JP6834040B2 - 蛍光媒介光電式容積脈波記録法を用いた組織中の絶対血流の定量化 - Google Patents
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Description
ΔL=ln[(IeΦ−Im)/(IeΦ−Ip)](εC) -1
ΔLは、所与の組織体内の総計の血液層の厚さの変化、Ieは、血液中の蛍光剤を励起させる励起光の強度、Φは、蛍光剤の量子効率、Imは、組織体を通る血液の拍動流の拡張期最小期間の経時変化する光強度信号の強度、Ipは、組織体を通る血液の拍動流の収縮期最大期間の経時変化する光強度信号の強度、εは、蛍光剤のモル吸光係数、Cは、血液中の蛍光剤の瞬間モル濃度、を得る。
ΔL=ln[(IeΦ−Im)/(IeΦ−Ip)](εC) -1
ΔLは、所与の組織体内の総計の血液層の厚さの変化、Ieは、蛍光剤を励起させる励起光の強度、Φは、蛍光剤の量子効率、Imは、組織体を通る血液の拍動流の拡張期最小期間の経時変化する光強度信号の強度、Ipは、組織体を通る血液の拍動流の収縮期最大期間の経時変化する光強度信号の強度、εは、蛍光剤のモル吸光係数、Cは、血液中の蛍光剤の瞬間モル濃度である。
ΔL=ln[(IeΦ−Im)/(IeΦ−Ip)](εC) -1
方法の実施形態と関連して記載した通りを得る。
Claims (35)
- 対象の組織の組織体内の血液の量の経時変化を測定するための装置の動作方法であって、前記動作方法は、
前記対象の組織の前記組織体に供給する血管内の前記血液中の励起された蛍光剤から前記組織の蛍光画像のシーケンスを捕捉することと、
前記組織の蛍光画像の前記シーケンスから前記組織体を通る前記血液の拍動流の間に経時変化する蛍光強度信号を取得することであって、
前記拍動流は拡張期と収縮期とを有し、
取得された前記蛍光強度信号は、拡張期の間に前記組織体内の前記血液中の前記蛍光剤によって放射された第1の蛍光強度を含み、
取得された前記蛍光強度信号は、収縮期の間に前記組織体内の前記血液中の前記蛍光剤によって放射された第2の蛍光強度を含み、
前記第1および前記第2の蛍光強度は、それぞれ前記拡張期および前記収縮期の間の血液の量の測定に関連付けられる、ことと、
前記蛍光剤の蛍光放射スペクトルの濃度媒介変化を利用することによって、前記血液中の前記蛍光剤のモル濃度を計算することと、
前記第1および前記第2の蛍光強度と決定された前記モル濃度とに基づいて、総計の血液層の厚さの変化を計算することであって、当該変化は、前記組織体内の組織血液灌流の定量的な測定である、ことと、
前記定量的な測定に少なくとも部分的に基づいて、前記対象の前記組織の修正された画像を生成することであって、前記対象の前記組織の前記修正された画像は、前記組織の蛍光画像の前記シーケンスと同じ領域を表示する、ことと、
前記対象の前記組織の臨床評価の助けとして、前記修正された画像を表示することと、
を含む動作方法。 - 前記濃度媒介変化が、前記蛍光剤の前記蛍光放射スペクトルのスペクトルシフトを含む、請求項1に記載の動作方法。
- 前記血液中の前記蛍光剤の前記モル濃度の計算が、
前記蛍光剤の蛍光放射スペクトルにおける第1および第2のスペクトル帯域を選択することと、
前記第1および前記第2のスペクトル帯域のそれぞれについての波長で積分した蛍光放射の第1および第2の強度を取得することと、
前記第1および前記第2の強度の比率を計算することと、
前記比率から前記血液中の前記蛍光剤の前記モル濃度の値を導出することと、
を含む、請求項1に記載の動作方法。 - 前記第1および前記第2のスペクトル帯域は、前記第1および前記第2の強度の一方は前記モル濃度と共に単調に変化し、前記第1および前記第2の強度の一方は前記モル濃度と共に変化しないように選択される、請求項3に記載の動作方法。
- 前記第1および前記第2のスペクトル帯域は、前記第1および前記第2の強度が前記モル濃度と共に単調増加するが、異なる速度であるように選択される、請求項3に記載の動作方法。
- 前記第1および前記第2のスペクトル帯域は、前記第1の強度は前記モル濃度と共に単調増加し、前記第2の強度は前記モル濃度と共に単調減少するように選択される、請求項3に記載の動作方法。
- 前記第1のスペクトル帯域は、780nmから835nmまでの範囲の波長を含み、前記第2のスペクトル帯域は、835nmから1000nmまでの範囲の波長を含む、請求項3に記載の動作方法。
- 蛍光放射の第1および第2の強度の取得が、
画像センサで前記第1のスペクトル帯域の前記蛍光放射を記録することと、
画像センサで前記第2のスペクトル帯域の前記蛍光放射を記録することと、
を含む、請求項3に記載の動作方法。 - 前記第1のスペクトル帯域の前記蛍光放射の記録からのデータと、前記第2のスペクトル帯域の前記蛍光放射の記録からのデータと、を前記組織体の視野を含む組織の画像に合成することをさらに含む、請求項8に記載の動作方法。
- 前記蛍光剤は、インドシアニングリーン(ICG)である、請求項1に記載の動作方法。
- 前記モル濃度は2μMから10mMの範囲である、請求項10に記載の動作方法。
- 前記組織体内の前記血液の量の前記経時変化の測定を、生理学的パラメータ、診断パラメータ、病理学的パラメータ、または、それらの組み合わせに相関させることをさらに含む、請求項1に記載の動作方法。
- 前記組織の前記同じ領域の総計の血液層の厚さの変化の前記計算を繰り返すことをさらに含み、
前記対象の前記組織の前記修正された画像を生成することが、前記組織の前記同じ領域の前記計算を繰り返し行うことに少なくとも部分的に基づく、請求項1に記載の動作方法。 - 前記修正された画像が、グレースケール画像または疑似的なカラー画像の何れか1つである、請求項1に記載の動作方法。
- 対象の組織の組織体内の血液の量の経時変化を測定するための装置であって、前記装置は、
前記対象の組織の前記組織体に供給する血管内の前記血液中の蛍光剤を励起するように構成された光源と、
前記組織の蛍光画像のシーケンスを捕捉し、前記組織の血管造影画像の前記シーケンスから前記組織体を通る前記血液の拍動流の間に経時変化する蛍光強度信号を取得するように構成されたセンサであって、
前記拍動流は拡張期と収縮期とを有し、
取得された前記蛍光強度信号は、拡張期の間に前記組織体内の前記血液中の前記蛍光剤によって放射された第1の蛍光強度を含み、
取得された前記蛍光強度信号は、収縮期の間に前記組織体内の前記血液中の前記蛍光剤によって放射された第2の蛍光強度を含み、
前記第1および前記第2の蛍光強度は、それぞれ前記拡張期および前記収縮期の間の血液の量の測定に関連付けられる、センサと、
プロセッサであって、
前記蛍光剤の蛍光放射スペクトルの濃度媒介変化を利用することによって、前記血液中の前記蛍光剤のモル濃度を計算することと、
前記第1および前記第2の蛍光強度と決定された前記モル濃度とに基づいて、総計の血液層の厚さの変化を計算することであって、当該変化は、前記組織体内の組織血液灌流の定量的な測定である、ことと、
前記定量的な測定に少なくとも部分的に基づいて、前記対象の前記組織の修正された画像を生成することであって、前記対象の前記組織の前記修正された画像は、前記組織の蛍光画像の前記シーケンスと同じ領域を表示する、ことと、
前記対象の前記組織の臨床評価の助けとして、前記修正された画像を表示させることと、
を行うように構成されたプロセッサと、
を含む、装置。 - 前記濃度媒介変化が、前記蛍光剤の前記蛍光放射スペクトルのスペクトルシフトを含む、請求項15に記載の装置。
- 前記血液中の前記蛍光剤の前記モル濃度の計算が、
前記蛍光剤の蛍光放射スペクトルにおける第1および第2のスペクトル帯域を選択することと、
前記第1および前記第2のスペクトル帯域のそれぞれについての波長で積分した蛍光放射の第1および第2の強度を選択することと、
前記第1および前記第2の強度の比率を計算することと、
前記比率から前記モル濃度の値を導出することと、
を含む、請求項15に記載の装置。 - 前記第1および前記第2のスペクトル帯域の選択は、前記第1および前記第2の強度の一方は前記モル濃度と共に単調に変化し、前記第1および前記第2の強度の一方は前記モル濃度と共に変化しないようにされる、請求項17に記載の装置。
- 前記第1および前記第2のスペクトル帯域の選択は、前記第1および前記第2の強度が前記モル濃度と共に単調増加するが、異なる速度であるようにされる、請求項17に記載の装置。
- 前記第1および前記第2のスペクトル帯域の選択は、前記第1の強度は前記モル濃度と共に単調増加し、前記第2の強度は前記モル濃度と共に単調減少するようにされる、請求項17に記載の装置。
- 前記第1のスペクトル帯域は、780nmから835nmまでの範囲の波長を含み、前記第2のスペクトル帯域は、835nmから1000nmまでの範囲の波長を含む、請求項17に記載の装置。
- 前記蛍光剤は、インドシアニングリーン(ICG)である、請求項15に記載の装置。
- 前記モル濃度は2μMから10mMの範囲である、請求項22に記載の装置。
- 前記光源が、蛍光励起源を含む照明モジュールを含み、前記蛍光励起源が、前記蛍光剤を励起させるのに適した強度および適した波長を有する励起光を生成するように構成される、請求項15に記載の装置。
- 前記蛍光励起源が、第1の励起源と第2の励起源とを含む、請求項24に記載の装置。
- 前記照明モジュールが、前記照明モジュールを出る励起光を成形およびガイドし、前記対象の前記組織体を含む注目領域全体に前記励起光の均一な場を提供するように構成された光学素子をさらに含む、請求項24に記載の装置。
- 前記光学素子が、レンズ、光ガイド、回折素子、またはそれらの組み合わせを含む、請求項26に記載の装置。
- 前記センサが、画像センサを含む蛍光放射取得モジュールを含む、請求項15に記載の装置。
- 前記蛍光放射取得モジュールは、前記蛍光剤によって生成された前記経時変化する光強度信号を、捕捉し、フィルタリングし、前記画像センサに対して方向付けるように構成された前記画像センサの前面に配置された光学素子をさらに含む、請求項28に記載の装置。
- 前記プロセッサは、プロセッサモジュールを含む、請求項15に記載の装置。
- 前記プロセッサモジュールは、前記光源の動作を制御するように構成される、前記センサの動作を制御するように構成される、またはそれらの組み合わせを制御するように構成される、請求項30に記載の装置。
- 前記組織体を通る前記血液の拍動流の間に、経時変化する蛍光強度信号を取得するように構成された前記センサは、画像センサを含み、蛍光放射の第1および第2の強度の取得は、
画像センサで前記第1のスペクトル帯域の前記蛍光放射を記録することと、
画像センサで前記第2のスペクトル帯域の前記蛍光放射を記録することと、
を含む、請求項17に記載の装置。 - 前記プロセッサが、前記第1のスペクトル帯域の前記蛍光放射の記録からのデータと、前記第2のスペクトル帯域の前記蛍光放射の記録からのデータと、を前記組織体の視野を含む組織の画像に合成するようにさらに構成される、請求項32に記載の装置。
- 前記プロセッサが、前記組織の前記同じ領域の総計の血液層の厚さの変化の前記計算を繰り返すようにさらに構成され、
前記対象の前記組織の前記修正された画像を生成することが、前記組織の前記同じ領域の前記計算を繰り返し行うことに少なくとも部分的に基づく、請求項15に記載の装置。 - 前記修正された画像が、グレースケール画像または疑似的なカラー画像の何れか1つである、請求項15に記載の装置。
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