JP6876285B2 - 電源システム - Google Patents
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Description
この従来技術では、負荷への電力供給を、通常は商用電源から行い、商用電源の停電時には、まず、バッテリから電力供給を行い、その後、発電機を駆動させて発電機から電力供給を行うようにしている。
この場合、発電機の電圧波形が不安定となることがあるため、バッテリの電力を交流に変換するインバータの出力と発電機の出力とを同期させたり、インバータからの出力を所定の短時間停止させたりするなどの制御を行うようにしている。
負荷に対し常時交流電力の供給を行うバッテリおよびインバータと、
前記バッテリの充電を行う電源としての、電力供給網および発電機と、
前記バッテリへの電力供給を、前記電力供給網から行う状態と、前記発電機から行う状態とに切り替える電源切替部と、
前記電源切替部の切替作動を制御する制御部と
前記制御部は、
前記電力供給網の正常時は、前期電力供給網から充電を行い、
前期電力供給網の非正常時は、前記発電機の駆動により充電を行うように前記電源切り替え部を制御する電源システムにおいて、
液化ガスによりエンジンを駆動させ発電する発電機と、
液化ガスを貯留するガスボンベと、
電力供給を制御するコントロールユニットと、
前記発電機、前記ガスボンベ、前記コントロールユニットを収容する筐体収容部を備えた筐体を備えた電源装置は、
前記筐体収容部が、ガスボンベ収容部と、発電機収容部と、コントロールユニット収容部とに区画され、かつ、前記ガスボンベ収容部、前記発電機収容部および前記コントロールユニット収容部との区画には、防火隔壁が用いられ、
前記ガスボンベから前記発電機へ前記液化ガスを供給するガスパイプが、前記防火隔壁を除く壁を貫通して配策されていることを特徴とする、
電源システムとした。
また、バッテリへは、電力供給網と発電機とのいずれかから電力供給を行って充電するため、負荷への電力供給を安定させることができる。
まず、実施の形態1の電源システムAの全体構成について説明する。
図1は、実施の形態1の電源システムAの構成を示すブロック図である。
この電源システムAは、負荷10に電力を供給するシステムであって、負荷10への電力供給源であるバッテリ31を備えたコントロールユニット30と、バッテリ31への電力供給源である電力供給網20および発電機Gを備える。また、コントロールユニット30は、バッテリ31への電力供給を電力供給網20と発電機Gとのいずれかに切り替える電源切替部34およびその切替制御を行う制御部35を備える。
発電機Gは、ガスエンジンENGにより駆動され、回転エネルギを電気エネルギに変換して交流電力を発電する。
そして、ガスボンベ40とガスエンジンENGの吸入側とが、ガス供給管50により接続されており、さらに、このガス供給管50には、ガスボンベ40に近い側から開閉弁60と、圧力調整器70と、が設けられている。また、ガス供給管50において、ガスエンジンENGの吸入側の直前には、LPガスと空気とを混合するキャブレータ80が設けられている。
なお、バッテリ31としては、鉛電池、ニッケル水素電位、リチウムイオン電池などを用いることができる。
次に、図2により、図1に示すガスエンジンENG、発電機G、コントロールユニット30、ガスボンベ40を収容する筐体90について説明する。
筐体90は、鋼板製のもので、図1に示すように、筐体収容部100を囲む直方体の箱状に形成されている。
次に、ガスボンベ40,40とガスエンジンENGとを接続するガス供給管50の配索について説明する。
図2に示すように、ガス供給管50は、防火隔壁106を貫通することなく、ガスボンベ収容部11aの底壁13を貫通し、筒状の底壁13に沿って脚体15の内側の空間部を通り、発電機収容部11bの底壁13を貫通して発電機GのガスエンジンENGに接続されている。
次に、図3により、圧力調整器70について説明する。
この圧力調整器70は、前述のように、ガスボンベ40の高圧ガスを、ガスエンジンENGでの燃焼用の所定の低圧に減圧する周知のものであり、その構成について、簡単に説明する。
そして、ケース71の第1室72側には、図において左側の部位に、ガス供給管50のボンベ側管部50aに接続されて、高圧のLPガスが導入されるガス導入ポート71aが形成されている。また、ケース71には、図において右側の部位に、第2室73と、ガス供給管50のガスエンジン側管部50bとを接続するガス排出路71bが形成されている。
弁機構75は、弁体75aとレバー75bとを備える。
レバー75bは、ケース71に対して枢軸75cを中心に、図において上下方向に遥動可能に支持されている。そして、レバー75bは、図において枢軸75cに対して左側の端部が弁体75aに連結され、図において枢軸75cに対して右側の端部がダイヤフラム74の中央部に連結されている。
すなわち、レバー75bが枢軸75cを介して揺動することにより、弁体75aとゲート部75eとの相対角度が変化しても、閉弁時に弁体75aがゲート部75eに確実に全閉状態とすることができるように形成されている。
この強制開弁機構76は、プッシュロッド76aとリターンスプリング76bとソレノイド76cとを備える。
次に、コントロールユニット30による制御について説明する。
コントロールユニット30は、バッテリ31から負荷10に電力を供給するようインバータ32を作動させるとともに、バッテリ31の電池容量(バッテリSOC)を常に所定の範囲内に保つように制御する。
すなわち、バッテリ31に充電する場合、まず、ステップS201において、電力供給網20が正常であるか否か判定する。なお、この電力供給網20が正常であるか否かは、電圧センサ36の検出値が所定値以上であるか否か、すなわち、電力供給網20から供給する電力の電圧が、所定値以上であるか否かにより判定する。
図6はガスエンジン始動処理の流れを示すフローチャートである。
まず、ステップS301により開閉弁60を開弁する。これにより、ガスボンベ40のLPガスがガス供給管50に供給される。
次に、実施の形態1の電源システムAの作用を説明する。
本実施の形態1では、負荷10および制御部35への電力供給を、バッテリ31からの放電により行う。この場合、バッテリ31への電力供給が電力供給網20と発電機Gとの何れであっても、また、その切り替わり時においても、負荷10に対しインバータ32から、常に、安定した電力供給を行うことができる。また、常に、交流電力を供給するため、負荷10である信号機としては、電力供給網20からの電力で駆動する既存のものをそのまま使用することができる。なお、制御部35に対しては、交流電力、直流電力のいずれを供給するようにしてもよい。
上述のように、負荷10の駆動は、バッテリ31の放電電力により行うため、電力供給網20が停電した場合でも、負荷10への電力供給が直ちに停止することは無い。その後、バッテリ31の放電により、その電池容量が下限閾値SOCLlim以下に低下すると、ガスエンジンENGを始動させ、発電機Gの発電を開始し、この発電した電力によりバッテリ31に充電する。
よって、自動的なクランキング作動であっても、確実にガスエンジンENGを始動させて、バッテリ31への電力供給を行い、負荷10の駆動が停止することが無いようにすることができる。
以下に、実施の形態1のガスエンジン始動装置および電源システムの効果を列挙する。
1)実施の形態1の電源システムは、
負荷10に対し交流電力の供給を行うバッテリ31およびインバータ32と、
バッテリ31の充電を行う電源としての、電力供給網20および発電機Gと、
バッテリ31への電力供給を、電力供給網20から行う状態と、発電機Gから行う状態とに切り替える電源切替部34と、
電源切替部34の切替作動を制御する制御部35と、
を備える電源システムとした。
したがって、電力供給網20や発電機Gの電力供給状態の影響や、その切り替えの影響を受けることなく、負荷10に対して、常に、バッテリ31およびインバータ32から安定した電力供給を行うことができる。よって、負荷10を、常に安定して作動させることができる。
また、バッテリ31へは、電力供給網20と発電機Gとのいずれかから電力供給を行って充電するため、負荷10への電力供給を安定させることができる。特に、発電機Gからの電力供給の際、例えば、太陽光発電、水力、風力発電、エンジンによる発電など、発電電力が不安定となるおそれがある。しかしながら、発電電力を、一旦、バッテリ31に蓄電するため、発電電力が不安定になっても、直接、負荷10に影響を与えることが無く、安定した電力供給が可能となる。
制御部35は、電力供給網20の正常時は、電力供給網20からバッテリ31へ電力供給を行い、電力供給網20の非正常時は、発電機Gからバッテリ31に電力供給を行うように電源切替部34を制御する。
したがって、電力供給網20の停電時などの異常時にも、バッテリ31に充電し、負荷10への電力供給が停止しないようにできる。
発電機Gは、エンジンとしてのガスエンジンENGの駆動により発電を行い、
制御部35は、電力供給網20の非正常時には、ガスエンジンENGを始動させて発電機Gを自動的に発電させる。
したがって、電力供給網20の停電などの異常時には、自動的に発電機Gの発電を行って、バッテリ31に電力供給を行うことができる。そして、ガスエンジンENGによる発電であるため、太陽光発電、水力発電、風力発電などの自然の力を利用した発電と比較して、常に、安定して発電を行って、バッテリ31に電力を供給することができる。これにより、負荷10の作動を安定させることができる。
発電機Gを発電させるエンジンは、ガスボンベ40から供給される液化ガスを燃焼させて駆動するガスエンジンENGである。
したがって、発電機Gの駆動源としてエンジンを用いるのにあたり、ディーゼルエンジンなどの液体燃料を用いるものと比較して、燃料が揮発するおそれが無いとともに、大容量の確保が容易であり、電力供給網20の異常時に長時間の発電を可能とする。例えば、本実施の形態1のように、2本のガスボンベ40,40を用いれば、72時間以上の連続発電が可能となる。
例えば、実施の形態では、負荷として信号機を示したが、負荷は、信号機に限定されるものではない。すなわち、負荷は、停電による駆動停止を回避したいものであれば、例えば、照明、監視カメラ、防犯装置、警報装置なども負荷として適用可能である。
さらに、上記の太陽光、風力、水力、地熱などによる自然力発電機のほかに、エンジンを駆動させて発電するエンジン発電機も、さらに併用し、電力供給網の停電時であって、自然力発電機の非発電機に、エンジン発電機を始動させるようにしてもよい。
20 電力供給網
30 コントロールユニット
31 バッテリ
32 インバータ
34 電源切替部
35 制御部
40 ガスボンベ
A 電源システム
ENG ガスエンジン
G 発電機
Claims (1)
- 負荷に対し常時交流電力の供給を行うバッテリおよびインバータと、
前記バッテリの充電を行う電源としての、電力供給網および発電機と、
前記バッテリへの電力供給を、前記電力供給網から行う状態と、前記発電機から行う状態とに切り替える電源切替部と、
前記電源切替部の切替作動を制御する制御部と
前記制御部は、
前記電力供給網の正常時は、前期電力供給網から充電を行い、
前期電力供給網の非正常時は、前記発電機の駆動により充電を行うように前記電源切り替え部を制御する電源システムにおいて、
液化ガスによりエンジンを駆動させ発電する発電機と、
液化ガスを貯留するガスボンベと、
電力供給を制御するコントロールユニットと、
前記発電機、前記ガスボンベ、前記コントロールユニットを収容する筐体収容部を備えた筐体を備えた電源装置は、
前記筐体収容部が、ガスボンベ収容部と、発電機収容部と、コントロールユニット収容部とに区画され、かつ、前記ガスボンベ収容部、前記発電機収容部および前記コントロールユニット収容部との区画には、防火隔壁が用いられ、
前記ガスボンベから前記発電機へ前記液化ガスを供給するガスパイプが、前記防火隔壁を除く壁を貫通して配策されていることを特徴とする、
電源システム。
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| JP2017106941A JP6876285B2 (ja) | 2017-05-30 | 2017-05-30 | 電源システム |
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