JP6850192B2 - オリゴマーの製造方法 - Google Patents
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Description
[式(1)中、Rは炭素数1〜6のヒドロカルビル基または炭素数6〜12の芳香族基を示し、同一分子中の複数のRは同一でも異なっていてもよく、Ar1およびAr2は同一でも異なっていてもよく、それぞれ下記一般式(2)で表される基を示し、Yは塩素原子または臭素原子を示す。
(式(2)中、R1およびR5は同一でも異なっていてもよく、それぞれ炭素数3〜12のヒドロカルビル基または炭素数6〜12の芳香族基を示し、R1とR5の炭素数の合計は6以上であり、R2、R3およびR4は同一でも異なっていてもよく、それぞれ水素原子または電子供与性基を示す。)]
[式(3)中、R’は炭素数1〜6のヒドロカルビル基または炭素数6〜12の芳香族基を示し、同一分子中の複数のR’は同一でも異なっていてもよく、R’’は酸素原子および/または窒素原子を有する遊離基を示し、同一分子中の複数のR’’は同一でも異なっていてもよく、Zは塩素原子または臭素原子を示す。]
[式(1)中、Rは炭素数1〜6のヒドロカルビル基または炭素数6〜12の芳香族基を示し、同一分子中の複数のRは同一でも異なっていてもよく、Ar1およびAr2は同一でも異なっていてもよく、それぞれ下記一般式(2)で表される基を示し、Yは塩素原子または臭素原子を示す。
(式(2)中、R1およびR5は同一でも異なっていてもよく、それぞれ炭素数3〜12のヒドロカルビル基または炭素数6〜12の芳香族基を示し、R1とR5の炭素数の合計は6以上であり、R2、R3およびR4は同一でも異なっていてもよく、それぞれ水素原子または電子供与性基を示す。)]
[式(4)中、R’’’は炭素数1〜6のヒドロカルビル基または炭素数6〜12の芳香族基を示し、同一分子中の複数のR’’’は同一でも異なっていてもよく、Ar3およびAr4は同一でも異なっていてもよく、それぞれ下記一般式(5)で表される基を示す。
(式(5)中、R6およびR10は同一でも異なっていてもよく、それぞれ炭素数3〜12のヒドロカルビル基または炭素数6〜12の芳香族基を示し、R6とR10の炭素数の合計は6以上であり、R7、R8およびR9は同一でも異なっていてもよく、それぞれ水素原子または電子供与性基を示す。)]
(i)ピリジンジイミン化合物を溶解させた溶液に鉄塩を添加、混合する方法、
(ii)ピリジンジイミン化合物を溶解させた溶液および鉄塩を溶解させた溶液を混合する方法、
(iii)ピリジンジイミン化合物と鉄塩とを、溶媒を用いずに物理的に混合する方法、
などが挙げられる。
(a)混合物に溶媒を使用した場合には溶媒を留去し、固形物をろ別する方法、
(b)混合物から生じた沈殿をろ別する方法、
(c)混合物に貧溶媒を加えて沈殿を精製させ、ろ別する方法、
(d)無溶媒混合物をそのまま取り出す方法、
などが挙げられる。その後さらに、一般式(4)で表されるピリジンジイミン化合物を溶解可能な溶媒による洗浄処理、金属を溶解可能な溶剤による洗浄処理、適当な溶媒を用いた再結晶処理等を施してもよい。
ピリジンジカルボニル化合物、アニリン化合物、および酸触媒を溶媒に溶解し、溶媒加熱還流下で脱水縮合させる第一工程と、
第一工程後の反応混合物について分離・精製処理を行い、一般式(4)で表されるピリジンジイミン化合物を得る第二工程と、を備える。
[式(3)中、R’は炭素数1〜6のヒドロカルビル基または炭素数6〜12の芳香族基を示し、同一分子中の複数のR’は同一でも異なっていてもよく、R’’は酸素原子および/または窒素原子を有する遊離基を示し、同一分子中の複数のR’’は同一でも異なっていてもよく、Zは塩素原子または臭素原子を示す。]
第一の鉄化合物および第二の鉄化合物は、後述する合成例に示した方法で合成を行った。その際用いた試薬類は購入品をそのまま用いた。トリメチルアルミニウムは、東京化成製のトリメチルアルミニウムトルエン溶液をそのまま用いた。トリチルテトラキスペンタフルオロフェニルボレートは、東京化成製のものをそのまま用いた。
高温GPC装置(ポリマーラボラトリーズ社製、商品名:PL−20)にカラム(ポリマーラボラトリーズ社製、商品名:PL gel 10μm MIXED−B LS)を2本連結し、示差屈折率検出器とした。試料5mgにオルトジクロロベンゼン溶媒5mlを加え、140℃で約1時間加熱撹拌した。このように溶解した試料を流速1ml/分、カラムオーブンの温度を140℃に設定して、測定を行った。分子量の換算は、標準ポリスチレンから作成した検量線に基づいて行い、ポリスチレン換算分子量を求めた。
得られたオリゴマーの重量を、仕込んだ触媒のモル数で割ることにより、触媒効率を算出した。
100mlナスフラスコに窒素雰囲気下で、乾燥トルエン60mlを導入し、さらに2,6−ジイソプロピルアニリン(1.063g、6mmol)、2,6−ジアセチルピリジン(0.4575g、2.8mmol)、および触媒量のパラトルエンスルホン酸を加え、ディーンスタークウォーターセパレーターを使用して、10時間加熱撹拌した。反応液を室温まで放冷し、トルエンをエバポレーターで除去した。残留した固形分にエタノール(40ml)を加え、不溶分をろ別した。残った不溶分を再度エタノールで洗浄し、第一の鉄化合物(1−1)の前駆体としてのピリジンジイミン化合物を収率75%で得た。なお、GCにて純度を確認し、併せてGC−MSにてMS401のピークを確認した。
2−メチル−4−メトキシアニリン(2.0893g、15.3mmol、東京化成製)と2,6−ジアセチルピリジン(1.2429g、7.6mmol、東京化成製)、モレキュラーシーブ4A(5.0g)、触媒量のパラトルエンスルホン酸を乾燥トルエン(60ml)に分散し、ディーンスタークウォーターセパレーターを利用して、水を除去しながら24時間加熱還流しながら撹拌した。
13C−NMR(600MHz,CDCl3):16、18,56,116,119,122,125,129,137,138,143,156,167
電磁誘導撹拌機付きの660mlのオートクレーブをあらかじめ減圧下、110℃で十分に乾燥した。次に、窒素気流下で、乾燥トルエン(80ml)をオートクレーブに導入した。
第一の鉄化合物(1μmol)および第二の鉄化合物(1μmol)に加えて、さらにトリチルテトラキスペンタフルオロフェニルボレート(1μmol)を乾燥トルエン20mlに溶解し、溶液(A)とした以外は、実施例1と同様の操作を行った。触媒効率(C.E.)は4798kg/Fe molであった。また、得られたオリゴマーのMnは420であり、Mw/Mnは3.8であった。
10℃でエチレンを連続的に導入した以外は、実施例1と同様の操作を行った。触媒効率(C.E.)は977kg/Fe molであった。また、得られたオリゴマーのMnは930であり、Mw/Mnは4.3であった。
電磁誘導撹拌機付きの660mlのオートクレーブをあらかじめ減圧下、110℃で十分に乾燥した。次に、窒素気流下で、乾燥トルエン(80ml)をオートクレーブに導入した。
Claims (2)
- 下記一般式(1)で表される第一の鉄化合物と、下記一般式(3)で表される第二の鉄化合物と、トリメチルアルミニウムと、を含む触媒の存在下、オレフィンを含む重合性モノマーをオリゴマー化させる工程を備える、オリゴマーの製造方法。
[式(1)中、Rは炭素数1〜6のヒドロカルビル基または炭素数6〜12の芳香族基を示し、同一分子中の複数のRは同一でも異なっていてもよく、Ar1およびAr2は同一でも異なっていてもよく、それぞれ下記一般式(2)で表される基を示し、Yは塩素原子または臭素原子を示す。
(式(2)中、R1およびR5は同一でも異なっていてもよく、それぞれ炭素数3〜12のヒドロカルビル基または炭素数6〜12の芳香族基を示し、R1とR5の炭素数の合計は6以上であり、R2、R3およびR4は同一でも異なっていてもよく、それぞれ水素原子または電子供与性基を示す。)]
[式(3)中、R’は炭素数1〜6のヒドロカルビル基または炭素数6〜12の芳香族基を示し、同一分子中の複数のR’は同一でも異なっていてもよく、R’’は酸素原子および/または窒素原子を有する遊離基を示し、同一分子中の複数のR’’は同一でも異なっていてもよく、Zは塩素原子または臭素原子を示す。] - 前記触媒が、ホウ素化合物をさらに含む、請求項1に記載の製造方法。
Priority Applications (1)
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