JP6875920B2 - 繊維用柔軟剤及びそれを含有する不織布 - Google Patents
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Description
そのため不織布の柔軟剤や滑剤として界面活性剤や脂肪酸アミド化合物、シリコーン系化合物等が広く用いられている(特許文献1〜4参照)。
また、特許文献5には、ポリオレフィンを含有する物品の柔軟仕上げのための内部添加剤として、脂肪酸とポリアルキレングリコールとを反応させて得られる化合物が提案されている。
しかし、界面活性剤などが溶融紡糸時にブリードアウトしたり、汗や尿等で溶出してぬめりやべたつきが生じ、また皮膚を刺激することにより皮膚炎の原因になり得るという問題がある。
R1−CONH−R2−O−(A1O)n−H (1)
(式中、R1は炭素原子数1乃至21の直鎖状もしくは分岐鎖状のアルキル基又はアルケニル基を表し、R2は炭素原子数1乃至4の直鎖状もしくは分岐鎖状のアルキレン基を表す。A1は炭素原子数2乃至4のアルキレン基を表し、nは4乃至100の整数を表す。)
中でも、前記(a)酸変性ポリオレフィンが、ポリ(イソ)ブテニルコハク酸又はその無水物であることが好ましい。
(a)酸変性ポリオレフィンは、ポリオレフィンを、α,β−不飽和カルボン酸又はその無水物によりグラフト共重合して変性することにより得ることができる。
変性に用いるα,β−不飽和カルボン酸又はその無水物の量は、ポリオレフィンの質量に基づき、通常20〜0.1%、好ましくは10〜0.5%である。この反応は、溶融法又は溶液法いずれの方法で行ってもよい。
ここで、ポリ(イソ)ブテニル無水コハク酸(PIBSA)は、イソブテンの単独重合体、もしくはイソブテンとn−ブテンとの共重合体であるポリ(イソ)ブテンと無水マレイン酸を反応させることで得ることができ、以下の化学式(3)に表すように片末端のみがマレイン化されていることを特徴とする。
これに対し、PIBSA等の片末端のみが酸変性されたポリオレフィンは、樹脂との相溶性が良好な(A)−(B)−(A)型又は(A)−(B)型のブロック共重合体を高純度で得ることができる。
(b)下記一般式(1)で表されるアミドアルコールのアルキレンオキサイド付加物は、アミドアルコールに公知の方法でアルキレンオキサイドを付加することにより得ることができる。
R1−CONH−R2−O−(A1O)n−H (1)
上記式中、R1は炭素原子数1乃至21の直鎖状もしくは分岐鎖状のアルキル基を表し、R2は炭素原子数1乃至4の直鎖状もしくは分岐鎖状のアルキレン基を表す。A1は炭素原子数2乃至4のアルキレン基を表し、nは1乃至100の整数を表す。
(A1O)の具体例としては、エチレンオキシ基、プロピレンオキシ基、ブチレンオキシ基が挙げられる。
アルカノールアミンとしては、例えば、モノエタノールアミン、n−プロパノールアミン、イソプロパノールアミン等が挙げられる。
また、カルボン酸又はその反応性誘導体としては、例えば、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、ギ酸メチル、ギ酸エチル、酢酸メチル、酢酸エチル、プロピオン酸メチル、プロピオン酸エチル、ラウリン酸メチル、ミリスチン酸メチル、パルミチン酸メチル、ステアリン酸メチル、ベヘン酸メチル等のカルボン酸又はそのアルキルエステルが挙げられる。
前記一般式(1)において、nは、通常1乃至100、好ましくは2乃至60、特に好ましくは6乃至30の整数である。nが2以上であって、(A1O)nが2種以上のアルキレンオキシ基で構成される場合の結合形式はブロック若しくはランダム又はこれらの組合せのいずれでもよい。
本発明に係るブロック共重合体は、前記(a)酸変性ポリオレフィンと、前記(b)アミドアルコールのアルキレンオキサイド付加物とを反応させることにより得られる。
また、上記触媒として、三酸化アンチモンなどのアンチモン系触媒;モノブチルスズオキシドなどのスズ系触媒;テトラブチルチタネートなどのチタン系触媒;テトラブチルジルコネートなどのジルコニウム系触媒;酢酸ジルコニル、酢酸亜鉛などの有機酸金属塩系触媒;酢酸パラジウム、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウムなどのパラジウム系触媒;及びこれらの2種以上の組み合わせを用いてもよい。これらのうち好ましいものは、ジルコニウム系触媒及び有機酸金属塩系触媒であり、特に好ましいものは酢酸ジルコニルである。
中和に使用する塩基性物質としては、リチウム、カリウム、ナトリウム等のアルカリ金属の水酸化物や炭酸塩、カルシウム、マグネシウム等のアルカリ土類金属の水酸化物や炭酸塩、アンモニア、有機アミン等及びこれらの2種以上の併用が挙げられる。
なお、通常“(A)−(B)−(A)型のブロック共重合体”は、(B)ブロックを中心として左右対称な構造を有している共重合体を指すことが多い。ただ本発明においては、(B)(b)アミドアルコールのアルキレンオキサイド付加物に由来するブロックは、一方の末端がアミド結合に由来する基であり、他方の末端が付加物であるアルキレンオキサイドに由来する基である。このため、(A)−(B)−(A)型のブロック共重合体において、(A)ブロックと(B)ブロックの2つの結合基は異なるもの(謂わば左右非対称な構造)となっている。
R2の具体例としては前述の式(1)の定義と同様であり、メチレン基、エチレン基、プロピレン基、ブチレン基等が挙げられる。
A1の具体例としてはエチレン基、プロピレン基、ブチレン基が挙げられ、従って(A1O)の具体例としては、前述の式(1)の定義と同様、エチレンオキシ基、プロピレンオキシ基、ブチレンオキシ基が挙げられる。
nは前述の式(1)の定義と同様であり、通常1乃至100、好ましくは2乃至60、特に好ましくは6乃至30の整数である。
R3、R4はポリオレフィン残基であり、具体的には先に例示したポリオレフィンに由来する残基が挙げられるが、好ましくはポリ(イソ)ブテニル基である。M1、M2は水素原子、リチウム、カリウム、ナトリウム等のアルカリ金属、カルシウム、マグネシウム等のアルカリ土類金属、アンモニウム、有機アンモニウムが挙げられる。
前記一般式(4)及び式(5)における、R1、R1’、R2、A1、nは前述の式(1)の定義と同様である。
また、R3、R4、M1、M2についても前述に定義した通りである。
なお、不織布を衛生材料として使用する場合、酸化チタン、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、酸化亜鉛、シリカ、マイカ、タルクなどの白色顔料を配合することが好ましい。
ここで、芯鞘型の複合繊維とは、繊維断面において、円形状の芯部が,芯を同じくするドーナツ状の鞘部に包まれる同心型、芯部と鞘部の芯がずれてかつ芯部が鞘部に包まれる偏心型、または、偏心した芯部が鞘部に包まれていない並列型の形態などを有する。
また、本発明の不織布の用途は前記用途に限られず、例えば、マスク、カイロ、テープ基布、防水シート基布、貼布薬基布、救急絆基布、包装材、ワイプ製品、医療用ガウン、包帯、衣料、スキンケア用シートなどに使用することもできる。
窒素導入管、攪拌機、温度計付きガラス製フラスコに80℃で溶解したパルミチン酸メチル3205gを仕込んだ。あらかじめ調整したモノエタノールアミン731g、28%−ソディウムメチラート64g混合液を5時間かけて滴下し、80℃、窒素雰囲気下で5時間維持した後、脱溶剤により未反応モノエタノールアミン、メタノールを除き、3560gの粘ちょう液体を得た。得られた粘ちょう液体のアミン価は、ソディウムメチラート分を差し引いた値で、0.01mgKOH/gであった。IRスペクトルでは、O−H伸縮3300cm−1、N−H伸縮3100cm−1、C=O伸縮1650cm−1、N−H変角1565cm−1に特徴的な吸収があった。
窒素導入管、攪拌機、温度計付きステンレス製オートクレーブ(以下同様)に製造例1で得たアミドアルコール1500gを80℃溶融状態で仕込み、充分に窒素置換を行った。90℃に昇温した後、エチレンオキサイド2750gを5時間かけて導入し、2時間同温度で熟成して反応を完結させた。さらにキョーワード(登録商標)700SL(協和化学工業(株)製)適量を加えて吸着、ろ過し淡黄色液体を得た。水酸基価は65.7mgKOH/g、水分は0.02%であった。
ステンレス製オートクレーブに製造例1で得たアミドアルコール3000gを80℃溶融状態で仕込み、充分に窒素置換を行った。90℃に昇温した後、エチレンオキサイド1700gを5時間かけて導入し、2時間同温度で熟成して反応を完結させた。さらにキョーワード(登録商標)700SL(協和化学工業(株)製)適量を加えて吸着、ろ過し淡黄色液体を得た。水酸基価は119.8mgKOH/g、水分は0.02%であった。
ステンレス製オートクレーブにポリ(イソ)ブテニルコハク酸無水物(鹸化価18mgKOH/g)を7115g、製造例2で得たアミドアルコールエチレンオキサイド付加物(1)を853g、製造例3で得たアミドアルコールエチレンオキサイド付加物(2)を52g仕込んだ。充分に窒素置換を行い、80℃まで昇温させた後、48%KOH261g、酢酸カリウム219gを添加し、更に充分な窒素置換を行い、220℃まで昇温させた後、220℃、0.2kPa以下、微量窒素バブリングの減圧下条件で5時間維持し、得られた生成物は粘ちょう体のポリマーであった。生成物のエステル価は6.1mgKOH/gであった。また、IRスペクトルでは、C=O伸縮1735cm−1、C(=O)O−逆対称伸縮1561cm−1、さらにC(=O)−N−C(=O)伸縮1709及び1772cm−1に特徴的な吸収があり、N−H伸縮3100cm−1の吸収が消滅していることを確認した。得られた生成物をブロック共重合体1とする。
ステンレス製オートクレーブにポリ(イソ)ブテニルコハク酸無水物(鹸化価18mgKOH/g)を10450g、製造例2で得たアミドアルコールエチレンオキサイド付加物(1)を1342g、製造例3で得たアミドアルコールエチレンオキサイド付加物(2)を83g仕込んだ。充分に窒素置換を行い、90℃まで昇温させた後、48%KOH125g、を添加し、更に充分な窒素置換を行い、205℃まで昇温させた後、205℃、0.2kPa以下、微量窒素バブリングの減圧下条件で5時間維持し、得られた生成物は粘ちょう体のポリマーであった。生成物のエステル価は6.1mgKOH/gであった。また、IRスペクトルでは、C=O伸縮1735cm−1、C(=O)O−逆対称伸縮1561cm−1、さらにC(=O)−N−C(=O)伸縮1709及び1772cm−1に特徴的な吸収があり、N−H伸縮3100cm−1の吸収が消滅していることを確認した。得られた生成物をブロック共重合体2とする。
ステンレス製オートクレーブにポリ(イソ)ブテニルコハク酸無水物(鹸化価18mgKOH/g)を7310g、製造例2で得たアミドアルコールエチレンオキサイド付加物(1)を935g、製造例3で得たアミドアルコールエチレンオキサイド付加物(2)を85g仕込んだ。充分に窒素置換を行い、80℃まで昇温させた後、ZnO170gを添加し、更に充分な窒素置換を行い、220℃まで昇温させた後、220℃、0.2kPa以下、微量窒素バブリングの減圧下条件で5時間維持し、得られた生成物は粘ちょう体のポリマーであった。生成物のエステル価は6.1mgKOH/gであった。また、IRスペクトルでは、C=O伸縮1735cm−1、C(=O)O−逆対称伸縮1561cm−1、さらにC(=O)−N−C(=O)伸縮1709及び1772cm−1に特徴的な吸収があり、N−H伸縮3100cm−1の吸収が消滅していることを確認した。得られた生成物をブロック共重合体3とする。
ステンレス製オートクレーブにポリ(イソ)ブテニルコハク酸無水物(鹸化価18mgKOH/g)を7225g、製造例2で得たアミドアルコールエチレンオキサイド付加物(1)を884g、製造例3で得たアミドアルコールエチレンオキサイド付加物(2)を51g仕込んだ。充分に窒素置換を行い、80℃まで昇温させた後、TiO340gを添加し、更に充分な窒素置換を行い、220℃まで昇温させた後、220℃、0.2kPa以下、微量窒素バブリングの減圧下条件で5時間維持し、得られた生成物は粘ちょう体のポリマーであった。生成物のエステル価は6.1mgKOH/gであった。また、IRスペクトルでは、C=O伸縮1735cm−1、C(=O)O−逆対称伸縮1561cm−1、さらにC(=O)−N−C(=O)伸縮1709及び1772cm−1に特徴的な吸収があり、N−H伸縮3100cm−1の吸収が消滅していることを確認した。得られた生成物をブロック共重合体4とする。
Mnが3,300で平均末端二重結合数が0.9の低分子量ポリプロピレン9,700部と無水マレイン酸300部とを、窒素ガス雰囲気下、220℃で溶融し10時間反応を行った。その後、過剰のマレイン酸を200℃で4時間減圧留去して、ポリプロピレンの無水マレイン酸変性物(片末端酸変性物)を得た。Mnは3,400、鹸化価は30mgKOH/g、1分子あたりの酸変性度は0.9であった。
ステンレス製オートクレーブに製造例8で作製したポリプロピレンの無水マレイン酸変性物を4,000g、製造例2で得たアミドアルコールエチレンオキサイド付加物(1)を750g、製造例3で得たアミドアルコールエチレンオキサイド付加物(2)を46g、酸化防止剤(イルガノックス1010)13g、48%NaOH 90g、イオン水100gを仕込んだ。充分に窒素置換を行い、220℃まで昇温した後、攪拌を1時間行なった。更に2kPa以下、微量窒素バブリングの減圧下条件で6時間維持した。得られた生成物のハンドリングは良好であり、固体状のポリマーであった。生成物のエステル価は7.5mgKOH/gであった。また、IRスペクトルでは、C=O伸縮1737cm−1、C(=O)O−逆対称伸縮1579cm−1に特徴的な吸収があった。得られた生成物をブロック共重合体5とする。
ステンレス製オートクレーブにポリ(イソ)ブテニルコハク酸無水物(鹸化価90mgKOH/g)を1389g、イオン交換水、17gを仕込み90℃に昇温させ、2時間撹拌を行った後、60℃に冷却しモノエタノールアミン、53gを仕込んだ。60℃に温調し、密閉条件下で5時間維持し、得られた生成物は粘ちょう体のポリマーであった。また、IRスペクトルでは、アミドの吸収帯1556cm−1、アミン変角振動1630cm−1、N−H伸縮3180cm−1の吸収を確認した。得られた生成物を化合物1とする。
ベースとなるポリプロピレン樹脂(MFR=60g/10分)に対して上記で合成を行った化合物を20質量%となる様に添加し、二軸押し出し機にて150℃〜180℃で溶融混練を行い、出てきたストランドを冷却・カットし、マスターバッチのペレットを作製した。
以下実施例に示す化合物の添加量となる様、ベースとなるポリプロピレン樹脂に対して上記マスターバッチを添加し、押出機にて溶融混練を行いダイスより吐出させスパンボンド法により紡糸後、エンボス加工を行い目付20g/m2(=20gsm)のスパンボンド不織布を製造した。
(1)不織布単体の触感評価 :作製した不織布を10枚重ねにし、手で触った際の触感の評価を行った。
4:柔らかい触感
3:やや柔らかい触感
2:やや硬い触感
1:硬い触感(ブランク不織布と同じ)
4:柔らかい触感
3:やや柔らかい触感
2:やや硬い触感
1:硬い触感(ブランク不織布と同じ)
4:柔らかい触感
3:やや柔らかい触感
2:やや硬い触感
1:硬い触感(ブランク不織布と同じ)
不織布表面にブリードアウトした柔軟剤成分によるべたつき感の有無を確認した。
○:べたつき感無し
△:ややべたつき感を感じる
×:べたつきを感じる
(実施例ポリマーの溶出)
実施例1〜10で作製した不織布10gを蒸留水200mlに浸漬させ、40℃の温浴中で6時間静置し、不織布表面にブリードアウトしている薬剤を溶出させた。不織布を取出し蒸留水をエバポレーターで蒸発させた結果、残留分は確認できなかった。
比較例1〜6で作製した不織布10gを蒸留水200mlに浸漬させ、40℃の温浴中で6時間静置し、不織布表面にブリードアウトしている薬剤を溶出させた。不織布を取出し蒸留水をエバポレーターで蒸発させた。比較例3〜8においては残留分が確認され、IRで残留分の測定を行った結果、それぞれベヘン酸アミド、エルカ酸アミド由来と考えられるアミドのC=O伸縮のピーク(1650cm−1)、N−H変角のピーク(1600cm−1)が、また(ポリエチレングリコール(Mn=400)ラウリン酸エステルジエステル、又はポリエチレングリコール(Mn=400)デカン酸ジエステル)、ポリオキシエチレンステアリン酸アミド由来と考えられるエステルのC=O伸縮のピーク(1735cm−1)、ステアリルトリメチルアンモニウムクロリド由来と考えられるC−N伸縮振動のピーク(1460〜1480cm−1)が確認された。
前段落にて溶出試験を行った試験布の触感を確認し、溶出の前後で触感に変化があるかを確認した。
○:触感に変化は感じない
△:わずかに触感に変化を感じる
×:明らかに触感に変化を感じる(硬い手触りになる)
ベースとなるポリプロピレン樹脂25部とブロック共重合体1の20%マスターバッチ75部をドライブレンドし、前記不織布の作製法にて、化合物含有濃度15%、目付20gsmのスパンボンド不織布を得た。製造した不織布は、上記評価方法にて触感の評価を行った。
使用するマスターバッチをブロック共重合体2のマスターバッチに変更した以外は実施例1と同様にして、化合物含有濃度15%、目付20gsmのスパンボンド不織布を作成した。製造した不織布は、同様の評価方法にて触感の評価を行った。
使用するマスターバッチをブロック共重合体3のマスターバッチに変更した以外は実施例1と同様にして、化合物含有濃度15%、目付20gsmのスパンボンド不織布を作成した。製造した不織布は、同様の評価方法にて触感の評価を行った。
使用するマスターバッチをブロック共重合体4のマスターバッチに変更した以外は実施例1と同様にして、化合物含有濃度15%、目付20gsmのスパンボンド不織布を作成した。製造した不織布は、同様の評価方法にて触感の評価を行った。
ベースとなるポリプロピレン樹脂50部とブロック共重合体1の20%マスターバッチ50部をドライブレンドし、前記不織布の作製法にて、化合物含有濃度10%、目付20gsmのスパンボンド不織布を得た。製造した不織布は、上記評価方法にて触感の評価を行った。
使用するマスターバッチをブロック共重合体2のマスターバッチに変更した以外は実施例5と同様にして、化合物含有濃度5%、目付20gsmのスパンボンド不織布を作製した。製造した不織布は、同様の評価方法にて触感の評価を行った。
使用するマスターバッチをブロック共重合体3のマスターバッチに変更した以外は実施例4と同様にして、目付20gsmのスパンボンド不織布を作製した。製造した不織布は、同様の評価方法にて触感の評価を行った。
使用するマスターバッチをブロック共重合体4のマスターバッチに変更した以外は実施例4と同様にして、目付20gsmのスパンボンド不織布を作成した。製造した不織布は、同様の評価方法にて触感の評価を行った。
ベースとなるポリプロピレン樹脂50部とポリブテニルコハク酸(鹸化価90mgKOH/g)の20%マスターバッチ50部をドライブレンドし、前記不織布の作製法にて、化合物含有濃度10%、目付20gsmのスパンボンド不織布を得た。製造した不織布は、上記評価方法にて触感の評価を行った。
ベースとなるポリプロピレン樹脂50部と化合物5の20%マスターバッチ50部をドライブレンドし、前記不織布の作製法にて、化合物含有濃度10%、目付20gsmのスパンボンド不織布を得た。製造した不織布は、上記評価方法にて触感の評価を行った。
ベースとなるポリプロピレン樹脂50部とカルシウムステアレート/グリセリンモノステアレート(=50/50に配合)の20%マスターバッチ50部をドライブレンドし、前記不織布の作製法にて、化合物含有濃度10%、目付20gsmのスパンボンド不織布を得た。製造した不織布は、上記評価方法にて触感の評価を行った。
ベースとなるポリプロピレン樹脂50部とベヘニルベヘネートの20%マスターバッチ50部をドライブレンドし、前記不織布の作製法にて、化合物含有濃度10%、目付20gsmのスパンボンド不織布を得た。製造した不織布は、上記評価方法にて触感の評価を行った。
ベースとなるポリプロピレン樹脂50部とベヘニン酸アミドの20%マスターバッチ50部をドライブレンドし、前記不織布の作製法にて、化合物含有濃度10%、目付20gsmのスパンボンド不織布を得た。製造した不織布は、上記評価方法にて触感の評価を行った。
ベースとなるポリプロピレン樹脂50部とエルカ酸アミドの20%マスターバッチ50部をドライブレンドし、前記不織布の作製法にて、化合物含有濃度10%、目付20gsmのスパンボンド不織布を得た。製造した不織布は、上記評価方法にて触感の評価を行った。
Claims (7)
- (a)酸変性ポリオレフィンと、(b)下記一般式(1)で表されるアミドアルコールのアルキレンオキサイド付加物とのブロック共重合体を含有する、繊維用柔軟剤。
R1−CONH−R2−O−(A1O)n−H (1)
(式中、R1は炭素原子数1乃至21の直鎖状もしくは分岐鎖状のアルキル基又はアルケニル基を表し、R2は炭素原子数1乃至4の直鎖状もしくは分岐鎖状のアルキレン基を表す。A1は炭素原子数2乃至4のアルキレン基を表し、nは1乃至100の整数を表す。) - 前記(a)酸変性ポリオレフィンが、ポリオレフィンの片末端をα,β−不飽和カルボン酸又はその無水物により変性したものである、請求項1に記載の繊維用柔軟剤。
- 前記(a)酸変性ポリオレフィンが、ポリ(イソ)ブテニルコハク酸又はその無水物である、請求項1又は請求項2に記載の繊維用柔軟剤。
- 前記ブロック共重合体が、前記(a)酸変性ポリオレフィンに由来するブロック(A)と、前記(b)アミドアルコールのアルキレンオキサイド付加物に由来するブロック(B)とが、(A)−(B)−(A)型に結合した構造である、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の繊維用柔軟剤。
- 前記ブロック共重合体中の酸基の一部もしくは全部が塩基性物質により中和されてなるものである、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の繊維用柔軟剤。
- 請求項1乃至請求項6に記載の繊維用柔軟剤を0.1〜20質量%含有する不織布。
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