JP6874838B2 - 情報処理装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
<情報処理装置2000の動作の概要>
図1は、実施形態1に係る情報処理装置(後述する図2などに示す情報処理装置2000)の動作を概念的に説明するための図である。なお図1は、情報処理装置2000の動作の理解を容易にすることを目的とする例示のための図であり、情報処理装置2000の動作は図1によって何ら限定されない。
図2は、実施形態1に係る情報処理装置2000の機能構成の例を示すブロック図である。情報処理装置2000は、第1検出部2020、第2検出部2040、決定部2060、及び通知部2080を有する。第1検出部2020は、所定条件を満たす人物(要補助者30)を検出する。第2検出部2040は、要補助者30の周囲に存在する補助者40を検出する。決定部2060は、第1検出部2020と第2検出部2040による検出結果に基づいて、要補助者30に関する通知を行うか否かの決定、及び要補助者30に関する通知の内容の決定のうちのいずれか1つ以上を行う。通知部2080は、上記決定に基づいて通知を行う。
情報処理装置2000の各機能構成部は、各機能構成部を実現するハードウエア(例:ハードワイヤードされた電子回路など)で実現されてもよいし、ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせ(例:電子回路とそれを制御するプログラムの組み合わせなど)で実現されてもよい。以下、情報処理装置2000の各機能構成部がハードウエアとソフトウエアとの組み合わせで実現される場合について、さらに説明する。
センサ10は、要補助者30は補助者40の検出に用いることができる任意のセンサである。例えば前述したように、センサ10はカメラや圧力センサなどである。カメラは、繰り返し撮像を行って複数の撮像画像を生成することができる任意のカメラである。カメラは、動画データを生成するビデオカメラであってもよいし、静止画像データを生成するスチルカメラであってもよい。なお、前者の場合、撮像画像は、動画データを構成する動画フレームである。カメラは、2次元カメラであってもよいし、3次元カメラ(ステレオカメラやデプスカメラ)であってもよい。また、カメラは可視光を撮像するカメラであってもよいし、不可視光を撮像するカメラ(例えば赤外線カメラ)であってもよい。
図4は、実施形態1の情報処理装置2000によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。第1検出部2020は要補助者30を検出する(S102)。第2検出部2040は補助者40を検出する(S104)。決定部2060は、要補助者30と補助者40の検出結果に基づいて、要補助者30に関する通知を行うか否かの決定、及び要補助者30に関する通知の内容の決定のうちのいずれか1つ以上を行う(S106)。通知部2080は、上記決定に基づいて通知を行う(S108)。
情報処理装置2000が図4に示す一連の処理を実行するタイミングは様々である。例えば情報処理装置2000は、センサによって検出が行われる度に、その検出結果に基づいて、図4に示す一連の処理を実行する。
第1検出部2020は、要補助者30を検出するために、センサ10の検出結果を取得する。例えばセンサ10がカメラである場合、第1検出部2020は、カメラによって生成された撮像画像20を取得する。その他にも例えば、センサ10が圧力センサである場合、第1検出部2020は、圧力センサによって生成された検出信号を取得する。圧力センサの検出信号は、例えば、圧力センサによって検出された圧力分布の時間変化を示す電気信号である。なお、ここでいう圧力分布とは、圧力センサの検出範囲(地面の所定領域)の各位置で検出される圧力の大きさの分布を意味する。以下、カメラによって生成される撮像画像や圧力センサによって生成される検出信号など、センサ10の検出結果を総称して、「検出情報」と表記する。
第1検出部2020はセンサ10を用いて要補助者30を検出する(S102)。要補助者30は、何らかの助けを必要としていると推測される人物である。要補助者としては、様々な人物を扱うことができる。例えば要補助者は、障害を持つ人、怪我人、老人、病人、及び体調不良の人(酔客など)などである。
第1検出部2020は、カメラによって生成される撮像画像20を用いて要補助者30を検出する。障害を持つ人や怪我人を要補助者30として扱う場合、例えば第1検出部2020は、車いすや杖などの所定の補助器具を利用している人物を撮像画像20から検出し、その人物を要補助者30として扱う。なお、補助器具やその補助器具を利用している人物を撮像画像から検出する技術には、既存の技術を利用することができる。
障害を持つ人や怪我人を要補助者30として扱う場合、例えば第1検出部2020は、圧力センサによって生成される検出信号を用いて、前述した補助器具を利用している人物を検出する。例えば、補助器具を使う人物が移動する際に圧力センサによって検出される圧力分布の時間変化について、所定パターンを予め定義しておく。そして第1検出部2020は、センサ10から出力された検出信号が上記所定パターンにマッチするか否か(例えば、類似度が所定値以上であるか否か)を判定することで、要補助者30を検出する。
第2検出部2040は、センサ10を用いて補助者40を検出する(S104)。補助者40は、要補助者30の周囲にいて要補助者30(補助者)を補助する人物や動物である。補助者が人である場合、例えば補助者は、車いすを押す人物、要補助者を先導する人物、及び要補助者の身体を支えている人物などである。補助者が動物である場合、例えば補助者は補助犬(盲導犬、聴導犬、又は介助犬など)である。
第2検出部2040は、カメラによって生成される撮像画像20を用いて補助者40を検出する。例えば第2検出部2040は、時系列の複数の撮像画像20から、第1検出部2020によって検出された要補助者30から所定距離以内の位置に所定期間以上存在する人物又は動物(例えば犬)を検出し、検出した人物又は動物を補助者40として扱う。その他にも例えば、第2検出部2040は、時系列の複数の撮像画像から、第1検出部2020によって検出された要補助者30に所定期間以上接している人物を補助者40として検出する。
情報処理装置2000は、第2検出部2040によって補助者40を検出した後、その検出結果に基づいて第1検出部2020が要補助者30を検出してもよい。この場合、例えば第2検出部2040は、所定の条件を満たす人物を、補助者40として検出する。より具体的には、第2検出部2040は、所定の姿勢を取っている人物を補助者40として検出する。所定の姿勢は、例えば、車いすを押す姿勢や、他の人を支える姿勢などである。
要補助者30と補助者40の対応関係(要補助者30と、その要補助者30を補助する補助者40という関係)は、一対一の関係に限定されない。例えば、要補助者30を補助する補助者40が複数いてもよい。逆に、1の補助者40が複数の要補助者30を補助してもよい。
決定部2060によって行われる、通知に関する決定について説明する前に、通知部2080によって行われる通知について説明する。通知部2080は、決定部2060による決定に基づいて通知を行う(S108)。
決定部2060は、第1検出部2020と第2検出部2040による検出結果に基づいて、(1)要補助者30に関する通知を行うか否かの決定、及び(2)要補助者30に関する通知の内容の決定のうち、いずれか1つ以上を行う(S106)。ここでは、(1)のケースについて説明する。
この例において、センサ10はカメラであり、このカメラは動画を撮像する。ディスプレイ装置60には、上記カメラによって生成される動画70が常にリアルタイムで表示される。例えば動画70は、警備室に設置されているディスプレイ装置60に表示される監視映像である。また、ディスプレイ装置60には、動画70を生成するカメラの設置場所を示す情報も表示されている。
前述したように、決定部2060は、第1検出部2020と第2検出部2040による検出結果に基づいて、(1)要補助者30に関する通知を行うか否かの決定、及び(2)要補助者30に関する通知の種類の決定のうち、いずれか1つ以上を行う(S106)。ここでは、(2)のケースについて説明する。
情報処理装置2000は、一度検出された要補助者30と補助者40の組み合わせを追跡して、要補助者30について補助者40が存在し続けるか否かをチェックすることが好適である。例えば情報処理装置2000は、要補助者30について補助者40が検出された後、要補助者30と補助者40の位置の変化を追跡し、要補助者30から所定距離以内に補助者40が存在し続けるか否かを判定する。そして、情報処理装置2000は、例えば、要補助者30と補助者40との間の距離が所定距離より大きい状態が所定時間以上継続した場合、補助者40は要補助者30を補助していないと判定する。すなわち、その要補助者30は、補助者40が存在する要補助者30から、補助者40が存在しない要補助者30に変更される。この変更を受けて情報処理装置2000は、その要補助者30に関する通知を行う。この際に行われる通知は、補助者40が存在しない要補助者30が検出されたケースの通知となる。
図10は、実施形態1の情報処理装置2000の変形例(以下、変形例の情報処理装置2000)の機能構成を例示する図である。情報処理装置2000は、補助犬検出部2120及び要補助者検出部2140を有する。なお、補助犬を検出する方法は、前述した通りである。補助犬検出部2120は、センサ10による検出結果を用いて、補助犬を検出する。要補助者検出部2140は、上記補助犬の周辺に位置する要補助者30を検出する。補助犬を検出したことに応じて要補助者30を検出する方法は、前述した、補助者40を検出した後に要補助者30を検出する方法と同様である。変形例の情報処理装置2000によれば、補助犬によって補助されている要補助者(視覚に障害を持つ人など)を容易に検出することができる。
図11は、実施形態2の情報処理装置2000の機能構成を例示するブロック図である。下記で説明する点を除き、実施形態2の情報処理装置2000は、実施形態1の情報処理装置2000と同様の機能を有する。
情報処理装置2000は、通知を行うか否かを決定するための条件として、要補助者30の状況に関する条件(以下、状況条件)を複数定義しておく。この複数の状況条件は、通知を行う必要性が高い順にランク付けされている。図12は、ランク付けされた状況条件をテーブル形式で例示する図である。図12のテーブルをテーブル300と呼ぶ。テーブル300は、ランク302と状況条件304という2つの列を有する。対応づけられているランク302の値が大きいほど状況条件304ほど、通知を必要性が高い状況を表している。例えば、「危険な場所への進入」という状況は、通知を行う必要性が最も高い状況であるため、最も大きい値のランクが対応づけられている。
例えば決定部2060は、要補助者30の状況に当てはまる状況条件のランクが所定値以上である場合とそうでない場合とで、互いに異なる通知内容を決定する。上記所定値は、前述の様に、補助者40が検出されたか否かに基づいて決定される(Ta1 又は Ta2)。
実施形態2の情報処理装置2000を実現する計算機のハードウエア構成は、実施形態1と同様に、例えば図3によって表される。ただし、本実施形態の情報処理装置2000を実現する計算機1000のストレージデバイス1080には、本実施形態の情報処理装置2000の機能を実現するプログラムモジュールがさらに記憶される。
実施形態3の情報処理装置2000の機能構成は、実施形態1の又は実施形態2の情報処理装置2000の機能構成と同様である。以下で説明する点を除き、実施形態3の情報処理装置2000は、実施形態1又は実施形態2の情報処理装置2000と同様の機能を有する。
例えば決定部2060は、補助者40の属性に基づいて、補助者40によって提供される補助が十分であるか否かを判定する。補助者40によって提供される補助が十分である場合、決定部2060は、通知を行わないことを決定する。補助者40によって提供される補助が十分でない場合、決定部2060は、通知を行うことを決定する。
例えば決定部2060は、補助者40の属性に基づいて、補助者40によって十分な補助が提供されるか否かを判定する。そして決定部2060は、補助者40によって十分な補助が提供される場合と、補助者40によって十分な補助が提供されない場合とで、通知内容を異ならせる。補助者40によって十分な補助が提供される場合における通知の内容は、例えば、実施形態1において要補助者30について補助者40が検出された場合における通知の内容と同様である。(図9(b)参照)。一方、補助者40によって十分な補助が提供されない場合における通知の内容は、例えば、実施形態1において要補助者30について補助者40が検出される場合における通知の内容と同様である(図9(a)参照)。なお、補助者40によって十分な補助が提供されるか否かを判定する方法は前述した通りである。
決定部2060は、実施形態2の決定部2060と同様に、推定部2100によって推定される要補助者30の状況を考慮してもよい。この場合、例えば決定部2060は、補助者40によって十分な補助が提供される場合(すなわち、補助者40の属性が所定の条件を満たす場合)、補助者40によって十分な補助が提供されない場合(すなわち、補助者40の属性が所定の条件を満たさない場合)、及び補助者40が存在しない場合の3つのケースそれぞれで、状況条件との対比に用いる所定値を異ならせる。具体的には、補助者40によって十分な補助が提供される場合の所定値 Tb1、補助者40によって十分な補助が提供されない場合の所定値 Tb2、補助者40が存在しない場合の所定値 Tb3 を予め定義しておく。なお、上記所定値は、Tb1>Tb2>Tb3 の関係を満たす。
実施形態3の情報処理装置2000を実現する計算機のハードウエア構成は、実施形態1と同様に、例えば図3によって表される。ただし、本実施形態の情報処理装置2000を実現する計算機1000のストレージデバイス1080には、本実施形態の情報処理装置2000の機能を実現するプログラムモジュールがさらに記憶される。
Claims (8)
- 所定条件を満たす人物を検出する第1検出手段と、
前記検出された人物の周囲に存在する同行者を検出する第2検出手段と、
前記第1検出手段と前記第2検出手段による検出結果に基づいて、前記人物に関する通知を行うか否かの決定及び前記通知の内容の決定のうちのいずれか1つ以上を行う決定手段と、
前記決定に基づいて通知を行う通知手段と、を有する情報処理装置。 - 前記人物は補助を必要としている要補助者であり、
前記同行者は、前記要補助者を補助する補助者である、請求項1に記載の情報処理装置。 - 撮像画像を用いて前記要補助者の状況を推定する推定手段を有し、
前記決定手段は、前記要補助者の状況に基づいて、前記通知を行うか否かの決定及び前記通知の内容の決定のうちのいずれか1つ以上を行う、請求項2に記載の情報処理装置。 - 要補助者の状況に関する複数の条件それぞれにランクが付与されており、
前記決定手段は、前記推定手段によって推定された前記要補助者の状況に当てはまる前記条件のランクが所定値以上であるか否かに応じて、前記通知を行うか否かの決定及び前記通知の内容の決定のうちのいずれか1つ以上を行い、
前記要補助者について前記補助者が検出される場合の前記所定値は、前記要補助者について前記補助者が検出されない場合の前記所定値よりも大きい値に設定される、請求項3に記載の情報処理装置。 - 前記決定手段は、前記補助者の属性に基づいて、前記補助者によって十分な補助が提供されるか否かを判定し、前記判定の結果に基づいて、前記通知を行うか否かの決定及び前記通知の内容の決定のうちのいずれか1つ以上を行う、請求項2乃至4いずれか一項に記載の情報処理装置。
- 前記決定手段は、
前記補助者の属性に基づいて、前記補助者が提供できる補助のレベルを表す第1指標値を算出し、
前記要補助者の属性に基づいて、前記要補助者が必要としている補助のレベルを表す第2指標値を特定し、
前記第1指標値と前記第2指標値の大小関係に基づいて、前記通知を行うか否かの決定及び前記通知の内容の決定のうちのいずれか1つ以上を行う、請求項5に記載の情報処理装置。 - コンピュータによって実行される制御方法であって、
所定条件を満たす人物を検出する第1検出ステップと、
前記検出された人物の周囲に存在する同行者を検出する第2検出ステップと、
前記第1検出ステップと前記第2検出ステップによる検出結果に基づいて、前記人物に関する通知を行うか否かの決定及び前記通知の内容の決定のうちのいずれか1つ以上を行う決定ステップと、
前記決定に基づいて通知を行う通知ステップと、を有する制御方法。 - コンピュータに、請求項7に記載の制御方法の各ステップを実行させるプログラム。
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