図である。 本発明の第4実施形態のヒンジ構造を示す閉鎖状態の断面図である。 第4実施形態の展開状態を示す断面図である。 (A)及び(B)は支持爪の変形例を示す断面図である。 支持爪の別の変形例を示す平面図である。
以下、本発明を図示する実施形態により具体的に説明する。なお、各実施形態において、同一の部材には同一の符号を付して対応させてある。
[第1実施形態]
図1〜図9は本発明の第1実施形態のヒンジ構造1を示す。図1〜図3に示すように、この実施形態のヒンジ構造1は、一対の本体部材2と、掛け渡し部材3と、一対のウィング部材4と、センター部材5と、支持爪6とを備えている。この実施形態においては、図1及び図2に示すようにヒンジ構造1の長さ方向をX方向、幅方向をY方向、厚さ方向をZ方向として説明する。
一対の本体部材2のそれぞれは矩形外形の同形同大の板状となっており、全体が樹脂、軽金属等によって形成されている。なお、一対の本体部材2は異なった大きさであっても良い。
それぞれの本体部材2は図4に示すように厚板部分11と厚板部分11よりも薄い板厚(t1>t2)の薄板部分12とを有しており、図1〜図3に示すように薄板部分12の端面が対向するように横並びとなり、この横並び状態で一対の本体部材2に掛け渡し部材3が重ねられる。掛け渡し部材3は一対の本体部材2を展開及び閉鎖動作可能とするように掛け渡される。閉鎖動作は一対の本体部材2を矢印α方向(図1及び図2参照)に回動させることによりなされ、展開動作は一対の本体部材2を反α方向に回動させることによりなされる。
それぞれの本体部材2の表側の面の外周部分には、段状に厚くなった枠フレーム14が形成され(図1参照)、本体部材2の裏側の面には、強度増大のためのリブ部15が形成されている(図2参照)。又、厚板部分11は薄板部分12よりも長くなるように形成される。ここで薄板部分12は厚板部分11よりも段状に低くなっており、この薄板部分12に後述する支持爪6が取り付けられる。
掛け渡し部材3は一対の本体部材2に掛け渡される。この実施形態において、掛け渡し部材3はカバー7が対応するものであり、掛け渡し部材3とカバー7とは同じ部材となっている。掛け渡し部材3としてのカバー7は、一対の本体部材2の片面(後述する反対側の面32)の全体を覆うように一対の本体部材2に重ねられる。
上述したようにカバー7は一対の本体部材2における対面側の面31と反対側の面32の全体を覆うように一対の本体部材2に重ね合わせられる。重ね合わせられたカバー7は本体部材2における反対側の面32に止着される。止着はビス、縫い付け、接着等によって行うことができる。カバー7としては、厚さが薄い可撓性のシートが用いられ、例えば、樹脂シート、皮シート、布シート、紙シートその他の材料を使用することができる。
図1及び図2において、符号30は橋渡しブロックである。橋渡しブロック30はコ字形断面のゴム等の可撓性の弾性部材によって形成されており、一対の本体部材2幅方向(Y方向)の両端部を補助的に連結する。橋渡しブロック30に対し、一対の本体部材2の幅方向(Y方向)の両端部には、相手側の本体部材2の方向に延びる橋渡しロッド13がねじによって固定されており、橋渡しブロック30はこの橋渡しロッド13を弾性的に掴むことにより一対の本体部材2を連結する。これにより一対の本体部材2の閉鎖及び展開の動作時における本体部材2の連結状態を確保する。
支持爪6は一対の本体部材2のそれぞれに取り付けられる。図3及び図7に示すように、支持爪6は基端側の固定部17と先端側の爪部18とによって形成されており、固定部17が本体部材2にねじ16(図9参照)によって固定される。支持爪6の全体はこの固定部17から相手側の本体部材2の方向に延びており、延びた先端側が爪部18となっている。爪部18は図1〜図3に示すように、表側に向かって湾曲した形状となっており、その先端部が自由端となっている。
支持爪6はそれぞれの本体部材2の幅方向に沿って複数(図示例では3つ)が配置される。この場合、一方の本体部材2の支持爪6と他方の本体部材2の支持爪6とは、幅方向(Y方向)でずれた位置となるように配置される。かかる支持爪6は図7に示す本体部材2の閉鎖状態では、先端部の爪部18がウィング部材4及びセンター部材5から離れた退避状態となっているが、図8に示す本体部材2の展開状態では、先端部の爪部18がウィング部材4(又はセンター部材5)を支持するように動作する。このとき、先端部の爪部18は一対の本体部材2の展開動作に伴って裏側からウィング部材4(又はセンター部材5)に当接し、ウィング部材4及びセンター部材5を裏側から支持する。かかる支持はウィング部材4が一対の本体部材2の厚板部分11が形成する載置面10(図8及び図9参照)と同じ高さとなるようになされるものであり、爪部18はそのような当接及び支持が可能なように湾曲寸法が設定される。
図5は一対のウィング部材4及びセンター部材5を示し、センター部材5が一対のウィング部材4の間に位置した状態でウィング部材4に連結されている。それぞれのウィング部材4は幅方向(Y方向)に延びた平板状のウィング本体部20と、それぞれのウィング本体部20の裏側に固定される連結ブラケット部21とを有している。連結ブラケット部21は一のウィング部材4に対し、幅方向(Y方向)に沿って複数(図示例では2つ)が固定される。
それぞれの連結ブラケット部21にはセンター部材5方向に延びた一対の連結アーム部22と、連結アーム部22とは反対側に延びた一対のピン支持部23とが形成される。
一対の連結アーム部22には幅方向(Y方向)に延びた連結軸24が挿通される。連結軸24はウィング部材4を挿通すると共にウィング部材4の間に配置されるセンター部材5を挿通するものであり、この連結軸24の挿通によってセンター部材5がウィング部材4に連結される。これによりセンター部材5及びウィング部材4が一体となって動作する。
連結ブラケット部21における一対のピン支持部23には、後述する係合部材8の一方の構成部材であるガイドピン25が取り付けられる。ガイドピン25は一対のピン支持部23のそれぞれに対し外側に向かって突出するようにピン支持部23に固定される。これによりガイドピン25は連結ブラケット部21を介してウィング部材4に設けられる。
図5において、符号26は押さえブロックであり、センター部材5にねじ止めされる。押さえブロック26はセンター部材5及びウィング部材4を押さえつけるものであり、これにより連結軸24によって連結されたウィング部材4及びセンター部材5の連結状態を保持するように機能する。
この実施形態において、一方の構成部材であるガイドピン25と他方の構成部材であるガイド溝27とによって係合部材8が形成される(図6〜図8参照)。図1及び図2において、符号28はガイド溝27が形成されたガイドブロックである。ガイドブロック28はねじによって本体部材2の薄板部分12に固定される。従って、ウィング部材4に設けられるガイドピン25に対し、ガイド溝27は本体部材2に設けられる。
ガイドブロック28はウィング部材4に固定されたそれぞれの連結ブラケット部21の両側に位置するように(連結ブラケット部21を挟んだ位置となるように)本体部材2に固定される。それぞれのガイドブロック28のガイド溝27には、連結ブラケット部21のピン支持部23から突出しているガイドピン25が相対的にスライド移動可能に挿入される。このようにガイドピン25がガイド溝27に挿入されることにより係合部材8が形成され、ウィング部材4は係合部材8を介して本体部材2に連結される。
図6は一対の本体部材2の閉鎖状態をガイド溝27部分で切断した断面図、図7は一対の本体部材2の閉鎖状態を支持爪6部分で切断した断面図であり、図8は一対の本体部材2の展開状態を図6に対応するように切断した断面図、図9は一対の本体部材2の展開状態を図7に対応するように切断した断面図である。これらの図に示すように、一対の本体部材2の閉鎖状態では、一対の本体部材2における他方の面が対面しており、これを対面側の面31と記載する。又、対面側の面31と反対側の面(図8、図9では下側の面となっている)を反対側の面32と記載する。この反対側の面32には、カバー7が重ね合わせられる。
図6及び図8に示すように一方の係合部材8を構成する本体部材2(ガイドブロック28)側のガイド溝27は、斜め状のスライド溝部27aと、スライド溝部27aの一端側に連通した位置決め溝部27bとによって形成されている。
一対の本体部材2の閉鎖状態では、ウィング部材4(連結ブラケット部21)側のガイドピン25が図6に示すようにスライド溝部27aの端部(位置決め溝部27bの反対側の端部)に位置している。この状態で本体部材2を展開方向に回動させると、支持爪6が一体となって移動し、先端の爪部18がウィング部材4に当接してウィング部材4を押圧する。これによりウィング部材4が押圧方向に移動し、この移動に伴ってガイドピン25がスライド溝部27a内を位置決め溝部27bの方向にスライドする。一対の本体部材2が180度開いた水平状態では、ガイドピン25は位置決め溝部27bに入り込む。これによりウィング部材4の押圧方向への移動が停止し、本体部材2の水平の展開状態が保持される。位置決め溝部27bは、かかる水平の展開状態を保持するようにガイド溝27に形成されるものである。なお、支持爪6はウィング部材4ではなく、センター部材5を押圧しても良い。センター部材5とウィング部材4とは連結軸24によって連結されているため、センター部材5への押圧によってウィング部材4が同様に移動する。
ここで、一対の本体部材2の展開状態では、一対の本体部材2における対面側の面31が同一の高さとなることにより載置面10を形成するが、係合部材8はこの一対の本体部材2の展開状態でウィング部材4を載置面10と同一の高さとするものである。このため、係合部材8を構成するガイド溝27はそのように長さや傾斜が設定される。
次に、この実施形態の動作を説明する。
この実施形態のヒンジ構造1に保持されるシート状部材100は一対の本体部材2の裏面側を覆うように配置され、その長さ方向(X方向)の両端部が本体部材2の外周部分に係止される。係止手段としては、ビス止め、クリップ止め、両面粘着テープ、その他の適宜の手段を用いることができる。シート状部材100が有機EL等のフレキシブル表示パネルの場合、画像、文字等の情報が画面に表示されると共に、テンキー等のタッチキーが画面に表示される。又、タッチキーへのタップ操作を行うことにより、ネット網との接続やメール通信が可能となる。図1に示すように、シート状部材100は一対の本体部材2の表面の全体を覆うように設けられる。シート状部材100は長さ方向(X方向)の両端部或いは周辺部分が本体部材2の外周部分に連結されるが、中間部分は本体部材2と連結されることなく、本体部材2上に載置された状態となっている。本体部材2へのシート状部材100の連結は、ねじ止め、クリップ止め、その他の適宜の連結手段によって行われる。シート状部材100の長さ方向の両端部又は周辺が本体部材2に連結されることにより、シート状部材100は本体部材2の閉鎖動作に追随して折り畳まれる一方、本体部材2の展開動作に追随して平面状に展開される。
一対の本体部材2を閉鎖した状態では、図6及び図7に示すように本体部材2は対面側の面31が対面する。このとき、カバー7が反対側の面32に重ね合わせられており、カバー7(掛け渡し部材3)によって収容空間9が形成される。このように収容空間9が形成されることによりシート状部材100の弛み部分(余長部分)110が収容空間9内で湾曲状となることができる。そして湾曲状となることによりシート状部材100が脆弱で強度が小さな紙材であっても折り目や皺が発生することがなくなる。又、シート状部材100がフレキシブル表示パネルの場合は、折り目が発生しないため、同パネルが表示する文字、図形等の情報の表示が見にくくなることがない。
図8及び図9は、一対の本体部材2を展開した状態を示す。一対の本体部材2には、掛け渡し部材3を構成するカバー7が掛け渡され、この掛け渡しによって一対の本体部材2が連結されている。このことにより一対の本体部材2は閉鎖状態から展開状態への回動が可能となっている。本体部材2の展開状態では、一対の本体部材2における対面側の面31が同一の高さとなり、これにより対面側の面31によって同一の高さの載置面10が形成される。又、ガイドピン25及びガイド溝27からなる係合部材8によってウィング部材4が本体部材4の載置面10と同一の高さとなるように移動する。センター部材5は連結軸24によってウィング部材4と連結されているため、ウィング部材4と同じ高さに移動する。すなわち載置面10となる本体部材2の対面側の面31の間にウィング部材4及びセンター部材5が移動して載置面10と同一の高さが連続した状態となる。これによりシート状部材100は載置面10とウィング部材4及びセンター部材5とによって面一となるように支持されて展開される。このため、シート状部材100が表示している内容を容易且つ確実に読んだり、観察することができる。
このような実施形態では、一対の本体部材2の閉鎖状態でカバー7(掛け渡し部材3)に収容空間9が形成され、一対の本体部材2の展開状態で対面側の面31に同一の高さの載置面10が形成されるため、シート状部材100を収容したり、展開する場合に大型化することがない。又、水平及び閉鎖状態への操作が容易で操作性が良好となる。又、シート状部材100が紙材の場合にあっても、紙材への折り目や皺の発生防止が可能となる。
この実施形態において、一対の本体部材2の展開状態では、支持爪6の先端の爪部18はウィング部材4が本体部材2の載置面10と同じ高さとなるように確実に支持する。これにより一対の本体部材2の対面側の面31間の隙間が同一高さのウィング部材4によって埋められた状態となり、隙間が消失した状態となる。このため、シート状部材100の良好な展開状態を支持することができ、特許文献1に記載された保持部材が不要となり、保持部材の配置及び除去の操作が不要となり、操作性がさらに良好となる。
又、一対の本体部材2の展開状態において、支持爪6は一対の本体部材2が形成する載置面10と同じ高さとなるようにウィング部材4を支持する。このため、シート状部材100の良好な展開状態を支持することができ、シート状部材100の表示を良好に読み取ることができる。さらに、このようにウィング部材4を支持することにより、ウィング部材4上のシート状部材100を叩いたり、押圧してもシート状部材100が凹むことがない。このため、シート状部材100がフレキシブル表示パネルの場合には、同パネルへのタップや押圧による影響がなくなり、同パネルへの情報の入力を良好に行うことができる。
ここで、掛け渡し部材3としてのカバー7はこの反対側の面32に対し相対スライド可能としても良い。このような構造では、一対の本体部材2が回動して閉鎖動作及び展開動作を行う際に、この動作に追随してカバー7がスライドする。これによりカバー7が弛むことがなくなると共に一対の本体部材2の開閉動作の支障となることがない。
かかるカバー7の相対スライドを確保するため、この実施形態では、一対の本体部材2のそれぞれにスライド用スリット33が複数(2個)形成される(図1〜図3参照)。それぞれのスライド用スリット33は長さ方向(X方向)に沿って延びている。これに対し、カバー7には図示を省略するが、スライド用スリット33にスライド可能に挿入されるスライドボスが設けられる。これによりカバー7が一対の本体部材2に重ね合わせ状態で取り付けられる、また、スライドボスは閉鎖及び展開動作する一対の本体部材2の回動に伴ってスライド用スリット33をスライドする。これによりカバー7が本体部材2の回動に追随してスライドする。
スライド用スリット33は一対の本体部材2の閉鎖時及び展開時にスライドボスが端部に到達するように長さが設定される。具体的には、図6及び図7に示す一対の本体部材2の閉鎖時においては、スライドボスがスライド用スリット33の内側端に到達する一方、図8及び図9に示す一対の本体部材2の展開時においては、スライドボスがスライド用スリット33の外側端に到達するようにスライド用スリット33の長さが設定される。このように設定することにより、一対の本体部材2の閉鎖状態及び展開状態が固定され、図6、図7の閉鎖状態及び図8、図9の展開状態を維持すること可能となる。
ここで、一のスライド用スリット33に対しては、複数(少なくとも2つ)のスライドボスが対応するようにカバー7に形成しても良い。2つのスライドボスの場合、これらのスライドボスは間隔を有して設けられており、一対の本体部材2の閉鎖動作では、一方のスライドボスがスライド用スリット33の内側端に到達し、一対の本体部材2の展開動作では、他方のスライドボスがスライド用スリット33の外側端に到達するようにしても良い。
以上の構造は、第2実施形態以降の他の実施形態に対しても適用することが可能である。
[第2実施形態]
図10及び図11は、本発明の第2実施形態のヒンジ構造1Aを示す。この実施形態のヒンジ構造1Aは第1実施形態のヒンジ構造1から支持爪6を省き、支持爪6を除いた他の構成部材は第1実施形態と同じとしたものである。このヒンジ構造1Aは、一対の本体部材2と、一対の本体部材2に掛け渡される掛け渡し部材3としてのカバー7と、ウィング部材4及びセンター部材5と、係合部材8とを備えた構造となっており、これらの構成部材は第1実施形態のヒンジ構造1と同様である。この実施形態において、係合部材8におけるガイド溝27は第1実施形態とは反対の方向に傾斜するものである。
一対の本体部材2のそれぞれは厚板部分11と薄板部分12とを備え(図1〜図3参照)、薄板部分12の端面が対向した横並びされた状態で掛け渡し部材3(カバー7)が重ね合わせられる。すなわち、本体部材2における反対側の面32を覆うようにカバー7を重ね合わせることにより、カバー7が一対の本体部材2に掛け渡されるものである。重ね合わせられたカバー7は第1実施形態と同様に本体部材2の反対側の面32に止着される。このようにして一対の本体部材2は展開及び閉鎖動作可能に連結される。
ウィング部材4及びセンター部材5は、第1実施形態と同様に一対のウィング部材4の間にセンター部材5を配置し、これらを連結軸24によって連結した組み付け構造となっている。ウィング部材4はウィング本体部20に固定された連結ブラケット部21を有し、この連結ブラケット部21に連結軸24が挿通され、連結軸24との反対側にガイドピン25が取り付けられる。
係合部材8はウィング部材4の連結ブラケット部20に取り付けられたガイドピン25と、本体部材4のガイドブロック28に形成されたガイド溝27とによって形成されており、ガイドピン25がガイド溝27にスライド可能に挿入される。ガイド溝27はスライド溝部27aと位置決め溝部27bとによって形成されている。ガイド溝27のスライド溝27aは一対の本体部材2を展開方向に回動させてウィング部材4を同方向に移動させたとき、ガイドピン25が自動的に位置決め溝部27bの方向にスライドするように形成されるものであり、この実施形態では、第1実施形態と反対方向に傾斜する溝となっている。位置決め溝部27bは一対の本体部材2が展開状態となったとき、ウィング部材4が厚板部分12の載置面10と同一の高さとなるように形成されている。
図10は一対の本体部材2を閉鎖した状態を、図11は図10の状態から一対の本体部材2を回動させて展開した状態を示す。
図10に示す本体部材2の閉鎖状態では、本体部材2における対面側の面31が接近して対面する一方、反対側の面32に重ね合わされているカバー7(掛け渡し部材3)によって収容空間9が形成される。このように収容空間9が形成されることにより、シート状部材100の弛み部分(余長部分)110が収容空間9内で湾曲状となることができる。このように湾曲状となることによりシート状部材100が脆弱で強度が小さな紙材であっても折り目や皺が発生することがなくなる。又、シート状部材100がフレキシブル表示パネルの場合は、折り目が発生しないため、同パネルが表示する文字、図形等の情報の表示が見にくくなることがない。
図11に示す本体部材2の展開状態では、本体部材2の展開動作に伴ってガイドピン25がガイド溝27内を自動的にスライドして位置決め溝部27b内に入り込む。これにより一対の本体部材2における対面側の面31が同一の高さとなって載置面10が形成される。このとき係合部材8のガイドピン25がガイド溝27の位置決め溝部27bに入り込むため、ウィング部材4が本体部材4の載置面10と同一の高さとなるように移動する。一方、センター部材5は連結軸24によってウィング部材4と連結されているため、ウィング部材4と同じ高さに移動する。すなわち載置面10となる本体部材2の対面側の面31の間にウィング部材4及びセンター部材5が移動して載置面10と同一の高さが連続した状態となる。これによりシート状部材100は載置面10とウィング部材4及びセンター部材5とによって面一となるように支持されて展開される。このため、シート状部材100が表示している内容を容易且つ確実に読んだり、観察することができる。
[第3実施形態]
図12及び図13は、本発明の第3実施形態のヒンジ構造1Bを示す。ヒンジ構造1Bは第1実施形態のヒンジ構造1からウィング部材4及びセンター部材5と、係合部材8とを省き、支持爪6を一対の本体部材2のそれぞれに取り付けた構造となっている。又、掛け渡し部材3であるカバー7が一対の本体部材2の反対側の面32を覆うように重ねられる。
支持爪6は第1実施形態の図3に示すと同様に、基端側の固定部17と先端側の爪部18とによって形成されており、固定部17が本体部材2にねじ16(図3参照)によって固定される。支持爪6の全体はこの固定部17から相手側の本体部材2の方向に延びており、延びた先端側が爪部18となる。図12に示すように、爪部18は第1実施形態と同様に湾曲した形状となっており、その先端部が自由端となっている。
支持爪6は図3と同様に、それぞれの本体部材2の幅方向に沿って複数が配置される。又、図3と同様に、一方の本体部材2の支持爪6と他方の本体部材2の支持爪6とは、幅方向(Y方向)でずれた位置となるように配置される。かかる支持爪6は本体部材2の閉鎖状態では、図12に示すように相互に離れた退避状態となっているが、本体部材2の展開状態では、図13に示すように先端側の爪部18が上方を向いた状態となる。このとき支持爪6の爪部18は一対の本体部材2の厚板部分11が形成する載置面10と同じ高さとなる。爪部18はこのような高さとなるためにその湾曲寸法が設定されている。
図12は一対の本体部材2を閉鎖した状態を、図13は図12の状態から一対の本体部材2を回動させて展開した状態を示す。一対の本体部材2の閉鎖状態では、図12に示すように本体部材2の対面側の面31が対面する一方、反対側の面32に重ね合わせられたカバー7によって収容空間9が形成される。このように収容空間9が形成されることにより、シート状部材100の弛み部分(余長部分)110が収容空間9内で湾曲状となることができる。そして湾曲状となることによりシート状部材100が脆弱で強度が小さな紙材であっても折り目や皺が発生することがなくなる。又、シート状部材100がフレキシブル表示パネルの場合は、折り目が発生しないため、同パネルが表示する文字、図形等の情報の表示が見にくくなることがない。
図13に示す一対の本体部材2の展開状態では、支持爪6の爪部18は一対の本体部材2における対面側の面31が形成する載置面10と同じ高さとなる。この爪部18は本体部材2における対面側の面31の間に存在しており、対面側の面31が離れていても、対面側の面31の間で支持爪6の爪部18がシート状部材100を支持する。従って、対面側の面31の間でシート状部材100が下方に曲がったり、垂れ下げることがなく、シート状部材100の面一状態を維持することができる。これにより展開したシート状部材100を確実に見たり、読んだりすることができる。又、展開状態のシート状部材100に対し叩いたり、押圧してもシート状部材100が凹むことがない。このため、シート状部材100がフレキシブル表示パネルの場合には、同パネルへのタップや押圧による影響がなくなり、同パネルへの情報の入力を良好に行うことができる。
[第4実施形態]
図14及び図15は、本発明の第4実施形態のヒンジ構造1Cを示す。この実施形態のヒンジ構造1Cは、第1実施形態のヒンジ構造1からウィング部材4及びセンター部材5と、係合部材8と、支持爪6を省いた構造となっている。すなわち、このヒンジ構造1Cは一対の本体部材2と、一対の本体部材2に掛け渡された掛け渡し部材3によって形成される。掛け渡し部材3は一対の本体部材2の反対側の面32を覆うカバー7と同部材となっている。
一対の本体部材2は第1実施形態と同様に、矩形外形の同形同大の板状となっている。それぞれの本体部材2は厚板部分11と厚板部分11よりも板厚が薄い薄板部分12とを有しており、薄板部分12の端面を対向させて横並び状とし、この横並び状態でカバー7(掛け渡し部材3)を本体部材2の反対側の面32を覆うように掛け渡す。カバー7は一対の本体部材2を展開及び閉鎖動作可能に連結する。
一対の本体部材2を閉鎖した状態では、図14に示すように、本体部材2における対面側の面31が対面する一方、反対側の面32に重ね合わせられたカバー7によって収容空間9が形成される。このように収容空間9が形成されることにより、シート状部材100の弛み部分(余長部分)110が収容空間9内で湾曲状となることができる。湾曲状となることにより、シート状部材100が脆弱で強度が小さな紙材であっても折り目や皺が発生することがなくなる。又、シート状部材100がフレキシブル表示パネルの場合は、折り目が発生しないため、同パネルが表示する文字、図形等の情報の表示が見にくくなることがない
図15は、一対の本体部材2を展開した状態を示す。展開状態では、一対の本体部材2における対面側の面31が同一の高さとなり、これにより一対の本体部材2によって同一の高さの載置面10が形成される。シート状部材100は同一高さの載置面10に支持されて展開されるため、シート状部材100が表示している内容を容易且つ確実に読んだり、観察することができる。
このような実施形態では、一対の本体部材2の閉鎖状態で収容空間9が形成され、一対の本体部材2の展開状態で対面側の面31に同一の高さの載置面10が形成されるため、シート状部材100を収容したり、展開する場合に大型化することがない。又、水平及び閉鎖状態への操作が容易で操作性が良好となる。又、シート状部材100が紙材の場合にあっても、紙材への折り目や皺の発生防止が可能となる。
[他の実施形態]
図16は支持爪6の変形例を示す。同図(A)の支持爪6と同図(B)の支持爪6とでは、本体部材2に取り付けられる固定部17の長さが異なっており(図示例では、L1<L2)、支持爪6全体の長さが異なっている。これにより(A)と(B)とでは支持爪6の先端部の爪部18が長手方向で異なった位置となる。このような長さの異なった支持爪6を組み合わせて使用することによりそれぞれの支持爪6の爪部18が異なった位置でウィング部材4やシート状部材100を支持するため、支持力が分散して強固に支持することができる。
図17は支持爪6の別の変形例を示す。この変形例の支持爪6では、ウィング部材4に当接して支持する先端部の爪部18が相互に異なった方向を向いて形成される。これにより複数の支持爪6の爪部18のそれぞれが異なった方向の斜め状態となってウィング部材4に当接するため、ウィング部材4を均一に支持することができる。なお、この変形例はウィング部材4を省いた第4実施形態においても同様に適用できるものである。
本発明において、掛け渡し部材3としては一対の本体部材2を展開及び閉鎖動作可能に掛け渡されるものであればよく、他の構造とすることができる。図示を省略するが、他の構造としては、薄板部分12の回動中心となる回動軸を有するカバーを掛け渡し部材3として用いることができる。この回動軸によって一対の本体部材2を展開及び閉鎖可能に連結することができる。又、図示を省略するが、掛け渡し部材3とカバー7とを別体としても良い。
1、1A、1B、1C ヒンジ構造
2 本体部材
3 掛け渡し部材
4 ウィング部材
5 センター部材
6 支持爪
7 カバー
8 係合部材
9 収容空間
10 載置面
31 対面側の面
32 反対側の面
17 固定部
18 爪部
24 連結軸
25 ガイドピン
27 ガイド溝

Claims (9)

  1. 板状に形成され、端面が対向した横並び状態となって配置される一対の本体部材と、
    前記一対の本体部材が展開及び閉鎖動作可能となるように一対の本体部材に掛け渡される掛け渡し部材とを備え、
    前記閉鎖状態では前記一対の本体部材が対面すると共に前記掛け渡し部材によって収容空間が形成され、前記展開状態では前記一対の本体部材が対面する対面側の面に同一の高さの載置面が形成され、
    一側が前記一対の本体部材のそれぞれに係合部材を介して連結された一対のウィング部材と、それぞれのウィング部材の他側と連結軸を介して連結されたセンター部材とをさらに備え、前記ウィング部材及びセンター部材が前記本体部材の展開状態で前記載置面と同一の高さになることを特徴とするヒンジ構造。
  2. 板状に形成され、端面が対向した横並び状態となって配置される一対の本体部材と、
    前記一対の本体部材が展開及び閉鎖動作可能となるように一対の本体部材に掛け渡される掛け渡し部材とを備え、
    前記閉鎖状態では前記一対の本体部材が対面すると共に前記掛け渡し部材によって収容空間が形成され、前記展開状態では前記一対の本体部材が対面する対面側の面に同一の高さの載置面が形成され、
    一側が前記一対の本体部材のそれぞれに係合部材を介して連結された一対のウィング部材と、それぞれのウィング部材の他側と連結軸を介して連結されたセンター部材と、基端部が前記一対の本体部材のそれぞれに取り付けられており、前記本体部材の展開状態で前記載置面と同一の高さとなるように前記センター部材又はウィング部材を先端部で支持する支持爪とをさらに備えていることを特徴とするヒンジ構造。
  3. 前記収容空間は、前記本体部材の閉鎖状態で前記ウィング部材の間に形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のヒンジ構造。
  4. 前記本体部材の閉鎖状態で、前記支持爪の先端部が前記収容空間内に侵入していないことを特徴とする請求項2に記載のヒンジ構造。
  5. 前記係合部材は、ガイドピン及びガイドピンが相対移動可能に挿入されたガイド溝からなり、ガイドピンが前記ウィング部材又は本体部材の一方に、ガイド溝が他方に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のヒンジ構造。
  6. 前記係合部材のガイド溝は、前記本体部材の展開状態で前記ウィング部材が前記載置面と同一の高さとなるようにガイドピンを位置決めするように形成されていることを特徴とする請求項5記載のヒンジ構造。
  7. 前記支持爪は前記本体部材のそれぞれの幅方向に沿って複数が配置されていることを特徴とする請求項2に記載のヒンジ構造。
  8. 前記複数の支持爪の内、少なくとも一つの支持爪の先端部は、他の支持爪の先端部とは支持爪の長手方向で異なった位置となっていることを特徴とする請求項7記載のヒンジ構造。
  9. 前記複数の支持爪の内、少なくとも一つの支持爪の先端部が他の支持爪の先端部に対し、斜めになっていることを特徴とする請求項7記載のヒンジ構造。
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