JP6833232B1 - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明に係る遊技機は、種々の情報を表示する表示部と、前記種々の情報を前記表示部に表示させる報知手段と、を備え、前記報知手段は、遊技の進行に応じた文字画像を前記表示部の短手方向に沿ってスクロールしながら表示可能であるとともに、遊技の進行に応じた特定画像を前記表示部の長手方向の幅一杯に表示可能であり、共通の内容が表示された複数の前記文字画像が前記表示部の前記短手方向に沿ってスクロールしながら表示されている場合に、前記特定画像を前記表示部の前記長手方向に沿って表示させるときには、前記特定画像の前記長手方向における一端部分が少なくとも1つの前記文字画像に重畳しないよう表示させることを特徴とする。
そのため、この構成によれば、表示部の長手方向に沿って表示される特定画像が、短手方向に沿って表示される文字画像に重畳する場合、特定画像の一端部分を重畳しないように表示することで、特定画像、及び文字画像の視認性の低下を抑制することができる。
そのため、この構成によれば、複数の特定画像が表示される場合において、重畳しない部分が交互になるように特定画像を表示させることで、視認性が低下する文字画像が一方に偏るのを抑制することができる。
そのため、この構成によれば、特定画像に透過性を備えさせることで、文字画像の視認性の低下を抑制することができる。
そのため、この構成によれば、重畳部分における視認性を向上させることができる。
そのため、この構成によれば、文字画像が表示される箇所を特定することで、重畳部分を特定して文字画像の視認性の低下を抑制することができる。
本明細書では、各説明箇所において、方向についての定義等が示されていない場合には、遊技機10の方を向いて位置している遊技者から見て、遊技機10から遊技者の手前側に向かう方向を「前」方向とし、その逆方向を「後」方向とする。また、同様に、「左」や「右」等の左右方向及び「上」や「下」等の上下方向も、遊技者から見た場合の左方向や右方向、又は上方向や下方向を意味する。同様に、各部材の説明においても、方向についての定義等が示されていない場合には、各部材を、遊技機10の所定位置に固定した場合における遊技者から見た方向を意味する。
本実施の形態に係る遊技機10としてのスロットマシンを、以下、図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係る遊技機10としてのスロットマシンは、前方向に向かって開口する正面開口を有する四角箱状の筐体12と、この筐体12の正面開口を開閉自在に覆う前扉14とを備えている。
前扉14の上部には、薄板樹脂からなる上パネル20を備えている。この上パネル20の略中央には、3個の回転リール62(正面から向かって左側の左回転リール64、中央の中回転リール66、右側の右回転リール68)の円周上の図柄61を見ることができる透過可能な図柄表示窓部16が形成されている。この図柄表示窓部16は、3個全ての回転リール62の回転が停止した際には、縦3列横3行に配置した合計9個の図柄61を遊技者に見せるように形成されている。この図柄表示窓部16は、回転リール62の正面側に設けられて、回転リール62の回転が停止した際、後述する有効ライン86上に停止している複数の図柄61を視認するためのものである。回転リール62は、複数の図柄61を図柄表示窓部16を介して変動表示可能なものである。
前記図柄表示窓部16の後方向(奥方向)には、3個のリール駆動モータ65と、この各リール駆動モータ65によってそれぞれ回転させられる合計3個の前記回転リール62と、前記リール駆動モータ65及び前記回転リール62を保持するユニットホルダ(図示せず)とを有するリールユニット60が配置されている。また、リールユニット60には、回転リール62の回転位置が基準となる位置(基準位置)であることを検出するためリール位置センサ63が設けられている。このリール駆動モータ65は、メイン制御手段200から出力されるリール駆動モータ65を駆動するための駆動信号に基づき駆動する。
前記図柄表示窓部16の下方には、クレジットメダルの貯留枚数(以下、「クレジットメダル数」とする)を表示するクレジット表示器87と、このクレジット表示器87の左側に配置され、遊技機10から払い出されたメダルの総数を表示する払出枚数表示器88とが設けられている。これらの表示器は、例えば2個の7セグメントLEDで構成されている。このような構成により、クレジット表示器87では、クレジットメダル数に対応する2桁の数字が表示可能となっており、払出枚数表示器88では、払出枚数に対応する2桁の数字が表示可能となっている。
前扉14のうち、クレジット表示器87と払出枚数表示器88との間には、現在の状態が「有利区間」であることを発光態様により報知する区間報知ランプ90が設けられている。
ここで、「有利区間」とは、遊技者にとって有利なストップスイッチ50の押し順の表示が行われない非有利区間から移行可能であり、上記の押し順の表示が可能な区間である。
ここで、区間報知ランプ90のみで現在の状態が「有利区間」であることを発光態様により報知することに限らず、例えば、クレジット表示器87又は払出枚数表示器88を構成する特定の7セグメントLEDと区間報知ランプ90との双方を用いて、現在の状態が「有利区間」であることを発光態様により報知してもよい。
前記前扉14の下部には下パネル22が設けられている。そして、前扉14には下パネル22の上に位置して前扉14の前方向へ向けて突出する操作部30を備えている。この操作部30は、メダル投入口38と、精算スイッチ36と、ストップスイッチ50と、スタートスイッチ40と、ベットスイッチ32と、演出用ボタンスイッチ42と、を備えている。
操作部30の右側部分には、遊技機10の内部へ遊技用価値としてのメダルを投入するためのメダル投入口38が設けられている。
前扉14の裏側であって、前記メダル投入口38の近傍には、メダル投入口38に投入されたメダルが正規のものか否かを選別して、正規のメダルのみをホッパーユニット24に導くメダルセレクタ17が設けられている。このメダルセレクタ17には、メダル投入口38に投入されたメダルを1枚ずつ検知する投入センサ92が設けられている。
メダル投入口38の下方には、クレジット機能によりクレジットしたメダルの全てを払い出すための精算スイッチ36が設けられている。
前記操作部30の中央には、操作により対応する回転リール62の回転を停止させるため、3個の回転リール62のそれぞれに対応する3個のストップスイッチ50が設けられている。このストップスイッチ50は、左回転リール64を停止させるための左ストップスイッチLと、中回転リール66を停止させるための中ストップスイッチCと、右回転リール68を停止させるための右ストップスイッチRとを有している。すなわち、これらのストップスイッチ50は、複数の回転リール62それぞれに対応して設けられ、複数の回転リール62の図柄61の変動表示の開始後、遊技者の操作により回転リール62の図柄61の変動表示を個別に停止させるためのものである。
このストップスイッチ50の左側には、メダルの投入又は後述するベットスイッチ32の操作を条件に回転リール62の回転を開始させるためのスタートスイッチ40が設けられている。すなわち、このスタートスイッチ40は、遊技者の操作により回転リール62の図柄61の変動表示を開始させるためのものである。
このスタートスイッチ40の上方には、ベットスイッチ32として、クレジットしたメダル数から最大投入枚数(具体的には3枚)に達するまで投入可能なメダル数を減じて3枚のメダル投入に代えるマックスベットスイッチ34と、クレジットしたメダル数から1枚のメダル数を減じて1枚のメダル投入に代えるシングルベットスイッチ35とが設けられている。
マックスベットスイッチ34の右側には、所定の演出において遊技者が操作可能な演出用ボタンスイッチ42が設けられている。
また、前記前扉14の裏側には、扉開閉用スイッチ19、設定変更スイッチ46、設定表示器89などが配置されている(図2参照)。
扉開閉用スイッチ19は前扉14が閉じているか否かを検知するためのものである。この扉開閉用スイッチ19は、前扉14が閉塞している場合に、前扉14の背面と扉開閉用スイッチ19の前面とが押圧されることでオンとなり、前扉14が開放するに従って、前扉14の背面が扉開閉用スイッチ19の前面から離間して押圧が解除されることでオフとなる。
設定変更スイッチ46は、後述する電源ユニット43の設定キースイッチ45と共に設定変更を行うためのものである。
設定表示器89は、例えば7セグメントの小型のLEDにより、複数段階設けられた設定値を表示するものである。設定表示器89には、当該遊技機10の設定値が表示されるが、外部から視認できないようにすべく、設定後一定時間が経過するとその表示は解除される。
このホッパーユニット24には、その駆動によりメダルをメダル払出口28に向けて払い出すホッパーモータ95と、ホッパーユニット24の出口に設けられ、メダル払出口28に払い出されたメダルを1枚ずつ検出する払出センサ94と、ホッパーユニット24のメダルタンクから溢れたメダルを収納するための補助タンクの近傍に設けられ、補助タンク内のメダルが満杯になったことを検出してメイン制御手段200へ信号を出力するオーバーフローセンサ96とが設けられている。
この電源ユニット43には、電源投入又は電源遮断のための操作が可能な電源スイッチ44と、設定変更処理のための設定キースイッチ45とが設けられている。
前記前扉14の下部には、所定の場合にホッパーユニット24からメダルが払い出されるメダル払出口28が形成されている。このメダル払出口28の下方には、メダル払出口28から払い出されたメダルを貯留するため、上方に向かって開口する皿状のメダル受け皿26が形成されている。なお、クレジットされているメダル数が最大クレジットメダル数である50枚未満の場合は、50枚に到達するまで、獲得したメダルはメダル払出口28から払い出されずにクレジットメダルの枚数に加算される。
本実施の形態に係る遊技機10は、マックスベットスイッチ34やシングルベットスイッチ35等の操作又はメダル投入により所定枚数のメダルを投入することにより遊技の開始を可能とするものである。そして、スタートスイッチ40の押下操作により、回転リール62の回転を開始させて遊技が開始されるとともに、複数の役の少なくとも何れか1つに当選か又はハズレかの役抽選が行われる。そして、当該遊技機10は、各回転リール62に対応するストップスイッチ50の操作タイミング及び役抽選の結果に基づいて、回転リール62の回転を役抽選の結果に適合するように停止させる。当該遊技機10は、停止時の図柄61の組合せによって、当選した役を構成する図柄61の組合せが所定の有効なライン(所定の役の図柄61の組合せが当該ライン上に揃ったときに所定の配当としてのメダルが付与されるラインのことであり、以下、有効ライン86とする。)上に停止した場合に、入賞等となり、所定枚数のメダルを払い出す等の所定の配当を遊技者に付与する。これにより、1回の遊技が終了するものである。有効ライン86は、3個の回転リール62にそれぞれ表示されている図柄61のうち図柄表示窓部16から視認可能な図柄61を各回転リール62につき1個ずつ繋いでできる入賞等するために有効となる図柄61の組合せの並びを規定したラインである。本実施の形態における有効ライン86は、左回転リール64及び中回転リール66の中段、右回転リール68の上段を結んだ1本のラインである。
前記前扉14には、遊技者に役抽選の当選等の種々の情報を音や光や映像等で報知させるための演出装置70が形成されている。この演出装置70は、スピーカー72と、演出用ランプ78と、表示部84と、バックランプ67と、を備えている。
前記スピーカー72は、前扉14の上部左右に配置された上部スピーカー74と、前扉14の下部左右に配置された下部スピーカー76とを備えている。
前記演出用ランプ78は、前扉14の上部に配置された上部ランプ80と、前扉14の下部の左右に配置された下部ランプ82とを備えている。
前記表示部84は、その画面に種々の情報を表示するための液晶表示装置である。
前記バックランプ67は、リールユニット60に設けられており、回転リール62上の図柄61を照らすためのものである。
図2に示すように、遊技機10の内部には、遊技機10の全体の動作を制御するための制御装置100が形成されている。この制御装置100は、遊技を進行させて遊技を制御するメイン制御手段200と、このメイン制御手段200からの情報(コマンド)を受けて、遊技の進行に応じた演出を制御し、主に遊技内容に関する情報を遊技者に報知する演出を行うサブ制御手段500とを備えている。
また、筐体12内部の正面から向かって右側には、外部集中端子板18が設けられている。
外部集中端子板18は、遊技データを遊技機10外部に出力させるものであり、メイン制御手段200と配線される接続端子(コネクタ)や、外部機器(図示省略)と配線される接続端子(コネクタ)が設けられた端子板である。また、外部集中端子板18は、図示しないが、遊技島設備(例えばデータ表示器)やホールコンピュータに接続されている。
メイン制御手段200は、図3に示すように、役抽選手段210、リール制御手段220、停止図柄判定手段230、配当付与手段240、遊技状態制御手段250、有利区間制御手段260、及び送信手段270の各手段を有する。各手段の詳細については後述する。
以上の構成をもって、メイン制御手段200は、役の抽選を行い、回転リール62の回転及び停止を制御し、回転リール62が全て停止したときに停止図柄61の判定を行い、遊技の進行を行う手段として機能することとなる。
規定の賭け数(3枚)が設定されると、1本の有効ライン86が設定される。なお、本実施の形態に係る遊技機10は、規定の賭け数として3が設定されている。賭け数を設定する方法には、メダル投入口38からメダルを投入する方法と、ベットスイッチ32を操作することによってクレジットメダルを賭け数として設定する方法とがある。そして、規定の賭け数(3枚)が設定されていることを条件に、スタートスイッチ40を操作すると、賭け数が確定し、役抽選手段210により、複数の役の何れかに当選したか又はハズレかの抽選(役抽選)が行われる。また、役抽選とほぼ同時に、前回の遊技での回転リール62の回転開始時から所定の時間(本実施の形態では、4.1秒)が経過しているか否かが判定され、所定の時間が経過すると、3個全ての回転リール62の回転が開始する。
その後に、3個のストップスイッチ50のうち1個を操作すると、当該ストップスイッチ50に対応した回転リール62の回転が停止する。そして、3個全てのストップスイッチ50の操作を終えると、3個全ての回転リール62の回転が停止する。
役抽選手段210は、当選役を決定する役抽選を実行するものである。すなわち、役抽選手段210は、スタートスイッチ40の操作を契機に、複数の役の何れか(1つ又は複数)に当選か又はハズレかの役抽選を行うためのものである。役抽選手段210は、役に当選したか否かを決定するための役抽選テーブルを、主な分類としてノーマル遊技状態用、ボーナス内部中状態用、ボーナス遊技状態用のそれぞれに対応して複数備えており、メイン制御手段200のROM上に記憶されている。役抽選手段210は、予め定めた抽選データと、所定範囲の整数値を繰り返してカウントするループカウンタを有する所定の乱数発生手段(乱数発生回路)が発生した乱数のうちから抽出した乱数とを比較して、当選か否かを判定する。
本実施の形態では、役抽選手段210により抽選される役として、大別すると、小役、リプレイ役、ボーナス移行役(遊技状態の移行を伴う役)が設けられている。
リール制御手段220は、各回転リール62の回転を停止させるためのものである。リール制御手段220は、役抽選手段210の役抽選結果と、各ストップスイッチ50が操作されたときの対応する回転リール62の回転位置とに基づいて、各回転リール62の回転を停止させる。なお、リール制御手段220は、必要に応じて各ストップスイッチ50の押し順が所定の条件に適合しているか否かも停止させる条件にする場合がある。
停止図柄判定手段230は、全ての回転リール62が停止した際における有効ライン86上の図柄61の組合せを記憶するとともに入賞等の判定をするためのものである。
配当付与手段240は、停止図柄判定手段230の判定結果に基づいて、メダル払い出し等の所定の配当の付与を行うものである。配当付与手段240は、停止図柄判定手段230の判定の結果、小役が入賞していると判定されると配当としてのメダルの払い出しを行う。
遊技状態制御手段250は、遊技状態を制御するものである。
具体的には、遊技状態制御手段250は、図3に示すように、大別すると、ノーマル遊技状態制御手段251、ボーナス内部中状態制御手段252及びボーナス遊技状態制御手段253の各手段を有する。
ノーマル遊技状態制御手段251は、「ノーマル遊技状態」(図5参照)を制御するものである。ここで、ノーマル遊技状態は、ボーナス内部中状態制御手段252によるボーナス内部中状態、ボーナス遊技状態制御手段253によるボーナス遊技状態、以外の状態をいう。
ボーナス内部中状態制御手段252は、「ボーナス内部中状態」(図5参照)を制御するものである。ここで、ボーナス内部中状態は、ボーナス移行役に当選したが、当該ボーナス移行役に対応した図柄61の組み合わせを有効ライン86上に停止表示できなかった場合に移行する。
ボーナス遊技状態制御手段253は、「ボーナス遊技状態」(図5参照)を制御するものである。
ボーナス遊技状態は、ボーナス移行役に当選し、当該ボーナス移行役に対応した図柄61の組み合わせを有効ライン86上に停止表示させることで移行する。
そして、ボーナス遊技状態終了後、ノーマル遊技状態に移行する。
有利区間制御手段260は、遊技の状態として、図6を用いて後述する演出状態(非有利区間及び有利区間)を制御するものである。例えば、有利区間制御手段260は、後述する報知手段520を用いてストップスイッチ50の押し順を報知させる演出等を実行させる。
また、詳細は後述するが、有利区間制御手段260は、有利区間に属する各演出状態において、各種の抽選を実行している。
送信手段270は、サブ制御手段500へ信号を送信するためのものである。
送信手段270は、例えば、投入センサ92の検知を契機に送信される投入検知信号、ベットスイッチ32での検知を契機に送信される投入操作信号、スタートスイッチ40での検知を契機に送信されるスタート信号、ストップスイッチ50での検知を契機に送信されるストップ信号、をサブ制御手段500へ送信する。
サブ制御手段500は、図4に示すように、受信手段510、報知手段520の各手段を有する。各手段の詳細については後述する。
以上の構成をもって、サブ制御手段500は、メイン制御手段200からの信号を受けて、遊技の進行に伴う演出を行うものである。
受信手段510は、送信手段270からの信号を受信するものである。
報知手段520は、演出装置70を用いて種々の情報、具体的には、演出を遊技者に報知するためのものである。
この報知手段520は、役抽選の結果に基づく当選役に応じた演出、各遊技状態や各演出状態に応じた演出、又は押し順を報知するための演出等を遊技者に報知する。これらの演出は、それぞれ複数設けられており、報知手段520は、抽選により選択された演出やメイン制御手段200からの信号(コマンド)に対応する演出を演出装置70を用いて遊技者に報知する。
次に、図5を用いて遊技状態について説明する。
遊技状態は、メイン制御手段200により管理され、図5に示すように、大別すると、ノーマル遊技状態、ボーナス内部中状態、ボーナス遊技状態がある。
ノーマル遊技状態は、ノーマル遊技状態制御手段251により制御される。
ノーマル遊技状態におけるリプレイ役への当選確率は、通常(1/7.3)に設定されている。
ノーマル遊技状態における役抽選によりボーナス移行役に当選し、当該ボーナス移行役に対応する図柄組み合わせが有効ライン86上に停止表示されなかった場合に、ノーマル遊技状態からボーナス内部中状態へ移行し、停止表示された場合はボーナス遊技状態へ移行する。
ボーナス内部中状態は、ボーナス内部中状態制御手段252により制御され、ノーマル遊技状態において、ボーナス移行役に当選し、当該ボーナス移行役に対応する図柄組み合わせが有効ライン86上に停止表示されなかった場合に移行する。
ボーナス内部中状態におけるリプレイ役への当選確率は、ノーマル遊技状態よりも高く設定されている。
ボーナス遊技状態は、ボーナス遊技状態制御手段253により制御され、ボーナス移行役に当選し、当該ボーナス移行役に対応する図柄組み合わせが有効ライン86上に停止表示された場合に移行する。
ボーナス遊技状態におけるリプレイ役への当選確率は、「0」に設定されている。
図6に示すように、本実施の形態では、演出状態として、役抽選により予め定められた押し順でストップスイッチ50の操作がされた場合に入賞となる押し順役に当選した場合に、押し順が報知されない非有利区間と、非有利区間から移行可能であって、押し順が報知可能な有利区間とが設けられている。
非有利区間には「非有利区間通常状態」が設けられている。そして、非有利区間通常状態中の役抽選で有利区間への移行に係る有利区間移行役に当選した場合には、有利区間のうち「有利区間通常状態」に移行する。
有利区間には、「有利区間通常状態」、「CZ状態」、及び「AT状態」が設けられている。各状態の詳細については後述する。
「有利区間通常状態」は、「CZ(チャンスゾーン)状態」、「AT状態」等の特殊な状態を除いた状態である。
なお、AT移行抽選にハズレた場合にのみCZ移行抽選をする場合に限定されず、AT移行抽選に当選した場合にもCZ移行抽選をするようにして、当該当選したAT状態の終了後に行使されるCZ状態移行の権利をストックしておいても良い。
そして、有利区間通常状態において、CZ移行抽選に当選した場合はCZ状態に移行し、AT移行抽選に当選した場合はAT状態に移行する。
CZ(チャンスゾーン)状態は、AT移行抽選の当選確率が有利区間通常状態よりも高い状態である。
CZ状態は、所定期間(20ゲーム等)以内にAT移行抽選に当選した場合に、AT状態への移行が決定する状態である。
CZ状態は、有利区間通常状態中にCZ状態移行抽選に当選した場合に移行する。また、CZ状態は、AT状態の終了時にCZ状態移行の権利がストックされている場合には、当該AT状態の終了後に移行する。
また、CZ状態中は、CZ状態中であることを示す文字画像、及び演出(特定画像)が表示部84に表示される(図9及び図10参照)。この詳細については後述する。
AT状態は、いわゆる疑似ボーナスであって、AT通常状態の最初のゲームのスタートスイッチ40操作時にいわゆるフリーズ演出などが実行され、非有利区間通常状態、有利区間通常状態、及びCZ状態より遊技者に有利な状態である。
AT移行抽選に当選した場合に有利区間通常状態、又はCZ状態からAT状態に移行してくる。
AT状態は、実施した遊技回数が、所定の遊技回数(50ゲーム等)に到達した場合に、当該AT状態を終了するように設定されている。そして、AT状態の終了時にCZ状態移行の権利がストックされている場合にはCZ状態に移行し、ストックされていない場合には非有利区間通常状態に移行する。
図7に示すフローチャートに基づいて、メイン制御手段200が1ゲーム毎に実行する一般的な遊技制御処理について説明する。
ステップS10において、メイン制御手段200により、スタートスイッチ40の操作があったか否かの判定が行われる。ここで、スタートスイッチ40の操作があったと判定されると、賭け数の設定が不可能な状態とされる。その後、次のステップS11に進む。一方、スタートスイッチ40の操作がないと判定されると、再度ステップS10となる。
次に、図8から図11を参照して、通常状態及びCZ(チャンスゾーン)状態における表示例について説明する。ここで、以下では、非有利区間通常状態、及び有利区間通常状態を通常状態という。
図8(a)に示すように、通常状態では、表示部84に字幕84Aが表示部84の長手(幅)方向に表示部84の一端から他端まで表示される。また、字幕84Aの長さはxである。さらに、図8(b)に示すように、字幕84Aに表示される台詞は、表示される台詞の中心位置と、字幕84Aの中心位置と、が略一致するように表示される。
台詞を字幕84Aの中心に表示することによって、遊技の演出として表示されている映像、及び台詞を同時に捉えることにより臨場感を得られる。ここで、表示部84に表示される字幕は特定画像の一例である。
CZ状態では、表示部84にCZ状態中であることを示す表示として、表示部84の長手方向の両端付近の各々に短手(高さ)方向の上端から下端に帯状の領域(以下、「帯表示」という。)を表示させる。図9(a)に示すように、帯表示84B、及び帯表示84Cには、文字画像を短手方向に沿ってスクロールしながら短手方向の上端から下端まで表示される。本実施形態では、帯表示84B、及び帯表示84Cには、共通の内容の文字画像が表示される形態について説明する。また、帯表示84B、及び帯表示84Cの長さはyであり、文字画像の長さは、文字部分の長さa1と、空白部分の長さa2と、を加算した長さであり、文字画像の長さは、帯表示84B、及び帯表示84Cの長さy以下(a1+a2≦y)である。また、文字画像のスクロールの方向は、各々の帯表示において互いに逆方向にスクロールする。例えば、図9(a)に示す表示部84において、帯表示84Bに表示される文字画像が表示部84の上側にスクロールする場合、帯表示84Cに表示される文字画像は、表示部84の下側にスクロールする。また、文字画像がスクロールされることによって、文字画像の一部が表示部84に表示されない位置となった場合、表示されない位置となった文字画像の一部は、帯表示の始点から再度表示させる。例えば、帯表示84Cにおいて、文字画像を下側にスクロールすることで文字画像の「ボーナス確定!」の部分が表示されなくなった場合、帯表示84Cの上端側から「ボーナス確定!」をスクロールさせながら再び表示する。これにより、常に文字画像の全体が表示部84に表示され、帯表示の視認性が向上される。また、図9(b)に示すように、文字画像の中心位置が帯表示84Bの中心位置を通過するタイミングと、文字画像の中心位置が帯表示84Cの中心位置を通過するタイミングと、が略一致するように文字画像がスクロールされる。これにより、スクロールされている文字画像の視認が容易となり、文字画像の文字が読み易くなる。
図10に示すように、CZ状態において、遊技の演出としてキャラクターが登場し、台詞が表示された場合、CZ状態に移行したことを示す帯表示と、演出におけるキャラクターの台詞を表示した字幕と、が重畳することがある。この場合、帯表示と、字幕と、が重畳することで、一方が他方の表示を遮り、視認性が低下する。
上記の実施形態では、有利区間には、「有利区間通常状態」、「CZ状態」、及び「AT状態」が設けられている形態について説明した。しかし、これに限定されない。有利区間には、「前兆」、「上乗せ」、「引き戻し」、及び「エンディング」が設けられていてもよい。
14 前扉 16 図柄表示窓部
17 メダルセレクタ 18 外部集中端子板
19 扉開閉用スイッチ 20 上パネル
22 下パネル 24 ホッパーユニット
26 メダル受け皿 28 メダル払出口
30 操作部 32 ベットスイッチ
34 マックスベットスイッチ 35 シングルベットスイッチ
36 精算スイッチ 38 メダル投入口
40 スタートスイッチ 42 演出用ボタンスイッチ
43 電源ユニット 44 電源スイッチ
45 設定キースイッチ 46 設定変更スイッチ
50 ストップスイッチ L 左ストップスイッチ
C 中ストップスイッチ R 右ストップスイッチ
60 リールユニット 61 図柄
62 回転リール 63 リール位置センサ
64 左回転リール 65 リール駆動モータ
66 中回転リール 67 バックランプ
68 右回転リール 70 演出装置
72 スピーカー 74 上部スピーカー
76 下部スピーカー 78 演出用ランプ
80 上部ランプ 82 下部ランプ
84 表示部 86 有効ライン
87 クレジット表示器 88 払出枚数表示器
89 設定表示器 90 区間報知ランプ
92 投入センサ
94 払出センサ 95 ホッパーモータ
96 オーバーフローセンサ
100 制御装置
200 メイン制御手段 210 役抽選手段
220 リール制御手段 230 停止図柄判定手段
240 配当付与手段 250 遊技状態制御手段
251 ノーマル遊技状態制御手段 252 ボーナス内部中状態制御手段
253 ボーナス遊技状態制御手段
260 有利区間制御手段 270 送信手段
500 サブ制御手段 510 受信手段
520 報知手段
Claims (1)
- 種々の情報を表示する表示部と、
前記種々の情報を前記表示部に表示させる報知手段と、
を備え、
前記報知手段は、
遊技の進行に応じた文字画像を前記表示部の短手方向に沿ってスクロールしながら表示可能、または、遊技の進行に応じた特定画像を前記表示部の長手方向の一端から他端まで表示可能であるとともに、
共通の内容が表示された複数の前記文字画像が前記表示部の前記短手方向に沿ってスクロールしながら表示されている場合に、前記特定画像を前記表示部の前記長手方向に沿って表示させるときには、前記特定画像の前記長手方向における一端部分が少なくとも1つの前記文字画像に重畳しないよう表示させ、
前記報知手段は、複数の前記文字画像が表示されている場合に、複数の前記特定画像を表示させるときには、前記文字画像に重畳しない前記特定画像の前記長手方向における端部分が前記長手方向の一方側と、他方側と、で交互になるよう表示させる遊技機。
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