JP6860147B2 - 置換ピペラジン化合物及び酸性ガス用の吸収剤、吸収液 - Google Patents
置換ピペラジン化合物及び酸性ガス用の吸収剤、吸収液 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6860147B2 JP6860147B2 JP2017171802A JP2017171802A JP6860147B2 JP 6860147 B2 JP6860147 B2 JP 6860147B2 JP 2017171802 A JP2017171802 A JP 2017171802A JP 2017171802 A JP2017171802 A JP 2017171802A JP 6860147 B2 JP6860147 B2 JP 6860147B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- cis
- trans
- substituted piperazine
- absorbent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/151—Reduction of greenhouse gas [GHG] emissions, e.g. CO2
Landscapes
- Treating Waste Gases (AREA)
- Gas Separation By Absorption (AREA)
- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
Description
前述の合成ルートに従って、以下の手順による置換ピペラジン化合物(1)の合成を行った。下記の合成では、トランス型の置換ピペラジン化合物(trans-1)を得た。
ピリジンと水の混合液(混合質量比:20/1)840mlに、54g(498mmol)の2,5−ジメチルピラジン(東京化成社製)、及び、224g(2.02mol)の二酸化セレンを加えて攪拌し、この混合物を48時間加熱還流した。反応液を常温まで冷却して濾過し、濾過残渣をピリジンと水の混合液(混合質量比:20/1)で洗浄して、濾液及び洗浄液を合わせて液体を留去し、固形物を得た。
9.35g(167mmol)の水酸化カリウム及び11g(65mmol)の2,5−ピラジンジカルボン酸(3)を水(200ml)に溶解した。この溶液に、反応基質に対して5mol%の割合で5%Pd/C触媒を添加し、50℃に加熱しながら水素(1MPa)を供給して、水素添加反応を18時間行った。原料が消費され定量的に反応が進行していることをガスクロマトグラフで確認した。反応液を濾過して触媒を除去することにより、生成物の水溶液を得た。この生成物は、1H NMR測定で得られた測定結果が、参照文献(Witiak, D.T.; Nair, R.V.; Schmid, F.A., "Synthesis and antimetastatic properties of stereoisomeric tricyclic bis(dioxopiperazines) in the Lewis lung carcinoma model", J. Med. Chem. 1985, 28, 1228-1234)に記載される化学シフト値と一致したことによって、2,5−ピペラジンジカルボン酸(4)であることを確認した。
上述において生成物の水溶液として得た2,5−ピペラジンジカルボン酸(4)の水溶液に、3MHCl水溶液を添加してpHを6.3に調整したところ、水溶液から白色の固形物が析出した。水溶液の濾過によって固形物を分離し、これを乾燥して7gの固形物を得た。得られた固形物の1H NMR測定結果から、この固形物がトランス型の2,5−ピペラジンジカルボン酸(trans-4)である(収率63%)ことを前記参照文献によって確認した。
前述の水素添加反応によって得られた、シス:トランス混合物(1:1)である2,5−ピペラジンジカルボン酸(4)の水溶液をオートクレーブに投入し、200℃で16時間加熱した。得られた水溶液に含まれる生成物は、トランス型の2,5−ピペラジンジカルボン酸であり、シス型からトランス型への異性化が進行したことが、1H NMR測定により確認された。
14g(78mmol)のtrans-2,5−ピペラジンジカルボン酸(trans-4)をメタノール(800ml)に溶解し、触媒として濃硫酸(80g、10eq)を加えて18時間加熱還流することによって脱水反応を進行させた。反応後、飽和炭酸ナトリウム水溶液及び塩化メチレンを加え、水相のpHを9.0に調整して有機相と水相とを分離した。有機相を取り出して塩化メチレン及び余剰のメタノールを留去して濃縮し、残留物にヘキサンを加えることによって、ヘキサンから析出物が生じた。この析出物を濾過によって分離して乾燥することにより、10.5gの生成物を得た。得られた生成物の1H NMR測定を行って、上述の参照文献における測定値との一致により、生成物はtrans-2,5−ピペラジンジカルボン酸ジメチルエステルであることが確認された(収率69%)。
1.3g(6.3mmol)のtrans-エステル化合物(trans-5)と1.3g(13mmol)のジエタノールアミン(6)との混合物を80℃で2時間加熱して縮合反応を進行させた。反応液は固化し、この固化物をメタノールで洗浄して残留ジエタノールアミンを固化物から除去し、デカンテーションして、粗生成物として固化物2.3gを得た。得られた固化物の1H NMR測定によって、trans-2,5−ピペラジンジカルボン酸の2つのカルボキシ基がジエタノールアミンによってアミド化されたtrans-ジアミド化合物(trans-7)であることが確認された(収率96%)。
trans-ジアミド化合物(trans-7):白色固体、mp102.5−103.8℃(from AcOEt/Et2O)
1H NMR(399.78MHz,D2O):δ=3.76(dd,J=11.0, 3.0Hz,2H),3.66-3.38(m,14H),3.27(dt,J=13.6, 6.0Hz,2H)、3.04(dd,J=13.4,3.0Hz,2H),2.52(dd,J=13.4, 11.0Hz,2H),6H(-NH, -OH) was not observed
13C NMR(100.53MHz,D2O):δ=173.85(2C),59.39(2C),59.37(2C),54.98(2C),50.84(2C),48.66(2C),46.61(2C)
HRMS(ESI+)m/z:calcd for C14H29N4O6[M+H]+ 349.2082, found 349.2082
上述の生成方法によって得られた5.0g(13mmol)のtrans-ジアミド化合物(7)をN,N−ジメチルホルムアミド(15ml)に溶解して0℃に冷却し、2.2g(7eq)の水素化ナトリウムを加えた。これに1.6g(7eq)の臭化ベンジルを滴下した後、3時間攪拌して反応を進行させた。この後、反応液に水を加えて攪拌することによって反応を止め、溶媒を減圧留去して残渣物を得た。この残渣物に酢酸エチルを加えて有機相とし、この有機相を水及び食塩水を用いて順次洗浄した。洗浄後の有機相を取り出し、乾燥剤で乾燥した後に溶媒を源圧留去して濃縮した。この濃縮物を、エーテルを用いて結晶化することにより、10.7gの白色の固体が得られた。得られた白色固体の1H NMR測定を行った。その結果は、以下の通りであり、生成物は、trans-ジアミド化合物(7)の4つの水酸基及び2つの環状アミノ基において水素がベンジル基に置換された保護アミド化合物(trans-8)であることが確認された(収率88%)。
1H NMR(399.78MHz,CDCl3):δ=7.33-7.17(m,30H),4.38(s,4H)、4.17(dd,J=16.0,12.0Hz,4H),3.78-3.38(m,20H),3.08(d,J=12.8Hz,2H),2.84(d,J=11.2Hz,2H),2.50(t,J=11.2Hz,2H)
上述の生成方法によって得た9.5g(10mmol)の保護アミド化合物(trans-8)を脱水THF(100ml)に加えて溶解し、保護アミド化合物溶液を調製した。0.8g(2eq)のLiAlH4のTHF溶液を調製して、これを攪拌しながら、保護アミド化合物溶液を徐々に滴下して混合し、14時間加熱還流して反応を進行させた。この後、反応液を室温に冷却し、攪拌しながら、水(0.8ml)、15%水酸化ナトリウム水溶液(0.8ml)及び水(2.4ml)を順次ゆっくりと反応液に滴下した。セライトを用いて反応液を吸引濾過して反応液から沈殿物を除去し、濾過残渣をTHFで良く洗浄した。濾液及び洗浄液を合わせてTHFを留去して、無色の油状生成物7.7gを得た。
1H NMR(399.78MHz,CDCl3):δ=7.25-7.15(m,30H),4.32(s,8H)、4.09(d,J=13.6Hz,2H),3.33(m,8H),3.09(d,J=13.6Hz,2H),2.80(dd,J=14.4,12.4Hz,4H),2.57(t,J=6.2Hz,8H),2.37(m,4H),2.00(m,2H)
13C NMR(600.13MHz、CDCl3):δ=139.4(2C),138.5(4C),128.9(4C),128.3(8C),128.1(4C),127.6(8C),127.4(4C),126.6(2C),73.0(8C),68.9(4C),58.2(2C),58.1(2C),55.0(4C)
HRMS(ESI+)m/z:calcd for C56H69N4O4[M+H]+ 861.5313, found 861.5307
上述の生成方法によって得た1.35g(1.6mmol)の保護アミン化合物(trans-9)を99%エタノール(30ml)に加えて溶解し、この溶液に、反応基質に対して5mol%の割合で5%Pd/C触媒を添加し、攪拌しながら室温で水素(1MPa)を供給して、水素添加反応を24時間行った。この反応液を、オートクレーブ中で80℃に加熱しながら、更に水素の供給を続けて、水素添加反応を24時間行った。ガスクロマトグラフによって、原料が消費され定量的に反応が進行していることを確認した。
1H NMR(399.78MHz,D2O,内部標準:DSS):δ=3.63(m,8H),2.98(dd,J=16.0,2.8Hz,2H),2.68(m,10H),2.51(dd,J=16.0,4.4Hz,2H),2.43(dd,J=12.4,8,4Hz,2H),2.36(t,J=11.6Hz,2H)
13C NMR(600.13MHz、D2O,内部標準:DSS):δ=61.7(4C),60.3(2C),59.0(4C),55.4(2C),51.2(2C)
HRMS(ESI+)m/z:calcd for C14H33N4O4[M+H]+ 321.2496, found 321.2497
元素分析:calcd for C14H32N4O4・2H2O:C,47.17;H,10.18;N,15.72, found:C,47.42;H,10.16;N,15.58
下記の合成では、シス型の置換ピペラジン化合物(cis-1)を得た。
<cis-エステル化合物(cis-5)>
上述の生成方法によって得た175mg(1mmol)のcis-2,5−ピペラジンジカルボン酸(cis-4)をメタノール10mlに溶解し、触媒として濃硫酸(0.46ml)を加えて18時間加熱還流することによって脱水反応を進行させた。反応後、飽和炭酸ナトリウム水溶液及び塩化メチレンを加え、水相のpHを9.0に調整して有機相と水相とを分離した。有機相を取り出して塩化メチレン及び余剰のメタノールを留去して濃縮し、残留物にヘキサンを加えることによって、ヘキサンから析出物が生じた。この析出物を濾過により分離して乾燥することにより、123mgの生成物を得た。得られた生成物の1H NMR測定により、生成物はcis-2,5−ピペラジンジカルボン酸ジメチルエステルであることが、上述の参照文献の測定値との一致によって確認された(収率61%)。
1.1g(5.2mmol)のcis-エステル化合物(cis-5)と1.1g(10mmol)のジエタノールアミンとの混合物を80℃で24時間加熱して縮合反応を進行させた。反応液を室温まで冷却して得られた固化物をアセトンで洗浄してデカンテーションによりアセトンを除去して、cis-ジアミド化合物(cis-7)の固形の粗生成物が得られた。得られた固形の粗生成物をそのまま使用して、以下の操作を行った。
1H NMR(399.78MHz,CDCl3):δ=7.33-7.17(m,30H),4.38(s,4H)、4.17(dd,J=16.0,12.0Hz,4H),3.78-3.38(m,20H),3.08(d,J=12.8Hz,2H),2.84(d,J=11.2Hz,2H),2.50(t,J=11.2Hz,2H)
13C NMR(100.53MHz、CDCl3):δ=171.2(2C),138.4(2C),138.2(2C),137.9(2C),128.7(4C),128.3(4C),128.3(4C),128.2(4C),127.6(2C),127.5(4C),127.5(2C),127.5(4C),126.9(2C),73.1(2C),73.0(2C),73.0(2C),68.3(2C),58.7(2C),47.7(2C),47.7(2C),47.7(2C),46.2(2C)
HRMS(ESI+)m/z:calcd for C56H65N4O6[M+H]+ 889.4899, found 889.4894
上述の生成方法によって得た307mg(0.345mmol)の保護アミド化合物(cis-8)を脱水THF(30ml)に加えて溶解し、保護アミド化合物溶液を調製した。LiAlH4(59mg、4eq)を加え、18時間加熱還流した。原料の消失が確認され、反応液を室温に冷却し、攪拌しながら、水(60μl)、15%水酸化ナトリウム水溶液(210μl)及び水(60μl)を順次ゆっくりと反応液に滴下した。セライトを用いて反応液を吸引濾過して反応液から沈殿物を除去し、濾過残渣をTHFで良く洗浄した。濾液及び洗浄液を合わせてTHFを留去して、無色の油状生成物(238mg)を得た。
1H NMR(399.78MHz,CDCl3):δ=7.25-7.15(m,30H),4.30(s,8H)、3.92(d,J=13.6Hz,2H),3.33(m,8H),2.71-2.40(m,20H)
13C NMR(600.13MHz、CDCl3):δ=139.9(2C),138.5(4C),128.7(4C),128.3(8C),128.0(4C),127.5(8C),127.4(4C),126.6(2C),73.7(4C),73.0(4C),68.8(4C),58.5(2C),57.0(2C),54.9(2C),53.1(2C)
HRMS(ESI+)m/z:calcd for C56H69N4O4[M+H]+ 861.5313, found 861.5314
上述の生成方法によって得た231mg(0.269mmol)の保護アミン化合物(cis-9)を99%エタノール(15ml)に加えて溶解し、この溶液に、反応基質に対して5mol%の割合で5%Pd(OH)2/C触媒を添加し、攪拌しながら室温で水素(1MPa)を供給して、水素添加反応を24時間行った。この反応液を、オートクレーブ中で80℃に加熱しながら、更に水素の供給を続けて、水素添加反応を24時間行った。ガスクロマトグラフによって、原料が消費され定量的に反応が進行していることを確認した。
下記の合成によって、シス型の置換ピペラジン化合物(cis-1)を得た。
<cis-ジアミド化合物(cis-7)及びその水酸基保護>
3.0g(15mmol)のcis-エステル化合物(cis-5)と3.3g(32mmol)のジエタノールアミンとの混合物を80℃で24時間加熱して縮合反応を進行させた。反応液を室温まで冷却して得られた固化物をアセトンで洗浄してデカンテーションによりアセトンを除去して、cis-ジアミド化合物(cis-7)の固形の粗生成物が得られた。得られた固形の粗生成物をそのまま使用して、以下の操作を行った。
1H NMR(399.78MHz,CDCl3):δ=7.28-7.17(m,30H),4.40(s,4H)、4.31(s,4H),3.87(d,J=14.0Hz,2H),3.75-3.37(m,22H),2.50-2.48(m,2H)
13C NMR(100.53MHz、CDCl3):δ=171.2(2C),138.4(2C),138.2(2C),137.9(2C),128.7(4C),128.3(4C),128.3(4C),128.2(4C),127.6(2C),127.5(4C),127.5(2C),127.5(4C),126.9(2C),73.1(2C),73.0(2C),73.0(2C),68.3(2C),58.7(2C),47.7(2C),47.7(2C),47.7(2C),46.2(2C)
HRMS(ESI+)m/z:calcd for C56H65N4O6[M+H]+ 889.4899, found 889.4894
上述の生成方法によって得た307mg(0.345mmol)の保護アミド化合物(cis-8)を脱水THF(30ml)に加えて溶解し、保護アミド化合物溶液を調製した。LiAlH4(59mg、4eq)を加え、18時間加熱還流した。原料の消失が確認され、反応液を室温に冷却し、攪拌しながら、水(60μl)、15%水酸化ナトリウム水溶液(210μl)及び水(60μl)を順次ゆっくりと反応液に滴下した。セライトを用いて反応液を吸引濾過して反応液から沈殿物を除去し、濾過残渣をTHFで良く洗浄した。濾液及び洗浄液を合わせてTHFを留去して、無色の油状生成物(238mg)を得た。
1H NMR(399.78MHz,CDCl3):δ=7.25-7.15(m,30H),4.30(s,8H)、3.92(d,J=13.6Hz,2H),3.30(m,8H),2.71-2.40(m,20H)
13C NMR(600.13MHz、CDCl3):δ=139.9(2C),138.5(4C),128.7(4C),128.3(8C),128.0(4C),127.5(8C),127.4(4C),126.6(2C),73.7(4C),73.0(4C),68.8(4C),58.5(2C),57.0(2C),54.9(2C),53.1(2C)
HRMS(ESI+)m/z:calcd for C56H69N4O4[M+H]+ 861.5313, found 861.5314
上述の生成方法によって得た1.04g(1.20mmol)の保護アミン化合物(cis-9)を99%エタノール(50ml)に加えて溶解し、この溶液に、反応基質に対して20mol%の割合で20%Pd(OH)2/C触媒を添加し、攪拌しながら室温で水素(1MPa)を供給して、水素添加反応を24時間行った。この反応液を、オートクレーブ中で80℃に加熱しながら、更に水素の供給を続けて、水素添加反応を24時間行った。ガスクロマトグラフによって、原料が消費され定量的に反応が進行していることを確認した。
1H NMR(399.78MHz,D2O,内部標準:DSS):δ=3.65(m,8H),2.89(m,4H)、2.70(m,12H)、2.50(dd,J=13.2, 4.4Hz,2H)
13C NMR(600.13MHz、D2O,内部標準:DSS):δ=61.7(4C),58.8(4C),58.3(2C),53.2(2C),47.1(2C)
HRMS(ESI+)m/z:calcd for C14H33N4O4[M+H]+ 321.2496, found 321.2495
元素分析:calcd for C14H32N4O4:C,52.48;H,10.07;N,17.49, found:C,52.43;H,9.68;N,16.72
6.4g(20mmol)の置換ピペラジン化合物(trans-1)を吸収剤として水に溶解し、濃度が0.4mol/Lの水溶液50mlを調製し、これを吸収液として、以下のようにして二酸化炭素に対する吸収・放散性能を測定した。又、1.7gのピペラジン(20mmol)及び4.8gのMDEA(40mmol)を水に溶解して、ピペラジン濃度が0.4mol/L、MDEA濃度が0.8mol/Lの水溶液50mlを調製し、これを比較用の吸収液として、同様に吸収・放散性能を測定した。
上述のトランス型の置換ピペラジン化合物(trans-1)の吸収・放散性能の測定と同じ条件で、シス型の置換ピペラジン化合物(cis-1)の吸収・放散性能を測定した。測定結果を、二酸化炭素吸収量(吸収液の容積当たりの二酸化炭素吸収量[g/L])の経時変化、つまり、吸収液の二酸化炭素濃度の経時変化として、図4のグラフに示す。図4においては、トランス型の置換ピペラジン化合物(trans-1)による上述の結果も併せて記載する。
Claims (5)
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016175509 | 2016-09-08 | ||
| JP2016175509 | 2016-09-08 | ||
| JP2017038971 | 2017-03-02 | ||
| JP2017038971 | 2017-03-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2018140981A JP2018140981A (ja) | 2018-09-13 |
| JP6860147B2 true JP6860147B2 (ja) | 2021-04-14 |
Family
ID=63526481
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017171802A Active JP6860147B2 (ja) | 2016-09-08 | 2017-09-07 | 置換ピペラジン化合物及び酸性ガス用の吸収剤、吸収液 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6860147B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7616840B2 (ja) * | 2019-09-24 | 2025-01-17 | 積水化学工業株式会社 | ガス製造装置、ガス製造システムおよびガス製造方法 |
| CN113958013B (zh) * | 2021-11-06 | 2023-04-28 | 定州市筑业装配式建筑科技有限公司 | 一种新型节能环保多功能集成墙板 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0429721A (ja) * | 1990-05-28 | 1992-01-31 | Sumitomo Seika Chem Co Ltd | 二酸化炭素吸収剤及びそれを用いた二酸化炭素の捕捉方法 |
| JP2008013400A (ja) * | 2006-07-05 | 2008-01-24 | Research Institute Of Innovative Technology For The Earth | 排ガス中の二酸化炭素を吸収及び脱離して回収する方法 |
| JP2008168184A (ja) * | 2007-01-09 | 2008-07-24 | Research Institute Of Innovative Technology For The Earth | 排ガス中の二酸化炭素を吸収及び脱離して回収するための組成物及び方法 |
| JP5557426B2 (ja) * | 2008-03-07 | 2014-07-23 | 公益財団法人地球環境産業技術研究機構 | ガス中の二酸化炭素を効率的に吸収及び回収する水溶液及び方法 |
| DE102009000543A1 (de) * | 2009-02-02 | 2010-08-12 | Evonik Degussa Gmbh | Verfahren, Absorptionsmedien und Vorrichtung zur Absorption von CO2 aus Gasmischungen |
| JP2013158718A (ja) * | 2012-02-06 | 2013-08-19 | Ihi Corp | 二酸化炭素吸収液及びその調製方法 |
-
2017
- 2017-09-07 JP JP2017171802A patent/JP6860147B2/ja active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2018140981A (ja) | 2018-09-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US9878285B2 (en) | Method and absorption medium for absorbing CO2 from a gas mixture | |
| JP5244595B2 (ja) | 酸性ガススクラビング法のためのヒンダードアミンおよび金属スルホネートまたはホスホネート構造の分子を含有する吸収性組成物 | |
| US20180345207A1 (en) | Guanidine compounds for carbon dioxide capture | |
| JP4865530B2 (ja) | 二酸化炭素分離用の混合吸収剤 | |
| EP2889073B1 (en) | Acid gas removal method | |
| US20100126348A1 (en) | Method for efficiently recovering carbon dioxide in gas | |
| US7910078B2 (en) | Method of capturing carbon dioxide from gas streams | |
| JP6018174B2 (ja) | ガス捕捉方法 | |
| JPS6312648B2 (ja) | ||
| WO2013107551A1 (de) | Verfahren zur absorption von co2 aus einer gasmischung mit aminen | |
| JP2019098316A (ja) | 酸性ガス吸収剤、酸性ガスの除去方法および酸性ガス除去装置 | |
| EP4268935A1 (en) | Carbon dioxide absorbent comprising ionic liquid and alcohol solvent, and method for separating carbon dioxide using same | |
| WO2023013397A1 (ja) | 二酸化炭素吸収剤、二酸化炭素の回収方法、及び二酸化炭素分離回収装置 | |
| JP2019506290A (ja) | 1,6−ヘキサンジアミンのヒドロキシル誘導体をベースとした吸収溶液およびガス状排出物から酸性化合物を除去する方法 | |
| KR102155236B1 (ko) | 에테르기를 갖는 디아민계 이산화탄소 흡수제 및 그의 제조방법 | |
| JP2018140981A (ja) | 置換ピペラジン化合物及び酸性ガス用の吸収剤、吸収液 | |
| KR20150041257A (ko) | 3차 알카놀아민을 포함하는 이산화탄소 흡수용 조성물, 이를 이용한 이산화탄소 흡수 방법 및 장치 | |
| US20240307817A1 (en) | Acid gas absorbent, method for removing acid gas, and acid gas removal apparatus | |
| JP7702205B2 (ja) | 新規アミン化合物、酸性ガス吸収剤、酸性ガスの除去方法及び酸性ガス除去 | |
| KR101517513B1 (ko) | 입체장애 알카놀아민을 포함하는 이산화탄소 흡수용 조성물, 이를 이용한 이산화탄소 흡수 방법 및 장치 | |
| KR101383762B1 (ko) | 이산화탄소 흡수제 및 이의 사용 방법 | |
| KR20130035640A (ko) | 고효율 산성가스 분리용 흡수제 | |
| KR102086826B1 (ko) | 방청제를 포함하는 이산화탄소 흡착 및 탈착용 조성물, 이를 이용하는 이산화탄소의 흡착 및 탈착 방법, 및 이산화탄소 흡수 생성물 | |
| JP2025080343A (ja) | 二酸化炭素吸収剤 | |
| WO2018186860A1 (en) | Absorbent compositions including amino-siloxanes |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200512 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210204 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210224 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210317 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6860147 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
